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1:加奈子
投稿者:
チチカカ湖
亮一が愛妻の麻衣子を無くしたのは、一人娘の加奈子が10歳の頃だった。
麻衣子はまだ20代の若さだった。一回り年上の亮一は、経済的には不自由することもなかった。 しかし妻の父、亮一の義父にあたる作造は、孫娘を心配して引き取りたいとしきりに言った。 作造は定年退職して家にずっといるし、元々家賃収入などだけでも暮らせる程裕福だ。 作造も数年前に妻を亡くし一人暮らしだ。娘の麻衣子も一人娘だった。 加奈子は麻衣子にそっくりだったから、作造としても手元に置きたかった。 そういう大人の話合いを、膝を抱えて座っていた麻衣子は眠そうな表情で聞いていた。 作造は亮一と話し合いながらも、加奈子の体の一点を凝視していた。 加奈子は同じ年頃の子供に比べ、表情や仕草が幼く、おっとりしている。 麻衣子以上に色白の美少女で、ポッチャリしていて可愛らしい。 加奈子は亮一と作造の方を向いているから、短いスカートの中が丸見えだ。 ムチッとした白い太ももが、子供ながらになまめかしい。その間に可愛らしいパンティーが 覗いている。こんもりとし、肉ひだにに布が食い込んでいるようだ。 眠気で目や唇がトロンとし、無防備に立てた足が少しずつ開いていく。
2012/07/20 12:32:34(ZCydaatu)
投稿者:
チチカカ湖
絶頂を迎えた後、二人は黙ってグッタリしていたが、体が回復した後も気まずい沈黙が続いた。
重苦しい空気の中、加奈子が先に口を開いた。「健次おじちゃん…じゃない…よね?」 相手はなおも黙っている。「お父さん…」加奈子が言い終わらないうちに男が言葉を発した。 「ゴメン…」加奈子の思ったとおりそれは亮一だった。そして再び続く沈黙の後 「どうして」と二人同時に口を開いた。父に促され先に加奈子が 「どうして健次おじちゃんのフリをしたの?髪型や服まで…。おじちゃんの事怒ってたのに どうして私と?」と尋ねた。亮一は娘に何と答えたらいいかわからなかったが、 「お父さんは卑怯者だ。すまん」と振り絞ったような声で言うと頭を下げた。 娘の問いにきっちり答えた訳ではないが、加奈子は別に父を責めているわけではないし、 父がうなだれているのが可哀想に思えた。「お父さん、いいの。おじちゃんも言ってだけど、 お母さん死んでからお父さん寂しかったんでしょ?男の人は女の人とああいう事しないと 病気になるって。加奈子がお相手すればって。親子なのに…。 でも他の女の人にお父さん取られるのも嫌だと思ってた。 お父さんも私とおじちゃんの事見てやきもち焼いちゃったのかな?」
12/09/13 01:36
(aOu2imB7)
投稿者:
ピンク♪
また叔父さんとのエッチ…?かと思いきや、ついにお父さんと☆(≧∇≦)
もう二人を両思いにしてあげてください! あとちゃんとお父さんとしてのエッチシーンもよろしくお願いします。
12/09/15 11:45
(BND3TMWQ)
投稿者:
チチカカ湖
加奈子は父親の顔をジッと見つめて、次の言葉を待っていた。
亮一はまたも言葉を探し出せず、何やら口ごもるだけだった。 加奈子は努めて明るい調子で「さっき、お父さんは何ていいかけたの?」と言った。 「ああ、うん‥その、すぐに健次じゃないってわかったのか?どうして …やはり似ていても違いはあるよな…」 「ううん、私鈍いから…。それに髪型も着てる服もまるきりおじちゃんだもん。 お父さん、そんな格好したことないし。まさか…お父さんだなんて思わないよ。」 加奈子はハッとして言葉を切った。また父親が俯くかもしれないと、亮一の様子を確かめた。 そしてさらに続けた。「アノ時も…ちょっといつもと違うかなと感じたけど、 おじちゃん、お父さんに怒られて私とは…もう…だから…何か雰囲気が違うのかなと思った」 と恥ずかしそうに告げた。亮一も恥ずかしかったのか 「じゃあ、なぜ…」と独り言のようにつぶやいた。 「あのね、健次おじちゃんはね、私の事『加奈子』って呼ばないよ。アノ時も 『加奈』としか…。おじちゃんみたいに『加奈』って言ってたのに、アノ最後で 『加奈子!』って…だから、ひょっとしてお父さん?って……」 加奈子は亮一の顔を覗き込んで言った。
12/09/16 01:27
(UJnq.ZQ0)
投稿者:
チチカカ湖
「そうか、そうだったのか…」
亮一は、ガックリとしてその言葉を繰り返した。 そして、「お父さん間抜けだな」と小さく笑った。 「でも、ばれなかったらその後はどうするつもりだったの? だっておじちゃんとは会っちゃいけないって…最初で最後のつもりだったの?」 加奈子の問いに亮一はたじろぐ。「ああ…まあ」と曖昧に頷くと加奈子は真剣な顔で 亮一に詰め寄った。「だったらその後はまた我慢するの?一度で済む事なの? うんと後におじちゃんのふりをまたするの?…それとも他の女の人…」 言いながら加奈子はシクシクと泣き出してしまった。複雑な感情で自分でも分からない。 急に泣き出した娘を見て亮一はオロオロした。「加奈子、どうした?ああごめん… いろいろ悪かったな、お父さん」慰める為に娘に触れていいものかためらった。 なんせ二人は事が終わったまま、布団一枚で体を覆っているだけなのだ。 父親に優しい声をかけられ加奈子は一層しゃくりあげた。 「違うの、お父さんは…謝ることないの。可哀想。」そして「でも、他の女の人…いや。 でも、そんな事言っちゃいけないのに。…加奈子の方が悪い。ごめんね。 …お父さんは謝ることない。」そう言いながらワーンと亮一に抱きついた。
12/09/16 02:14
(UJnq.ZQ0)
投稿者:
チチカカ湖
亮一は黙って愛娘の頭を撫でていたが、しばらくして口を開いた。
「お父さんも男だから、エッチな事考えたりしたくなったりするけど、 そのために女の人と付き合ったりなんかしないよ。それにお父さんは… 叔父さんと違って不器用だしな。女の人と付き合うことはもうないよ。 後、エッチな事しないと病気になるなんてないよ。心配しなくていい。 ……加奈子はこういう気持ちなのかな。…例えば、いつか加奈子がお嫁に行くとお父さんは 寂しいけど、いつまでも家にいられても心配、みたいな。少し違うか」 と言うと笑って見せた。加奈子は泣き止んでいたが亮一に寄り添ったままこう言った。 「お嫁にはいけないよ。加奈子…こんなだから」そして、「それに、私が好きなのは お父さんだから」と言うと亮一に顔をこすりつけた。 加奈子の言葉を感慨深く聞いていた亮一は言った。「…さっきお父さんの事を、 健次叔父さんだと思ってアレを…してたんだろうが、その最中に『お父さん、お父さん』 って言ってたのは覚えてるのか?健次からも聞いてはいたんだが…」 それを聞くと加奈子は驚いたように亮一の顔を見た。そして赤面し、首を振って否定した。 「うそ…全然…。本当に…?」
12/09/17 03:10
(oUPpGJ09)
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