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1:今日もあの男がやってくる
投稿者:
花音
今日も、あの男はやってきました。いつものように主人と子供を送り出した時間帯を狙って・・・。
ゴミの処理を済ませて、マンション下の広場でご近所の方と立ち話をしていました。 ふと、遠くを見ると、あの男がこちらに歩いて来るのです。 無精ひげをはやしたあの醜い男が。 私は背筋に悪寒を感じ、何とかあの男に見つからないように、その場を立ち去ろうとしました。 でも、次の瞬間、そんな私の想いははかなく崩れさりました。 なぜなら、あの男と目線があってしまったからです。 一瞬、私はあの男が、ニヤリとしたように感じました。 そして、次には私に対して、顎で合図を送ってきました。 それはまさに「早く、家に帰れ」という私への命令でした。 私は、最初、それを無視し、さも気づかなかったようにご近所の方との話を続けていました。 でも、頭は上の空、心の中では「誰か助けて!」と叫んでいました。 すると、あの男はまさに目と鼻の先まで近づいてきました。 そして、その顔は、先ほどとは異なり、険しい鬼のような形相(私には、そう見えました)に変わっていました。 私の頭の中に、あの最初にレイプされた日のことがよみがえりました。 そして、男は再度、顎で合図をしました。 「早く、帰れ!さもないとお前との関係を夫や近所にばらすぞ!」と暗に言っている様でした。 もはや、私は、身体から力が抜けていくのを感じながら、男に従うしかないことに気づかされたのです。 私は、近所の方との話をきりあげ、マンション5階の家に戻る決心をしました。 これから、家の中で繰り広げられるであろう、私への数々の陵辱・・・ 私はただそれを、受け入れるしかないのです。
2012/08/22 21:38:16(S1/nnb/I)
投稿者:
花音
カーテンの隙間から挿し込んだ光で目が覚めました。
私は全裸で男に抱かれながら朝を迎えました。 (とうとうこの男と一晩過ごしてしまったんだわ。しかも自宅のベッドの上で・・・) 昨夜の激しい交わりが下半身のかすかな疼きとともに私の頭によみがえりました。 しかし次に、ふと枕もとの時計に目をやった瞬間、私のそんな余韻は吹き飛んでしまいました。 時計の針はすでに7:00を指していたのです。 (いけない!もうこんな時間じゃない・・・あの子、起きてるかもしれない・・・) 私は男の手を振り解き、飛び起きました。 そして、男の肩をゆすって起こそうとしました。 「ねえ、起きて。ねえ、早く起きて帰って。」 大きな声をあげるわけにはいかず、私の心は焦るばかりでした。 (いけない、このままでは、娘に見つかってしまう・・・) しかし、いっこうに男は起きる気配を見せませんでした。 (だめだわ。どうしよう・・・) とりあえず、私は男の耳のもとでささやきました。 「ねえ、絶対に起きてこないで。まだ、娘がいるんだから。娘が学校へ行くまでは、絶対にベッドの中にいて。お願い・・・」 すると、いきなり男は寝ぼけながら抱きついてきました。 その瞬間、かけていた布団がめくりあがり、否が応でも、すでに逞しくなりかけた男根が私の目に入ってきました。 「なあ、もう一発、やらせろよ。」 男は私の肩に手を回し、私をベッドに押し倒そうとしました。 しかし、この時だけは男の強引な誘いに対して、私の理性が打ち勝ちました。 「もう、いいかげんにして・・・」 私は必死で男の手を払いのけ、寸前のところで組み敷かれるところから逃れました。 この時は、決して男がひるんだわけではなく、ただ男が寝ぼけていたことが幸いしたのだと思います。 男はニヤリとしながら 「わかったよ」 とだけ言うと、再び一人、ベッドに横になりました。 男のことはすごく気になりましたが、今更、心配していても仕方がありません。 まず、自分自身のこの姿を何とかしなければ。 私は、とりあえずバスタオルを身体に巻きつけると、そっとベッドルームのドアを開けて、部屋の様子をうかがいました。 どうやら、娘は起きていないようです。 私は、ドアを閉めると、急いで洗面所に駆け込みました。 洗面所の床には、男の衣類とともに私の衣類や下着が無造作に散乱していました。 私はとりあえず男の衣類を洗濯機に押し込むと、バスルームでシャワーを浴びました。 右の乳房には男のキスマークがくっきりと、そして陰毛には男の精液や私の愛液がべっとりとつき、それが乾いてのりをつけたようにかたく貼りついていました。 私は早々にバスルームから出ると、昨夜の衣類を身につけ、子供部屋に行きました。 娘はぐっすりと寝ていました。 私はほっと胸をなでおろすとともに自分の犯した罪の深さを感じずにはいられませんでした。 (ゴメンネ。こんなママで・・許してね・・・) その後、私は娘を起こし、まるで何事もなかったように、食事の仕度をしたのでした。 (向こうの部屋には、あの男がいる・・・) 娘が食事をする姿を見ながら時折、そんな不安が頭を過ぎりました。 「ねえ、ママ、パパは今日、帰ってくるの?」 「そうね、帰ってくるわよ。」 (そうだわ、今日は主人が帰ってくる・・・) 私はなぜか胸が苦しくなる思いを抑えながら、娘を学校へ送り出したのでした。
12/09/02 14:46
(9wdSeHgL)
投稿者:
花音
男がようやく起きてきたのは、午前9時をまわった頃でした。
「シャワーを浴びてくる」 と言うと、そのまま全裸で浴室へとむかいました。 私はホッと胸を撫で下ろし、浴室へ入る筋肉隆々のたくましい男の後姿を見送りました。 それからしばらくすると、束の間の静寂を破るように、けたたましく電話のベルが鳴りました。 (まさか夫からの電話では・・・) 恐る恐る受話器をとると、電話の向こうから聞こえてきたのは、主人ではなく高校時代からの親友の声でした。 話の主旨は、来月予定している同窓会(順番で2人が幹事でした)の件でしたが、そのうち、キッチンの椅子に座り込み、 いつものように取り留めのない話になって盛り上がっていました。 きっと、それは朝から続いた緊張がほぐれたほんの一瞬の安心感がさせた行為だったと思います。 男の存在を忘れて、つい話に夢中になってしまいました。 すると突然、背後から太い腕が巻きついてきました。 (いけない、出てきたんだわ・・・) しかし、気が付いた時にはすでに遅し、私はがっちりと後ろから抱きつかれ、男の手はTシャツの上から、ノーブラの乳房を揉み始めたのです。 私は人差し指を口にあて、もう片方の手で男の手を払いのけようとしました。 しかし男は 「そのまま話を続けろ」 と私の耳元で囁くと、すばやくTシャツの裾を捲り上げ直に乳首を指で挟みながら、両方の乳房にねっとりとした愛撫を続けたのです。 受話器から聞こえる友人の声とそれに相反するような男の乳房への執拗な愛撫、その両方を受け止めざるを得ない状況の中で、 私は異様な興奮に包まれ、再び官能の炎に火がついたのでした。 いつしか私のTシャツは剥ぎ取られた上、パンティまでもがずり下げられ、前に回りこんだ男によって足を大きく広げられていました。 男はニヤニヤといやらしい目つきで、私の顔とオマンコを交互に見つめています。 私の顔は真っ赤に火照り、もうそれだけで、愛液がよだれのように滲み出てくるのを感じました。 「なんていやらしい恰好をしているんだ・・・」 男は呟きました。 間もなく私の下半身は男の顔ですっぽりとふさがれ、その舌が愛液が溢れ始めたオマンコを卑猥な音をたてながらなめまわし始めたのです。 私は、受話器を持つ反対の手で、上から男の頭を押さえ込み、何とかその刺激から逃れようと抵抗しました。 しかし、私の性感帯を熟知したそのざらついた舌は、確実に私のクリトリスをとらえてしまったのです。 (イヤ・・・ダメヨ・・・声が出ちゃう・・・) 「アア・・・」 オマンコからどっと愛液が溢れ出すと同時に、耐え切れず、私の口からは、微かな喘ぎ声が漏れてしまいました。 もう、私の耳には友人の声は全く入ってきませんでした。 下半身から突き上げてくる官能の嵐はもう止められません。 「ごめん、お客さんがきたみたい・・・」 と友人に対してかろうじてついた嘘、それがその時の私にできる精一杯の抵抗でした。 友人からの電話をかろうじてきった後から、男と私の獣のようなセックスは、まるで昨夜の再現のように途中、食事を挟んで続いたのでした。
12/09/02 15:17
(9wdSeHgL)
投稿者:
ファン
ここまでいっきに読みました。
すべてツボを抑えてる、見事です! ファンになりました!!
12/09/02 16:10
(9wdSeHgL)
投稿者:
花音
みなさんの応援、すごく励みになります。
いよいよ物語りは・・・ どうか最後までおつき合いください。 また、読後の感想もお寄せください。 待ってます。
12/09/02 21:19
(9wdSeHgL)
こんばんわ
いつも読んでて興奮します! 頭では抵抗していても身体が男の愛撫に反応してしまい快感に負けてしまいどっぷり嵌まってしまいどんどん淫乱になっていく感じがたまりません!
12/09/02 23:38
(s9.fCWWL)
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