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1:実録、母のこと。
投稿者:
上手く書けるかな
◆A9GGz3zJ4U
母、美紗子。享年58歳。これから書くことは母の人生です。息子の僕が出来るだけ忠実に小説にしてみたいと思います。ただ、なにぶん文章を書いたことがあまりないので、上手く書けるかわかりませんが、頑張って書きます。
2019/03/13 21:54:54(jqc79G4g)
投稿者:
(無名)
◆A9GGz3zJ4U
薄い水色のスーツ。短髪。口の回りにうっすらヒゲを生やし、サングラスをかけ、マフラーを首からかけた50代前半のがっしりとした男。小料理屋のママと男はカウンターに腰掛けテーブルを挟んで母と話す。母は恐々二人にビールを出し注いだ。男はグラスを掴んでクッと軽く飲む。小料理屋のママが、母が母子家庭で僕を育てなから頑張ってる、と僕が母の子供で来年から中学生になると話してくれている。俺が僕を見ている。僕に興味ない感じ。それでも、「ショバ代を出すなら、子供を塾にでも行かせてあげたほうが良い」などと母に話している。「ママ、心配しないでいいから、俺が話しつけてやるから」
母がお礼を言い、程なくして二人が立ち上がると、小料理屋のママが僕の後ろを通ってカウンターの中に入って、男の見えない場所で母に指を三本立てて、つつむようにと母に目で訴えていた。 母は戸惑っている感じだった。それでも、その場で屈んでハンドバッグから財布を出し、お金を出すと、手際よく僕の後ろを抜けて、男にもう一度お礼を言うとティッシュに包んだそのお金を渡した。 男は、いらないと言って受け取らなかた。息子に何か買ってあげるようにと言って、小料理屋のママの店に戻っていた。 母が僕を背中から抱きしめて、「今日はもう店はいいや」と言った。「二人でお寿司でも食べて帰ろう」
19/03/21 07:46
(Oo6GYsCN)
投稿者:
(無名)
◆A9GGz3zJ4U
お母さんと二人の時は幸せだった。お寿司と言ったて、回転寿司だったけど、本当に幸せだった。
そして、3日もしないうちに、男が話しをつけてくれ、母のお店に来たらしくて、夜中に、アパートの前に車が止まる音がして、いつもは、タクシーなんだけど、何やら母がお礼を言うような声の後、車が走り出し、鍵を開けて入ってくるのがわかった。 目をこすりながら、おかえり、と出て行くと、ただいま。この前の人に送ってきてもらっちゃった。怖そうな人来たでしょ。あの人が送ってくれて、と言いながら母はお風呂に入って行き、僕はまた部屋に戻って寝た。
19/03/21 16:29
(Oo6GYsCN)
投稿者:
(無名)
◆A9GGz3zJ4U
怖い人の名前は酒田。フィリピンパブ、ポーカーゲームの賭博店、ソープ、ノミ屋、そういった店をやっていた。
早い話しが、枝葉のように別れているが、母のお店にショバ代を取りに来たヤクザとも根っこの部分で酒田は繋がっていた。乗っていた車はベンツsl。酒田もヤクザ。 なぜか、その酒田は毎晩母のお店に来て、お金を落としていく常連になる。が、次第にツケで飲むように。これは僕の考えだが、ヤクザみたいな人なんかは20万使っても、最後はかならず取り返す。 普通の人のフリして最初はやっているが、結局、途中で正体を出して得するのがヤクザではないだろうか。 酒田は母をアパートの前まで毎晩車で送ってくれた。 母の方は、タクシー代を考えたら、と言うのも多少あったんだろうと思う。月にしたら3万は浮くし。 結果、母は、酒田に身体を奪われていた。そりゃそうだろう、酒田みたいな人に、送っていくと言われたら、断ることはできない。 抱かせてくれ、と言われたら、義理もあるので、一回だけならとなるのではないだろうか。あくまでも推測。実際にはどうだったのかわからない。無理矢理だったかもしれないし、母が望んだかもしれないし。
19/03/21 22:17
(Jk12wpKA)
投稿者:
(無名)
◆A9GGz3zJ4U
表現が適切かわからないが、母と酒田が付き合い出し、僕も連れて食事に行く時など、酒田はチェーン店には入らず、決まって個人が経営してる焼肉屋だったり、鰻屋だったり、寿司屋なの。もちろん金など払わない。向こうも酒田が行けば挨拶に来る。また、その頃まだ残っていた個人がやってるレンタルビデオ屋に入って行って、「おい、これ借りてくからな」と言って金を払わずに出てくるなんてのも。そんな時、母はと言えば、困った顔。それでも付き合いは継続していった。徐々に母の服も派手な服を着るようになり、下着の方は、蝶をかたちどったセクシーな下着やら、紐パン、黒もの、ヒョウガラ、クリーム色などが増えていった。
19/03/21 22:45
(1.enOitY)
投稿者:
(無名)
◆A9GGz3zJ4U
僕が中学一年のときだった。学校から帰ってくると酒田がいた。母は前の彼氏にしていたように、昼間に食事を作ってあげたみたいだった。酒田はリビングで楊枝をくわえ、母はすぐそこの母の部屋で襖を開けて店に行く支度をしていた。当然、スカートなんかを履着換えるときは、酒田に見られるが、気にしていなかった。黒いパンストの中のセクシーなパンティーがモロ見え。
そんな関係に発展していた。 その日は、僕も一緒に母の店に行った。酒田の車で行って、小料理屋さんに三人で行き、僕は奥の畳のテーブルでマンガを読んでいた。母と酒田はカウンターに。程なくして、母が近所の酒屋さんに自分の店のビールの配達の注文を言いに一人で出て行った。 その時、酒田が小料理屋のママに、笑い話しのような感じで、「さっきな、美紗子のアナルにチンポ入れたんだよ」 小料理屋のママはチラッと僕の方を見た。ぼくの身体は熱くなり、知らんふりするのが精一杯。どっと悲しみに似た何かが押し寄せてきた。 「本当? フフフフ」と小料理屋のママも少しビックリしたよう。 「ローションがねえからよ、サラダ油でな」 「彼女何か言ってた?」と小料理屋のママ。 「言う?何にも言わねーよ、歯食いしばって、黙~っておとなしくさせてたよ」 怒りが込み上げていた。それでも、二人に自分がアナルセックスなんて知ってると思わせない為に、マンガを読むふりしていた。
19/03/22 00:07
(3m9Jpn4X)
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