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1:引明けに咲く花
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溯
◆B7dMmAnU0Y
~ 序章 桜 ~ 第1話 夢 -----早く高校生になりたい----- 幼い頃からそんな風に思っていた。 頭上に咲き誇る花に春の香りを感じながら、光るような焦茶色こげちゃいろの新品のローファーをコツコツと鳴らして歩く。 数日前に高校の入学式を迎えたばかりの杉崎彩香すぎさきあやかは、桜が満開に咲く通学路をまだ慣れない足取りで学校に向かう。 彩香の入学した照星しょうせい高校。地元では照高てるこうと呼ばれるこの高校の偏差値の高さは市内でも三本の指に入るほど高い。 彩香がこの高校を選んだのにはある理由があった。 杉崎彩香 成績優秀、中学ではテニス部に所属し、テニス経験が無かったにもかかわらず、中学3年生の時は部長を務め、県大会への出場を果たした。明るく優しい性格は男女問わず皆に好かれ、160センチを超える身長からモデルのようにすらっと伸びるしなやかな手足、透き通るような白い肌は運動部だったとは思えないほどで、知的な細めの眉の下にあるアーモンドアイはキラキラと光り、真っ直ぐ通った鼻筋に小さな薄めの唇、端正な顔立ちで、少し茶色がかったツヤのあるセミロングのストレートヘアーをそよ風になびかせる。 その美少女ぶりから中学校でも人気が高かった彩香は、つい最近着始めたはずの照高の制服も完璧に着こなしており、白地に紺ラインのセーラー服、印象的な桜色のリボン、赤いタータンチェックのスカートを身にまとったその姿は、一般的な高校生とは一線を画す垢抜けた気品に溢れていた。 そのため、入学式を終えて早々、同校の生徒の間ではとてつもない美少女の新入生がいるとの噂が独り歩きしてしまった程で、彼女を一目見た生徒は男女関係なく、憧れの目を向ける者も多かった。 しかし、彩香は決して最初から何もかも完璧な天才というわけではなかった。 田島健人 彩香が見つめる先には常に彼の存在があった。180センチを超える長身、決して太くはない手足には程よく筋肉が付き、キリっとした太めの眉に相反するように目つきは優しく、飾らず無造作にボサッと立ちあがった短髪が印象的な健人は、成績はそこそこだったが、中学校のバスケットボールでは県の選抜チームにまで選ばれており、中学3年の夏頃にはバスケットボールが盛んな照星高校に推薦入学することが決定していた。 彩香と健人の2人は小学校の頃から幼なじみで、お互いの家も近かったため、小学校の頃はとても仲がよく、一緒に遊ぶことも多かった。しかし、中学に入学後はクラスが一緒にならなかったこと、またお互いに思春期の恥じらいなどから、次第にすれ違った時に軽い挨拶を交わす程度になってしまった。 それでも…彩香はずっと健人に想いを寄せていた。 (オレ、高校は照星に行ってバスケやるんだ。) 小学生の時に健人が何気なく言ったこの言葉から、彩香は健人を追いかけたい一心で、スポーツ、勉学共に努力し、照星高校へ入学を果たしたのだった。 高校の入学式の日には彩香は飛び跳ねるほど喜んだ。憧れの健人と同じクラスだったのだ。 そうして彩香は今日も健人に会えることを楽しみにして学校に向かった…。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6時限目の授業終了のチャイムが鳴った。 彩香の席から斜めに4席ほど前に座る健人の後ろ姿を見ながら、まだ授業とは言えないオリエンテーションを終えて放課後の時間を迎えた。 真希「彩香!じゃあね!」 彩香「うん!また明日!」 堀米真希 入学式の日に会話をして以来、すぐに仲良くなった彩香の友人で、身長は彩香より小さく、髪は短髪でボブヘア、大きな丸い瞳にぷっくりとした唇で、丸顔で童顔の可愛い印象の彼女は、彩香とはまた少し違った明るさを持つ活発な生徒だった。そんな友達の真希と挨拶を交わした後、彩香は教室で健人の姿を探すが、すでにその姿は無く下校してしまった様だった。 (待ってるなんてこと…あるわけ…ないよね…。) 部活動が始まっていない今だったら、健人と一緒に帰れるかもしれない、もしかしたら健人が自分を待っていてくれるかもしれない…。 そんなあるはずもない淡い妄想をしてしまっていた彩香は、少し残念な気持ちで教室を後にする。 新入生が次々に下校して行く中、彩香も昇降口で靴を履き替えていた。…すると、遠くから聞き覚えのある音が聞こえてきた。 それは体育館に響くボールの音だった。 彩香はその音に吸い込まれるかのように靴を履き替えるのをやめると、足早に体育館に向かった。 開きっぱなしの鉄扉から体育館の中をおそるおそる覗き込むと、そこには1人でバスケットの練習に励む健人の姿があった。 シュバッ…! 180センチの長身から放たれたスリーポイントシュートが見事に決まる。隠れて覗き込んでいた彩香だったが、思わず健人に見とれてしまい、いつの間にか佇んだままただ呆然と健人の姿を見つめていた…。 ガンッ…! 何本目かに健人が放ったシュートがリングに弾かれ、まるで彩香に向かって来るように体育館の入口へと転がってきた。彩香はハッとして無意識にボールを取ると、ボールを追いかけてきた健人は彩香の姿に気づいた。 健人「あ、…杉崎…!」 少し驚いた表情で、どこか照れ臭そうにしながら健人が会釈する。 彩香「ご、ごめんなさいっ!…覗くつもりはなかったんですけど…。」 近づいてくる健人から目を晒すように頭を下げると、急に名前を呼ばれたことに、なぜかおどおどと言葉も敬語になってしまっていた。 健人「え?敬語?…なんだよ今さらかしこまって。昔からの仲だろ?」 笑顔で答える健人と目が合い、彩香は平静を装いつつも耳が真っ赤になるほど照れてしまう。彩香は照れ隠しをするように目を逸らして、健人にボールを渡した。 彩香「あ、そうだよね…!…その…勝手に見たりしてごめん…。バスケット、頑張ってるね。」 健人「え?…ああ、いや、このまま帰ってもやることなかったし…。まあ…そろそろ帰ろうかと思ってたんだ。」 彩香「え?……そうなんだ…。」 (一緒に帰ろう) 彩香は勇気を振り絞って言おうとするが、どうしてもその一言が言えない。 2人にしばらくの沈黙が流れた後、恥じらう様子で頭をかきながら口を開いたのは健人だった。 健人「…あ、あのさ…良かったら…一緒に、帰るか…?」 彩香「え…?……う、うん!」 思ってもみなかった健人からの誘いに彩香は全力の笑顔で答えた。 帰り道…。 夕焼けの桜並木の下、自転車を押す2つの影が横並びに歩く…。 健人「そういえばさ、杉崎は高校でもテニスやるの?」 彩香「どうしようかな…。あたし、本当は運動ってそんなに得意じゃないから…。」 健人「元テニス部の部長が何言ってんだよ。杉崎なら絶対いいところまで行けるって。」 彩香「そ、そうかな…。」 彩香は高校でテニスを続けることはもちろん視野に入れていたのだが、高校の部活にはマネージャーという役職があることも知っていた。 彩香「テニス部もいいけど…あたし、バスケ部のマネージャーになっちゃおうかな…?」 いたずらっぽく、恥ずかしそうに笑いながら健人に答える。 健人「杉崎がマネージャーかぁ…ちょっと勿体無い気がするけど、杉崎がそうしたいならオレは…いいと思う…ってか、嬉しい…かも…!」 彩香「え…?」 彩香は健人のその返答を聞き、健人の夢を応援したいという気持ちはますます大きくなった。 彩香は健人とのこの会話をきっかけに、テニス部に入部するよりもバスケ部のマネージャーになりたいという気持ちがさらに強くなった。 健人「あの時はどうしようかと思ったよ!」 彩香「そうだね…!あれはビックリしたよね…!」 中学校の頃のことや部活のこと、更には小学生の頃の思い出話など、幼なじみの彩香と健人の会話は弾み、いつしか止まっていた2人の時間は緩やかに動き出し、やがて夕陽に照らされた影はいつの間にか一つになっていた…。 ずっとこの時間が続いてほしい。 彩香はそんな風にさえ思ったが、とうとう彩香の自宅前に到着する。彩香は名残惜なごりおしさを感じながら足を止めると、健人はそれとほぼ同時に自分の自転車に乗った。 健人「それじゃあ、また明日!じゃあな!」 彩香「うん!健人くん、またね!」 彩香が手を振ると健人は自転車を漕ぎながら手を上げて答える。 (今度はいつ…話せるのかな…。) 彩香はそんな風に思いながら健人の後ろ姿をしばらく見つめていると、健人の自転車が急に止まった。 健人「また一緒に帰ろうな!」 振り向きざまに彩香に向かって健人は笑顔でそう言い放つと、自転車を漕いで帰っていった…。
2022/07/09 22:35:06(MyUVyish)
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溯
◆B7dMmAnU0Y
原田「終わりだ。カメラを止めろ。」
そう言葉を発した原田は先ほどまでとは打って変わったような冷静な態度だった。 飯塚と増田は原田の合図で撮影を止め、カメラを止めた。 レンズから目を離し、うつ伏せで倒れこむ彩香に目を向ければ、ツヤツヤと光るセミロングの髪の毛、荒い呼吸に上下する白い背中、挿入の爪痕を隠すように固く閉じる小さな尻、モデルのように形のいい長い脚までそのままで、どこを見てもまるで残酷な強姦の後だとは思えないほどに美しい。 (杉崎彩香か……この女……かなり稼げるかもな…。佐野とかいうバカなガキにまでたぶらかされる理由が分かる…。) 原田はたった1時間で杉崎彩香の人物像を容易に把握していた。 いつも頼る側ではなく頼られる側の人間で、他人が困っていれば迷わず手を差し伸べるお人好し。容姿端麗、頭脳明晰、そんな彼女は確かに、才色兼備と呼ぶに相応しい。 しかし…そんな人間だからこそ、自分だけでは到底解決出来るはずもない状況に陥っても誰にも相談することも出来ずに悩みを抱え込み、それどころかたった一人で解決しようとさえしている。彩香のような年齢以上の道徳観念と自尊心は、時として何よりも強い拘束具となる。 本来、強姦された側の彩香には全く責任は無いにも関わらず、健人への恋心を抱きながら多くの男に強姦されたことに強い自責の念を抱き、すでに強姦されてしまった自分が悪いとさえ思っている。 周りの人間達を悲しませたくないという自分なりの「優しさ」であるとでも思っているのだろう。 だが、彩香の容姿がいくら綺麗だろうが、どれだけ頭が優秀だろうが、原田にとっては今までに何人も食い物にした金になる女子高生の1人、あくまで「商品」に過ぎない。 今まで原田の商品となった女達は誰もが最初は泣きじゃくって強姦され、偏った趣向を持つ一部の金持ち達の食い物にされる。 そして、女達が辿る末路も様々だった。 被害を訴えようとするも何らかの大きな力によって失踪や行方不明になる者、快楽に溺れ自ら風俗の道へと進む者、薬物に溺れて人生を棒に振る者、ショックに耐えきれず心を病み自ら命を絶つ者…。そうして女たちは壊され、商品としての価値はすぐにゼロに等しくなる。 しかし…すでに原田は杉崎彩香という商品にそれらの者たちとの違いを見出していた。 優しさという感情が彩香自身を拘束する要因になっていることは間違いない…しかしそんな優しさだけではこんな陵辱の日々にはとてもじゃないが耐えられず、彩香の心はとっくに壊れてしまっているだろう。 それでも彩香の精神が折れない理由…。精神力が人一倍強いのか、または思春期ゆえの恋愛が支えになっているのか…それは違う。 本当の理由はもっと単純な部分にあることに原田は気づいていた…。 それは彩香の奥底ですでに目を覚まし、少しずつ育ち始めたマゾヒストの本質…。 彩香自身が潜在的に作り出した自尊心、作り上げた理想の自分…。「自分は誰よりも優等生であり、常に周りに誇れる完璧な人間でいなければならない」というチンケなプライドに囚われた彩香の精神。 それを解放するのは他でもない…高くなりすぎた自尊心を存分に踏みにじられる被虐的な体験…。 被虐願望という、一度はまってしまえば抜け出すことが出来ない泥沼に彩香がはまり始めていることを、今まで何人もの女を泥沼にはめてきたこの男が見逃すはずなかった。 原田「おいお前ら…これでお開きだ!こいつはお前らが片付けて今日は帰れ…。」 原田が飯塚と増田に指示すると、2人は少し残念そうな顔をしながら佐野を引きずって原田の家から去っていった。 原田「彩香ちゃん…お疲れ様。まだ痛みはあるだろうが…シャワーを浴びてくるといい。風呂にも湯を貯めてある。ゆっくり浸かるといい…。」 彩香は満身創痍といった感じでよろよろと立ち上がると、震える足で原田に風呂へ案内される。 風呂には全く使用感が無いほど清潔感があり、水滴や水アカ一つ付いていない。 原田「シャンプー類はそこにあるものを適当に使ってくれ…。あがったら声をかけろ。着替えとタオルを持ってきてやる。」 原田が去っていったのを見て、不思議と冷静になった彩香はこの家からどうにかして逃げられないか模索した。風呂の窓は外に鉄格子でしっかりとガードされている。 (窓からは逃げられない…。玄関から裸で逃げるしかないの…?……でも………見つからずに逃げられるはず…ない…。) 風呂から玄関に向かうにはリビング横の廊下を通らなければならない構造になっていた。力もろくに入らない満身創痍の体では見つからずに行くことは不可能だった。万が一見つからずに家から脱出出来たとしても住宅街まではかなりの距離があり、その間、原田が気づかないわけもない。もともと逃げることが出来ないからこそ、ここに連れてこられたのは明白だった。 原田という男を佐野などとは比べ物にならないほど強大な存在であると感じていた彩香は、必死に考えを巡らせるが、あの男にそんな隙があるわけがないと気がつくと、結局逃げるのをあきらめ、歯を食いしばりながらシャワーの蛇口をひねった。 (あたしは…一体…どうしたら……。) 逃げることもできず、自分を犯した憎むべき男の家で、のうのうとシャワーを浴びている…。健人への想いから彩香の目は涙で滲み、大粒の涙がシャワーから出た温水と共に流れていく。それでも今は強い痛みが残る汚された身体を洗い流すしかなかった…。 彩香がシャワーを浴び終え浴室から出ると、脱衣所のドアには外側から鍵がかけられていた。濡れたままの身体で仕方なく内側からノックをすると、原田はタオルとバスローブを持ってきた。 彩香はそれをすぐに受け取り原田から逃げる様に身体を隠した。 原田「フッ…あんなにされてもまだ恥ずかしいか…。まあ当然か。それを着たらリビングに来るんだ。ククク…間違っても逃げるなんて考えるんじゃない…。彩香ちゃんのことなら住所や学校、クラスメイトの一人一人まで知ってる。お父さんは単身赴任だったな…それで今は若いお母さんと2人暮らし…。頭のいい君ならどうなるか…分かるな?」 彩香「………。」 お前の情報は全て握っている、下手なことをすれば家族も友人もタダでは済まない…そんな原田の遠回しな脅迫に彩香はなす術なく小さく頷くと、タオルで水滴を拭き取った後バスローブを羽織り、原田の待つリビングへ行く。 リビングへ行くと、先ほどの行為が嘘のように食欲をそそる匂いが充満していた。奥のテーブルには昼食が用意してあり、高級そうな白い磁器の中央には、ごろごろとした野菜や牛肉を覆うように焦げ茶色の光沢を放つデミグラスソースが満たされた、お手本のようなビーフシチューが盛られていた。 原田「そろそろ腹が減る頃だと思ってな。…良かったら食べるといい。」 彩香「…………。」 原田「…ハハハ!毒なんて入ってないから安心しろ…!私を信じられないのは無理もないがな…!」 彩香は原田の態度の変化に怪しそうな顔でビーフシチューを見つめて席に着いた。 彩香「食欲が…ありません…。」 原田「…フン…まあ、それもそうか…。だがね、彩香ちゃん?勘違いをしないでほしい…。私は救ってあげたんだよ?…君をあの佐野という男からね…。」 彩香「!……あ、…あなたがしていることだって…あの男と同じ…!」 原田「ククク…あまり生意気な口はきかない方が身のためだと思うがな…?…まあ今だけは許してやる。…彩香ちゃんには好きな人がいるんだろう?知ってるぞ…田島、健人くんだったか?」 彩香「……!何で……健人くんを…?…!…健人くんにだけは…何もしないで!!」 原田「話はちゃんと最後まで聞くんだな…。佐野という男…あれはそのうちまた懲りずに彩香ちゃんを脅すだろう。そうすればどうなる…?健人くんとの恋は…?いや、彩香ちゃんの高校生活はどうなる…?」 彩香「………。」 彩香は肩を落とし俯くしかなかった。トイレの盗撮写真、無理矢理犯された際に撮られた画像や、やらされたとはいえピースサインをしてペニスを舐めている画像など、ありとあらゆる弱みを佐野は握っている。再び佐野の嫌がらせが始まれば、いずれ健人との仲を引き裂かれるのは明らかだった。そもそも、今回この家での出来事に勝手に腹を立てて、衝動的に画像をばら撒かれてしまう可能性だってある。 原田「私はそんなくだらないことはしない…。私なら佐野という男に金輪際、彩香ちゃんに手出しをしないことを約束させることも出来る…。」 この男に従えば、佐野の嫌がらせは無くなる…しかしこの男の真の狙いは他でもない、自分であることも紛れもない事実だった。 彩香「でも……あなたは…!原田さんはそれで……佐野くんと同じように、撮影したものを使って…私を脅すんですよね…?」 原田「ハハハ…!彩香ちゃん…ガキじゃあるまいし、私はそんなことはしない…!気持ち悪いかもしれないがね、私は君みたいな綺麗な子を撮影したものをただ自分のコレクションするのが趣味でね…。そんなもの、私みたいな素人が下手にバラ撒いたりなんてしたらすぐに警察さんのお世話になるだけだ…。」 彩香「…じゃあ……私を…どうするつもりなんですか…?」 原田「私に従えば…佐野くんには今後、一切手を出させない…佐野くんの持ってる彩香ちゃんの写真も、画像のデータも全て処分させよう。そして、佐野くんはもちろん、私自身も彩香ちゃんと田島くんとの恋愛も邪魔をしないことを約束しよう。」 彩香「ほ…本当に…?……そんなことが出来るんですか…?」 原田「出来るとも…。だが、いくつか条件はあるがな…!」 彩香「……何ですか?」 原田「まず一つ目は、週に1回…最低2時間は予定を合わせてここに来てもらう…。」 彩香は結局、この男に犯され続けるしかないことに絶望的な気分になった。 原田「そして二つ目…彩香ちゃんにとっては上級生であり、同じバスケットボール部員の飯塚と増田の2人…。今日も来ていたあの2人の面倒を見てやってほしい。」 彩香「?……め、面倒を見るって…どういうことですか?」 原田「説明せずとも分かるだろう?…あいつらは佐野とやらに出し抜かれていたのが随分気に入らんみたいでな…。これからは佐野ではなく、あいつらの性的欲求の面倒を見て欲しいということだ…。その代わりもちろん、2人には私に黙って彩香ちゃんを脅したり、決して田島くんとの恋愛を邪魔するようなことをしないと約束させよう。」 彩香「嫌…そんな……そんなの……無理………!!」 原田「そうか…彩香ちゃんが無理というなら仕方ない…。私は今回だけでも彩香ちゃんの姿は存分に撮影させてもらったからな…。少し残念だが、私はこれで手を引くとしよう…。」 彩香「………。」 手を引くという言葉に、彩香が一瞬不安気な表情を浮かべたのを原田は見逃すはずもなく、続けて話し始めた。 原田「それにしても佐野という男…おそらくこのままだとまたとんでもないことを考えて、彩香ちゃんに復讐をしてくるんじゃないか…?いや、それだけで済めばまだいいが…田島くんはどうなる…?今度は田島くんにも嫌がらせを始めるかもしれないな…。」 原田の言っていることは確かに現実味を帯びている。しかし、このような原田という男…いわゆる人からヤ◯ザと呼ばれるであろう見た目のこの男を信用できるとは思えない。これも原田の脅し文句、結局は佐野と同じこと…。 結局のところ、佐野の時も、今回も、彩香に選択の余地はないことに変わりはなかった。 彩香「………本当に……佐野くんはもう何もして来なくなりますか…?」 原田「ああ…約束しよう。」 彩香「本当に…本当に……健人くんには何もしませんか??」 原田「もちろんだ……私も、そして飯塚と増田も健人くんに手出しすることは絶対に無いし、もちろん私たちと彩香ちゃんとの関係が誰かに知られるようなことも絶対に無い。健人くんとの恋愛もこれからは彩香ちゃんの自由だ。」 原田から説明を受け、懐疑的ながらも渋々納得する。これからもこの男に定期的に犯される…そんな事実に落胆するも、健人を守るためならと自分に言い聞かせた。 だが彩香はもう一つ、女として当然ともいえる大きな恐怖があった。 彩香「でも…そんなことを続けてたら……いつか……に妊娠…してしまったら……?」 不安そうに喋る彩香に、原田は身を乗り出して答えた。 原田「妊娠…!なるほどな、それは彩香ちゃんの今後の人生にとってとても大切なことだ!…だがそれも全く心配には及ばない…。それについては、こちらで用意したピルを飲んでもらおう。」 彩香「ピル…?」 原田「ああ…。避妊に使う薬だ。君くらいの歳になれば知っているだろう?…もちろん彩香ちゃんが薬なんか飲みたくない、妊娠したい、子どもを産みたい、という願望が少しでもあるなら避妊薬など使わなくてもいいが…?」 彩香「…に、妊娠なんて…!…嫌…です…!」 原田「ハハハ!冗談だ!…それはそうだろう。だが、このピルを飲んでいれば妊娠する心配も無い。だが私とは違い、あの佐野という男が避妊などするはずもない…ましてやピルなど用意出来るはずもない。このまま佐野という男に抱かれていれば、冗談では済まされない、君は近いうちに確実に妊娠するだろうな…。」 彩香「……………。」 彩香が恐怖する妊娠の可能性についても原田は全く驚く様子もなく答えると同時に、自分と契約することでしか避妊は出来ないことを説明し、彩香からさらに選択する余地を失わせる。 彩香はしばらく黙っていたが、ゆっくりと原田の暗い瞳を見ると、重い口を開いた。 彩香「……わかり……ました……。」 あまりの恐怖に彩香の唇は震えていたが、そんな彩香に原田は嘘偽りなど一つもないとでも言うように、朗らかで優しい笑みを浮かべた。 原田「…それでいい…。私は約束は守る男だ。そうすれば佐野くんはもう彩香ちゃんに何かしてくることは無くなる…。私もその方が安心だ。」 原田の笑みが無くなり、あのギラギラとした鋭い眼光が彩香の瞳を捉えた。 原田「その代わり…これは契約だ。私の言うことは大人しく聞くこと…先ほどのように生意気に口をきくことは許さん。いいな…?」 彩香「………はい…。」 彩香は覚悟を決めたように原田と真っ直ぐと目を合わせて答えた。 彩香の返事に原田の表情が緩み、もう一度笑みを浮かべると、ビーフシチューの皿を彩香に差し出した。 原田「さて…話が長くなったな…。さぁ、もう冷めてしまったかもしれないが、腹が減ったろう。よかったら食べな。」 先程犯されたベッドの隣にあるダイニングテーブルに座り、彩香は目の前の綺麗に盛り付けられたビーフシチューをおそるおそるスプーンで一口、また一口とすすった。 とてもおいしい、というのが彩香の率直な感想だったが、原田という男自体信用できない彩香にとって目の前の食事についての感想を述べる余裕はなかった。しかし怪しんで食べないという選択はそれこそ、原田の前にして出来るはずもなく、ゆっくりとビーフシチューを食していく。まるで原田の提示したどす黒い条件をゆっくりと飲み下していくように…。 ---------------------- 食事を終え、照星のセーラー服に着替えさせられていた彩香は、ダイニングテーブルの横に置かれた接待用の大きいソファに座り、原田は彩香に対面するようテーブルを挟んで反対側に座っていた。 対面した原田があらためて制服姿の彩香を見ると、確かに女子高生とは思えないほど落ち着き払った雰囲気があった。 その風貌からはここに無理矢理連れ込まれ恐怖に泣き叫びながら乱されていた数時間前の姿など想像すら出来ず、確かに相当な美少女と称されるだろうと、経験豊富な原田さえ周りと同調するように納得していた。 原田「彩香ちゃん……いや、彩香。これからは常にオレが君の主人だ。ご主人様と呼べなんて趣味はオレにはないが…常にそのつもりでいることだ。」 彩香「…………はい……。でも…!…原田さんが見えないところで佐野くんがまた嫌がらせをしてこないと言いきれるんですか…?」 原田「心配性だな……休み明け学校に行けばすぐにそんなこと思わなくなる。しかし…それにはまずオレを主人として、これからしっかりと仕えることを約束してもらおうか…!」 彩香にとって一番大切なことは健人を守ること…そして、この一連の事実が誰にも知られないよう、絶対に明るみにならないようにすることが最も重要だった。たとえ自分が犠牲になり、これからどれだけ辛い日々が続こうとも…。 彩香「…………や……約束します……。」 彩香は原田の提示した悪魔の契約を、ついに交わしてしまった。 原田「契約完了だな…。よし、なら早速だが……その約束が本物か、身をもって証明してもらおうか……。ここに来るんだ…。」 彩香は原田の言葉に立ち上がると、指示する通りにソファのに寄りかかり、両膝を大きく開いて座る原田の前に跪いた。 原田「彩香なら…ここに呼ばれたら何をすればいいか…もう分かるな…?」 彩香はゆっくり頷くと、原田の開いた両膝の中で腰のベルトに手を伸ばし、ぎこちなくベルトを外してズボンに手をかける。 原田「物分かりのいい子だ…だが、これからは主人のズボンを下ろす前にはちゃんと何がしたいかを言え。オレが彩香にさせているわけではない。主人の奉仕をするのは彩香、常にお前からだということを忘れるな…!」 佐野からの教えが幸か不幸か彩香に身についており、彩香は原田の求めている言葉が分かった。 彩香「…すいません…!…は、原田…さんの……チンチンを…舐めさせて下さい……。」 彩香は原田の目を見つめて絞り出すように言う。 原田「本当に物分かりのいい子だ…。だが、次からはチンチンではなく、もっと丁寧に。ここでは、おちんちんと言うんだ…。」 彩香「……わかりました…。」 彩香が原田のズボンとパンツを下ろすと、先ほど肛門に大量に射精したにもかかわらず、彩香の顔を今にも突き刺すかのようにそそり立っていた。 彩香「…っ…!」 彩香は原田のペニスから慌てて顔を背けた。 こんなものを身体の中に入れられていたのかと改めて思うと、恐怖と絶望に吐き気を催した。 原田「ハハハ!安心しろ…洗ってあるよ。」 顔を背けたのはそんな些細な理由ではない、彩香はそう思ったが、確かに原田の言う通りペニスからは石鹸の匂いがしており、清潔感が感じられた。 だが、目をペニスに戻してみると、視界に飛び込むその巨大な物体の見た目はやはり見たこともないほどグロテスクで、すぐに目を逸らしたくなってしまう。 彩香の様子を見た原田はソファにもたれかかったまま彩香の頭を優しく掴み、己のペニスへと顔を向けさせる。 原田「目を逸らすな。これから田島くんとセックスをすることもあるだろうが…その時は自分がこれから舐めるのは好きな男の性器であることをきちんと理解して、心から愛おしいと思って舐めろ。それが健人くんを…そしてお前自身を歓(よろこ)ばせるためでもあるんだからな…。」 原田独自の性に対する意識や考え方や歪んだ性知識を、多感な15歳の女子高生に余すことなく与えていく。 彩香「はい……。」 彩香は恥じらう心を我慢して言われた通りにペニスを凝視すると、抵抗を諦めていびつな形をしたペニスの裏側に舌を伸ばした。 レロッ………レロッ……。 太いペニスに彩香の小さい舌先が気弱そうに数回這うと、原田は表情を歪ませながら、彩香の顎をつまむよして顔を上げさせた。 原田「フェラチオは確かに技術も大事だが…いかに相手を想って、色っぽく、愛おしそうに、男のモノを美味そうに舐めるかだ…。本当に愛おしい相手のモノなら舌の先だけ伸ばして汚いものを舐めるようなやり方はしない。優しく全体を握ってキスをしたり、相手の興奮する姿や表情を見て嬉しく感じたり…少なくとも、気持ちよくなって欲しい一心で咥えるはずだ…。」 彩香「…!…すいません…!」 彩香は原田に睨まれ、言われた通りに大きなペニスを手のひらで包むように優しく握り直すと、肉棒に優しく口付けをしながらチロチロと舌を這わせた。 原田「裏筋はもっと舌を見せる様に大きく出してゆっくりと舐め上げろ。男に舌を這わせていることが分かるように見せつけるように舐めるんだ。」 彩香は舌を大きく出して下から上へなぞるようにひと舐めする。原田は彩香の舌の味蕾のザラザラとした感触を裏筋でしっかりと感じ取る。 原田「よし…次は咥えてみろ。わざと音が立つように適度に吸い続けながらしゃぶれ…。だがあくまで舌は優しく絡めろ。先から出る先走り汁は舐めながら全体に塗りつけながら口に溜めるんだ。だが、溢れるほどになったら少しずつ飲み込め…ありがたくな…。」 ちゅぽっ……ジュぽっ…。 ペニスに向かい自らの顔を上下させながら、舌は亀頭を回し舐める。口内にわずかに広がる塩味が原田の言う先走り汁という液体だと思うと吐き気を催しそうになるが、その味は時間が経つにつれて彩香の舌に馴染む様に感じなくなっていく…。 彩香は今度は佐野ではなく、原田の要望通りのフェラチオを実践していく…。 原田「次はなるべく喉の奥まで咥えてみろ。時に強く、時に優しく、適度に吸いながらだ…。」 彩香「……ん……はむッ……んグ…!」 彩香は言われた通りに最大限に口を開けて頬張るが、原田の半分ほどしか咥えられない。 原田「彩香の頑張りに免じて今日はそこまで咥えられれば良しとしよう…。慣れて来たらもっといろいろなことを教え込んでやるから楽しみにしていろ…。」 彩香はこれからも続くであろう原田との関係に気を落とすが、原田の言いなりにフェラチオする彩香の姿は、まるで本当に愛おしい人間のペニスを咥えているようだった。彩香自身はあくまで「健人の為にこの道を選んだんだ」と現実逃避しながら、奉仕を続けた。 -------------------- 原田「…なかなか…良くなってきたぞ…!」 じゅっプ!…ジュルッ…グぉッ…じゅボっ! もうどのくらいの時間、咥え続け、舐め続けているのだろうか。 吸引音を立てながら何度も顔を上下させる内に、いつの間にか石鹸の匂いは消え去り、男のペニス特有の匂いなのか、生臭さと自らの唾液の臭いが沸き上がる。 彩香の口内はすっかり原田の分泌した先走り汁に満たされ、自らの唾液と混ざり溢れ出した泡立つ液体は原田の肉棒、そして陰嚢を伝い、ソファへと糸を引いて垂れ落ちていた。 大きく開け続けた顎の疲労や、動かし続ける舌の疲れに耐えながら、時間にしてすでに40分以上、原田の求めるフェラチオを続けていた。 原田のペニスがようやく硬くなり、さらに太さを増すのを感じ、彩香は力を振り絞るように目を閉じ、ペニスを素早くしごきながら、出来る限り奥まで咥えて吸う。 原田「フン…やっとイケそうだ……!」 彩香「…………!」 彩香に向かって下手くそ、と罵るかのような捨て台詞(ゼリフ)を吐きながら、原田が彩香から奪い取るように勢いよく自らのペニスを掴むと、彩香の眼前で素早くしごく! 原田「舌の上に出してやる。口を大きく開けて舌を出せぇ!」 原田の言葉から以前に佐野に指示されたことを思い出した彩香は、原田に指示をされるまでもなく、上を向いて大きく口を開けた。 (なんで……男の人はみんな…こんなことさせたいの…?) 彩香は疑問に思いながらも口を開け、原田の射精の瞬間を待った。 原田「いい子だ…彩香ぁ!…食らえぇ…!!」 彩香「…ぅ…!?…ん…っ!!…」 ぴゅ…ビュっ!…びゅルゥッ!…ビュくッ! 彩香の舌の上に2回目とは思えない量の原田の精液が吐き出されていく。脈動の度に舌の上に乗せられる熱い感覚、口に広がる男の匂いと味…原田のペニスからも例外なく、精液が飛び出してくることが覚悟していたにも関わらず、その感覚は未だに慣れることは無い。 彩香は強い嫌悪感に目を閉じて瞼に皺を寄せながら放出が止まるのを待った。 そして、原田の射精の終わりを感じると、何も言わずに原田のペニスを咥え、尿道に残る精液まで吸い取るように吸い上げる。 スズッ…チュっ…ズ…ポ…ッ…! 決して原田のため、ましてや佐野のことを思っての行動なんかでは無かったが、彩香は佐野との経験からそうしなければいけないと直感で感じ、無意識にそれを行動に移してしまっていた。 原田「よくわかってるじゃないか。……口を開けて出されたものを見せてみろ。」 彩香は上を向くと、口の中なら溜まる液体を溢さないように口を開けてみせた。 原田の濃厚なら精液がへばりつくように彩香の舌を汚し、白く濁った溜まりを作っている。彩香は口を開けることによって強く湧き上がってくる生臭い精液の匂いに嗚咽しそうになり、けほけほと軽く噎せて涙目になりながらも懸命に耐えていた。 原田「まあいいだろう…。だが、次からは絶対に嫌がる顔は見せないことだ…。精液は他の誰でもない、その男の唯一無二の遺伝子だ…。一度に飛び出した数億匹もの精子のなかにも一匹として同じものはない。つまり、今回出されたその精液の中にいる精子を飲むことができるのは後にも先にもお前だけということだ…。それを出してくれたことに感謝してもっとおいしそうに、味わってから飲め。わかるな…?」 彩香「ぅ……ぅ…っ…。」 精液という液体の中に生殖細胞である精子という生物が無数に含まれていることは、学校で性教育を学んだ彩香は当然知っていた。だが、原田の発言から目の前の男生器から出されたその液体が今まさに自分の口の中にあり、このおぞましい液体の中には数億にも及ぶ無数の原田の精子が泳いでいることを想像してしまう…。 彩香の身体は本能的に喉が嗚咽をしようと動き、今にも嘔吐してしまいそうになる。 しかし同時に、この液体をこぼしてしまった時の佐野の仕打ちを思い出した彩香は、涙ぐんだ瞳をなんとか原田に向けると、上を向いたまま首を動かして頷いた。 原田「…分かったら飲め…愛おしそうにな…。」 彩香は以前佐野のものはこの段階で吐き出してしまったが、原田の口ぶりから、吐き出してしまったら何をされるかわからない恐怖を感じ、絶対にこぼすことのないよう口を閉じると、苦しいそぶりを見せないように飲み下す。 彩香「ん……こくッ……こくっ……ゴ……クンッ!」 彩香が細い喉を動かし、音を立てて飲み込んだことをしっかりと確認した原田は笑みを浮かべた。 原田「よし!…最後に全て飲みこんだことを主人に見せて、感謝を伝えろ…。」 彩香は何も無くなった口を開けて、出された液体の全てを飲み込んだことを原田に確認させると、苦悶の表情を見せないようにして考えた言葉を伝えた。 彩香「……美味しい…精液を…ごちそうさまでした…。」 原田「…フフフ…本当に物分かりがいい。だが次は…飲む前に自分から飲みたいことを伝えないとな…。」 原田は大きな手のひらで、彩香の頭を愛でるように撫でた。 ---------------------- 原田「雨は止んだか…。いずれにしろ今日は送って行ってやる…。週の初めにはいつこの家に来れるか必ず連絡しろ。夜の場合は家の近くまで送ってやる。それ以外、お前は自由だ…。」 原田に連れられ共に家を出た彩香は、家の隣にあるシャッター付きの車庫に停まる原田の黒いセダンに、怯えた表情を見せて乗り込んだ。 彩香「…飯塚先輩と…増田先輩は…?」 原田「あいつらとは学生生活の中で予定を合わせろ。もしくは彩香が家に来る時にここで一緒にでもいいんだぞ…?」 彩香「そんな……。」 原田「フッ…契約は契約だ…。そうだ…早速渡しておくぞ?」 原田はガサガサとダッシュボードをいじってスーパーの袋を取り出すと彩香に渡した。 彩香は原田に渡された袋の中を見ると、袋の中には裸の錠剤が数粒入っていた。 原田「それは低容量ピルといってな…毎日欠かさず飲むことで排卵をさせないようにする薬だ。…心配するな…生理痛が重い女が使ったりもする安全な薬だ。だが、今日お前に渡すのは一週間分…。つまり週に一度来なければ、この薬を飲み続けることは出来ない。そうなれば……分かるな?」 彩香「………そんな………ヒドい……。」 原田「なんだ…気が変わったか…?」 彩香「………………いえ…。」 彩香は仕方なく錠剤を受け取った…。 20分ほど走った原田の車は彩香の自宅付近で止まった。 原田「それじゃあな…!彩香…。」 車から降りた彩香は、雨の中を急ぎ足で家へ帰る。まだ日暮れにもなっていないが、雨が止んでも彩香の心の中に降る土砂降りのような冷たい雨は、いつまでも降り止むことはなかった…。 ---------------------- 一方原田は家に帰ると、早速撮影した彩香の動画を見返していた。 (これは…良い金になるぞ…!) 画面には原田のペニスを頬張る彩香の姿が再生されていた。実は…あらかじめこの家には浴室やトイレ、リビングからベッド上まで至る所にカメラが仕掛けてあり、膣、肛門の陵辱の撮影が終わった後も、彩香の入浴中の姿、食事をする姿や、指導されながら行った行為、さらには契約の瞬間まで、その行動の一部始終を捉えていた。 原田の狙いは、現役女子高生である彩香の猥褻(わいせつ)な映像、そして食事や入浴、着替えなどの生活の様子まで撮影し、それを編集したものを闇サイトなどを通じて売りさばくことだった。 佐野に写真を学校でばら撒かれるどころか、これから原田によって全世界に動画配信されようしていることなど、彩香は知る由もない。 そしてさらに彩香の入浴中、原田は狡猾に、彩香の制服から学生証を抜き出し撮影、コピーまでしていた。 (これから存分に稼いでもらうぞ…彩香…。) 学生証のコピーを握りしめる原田の目の前の画面には、口内に溜まっていた精液を飲み干した後、なんとも言えない微笑を浮かべて中年男を見上げる彩香の姿が映し出されている。 「…美味しい精液を…ごちそうさまでした…。」 原田「ハハハハハハ!!」 画面に映る悲運な女子高生の姿を見ながら、原田の家には笑い声が響き続けていた…。
22/07/19 22:46
(Bn.THdjK)
投稿者:
溯
◆B7dMmAnU0Y
原田による壮絶なレイプ…。家に帰った後も彩香の膣と肛門の強い痛みと異物感は消えることはなかった。渡された袋の中にある馴染みのないピルという錠剤…本当にこの薬がピルだという保証もないが、彩香は勇気を出して一錠飲みこんだのだった…。
---------------------- 次の日…彩香はいつも通り、何事もなかったかのように通学した。 真希「おはよ~彩香!」 彩香「あ、お…おはよ~!」 何も変わらぬいつも通りの日常、彩香の受難の日々を知るものは誰もいない…。 -------------------- 真希「あ~やか!お昼一緒にどう?」 彩香「え?…あ…ごめん!ちょ、ちょっと待ってね…。」 昼休み…彩香のスマートフォンには、いつの間にか連絡先が登録されていた飯塚からのメッセージが届いていた。 (飯塚、増田の2人…。この2人の面倒を見てやってほしい。) 昨日の原田の言葉が彩香の頭に響く…。 このメッセージは自分にとって良い連絡な訳がない…そう知っていながらも彩香は仕方なく渋る思いでメッセージを開いた。 飯塚(お前と連絡を取るため専用のグループを作ったからすぐに参加しろ!) 「A呼出専用」というタイトルのグループへの招待…彩香は飯塚から送られてきたその悪夢のようなグループに仕方なく参加した。 彩香がグループに参加した瞬間、すぐに飯塚、そして増田からのメッセージが次々と表示された。 飯塚(やっと参加したか!原田さんに言われたこと、分かってんだよな?) 増田(昨日あんなもん目の前で見せられてオレらも相当溜まってるからな!) 飯塚(てことで昼休み、早速頼むわ!) 増田(体育館裏の倉庫に来い!!) 早速の呼び出しに彩香は吐き気さえ催すほど気分を落とす。 真希「あ~やか!!聞いてるぅ!?」 彩香「!!」 突然の真希の声に、彩香は慌ててスマートフォンを隠すように机に置いた。 真希「どしたの?またそんな暗い顔して~!…お弁当でも一緒にいかが?」 彩香「真希、ごめん!あたし、ちょっと部室に行く用事があって…。」 真希「ちょ、彩香~!」 本当は友人の誘いにすぐにでも「うん」と返事をしたかったが、彩香は落ち込んだ表情を隠すように笑いながら、逃げるように教室を出た。 昼食を取る暇もない彩香は重い足を引きずるようにして倉庫に到着すると、飯塚と増田が彩香を待っていた。 飯塚「おうマネージャー!やっと来たか!早速仕事だ!」 増田「原田さんからオレらの話は聞いてるよな?…だったら早く準備しろ!」 この飯塚と増田という男たちにはすでに何度も裸体を見られてしまっているが、学校内、男たちの目の前で自ら服を脱ぐことに、女子高生になったばかり、思春期の彩香の恥じらいは消えることは無く、むしろそれは日に日に増す一方だった。しかし、彩香が少しでも戸惑っていれば、飯塚と増田が舌打ちをして催促してくるため、涙を堪(こら)えてなんとかセーラー服の裾に指をかけた。 セーラー服、続いてシャツを脱ぐと、身につけてきた薄いパステルグリーンのブラジャーが露わになった。 飯塚「遅ぇよ、マネージャー!」 飯塚が我慢出来ずに彩香を押し倒し、乱雑にブラジャーを捲り上げて乳首にしゃぶり付いた! 彩香「きゃァっ!…あっ…いやぁぁっ…!」 増田「じゃあオレはこっちだ!」 彩香「いや…っ…!…嫌ぁぁ…っ!」 押し殺したような悲鳴をあげる彩香の股の間に増田が割り入ると、スカートを捲り上げてパンティの上から股間に顔を埋めた! 増田「クンクン…スゥゥゥ……ハァァ!…おぉ!!もうマンコからションベンの匂いがしねぇ!お前もすっかり女になったってことだな!」 彩香「やぁっ…!…ん!…ヤダぁ!…やめてぇぇ!」 (嫌だっ…そんなところ嗅がないでぇ!) 飯塚「おいおい、そもそも誰が小便臭ぇガキから女にしてやったと思ってんだ?こっちは原田さんとの約束も全部知ってんだ!お前に拒否する権利なんかねぇんだよ!」 もちろん本当は全力で拒否したい彩香だったが、飯塚の言葉に原田との契約を思い出すと、叫びたくなるような抵抗の声を押し殺し身体の力を抜いた。 そうやって今まで通り、これから始まる行為を知りながらも彩香は耐えることしか出来なかった…。 増田「そうだ!そうやって大人しくしてりゃ、オレたちがたっぷり気持ちよくしてやるからな!」 飯塚「しっかしまず問題なのはこの小せぇ胸だよな!これはオレが責任持ってデカくしてやるよ!」 彩香「や…っ…痛っ!…うぅぅ……。」 何が問題なのだろうか、身勝手な理由をつけて、飯塚は彩香の乳房を激しく揉みしだきながらチュウチュウと音を立てて乳首を吸い上げ、時には痛みを与えるために強く噛み付いた。 嫌だ、痛い、気持ち悪い、そんなあらゆる負の感情から湧き上がる言葉を押し殺し、彩香はひたすら耐え続ける。 仰向けの彩香にのしかかるようにうつ伏せになって胸を舐める飯塚の後ろでは増田がズボンとパンツを下ろしてしゃがみ、すでに彩香のパンティのクロッチ部分に左手を伸ばして指を引っ掛けていた。 増田「昨日は見てるだけだったからな…もう我慢できねぇ!早速マンコをいただくぜ…!」 彩香「やっ!やだぁ…っ…ひぃ…っ…!」 突如性器が外気に曝される感覚に彩香は悲鳴を上げた。 増田はパンティのゴムが伸びてしまうのも気にせず、引っ掛けた人差し指と中指で思い切りパンティを左にずらし、露わになった彩香の幼い陰裂を眼下に見下ろしていた。 増田はそのまま膝立ちで擦り寄り、彩香を開脚させながら股の間に体を強引に割り込ませる。 増田「これからは心おきなく生でぶち込んでやるからな!」 飯塚「ああ!マネージャーも嬉しいだろ!?」 彩香がピルを服用していることを知っている彼らには、コンドームなどの避妊具を用意する気など毛頭なく、さも当たり前かのように不清潔なペニスをそのまま彩香の膣口に当てがう…! 増田はすでに限界まで勃起している先端を彩香の膣へ挿入すべく狙いを定めた。 (怖いっ…!…やめてっ……やめてえぇぇ!!) 恥ずかしがる時間や嫌がる時間など彩香には一切与えられず、増田のペニスが一気に挿入された…! ……ズンッ…!! 彩香「いッ…ッ…痛あぁぁっ!!」 まだ原田との行為の痛みが完全に消えていない関わらず、潤滑も無く挿入されたことによる激痛に彩香は目を見開き苦痛の声を上げた。 増田「いってぇぇ…!ちっ…お前がしっかり濡らしとかねぇからチンコが痛ぇだろ!?マネージャーだったら次は先輩のために事前にオナニーするか、ローションでも自分で垂らして準備しておけよ!」 増田は彩香の痛がる様子など関係なく、自分勝手なことを言いながら早くもペニスの痛みを忘れて腰を振り始めた。 彩香「あぐっ……痛ぁっ!…いっ……痛っ!…」 まるで体の奥底をえぐられるような激痛に耐えていると、痛みへの防衛反応からか、次第に彩香の膣から愛液が分泌され始める。 増田「へっ!少し腰振ってやればもう濡れてきやがった!さすがマネージャー、理解が早いな!」 飯塚「こいつ…痛いとか言いながら本当は絶対感じてるぜ…!見ろよ!もう乳首もビンビンだわ!」 刺激によって固くなった彩香の乳首を見て満足した飯塚は、立ち上がって素早くズボンとパンツを下ろし、増田に続いて下半身を露わにした。 飯塚は充分に勃起した自分のペニスをしごきながらしゃがみ、彩香の顔に跨ると、ペニスの先端を強引に唇に当てがった。 飯塚「おい!しゃぶれ!歯は立てんなよ!」 彩香「ぅんん……うム…!…じゅッ……ちゅ…。」 飯塚は不良がたむろするような体勢で彩香の胸元に尻を下ろし、ペニスを口に突き入れながら、器用に胸を後ろ手に揉みしだく。 苦悶の表情のまま口を開けてペニスの先端を舐め始めた彩香の顔と、先程まで自分が刺激をしてツンと上を向かせた両乳首をくりかえし見下ろしながら優越感に浸っていた。 飯塚「へへ…!そのうちこの胸がでかくなったらパイズリも教え込んでやるからな~!」 増田「そうだな!まぁ、この調子で毎日ヤりまくってやればその内デカくなんだろ!…てか飯塚!パイズリもいいけどよ!とりあえずニケツ、してみねぇか…?」 増田が不敵な笑みを浮かべながら彩香を見下ろしながら言うのを見て、飯塚は増田の意図に気が付いた。 飯塚「あ~そうだな!いつかやってみたかったんだよなァ…!…よし、増田、そのままマネージャーを上にしてくれ!」 増田「おう!…っとその前に、さっさと脱げや!」 ズリュッ…!! 彩香「んんっ!…んンンン~!!」 増田は素早く彩香の膣からペニスを引き抜くと、今度は脚を閉じさせてパンティを下に引っ張った。半ば強引に彩香の足首までずり下げ、そのまま再び脚を開かせるため左足首からのみ強引にパンティを引き抜くように脱がせると、再び彩香にペニスを挿入した。 ズンッ…!! 彩香「んグぅゥ…ッ!!」 己のペニスによって増田の挿入に対してもくぐもった悲鳴しかあげられない彩香の様子を見た後、飯塚は彩香の頭を掴んで一旦口からペニスを引き抜いた。すると増田は飯塚の言う通りに挿入したまま彩香の腰を掴み、軽々と身体を持ち上げるようにしながら後ろに倒れて騎乗位の状態にさせる。 飯塚「何ボーッとしてんだ!マネージャーは増田に胸押し付けるように抱きつくんだよ!…早くやれ!…チッ!こうやんだよ!」」 彩香「んっ……ぐっ!」 後ろに回り込んだ飯塚に強引に押し倒され、彩香は増田の身体の上に密着するように突っ伏してしまう。増田は彩香を抱きしめると腰を動かし始め、下から彩香の子宮を突き上げる。 彩香は大股を広げて突っ伏しているため、増田のペニスをしっかりと咥え込んで大きく拡げられた性器の結合部、そしてその上には小さくすぼまった肛門が丸見えになっており、それは性欲の盛んな男子高校生にはそれだけで射精してしまいそうになるほどの絶景となっていた。 飯塚「うわ、この体勢すげぇエロいぞ!…ケツの穴まで丸見え…!増田、そのまましっかり彩香のとこ抱いててくれよ!」 羞恥心を煽られ離れようとする彩香を増田は今一度強く抱き寄せると、無理矢理キスをして舌を口内に突き入れる。 彩香「ちゅっ……うぅむぅ…!んぅぅぅ!」 (…いや…嫌ァ!…キスはいやぁぁぁ…!) 2人の男から絶え間なく続けられる陵辱…羞恥心や嫌悪感から少しでも逃れるために身体を動かそうとする彩香を、増田は動けないようしっかりと抱きしめたままディープキスを続ける。増田が舌で彩香の口内を犯していると、飯塚は彩香の尻肉に顔を埋めるようにして肛門に舌を這わせ始める! レロッ……ピチャッ……レロ……ニちゅっ! 彩香「んっ!!?…んうぅぅ!!!」 (嫌ぁ!!痛い!!汚い…!!まだ痛いの…!!そんなとこ舐めないでぇぇぇ!!) 彩香のすぼまった肛門の筋の一本一本を味わうように、丁寧に舌を這わせ、時には尻の真ん中に顔を押し付けながら舌を突き入れ、肛門の中にまで舌が侵入させ、なぞるように舌で味わう! 当たり前のように見られる恥ずかしさや排泄口である肛門を舐められるおぞましさ、昨日の陵辱による強い痛みに、必死に舌から逃げようとするが、頭、そして背中に回された増田の太い両手に身体をがっしりと掴まれており、彩香の力では抵抗するどころか全く身動きが取れない。 彩香の悲痛な叫びは増田との激しいディープキスの中、声にもならずに消えていく…。 飯塚はまるで彩香の肛門の味を堪能するかのように、自身の唾液で小さな窄まりが滑り光るまで十分に舐めると、さらに最後に口に溜めた唾液を道端に吐き捨てるかのように肛門に向けて吐き出し、付着した泡立つ唾液を指で擦り込むように塗りつけた。 それは昨日見たばかりの原田の行為の真似事だった。 飯塚「よーし、こんなもんで大丈夫だろ…多分!」 昨日、原田の大きすぎる剛直を肛門で受け入れた彩香を間近で見て、早く挿入してみたいという好奇心を掻き立てられていた飯塚は、これ以上の愛撫や拡張は必要ないと勝手に判断すると、増田の上に突っ伏した彩香の身体の上にさらにのしかかるようにして自らの剛直を肛門に当てがった。 (な……何…?) 彩香が考えるのも束の間、肛門に強い圧迫感を感じ始める! 飯塚「へへ…もう一本…挿れてやるからな…!」 ニヤつく飯塚が腰に力を入れると、ペニスの先端が彩香の肛門を押し込みながら僅かづつ侵入を始める…! 彩香「!!??…ぎゃあァァ!!…い、痛あぁ!……無理ぃ!!…そんなの無理!!絶対無理ですゥ!!…裂けちゃうゥゥ!!」 次第に肛門を襲い始めるあまりの激痛から増田のキスから逃れるように頭を上げた彩香は悲痛な叫び声を上げた! 増田「うるせぇ!ヤらなきゃ拡んねぇだろ!?何のために原田さんがケツも使えるようにしてくれたと思ってんだ!…これからオレら2人とうまくヤってくにはこれくらい出来て当然なんだよ!」 原田の時とは違いドラッグの力も無いにもかかわらず、彩香の下半身に2本目の男性器が挿入されようとしていた。膣には増田のペニスが挿入され、ただでさえ異物感を感じているにも関わらず、に 本来排出するはずの器官にもう一つ異物が侵入してくる、想像を絶する痛みと身体を侵略されるような身の毛もよだつ嫌悪感、そして、彼らに体内を弄ばれるような屈辱感だった。 昨日は意識が混濁し感じることが無かったそれらに、彩香は身体を激しく動かして暴れた!だが、屈強な男である飯塚と増田に身体を上下から拘束するように強く挟まれ、残酷な行為は止まることなく続けられる。2人は彩香の身体の事など一切考えず、己の欲求を満たすためだけに若い身体を開発、改造し、侵略していく…! 飯塚「ぐぉぉ…先が入ったぞぉ…もう少しだっ…!」 彩香「ぅグッ…ぎゃあああぁぁぁ…!」 ズニュぅぅ…!ググググ……! 昨日のこととはいえ、一度しか経験の無い肛門…飯塚の唾液のみでは充分な潤滑もなく、さらに膣にはすでに増田のペニスが挿入されているため、激烈ともいえる痛みはもちろん、2本の剛直に骨盤を無理矢理拡げられ、まるで口から内臓が押し出されてしまうかのような感覚と彩香は闘っていた…! 彩香「ぎゃあァ!…ぎぃィィィ!!痛いぃぃ!…無理ィ!無理ィィ!!痛い痛い痛い!んむぅ…ムグッゥゥゥゥウ!!」 まるで股間に一つの大きな穴を開けられてしまうような、経験したことのない痛みの感覚に彩香も気が狂ったように叫ぶが、残酷にも増田はその悲鳴をしばらく愉(たの)しんだ後、うるさいと言わんばかりに再びディープキスをして強引に口を塞ぐ…。 やがて、飯塚の力に屈服するように、彩香の肛門に飯塚のペニスが徐々に埋没するようにゆっくりと挿入されていった…。 ググググリュぅっ……!! 彩香「うグぅうゥ!!」 飯塚「ぐ…うぉぉ!ヤっベぇ…ついに入ったぁ!!…ハァ…ハァ…どうだ!…同時に2本、チンコを挿れてもらった感想は!」 増田「ぷは…おい、どうなんだ?…体の中にチンコ2本も挿れりゃあ気持ちいいだろ!?」 彩香「ううゥ…ッ……もぅ……ゃ…ヤメ…て…!」 増田も彩香の唇から口を離して質問に答えるよう催促するが、両穴に挿入された剛直によるとんでもない股間の圧迫感に、彩香は苦悶の表情を浮かべながら言葉もまともに発せず、息も絶え絶えだった。 彩香の小さな尻の中央、その股間にはものの見事に2本の男性器が突き刺さるように挿入されており、未だ幼く無垢な子供のような容姿が多分に残る15歳の身体は、まるで経験豊富な熟女のような扱いを受けていた。 飯塚と増田の体格のいい大きな身体がひと回りもふた回りも小ぶりな、彩香の細い身体を、まるでサンドイッチの具のように上下で挟み込み、それぞれが自らの快楽のため乱雑に腰を動かし始める! 2人のペニスは欲望にまかせてそれぞれ違う動きで膣内と腸内をかき回すように暴れ回り、彩香の体内では薄い肉壁越しに2本のペニスがゴリゴリと擦れ合う! 彩香「ぐっ!…がぁぁぁァ!!…ヤメて…!うごかないで…!!…いっ!痛ぁっ……い……いたァ!…いィィ!!」 (こ、殺される…!!) 飯塚「締まりやべぇぇ…!コレはすげぇ…!増田、ついに念願のニ穴だな!」 増田「確かにすげぇけど…皮一枚でお前のチンコと当たってるのが分かって気持ち悪ぃわ!」 痛みに悶えて涙を流す彩香のことなど全く気にせずに2人は笑いながらそれぞれ膣内と直腸内の感触、さらにはもう一本挿入された別の剛直の感触を間接的に楽しむように腰を動かし続ける。 わずか2ヶ月前には性の経験すらしたことのなかった少女の身体に2本のペニスを挿入しているという事実に、2人の剛直は異常なまでに硬さを増し、増田のペニスは膣壁を、飯塚のペニスは腸壁を抉るように前後しながら、彩香の肉壁を上下から押しつぶす。2人は剛直を引きちぎられそうな程の彩香の膣と肛門の収縮にすぐにでも射精してしまいそうなほどの快楽を得るが、対する彩香は快楽など全く感じずただただ2人が果てるのを待ち、激しい痛みに耐え続けた…。 飯塚「ぐぅ…やべ、もう出ちまう…!このまま…ケツの中に出すぜぇ…!」 増田「ダメだ…!オレも……もう…出るっ!」 飯塚と増田の腰の動きがさらに激しくなる。 彩香「あぁ…くぁっ…んんぅ…ぎぃィっ…!」 彩香は相変わらずの激しい圧迫感による息苦しさから声を出すのも精一杯だった。 飯塚「ぐあぁ…オオォッ…イクッ…!」 増田「マネージャー、中に出すぞぉ!」 2人はペニスを彩香の最奥まで突き入れたかと思うと、ほぼ同時に果て、彩香のそれぞれの穴に汚濁を吐き出す! 彩香「ぎああっ!…あ……あ……ぅっ……ううぅ…!」 彩香は今まで以上の圧迫感、そして両穴でそれぞれのペニスから大量の精液が迸ることで、腹部全体に拡がるような、気持ちの悪い生暖かさを感じていた。ピルの服用により妊娠の心配は少ない、そんなことをいくら説明されようと、吐き気がするおぞましい行為だった。 飯塚「ふぅぅ……増田!こいつのケツの穴の方の締まりめちゃくちゃすげぇ!最高だわ!」 増田「はぁ…はぁ…じゃあ次ヤるときは交換しようぜ!ケツに入ってるとマンコの方も締まりも相当ヤバいぞ!」 2人は互いの健闘を称え合うかのように話すと、やがて彩香の体内に欲望の全てを出し終えて、飯塚、増田の順にペニスを抜いた。 ズリュッ…! ズ……ポッ…! ペニスが抜かれた後、赤く腫れてしまった彩香の肛門はパクパクと収縮を繰り返すが、飯塚の出した大量の精液は直腸の奥に留まっているのか流れ出すことはない。ろくな潤滑もなく挿入された性器も赤くなり、その膣口からは腹圧に押し出された増田の精液が、中出しの証に垂れ落ちる。 飯塚「マネージャー、なに休んでんだ!…ほらっ…掃除しろ…!」 飯塚と増田は二穴挿入後でまだ息を上げて横たわる彩香の髪の毛を掴み、無理矢理起き上がらせると、2人でペニスを彩香に突きつけ、口に押し付けるようにして順番に汚濁を舐めとらせ始めた。 彩香「んむっ…ちゅ…レロっ……。はむっ……リュッ…ちゅ…ルッ…。」 精液や自らの愛液、腸液などが混ざった、彩香にとって汚物でしかない粘液を残らず舐めさせられ、口の中には最悪の味が広がる…。 増田「ちゃんと自分でチンコしごいて舐めんだよ!」 頭を掴まれながらも、彩香は増田に言われたとおりに目の前の2本のペニスを指で上下に動かすと、まだ白く濁った液体が先端から玉のように滲み出てきた。その液体を見ると再び強烈な嫌悪感に襲われ、顔をしかめた彩香だったが、飯塚は間髪入れず彩香の口に押し込むようにペニスを突き立てた。 飯塚「掃除しろって言ってんだろ!精子全部吸い込め!サボってんの顔見りゃわかんだよ!」 2人のあまりに激しい叱責に彩香は思わず嫌悪感に耐えながら口内のものを強く吸い込んだ。 ペニスを強く吸い込むことで彩香の槌がへこむように変形する…それを見てようやく満足そうな表情を浮かべた飯塚は、彩香の口を増田に譲るようにペニスを引き抜く。すると再び増田のペニスが彩香の口に突き立てられる…。 そうして彼らの尿道に残っていた精液を交互に吸い込み、2人が満足するまで舐めさせられると、彩香は力尽きたように倒れた。 相対するようにスッキリとした表情の飯塚と増田は、柔らかく下を向き始めたペニスを仕舞うようにズボンを上げた。 飯塚「お疲れマネージャー!それじゃ、また夕方、部活でな。」 増田「あ、それと、ちゃんと後片付け、頼むよ!」 増田は床に指をさすと、彩香の膣から垂れ落ちてしまった精液が付着していた。 飯塚と増田はそれだけ言うと、そそくさと倉庫から去っていった。 彩香はあまりの痛みにしばらく横たわっていた。 (これじゃあ…結局…………こんなんじゃ…前よりも……。) 佐野という男1人を相手にしていたのが、今では飯塚、増田、そして原田と、3人を相手にしなければならないのだから状況は以前より悪くなっていた。だが、常に妊娠の危険が付き纏っている以上、原田にピルを貰い続けるためには彼らのいう通りにするしかない…。 結局どれだけ逃げようと考えても、この変わらぬ状況から抜け出せないことに彩香は歯を食いしばって涙を飲むしかなかった。 なんとか身体を起こして涙を拭き、あらかじめ汚れるであろう事を想定して持ってきていたウェットティッシュで身体の汚れと床の汚れを拭き取る。 制服を整え倉庫から飛び出して水道で歯磨きをすると昼食を食べる時間も食欲も無くなってしまっていたが、教室に戻った彩香は何事も無かったかのように席につき、次の授業の準備をした。 行為の相手が変わっただけで、彩香の日常は佐野の時と何ら変わりは無かった。 -------------------- 午後の授業が終わり部活に向かうと、佐野は全治2ヶ月の大怪我を負って入院しているとの説明が顧問からあった。ホッとする気持ちがある反面、原田という男がいかに危険な人物であるかということを改めて認識させられる。 マネージャーの彩香は基本的には必ずしも練習に参加する必要は無い。実際にはマネージャーの立場に求められている仕事は事務的な部分であり、主には練習試合や大会の時に限られる。普段の放課後の部活の洗濯や片付けなどの雑務も、マネージャーという存在がいなかった今までは一年で分担をしてこなしていた。 だが、彩香は少しでもバスケ部の練習に貢献するため、そして健人に会える時間を大切にしていたため、休まず参加していた。 とはいえども学校での練習日は部活開始時の体育館の準備の他、試合形式の練習等ではスコアや時間の管理こそあるが、部員が練習している間は用意したお茶が終わったり、顧問の手伝いがない限りは特に仕事はなく、見学していることが多かった。 レギュラーに選ばれている健人は上級生に混ざり、ドライブからいつもと変わらず華麗にシュートを決める。 彩香は健人のまばゆい程に輝く姿を見るほど、自分にとってどんどん遠い存在になってしまうことを感じてしまう。 一方、飯塚と増田は健人や2年の部員にレギュラーを奪われた形で、自主練習をしていることが多かった。 彩香「みんなー!ファイトー!」 彩香のそんな黄色い声援を聞けば、バスケ部全体の士気は高まり、さらに部員達は練習に励んでいた。一部の部員を除いては…。 部員たちに声援を送りながら見学していた中…突然飯塚が片足を引きずった姿を見せながら彩香に声をかけてきた。 飯塚「あ、マネージャー、ちょっとテーピングいいかな?…さっき足挫いちゃって…。」 彩香「え…?…はい!」 飯塚の顔を見るだけで嫌な気分になったが、部活中のため、彩香も元気に返事を返した。 彩香「…大丈夫ですか…?」 飯塚「ちょっと来てくれ…!」 怪我は本当かもしれない、心配する思いから引きずった右足に目をやった瞬間、飯塚は体育館の外に足を引きずりながら彩香の腕を引いて連れ出した。 体育館の外に出るや否や飯塚は急に足を引きずるのをやめ、彩香の手を強く引いて早足で歩き出す! 彩香「ちょ、ちょっと!…どこ行くんですか?部活中ですよ?足が痛くないなら…大丈夫じゃないですか…!」 飯塚「おいマネージャー…なんだァ?その口のきき方はよ!原田さんとの約束はどうなった?何度も同じこと言わせるな!」 彩香は強引に飯塚に連れられ、体育館横の女子トイレに入った。 バスケ部の体育館横には男子トイレと女子トイレがあったが、実質、バスケ部しかこの体育館を使用しないため、女子トイレを利用する可能性があるのはマネージャーである彩香だけだった。 彩香「きゃっ!!何!?…今日はもう…!」 飯塚は彩香の反論など全く聞く耳を持たずにトイレの一番奥の個室に連れ込み鍵をかけると、彩香を洋式便器に叩きつけるように背中を押して突き飛ばした! 彩香が咄嗟に便座の蓋に膝をつき、貯水タンクに手を付くと、飯塚は後ろから素早く彩香のジャージに手をかけ、一気に引き下ろす! 彩香「いやぁ!やめて!!嫌っ!嫌だぁ!!」 飯塚「うるせぇ!!そんなにバスケ部のみんなにヤッてるのがバレてぇのか!」 飯塚は手慣れたように彩香を脅して静かにさせると、自分も素早くズボンとパンツを下ろし、すでに最大まで勃起したいかにも準備万端といった様子のペニスを露出した。 飯塚は彩香のパンティに指をかけ、先に下ろしたジャージまで勢いよく下ろすと、秘裂に無理矢理ペニスを当てがい挿入する! ズブブブ……! 彩香「いやぁあ!!痛いぃ!!」 彩香の中に一気に挿入すると、有無を言わさず腰を激しく振り始めた。 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ! 彩香「ぅぐっ!…やン!あっ!…あぅッ!」 今日二回目の飯塚による挿入…。彩香はトイレの上で飯塚に背を向ける形でジャージを下げられ、尻だけを出した情けない格好のまま立ちバックの状態で犯される! 膝上まで強引に下げられたジャージとパンティによって、彩香は満足に脚を広げることも出来ない…それにより飯塚の腰と彩香の綺麗な両尻が今まで以上に肉のぶつかる音を激しく奏で、2人しかいない女子トイレの中に響き渡る。 ガチャッ……! 誰かがトイレのドアを開けた音に、飯塚は腰の動きを止める。 ?「おーい、ヤってるかぁ?」 飯塚「…なんだ、増田か!びっくりさせんな!先に使用中だっての!」 使用中…。こうして部活中に犯されているだけで彩香は屈辱を感じているににも関わらず、まるで道具を使うかのような発言に怒りを覚えずにはいられない。 しかし、入ってきたのが増田だとわかった瞬間、飯塚の腰は再び激しく動き始める! 彩香「あうっ!あん!いッ!…あんッ!」 増田「おお!マネージャーも早速気持ち良さそうな声上げてんじゃねぇか!」 飯塚「感じまくってよく締まってるぜぇ……このまま…中でっ…うおぉぉぉぉ!」 彩香「あぁ…っ…!!」 飯塚は無理矢理ともいえるような速度で腰を動かし、彩香と密着したかと思うと、筋肉質な尻をぶるりと震わせながらあっという間に彩香の中で果てた。 飯塚「う…っ…!…はぁぁ…!やっぱマンコの方も具合いいなぁ…!増田わりぃ、待たせたな!」 飯塚は今日二度目の射精にもかかわらず充分な量を彩香に吐き出すと、後ろ手に鍵を開けた。 増田がすぐに扉を開けると、飯塚は彩香の腰を掴んだまま離さず、膣内で射精の余韻に浸っていた。 増田「おお、いいケツ出してんなマネージャー!すぐに挿れてやるからケツそのままこっちに向けてろよ?」 増田がズボンを下ろしてペニスを露わにしたのを後目に確認した飯塚は、少し名残惜しそうに彩香の中からペニスをズルリと抜き取った。 飯塚「ふぅ…スッキリしたぜ…。それじゃ、先に戻ってるぞ。」 飯塚がトイレから出ると同時に、増田は後ろ手に鍵を閉めながら彩香の秘裂にペニスを当てがいそのまま挿入する! ズリュゥゥゥ! 彩香「あぁぁぁん!!」 増田「いい声で喘ぐようになってきたな!…飯塚の精子が気持ち悪りぃけど…おかげでよく滑るぜ…!」 ズチュッ…グチュ…ニチュッ…ズリュッ! 膣内に満たされた飯塚の精液が潤滑となって増田の挿入を助け、聞くに耐えない粘液のニチャニチャという淫靡な音がトイレ内に響き渡る…。彩香の膣から重力で排出されようと、あるいは彩香の膣の自浄作用により排出されようとしていた飯塚の精液は、増田のペニスによって再び奥まで戻されてしまう…。 彩香「あんっ…あっ…うんっ…あぁん!」 彩香自身は喘ぎ声などという声をあげているつもりは無かったが、短期間で行われた複数の男達による度重なる挿入により性器の痛みも徐々に弱まってきていた…。そして、不本意ながらも激しい挿入による刺激は痛みから徐々に快楽へと変わり始め、彩香の膣は増田のペニスの存在を受け入れるように絡みつく…! 増田「おお~、締まる…!可愛い声出して、そんなに気持ちいいか!…よく出来たマネージャーだ!このマンコなら大好きな田島くんも大喜びだろうな!可哀想だから田島にも早くヤらせてやれよ!」 増田に犯されながら聞く健人の名前に胸が締め付けられるように痛くなるが、増田に押さえつけられたまま膣から感じる快楽から、反発することも出来ずただ喘ぎ声を上げてしまう。 増田「うっし…!」 彩香「あ…っ!」 増田は彩香の膣からペニスを抜くと、今度は先端を肛門に当てがい、強く押しつけて挿入を初めた…! 彩香「!?そっちは…い、いやぁァ!!ヤダ!お尻はヤダぁ!!」 増田「うるせぇ!!」 バシィィ!! 彩香「ぎゃあ!!」 増田の張り手に思い切り尻を叩かれ、彩香は悲鳴をあげた。 増田「いちいち大声出すなって言ってんだろ!昼休みに次はケツ使うってちゃんと言っといただろうが!分かったら早く手ェついて、もっと尻突き出せ!」 彩香「うっ…うぅ…っ…。」 叩かれた右側の尻肉はヒリヒリと痛み、痛々しく赤く染まっていく。増田はその尻肉を強く掴むと、再び肛門にペニスを押し付けた。 グググ……! 彩香「ひぃ…!…痛…いぃ…ゥ…ぅああ…!!…ッ!」 ズニュゥゥゥ…! 肛門への3回目の挿入は、増田のペニスにまとわりついた飯塚の精液が潤滑となり、今までよりも比較的容易に達成された…。 だが、彩香にとって激しい痛みを伴うことは変わりはなかった。 増田「うぉぉ…ちぎられる…!本当に…すげえ締まりだな!…確かにこりゃすぐイっちまうわ…!」 彩香「もう…ヤめ…て…!」 増田「ああ!もちろん!イったらやめてやるから!」 ズッ!グッ!ズニュ!! 彩香「んグっ!ぎゃッ!痛ァ!!」 どこまでも残酷な腰の動きに彩香の痛みが和らぐことなどなく、悲鳴が上がる。だが、幸か不幸か、彩香の肛門の強烈な締め付けは、あっという間に増田を絶頂に導いた。 増田「ぐ、もうダメだ…!イクぞッ……!」 彩香「あっ…!あぁぁ…ッ!」 増田は自身のペニスを直腸の奥まで挿入すると心置きなく精液を吐き出した。 今日だけで4回感じた、腹部に感じる得体の知れない熱い感覚…男の体液を直接体内に注ぎ込まれる、慣れようのない汚辱感に彩香の目には涙が滲む。だが、増田の脈動とともに襲う不思議な感覚に、身体は正直に応えるかのように脚を閉じて身体は何故か軽く痙攣してしまっていた。 (…痛いだけ……嫌だ……なのに…か、身体が……!) 増田「おおぉ…!絞られる…!…気持ちいいわ~…!」 まるで精液を絞り取られるかのような肛門括約筋の強い締め付けと柔らかい直腸壁に包まれるような感触を、増田は自身の脈動が終わるまで存分に楽しんだ。 やがて恍惚の表情でやや力の無くなったペニスを肛門からヌルリと引き抜くと、もはや増田のものか飯塚のものかもわからない精液が彩香の膝まで下げていたジャージに糸を引いて、ボトリと垂れ落ちた。 増田「あーあ、ま~た汚れちまったな!次はマンコもケツもちゃんと締めて精子こぼさないようにするんだな。…てかお前、感じすぎ!オレのチンコがお前の汚いケツのせいで汚れちまっただろ!早く綺麗にしろ!」 増田は笑いながら彩香を強引に振り向かせると、行為が終わった後の後始末、いわゆるお掃除フェラを強要した。 彩香の目に入る増田のペニスには飯塚の精液と彩香の愛液、さらには肛門への挿入によって泡立ったおぞましい粘液が大量に付着している。 増田「さっきも掃除したばっかだろうが!ほら、早くやれ!舐めるんだよ!」 彩香「…もう…やめて…!」 増田「あ!?うるせぇ!原田さんにチクるぞコラ!!」 彩香「んんぅ!ん……!……ぅム…ぬリュッ……ぢゅルっ……ぐヴッ……ちゅ……ハァァ…。」 顔面に押しつけられるペニス…増田が力を緩めることなどあるはずもなく、先程まで自身の肛門に挿入されていた、精液や愛液、腸液が混ざるもはや得体の知れない悪臭を放つペニスを、彩香は顔をしかめながら、なるべく呼吸をしないようにして口を開くしかなかった。すると、増田は彩香の頭を押さえて強引に奥まで咥えさせ、口の中で丁寧に舐め落とさせていく…。 彩香「う…ェ…ゲほ…っ!けほっ…!」 増田は彩香の口からペニスを引き抜くと、今度は根元に集まるように付着した汚液を指差した。 増田「おら、ここもだ!まだ汚れてんだろ!」 彩香「うっ!…んっ……レロッ……じゅル…っ…。」 彩香は目を潤ませながらも白く泡立つように固まった液体とも固体とも言える物体に舌を伸ばしてなんとか舐めとっていく。 増田は付着した分泌液が無くなるまで続けさせ、それら全てを彩香が飲み込むまで許すことはなかった…。 彩香「ごほっ……ぅ……ぅっ…。」 増田「よ~し、ちゃんと飲み込んだな!…じゃあオレは先に部活戻るわ!お前まだ1年の新人マネージャーなんだからあんま長い時間サボってんじゃねぇぞ!」 増田は勝手なことを言いながらズボンを履くとそのままトイレのドアを開けて出て行った。 彼らのあまりに強引な仕打ちに彩香の頬を涙が伝う。だが、増田の言う通り、部活中にあまり長く席を外すわけにもいかず、声を我慢してトイレのドアを閉めて鍵をかけると、急いでトイレットペーパーを使って膣や肛門に付着した体液とズボンに垂れ落ちてしまった精液を拭き取った。 ジャージには精液による濡れジミが出来てしまったが、仕方なくそれをそのまま履き、急いで洗面所で何度もうがいをすると、そのまま体育館に戻った。 部活中に彩香が同じバスケ部員と性行為しているなど知る由も無い健人は、ひたむきに部活に励んでいた。彩香は平静を装ってパイプ椅子に座ると、何事もなかったように健人を応援した。 彩香「頑張れー!!」 明るい声援を送る彩香の表情がわずかに歪んだ。 まるで飯塚と増田が自分たちの存在を知らしめるかのように、膣や肛門からドロリと大量の精液が流れ出てくるのを感じていたのだった。 そして、そんな彩香の姿を飯塚と増田は驕慢な態度で見つめていた…。
22/07/22 00:17
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投稿者:
溯
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飯塚と増田の性欲処理を行いながらの部活動が終わった後、彩香は健人に誘われ、帰り道を歩いていた…。
約束通り、部活終了後には飯塚、増田の2人が彩香に関わってくることは無かった。だが…ただでさえ勉学に部活動といそがしい学校生活の中で、全く意に沿わない激しい性行為が行われることは、彩香にとって精神的のみならず、肉体的にも大きな疲労となっていた。 健人「彩香…大丈夫か?…元気ないな。」 彩香「…え?…ごめん…ちょっと部活で疲れちゃったみたいで…。」 健人「マネージャーの仕事なんてそんなに無理してやらなくてもいいんだぞ?…マネージャーは練習に必ず参加しないといけないわけじゃないし…。」 彩香はいつも健人の姿を見たいと思ってマネージャーの仕事に参加していたが、今日の出来事を考えてみれば、これから部活に参加するということは、その都度、飯塚と増田に犯される可能性があることを意味していた。 彩香「う…うん…そうだね…。本当はただ…いつも健人くんと一緒にいたくて…。でも…疲れてる時は無理しないようにするね?」 健人は彩香の言葉に胸が熱くなり、思わず彩香を抱きしめた。 健人「そんな風に…思ってくれてありがとう。でも無理すんなって!あ、じゃあ部活で会えない日は… 帰りに彩香の家に寄っていいか?…もし彩香が良ければだけど…。」 彩香「え?…も、もちろん!…嬉しい…。」 健人「じゃあ…彩香が部活来れない日はオレ、彩香の家の前で連絡するから。」 彩香「ありがとう…!でも…健人くんも疲れてるんだから…無理しないでね?」 健人「ああ…。」 健人はいつものように彩香にキスをした。このキスの瞬間だけ、彩香は嫌なことも全てを忘れられた…。 しかし、彩香は度重なる性体験から自身から性欲…いや、愛欲とでもいうのだろうか…健人とキスだけで終わるのはどこか物足りなく感じ始めていた。 彩香「んちゅ……あっ…。」 健人は唇を離すと、彩香から離れ帰り支度をし始めた。彩香は少し名残惜しく、寂しい気持ちになった。 健人「じゃあ…また明日な!」 彩香「うん…また…!」 健人「……あ!彩香!」 彩香「…?」 健人「今週の日曜って部活無かったよな…。良かったらどこか遊びに行かないか?」 彩香「え?本当に…?…もちろん!」 健人「まじ?よかったー!行くところはまたその時決めよう!じゃあまた明日!」 彩香「うん!!」 走り去る健人を見送りながら彩香は週末に気持ちを高ぶらせた。 (健人くんとデート…嬉しい…!) しかし幸せな気分を感じる最中、メッセージが届く。送り主は原田だった。 (今週はいつ来るんだ?) 彩香のスマートフォンに入っていた連絡先等の個人情報は全て原田に知られており、彩香本人の連絡先は当然のように登録済みだった。 それは彩香を途端に辛い現実に戻す連絡だった…。 (明日行きます。) 彩香は明日、仕方なく部活を休み、原田の元へ行くことを決めたのだった…。 ---------------------- 次の日、彩香は憂鬱になりながら学校へ行ったが、昼休みに飯塚と増田からの連絡は無かった。 彩香は少し拍子抜けしながらも、少なくとも今日は2人に犯されることはないことにホッと胸を撫で下ろした。 しかし、学校が終われば原田と過ごさなければならない。 その時間は刻一刻と近づいてくる。 6時間目の授業の終わりのチャイムが鳴り、ついに彩香にその時間が訪れる…。 彩香は朝よりもさらに憂鬱になりながらも、最低2時間は原田の家に滞在しなければいけないため、足早に駅に向かって電車に乗り、隣の駅で降りた。 あらかじめ原田の家の地点をGPSで教えられた彩香は、今から自分をレイプするであろう相手に自らの足で会いに行く…。 GPSを頼りに山沿いの舗装されていない道を少し歩いていくと、まだ記憶に新しい原田の家に到着した。初めて来た時のような不安感はわずかに薄れたものの、あらためて見るやや古めかしい木造家屋佇まいは、彩香の原田に対するイメージと比べれば妙な落ち着きがあった。 原田は彩香が来るであろう時間を予測していたのか、すでに家の前で待っていた。 原田「ようこそ…。さあ彩香、上がってくれ。」 彩香は言われるがまま玄関から原田の家に上がると、廊下をからリビングに向かった。 まるで客人でも迎えるかのようにダイニングの中央にはチョコレートや煎餅などの菓子の盛り合わせが置かれ、コップには麦茶と思われる茶色い飲み物が注がれ、冷えているのか暖かい部屋の中でガラスのコップが汗をかいている。 原田「遠慮なく召し上がってくれ。…ここまで来て喉が渇いたろう…。」 彩香「…はい…。」 彩香は原田に催促され、目の前のコップに手を伸ばして飲み物をわずかに口に含んでみる。 彩香の想像通り、何の変哲もない冷たい麦茶だった。 原田「どうだ?心配してた佐野とやらは手を出してきたか?」 彩香「いえ…。…ありがとう……ございます。」 原田「なに、これから彩香が誠意を持ってオレとの関係を築いてくれるんだから安いもんだ。」 彩香「…………。」 原田「フッ…返事は無しか…まあいい。水分補給はしっかりしておくんだな…喉が渇くぞ…?」 (これから行為を行えばさらに喉も乾くぞ。) そんな風に原田に言われている気がした彩香は、コップよ麦茶を半分ほど、コクコクと音を鳴らして飲み進めた。 原田「飯塚と増田も彩香の頑張りには喜んでたよ。………だが、あいつらから聞いたぞ?…二穴は出来たが、まだ尻の方は痛いんだってな…?」 彩香「……ニケツ…?」 原田「マンコとアナル…前にも後ろにも…チンコを2本同時に挿れただろう…?」 彩香「……は…い…。」 学校で確かに行われた身の毛もよだつような事実をあらためて言葉で突きつけられた彩香は、大きな屈辱と恥辱に声で震わせて返事をした。 原田「おい、またこの前みたいにクスリでヤりたいか?…そんなのは嫌だろう。…約束だ…この家では大人しく言うことを聞け!」 彩香「…!!」 原田に腕を掴まれると、原田の力になすすべなく、彩香はベッドに押し倒された。 原田「脱げ。オレを待たせるな。早く裸になれ…!」 彩香「は…はいっ……。」 原田に睨まれ、彩香は恥じらいなど感じている場合では無いと急いで制服を脱ぐ…!手で身体を隠しながらではあるものの、脱ぎ捨てる様にブラジャーとパンティまで一気に脱ぐと、原田の前で美しい肢体の全てを露わにした。 自分の身体を凝視してくる原田の目から隠すように、胸や性器を手で隠そうとする。許されないとは分かっていても、身を守ろうとする本能からだった。 原田「相変わらず綺麗な体だ…。いちいち隠すな!…そのまま四つん這いになって尻を向けろ!」 彩香「……はいっ……。」 子どもをしつけるかのような原田の口調にも、彩香は二つ返事で従った。 恥辱に顔を真っ赤にしながら、隠そうとする本能をなんとか抑え、ベッドの上で四つん這いの体勢になると原田に見せつけるように尻を向けた。 原田「彩香は本当にいい子だ…。これを見ろ。」 原田はあらかじめ用意しておいた様々な玩具を、彩香に四つん這いのまま振り向かせて見せびらかした。 原田「彩香にはまだ何に使うものかもわからないものもあるだろう…。これから1つ1つ教えてやる。まずこれが…バイブレーター。いわゆる、バイブだ。」 彩香「いやっ…。」 毒々しいピンク色の無機物は、どう見ても勃起した男性器を象った形をしており、恐怖と気持ち悪さに彩香は目を逸らした。 原田のペニス程の大きさではないにしても、それは充分すぎる大きさで、シリコンとプラスチックの無機物の素材はとても冷たく硬いように見えた。 原田「そう、見ればわかるな?これは彩香の中に挿れるもんだ…。挿れてみたいだろ?…それとも挿れられたくないのか?…どっちか正直に言ってごらん?」 彩香は考えるまでも無く、そんな得体も知れない物体を体内に挿れられたくなかった。通常、15歳の女子高生にはほとんど無縁な道具…もちろん彩香にとっても初めて見るもので、いわゆる大人のオモチャについての知識は無いに等しかった。 しかし原田の質問に対して、拒否したとしても原田に怒られて当たり前のように使用されるばかりか、嫌がる姿を見てさらに喜ぶに違いないと彩香は考え、全く逆の回答をする。 彩香「………挿れ…たいです……。」 抵抗せず従う方が、原田の気持ちを逆撫でしなくて済む。原田は絞り出したような彩香の回答にニヤつく。この下手に物分かりの良い所こそ、原田が彩香を大いに気に入った理由だった。 原田「フフッ…そうか!挿れたいか……!……だが残念…まだお預けだ…!」 原田はもちろん幼い彩香の考えなど手に取るように理解していた。 力ずくでやればそれだけ彩香に性行為に対する恐怖を与えることになり、かえって調教に時間を要す。そればかりか、精神的や肉体的なダメージから、彩香というブランドの価値が落ちるのはもちろん、逃げようと考えたり、告発されるリスクなども高まる。 その気になればヤられてしまうという強大な圧力を前に、彩香自身の言葉で行為の判断をさせることで彩香にも責任を与える。 あとは飴と鞭を使い分けて苦痛の中にも快楽を与えることで、原田独自の男尊女卑に偏った性知識を与え、女は男に常に隷従するべきだという考え方を、さも当然のことかのように刷り込んでいく…。 原田にとって彩香は1枚のまだ何色にも染まっていない真っ白なキャンバス。そこに好みの色を塗り重ねて1枚の絵画を完成させるように、マニアの趣味趣向に添ったありとあらゆる変態行為を教え込み、その一部始終を撮影したものを金にするのが目的だった。 己の性欲を満たすことが出来ると同時に、これから世の中の多くの変態連中から大金を稼ぎ出してくれるであろう彩香は、原田にとって大きな金脈ともなりうる存在だった。 原田「これがローター、これはディルドー……。」 原田は他にもボールギャグや拘束具などのSMグッズ、アナルビーズやアナルプラグ等のアナル拡張グッズなども彩香に順番に手渡した上で、使用方法に至るまで事細かに説明した。 原田「これらは全てそこら辺にいるカップルも普通に使っているものだ…高校生の彩香はまだ知らなかったかもしれないがな…!」 (こんなものを…本当に?…何か……気持ち悪い…。) 彩香は見せられた数々の性具に気色悪さを感じながらも、原田の発言を嘘だとは疑いはしなかった。 自分では原田にとてつもないほどの嫌悪感を感じているつもりの彩香だが、原田のやり方には佐野のような一方的なレイプではなく、わずかではあるが優しさのようなものを感じていた。 だが、そんな原田の強引ではないやり方が彩香に自主性を持たせ、セックスとは単なる生殖ではなく、互いに快楽を求め合い、与え合うこと。欲求を満たすためにあらゆる方法を尽くすこと、などという考えを植え付けていく…。 まさに原田の思惑通りだった。 原田「まずはさっき彩香が挿れたいと言っていたバイブからだ!……そのまま尻を向けてろ!」 彩香は立ち上がった原田に恐怖しながらも俯いて尻を向けて待つ。 原田が手に持ったバイブレーターのスイッチを入れると、ウィンウィンと大きな機械音を鳴らしながら回転し、先端はくねるように蠢き始めた。 彩香「……ひぃっ!……」 原田は怯える彩香を抑えつけ、膣口にバイブの先を当てがう。蠢くバイブの先が彩香の膣口をねぶる。 原田「ほら、身体は正直に濡れてきてるぞ…?」 彩香「ん……ひっ……あん…!」 恐怖に悲鳴をあげていたはずだが、次第に身体の中から湧き上がってくるのは自分でも驚くほどの嬌声だった。 無意識に発せられるのその声を、彩香には止められない。 原田「いい声で泣くじゃないか……少しだけご褒美だ。」 原田はご褒美と称してバイブの先端を1センチ程度進めるが、彩香にとっては益々焦らされ、膣からは愛液が止めどなく分泌され続ける…。 彩香自身、また原田の執拗な焦らしが始まるのかと思うと、膣奥が熱く疼いていることを感じていた。 幼い身体は原田によってゆっくりと、着実に開発され始めていた…。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 彩香「んんっ!……あああぁぁ…!」 いったい何分責め続けられているのだろうか…それがたった数分だとしても、彩香にはとてつもなく長い時間のように感じられる。 顔はすっかり赤く染まり、全身が湿るほどに汗ばむ。決して豊満ではないが、張りのいい乳房は形を崩すことなく下を向き、床に向いた乳首は、男が興奮や刺激から肉棒が勃起させるのと同じ要領で固さを増す。女性器からはすでに多量の愛液を分泌され、やや粘性がある液体は、彩香の股間を濡らすように垂れ流れ、薄い陰毛にまで絡みついていた。 (ククク……効果が出てきたな…。) 原田は1人ほくそ笑んでいた…。実は彩香が口をつけた麦茶…そこには原田が持っている中で一番強力な媚薬を混入していた。ただでさえ原田により快楽を知ってしまった彩香の身体に追い打ちをかけるように作用した媚薬の効果により、増幅を続ける快楽への欲求が彩香の理性のタガを外そうとしていた…。 彩香「も、もう…いや……!」 原田「んん?もう?…どうした?…正直に言えば楽になれるかもしれないぞ?」 (も…もうっ……無理……!) 彩香「くぅ…ぁっ…………てくださぃ……。」 原田「んん?なんだって!?」 彩香「……ぃ……ぃれて………くださぃ……ぉ……奥までっ……ぃっ挿れて…下さいぃ!」 原田「ははははは!何をだ!頭のいい彩香なら、さっき習ったことはまだしっかり覚えてるだろう!!」 彩香「…バイ…ブ…レーター……を……!挿れて下さいぃ!!」 彩香は自分でこんな卑猥な懇願をしていることに死にたいとさえ思うほどの恥辱を感じながらも、身体の奥底から燃え上がる、気の狂いそうになるほどの快楽への欲求に耐えることは出来なかった! ズリュヴヴヴヴヴヴ!!! 彩香「ぎゃあああああぁぁぁァァァっっっ!!……っっ!……っ!!」 激しく蠢くバイブが一気に子宮口へ届くまで挿入される! 回転する本体は彩香の膣壁を掻き回し、先端は子宮口を抉るように蠢く! 男性器とは違う無機物の強烈な刺激に、彩香は叫びとともに身体を大きく仰け反らせ、声にならない声で痙攣のようにビクビクと悶える! 原田「はははは!そんなに気持ちいいかぁ!正直に言ってみろ!」 原田はご満悦といった感じで、オーガズムに身体をくねらせうなだれる彩香を眺めながらバイブを上下させる。 彩香「あぁあん!……き、気持ち…いい…です…!」 媚薬の効果とはいえ、一度オーガズムを迎えてしまった彩香はいとも簡単に快楽の虜となっていた。 原田「それでいい…だがお前だけ気持ちよくなってどうする!…セックスというのはお互いを気持ち良くさせ合うもんだ。そうだろ…?」 ズルルゥヴ!! 彩香「ひぃぃっっ!!!」 急遽、彩香の膣からバイブが引き抜かれる! 抜かれるだけでも身を震わずにはいられないような快感に、悲鳴をあげる彩香。そんな彩香の膣口を再びバイブでなぞるように刺激し始める原田。彩香の身体は快感に小刻みに震え続ける。 彩香「ひあぁぁ…っ。」 原田「もう一度…欲しいか…ならどうすればいいか…分かってるな…!」 彩香「…はいぃ……。」 彩香は虚ろな瞳でゆっくりと突っ伏した状態から起き上がると、原田の方に向いて四つん這いでよちよちと膝で歩いて近づく。彩香が目指したのは散々自分を痛めつけた男の象徴…。原田のグロテスクなペニスだった。 原田「おっと…まだ咥えるな。今回はシックスナインを教えてやる。…オレの顔に跨ってから咥えろ…。」 原田がそう言いながら服を脱ぎ全裸になって寝そべると、彩香はよく分からないまま原田に誘導され、性器を見せびらかすかのように大きく開脚したまま原田の顔の上を跨いで、シックスナインの体勢になった。 (…み、見ないで…!恥ずかしい…!) 原田の顔に跨る恥辱を感じると同時に、顔面には下からそそり立つ原田のペニスが突きつけられる。 (お…大きい……ちんちん…男の人の…匂い…。) いつもとは逆向きに彩香の目の前に突きつけられている巨大な物体。 今まで何人の女性を泣かせてきたのか…経験の少ない彩香でさえそう感じてしまうほど使い込まれたように見える赤紫色の亀頭、ビクビクと血管を浮き上がらせた反り立つ黒っぽい本体は、先走り汁を垂れ流して特有の生臭い匂いが湧き上がっている…。しかし、彩香はもうペニスの生臭さをすっかり男の匂いとして捉えていた。 彩香にとって最悪の物体であるはずであるグロテスクな原田のペニスだが、不思議と今の彩香には空腹時に見るご馳走のようにすら見えてしまう。 彩香「……は…原田さんの……ぉ…おちんちん……舐めさせて下さい…。」 原田「フフフ…いいだろう…!頑張って舐めた分だけ、気持ちよくしてやるぞ…!」 彩香「は…ふぁぃ……ぁむゥ……ン…じゅッ…リュっ!……ちゅぅ……リュロ…レロ……ジュ…ぷっ!」 原田の言葉に返事をする途中、彩香はすでに大きく口を開けてペニスを咥え始め、味わうように入念に舐め始めていた。 父親と同じ年代の男のペニスをフェラチオし、いずれ放出されるであろう精液を一滴残らず搾り取ろうとせんばかりに激しく舌を絡める。 さらなる快楽を求め、つい1ヶ月前までキスの味さえ知らなかったはずの柔らかなピンク色のその唇は、自らの意思でグロテスクなペニスを優しく、時に激しく包み込む。その奉仕によって性器から放たれていた生臭い男の匂いさえ口内で舐め落とし、先走り汁とともに体内に嚥下していく…。 原田「そうだ…うまいぞ……。」 原田はそんな彩香の姿に自身の征服欲を満たし、ペニスをさらに固くしながら、今度は彩香に快楽を与えるべく、目の前の膣口に分厚い唇を押し当て強く吸い込んだ…! ジュルルルゥゥ!! 彩香「ンぶゥゥぅぅぅ!!」 原田は彩香の性器から垂れ流れる愛液をわざと大きな音をたてて啜ると、敏感なクリトリスや尿道付近を舌でねぶりながら吸い上げる! 原田「舌を止めるな!…休まず舐め続けろ!口を離したら承知しないぞ…。」 彩香「んグっ!……じゅルルッ!……ちゅポっ…じゅボッッ!」 彩香は原田の指示通り、大きなペニスから口を離さないようにすると同時に、息苦しさに耐えながら一層深く咥え、刺激を続けた。 さらなる快楽を求めるために自ら奉仕を始める彩香に原田はほくそ笑むと、またそれに応えるかのように今度は彩香の肛門にむしゃぶりつき、舌先を無理矢理腸内に挿れるかのように強くねぶる。 彩香「ンン……!ァっ……ジュっ…ちゅルッ!…じゅプッ…レロレロ…。」 (そ……そっちは……嫌ぁぁ…!) 自らの性器や肛門を見せつけるように顔面にまたがった状態で、存分に舐められる恥じらいからペニスを咥えたまま顔を真っ赤にする彩香…。原田は彩香が表情を歪めつつもペニスへの刺激をやめようとしないことに満足すると、仰向けの状態で手を伸ばし、つい先程彩香に説明した玩具の一つ、アナルビーズを手に取り、ローションを塗りつけた。 長さ40センチ程度、20個ほどの連なる球体は先端から後端に向かって徐々に大きくなっており、先端はわずか5ミリ程度の球体だが、最後端の球体は直径4センチ程もあった。原田はその先端を彩香の肛門に当てがった。 ツぷ…。 彩香「…ン…!?…じゅ…ぷッ…!」 多量の唾液に湿潤した彩香の肛門は先端の球体をいとも容易く飲み込んでしまう…。 しかし何かが肛門から侵入を始めたことが分かっても、彩香は原田のモノを愛撫し続ける他なかった。 つプ…っ……ぬプッ…! 彩香「…んぅ…ッ……んん…っ!」 球体が肛門を拡げる度、彩香のくぐもった声が原田の大きなペニスを震わせる。 一つ、また一つと徐々に大きさを増す球体が彩香の中に飲み込まれていく…。 だが10個目の挿入が終わった頃、彩香の表情は苦悶に変わっていた。 (お腹が……気持ち悪い…!) 彩香は腹部に強烈な違和感を感じていた。 それもそのはず、ビーズの半分、すでに約20センチの長さの異物が彩香の直腸内に留置され続けていることにより、おのずと彩香の直腸はそれを排出しようという信号を脳に送り始める。それはつまり便意となって彩香の腹部に強烈な不快感を与え始めていた。 彩香「んぶぅぅ…!…んグぅッ!!!」 ビーズの挿入が進む度に彩香の声も比例して悲痛なものになり、額からジワジワと脂汗をかきはじめるが、球体の大きさが3センチを超える頃には挿入さえも困難を極める。しかし、それでも原田は容赦なく、彩香の肛門に球体を1つづつ、確実に押し進めていく…! 原田「…これで…最後だ……!」 彩香「んンンンン!!!!」 原田は力づくで最後端の4センチにもなる球体を彩香の肛門に押し込むと、彩香の肛門からは最後端の球体についたリングのみが顔を出す状態になってしまった。 4センチもある球体の強烈な異物感、そして40センチにもなる長さは、彩香の肛門から直腸を通過し、腸壁に沿って湾曲しながら向きを変え、先端はS状結腸にまで到達していた…! 本来ならば充分に訓練しなければ使用することさえ危険な玩具を容赦なく挿入されたことで、彩香は耐え難いほどの強烈な便意を催し、すでに原田のペニスを咥えることが出来なくなっていた! 彩香「もぉ抜いてぇぇ!!お願いだから抜いて下さいぃぃ!」 彩香の叫びに原田は笑みをこぼすと、しばらく間をおいて答えた。 原田「…フン!何をどこから抜いてほしいんだ…?さっきこいつの名前は教えたはずだ…!」 彩香「あァァ…あ、アナル…ビーズ…!アナルビーズをお尻から抜いてェェ!!」 苦痛に目を見開いた彩香は、本来なら羞恥心からとても言えないだろうその器具の名称を恥ずかしげもなく叫んでいた! 原田「そんなに抜いてほしければケツを突き出せ!!」 彩香「あァァァ!!早く!…早くゥゥ!!」 彩香は狂ったように尻を原田に突き出していた。それほどまでに耐えようのない異物感と便意だった。 原田「ククク…そうか…それじゃあしょうがない抜いてやるか…!」 原田はリングに指をかけると、彩香に構うことなくそれを一気に引き抜いた…!! づ…ぶッ…プツ…プツッ…プっ、プ、プ、プププププ!!!! 彩香「ぃッ!!イヤあぁぁぁァァァァ!!!」 S状結腸まで到達していた長さ40センチ、直径4センチから5ミリまでの20個もの球体が肛門から音を立てて引き抜かれると、彩香は叫びを上げながら激しい痙攣を起こしたようにビクビクと全身を震わせてベッドに倒れ込む! 無数の球体が一瞬にしてS状結腸壁、直腸壁、そして肛門括約筋を幾度となくえぐるように通過する…それはまるで腸の内部を直接掴まれ、引きづり出されるような感覚だった…。しかし、一瞬の内に腹部の圧迫感と強烈な便意から解放されたことで、肛門は激しく開閉を繰り返し、ビーズが引き抜かれた後も意図しない収縮を繰り返す。 耐え難い便意から無理矢理解放される感覚…それは誰もが感じたことのある大きな快感となり、彩香の身体は訳の分からない絶頂感に震え、皮膚は一斉に鳥肌を立てていた…! 原田「フン!自分だけ気持ちよくなってフェラを中断した罰だ…これからヤる度に痛いんじゃ可哀想だからな…尻の方をもっと拡げておいてやる…!」 彩香「ア……ぁぁ……もうヤダぁぁ……!」 つプッ…ぬプっ…。 原田は再び一つ、また一つとビーズを挿入し、20個挿入しては引き抜くを繰り返す…! ズッ…プつっ、プッ、プ、プ、プププププププ!!! 彩香「イヤあァァァァァァァ!!」 引き抜かれる度に全身に鳥肌を立てて叫び声を上げる彩香…身体はピクピクと痙攣し、肛門はすっかり解されたように収縮を繰り返す。さらに、直接刺激されていないにもかかわらず、性器からも愛液が垂れ落ち始めていた。 原田は彩香の腸液でテラテラと濡れ光るアナルビーズを置き、倒れた彩香を無理矢理起こすと、今度は先ほどまで膣口に挿入していたバイブを手に取った。 彩香の性器から溢れ出した愛液を塗りつけるようにバイブの先端、側面にいたるまで全体を当てがった。 原田「こんなに濡らして…ケツがよほど気持ちよかったようだな…この淫乱が…さっさと咥えろ…!」 原田は再び彩香にペニスを咥えさせると、愛液をまとったバイブを、唾液で濡らした彩香の肛門に押し付けて挿入を始める! 彩香は本能的にそれから逃げようと尻を上げようとしたが、原田に抑えられ、ペニスへの刺激を続ける他なかった。 彩香「ン!…ンゥゥぅッ!…ぐゥゥ!」 いくら原田や他の連中に数回、ペニスを挿入され、繰り返しアナルビーズの挿入をしたとはいえ、肛門には未だに恐怖や痛みは当たり前のようにあった。 また、肉棒のような形状の硬く太い器具の挿入であることから更なる恐怖を感じた彩香の肛門には、尚更力が入ってしまう。 原田「力を抜け!」 彩香「ハぁ…ゥ…ッ…!」 肛門用ではなく性器用、それも、経験豊富な熟女が使用する、高校生になったばかりの彩香には明らかに太すぎると思えるバイブレーターが、徐々に直腸に押し込まれていく…。男性器でいうところの一際太いカリ首の部分まで挿入すると、原田は持ち方を変え、バイブの後端に手のひらを当てた。 原田「………もう大丈夫だ!……ここまで入れば全部入ったも同然…このまま挿れるぞ!」 グググググググッ!! 彩香「ムグぅぅぅぅぅ!!!」 原田がバイブの後端を手のひらで押し込むように力を強めると彩香の肛門は不本意に拡がりながら徐々にバイブを飲み込んでいった。 まるで石のように硬い、冷たく太い便が体内に逆流してくるような感覚。彩香は腸内に侵入する異物感に鳥肌を立てていた。 原田はバイブの全容をほぼ飲み込んだことを確認し、容赦なくスイッチを入れた! ヴヴヴヴヴヴヴ!! 彩香「があアァァァァァァ!!」 肛門と腸壁、直腸内を異物に掻き回される感覚に、彩香は思わず咥えていたペニスを口から離し、女子高生らしからぬ声を上げながら倒れるように仰向けになって、身体をくねらせて悶える! 原田は素早く倒れた彩香の脚側に回り込み、脚を持ち上げて正常位のような体勢にさせると、彩香の肛門部分を見て高笑いをした。 原田「はははは!こりゃあいい!」 彩香の肛門に突き刺さるバイブは激しい運動をしているにも関わらず、それを上回る彩香の肛門括約筋の締め付けによって、抜け落ちることなく持ち手の部分だけが円を描くように蠢き続けていた。 直腸内の異物の激しい動きと振動は、次第にその裏側にある彩香の子宮に刺激を与え始める。すると、彩香の子宮は本来である膣からの刺激を求め始める…! 原田「尻もいいが……もうこっちに欲しくて堪らないんだろ?……ヒクヒクしてるぞ!こんなにヨダレ垂らして…!さぁ、正直に言うんだ!!」 原田は彩香の両脚を開き、秘裂をペニスでペチペチと音を鳴らすように叩く。 肛門に挿入されたバイブによる刺激で、彩香の膣はトロトロと涎のような愛液を垂らしてしまっていた。 彩香「ぁあっ!…んぐぅぅ…は…やく……挿れて…!……おちんちんをっ……挿れてぇえ!」 肛門の異物感に耐えるだけで精一杯なはずの彩香だが、もうどうにもできない膣奥の疼く感覚から原田の挿入を懇願していた。 そこには原田の家に来た時の恐怖に怯え、恥じらいを見せていたはずの彩香の姿はもうどこにも無かった。 原田「いいぞ彩香ぁ!ご褒美だあぁ!」 ズニュルゥゥ!!! 彩香「ぎぃいぃぃい!!……あんッ!!!ガっ……かはっ…!」 原田の太いペニスが彩香の身体を貫くように一気に挿入された瞬間、彩香の身体は原田が彩香の両足を抑える力よりもさらに強い力で、挿入の痛みと快感を体現するように痙攣する! それと同時に幼い股間に挿入された2つの大きすぎる異物は、彩香に正常な呼吸すら許さないほどの圧迫感を与える。 原田はそのまま肛門に挿入されたバイブをゆっくりと引き抜き始めた。 彩香「ぅ…くぅ…んん~っ!!」 原田「くっ…!そうだ…もっとケツを締めろ!!」 原田に言われずとも、いざバイブを引き抜かれようとすると彩香の肛門括約筋は無意識に閉じようとしてしまう…。しかし、彩香の意図する方向とは別に動くバイブは、彩香の肛門を引きずり出すかのように摩擦を加えながら快楽を与える!さらに彩香の膣は原田のペニスを強烈に締め付け、原田に快感を与える! そして原田はまたゆっくりと彩香の肛門にバイブを押し込んでいく…。 原田「今度は緩めろ…!」 彩香「はぃ…あ…っ…はあぁっ…!アアア…!」 原田の指示通りに彩香は力を抜くが、今度は本来なら排出されるはずの異物が直腸内に侵入し、強烈な異物感と圧迫感が彩香を襲う。 彩香「んぐ…あァァ…ッ!!」 そして、また引き抜かれる…。 本来排便する時とは真逆の感覚…終わることのない排便を自分の意思で止めることもできない、そんな感覚を彩香に感じさせながら原田は抽送を繰り返し、彩香の肛門を充分にほぐすと同時に男を歓ばせる新たな蜜壺として目覚めさせていった。 やがて原田はバイブから手を離すと、肛門内で蠢くバイブの感触を膣内にある自らペニスで感じながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。 ニュルルっ……ズリュッ!……にゅる……ズちゅッ! わざと卑猥な音が出るようにゆっくりと彩香を堪能する。 彩香「ぅ…がっ…ぁんン!……かはぁぁ……はァンっ…ぅっ!」 やがて原田は挿入を早めて、激しく腰を動かすと共に、自身の陰嚢の下、彩香のアナルに入ったままのバイブの持ち手を器用に掴み、激しく出し入れを始めた! 彩香「!?ぎゃあぁぁあぁあ!!…ぎっ…無理ィ!……ン…がァァ!!…こ、壊れちゃうぅう!!」 原田「そんなこと言ってなんだ、この生意気な締め付けは!…くっ……!」 肛門をバイブが激しく出入りする度に、膣が原田のペニスを引きちぎろうとするかのように強く締め付ける。 今まで様々な女を調教し、変態行為を楽しんできた原田でも、現役の美人女子高生、若く幼い膣の絡みつくような感触と強すぎる締め付けによりすぐに限界が近づく。 原田「ぐっ……どこだ!……どこに出して欲しい!」 彩香「……ナ……ナカに……中に…出してぇ!……精子…を…中に下さいィ!!」 自宅で低容量ピルについて調べた時、避妊の確率は決して100パーセントではないことを知った彩香…。渡された薬を毎日飲んでいるとはいえ、やはり自ら体内への射精を懇願することは恐怖でしかなく、何より好きでもない男のものを受け止めることは、毎回激しい嫌悪感に苛まれる。 しかし、原田は喜ばせるそれ以上の答えを彩香は持ち合わせていなかった…。 原田「くっ…ぐおォォォォ!!」 彩香「ぎィィ!…キャアアあぁぁぁあ!!」 パンパンバンバンバンバン!…バンッッ!! 本当に彩香の子宮を壊してやろうかという程の激しいピストン運動の後、原田は膣内で激しく爆ぜた! ビュるッ!!…ビュク!…ビュる…びゅるる…びゅっ…びゅぅっ! 彩香「あ……ァァ………っ…!」 彩香は次々に与えられる強すぎる刺激に弱々しく声を上げてついに崩れ落ちた。 原田は自分の精子の一匹でも多く彩香の子宮内に送り込むかのように射精と共に叩きつけるように腰を打ち付け、脈動と共に鈴口から飛び出す精液は子宮口を確実に捉えて浴びせられる。 原田「ぐぉぉぉ…彩香ぁ…最高だぁ…。」 原田は彩香の中に汚濁を全て吐き出すと、肛門のバイブを抜き取ると同時に自らのペニスも抜き、彩香に跨って汚れを舐めとらせる。 彩香は脈動、そして胎内に拡がる熱い感覚の余韻を感じながら摩擦で赤くなった膣と肛門をヒクつかせ、無言で汚れたペニスを咥えるのだった。 そしてもちろん、行為の一部始終は原田により撮影されていた…。 --------------------- 原田の家に来てから結局3時間弱も拘束され、彩香が自宅近くまで送られたのは夜の9時前だった。 行為の後は前回同様にシャワーを浴びた後、制服を着て原田に家までに送られた。帰宅時には元の美しい女子高生に戻されているため、その姿だけ見れば毎回壮絶なレイプをされているとは誰も気付くはずはなかった。 原田「彩香…今日の報酬だ…。」 原田に渡された錠剤…。 避妊をするために性行為をしなければならないという自らの本末転倒な行動に彩香は目を潤ませながらも、家に帰った後、その錠剤を水で胃内へ流し込む。 これで明日から1週間は生きながらえることが出来る。 そう思いながら、彩香は健人とのデートの日に希望を持って、この辛い1日を終わらせるのだった…。
22/07/22 23:02
(8W34Qhgd)
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溯
◆B7dMmAnU0Y
彩香「うん!それで?」
真希「それがね、その人がめっちゃイケメンだったんだ~!」 次の日…4時限目の授業が終わり、昼休みに入ってもすぐに飯塚と増田から連絡は無かった。そのため、彩香にとっては久しぶりにかる真希との昼食を、談笑しながら楽しんでいた。 しかし…休み時間が残り20分になろうとした頃、彩香のスマートフォンにラインが届いた。 増田(体育館横の女子トイレに今すぐに来い!) 飯塚(バスケ部の体育館だからな!間違えんなよ!) 真希「写真もあるけど見る??」 彩香「あ、真希!ごめんね?ちょっと行かないといけないところがあるから…!」 真希「え、ちょっと彩香ぁ!?」 断ることが許されない彩香は急いでバスケ部の体育館横の女子トイレに向かう。 ドアを開けると、そこには飯塚と増田がポケットに手を突っ込んで待っていた。 飯塚「おー、マネージャー!昨日は原田さんに失礼しなかっただろうな!?」 増田「まあいいや!もう15分しかねぇから手短にな!そこの壁に手ェ付いて尻突き出せや!」 彩香「ひっ…!いやっ!」 飯塚「早くしろ!お前が授業に遅れてもオレらは知ったこっちゃねぇからな!」 今まで授業をサボったことなど無い真面目で勤勉な彩香は、焦る気持ちで白いタイルの貼られた冷たい壁に手をつき、少しだけ前屈みになって増田に尻を向けた。 増田「こっちは昨日から溜まってんだからな…!」 増田は待ちきれない様子でズボンを下ろして自らの性器を露わにし、さらに彩香のスカートを捲り上げた後、パンティを横にずらして彩香の性器を露わにした。 増田は横にパンティを引っ張りながら、ペニスを膣口に一気に突き立てた! ズプゥゥッ!! 彩香「やあぁっ!……っ!!」 パンッ、パンッ、パンッ、パンッ! 彩香「ん、うっ!くっ、ぁっ!」 突然の挿入の後、増田は彩香の腰のくびれた部分を両手で持って激しいピストン運動を始めた…!彩香は痛みに耐えながら、突然の激しい抽送を臀部で受け止める…。 増田「くっ…!出すぞ…!」 彩香「ぅ、あぁ…ッ!!」 増田は彩香の腰を掴んで自分に引き寄せると、膣奥で思い切り精を放つ…! 増田が膣からペニスを引き抜くと、続いてすでにペニスを露わにした飯塚は間髪入れずに彩香の膣口へ挿入する…! ズチュゥッ! 彩香「いやぁ…っ!!」 パンッ、パンッ、パンッ、パンッ! 彩香「あっ、ンん!やっ、やぁっ!」 飯塚「ハハ、マネージャー、嘘つくなって!そんなに喘いで今さら嫌なわけないだろ!」 飯塚は増田と同じく激しいピストン運動を始め、声を上げる彩香を笑った。 飯塚「マネージャー…イクぞ…!!」 彩香「ぁんんっ…!!」 飯塚もすぐに彩香の膣奥で絶頂を迎え、思う存分精を放出した。 飯塚は彩香の膣からペニスを抜き、指で横にずらしていたパンティを元に戻す。すると、逆流した彼らの精液が彩香のパンティのクロッチ部分に滲んでしまった。 その時、ちょうど授業開始5分前の予鈴が鳴った。 増田「よかったな、授業に間に合って!」 飯塚「マネージャー!また後で部活の時にもよろしくな!」 飯塚と増田は彩香のことなど気にも留めず、そそくさと授業に向かっていく。彩香はパンティが汚れてしまったことを気にしつつも、それに続くようにトイレから授業に向かった…。 …こうして原田の調教前には部活終了後も全く連絡が無かったことが嘘のように、飯塚と増田の行為は再開した。 プール開きをしたことにより体育館裏の水泳部倉庫が使えなくなったことから、飯塚と増田の呼び出しはバスケ部練習用体育館横の女子トイレに変わった。 飯塚と増田はそれこそ原田に言いつけられたルールに反さない範囲で、ありったけの欲望を容赦なく彩香にぶつけるようになった。 昼休みなどの休み時間のみならず部活中にも何かと理由をつけてはほぼ毎日、少なくとも1日1回は彩香を呼び出し何らかの性行為を強要した。 ピルを服用していることをいいことに避妊具など使用するはずもなく生で挿入、中出しは当たり前、肛門に挿入した際には大掃除などと称してわざと丹念にペニスを舐めさせ、時間がない時には挿入してすぐに射精、逆に時間があるときには手や口で丁寧に奉仕させた後に挿入したり、時にはそのまま口内や顔面に射精、その際には精液を残らず飲ませるだけでは飽き足らずそのまま再度行為に及んだり、わざと身体に付着した精液を拭き取る時間も与えずに授業に行かせたり、部活中にはわざと口内に射精した後、精液を飲むことを許さず口に溜めさせたまま体育館に戻し、狼狽しながら部活に参加する彩香の様子を傍観して楽しんだ…。 当然、そんなことばかりしていれば健人を含め同級生や部員に怪しまれてしまうリスクは高まるが、彩香のそんなリスクなど飯塚と増田が気にするはずもなく要求は強まっていった。 そんな受難の日々が続いた週末の金曜日…。 真希「彩香、おっはよ~!…あれ?ポニーテールだ~!何?彼のためにイメチェン??」 彩香「お、おはよ~!…イメチェンなんて…そんなんじゃないよ…!」 真希「また~、照れちゃって!悔しいけど似合ってるし…!」 彩香「あ、ありがと…。」 セミロングの髪の毛を後ろに結い、ポニーテールで登校してきた本当の理由を、彩香は誰にも話すことは出来なかった…。 そして昼休み…いつものようにラインメッセージが数通届き、彩香は慌てて確認する。 飯塚(今日の昼、トイレどうする?) 増田(おーいいね!行く行く。) 彩香(わかりました。) 原田と契約してからわずか1週間で、いつの間にか、飯塚、増田、彩香の3人のライングループ内では、メッセージの中に「トイレ」の単語が含まれれば、それは必然的に彩香への呼び出しを意味するようになっていた。その遠回しな呼び出しメッセージに対しても彩香に拒否権などあるはずもなく、慌て返信のメッセージを打ちながらてトイレに向かう…。一方で飯塚と増田は、彩香の返信すら待たずに体育館横の女子トイレに向かうのだった…。 -------------------- 彩香「あぁ……ぁあっ……!」 飯塚と増田の呼び出しに応じた彩香は、昼休みに2人に強姦されていた。 ジメジメとしたトイレの中の狭い個室内、洋式便器の蓋の上に仰向けで上半身だけを乗せられた体勢の彩香…。セーラー服とスカートは乱雑に捲り上げられ、脱がされたピンク色のブラジャーとパンティは、薄汚れたトイレの床に放置されている…。増田は彩香の両脚を大きく開き、持ち上げるように左右の太腿をそれぞれ両脇に抱えながら覆い被さるようにして激しく腰を振っており、無惨に露出した彩香の乳房はその前後運動に合わせて激しく揺さぶられ、プラスチック製の固いフタが彩香の動きに合わせてカタカタと音を立てている。 飯塚「そんな気持ち良さそうな声出してると誰かに聞かれちまうかもしれねぇぞ!?まあいつものことか!」 飯塚は笑いながらわざと彩香の羞恥心を煽るが、挿入前に言われた「絶対に口を閉じるな」という飯塚の指示を彩香は守らなければならず、増田の腰の動きに合わせて、喘ぐような声が出てしまうのは仕方のないことだった。 口を開けたままの性行為はまるで高級ラブドール、彼ら所有のダッチワイフにでもなってしまったかの様だった。 激しい挿入に身体を揺さぶられながらもそれに耐えるように強く瞼を閉じ、自ら身体を動かすこともなくただ天井に向けて大きく口だけを開けている。そのため、少しでも声を抑えたい彩香の気持ちとは裏腹に、激しい挿入による衝撃で、悲鳴とも喘ぎともとれる弱々しい声が、個室から漏れ出すようにトイレの中を哀しく響いていた。 増田「ぐ…出る!マネージャー、イクぞ!」 増田が限界を迎えてペニスを引き抜くと、素早く彩香の顔の上にペニスを近づけ、彩香の口内目掛けて上から注ぎ落とすように射精する。 射精にあまり勢いは無かったものの、鈴口から溢れ出すドロドロとした濃い液体が何滴もの大きな固まりとなり、糸を引きながら彩香の口にボトボトとこぼれ落ちて来た。 彩香「ん…や…っ!」 (!!…気持ち悪いッ!!) 飯塚「おい、何逃げようとしてんだ!口開けてろって言ったろ!」 増田は自身の先端から滴り落ちる精液をわざと狙いを外し、彩香の鼻の頭や口の周りに面白がって付着させる。彩香がそれを嫌がり顔を背けようとしても、飯塚が横から両手で彩香の頭を抑えているため、それすら出来ない。 増田が全て精液を出し終えると、やや黄身がかる粘つく塊のような液体が、彩香の頬や鼻、綺麗な白い前歯や、舌の上にへばりつくように付着していた。 そのまま増田は便座に乗せられた彩香の上半身をまたいで移動すると、彩香のポニーテールに縛った髪を掴んで汚れたペニスを無理矢理咥えさせる。同時に飯塚がその後ろに並ぶようにして彩香の膣へ挿入した。 ズリュリュ! 彩香「んむぅぅ!」 増田「ただ咥えてりゃいいってもんじゃねぇんだよ!もっと舌を使え舌を!腰は飯塚が振ってくれるからマネージャーはひたすらオレのを舐めてりゃいいんだよ!」 増田は掴んだ髪の毛を容赦なく引っ張って、彩香の頭を激しく動かして催促する。 彩香は言われた通りに鈴口から滲み出る精液を吸い出し、唇からはちゅうちゅうと吸引音が立つ。 増田「よし…そうだ、残り汁までちゃんと吸い出せ!」 増田が彩香にペニスを吸わせている姿を上から眺めながら、飯塚は激しく腰を振り続けていた。 飯塚「うぉぉ…いい顔して咥えてんなぁマネージャー!すぐイッちまいそうだ…!」 増田「ほら!もう一発くれてやるからな!」 飯塚の言葉を聞いた増田は彩香の口からペニスを抜き、跨いでいた体勢から器用に片足を上げて彩香の横に移動すると、自身の射精時に飯塚が頭を掴んでいたように、今度は増田が彩香が頭を動かさないようがっしりと掴んだ。そう広くはない個室内にもかかわらず、彩香を犯す飯塚と増田のコンビネーションは抜群だった。 増田「おい!そのままオレの精子は口に溜めとけよ!一滴もこぼすんじゃねぇぞ!!」 口を閉じてうなずく彩香だが、飯塚の腰の動きが慌てたように早まり、身体を激しく揺さぶられる。 飯塚「くっ!イクぞ!…おい、早く口を開けろ!」 彩香「……あっ…ぁ……!」 彩香は増田の精液を溜めたまま口を再び開け、今度は飯塚の射精を待ち構える。 口の中のドロドロとした液体が飯塚の腰の動きとともに揺れ動くと、精液独特の塩素のような臭気が湧き上がってくる。 (……く…臭い…!…息が…苦しい……!) 増田の精液を口内に溜め続けているため、彩香は鼻で呼吸をするしかなく、呼吸の度に口に溜まった精液の匂いが鼻腔を通り抜ける…!その強烈な生臭さに耐えながら、未だ飯塚の激しい挿入に揺さぶられ続ける彩香は呼吸すらまともに出来ない。 そんな彩香の苦痛など知る由もなく、飯塚は自分勝手にしばらく腰を振り続けた後、限界を迎えると慌てるようにペニスを引き抜き彩香に跨った! 飯塚「うぉぉ…!」 彩香「……!!」 びゅッ…ビュるっ!…びゅぅっ!…びゅっ…! よほど気持ちが良かったのか、飯塚の鈴口からは勢いよく白濁とした汚液が飛び出し、脈動の度にすでに増田の汚液を溜めた彩香の口内、喉奥へと飯塚の汚液が飛び込む! 増田と同じく、わざと的を外して飛び出したものは、彩香の口からはみ出すように唇から頬、耳に向かって白い筋を作るように汚していく。 飯塚が汚液を全て出し終えると、彩香の口内には飯塚と増田のもの、2人分の精液は混ざるとも混ざらず、黄色とも白色ともとれる濁ったマーブル模様の液体となって今にも溢れそうにドロドロと溜まっていた。 飯塚「すげぇ大量だ…!おい、絶対にこぼすなよ!もし一滴でも溢したら便器だろうと床だろうと、全部舐めさせるからな!」 飯塚は自分でわざと的を外したにもかかわらず、彩香の顔面を伝う精液を、ペニスの先端を擦り付けるようにしてかき集め、一滴残らず彩香の口内に掻き込む。さらに増田と同様に彩香のポニーテールの髪の毛を掴むと、ペニスを無理矢理掃除させ、残り汁まで吸わせる。 飯塚「こうするとやっぱ掴みやすくていいな!」 増田「マネージャーも髪の毛汚れたら大変だろ!よかったな!」 彩香の髪の毛をポニーテールにさせたのは、飯塚と増田の身勝手な提案だった…。 飯塚「おい、口開けろ!」 増田「うわっ!すげえ量!きったねぇ!」 彩香の槌を掴んで口を開けさせると、自分達2人分の大量の精液が溜まっていた。 目を潤ませながら口を開ける彩香の姿に、増田は容赦なく罵声を浴びせた。だが…実際には彩香の顔は美人マネージャーの面影を無くすどころか、美しい顔立ちに男の精液という、相対するものが調和したことで何処か芸術性さえ感じさせていた。 美しいものを汚す背徳感…。 幸か不幸か、どんなことをされようとも変わることのない彩香の美しさが、この男たちの欲望を掻き立て続ける要因の1つとなっていた。 飯塚「よ~し、ちゃんと全部飲めよ~?さすがのマネージャーもそれだけ飲めれば満足だろ!」 飯塚のわざとらしい屈辱的な言葉に耳を傾けないようにしはがら、彩香は息を止め目をギュっと閉じると、もはや言われずとも分かっていると言わんばかりに、細い喉を懸命に動かした。 彩香「ン…ゴキュ……コクっ……ゴクンッ!………グ…ぁ…。」 何度か彩香の喉が動く度に聞こえるほどの大きな音が鳴り、説明せずとも飯塚と増田に大量の精液を飲み干したことを伝える。 嚥下された大量の精液は強いアルカリ性によって彩香の喉をピリピリと焼きながら食道を通り、彩香の血肉となるべく胃の中へと流れ込んでいく…。 今では毎日のように味わわされている味だが、彼らの男性器からこれ見よがしに排出されたこの液体を何度飲み込もうと慣れることなく、彩香はいつも苦悶の表情を浮かべそうになる。しかし…それすらも隠すように2人の体液を一気に飲み下すと、今までの言いつけを守るようにゆっくりと口を開け、改めて一滴残らず飲み干したことを2人に確認させる。 飯塚「2人分一気飲みかよ!精子は美容にいいらしいけど毎日オレらの飲んでるから肌の調子もいいんじゃねぇか!?」 増田「全部オレたちの教育のおかげだな!ようやく一人前のマネージャーになってきたじゃねぇか!」 彩香は2人の愚弄するような態度にも必死に涙を堪えていた。 自分の口内に広がる精液の悪臭、身体の中まで汚されるような感覚に嗚咽をしそうになりながらも、泣いたり嗚咽したりする姿を見せて飯塚と増田をさらに喜ばせるようなことは意地でもしたくないという僅かばかりの抵抗だった…。 そうした日々の部活終了後には、彩香の受難の日々など全く知らない健人と一緒に帰宅し、何事もなかったかのような態度で優しいキスを交わす。 そのひと時、一瞬の幸せのためだけに、彩香は辛い日々を耐え抜いていた。 ようやく金曜の部活が終わり、健人と帰宅する時間を迎える。 この日は彩香にとって特別な日だった。日曜日、部活が休みの日に健人とデートの約束をしていたからだ。 彩香は先に帰り支度を済ませて部室で待つと、健人がやってきた。 健人「おう、彩香お疲れ!すぐ着替えるから待っててくれ!」 彩香「うん!じゃあ…部室の外で待ってるね。」 健人は数分すると慌てて着替えて出てきた。 健人「遅くなってごめんな!さて、帰ろうか!」 彩香「うんっ!」 校門を出てしばらくすると、健人は急に顔を赤らめてそっぽを向き、手を差し出す。 彩香は健人の精一杯の気持ちを汲み取り、差し出されたその手を優しく繋いだ。 誰もが羨む美男美女の高校生カップル。 そんなバラ色とも言える帰り道、健人と日曜日の計画を練った。 健人「彩香はどこか行きたいとことか…あるか?」 彩香「うーん、どこでもいいよ?……健人くんとなら…。」 映画館、カラオケ、レストラン、カフェ…。健人とならどんなデートでも嬉しかった彩香は正直な気持ちを答えた。そんな彩香に健人の顔は一気に真っ赤になる。 健人「お、おう…オレも…どこでも……。あ、そうだ!…じゃあ、テニスでもやらないか?」 彩香「え??…いいけど…健人くんラケットとか持ってる?」 健人「一応親父のがあったはず…。じゃあ、日曜日はテニスしに行こう!」 彩香「う……うんっ!!」 デートの約束を交わすと、健人は彩香に帰り道で優しい軽いフレンチキスをして帰って行った。 (いつも部活で疲れてるはずなのにテニスって…でもなんか…健人くんらしい…!) 彩香が想像していたデートとはちょっと違ったが、いかにもスポーツマンの健人らしいデートの誘いに笑みをこぼした。陵辱される毎日の中での僅かな健人との時間だけが彩香の唯一の心の拠り所だった…。 日曜日…。 彩香は待ち合わせより3時間も早く起きて支度をしようとするが、その前にあることに気がついた。きちんと生理が来ていたのだ。 薬の効果かはわからないが、とりあえず妊娠の危険は無いことに彩香は安堵する。 健人とのデートで綺麗な下着を着用出来ないことに少し残念に思えたが、そんなこと気にならないほどにはやる気持ちで支度を終えて軽快な足取りで健人の家に向かう。 (ラケットも、ボールも良し!……オシャレは出来なかったけど……楽しみ…!) まだまだ覚えたてのいつものナチュラルなメイク、私服は着れなかったがお気に入りのテニスウェアを着た彩香の表情は輝いていた。 万が一でもテニスウェアが汚れることのないように、生理ナプキンもしっかりと用意した。 彩香自身、心なしか胸が膨らみウェアが小さく感じたが、コンプレックスであった胸が少しでも大きくなったことは素直に嬉しかった。しかしそれは飯塚や増田、原田との性行為が理由の一つであることを、意気揚々と歩く彩香は気がついていなかった…。 健人の家に行くと、家の前で彩香を待つ健人の姿があった。健人はいつも通りのスポーツマンらしくジャージを着て待っていた。 健人「……彩香!おはよう!」 普段見ない化粧姿、そしてノースリーブにスカートスタイルのテニスウェアを着ている彩香に健人の胸も高鳴る。 彩香「健人くんおはよう!…それじゃあ…行こっか…!」 普段…特に最近はあまり見ることのなかった活発な彩香に健人も笑顔になり、手を繋いでテニスコートに向かった。 彩香と健人の家からそう遠くない場所に屋外テニスコートがあり、そこで2人はテニスを楽しんだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 健人「くっそぉ!また負けた!…彩香強すぎ…!テニスは難しいわ!」 彩香「健人くんだってやったことないのに充分強いよ!……ふふっ…もう一回する?」 健人は奮闘するも、彩香の得意なテニスでは1度も勝つことは出来なかった。 2人がテニスを楽しんでいると時間はあっという間に流れ、すぐに正午を迎えた。 健人「もう昼だな。…昼飯買いに行こうか。」 彩香「あ、大丈夫!…実は…お弁当、作ってきたんだ…!」 彩香は早く起きて、健人の分のお弁当も作っていた。 健人に手作り弁当を渡し、一緒に食べる。 健人「これ、彩香が作ったの?…すげぇうまそう!…ありがとな!…いただきます!」 卵焼き、タコさんウインナー、生姜焼き、煮物など、ボリュームもたっぷりで、新婚夫婦の愛妻弁当のような出来栄えの彩香の手作り弁当を、健人はあっという間に平らげてしまった。 健人「本当に美味かった!…ありがとうな。」 彩香「よかった!…また作るね…?」 2人の間に優しい時間が流れる。 しかし空は急に雲行きが怪しくなり、ポツポツと雨が降ってきた。 彩香「あれ?…雨…降ってきちゃったね…。」 健人「そうだな…その内止むんじゃないかな?」 2人は一旦テニスコートから離れて、近くの建物の屋根の下で雨宿りをした。 しかし天気はみるみる内に悪くなり、雨足は強まり続けて土砂降りになってしまった。 健人「待ってても止みそうにないな…。」 健人はおもむろにカバンの中に手を入れると、しまってあったジャージの上着を取り出し彩香に渡した。 健人「寒いだろ?…こんなのしかないけど…。」 彩香「あ、ありがとう…。」 彩香は渡されたジャージを着る。ジャージから香る健人の汗の匂い…。健人の優しさに彩香は胸がドキドキと高鳴った。 健人「彩香、この後オレの家行かないか?もうすぐ期末テストがあるだろ?…実はさ、勉強教えて欲しかったんだ。」 彩香「え?勉強?…うん!いいけど…。」 健人「ありがとう!それじゃあ急ごう!待ってても風邪引いちまう!家まで走るぞ!」 彩香「え?…うんっ!」 健人は彩香の手を握ると、雨から彩香を守るかのように走った。 ものの数分で健人の家に到着し、すぐに玄関へと入ったが、健人は彩香を濡れないようにして走ってきたせいもあってかびしょびしょになってしまった。 健人「彩香、大丈夫か?」 彩香「あたしは大丈夫!それより健人くんビショビショ!寒くない…?」 健人「オレは大丈夫!すぐにタオル持ってくるから待ってて!」 健人はびしょ濡れの服を素早く着替えると、タオルを持ってきて2人で濡れた身体を拭いた。 健人「とりあえずオレの部屋へ行こう。」 彩香は2階に上がり、健人の部屋へ入った。 彩香「おじゃまします…。」 健人の部屋はバスケ一色で、NBA選手のポスター等で飾られていた。 風景は変わったものの、幼い頃に来た健人の部屋を思い出し懐かしく感じていた。 そして健人は彩香が仲良しだった小学生の頃ぶりに家に来てくれたことに嬉しく感じていた。健人が彩香に見とれていると、彩香は健人から渡されたジャージを脱いだ。 彩香「健人くん、ありがとう。お陰で濡れないで済んだよ。健人くんは大丈夫?」 彩香が健人の手に触ると、かなり冷たくなっていた。 彩香「健人くん!大丈夫!?」 健人「少し寒いけど、大丈夫だよ!」 彩香「ほ、本当に?だめだよ…もっと暖かくしないと!」 彩香は健人に失礼だと思いつつも、大丈夫と言う健人をベッドに入れようと掛け布団をまくった。 彩香「健人くんはしばらくベッドに入ってて…?あたしは机を借りていいかな?そのまま一緒に勉強しよ…?」 健人「大丈夫!すぐにあったまるって!」 彩香に勧められてもベッドに入ることを拒否した健人は、誤ってベッドの角でつまずいてしまう! 健人「うわっ!」 彩香「きゃっ!」 健人と彩香はバランスを崩して2人でベッドに倒れこんでしまう。 …横向きに抱き合うような形で倒れた2人…互いに見つめ合い、数秒間の沈黙の時間が流れた。 健人「あ……ごめん!」 健人が立ち上がろうとするのを阻止するように彩香は健人を抱きしめた。 彩香「健人くん……このまま……。」 健人「…………?」 彩香「ずっと……一緒に……いたいの…。」 真っ直ぐな目で見つめてくる彩香…。あまりに突然の出来事に受け答えできないでいる健人とともに、ベッドに入り布団をかけると、健人の身体に優しく腕を回した。 彩香「あたしが健人くんのジャージ着ちゃったせいで…。…こうしてれば…少しはあったまるよね…?」 健人「彩香……?」 彩香「健人くん…。」 自分でもどうしてこんなに大胆なことが出来てしまうのか不思議だったが、彩香は心の底から健人を求めていた。 男として引き下がれない状況に、健人は顔を真っ赤にしながらも、勇気を出して彩香に問いかけた。 健人「……彩香、オレで…いいのか…?」 彩香との時間が取れず、キスだけで終わってしまっているのとにもどかしさを感じていたのは健人も同じだった。 彩香「う…うん…もちろん…。でもね、健人くん…あたし……その……実は今日生理が来ちゃって……ごめんなさい…。」 健人「え?いや、そんなつもりじゃなくて…!大体、なんで彩香がそんなこと謝るんだよ。」 思わず言葉を濁す健人に、彩香は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。 彩香「ううん…ごめん……。だから…健人くんは…じっとしてて…?」 健人「……え?」 彩香はそれ以上何も言わず、健人を仰向けにするように身体を上に重ねると、優しくキスをした。 普段からは想像もつかないほどの彩香の積極的な行動に健人は動けずにただキスに応じる。 健人の目の前で、目を閉じて積極的に、それでいてとても優しいキスをしてくる彩香に興奮しないでいられる訳もなく、すぐに健人の下半身は反応した。 しばらくすると、健人の唇を彩香の舌がノックする。健人は驚きながらも唇を開くと、彩香の舌がゆっくりと口内に侵入し、ねっとりと絡まってきた。 彩香「んちゅっ……はぁ……ちゅぅぅ…。」 舌を絡める熱いキスを交わし、吐息が溢れる。この時には健人はもう寒さなど忘れていた。 (健人くん………!……健人くん………!) 大好きな健人への愛をここぞとばかりに爆発させ、彩香はキスしながらゆっくりと健人のシャツを捲り上げていく。 健人「あ……彩香…?」 彩香は重ねていた唇をゆっくりと離し、そのまま健人の首筋に舌を這わせていく…。 汗の塩気がする健人の首筋…彩香にとってそれはどんなものよりも綺麗で神聖なものとさえ思えた。 (あたし……最低……最低な女だ……!) 健人への想いが強くなればなるほど自分自身のいやらしさ、汚さに嫌気がさしたが、いけないとわかりつつも健人を求めずにはいられなかった。 健人「ぐぁっ……あや…か……うっ…。」 シャツを捲り上げ筋肉質の身体に彩香の舌が這う。その柔らかな舌と唇の感触、テニスウェア越しに押し付けられる彩香の胸の柔らかさに、健人は震えるほどの快感を覚えていた。 (…ん…汗の匂い……健人くん……あたしが綺麗に…してあげるね…?) 彩香は健人の汗の匂いを嫌がるどころか、むしろ積極的に脇周辺や、胸、そして乳首をねっとりとキスをしながら舌を這わせて、丹念に愛撫する。 やがて彩香は布団に潜り込みながらたくましく割れた腹筋、ヘソや腰の部分まで愛撫すると、やがてなぞる舌はついに下半身に到達する。彩香は布団の中で愛撫し始めた時から起立していた熱い剛直の存在にゆっくり手を伸ばしてジャージの上から優しく触れた。 健人「あ、彩香…っ!そんなところ触ったら…!…あ、ごめん…!これは…違うんだ…!」 彩香「ううん……すごく…嬉しいよ…?………ねぇ、健人くん…あたし…その…健人くんを……気持ち良く…してあげたい…。ごめんね…、おかしいよね?…こんなの…。」 年頃の男子なら当たり前ともいえる身体の反応を、恥じらって慌てる健人をエスコートし、自分が今、素直に思っている気持ちを伝える。たとえ淫乱な女と思われようと、大好きな健人に彩香がしてあげられる精一杯の懺悔…。それは奇しくも悪漢たちに教え込まれた行為だった。 健人「彩香っ…全然…おかしくないけど……ごめん!…オレ…勝手に…こんなになってて…!」 彩香「…ううん…健人くん、大好きだよ……。く、口で……してあげるから…ね…?こんな……こんなあたしで…ごめんね…?」 健人「ちょっ…彩香…!」 彩香はそう言いながら健人のジャージとパンツを腰からゆっくりと下げていく。太ももまで下ろすと途中までジャージで引っかかっていた剛直が解放され、跳ね上がるように彩香の顔面にそそり立った。 勃起した健人のペニスはその体躯の通り、原田のペニスにも劣らない立派なモノだった。しかし、彩香にとって大きさや太さ、硬さなど関係ない。愛する健人の男性器だからこそ愛おしいと感じていた。 健人「えっ…!…あ、彩香…?」 突然下半身を露出された健人が下を見ると、薄暗い布団の中にいる彩香と自分の肉棒越しに目が合った。彩香の顔が次第に赤くなるのが見え、健人も恥じらいと同時に申し訳ない気持ちになった。 彩香「恥ずかしいよ…!このまま…布団の中ででもいいかな…?…健人くん……あんまり、見ないでね…。」 健人「わ、わかった…!ごめん…!」 真面目な健人は彩香を見ないように目を閉じて身を委ねた。 彩香「…それじゃあ……するね?」 彩香はゆっくり肉棒に指を絡ませると、目を瞑る健人の身体はビクッと反応した。 その反応にすら愛おしくなった彩香は舌先で亀頭をペロリと舐めた。 健人「うっ……!」 初めて自分の性器に人間の舌が這う感触…。快感に思わず声が漏れる健人。その舌が彩香のもので、自分の性器を舐めているというだけで、頭がクラクラとするほど興奮していた。 (これが……健人くんの……味…。健人くんの…匂い…。) 彩香は確かめるように、まるで本当にソフトクリームでも舐めているかのように健人のペニスを愛おしく味わった。 ペロペロと亀頭全体を丁寧に舐めると、裏筋に舌を這わせながら肉棒を優しくしごく。 彩香「ペロッ……じゅリュッ…ぬちゅ…ペロ…ピちゅっ…。」 彩香は陰茎の全体を余すことなく、丁寧に舌を這わせながら、徐々に頭を下に潜らせて少し毛の生えた陰嚢を舐め始めると、中にぶら下がる2つの睾丸を吸ったり転がしたりして刺激した。健人は想像を絶する彩香のテクニックに、身体が震えるほどの快感に悶えていた。 健人「うぐっ……彩香…だめだ!…そんなところ…!」 (健人くん…ごめんね…。あたし…本当はもう…こんなにダメな女の子なんだよ…?) それは決して彩香の真意ではなく悪漢たちに強引に教え込まれた行為。だからといって、健人に対してのここまでの行為は彩香から進んで行ったことに違いはない。紛れもなくそれは自分自身の中に芽生えていた性欲というものであることを彩香も気付いていた。 チュ……レロレロッ……にゅっ…パクッ…! 陰嚢から再び陰茎の根元、カリ首の溝や亀頭まで肉棒全体を舌で舐め上げると、唇と舌で愛撫するようにペニスの先端から徐々に咥えていく…! 健人「彩香!…やばいって…!」 彩香「…ァむゥ……ング……じゅ…ルッ……にゅリュ…ん…!」 健人のペニスに合わせて徐々に口を開け、先端が喉に当たるほど奥まで咥えると、吸いながら上下したり、裏筋やカリ首に舌を回したりと、彩香は持てる限りの技術で刺激した。 健人が好奇心に少しだけ目を開くと、薄暗い布団の中で、彩香の薄く塗られたピンク色のルージュが円を描くように上下していた。 幼い頃からずっと想いを寄せていた、幼なじみの彩香が今まさに自分の性器を咥えている…それを見ただけで、健人はすぐにでも射精してしまいそうな程興奮してしまう。 健人の鈴口から溢れ出る先走り汁、そして陰嚢の中の精巣が早くもせり上がりはじめ、陰茎は硬さを増し始める。 彩香は原田や飯塚、増田にフェラチオを強要されてきたことで、男性器のわずかな動きからいち早く健人の射精が近いことを感じ取ると、口での刺激を続けながら陰茎の根元に指を絡めて上下にしごき始める。 (健人くん……出して…、…いっぱい……出して…!) 彩香の口内、健人のペニスには柔らかな舌が時には亀頭部分にねっとりと絡み、時には鈴口を舌先が舐(ねぶ)るように前後する。柔らかな唇は根元から先端へ交互に上下運動し、竿、カリ首の溝、亀頭を優しく締め付ける。さらに細長くしなやかな指先が時に陰嚢を揉んで精巣を転がしたり、しっかりと陰茎の根元を握り、激しくしごいて射精を促す…! 健人はフェラチオをされること自体、初めての経験にもかかわらず、彩香のとんでもないテクニックにひとたまりもなく、瞬く間に限界を迎えた。 健人「あぁっ…!彩香…もうダメだ!…口を…離してくれ!」 健人は彩香に気を遣ってフェラチオをやめさせようとして体を激しく動かそうとしたため、彩香は一旦口を離した。 彩香「ハァ…ハァ…健人くん…!気にしないで…。そのまま……そのまま…出していいから…ね?」 彩香はそういうと再びペニスを咥えて激しく刺激を始めた。 健人は彩香のあまりに妖艶な姿に、もうどうすることも出来ないまま射精に導かれた。 健人「彩香っ!ダメだ!!ごめん……もう…出るッ…!!」 ジュぷッ!…グっ…じゅるッ!…ジュッポっ!…………!! 激しいフェラチオ…その卑猥な吸引音が一層強くなった時、健人が限界を迎える。 彩香の口内でペニスがしばらく膨らみ続けた後、彩香の口内で勢いよく射精が始まった。 彩香「ン…っ!」 ビュルゥ…ビュクッ!…ビュルッ!…ビュゥっ…! (すごい…勢い…!熱い…っ…!健人くんが……いっぱい…いっぱい…出してくれてる…。) 迸るように飛び出した熱い精液は、健人のペニスが激しく脈を打つ度に彩香の口蓋垂を叩き、喉奥に叩きつける。彩香はそれさえ嬉しい気持ちになりながら、むせそうになるのを懸命に耐えて口内に溜まる健人の精液を舌で味わっていた。 射精の勢いが徐々に弱まるのを感じながら、優しくしごき上げながら最後の一滴まで残さないように吸い出すと、彩香はゆっくりと健人のペニスから口を離した。 健人「くっ…あ、彩香!ごめん…すぐにティッシュ持ってくるから!」 彩香はまだ射精の快感の余韻から満足に力が入らない健人がベッドから出ようとするのを、彩香は足を抑えるようにして止めた。 健人「…!……?」 制止された健人が薄暗い布団の中の彩香を見ると、彩香は首を振っている。 健人がそのまま見つめると、彩香は苦しそうな、切なそうな、それでいてなんともいえない優しく微笑むような表情で喉を動かした。 彩香「ん……ゴく……ゴっ…クン……!」 口内に射精された健人の精液を、彩香は躊躇なく飲み干してみせる。 愛情があるからこそ健人の精液を自分から飲みたいと思ったのは事実だが、彩香にとってもはや、口内に射精された後の精飲は当たり前の行為となっていた…。 健人「彩香…まさか…飲んじゃったのか!?…ごめん…!」 健人は心の底から申し訳なさそうに謝っている。普段、無理矢理そういった行為をやらされている彩香はそれだけで健人の優しさを強く感じることができた。 しかし、その愛情に彩香は思わず涙が出そうになる。こんなにも汚れてしまった自分を彩香は責めていたのだ…。 彩香「健人くん……あたしこそ……こんな私でごめんね…?こんなの…変だよね…。嫌いに…なったよね…。」 健人「!……何言ってんだよ…!オレは…彩香が大好きだ!本当に…ありがとうな。」 少し潤目になっている彩香を健人は布団の中で強く、強く抱きしめた。健人は彩香が少しも汚れているなどとは思わなかった。例え彩香のテクニックが今まで誰かとの恋愛で覚えたことであったとしても、そんなの関係ない。 そんな部分も全て含めて健人は彩香を愛していた。 健人は彩香を抱きしめながら彩香とキスをしようとする。 彩香「!……だめだよ!…あたし、口ゆすいでくるから…!」 健人「そんなの…関係ない!」 ちゅっ…! 健人はまだ自分の精液の匂いのする彩香に遠慮なくキスをした。彩香に飲んでもらった精液を、出した自分自身が嫌がることはおかしいと単純に思ったからだった。 (健人くん……好き……どうしよう……どうしようもないほど…好き……!) 2人は再びお互いの口を貪り合うように激しいキスをした。 彩香「……んちゅ…レロ…。……!」 彩香は健人のペニスが再び元気を取り戻してムクムクと反り立つのに気づいた。健人も同時にそれを彩香に気づかれたことに気づく。 健人「あ……ごめん!!」 慌ててパンツを履いて隠した健人に彩香は笑いながら答えた。 彩香「健人くんにだったら……いつだって……なんだってしてあげる…。……なんてね…!」 いたずらに笑う彩香を健人は再び強く抱きしめてキスをした。 --------------------- 楽しい、そして甘く優しい時間はあっという間に過ぎ、外は日が暮れて暗くなっていた。 健人は彩香に勉強を教わった後、家まで彩香を送った。 健人「今日はありがとな!彩香のお陰で少しは出来るようになったかな…。でもテスト期間はオレ、勉強しないとダメそうだ…。次はいつになるかわからないけど…また休みの日は絶対遊ぼうな!」 彩香「うん!…あたしのことは気にしないで、勉強してね!…こちらこそ…今日本当にありがとう…。」 健人「おう!…あのさ彩香……大好き…だ。」 ぎこちなく言う健人に彩香も応えた。 彩香「あ……あたしも…健人くんが…大好き…!」 微笑みながら背伸びして、健人に軽くキスをした。 彩香「本当にありがとう。それじゃあ…また学校で…!」 健人「お、おう…!ありがとな!…じゃあ、また!」 健人の背中が見えなくなるまで、彩香は見送っていた。 彩香は健人との楽しい時間には見ないようにしていたが、スマホには何通もメッセージが来ていた。 誰からの連絡からかは想像がついていたが、スマホを見て恐る恐る内容を確認すると、一気に地の底まで落とされるような感覚に陥った。 原田(これから1週間テスト期間らしいな…。一日、うちに勉強しに来るといい。今回は時間があるからみっちりと指導してやる。毎日でもいいがな…!) 飯塚(これで明日からテストになるな!明日は弁当持って来い!テスト期間中だろうと、ちゃんとオレたちには付き合ってもらうからなぁ!それと原田さんとこには一回以上顔出すことだ!その日だけは勘弁してやる!) 増田(マネージャーは勉強は出来るからテスト期間も大丈夫だな!うちの部活のマネージャーの仕事は勉強なんかよりも大切なんだよ!場合によっては夜までかかる仕事もあるかもなぁ!まあお前が希望してバスケ部に入部したんだから頑張れや!) 各々、あまりに自分勝手な連絡…。さらに飯塚と増田からは、これまでに撮影した、膣と肛門、前後の2つの穴にそれぞれペニスが挿入され、飯塚と増田の大きな身体に挟まれながら背中を反らせて泣き叫ぶ彩香の画像が送信されてきた。 (この………変態!!……なんで…?なんであたしが…こんな目に…?) 彩香は自宅の前で崩れ落ちるように泣いた。自分が傷つくことよりも、健人を裏切ること、裏切ってしまっていることが何よりも辛かった…。 しかし、彩香にはもちろん選択肢は残されていない…。 大好きな健人を、健人の夢を守りたい…。 一時の快晴、凪のような日が終わり、彩香は再び吹き荒れる嵐のような日々に身を投じていく…。
22/07/23 22:07
(l7BMrS39)
投稿者:
溯
◆B7dMmAnU0Y
迎えたテスト初日。
地域でも有数の進学校である照星高校のテストのレベルは当然の様に高く、生徒達はみな、重苦しい表情で登校し、一時限目の開始を待つ。 真希「やばいよ~!あたし全然勉強してないよ~!」 彩香「え?…そ、そうなの…?」 真希「そ、そうなの…?って、彩香は頭いいから気にするまでも無いってカンジ~?」 彩香「え?…そんなことないよ!あたしも不安だよ…!」 真希が察するように勉強が出来る彩香も重苦しい表情だったが、その理由はテストなどでは無い、全く別にあった。 昨晩の原田、そして飯塚と増田からの連絡…。 彩香はそれぞれに同じような内容を返信をした。 彩香(実は今日…生理が来ました。今週はテストなので勉強に専念させてもらえませんか?それと、水曜日と金曜日だけは家の用事でどうしても無理です。) 生理とテスト勉強を理由に、今週だけでも呼び出しをしないでほしいという悲痛な懇願…。そして、水曜と金曜は母親の実家に帰るという用事があったために、その事を嘘偽りなく伝えた。しかし…そんな彩香の事情など、やはり男達には全く関係無かった。 原田(生理中なら尚更いい 。毎日来いとは言わないが、月曜か火曜、どちらかは必ず来るんだ。) 飯塚(無事生理が来たのは原田さんの薬のおかげだろ!毎日あんだけ気持ちよくしてやって子供が出来ねぇんだから感謝しろ!大体生理が来ようが他にも使える穴があるだろ!さっき言った通り、テスト期間中も付き合ってもらうぜ!) 増田(原田さんとの約束を放棄するつもりか?お前の仕事はオレたちの性欲処理!忘れたか!?家の用事は仕方ないとしても、それ以外は今週も頼むぜ?マネージャー!明日はテストが終わったら夜までたっぷりと楽しませてやるから弁当持ってこいよ!) 案の定、3人が彩香の願いを許すわけなかったが、家の用事の日だけは許してもらえただけでも良かったと思わなければならなかった。 彩香は再び始まる悪夢の日々を覚悟しながら返信をした。 彩香(はい、わかりました。) とりあえず用事のある水曜と金曜は彼らの魔の手を逃れられたが、その他の日は黙って呼び出しに応じるしかなかった…。 朝には期末テストが始まったことを知っている母親になぜ弁当を作っているのか問われたが、友人達と勉強会をするために作っているなどとウソをついた。 生徒達が早くテストが終わることを望む一方でただ1人…彩香だけは1時限目、2時限目と終わっていくたびに憂鬱になっていく…。たった3時間のテストはあっという間に終わり、授業終了のチャイムは彩香にとって呼び出しの合図…これから自分の身に起こる出来事への警鐘のようにさえ感じた。 真希「やっと終わったぁ!彩香、今日どっかファミレスでも行って勉強しない?」 彩香「ご、ごめん…あたし、用事があって…。」 真希「えー??…なーんだ残念、今日は私もうちで勉強しよっかな!また今度行こうね!バイバーイ!」 真希を含めクラスの人間はみな笑顔で帰宅していく。健人も男友達と会話しながら笑顔で帰って行った。 彩香も健人と一緒に帰りたい気持ちでいっぱいだったが、勉強に専念したいという健人の言葉を思い出し踏みとどまる。 やがて…人気が無くなっていく教室で飯塚らの残酷な呼び出しを待っていた彩香の元に、その連絡が来る。 飯塚(部室に来い!) メッセージを確認した彩香は、重い腰を上げてバスケ部の部室へと向かった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 部室の前に到着し、彩香の足は止めた。 今日も始まる…。部室のドアを開けることは、今日も飯塚と増田に犯されることを意味する…そう思うとドアを開けることを躊躇してしまう。 (今日だけ…今日一日だけ…頑張ろう…。) 毎日、自分にそう言い聞かせていた。 彩香は固まるように動かなくなってしまった両足を鼓舞するようにゆっくりとため息をつくと、ドアを開いた。 彩香の気持ちとは裏腹に、飯塚と増田は呑気にスマホをいじりながら畳の上で談笑していた。 飯塚「おお!マネージャー!部室貸切にしといたからよ!」 飯塚は得意気にそう言いながら、立ち尽くす彩香の肩に馴れ馴れしく腕を回し、部室へと連れ込んだ。 今日も、彩香の辛い現実が始まる…。 増田「ちゃんと昼飯は持ってきたんだろうな?」 彩香「は…はい…。」 飯塚「ほら、飲み物買ってきておいてやったんだよ!これでもいつもマネージャーに仕事してもらって感謝してんだぜ?」 飯塚は得意気にそう言うと、コンビニのコーヒーマシーンで淹れたアイスコーヒーを彩香に見せた。 彩香「あ……ありがとうございます…。」 飯塚「…それじゃあ腹空かせるために、先に運動だ!…わかってんな?」 彩香「……はい。」 部室の真ん中には普段は部員たちが着替えやストレッチなどに使う畳が6畳並べて敷かれている。2人はその上に彩香を誘導すると、待ちきれんと言うばかりにズボンのベルトを外し始めたため、彩香は彼らが何を求め、これから何をすればいいのかを理解したように、畳の上で正座した…が、その彩香の行動に増田は眉間にシワを寄せ、顔を強く歪ませた。 増田「荷物を下ろしてさっさと準備しろ!今日は邪魔は絶対入らねぇんだ!服なんかいらねぇだろ!?さっさと自分で全部脱ぐんだよ!」 佐野に無理矢理された部室奥にある棚の裏のような場所とは違い、窓から部室の中を覗くだけで容易に見えてしまう場所…にもかかわらず、この男たちは入り口のドアにすら鍵をかける事すらせず彩香に裸になることを強要する。 彩香「す…すいません…!」 飯塚「ったく…ヤる前には真っ先に裸になれっつってんだろ!今度ならねぇとマジで承知しねぇぞ!何度も言わせんな!」 誰かに見られるのではないかという不安で動けずにいることにすら増田と飯塚の容赦のない罵声が飛び、彩香は慌てて肩にかけていたスクールバッグを足元に置くと、恥じらいを我慢しながらも慌てて制服を脱いでいく…。生理中のためナプキンと下着を下げれば経血で部室が汚れる危険があったため、彩香はパンティだけは下げずに直立した。それでも健人を含め部員たちがほぼ毎日使用する部室で両乳房を出し、パンティだけの姿になった彩香の屈辱は計り知れなかった。 飯塚「なんだ!?早く下も脱げ!」 彩香「せ、生理なので…許してもらえませんか…?」 増田「ああ!?お前が出来(ヤレ)る穴はマンコだけじゃねぇだろうが!」 彩香「で、でも…もし血が垂れたりして…部室が汚れたら…。」 飯塚「何言ってんだ?んなもんお前が緩いマンコしっかり締めて垂らさなきゃいいだけだろ!いいから早く下着も脱げ!」 生理中で仕方ないことであっても関係なく罵声を浴びせられ、彩香は涙目になりながらも、間違っても経血が垂れることのないように慎重にナプキンの付いたパンティを下ろし、一糸纏わぬ姿となった。 普段、彩香がマネージャーの仕事をするのはもちろん、部員たち全員が利用している部室で裸になる、そんな耐えがたい屈辱を感じながら彩香が正座をすると、それと同時に飯塚と増田は恥ずかしげもなくすぐにズボンとパンツを脱ぎ捨て、彩香の前に2人並んで仁王立ちになった。 飯塚「マネージャーの大好きなチンコだぞ~!…ほれっ!」 飯塚は彩香の髪を掴み、すでに先走り汁にまみれて濡れ光る汚らしいペニスを唇に押し付ける。 気持ちの悪い感触に彩香は嫌がるも、押しつけられた飯塚のペニスを口を開けて受け入れ奉仕を始めた。 増田「おい!オレのもだ!両手使って両方舐めろ!」 飯塚のモノを口に含んだ瞬間、増田も催促するように彩香の目の前でこれ見よがしにペニスを上下に振り回す。 視界を覆うように突如飛び込んできた彼ら2人の剛直に目を逸らすことも出来ずただ戸惑う彩香…。 飯塚と増田は彩香を両脇から挟むように立っているため、向かって左側から飯塚にペニスを舐めさせられていると同時に、右側からもう一本増田のペニスが突きつけられた形だ。 増田も飯塚と同じく急かすように腰を前に出してペニスを彩香の槌に押し付け始めた。そのため彩香は右側から伸びる肉棒を握っておずおずとしごき始めると、一旦飯塚のモノから口を放して増田のモノを口に含んでやった。 飯塚「マネージャー、オレの方の手が止まってるぞ?手を動かすの忘れんな!次はオレのだ!交互に舐めろ!」 彩香は指示が多くて混乱しそうになりながらも、左右両方の肉棒をしごきながら、飯塚の亀頭を数秒咥えては、増田の亀頭を数秒咥える、といった具合に交互に咥えた。 何度やらされても、なぜ彼らは2人でそんなことをさせたいのか、彩香には全く理解できない行為だった。 増田「次は交互じゃなくて2本同時に舐めてみな!」 彩香「……?」 そんなことを言われても彩香はやり方すら分からずどうすればいいのかわからなかったが、再び左右から痛いくらいに唇を突いてくる2本の肉棒に催促される。 彩香は耐えかねて大きく口を開けると、2本の肉棒が彩香の両頬に押し当てられたため、彩香はなんとか左右口角で2本の亀頭を挟みこむと同時に、舌を大きく前に出して左右の先端に舌の側面が当たるように動かした。 飯塚「おぉ!すげぇぞ増田!ロクに教えてもねぇのに…こいつAV女優みてぇだな!おい、やめんな!続けろ!」 増田「初ダブルフェラ!…記念に撮っといてやるからな!…おい!なんて顔してんだ!一度にチンコ2本も咥えられて嬉しいだろ!?」 彩香に向けられたスマートフォンから幾度となくシャッター音が容赦なく響く。増田にカメラを向けられ彩香は最初こそ嫌がる表情を浮かべたものの、彼らに強く脅されるともはや抵抗も出来るはずもなく、ましてや彼らへの奉仕を途中で止めることなど出来なかった。 彼らが毎日のように強要する行為に、少しずつではあるが彩香の抵抗も薄れてきていた。 彼らの肉棒を舐める行為はすでに日常的な行為となり、いつの間にか自分をここまで貶めた男達に言われるがまま、2本の肉棒を奉仕をしている…。 そんな認めたくない事実を、AV女優などという優しさのカケラもない言葉で再認識させられ、彩香のプライドはズタズタだった。 彼らに堕とされていく日々…。 しかし、何を言われても我慢して彩香は奉仕を続けた。 心までは屈さない。真っ先に佐野に強姦された時から変わらない信念を、彩香は折れずに貫いていた。 増田「おい!この後すぐケツの穴に挿れてやるんだからな!また痛い痛い叫ばないようによ~く舐めて濡らしといた方がいいんじゃねぇか?」 彩香「……!」 ジュっ……じゅブッ!……レロレロ…ちゅ…じゅぼっ! 未だに慣れることなどなく痛みを伴う肛門への挿入…あの想像を絶する痛みへの恐怖から、慌てて自分の唾液を塗りつけるようにして増田のペニスに舌を絡めた。 飯塚「オレのチンコが乾いてんぞ!どっちか渇いてる方のチンコからケツに挿れてやるからな!」 彩香は2人の脅しから2本のペニスに均等に唾液を塗りつけるように激しく舐めたりしゃぶったりしていると、先に離れたのは増田だった。 増田「じゃあ今日はオレが先にいただきだ!…おい!そのままバックになって尻向けろ!」 彩香は言われた通りに畳に両手をついて四つん這いになると、すぐに増田は後ろに回り込んで彩香の肛門にペニスを当てがう。 彩香「い、嫌…!お尻は…嫌です…!痛いんです…!」 増田「ケツ穴に挿れてほしくてさっきまで舐めてたんだろうが!そのまま…いただくぜぇ…!」 増田が強引にペニスを押し込み始める! 彩香「あっ!い…イタッ!…痛い!……痛いぃ…!!」 ほぐすどころか潤滑液すら無い彩香の肛門をいつも通り無理矢理挿入を試みる! 増田「痛い痛い叫ぶなって言ったろ!…ぐっ……!もう少しだ…!」 痛みを与える異物の侵入を防ぐため、狭く、強く閉じられた彩香の肛門に増田は亀頭をなんとかねじ込むように強く力を込めると、徐々に彩香の肛門が柔らかい尻肉と共に陥没していく…! …ぐりゅ…っ…! 彩香「あっ、うぐっ…!い、痛ぁ!ぃいぃ!!」 無理やり拡げられる肛門の痛みに叫びを上げた彩香は苦悶の表情を浮かべる。それでも彩香の肛門はペニスの挿入を覚えていたかのように受け入れ、なんとか増田の先端を咥え込んだ。 増田「はぁ……まだまだキツいな…!…お前のケツの穴はもうウンコするためだけの穴じゃねぇんだよ!チンコも簡単に入るようにほぐしとかないとダメだろうが!」 ペシィ!!…ペシィ!! 彩香「ひぃ!…痛っ…!…すいません…!」 増田が彩香に屈辱を与えるように、わざと音が立つよう、強く尻に平手打ちする。 増田「じゃあしっかりケツ穴緩めろよ!ちゃんと分かったか確かめてもらうぜ!」 グリっ…ぐリュりゅ……っ! 彩香「ぁ!…ぅぐうぅぅぅぅ!」 内臓を口から吐き出してしまう…! 冷静に考えればそんなことあるはずがないことは分かるが、直腸を擦り上げるように侵入してくる異物への不快感、圧迫感による吐き気や痛みから、そう感じてしまう程の苦痛を彩香は感じていた。 だが、増田はそれさえも面白がるように一気に挿入し、やがて彩香の尻肉と増田の腰がピタリと密着したことで、彩香も自分の体内に増田のペニスの全てが入ったことを嫌でも理解させられる。 飯塚「おいおい、尻ばっか気にして口が休んでんぞー!」 彩香「んむっ!…」 レロ…ちゅ…ジュルッ…。 増田の挿入が終わるや否や、バックの体勢になった彩香の顔面を追いかけるように膝立ちになった飯塚は、彩香の口に容赦なくペニスを挿入し、増田と共に前後から彩香を串刺しにするように犯す。 飯塚が彩香の口にペニスを挿入しやすくするためか、増田は肛門に挿入しながら彩香のポニーテールを掴んで引っ張り、彩香の頭を無理矢理上げさせた。 ぐりゅっ…!ぐプッ…! 彩香「ぅ槌ッ…あ槌っ…!」 彩香が飯塚のモノをしっかり口に咥えたことを確認した増田は腰を動かし始め、ペニスを肛門に激しく抽送する。それと同時に、飯塚も彩香の髪を正面から手を回して掴んで腰を振り始めた。 彩香「ング!…ヴ……ヴぉッ!…ぐブぅ…!」 (い、痛い!…苦し…い…!!) 2人が前後からそれぞれ彩香の最奥に挿入しようとするために、彩香は肛門の痛みと共に、喉奥を突くペニスによって呼吸が出来ない! 彩香「ゥ……グふっ……ッ…!!」 喉奥に突き刺さるペニスに苦悶の表情になった彩香は、本能的に飯塚の身体を押し除けようとするが、飯塚はさらに強い力で彩香の頭を押さえ込む…! 窒息により彩香の顔が赤くなるほど抑え続け、押し除ける力さえ弱くなったところで、ようやく飯塚はペニスを抜いてやる。 彩香「ゲほォッ!!げほっ!……ハァ…ハァ…ハァ…!」 その瞬間、彩香はあまりの苦しさに咳き込み、瞳から涙をこぼした。泡立った大量の唾液が飯塚のペニスと呼吸を荒げる彩香の唇に橋を渡す…。飯塚のペニスには裏筋を伝って陰嚢部分まで彩香の唾液で濡れていた。 飯塚「増田!交代だ!」 増田「うし!」 ズポォ……! 彩香「ぅああ…っ!」 増田はその言葉を合図に彩香の肛門からからペニスを引き抜くと、飯塚と回るように場所を交代する。飯塚は何も言わずに彩香の肛門にペニスを押し当て、挿入を始めた。 ググググググ…!! 彩香「いっ!痛いっ…!痛いってばぁ…!!」 増田「うるせぇ!てめぇ、先輩に向かって生意気にタメ口きいてんじゃねぇ!」 彩香「むグ……ぅ!」 増田は痛みに叫びをあげる彩香の口に彩香自身の腸液で光るペニスを突き入れる。 そうして次は肛門を飯塚、喉奥を増田が責め始めた。 本来排便する穴である肛門に今の今まで挿入していたモノでも、気にせず口内へ挿入されると、彩香の口内に腸液の独特の苦味が広がる。たとえそれが自分自身のものとはいえ、彩香はさらに強い嫌悪感を感じ、激しい嗚咽をする。だが、彼らのペニスは止まることなく、彩香の口と肛門に挿入され続ける…。 彩香「…グっ……げヴォっ!…ウムゥッ!」 (ぐ…苦いっ……苦しい……もう……やめて……。) 酸欠になり朦朧とする意識の中、彩香は早くこの地獄のような時間が終わるのをひたすら願った。 しばらくの間、飯塚と増田は思い思いに腰を振っては場所を交換し、彩香の喉と肛門でそれぞれ快楽を得たが、彩香に快楽などあるはずも無く、あるのは苦痛のみだった。 それは性行為などという生易しいものではなく、ただ彩香に苦痛を与えるための拷問だった…。 飯塚「ふぅ……そろそろ……イキそうだ…!」 増田「じゃあオレも…そろそろイクぜ…!」 2人で彩香の肛門と口内への挿入を三巡ほど愉しんだ後、彩香を挟んで向き合う2人が目を合わせてニヤリと笑うと、飯塚は足元にある彩香のスクールバッグに手を伸ばし、ファスナーを開けて中を物色し始めた! 彩香「ん!?…んん~っ!ぅぶゥん~!!」 口内のペニスによってくぐもった声にしかならないが、彩香は片腕をバッグに伸ばして必死に阻止しようとする!だが…男2人に前後から抑えられていれば抵抗の意味などなかった。 探し物を見つけたのかバッグの中から女の子らしいキャラクター物の袋に入った弁当を取り出すと、彩香に挿入したまま両手を離し、弁当を取り出しフタを開けた。 飯塚「自分で作ってきたのか?…なかなかうまそうな弁当だな!」 増田もそれと同時に先程飯塚がコンビニで買ってきたと言っていたアイスコーヒーに手を伸ばした。 増田「オレたちがもっと美味しくしてやるよ…!」 飯塚と増田は再び彩香の身体を壊そうとするかのような激しいストロークを開始すると、再び彩香は苦しさに表情を歪める。 飯塚「ぐっ…!イクぞ!…食らえぇ!」 増田「オレもだ…!出るっ!」 彩香「んっ!ンッ!グゥッ!……んんぅヴッ!!」 飯塚は肛門から勢いよくペニスを引き抜き彩香から離れると、弁当の上でペニスをしごいた! 増田もほぼ同時に口からペニスを抜き、コーヒーのフタを開けてペニスをしごいた! (な、何!?…何…やってるの…?) 彩香が虚ろな目でそれを見た時には2人の射精が始まっており、自分が作ってきたお弁当におぞましい白い液体が降り注いでいた! 垂れ落ちる糸を引く液体…。飯塚の肉棒の先端から放出された大量の白濁液がご飯やおかずを覆うようにまとわりついていく光景に、彩香は思わず嘔吐しそうになる。 それとほぼ同時に増田の先端から放出された白い粘液はコーヒーに注がれ、コーヒーの黒い液体と混ざることなくウヨウヨと漂い、マーブル模様の見るからに気持ちの悪い液体を作り出していた。 飯塚「ふぅ……さぁて、昼メシの時間だ!普通の弁当じゃ味気ねぇだろうからドレッシングかけといてやったぜ!」 増田「セックス好きだがなマネージャーのために精力のつく特性カフェオレだ!…ありがたく飲めよ!」 彼らの手によって一瞬にして汚物となってしまったお弁当とコーヒーを目の前に置かれ、食べることを強要される彩香は、何より弁当を台無しにされる怒りを覚えていた。 いくら彼らに精液を普段から飲まされているとはいえ、男の排泄物に等しいその液体がかけられた食べ物など、もう生ゴミと変わらなかった。 彩香「こんなの……無理………。」 彩香は嗚咽し涙目になりながら、無残な姿になってしまった弁当から目を逸らした。 飯塚「オレらが作ってやったメシ、食えねぇっていうことか?」 増田「まだ腹が減ってねーならしょうがねぇな。まだヤリ足りねーなら増員でもするか!」 増田が彩香に見えるようにスマホで仲間を呼ぼうとする。 彩香「待って!待ってください!!」 増田「あ!?んなもん知るか!お前がいろんな男にヤられまくるの見るのもオレ達の性欲処理になるんだよ!」 彩香「す、すいません!わかりました!食べます!…食べますから…!」 飯塚「あぁ?お前よォ、たかが1年のマネージャーのくせにいちいち生意気なんだよ!食べますからとか嫌々言ってんじゃねーぞ!」 彩香「は、はぃ…すいません!…た、食べたいんです!…いただいて…いいですか?…そのお弁当と…コーヒー…。」 彩香は許しを請うように悲痛の表情ながらも弁当を食べることを懇願した。 増田「フン!…まあいいわ!もし次そんな態度取ったら全裸で体育館30周走らせるぞ!」 飯塚「じゃ、マネージャー、美味しく食べてくれよ!俺たちの特製弁当をよ!」 飯塚はそういいながら彩香に弁当と箸を渡す…。 彩香「うっ……。」 食物の匂いに混ざって精液の生臭さが湧き上がり嫌でも鼻に付く…。吐き気を催すその匂いを我慢して精液の付いたブロッコリーを箸で掴み、ゆっくりと口に運んだ。 飯塚と増田は口に入れたのを見て満足気にニヤニヤとしている。 (う…ぅぇっ……。) 苦味、生臭さ…精液特有の臭いがブロッコリーの味と混じり、当然のように最悪の味だった…。 増田「どうだ?うまいか?」 彩香「…お…美味しいです…。」 飯塚「おい、特製カフェオレも飲め!」 飯塚がコーヒーをストローでグルグルと回して撹拌すると、幽霊のように浮かぶ白い精液は、コーヒーの黒い液体の中を混ざらずも漂い、透明なプラスチック製のカップ内のところどころを白く濁らせゆらゆらと浮遊している。 彩香「…いただきます…。」 コーヒーのストローに口を付けゆっくりと吸うと、ストローの中をコーヒーと共に時折ゼリーのような塊になった精液が上っていき、マーブル模様の液体が彩香の口に入っていく。 (…気持ち悪い!!) ただでさえ苦いコーヒーの中に、特有の苦さが交じり、口内には今まで経験したことのない味が広がる。時折、まとまった膿のような粘液がコーヒーと共に飛びこむと、冷えたその塊は口内に付着し、拡がる精液の味から確かな存在感を感じさせられる。しかし、彩香は勇気を出して口の中の液体を嚥下した…。 彩香「ゴクっ……ハァ……カフェオレも…美味しいです…。」 彩香の引きつった作り笑顔に飯塚と増田は黒い欲望を満たしていった。 彼らは精液の混ざったコーヒーを口に溜めさせ、その口内を撮影したり、精液が大量にかかった白米を咀嚼させ、その咀嚼物を飲み込ませる前にその口内を撮影するなど、最大限の汚辱と屈辱を彩香に与えていく…。 彩香「…ごちそうさまでした。」 その後も、2人は彩香を監視するようにしてご飯の一粒も残さないように食べさせ、コーヒーもそこにへばりつく精液さえ一滴も残さず飲ませたのだった。 飯塚「どういたしまして!また食べたいよな!?」 彩香「……はい…。」 増田「そうかそうか!またいつでも食わしてやるからな、ぶっかけ弁当!」 彩香「ウ……うぇっ……!」 ハハハハハハ!! ペニスを舐めた後そのまま精液のかかった弁当を食べる行為…。 食事という人間として当たり前の行為まで彼らの汚濁に汚され、あまりの汚辱感に彩香は涙を流していた。 飯塚と増田はそんな彩香を笑いながらズボンを履くと、再びスマートフォンをいじり始めた。 飯塚「この後どうするよ?」 増田「特にやることねぇんだよなぁ…。」 会話を始めた2人の脇で彩香は床に捨てられたパンティに手を伸ばした…その時突然…! 飯塚「おい!」 彩香「っ…!!」 伸ばした腕を強い力で掴んでいたのは飯塚だった。 飯塚「誰が着ていいって言った?こっちが今日の予定を真剣に考えてやってるってのによ!」 彩香「いや…っ!」 飯塚の発言に増田が笑いを浮かべる。 増田「夜までたっぷり楽しませてやるって言ったの忘れたか!?美味い弁当食ってサヨウナラ、なわけねぇだろ!」 彩香「やめて……グスッ!…もう…っ…嫌っ!」 今日も終わった。彩香のそんなほんの少しの安堵を嘲笑うかの様に絶望に変える彼らに、彩香は気持ちを抑えられず、怒りを露わにして泣き出してしまう。しかし…それが彼らの陵辱心に火をつけてしまった…! 飯塚「いつまでも生意気こいてんじゃねえぞテメェ!!」 バシィ!! 彩香「いやあっ!!」 頭を思い切り殴られ、彩香は再び地面に倒れ込んでしまう! 結局この男達も佐野と変わらず、一度キレたら女だろうと平気で暴力を振るう、そういう人間だった…。 飯塚「増田、今日お前んち空いてるか?親いねえよな?」 増田「あぁ、いつも通り、どうせ夜中まで帰ってこねぇよ。」 飯塚「決まりだな!おい!いつまで泣いてんだ!服を着ろ!」 彩香「ぅ…っ…うぅ……っ…!」 無理矢理服を着させられた彩香は、飯塚に連れられるまま、増田の家へと向かった…。 -------------------- 増田の家は高校からほど近い閑静な住宅街に佇む、立派な一軒家だった。向かう道中では数人、照星の生徒とすれ違ったが、バスケ部の飯塚と増田が同じくバスケ部のマネージャーである彩香が3人で歩いていることには誰も違和感を覚えることは無かった…。 飯塚「増田、2階でいいか?」 増田「お前、部屋あんま汚すなよ…。」 飯塚「わかってるって!おい、行くぞ!もう1発殴られてぇか!?」 彩香「…………。」 ここまで来てしまえばもう逃げられない。そう思った瞬間、彩香はあまりの絶望感に無気力になっていた。 飯塚に手を引かれ、大人しく階段を登り、増田の部屋と思われる場所に入った。 ガチャ…! 飯塚「さて、もう1発やるかぁ!」 彩香「っ…!」 部屋に入った瞬間、飯塚は彩香をベッドに押し倒すと、セーラー服の上から乳房を乱暴に弄る!充満するタバコの匂い、ヤニが壁を茶色に染め、壁には薄汚れたロックバンドのポスターが飾られている…。 そんな部屋の天井を見つめながら、彩香は屈辱に必死に唇を噛みしめながら黙ってその行為を受け入れた。 飯塚はそのままセーラー服を捲り上げ、乳房を揉みしだきながら乳首を強く吸い上げる…! 彩香「い……イ…っ!」 彩香は再び殴られる恐怖に「痛い」という言葉さえ言えずにいた。 飯塚「プはっ…!…すぐに挿れてもつまんねぇしなぁ…!」 しばらく乳房を蹂躙した後、飯塚がそんなことを言い始めたその時だった。 ガチャッ…! 増田「お前もう始めてんのかよ!いいモン持ってきたぞ!」 飯塚「…いいモン?」 増田が手に持ったビニール袋の中身を飯塚に見せると、飯塚はすぐに理解した様にニヤニヤと笑い始めた。 飯塚「ハハハハハハ!それでこんなに時間かかってたのかよ!」 飯塚の高笑いを聞きながら、彩香はひたすら無気力に天井を見上げる。どうせいい事な訳が無いと分かっていたからこそだった…。 増田「マネージャー!好きな食べ物あるか?」 彩香「…………。」 呆然とする彩香に、再び業をにやした飯塚が耳を張っぱった! 飯塚「おい!増田が聞いてんだろうが!!」 彩香「い、痛…い…!」 増田「じゃあ…聞き方変えるわ!好きな野菜は何だ?」 彩香「……カボチャ…です…。」 彩香の答えに飯塚と増田は目を合わせて笑い始めた。 飯塚「ぷっ…ハハハ!!カボチャか!わりぃ!さすがにそんなにデカいのは思いつかなかったわ!」 増田「マネージャーもこれからはさすがにカボチャはやめたほうがいいと思うぜ!ハハハハハハ!!」 飯塚と増田が腹を抱えて笑っているのを見て、彩香はただただ恐怖に震える…彼らの意味のわからない笑いは彩香にとってそれほどまでに邪悪なものだった。 飯塚「じゃあ…ナスは好きか…?」 彩香「……す、好き…です…。」 彩香の回答に2人は大笑いするのを止め、今度はあのニヤニヤとした表情で彩香を覗き込む。 すると増田は持ってきた袋におもむろに手を入れ、何かを取り出す。 そこから出てきたのは一本の太い長ナスだった。 増田「これはさすがにつけてやるか…。」 増田はその長ナスに、ボトルを上で傾けると、透明な液体がゆっくりとナスに垂れ落ちた。 彩香「…何……?」 飯塚「今さらそんなもんつけなくても大丈夫だろ!早くやろうぜ!」 彩香の質問を聞くことなく、ベッド上で仰向けになる彩香の頭上に移動すると彩香を羽交い締めにする!それと同時に増田は彩香のスカートを捲り上げ、両脚から素早くパンティを脱がせた! 彩香「ひぃ…っ!?嫌ぁ……!!」 未だに何をするのかさえ分からない彩香は悲鳴を上げながら前を向くと、増田が手に持ったナスを股間に近づけていた…! 彩香「!!?…え…!?…嫌ァ!!そんなの絶対嫌ァ!!やめてェ!!やめてぇぇ!!!」 彼らがやろうとしている信じられないような行為を理解してしまい、狂ったように暴れる彩香…!だが…。 ドゴッ…! 彩香「ぅグ…ッ!…」 飯塚「原田さんと契約したのはテメェだろバカが!!何度言えば分かるんだよ!こっちはローションまで使って優しくしてやってんのによ…!」 彩香「フ…っ!う……ぅ……。」 飯塚「ごめんな、マネージャー。大人しく聞いてれば殴ったらはしねぇから!…な?」 自分が腹部を思い切り殴ったことで、声も出せなくなってしまった彩香の耳元で、飯塚がささやく…。その言葉が聞こえてすぐ、長ナスはすでに増田の手によって彩香の膣口に当てがわれていた。 飯塚がすかさずポケットからスマートフォンを取り出すと、動画の撮影が始まった。 増田「マネージャーの好きだって言ったナスだぞ~!」 彩香「ぅうっ…!」 増田が力を込めると、たっぷりとローションに濡れたナスはあまり抵抗も無く、太い先端を彩香の膣内に滑りこませた。 湾曲した形状のソレが膣口を拡げながら徐々に飲み込まれていく…。やがて全長は20センチ程はあろうかというナスを半分程度挿入すると、増田は手を離した。 サーモンピンクの膣肉にはあまりに調和が取れない紫色に艶(つや)めいて光る長ナスが彩香の膣口から不自然に突出し、尖ったヘタを付けた頭を露出させていた…。 飯塚「すげぇ…っ!マンコでナス食ってるぞ!」 増田「マネージャー、いいの撮れてるぜ!」 彩香「もう…ひグッ!…やめ…て…グス…ぅぅう…!」 心ない言葉とともに、彼らのスマートフォンのカメラにその姿を何枚も撮影される。 彩香は今まで以上の屈辱に泣きじゃくっていた…。 もちろん、佐野やこの男達に今まで陵辱され続けてきた毎日は、彩香にとって最大の絶望であることに違いはない。 しかし…明らかに挿入するはずのない、出来るはずもないと思っていた物体…もはや人間でも、器具でもない、食物を膣内に挿入されるという汚辱感、屈辱感は想像を絶する物だった。 それは彩香の人間としての尊厳や自由を全て奪うような残酷な行為…だが、陵辱はまだまだ終わらない…。 増田「次はこれだな!」 増田が次に手に取ったのは人参だった。 増田は人参にもローションをたっぷりつけると、彩香の膣から素早くナスを引き抜き、今度は人参を当てがった。 っプ…! 彩香「ひぃッ…ぐァっ…!」 彩香の抵抗する気持ちなど全く関係なく柔らかい膣口に硬い人参の先端が押しつけられると、ガサガサとした皮は膣壁を抉りながら侵入していく…! いくらローションが塗り付けられているとはいえその感触は明らかに異質であり、拒否反応を示す様に、彩香の全身が鳥肌を立てる! ヘタに向かって徐々に太さを増す人参を途中まで増田に挿入されると、今度は飯塚が人参を持ち、笑いながら前後にピストン運動させ始めた。 彩香「うッ!痛…っ!やッ!やめ…っ!」 飯塚「彩香、どうだ?人参の具合は!チンコより硬いから実は男とヤるより気持ちいいんじゃねえか?ハハハハハハ!」 その間も片手で野菜の挿入された彩香の局部をカメラで撮影し続ける。 その間に増田は袋に入っていたもう一つの野菜にローションをかけ、準備をしていた。 増田「最後はコレだ!!」 増田が手に持っていたのは極太のゴーヤだった…。 飯塚「これが入ったら彩香も相当なベジタリアンだぞ!」 彩香「……嫌…ァ!グスッ!そんなの…無理ィ…!もう…嫌ァ!!」 増田「いちいち泣くな!何挿れたって減るもんじゃねーだろ!」 ゴーヤを見せられた泣きじゃくり必死の拒否をする彩香だったが、興奮する2人は急ぐように彩香の膣口にゴーヤの先端を押し当てた! ズちゅ…! 彩香「い…痛あぁ!!」 硬く太い緑色の果肉に、無数の凹凸、イビツな形状のソレが無理矢理彩香の膣内に挿入されていく…。 ローションの潤滑で辛うじて先端から数センチは挿入されたが長さ30センチ弱、太さは一番太いところでは5センチ以上のソレが全て入るわけもなかったが、彩香の膣肉が大きく伸縮し、異物をしっかりと咥え込んだその姿を写真に収めることで、飯塚と増田の2人は残虐な独占欲と支配欲を満たしていった…。 -------------------- 飯塚「こっからは1人で帰れるな!」 増田「明日は原田さんの家に行くんだからな!忘れんなよ!」 残虐ともいえる野菜の挿入…。その撮影が終わった後、飯塚と増田は結局、彩香が生理中だということも関係なく膣に数回挿入し、思う存分彩香の身体を楽しんだ。 2人が射精し果てた後も、彩香は服を着ることさえ許されず、経血の付着したペニスを舐めさせられた。 飯塚と増田は一服をしながらフェラチオをする彩香の裸体をあらためて撮影し、陵辱は日が暮れるまで続いた。 2人にようやく解放され家路に着いたのは、夕方の6時を回った頃だった。 口内に残る様々な体液と血液の味、身体から発する彼らの精液の匂い、膣や肛門に残る痛みは嫌でも陵辱の記憶を蘇らせる…。 彩香は帰る途中も涙が止まらず、それを隠す様に家までひたすら歩いた。 (こんな毎日…もう耐えられない…。) そんな言葉が何度も脳裏に浮かぶが、健人の笑顔が思い出されると彩香は足取りを止めるわけには行かなかった。 家に帰るとすぐにシャワーを浴び、残された気力を使い果たす様に猛スピードでテスト勉強を済ませた。 まだテスト期間の初日が終わったばかり…。明日は原田の家にも行かなければならない彩香は、自らの絶望に感傷する間もなくベッドに入り、目を閉じるのだった…。
22/07/25 20:58
(uoD7BFFm)
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