【今のコウくらいの時だな】
〈相手は??〉
【ミーちゃん。】
〈同級生とか？〉
【マホもコウも何回か会った事あるぞ？パパの従姉のミホねえちゃん。】

『えぇー!？そうなの!？』

長いこと一緒にいるトモコに、私の性癖やら何やら全部話したつもりだったが、初体験の相手は言ってなかったらしい。

【あぁ…トモコにも言ってなかったか】
『初耳だよ！』
〈ミホおばさん？…ってあのメッチャ細い人??〉

【そだよ】

『え～！どんな風に？どっちから？』


私より10歳近く年上の従姉は、小さい時から会えば何かと面倒を見てくれていた。風呂にも一緒に入っていて、私が女性の身体に興味を持つきっかけでもあった。
親には内緒だからねと釘を刺されながら、風呂でオナニーのやり方を教えてくれたのも従姉だった。

学校帰りに車に乗せられ、従姉が当時一人暮らしをしていたアパートに連れて行かれ、これも内緒だよと言われながら初めてセックスした事を思い出した。

〈どーだったどーだった??気持ちよかった??〉

【そりゃ気持ちよかったさ。ミーちゃんは言わばパパのセックスの師匠みたいなもんだったしなぁ】

「なんで??」

【いろんな事を教え込まれたからな】

『へぇ～。いつまでしてたの？』

【ミーちゃんが結婚するまで。デキ婚だって言ってたけど正直言えば、旦那さんの子かオレの子か、わからんらしい】

「マジで!？」

【ん～…でも子供は旦那さんに似てる所多いからたぶん違うんじゃないかな？】

『結婚してからは？何もないの？』

【会う事はあっても特に何も。】

『でもまたしたいんじゃない～??』

【まぁなー。でもいまはトモコもマホもいるし、そんな欲張りはしないさ】

〈パパの面倒はマホがずっと見てあげるから～！〉
【そうか、頼むよ】

〈それよりパパ！明日ナナ来る前にまたマホ縛ってほしいな！〉

【あぁ、いいぞ。トモコはどーする？】

『ワタシも！でもナナちゃんビックリするかも??』

〈大丈夫！ネットで見てるって言ってたし！〉

【トモコ、明日アナル綺麗にしとけよ？
コウ、トウマくんと一緒にママに入れるんだろ？】

「うん、でもまた変身しない？」
【同時に入れなきゃ大丈夫だ。なぁトモコ？】
『ｴﾍﾍ…たぶん…』

〈ナナとトウマにシゲさんたちの事言うの？〉
【明日じゃなくてまだ先でいいだろ。焦らなくてもな】

【そー言えばゴムのストック大丈夫か？】
『あっ！…ない…。パパお願いできる？ワタシ夕飯の支度しないと…』

【わかった、買い行ってくるわ】
〈マホも行く～！〉

娘を連れてドラッグストアを何軒か周り、数種類のゴムを買い込んで帰宅すると、トモコが夕飯を作り終えたところだった。
食べ終わってしばらく、
【明日の事もあるし今日は早く休むかー】
そう言って子供たちを風呂へ誘導し、早々に寝室へ追い込んだ。

子供たちが寝た頃を見計らって、トモコが子供たちの下着を持って隣に座った。

『ﾌﾌﾌ…パパ、コレが目当てでコウとマホを早く寝かせたんでしょ??』

娘の薄いグレーの下着には、半分乾いて半分湿った愛液。息子の下着にもヌルヌルの精液が。

【バレバレだったか？】
『すぐわかった！』

お互いに下着を鼻と口を押し付けあい、お互いの性器を弄りあい、声を抑えて同時に絶頂を迎えた。

ヤバいッスよ。全部読んできました。凄絶超大作。内容もさることながら、人物も。引き込まれてしまいました。続きが待ち遠しいです。

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