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由佳44歳 実の息子に堕ちた母 

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:由佳44歳 実の息子に堕ちた母 
投稿者: 健也
1 決行の日

2026年2月20日㈮

「オヤジは今朝から1週間の予定で出張に行った」
その日の俺は22時までのバイトを終えると、悪友からの誘いを振り切って家に向かった。

『今夜からはしばらく、ママとふたりきりだ···
 こんな絶好のチャンスに、アイツらみたいなアホどもと遊んでなんていられるか!』
そう思うだけで、心拍数が上がるのが分かった。

『ママとやりたい!』
中2の頃から抱いてきた願望が日増しに募ってきた俺は、こんな日が来ることを待ち望んでいた。

俺 佑馬(ゆうま)19歳 都内のごく平凡な大学2年生でひとりっ子。
唯一、平凡でないところを上げるとしたら、それは本気で実の母親を自分のオンナにしたいと思っているところ。

母の由佳は44歳 そこそこ名の知れた企業で営業を担当し、業績優秀な部署のリーダー的存在。
学生時代は陸上選手としてかなりの成績を残したみたいだけど、今もジョギングが趣味で体形はまったく崩れる気配がない。
今も昔も、友人たちから「俺 お前の母ちゃんとマジで付き合いたい··」と言われ続けてきた。

 「あら 早かったのね。 お友達と遊んでくるんじゃなかったの? ごはん·· 何も用意してないわよ」
「メシは食ってきたから大丈夫だよ。 それに、せっかくママと二人の日だもん 今日の遊びはキャンセルだよ」
 「あら なにそれ? ヘンな子ね··」
そのやり取りだけで、俺の股間は半立ち状態だった。

「ねぇママ 俺 ラグビー部の友達からマッサージ教わったんだけど
 最近 ジョギングの疲れが取れないって言ってたよね 今からやってあげるよ」
 「なによ突然·· 私は大丈夫! 今日はそんなに疲れてないから・・」
「いいから~ やってあげるって!」
 「ホントに大丈夫よ それにマッサージならママだって一応知ってるもん」

最初の誘いはあっさりかわされた。

時刻は深夜0時を回った。
翌日が休みのときの母は、いつもこれぐらいの時間に入浴することを俺は知っていた。

なぜなら···
俺はいつもそのタイミングで洗面所に行って、母の体をシャワーが叩く音を卑猥な気持ちで聴いていたし、歯を磨くふりをしながら母が脱いだ下着からシミを探したり、そこから発せられる香りを楽しんだりもしていたから···。

母が浴室から出てくるのを、俺はパジャマ姿でリビングで待つ。
心は決まっていた。
すでに股間に血液が集まっているのが自分でも分かる。
しばらくすると、パジャマ姿の母が浴室から出てきた。

いつもならこの時間は自室にいるはずの俺が、母にスポーツドリンクを勧める。 
 「どうしたの今日は? マッサージをするって言ったり、飲み物を出してくれたり···」
「いや 実はね·· 俺 今日はママと仲良くしたいんだよ」
 「なにそれ···」

俺の表情や様子がすでにおかしかったのだろう。
母は普段と違う俺の様子から、普通ではない異様で危険な気配を感じ取ったようだった。

 「どうしたの? 今日の佑馬·· いつもと違うよ 何かあったの?」
返す言葉が見つからず、俺はドリンクが入ったグラスをテーブルに置くと、黙って母の体に手を伸ばした。
 「キャッ! なに? どうしたの??」
俺は無言で母の背中に手をまわし、抱き寄せる。
 「ちょっと·· 何よ! ねぇ ホントにやめてよ!」
強引に抱き寄せて、母の唇を追う。

母は反射的にのけぞりながら懸命に顔をそむけ、俺の唇をかろうじて避けた。
それと同時に、両手で俺の胸を思い切り押し返す。
その力強さは俺の想像をはるかに超えていた。

『このままでは逃げられる···』
諦めるわけにはいかない俺は、母の背中に手をまわし、怪我をさせないように気をつけながら母を床に引き倒した。

ゴトン··
鈍い音を立てて母の体がソファー横のラグマットの上に倒れた。
 「佑馬! どうしちゃったの? ねぇお願いだから 本当にやめてよ」

力任せに唇を奪いに行ったものの、顔を背けられた俺は、とにかく母の体に唇をつけたくて首筋に吸い付いた。
 「だめだってば 佑馬·· 落ち着いて 落ち着きなさい!」
「ママ あんまり暴れるとキスマークがついちゃうよ」
一瞬だけ動きを止めた母が、すぐに思い出したようにもがきはじめる。

『まずはキスだ··』
そう思いながらも、まず俺はパジャマの上から母の胸を揉み上げる。
パジャマとブラジャー越しにも、母の豊かな乳房の感触が伝わってくる。
「やっぱり 大きくて柔らかいね ママ···」
驚いた母が俺の方を見た瞬間、俺の唇が母をとらえた。

『やった! 柔らかい·· ママの唇ってこんなに柔らかかったんだ···』
母の唇に吸い付いただけで、自分の股間がパンパンに張ってゆくのが分かった。

 「むむぅ·· んんん ん~ んん~~」
呻き声を上げながら、体をそらせて逃げようとする母。
俺は母の胸から手を離すと、両方の手首を抑えつけて執拗に唇を追い回した。
体ごと逃げることをあきらめた母が、顔を左右に振りながら俺の唇を外そうとする。
 「お願い やめて···」

『こんなにエロい唇を離すもんか··』
母の唇をこじ開け、俺は舌の侵入を試みる。 
 「んん~ むんん···」
首を振って逃げようとする母の力が、ほんの少しだけ弱まる瞬間があるのが分かった。
それでも懸命に口を閉じ、俺の舌の侵入を拒もうとする。

 「んん! うううぅ···」
俺は母の両手首を頭の上で交差させると、交わった部分を片手でガッチリと抑え、残る片方の手で母の胸への攻めを再開させた。

 「いやぁ·· だめ やめて···」
言葉を発した瞬間、わずかに母の唇が動いた。 その隙間に俺は一気に舌先を差し込む。
母は懸命にもがいたが、俺は母の頭を押さえこんだ。
母の顔を固定した俺は、あらためて舌を滑り込ませ、母の舌にねっとりと絡めていく。

「ママ 俺 いい加減な気持ちじゃないよ ホントにずっとママが欲しかったんだよ··」
 「なに言ってんのよ そんなの無理に決まってるでしょ!」

「ママ·· 一度だけで良いんだよ わかってよ!」
 「あんた 自分が何言ってるか分かってるの? いったい どうしちゃったのよ??」

「僕の気持ち どうしてもわかってくれないの?」
 「だめよ 私たち親子なのよ! 絶対にダメ!!」

「ママってそんなにわからず屋だったんだ··」
俺は母の説得をあきらめると、両手で母の頭を抑えつけ、あらためて強引に舌をねじ込んだ。
 「んんんん~~ んぐんぐ·· いやよ 佑馬 やめなさい!」
俺の舌を強く拒んで必死に唇を離すと、母は強い口調で俺に抗議する。

「無理· やめない·· 僕 今日みたいな日を待っていたんだよ··
  簡単にやめるぐらいなら最初からやらないよ···」
俺はそれだけを告げると、あらためて唇を押し付けて舌を差し込む。

 「絶対にイヤ! 本当にやめてよ! お願いだからやめて··」
母は懸命に上体を反らせて、どうにか逃げようと試みる。

『キスはあきらめるか··』
俺は母のパジャマを脱がしにかかった。

 「やめて 本当にやめてよ お願いだから 佑馬 ホントにお願い・・」
母の目に涙が滲みはじめた。

『ママが泣きながら俺から逃げようとしている·· そんなに俺のことが嫌いなの?』
悲しさと 焦りと 母が俺に向ける泣き顔が妙に色っぽくて·· 俺はすぐにでも母と繋がりたくなった。

パジャマを引きちぎるほどの勢いで、俺はパジャマのズボンとショーツを一気に剥ぎ取った。
 「お願いだからやめて·· なんで? なんでこんなことするのよ···」
母の抗議は涙声に変わり、表情は完全な泣き顔になった。

俺は無言で自分のパジャマを下げる。
トランクスはすでに自分の部屋で脱いできていた。
裸になった母と息子の下半身が触れ合う。
俺の下半身がむき出しになっていることを知った母が、さらに大きな声を上げる。

 「だめよぉ こんなの本当にだめなのよぉ・・」
力ずくで母の両脚を開いた俺は、ためらうことなく自分のモノを差し込みにかかる。

 「いや いや·· やめて 許してぇ・・」
リビング中に響きわたるような声を上げながら、母は下半身をひねって必死に挿入を避けようとする。
その言葉を聞きながら、俺はこれ以上ないほど硬くなったモノで一気に母を貫いた。

 「あぁあ いやぁあ やめてよぉおお···」
『あぁ ママの中にやっと入った! 
 これがずっと入りたかったママのおまんこか··』

 「なんで·· なんで こんなことをするのよぉ」
母はもがくのをやめたが、とうとう声をあげて泣きはじめた。

母の泣き声や抗議を聞いて心が痛んだが、俺のペニスを包み込む母のソコは、そんな気持ちが吹き飛ぶぐらいに心地よかった。
「ごめんねママ·· でも僕 もう これ以上我慢できないんだよ」
俺はそれだけ言って、ゆっくりと抜き差しをはじめる。
母は両手で顔を覆い、肩を震わせて泣き続けている。
俺の中の邪悪な心が、息子に貫かれているときの母の表情を見たがった。
母の顔から両手を外そうとすると、母はさほど抵抗することなく、自分の顔を覆っていた手をほどく。
 
 「ヒック ヒック」
両方の目はしっかりと閉じられたまま、しゃくりあげながら俺の抜き差しに耐えていた。
苦悶の表情を浮かべ、泣きながらも無抵抗に息子に貫かれている母を見ていると、俺の興奮はどんどん高まり知らぬ間に腰の動きのピッチが上がる。
たまらなくなった俺は母の唇に吸い付いた。
母はもう抵抗も抗議もしなかった。

母の唇を割って舌を挿し込み、俺は上下のふたつの口を同時に犯してゆく。
それは、過去に何度も憧れた行為であり、オナニーの時には毎回のように想像した状況だった。

それまで挿入した女性たちとはまったく違う、ペニスを包み込むような母の胎内の感触と、諦めたように俺を受け入れるネットリとした舌。
「あぁ 気持ちいいよママ··」
この時、されるままになっていた母の舌がホンの少しだけ動いた気がした。
 「ううん んん···」
『ママの声が変わった··』
焦るな!と自分に言い聞かせながら、俺は下半身の動きをゆっくりと大きなストロークに変えてゆく。

 「はぁ·· なんで どうして·· あん あぁあ··」
母はもう拒もうとはしなかった。
それだけでなく、柔らかな母の舌が俺の動きに徐々に応えはじめた。 

それを確認した俺は、我慢できなくなって母の体を抱きしめた。
 「こんなこと·· ホントに絶対にダメなことなのよ···」
母はそう言うと、俺の両肩にそっと手を置き、下半身の力を抜いて俺と舌を絡め合う。

「ママ もしかして感じてくれてるの?」
 「違うわ そんなんじゃない···」
「わかる ママが感じてくれてるのが分かるよ」
 「いや·· そんなこと言わないで お願いだから 本当にこれっきりにしてね···」
「うん わかったよ 約束する·· だからお願い 今日だけ僕のオンナになって!」

俺はそれだけを言うと、母の体をしっかりと抱きしめ、深く大きく腰を押し付けた。
 「あっ·· ああん あぁあ···」
母がとうとう俺の背中に手をまわしてきた。
そして俺が唇を重ねると、自分から舌を絡めてきた。

『やった ママがとうとう受け入れた! 俺たち本当にセックスをしてるんだ!!』
他の女性では一度も感じたことのない興奮に包まれながら、俺は大きく腰をまわし、母の内面をこすり取るように味わってゆく。

「あぁ ママの中って最高だよ·· 僕が入ってるのわかるでしょ?」
 「あぁあ そんなこと言っちゃダメ··
  私たち 本当に·· こんなことしちゃだめなのよ···」

「イヤなの? 僕は本当に幸せだよ ママはどうしても僕がイヤなの?」
 「お願い そんなこと聞かないで·· ママ もう···」

「もう何? はっきり言ってよ」
 「言えない そんなこと言えないわ··
  でも あなたが中に入っているのは ママも わかる···」

「ママ わかるんだね 僕が入ってるのが分かるんだね?」
 「うん わかる·· 佑馬が来てるのは分かるわ···」

「イヤ? 本当にママはイヤなの??」
母は言葉では答えずに、リビングの天井を見ながら黙って首を横に振る。

「ママ イヤじゃないんだね もしかして感じてくれてる? 僕とのセックス·· 気持ちいいの?」
母は黙ってうなずいた。

しかしそのすぐ後に
 「でも だめ·· これはだめなことなのよ···」
「うん わかったよ 約束する 今日だけにする·· だから今は ママも素直に感じてよ!」
 「本当に今日だけよ 絶対に今日だけだからね!」
そう言うと母は、俺の背中に回した手に力を込めてしがみついてきた。

上半身はパジャマ姿だったが、俺たちはしっかりと抱き合いキスを繰り返した。 
 「約束よ·· 佑馬 絶対に約束だからね··· 
  あぁあ すごい あなたすごい ママの奥まで来てる ママ こんなの初めてよ···」

「ママ 気持ちいいよ ママのおまんこ 僕にめっちゃ絡みついてくる もう最高だよ!」
 「あぁ そんなこと言っちゃダメ ママ 恥ずかしい···」

「でもホントなんだもん ママのおまんこが··
 最初からずっと 僕のチンポを絞めつけてきてるんだもん」

 「言わないで 佑馬 恥ずかしいわ··
  そんなこと言わないで それは佑馬のが大きいからよ···」

「僕のって大きいの? ママ 感じてるんだよね··
 本当は感じてるんでしょ?」
 
 「うん·· ママも感じてる
  佑馬が入ってきたときから ママ ホントはずっと感じちゃってる···」

「嬉しいよ ママ 遠慮しないで もっと感じてよ! ママのおまんこ最高だよ··
 僕 ずっと前から ママのおまんこに入れたかったんだよ!」
 
 「言わないで あぁ 佑馬 そんなこと言っちゃダメ!
  そんなこと言われたら·· ママもう あぁあ 我慢できなくなっちゃう···」

母のその言葉を聞いて興奮の頂点に近づいた俺は、最後の瞬間に向かって激しく母を攻め立てる。
「イッていいよ ママ イッてよ·· 僕のチンポでイッテよ!!」 
 
 「あぁあ 佑馬 すごい·· ダメ そんなふうにされたら ママ イッチャう
  ホントに ママ もう おかしくなる あぁ イッちゃう あ"あ"あぁあああ···」
自分から俺の唇に吸い付き、俺の舌を求めながら、母がパジャマの下の大きな乳房を揺らしながら激しく痙攣をはじめた。

「あぁ ダメだ 僕も我慢できない!
 僕もイクよ ママ このまま ママのおまんこに出すよ おぉおお うぉおおお···」


ふたりを襲った大きな波が去った。

呼吸が整うとすぐに母はトイレに向かった。
おそらく、俺が胎内に直接放出した精子を洗い流しに行ったのだろう。

『ママが正気に戻ったら、俺は激しく非難される···』
俺はそう覚悟した。

トイレから戻った母は、俺が寝ていたリビングのラグマットの上に座った。
責められると覚悟していた俺の顔を覗き込みながら、母が母が口を開く。

 「ねぇ 佑馬·· さっきあなたが言ってた
  ずっと前からママとこうなりたかった·· っていう言葉···
  あれって本当の気持ちなの?」

「うん·· 本当のことだよ」
 「本当なのね·· いったい いつからなの? その話 もっと詳しく聞かせてくれるかしら···」

母は笑顔だった。

俺は、これからの1週間が··
母と俺にとって、ものすごい時間になる気がした。
 
2026/03/12 15:26:13(2sbQi1Sn)
32
投稿者: 健也
ID:panari88
11 決心

LINE画面から視線を外した母の顔は、晴れやかだった。
その表情から、俺は母が何かを決意した雰囲気を感じていた。それは絶望でも諦めでもない。もっとずっと前向きで、光に満ちた、新しい人生への希望だった。

 「…ねえ、佑馬。今のメッセージを見て、私、心から安心したの。ああ、これでいいんだって···」
母は、テーブルの上で乱れたドレスの裾を整えることもせず、俺を真っ直ぐに見つめた。その瞳は、さっきまでの絶頂の余韻で潤みながらも、かつてないほど強く輝いている。

 「私、あの人と別れるわ。形だけの夫婦も、自分を偽る生活も、もう全部捨てる。これからは、あなたとふたりで生きていきたい」
それは、世間体も、ありふれた道徳心も凌駕した、濃厚な、愛の決意表明だった。

「俺も… まったく同じことを考えてたよ。俺がママを、一生守っていくから···」
俺の言葉に、母は少女のような微笑みを浮かべた。
 「もう2人の時はママじゃない。今からは、2人の時は由佳って呼んでほしい。私、死ぬまであなたのそばにいたい!」

俺は、テーブルの上で隠そうともせずに肌を晒す母を、もう一度強く抱きしめた。
「愛してるよ、由佳」

俺たちは、汚れたままのダイニングテーブルで、唇を合わせた。
母の目からは、大粒の涙がこぼれ、俺の頬に伝わってくる。

俺たちの匂いが充満したリビング。俺たちはここで、新しい人生のスタートを切ることになった。

接吻を解いたあと、母はゆっくりと体を起こし、乱れたドレスを整えた。
うれし泣きした目元を指で拭い、彼女はいつもの「仕事ができる女」の顔を少しだけ取り戻して俺を見た。

 「…ねえ、佑馬。 私たちのこれからのことだけど···」
「うん···。 なに?」
 「経済的なことは、あなたは全然心配しなくていいのよ。
  私の収入だけでも、あなたに不自由させることはないし、それなりの蓄えもあるから・・」

母が積み上げてきたのは、ただの肩書きだけではなかった。この家を出るにせよ、ここで暮らし続けるにせよ、母は生活には心配ないと言い切れるだけの経済力を持っていたのだ。

 「それにね… あなたを不快にさせたくないから黙っていたけれど··· 実はあの人、ここ2・3年、まともに家にお金を入れていないの」
「え…?」

俺の驚きを予想していたのか、母は冷静に言葉を続けた。
 「部下や後輩たちに、頻繁に奢らなくちゃならないとか言い訳していたけれど・・
  それも全部、その女性につぎ込んでいたんでしょうね」

「そうだったんだ···」
 「それでも私が何も言わなかったのは、世間体とか、あなたのためとか、そんな理由をつけて私が逃げていただけ…。
  でも、もういいわ。私が我慢する価値なんて、あの人には全然なかったんだもの···」

母の言葉は冷めていた。それは、長年、それらの事実を一人で抱え続け、とっくに夫への愛想を尽かした母の、紛れもない本音であった。
 「あの人がいない方が、家計もずっと楽になるくらいよ」

母はそう言って、俺の手を握りしめた。そこには「自分の人生は自分で選ぶ!」と決めた、一人の女の強さがあった。

 「だからあなたは、今まで通り、勉強や遊びに打ち込んで! 成績優秀なんだから、あなたの好きな道に進めばいいのよ!
  あ·· でも・・ 自分が遊ぶお金は、これからも、バイトでしっかり稼いでね!」
母の表情には、いつもの明るさが戻っていた。それはいつもの母の顔だった。

「分かってるよ、ママ。 ·····でも、今はバイトの話なんてどうでもいいだろ?」
明るさが戻った母の表情を見て安心した俺は、その細い腰を再び引き寄せる。

 「もう、佑馬は……」
母は呆れたように眉を下げたが、体は拒むことなく俺に密着した。
さっきまで、毅然と現実を語っていた母が、俺の腕の中で少しずつ、女を取り戻していく。

俺は母の首筋に鼻を寄せ、ドレス越しに伝わる体温を深く吸い込んだ。

「……ねえ。今夜、あの人は帰ってこないんだよね?」
 「ええ…。少なくとも、明日の朝までは、誰も来ないわ…」
母の声が、徐々に湿り気を帯び、目つきが変わる。

俺は、母の耳元に唇を寄せた。そして、それまで「息子」として振る舞っていた空気を一変させ、独占欲を剥き出しにした低い声で、母の名前を呼ぶ。
「じゃあ、明日の朝まで …由佳は、俺だけのものだ」
その瞬間、母の背中がびくりと跳ねた。

さっきまで俺を諭していた母が、俺に名前を呼ばれた瞬間に、「オンナ」の顔に変わる。
その落差が、俺の支配欲をさらに熱くさせた。

 「…ずるいわ···。 この状況で、あなたに、そんな風に呼ばれたら、私……」
「由佳は今、何度も俺に抱かれた女に戻りたいんだろ? なぁ・・ そうなんだよな? 由佳.....」

俺がその名前を繰り返すと、彼女は耐えきれない様子で熱い吐息を漏らし、俺の首に細い腕を絡めてきた。
そこにはもう、息子を諭す母親の面影はない。ただ、身体の奥深くまで俺を求める、一人のオンナの姿だけがあった。

俺たちは、ようやく手に入れた「2人だけの時間」を確かめるように、しっかりと抱き合って唇を合わせる。
母はためらうことなく、柔らかい舌を俺の口内に滑り込ませ、自ら激しく俺に絡めてきた。
その舌の動きに、俺は母の強固な決意をあらためて感じた。

このとき、乾燥機の任務終了を告げる電子音が、静まり返ったリビングに無機質に響く。
それを合図に、俺たちは、絡み合っていた舌と唇をほどいた。
 
 「私、食器を片付けちゃうから、あなたは先にシャワーを浴びたら? かなり汚れちゃったでしょ??」
その表情は、息子を思う母に戻っていた。
2度の激しい性交で、母の汗と体液にまみれた俺の体。その汚れを最優先で気遣ってくれる、母の気持ちが嬉しい。

「うん じゃあ、お言葉に甘えて、先に浴びさせてもらうね!」

母は、カウンターの中に入り、パーティードレスにエプロンを重ねると、慣れた手つきで食器を棚に戻しはじめる。
それを見届けて、俺は浴室に向かった。


適温のシャワーが、俺の体を心地良く叩いている。その感触を味わいながら、俺の心は浮き立っていた。
長年の母への思いが溢れ、とうとう抑え切れなくなった俺が、母を強引に征服してから1か月余り···。
あの時には、まったく考えられなかったことが、今の俺たちに起きていた。
『あの日、無我夢中で襲いかかった母が、今は俺と一生を共にすると誓ってくれている』

その時、シャワーの音にかき消されそうなほどの微かな気配が、背後に走った。振り返ると、浴室の引き戸がスーッと開いた。
浴室に立ち込める湯気の向こうには、全裸の母が立っていた。

「……ママ?」

俺の声に、母の肩がびくりと跳ねる。母は、たわわな乳房と股間を、震える両手で辛うじて覆い隠していた。
女性としては長身の、すらりと伸びた細い脚が、湿ったタイルの上で美しく立っている。
44歳という年齢を一切感じさせない、まったく隙のないカラダ···。そこに長年のキャリアで培われた凛とした気品が加わって、この上ないエロチシズムを漂わせている。

 「……ごめんなさい、佑馬。 ···私・・ どうしても……」
上気した頬をさらに赤く染め、母は恥じらうようにタイルの床に視線を落とす。
我慢できずに自分から来てしまったという羞恥心と、少しでも長く、愛する男のそばにいたいという素直な思い。その両方が、表情や立ち姿にはっきりと表れている。そして、そんな気持ちが、完璧な美貌にさらに磨きをかけていた。

「洗い物は終わったの?」
 「うん……急いで終わらせてきた···」
そう言いながら母は、少女のような可愛らしい笑顔を見せる。だが、その視線はどこか落ち着かず、隠しきれない熱を帯びていた。

「我慢できずに来ちゃったんだ……?」
 「…………」

俺が意地悪く核心を突くと、母は言葉を失い、さらに赤くなった顔を伏せ、タイルの床に視線を逃がした。
言葉にすれば、自分が「母親」としての立場をさらに踏み外したことを認めることになる。
その事実に対する猛烈な羞恥心が、彼女の細い肩をわずかに震わせていた。

しかし、震えているのは恥ずかしさからだけではない。
俺を目の前にして、その全身を貫いているであろう「女」としての昂ぶりが、隠している指先から漏れ出している。

 「……ねえ、佑馬。…私を見てくれる?」
消え入りそうな声で言葉を発しながら、母が俺と視線を合わせる。その瞳には、もう迷いはなかった。
夫との離婚を決意し、息子と将来を誓い合った女性の、羞恥心を上回る情熱が瞳を濡らし、俺を正面から見つめる。

俺はシャワーを止めた。静まり返った浴室に、シャワーヘッドから落ちる滴の音だけが響く。
俺は母との距離を詰め、その震える手を引き剥がした。

「いいよ。 ……全部、俺に見せて」
 「私・ 自分から、あなたがいるお風呂場に来ちゃった... 恥ずかしい.....」
彼女の唇から、熱い吐息とともに、かすれた声が漏れる。

これまで何度も肌を重ねた俺たちは、互いに身体の隅々まで知り尽くしているはずだった。けれど、こうして明るい光の下で、あらたまって全裸姿を見せ合うのは、これが初めてだった。

俺が彼女の手をゆっくりと外すと、隠されていたそのすべてが露わになる。
湯気に濡れて艶めく豊かな乳房。引き締まった細いウエスト。そして、モデルのようにすらりと伸びた、長い脚。
44歳という年齢がもたらす円熟した色香と、実の親子という関係性が、俺の心身をあっけなくオスに戻す。

「……すごく綺麗だ、由佳」

俺の言葉に、彼女は長い睫毛を震わせ、さらに身を縮めた。
母親という鎧も、課長という肩書きも、すべて脱ぎ捨てた一人の女としての姿。その羞恥心が、母の肌をいっそう赤く染め上げている。

 「そんなに…見ないで。 私、あなたの若さや魅力に比べたら… 私やっぱりオバちゃんだもの...」
「そんなことない。誰よりも、由佳が一番綺麗だよ」

俺は彼女の頬にそっと手を添え、逃げようとする視線を固定した。
母の瞳が揺れ、俺の身体へと注がれる。彼女もまた、俺の全身をまともに見つめるのは初めてなのだろう。

 「佑馬……、やっぱり・・ あなたって… とっても素敵...」
母は、吐息まじりにそう言うと、俺の胸板にその豊かな胸を押し当ててきた。濡れた肌と肌が、吸い付くように密着する。
重なり合った場所から、火傷しそうなほどの熱が互いの体に伝わり合う。

 「私… もう、あなたなしでは… 生きていけない……」
母は、俺の首筋に顔を埋め、すがりつくように細い腕を回してきた。先ほどまで「恥ずかしい」と身を縮めていた女性とは思えないほど、その抱擁は強く、激しい。

俺は、母の背中に手を回し、その滑らかな曲線をなぞるように抱きしめた。
俺たちはそのまま、視線を合わせることもなく、激しく唇を合わせる。互いの舌を求めることもなく、全身を可能な限り密着させ、ただひたすらに、唇を押し付け合った。

「……由佳・・ 愛してる」
 「私も…… 言葉にできないほど愛してるわ…」

俺たちは、互いの存在を確かめ合うように、再び唇を重ねた。そして今度は、獣のように互いの舌を求め合った。
ここにはもう、道徳も世間体も存在しない。ただ、互いを激しく求め合う一組の男女の、濃密な時間だけが流れていた。


 「佑馬... すごい・・ もうこんなになってる!」
自分の体に当たる俺の勃起を感じて、それに視線を向けながら、母が驚いたように言葉にする。

「俺もさっきまでのことを思い出していたら、ママが入って来る前からこうなってたんだ···」
俺は照れながらも、母に見せつけるようにソレを晒した。

 「実はね・・ 私もここに入ってきた時から、あなたがこうなっていることに気づいていたの・・」
母がいたずらっ子を見るような目で、俺を見る。
 
 「嬉しい・・ 佑馬も私とのことを考えてくれていたのね」
「あたり前だろ!? あんなに激しくイキまくるママを思い出したら・・ フツーにこうなるよ!」
 「いやぁ・・ そんな恥ずかしいこと言わないで···」

「だって・・ さっきまで、俺に散々ヤラレたのに··· また我慢できなくなって自分から入ってきたんだろ?」
 「...... うん...」

俺たちのやり取りに、いつものペースが戻ってきた。

「洗い物をしながら、何を考えてたの?」
 「..... 2階でされたこととか・・ さっきテーブルの上でされたこと...」
「それを思い出して、我慢できなくなって··· 俺がシャワーを浴びてるところに、突入しちゃったんだ···?」
 「.....うん...」
母は素直に認めた。

「どうしたいのか、素直に言ってごらんよ!」
 「あなたの好きなようにしてほしい...」
「そんなのダメだよ·· 由佳がしたいことを自分で素直に言わなくちゃ!」
 「......」

「じゃあ・・ 仕方ないなら、仲良く、シャワーだけ浴びて終わりにしようか!?」
 「それはいや··· あなたって本当に意地悪ね···」
「どうしても言えないなら、マジでシャワーだけだよ??」

 「...... お口に欲しい...」
「何を?」
 「コレ···」
母はそう言うと、完全に天井を向いている、俺のソレを指差す。

「ちゃんと口で言わないと・・ 俺・・ わからないんだけど···?」
 「佑馬の おチンポ...」
「だったら、最初からちゃんと、丁寧に言ってごらんよ」
 「あなたのおチンポを舐めさせてください... いやぁ・・ 恥ずかしい......」

どんどん素直になる母を見ていて、俺の中に、母を淫らに従わせたいという、いつもの願望が頭をもたげる。
「いいよ・・ そのかわり、心を込めて丁寧に舐めるんだぞ...」

母は大きく頷いて、仁王立ちになった俺の前にひざまずいた。
タイルの上にひざまずいた母は、俺のその部分を大切なものを扱うように両手で持つと、小さな口の中にゆっくりと収めてゆく。
ひと月前までは、直線的に顔を前後させることしかできなかった母···。その母が、今では、音を立てて吸い、舌を巻きつけ、陰嚢や裏のスジに沿って舌を這わせるようになっていた。

「由佳・・ すごく巧くなったね···」
 「これ・・ 全部あなたが教えてくれたのよ.....」

「今・・誰のを咥えてるんだ?」
 「佑馬・・ 私が愛してる人.....」

俺から質問を受けるたびに、母がソコから口を離して短く答える。

「佑馬って 由佳の誰だっけ?」
 「息子... 私がおなかの中で大切に育てて、私が必死に産んだ男の子.....」

「その息子のチンポを、由佳は、自分からお願いしてしゃぶらせてもらってるんだ···?」
 「そう... 由佳が自分からお願いして、させてもらってるの...」

「エロい母親だね... 今・・ どんな気持ち?」
 「とっても幸せよ... すごく硬くて、逞しくて・・ 大きくて··· すごくおいしいの...... あぁ・・ ホントにすごい...」
そう言うと母は、すぐに咥えなおしながら上目遣いで俺を見る。そのトロンとした目つきが妖しすぎて、俺は危うく一瞬で昇りそうになった。

「その目つき、マジでヤバい··· 由佳・ 今、マジで・・ すごいエロい目で俺を見てたぞ···」
 「ごめんなさい···。 だって・ あなたのココが本当にスゴくて...
  それにあなたが変なこと言うから··· 舐めているだけで気持ちいいんだもん...」 

「俺のチンポが、そんなに美味しいのか···?」
 「おいしいです... あなたのおチンポ とっても硬い... 舐めてるだけでゾクゾクします......」

いつの頃からか、母が俺からの支配を望むとき、彼女は自然と敬語を使うようになっていた。
母自身も気づいていないかもしれないが、俺はこれを、母からの自然な願望スイッチとして捉えていた。

「お前って やっぱり淫乱だな··· 息子のチンポをしゃぶってるだけでゾクゾクするなんて... お前はどうしようもない母親だ···」
 「ごめんなさい そうです・・ 由佳は母親です あぁああ 息子のおチンポを舐めるだけでイキそうになる 変態です......」

「洗い物をしながら、息子とのセックスを思い出していたんだもんな?」
 「はい・・ 2階に呼ばれて 部下がリビングにいるのに··· 息子に犯されてイッた母親なんです...
  洗い物を片付けながら、由佳はそれを思い出していました...」

「ダメだ 我慢できない···」
母の様子に高まった俺は、母を壁に向かって立たせると、猛り狂ったモノで一気に母を貫いた。

 「あぁあああああ...」
母は、突然の挿入に、バランスを崩して前のめりになりながらも、シャワーフックを掴んで体を支えながら、俺を受け止めた。
すでに濡れそぼっていた母のソコは、実に滑らかに俺のモノを包み込み、いつものように俺を締め付けてきた。

 「そんな··· いきなりすごい・・ あぁ・ あなた スゴい... ううぅううう......」
背後から激しく打ち付けるたび、濡れた肌と肌がぶつかる「ペチャ、ペチャ」という湿った音が、タイルの壁に反響する。

「2階で俺にヤラレて お前は、どんな気持ちだったんだ?」
俺が耳元で低く問うと、母は首を大きく振りながら、切羽詰まった声を上げた。

 「すごかったです あぁああ... いきなり・ すごいおチンポを・・ 後ろから入れられて...
  それが 一気に奥まで来て... あぁああ 思い出します... 私 もう・・ どうにかなりそうです!」

「それでお前は・・ 部下が下にいるのに・ 息子に犯されて・ あっけなくイッたんだよな!?」
 「そうです・・ あぁああ 私、下にお客さんがいるのに・・ あぁああああ すぐにイッちゃいました あぁ 恥ずかしいです...」

自分の不貞と背徳を言葉にするたびに、母の身体は大きく震え、中の締め付けがさらに強くなっていく。

「お前は何で、俺の許可もなくここに入って来たんだ? そんなに息子にヤラレたかったのか……?」
 「ごめんなさい... 私・・ あなたにメチャクチャにシテほしくて·· それで私・・あぁああ... 
  それで・・ 我慢できずに、勝手に入ってきちゃいました... あぁああ...」

「待ちきれずに、自分で勝手に素っ裸になって・・ 息子にヤラレに来たんだよな??」
 「そうです! 私 早くしないとあなたがシャワーから出てきちゃうと思って···
  それで あぁああ・・ 急いで片づけて、すぐに裸になったんです! あぁあ もうイキきそうです...」

「望みどおり突っ込まれて嬉しいか?」
 「嬉しいです! あなたの大きなチンポを突っ込まれて・・ 私 とっても嬉しいです ぁぁああああ・・ 
  佑馬さん… あなたの大きくて硬いチンポで・・ 私を… もっと… もっと··· あぁああああ.. コ ワ シ テ...」

「エロ由佳 変態母親··· 望みどおり壊してやるよ!! ホラぁああ!!!」
最高の射精に向かって、俺は思い切り母のソコを壊しにかかった。

母は叫び声を上げながら、壁に固定されたシャワーヘッドを支えに、つま先立ちになって俺の最後の突き上げに耐えている。

 「きゃぁあぁあ 壊れる・・ 由佳のおまんこが壊れる 嬉しい・・
  あぁあああ 壊して 由佳を壊して!! イキます もう何もいらない··· あ"ぁ"あ"あああああぁぁあ」

母はもう、隠すことも、取り繕うこともしなかった。
俺の腰がぶつかる衝撃に身を任せ、真っ白な湯気の中で、ただひたすらに快楽の底へと堕ちていく。
俺もまた、彼女のその剥き出しの反応に理性を奪われ、さらに激しく、深く、由佳という女を責めていった。
26/04/13 16:16 (1TDiBNVX)
33
投稿者: 健也
ID:panari88
12 冷徹な引導

日曜日の20時。
翌日からの仕事や学校に備えて、本来なら穏やかに過ぎていくはずの夜、我が家のリビングはかつてないほどの冷気に支配されていた。

昨夜、愛人の元に泊まって先ほど帰宅したばかりの父が、どこか落ち着かない様子でソファに深く腰掛けた。
「……で、話ってなんだよ。佑馬まで座らせて、大げさだろ」

アリバイ作りのためのゴルフウェアを着た父の表情には、外泊の後ろめたさを隠そうとするような、空元気の苛立ちが滲んでいる。
テーブルを挟んで向かい合う母は、背筋をピンと伸ばし、凛とした佇まいで父を射抜いていた。その瞳には、数時間前まで俺に向けられた熱い情愛のかけらもなく、ただ確固たる決意だけが宿っている。

 「単刀直入に言うわね。あなた、外に女の人がいるわよね。しかもこれが最初じゃないはずよ。
  私と離婚して、この家から出ていってほしいの」
母の静かな、けれど拒絶を許さない声がリビングに響く。

「……は? 離婚? おい、いきなり何を言ってるんだ、お前は···? 佑馬の前だぞ!」
父が慌てて俺の方を振り返る。その目は、俺を盾にして、なんとかその場を逃れようとする、情けない光が宿っていた。

 「佑馬にはもう話してあるわ。私の決意も伝えたし、賛成もしてもらっている。これからは、私と佑馬の2人で生きていくことに決めたの」
母が迷いのない口調で告げると、父は顔を引きつらせて俺を見る。

「賛成って……佑馬! お前、ママに何を吹き込まれたんだ? 由佳、お前もだ! 冗談はやめろよ。
 不倫だなんだって、俺がそんなことするわけないだろ。仕事が忙しいだけだ」
必死にとぼけ、父親としての体裁を取り繕おうとするその姿は、あまりに滑稽で、哀れですらあった。

 「冗談なのは、あなたのその言い訳の方よ。
  ここ2、3年、あなたが約束通りのお金を入れず、特定の女性に貢いでいることは、以前から分かっているの」
母の声は、冷静そのものだった。

「何のことだ!? 会社の業績が悪化して給料が下がったって言っただろ。
 その割には、部下や仕事関係の付き合いだってあるし、俺だって家族のために必死に……」
 「言い訳はいいわ。外で誰と会っているのか。必要ならば専門の方に頼んで証拠を集めましょうか?」

父の顔から血の気が引き、泳ぐ視線が俺のところで止まる。

「佑馬… お前、本当にいいのか? こんな、母親の勝手な……」
俺は父の言葉を遮るように、静かに、けれどはっきりと首を振った。

「勝手なのは、父さんの方だろ。俺は、100%ママの味方だよ」

俺の言葉に、母が小さく頷く。
夫婦として、家族として、3人が今後もこのリビングに居る必要性は、もう1ミリもなかった。

「……っ、話にならん! お前たち、少し頭を冷やせ!」
図星を突かれ、反論の言葉を失った父は、吐き捨てるようにそう言い放ち、俺や母と視線を合わせることもできず、逃げるように席を立つ。
父はそのまま乱暴に玄関のドアを開けると、そのまま外に出て行った。

嵐が去った後のような静寂の中で、母は深くため息をつき、ソファの背もたれに体を預けた。
 
 「……情けないわね」
その呟きは、怒りよりも呆れを含んでいた。俺は母の傍に寄り、その細い肩をそっと抱き寄せる。母は俺の体温を確かめるように、自身の肩に置かれた俺の手に自分の手を重ねた。

それから、2時間近くが経過した。
玄関の鍵が開く音がして、力のない足取りで父が戻ってきた。父は、リビングを入ったところで、立ったまま口を開く。

「……由佳 佑馬。さっきは、すまなかった」
リビングに入ってきた父の顔には、先ほどの勢いは微塵もなかった。肩を落とし、すがるような目で母を見ている。

「…悪かった、認めるよ。確かに女性はいる。でも、聞いてくれ。あれは… あっちからそそのかされたんだ。
最初は俺も断ったんだが、彼女がどうしてもって……。本当に魔が差しただけなんだ。」

50を目前にした男が、自分の不貞を『相手の女のせい』にして、息子と妻の前で哀れな言い逃れをはじめている。
母と隣り合わせでその言葉を聞きながら、俺は猛烈な嫌悪感を覚えた。

母は、父の惨めな独り言を、表情を変えずに黙って聞いている。

 「……そそのかされた? それが、何年も家庭を疎かにしていた理由になると、本気で思っているの?」
母の低い声が、父のみっともない謝罪をあっさりと切り捨てた。

 「修三さん。今の言葉で、私、確信したわ。あなたには、父親としても、夫としても、もう何も期待できないことを···。
  あなたがそこまで言うのなら、相手の女性にも慰謝料を請求しましょうか?」

言葉を失った父が、肩を落として床に視線を送った。
父はそのまましばらく黙っていたが、やがてフンと鼻で笑うと、リビングの壁にだらしなく寄りかかった。先ほどまでの弱気な様子は影をひそめ、開き直ったような、醜い表情に変わる。

「……ああ、わかったよ。認めるよ。外に女はいるさ」
父は開き直ったように、ポケットからタバコを取り出そうとして止めた。

「離婚? ふたりとも世間体ってものを考えろよ。俺がここを出ていって困るのはお前たちだろ。いったい近所や親戚にどう説明するんだ? 
 佑馬だって、父親が不倫で家を追い出されたなんて知られたら、就職にだって影響するんじゃないのか??」
 
父は「これが現実だ」と言わんばかりの冷笑を浮かべ、勝ち誇ったようにソファーに座っている俺たちを見下ろした。
母も俺も、あきれ果てて言葉が出なかった。

「それにだ、由佳···。お前にも原因はあるんじゃないのか? 家に帰ってきても『仕事ができる女』の顔をして、俺を下に見て…
 男ってのはな、もっと、優しくて、しおらしい女に癒やされたいもんなんだよ。
 俺をそんな風にさせたのは、お前のその可愛げのなさだろ」

自分の不貞を、あろうことか母のせいにする、その呆れた言いぐさに、俺の中の怒りが、一気に臨界点を超えた。
あれだけ家族のことを考え、これほどに優しい母を侮辱されたことが、俺にはどうしても許せなかった。

俺は、ソファの隣に座る母の肩を引き寄せた。そして、唖然とする父の目の前で、彼女の細い腰を強く抱きしめる。

「…っ、佑馬? お前、何を……??」

父の言葉を遮るように、俺は母の唇を奪った。
それは単なる挨拶のようなものではない。父に見せつけるように、深く、執拗に、彼女が俺の「オンナ」であることを明らかにするためのキスだった。
母は一瞬、驚いて目を見開いたが、吐息を漏らしながら俺の思いを受け入れた。

唇を離したあと、俺は片手で母の肩を抱いたまま、残る片手で母の顎を持ち上げ、一度、しっかりと視線を合わせた。
『もう・・ こうやって思い知らせるしかないよ···』
そういう思いを込めて、俺は母の瞳を覗き込む。

その上で、再び、俺は母と唇を重ねる。今度は、父に、はっきりと分るように、母の口内に舌を挿し込んだ。
母も俺の意図を理解し、覚悟を決めたように俺の首に腕を回して、激しく俺と舌を絡ませた。
いつも俺たちがしている、オスとメスの激しいキスがしばらく続く。

 「んんんん......」
母がいつものように呻き声を上げはじめた頃、俺はようやく母を解放し、リビングの壁際で凍りついたように固まっている父を、冷ややかに見た。

「これで分かった? 俺たちがずっと二人で生きていくと言ってる意味が···?」
俺の低い声が、静まり返ったリビングに響く。

「ママも、あんたや相手の女性に慰謝料を請求するつもりはないって言ってくれてるんだし···
 だから、もう諦めて出ていったら? ここにはもう、あんたの居場所なんてどこにもないんだよ!」

母もまた、俺の腕の中で少し乱れた息を整えながら、凛とした、けれどどこか残酷なまでの微笑を父に向けた。
 「……聞いた通りよ、修三さん。これが、私たちの答え。これ以上、無様な姿を晒さないでちょうだい」

父は金魚のように口をパクつかせ、目の前で起きていることと、妻と息子の決意表明を聞いて、言葉を失って立ち尽くしていた。

「お前たち・・! 自分たちが、いったい何をしているのか、わかっているのか!?」
父がようやく口を開いた。しかしその声は完全にかすれ、裏返っていた。

「だって、あんただって、外の女と、こういうことをしているんだろ?」
そう言うと俺は、またも母の唇を奪いながら、母の豊かな胸に手を這わせる。

 「あん··· あなた・・ いくら何でも・ それはやり過ぎよ...」
母は、恥ずかしそうに、そう言いながらも、自分の胸に伸びてきた息子の手を、まったく引き剥がそうとはしなかった。

「狂ってる・・ お前ら完全に狂ってる!!」

父はそう言うと、数分前に入ってきたばかりの玄関から、ものすごい勢いで飛び出して行った。
父の車のエンジン音が遠ざかる。

リビングに残されたのは、俺と、俺の腕の中で小さく肩を震わせる母の二人だけだった。

 「……終わったわね。すべて」
安堵した母が、かすれ気味の声で呟く。俺は何も言わず、ただ力強く彼女を抱きしめ直した。
窓の外では、深夜の静かな街灯だけが灯っている。

誰にも邪魔されない未来。
俺たちの「新しい人生」は、このリビングから、静かに、けれど確実に動き始めた。

 「さぁ 私たちの部屋に行きましょう......」

母の声と表情は、ゾクゾクするほどの艶っぽさに包まれていた。
26/04/14 06:52 (RQ2fZfw6)
34
投稿者: ヒデ
続き、お待ちしてます!
26/04/18 18:41 (GWl4oD0l)
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