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1: スマホの向こう側
投稿者:
てんてん
日曜の午後2時
優弥は自宅で机に向かい勉強していた。 高2の夏休みも終わり、そろそろ受験への備えも考えなければならない時期に差し掛かっている。 森島優弥は180の長身で優しげな整った顔立ち。 穏やかで面倒見の良い性格。 成績も優秀で運動神経も良い。 生徒達や教師の信頼も厚く生徒会の副会長をしている。 スマホがなる。 恋人であるカナの表示。 吉村カナ 同じ年に生まれた幼馴染。 家が近所というもあり昔から家族ぐるみの付き合いだ。 155とやや小柄だか可愛らしい顔立ちをしている。 幼い頃は人見知りが激しく周りとコミュニケーションがまるで取れない女の子だった。 それを周りに揶揄われイジメに遭うことも度々だった。 そのたびに優弥が助けに入った。 だからカナは優弥のそばから片時も離れず互いに一人っ子ということもあり二人はいつも一緒だった。 優弥は常に目立つ存在で周りに慕われていた。 いつしか友人達が周りに集まるようになっていた。 そんな状況に馴染めず戸惑うカナを焦らず優しく気遣い優弥がフォローすることでカナも次第に心をひらくようになっていった。 そして少しずつではあるけれど友人もできていった。 中学になってからは殆ど何の支障もなく周りと会話を交わせるようになり、イジメに遭うことも無く愉しく学校生活をすごせるようになっていた。 しかし相変わらず勉強は苦手で高校進学のときは苦労した。 どうしても優弥と一緒の高校に進みたい。 毎日優弥に教わり夜遅くまで勉強して頑張った。 そして努力が実を結び合格出来た。 カナの両親は涙を流して悦んでくれた。 高校合格だけでなく自分の娘にいつも寄り添ってくれる優弥に心から感謝してくれた。 高校に通うようになってカナから告白された。 ずっと好きだった ユウくんは誰よりも大切な存在 今までは支えてもらうばかりだったけど、これからはわたしもユウくんを支えるようになりたい ユウくんはモテるから凄く心配 誰にも渡したくない わたしと付き合って下さい 日に日に女らしくキレイになっていくカナを優弥はいつしか異性として意識するようになっていた。 そしてあのカナがこんなにハッキリと自分の気持ちを伝えることが出来るようになった。 そんなカナが今まで以上に自分を必要としてくれている。 優弥は悦んで告白を受け入れた。 幼馴染の二人が微笑ましい恋人同志になったことはすぐに知れ渡った。 二人の両親も悦び心から祝福してくれた。 優弥は今まで以上にカナを大切にし仲睦まじく過ごす日々が続いた。 二年になって優弥が生徒会の副会長になったときカナから野球部のマネージャーになると告げられた。 四人いたうちのひとりが転校することになり友人の沖野ミユキに手伝って欲しいと頼まれたからだった。 男だらけの中にという心配はあったがカナを信じて致し他にもマネージャーはいる。 カナは自分が必要とされているのが嬉しいのかマネージャーの仕事に夢中になった。 優弥の生徒会もあり二人で過ごす時間もめっきりと減ってしまった。 そしてたまに逢えたときはカナがいかにも愉しそうに野球部の話をするようになっていた。 そんなカナが一段と女らしくなり生き生きとしているように優弥は感じていた。 カラダつきも急に大人びたような、、、 二人はまだキスしかしていない関係だった。 去年のクリスマスに初めて、、、 優弥も健康な男児だ好きなカナともっと進んだ関係を結びたいという気持ちは当然ある。 しかし互いの両親からの高校生らしい交際をという言葉が足枷になっている。 キスすらも4月を過ぎてから遠ざかっていた。 野球部も地区予選の準決勝で敗れ夏休みも終わった。 これからはもっと逢うようにしたいと二人で話していたが今日はマネージャーだけで集まって女子会だと言っていた。 どうしたんだろう?優弥は電話に出た。 しかしスマホから聞こえてきたのはカナでは無く男の声だった、、、 つづく
2026/06/11 09:37:24(x7ztIB08)
投稿者:
てんてん
「よう、、、カナの幼馴染さん、、、」
「誰なんだ?どうしてカナのスマホで?」 「さあ、誰なんだろうな?」 この人を小馬鹿にした口調、、、 どこかで聞き覚えがある、、、 「分からないか?インテリの副会長さんよ、、、」 「カナはそこにいるのか?」 「いるぜ、、、今、シャワー浴びてる、、、」 「えっ、、、」 「森島、お前の可愛い彼女のバージン、頂いたぜ、、、夏休みに入ってすぐにな、、、」 「なに、、、言ってるんだ、、、」 「無理やりじゃないぜ、、、カナが俺にあげると言うから貰っただけだ、、、」 「お前、、、庄司だろう?」 「へぇ〜、、、よく分かったな、、、」 庄司純平 同じ二年だが野球部のエース 優弥と変わらぬ長身でガッチリした体型をしている。 かなり目立つイケメンでワイルド系。 野球部は髪型が自由なため茶髪に染め伸ばしている。 進学校の茶髪のイケメンエースと持て囃され、いい気になっている。 先輩にもタメ口を聞き平気で人を見下した態度を取る。 しかし女子生徒には人気があり可愛い女の子を見かけると手をつける女癖の悪さは優弥もよく耳にしていた。 頭は空っぽでオンナとヤルことしか考えてなく、成績は最低辺。 その上、弱いものいじめが得意中の得意というクズな奴。 優弥は心の底から軽蔑していた。 「カナのやつ、初めは痛い、痛いって言ってたけど、、、すぐに感じるようになって今じゃイキまくりだぜ、、、イクッて馬鹿でかい超えて叫んでな、、、その上、フェラが好きでシャブる、シャブる、、、俺のキンタマがふやけちまうまで舐めまくりよ、、、お前の幼馴染、、、スキモノだぜ、、、」 「誰がそんなこと信じるか?!」 「そうかい?じゃあ聞かせてやるよ、カナの本性を、、、黙って聞いてるんだな、、、」 スマホを置く音がする。 繋がったままだ、、、 ガチャリとドアの音が聞こえた。 「純平、お待たせ、、、」 「カナ、待ってだぞ、、、早くこっちに来いよ、、、」 「うん!」 弾む声、、、 ベッドが軋む音、、、 「どうした、、、そんなに俺の顔を見て、、、」 「やっぱりカッコいいなって思って、、、わたし、純平の顔、大好き、、、」 間違いなくカナの声だ、、、 しかも俺は君付けなのに、、、呼び捨て、、、 「わたしね初めて純平に逢ったときドキッとしたの、、、顔も全部、超タイプだと思った、、、」 「ふ〜ん、、、」 「純平がいるから、、、マネージャーになったんだよ、、、」 そういうことか、、、 「嬉しいこと言ってくれるな、、、でも彼氏が聞いたら泣くぞ、、、」 「あの人の話はしないで、、、今は純平のことしか考えたくない、、、」 「カナは悪いオンナだな、、、」 「そんなこと言わないで、、、アアッ、純平、キスして、、、」 「んっ、チュッ、、、んっ、、、んっ、、、アン、んんっ、、、んっ、、、んっ、んんんっ、、、」 キスの音まで聞こえる。 「カナのオッパイ、大きくなったな、、、」 「ああん、そう、、、Dになったの、、、純平のおかげだよ、、、」 「そうか、、、じゃあ、お礼にフェラして貰おうか、、、」 「いいよ、、、わたし、純平にフェラするの大好き、、、アアッ、凄くビンビン、、、大っきい、、、いっぱいしてあげる、、、」 ペチャペチャと舐める生々しい音がする。 つづく
26/06/11 16:23
(VJqr0Hoy)
投稿者:
てんてん
「ううっ、、、相変わらずイヤらしい舐め方だな、、、欲求不満のがっつく中年オンナみたいだ、、、」
「だって純平とずっとシタかったんだもん、、、チュッ、、チュッ、、、」 「ああっ、メッチャ気持ちいい、、、いつもみたいにキンタマも舐めろよ、、、」 「純平のスケベ、、、」 「スケベなのはカナだろう、、、ウホッ、キンタマに吸い付いて気持ちいい、、、俺もクンニしてやるから舐めっこしようぜ、、、」 「うん、、、わたしも純平にオマ○コ舐め舐めして欲しい、、、」 あのカナが、、、卑猥な言葉を平気で、、、 その上、シックスナインまで、、、 「カナ、、、もうこんなにグショグショに濡らして、、、」 「イヤン、、、ああっ、純平、、、イッパイ舐めてぇ、、、」 「シリをそんなにくねらせて、、、カナは本当にイヤらしいオンナだな、、、」 「ああん、純平がわたしをこんなオンナにしたんだよ、、、ああっ、あっ、あっ、、、凄くイイッ、、、もっとぉ、、、」 ピチャピチャと舐め合う音が生々しく聞こえてくる。 二人のうめき声が混じる。 「純平、、、そんなにされたらイッちゃうよぉ、、、」 「そろそろハメるか?」 「うん、欲しい、、、純平といっぱいセックスしたい、、、」 二人は夢中になって貪り合っていた。 ベッドが軋む。 声をあげ叫び合間に何度もキスをして激しく求め合っている。 「純平、好き!ああっ、もっと来てぇ!」 「カナのオマ○コ、スゲェ気持ちいいぞ!」 「わたしも、、、あっ、ああっ、純平のチ○ポ凄くイイッ!もうイキそう!」 「カナ!森島なんかもう別れろ!俺のオンナになれ!」 「別れる!純平のオンナになる!」 「イクぞ、カナ!」 「来てぇ!イッパイ出してえ!」 「出るっ!」 「純平、好き!ゆうくんより好き!イクッ!イッちゃうう!!」 息を荒げる二人、、、 舌を絡め合う音、、、 「純平、凄かったよ、、、ああっ、大好き、、、」 甘えるカナの声が優弥の心に突き刺さった。 食欲も殆ど無く顔色が悪いと両親が心配したが大丈夫と応え席を立った。 2階の部屋に戻りベッドに横になる。 カナが俺を裏切った、、、 どうして、、、 優弥はずっとカナのことを最優先に考えてきた。 カナが辛そうにしているしているのを見るだけで胸が苦しくなり、なんとかしなければと思い行動してきた。 義務感では無い。 自分にだけは本心を晒し微笑んでくれるカナを心から愛おしいと思っていた。 けれどそれは俺の勘違いだった、、、 庄司を初めて見たときから惹かれていたと言った。 奴のためにマネージャーになったとまで、、、 そんなことはおくびにも出さず優弥と付き合いながらカラダの関係まで持っていた。 カナがそんなオンナだとは思ってもいなかった。 信じていた、、、 それなのに、、、 よりにもよってあんな男と、、、 顔さえ良ければ、、、セックスさえ良ければ、、、 それでいいのか? 怒りより虚しさが込み上げる。 もうあの頃のカナはいない、、、 薄っぺらで快楽に溺れるオンナ、、、 これから先、カナを信じることは無い、、、 そして好きになることも無い、、、 心を通わせることも二度と無い、、、 二人の関係は終わった、、、 スマホが鳴った。 もう夜の9時を過ぎている。 またカナの表示、、、 出るつもりは無かった。 けれど気づくと通話にスワイプしていた。 「ユウくんゴメンね、、、こんな時間に、、、今帰ってきたんだ、、、」 こんな時間までヤツと一緒にいたのか? ずっとシテたのか? 「いや、みんなで盛り上がって、、、凄く愉しかったけど、、、ユウくんの声がどうしても聞きたくて、、、」 良心の呵責というやつか? それともバレていないか探りを入れてるのか? 「ユウくん、、、どうしたの?元気無いみたいだけど、、、」 こんなウソで固めた茶番はもう懲り懲りだ。 「カナ、、、お前、誰と逢ってたんだ?」 「えっ、、、それは、、だからマネージャーの女子会で、、、」 「カナは、、、俺に平気でウソをつくようになったんだな、、、」 「なに、、言ってるの、、、ウソなんてついて無いよ、、、」 「もう、、、いい、、、」 通話を切る。 すぐにまたかかってきた。 けれどもう出る気は無い。 しばらく続いていた着信音が途絶える。 5分ほどして階段を駆け登る音がした。 つづく
26/06/11 20:58
(x7ztIB08)
投稿者:
てんてん
ノックも無くドアが開く。
そこには予想通りのカナ。 「どうして電話を切ったの?どうして出てくれないのよ?」 「もういいと言っただろう、、、帰ってくれ、、、」 今まで一度も無い優弥の突き放すような態度に一瞬カナは怯む。 「何を怒っているの?わたし、何かした?」 いつから、、、そんな演技が出来るようになったんだ、、、 「してるだろう?」 「だから何を?」 白々しいほどの太々しさ、、、 「今日、、、お前は何をしていた?それを思い出せばいい、、、」 カナが青ざめる。 「なに、、、言ってるの、、、」 「女子会はしていない、、、分かってる、、、」 「ユウくん、、、誤解してる、、、」 「誤解はして無い、、、事実を知ってる、、、ウソはもう聞きたくないから帰ってくれ、、、」 このままウソをつき通すのはまずいと思ったのか、カナは視線を優弥から反らした。 「ゴメンなさい、、、庄司くんと、、逢ってた、、、」 ようやく認めたか、、、 「でも誤解しないで、、、いろいろ野球部の相談をしていただけ、、、ユウくんにヘンに思われたくなかったからウソついてしまったの、、、本当にごめんなさい、、、でもそれだけ、絶対にヘンなことはして無いから信じて、、、」 もうガマンも限界だ、、、 「セックスはヘンなことじゃ無いのか?」 「そんなことシテない、シテないよ!」 「もう誤魔化さなくてもいい、、、俺と別れるんだろう?庄司のオンナになるって言ったよな?」 もうカナの顔色は真っ青だった。 「どう、、して、、、」 「ヤツがいるからマネージャーになったんだろう?初めて見たとき、ドキッとしたんだよな?」 「違うよ、、、そんなの、、全部誤解だよ!」 「誤解?」 優弥は冷ややかな目でカナを見ながらスマホの録音を再生した。 昼間の電話は途中からだが録音してある。 「なに、、、これ、、、」 「庄司がお前のスマホでかけてきたんだよ、、、お前達がどんな関係か教えてやるって、、、」 二人の生々しいセックス。 優弥と別れ庄司のオンナになると叫び絶頂するカナ、、、 「違うの、、、こんなの本気じゃない、、、」 「そうかな、、、お前、初めてだったんだろう?本気だから俺じゃなくヤツに捧げた、、、」 「だって、、、本当に好きだったら初めてとか関係無いって、、、」 「誰にそんなこと言われたんだ?それに場合が違うだろう?付き合う前だったら、そうかも知れない、、、でもカナは俺と付き合っていたんだぞ、、、それなのに他の男と初体験をして関係を続けてた、、、これは完全に裏切り行為だ、、、」 カナは下唇を噛み締め優弥を睨んでくる。 自分の仕出かしたことをまだ理解してないのか? それとも理解したく無いのか? 「もうお終いだ、カナとは別れる、、、」 「えっ、、、ウソだよね?ウソでしょう?」 「ウソじゃない、本気だ、、、」 「イヤだ、、、違うんだよ、、、本当に好きなのはユウくんなの、、、ユウくんじゃないとダメなんだよ、、、」 「お前がこんな時間までアイツと逢ってるあいだ、ずっと考えてた、、、カナにはもう俺は必要ない、、、そして俺もカナは必要じゃない、、、」 「あああああ、、、謝るから、、、そんなこと言わないで!」 カナは激しく取り乱す。 「カナのことが好きだった、、、大切に思ってた、、、だからカナだけを見つめてきた、、、それなのにお前は他の男に簡単に目移りして、、、最低だよ、もうカナを好きじゃなくなった、、、」 「わたし、何でもする、、、挽回するから、、、」 「挽回?何を?」 「これからはユウくんだけにする、、、ユウくんだけを見て他の人に心を移したりしない、、、」 「そんなの当たり前のことだろう?挽回になんかならない、、、」 「ユウくんに抱かれる、、、わたしを全部あげる、、、そう、今からでもいいよ、セックスしよ!」 すがりつこうとするカナを振り払う。 何を言ってるんだ? こいつはカナじゃない、、、 もう別のオンナだ。 「ふざけないでくれ、、、人をなんだと思ってるんだ、、、あんな男とキスをして、フェラしてクンニされて、、、セックスしまくったカラダなんか触れたくも無い、、、」 「そんなこと、、そんなこと言わないで、、、」 「アイツのおかげでオッパイも大きくなったんだよな、、、」 「違うよ、、、」 「違わない、、、自分でそう言って悦んでいたじゃないか?」 「雰囲気に流されていただけ、、、赦して、、、もう二度とこんなことしないから、、、」 涙が溢れ頬を伝う。 以前ならそんなカナを見て自分のことのように辛くなった、、、 だが今はそんな気持ちは微塵も湧いてこない。 「もう遅い、、、もう俺たちは戻れない、、、もう話したくないし顔も見たくない、帰ってくれ、、、」 「そんな、、、反省してるんだよ、それにわたし達ずっと一緒だったんだよ!」 「それを裏切って壊したのはカナだ、、、」 その通りだ、、、 嗚咽が漏れる、、、 全て自分の招いたこと、、、 つづく
26/06/15 09:06
(S6LYh1eI)
投稿者:
てんてん
それから自分がどうやって部屋に戻ってきたのかもよく覚えていない。
ただ優弥の部屋を出ると優弥の母の美子がドアのところに立っていた。 わたしを実の娘のように優しく可愛いがってくれて、交際を伝えたときは心から祝福してくれた美子が冷え切った目でわたしを見てた。 聞かれたのかも知れない、、、 逃げるようにその場を去った。 家に帰ると母が声をかけてきたが適当に応え部屋に入りカギをかけた。 安心していた、、、 いつもそばにいて何かあれば優弥は必ず助けてくれる、、、 他の人に盗られるのが嫌で告白して恋人にもなれ た。 友人もでき自分に自信が持てるようになって浮かれいい気になっていた。 優弥が大切にしてくれることを当たり前のように考えるようになっていた。 友人のミユキに誘われ野球部のマネージャーになった。 以前から興味があったのは確かだが、本当は純平をひと目見たとき心の奥に惹かれるものを感じたからだ。 純平はほりの深い整った顔立ちで背も高く逞しいカラダつきをしていた。 頭はよくないが野球部ではただ一人髪を染め伸ばしている。 二年生なのに押しも押されぬエース。 周りを気にしない野性味を感じさせる一匹狼。 まるで優弥と真逆のタイプ。 良くない噂もある。 でもそれが余計にカナの興味を引いた。 カナの周りにいない大人びたセクシーな男、、、 その逞しい腕の中でオンナを悦びに導くことの出来るオトコ、、、 そんなことを考えてしまいカナは知らず知らずのうちに頬を染めることもあった。 そんなカナの気持ちを察していたのか純平はしきりにアプローチをかけてきた。 次第に心を許すようになり二人で話すことが愉しみになっていった。 優弥に悪いと思いながらもカナはそれが嬉しかった。 わたしなんかをこんなにカッコいい人が、、、 そんな気持ちが強かった。 そして優弥に隠して初めてのデート。 手を繋いで歩いた。 ドキドキした、、、優弥よりも、、、 彼の部屋に誘われ頷いた。 いきなり抱き締められキスされた。 優弥と違う大人のキス、、、 耳元でずっと好きだったと囁かれた。 わたしから舌を絡めていった。 優しく服を脱がされた、、、 処女を純平に捧げた、、、 優弥に悪いという気持ちはあった。 でも本当に好きなら男は初めてなんか気にしないという純平の言葉にカナは罪悪感を忘れ関係を続けた。 抱かれるたびにオンナの悦びを覚え純平を益々好きになっていった。 誰にも触れらたことの無いわたしのカラダを純平は優しく、そして貪欲に愛してくれた。 いろんなことを教えられた。 男がどんなことをされたら悦ぶのか、気持よくなるのか、、、 フェラチオ、、、乳首舐め、、、手コキ、、、全身リップ、、、 そして恥ずかしくなるような卑猥な言葉、、、 純平はカナような可愛い女の子に言われると男は余計に興奮すると教えてくれた。 そしてカナ自身も興奮するはずだと、、、 その通りだった、、、 恥ずかしかった言葉も平気で口にするようになった。 口にするだけカラダがより激しく燃えた。 そんなカナを純平は悦んでくれた。 カナは凄く感じやすいカラダをしてる。 こんなに可愛い顔をしてるのに俺に抱かれるとイヤらしい凄くいいオンナになってくれると褒めてくれる。 優弥に頼りっきりだったわたしをこんなに求めてくれる人がいる。 わたしはそれだけ魅力のあるオンナなんだ、、、 優弥ですらそれを知らない、、、 それを知ってるのは純平だけ、、、 純平を思いきり抱き締める、、、 純平といっぱいキスしたい、、、 純平とセックスして思う存分快楽に溺れる。 それが何よりのあかし、、、 この秘密をいつまでも持ち続けていたい、、、 しかしそれを優弥に知られてしまった、、、 完全な拒絶 優弥のあんなに冷たい目を初めて見た、、、 怖い、、、 わたし、どうなってしまうの、、、 純平にどうしてこんなことをしたのか問い詰めたかった。 絶対に秘密だと約束してたのに、、、 しかしそれは避けたほうがいい、、、 今そんなことをしたら益々優弥の信頼を失ってしまう、、、 それにあんなふうに言われたけど、、、 それは優弥が凄く怒っているからで、、、 ちゃんと反省して謝ればきっと赦してくれる。 今更ながらにはっきりと分かった。 優弥がいかに自分にとって大切なのか、、、 代わりなんかどこにもいない、、、 カラダの欲望にのみ込まれ心を忘れていた、、、 凄く怖い、、、 優弥がいなくなる生活、、、 もし赦してくれなかったら、、、 イヤだ、、、赦してくれるまで謝り続ける。 そして元の二人に戻ってみせる。 大丈夫、ユウくんは凄く優しいから、、、 必ず赦してくれる。 そうしたらすぐにセックスして、、、 毎日毎日いっぱいして、、、 わたしからもう絶対に離れられなくしてみせる。 自信はある、、、 それがいかに甘い考えかも気づかすにカナは眠りに落ちていった。 つづく
26/06/15 13:37
(DW.UMDUL)
投稿者:
てんてん
朝、カナは目が覚めるとキッチンへと向った。
いつもだったら朝食を作っているはずの母親の麻衣がいない。 リビングへと行くとそこには母と父の公次がいた。 「なんだ、ここにいたんだ、、、お母さん、今日はユウくんのお弁当を作ろうと思うんだけど、、、」 少しでも優弥に赦して貰うための努力をしないと、、、 「カナ、、、あなた何を言ってるの?」 麻衣の表情は暗かった。 「えっ、、、何をって?」 「全部聞いたわ、、昨日の夜、美子さんから電話があった、、、」 そんな、、、 やっぱり聞かれていた、、、 「どうして、、、そんなことをしたの?」 「、、、、、」 「ひどいじゃないの、、、優弥くん、ずっとカナのための、、、いろいろ、、、勉強もいつも教えて貰って、、、付き合っているのに、、、」 「ごめんなさい、、、わたし、、、」 「だからどうして?」 「寂しかったの、、、ユウくん、キスしかしてくれないし、、、オンナとして見てくれていないのかなって、、、そんなとき彼がグイグイきて、、、彼、エースでカッコよくて、、、わたしのこと、可愛い、好きだって言われて、、、」 「だからって、、、恋人がいるのにどうして他の人とそんなことしちゃうの?」 黙っていた父が口を開く。 「カナ、、、優弥くんには父さんが言ったんだ、、、カナとは高校生らしい交際をしてくれと、、、そういうことはまだ早いって、、、」 「そんな、、、」 「あなた、、、そんな話、わたし聞いていない、、、」 「当たり前だろう、、、まだカナは子供なんだ、、、優弥くんも分かってくれた、、、」 「あなたね、、、父親に言われてそんなの嫌ですなんて言えるはずが無いことも分からないの?それにそのせいで、、、カナはろくでもない男に、、、」 「麻衣、、、ろくでもないって、、、」 「ろくでもないに決まってるでしょう?幼馴染の恋人がいるのを知っていて横から手を出して、、、しかも自慢げに優弥くんに電話をしてきて、、、セックスまで聞かせたのよ、、、こんな奴、クズだわ!」 普段は物静かな麻衣が吐き捨てるように言う。 「そう、、、だな、、、」 「あなたも酷すぎるわ、、、優弥くんはわたし達の奴隷じゃ無いのよ、、、どうして自分の都合ばかり押し付けるの、、、」 「そんな、、、俺はただカナのことを思って、、、」 「その結果がこれなの?あんなにカナに尽くしてくれたのに、、、優弥くんが可哀想、、、わたしはね、優弥くんとカナがいつか結婚くれたらって、ずっと考えてた、、、二人だったら絶対に幸せになれるって、、、でももうムリ、、、」 「お母さん、、、わたし頑張るから、、、ユウくんにいっぱい謝って、いっぱい尽くして、、、赦して貰うから、、、そして元に、、、」 「美子さんに言われたの、、、もうウチとは以前のように付き合え無いって、、、優弥くんもカナにはもう逢いたく無いと言ってるって、、、」 「そんな、、、悪いのはわたしだけで、、、母さんには関係無い、、、」 「カナ、あなたはね優弥くんを裏切っただけじゃないの、、、あんなにあなたを可愛がってくれたご両親も裏切ったのよ、、、当たり前だと思うわ、、、わたしも逆の立場だったらそうしてる、、、」 「わたし、、、謝りに行く、、、直樹さんや美子さんにも、、、」 「今はムリ、、、余計に相手を傷つけるだけ、、、それから今日は学校を休みなさい、、、これからわたしと病院へ行くから、、、」 「病院て、、、」 「妊娠、、、それに性病を調べて貰うのよ、、、」 「大丈夫だよ、、、そんなの、、、」 「そう願うわ、、、でも安心するため、、、絶対に行ってもらうわよ、、、」 「俺も行くよ、、、会社は休む、、、」 麻衣はチラリと夫を見ただけで何も言わなかった。 殺伐とした雰囲気の中、3人は病院へと向った。 妊娠はしていなかった。 だが、、、クラミジアに感性していた。 カナはショックを受け泣きじゃくった。 これで相手の男がどんなに不誠実なのかはっきりと分かったはずだ。 麻衣は娘の肩を抱き優しく背中を撫でた。 母として言わなければならないことは言った。 あとは愛する娘を守るだけ。 幸いなことに優弥への感染の恐れは無い。 二人はキスすらしばらくしていなかった。 母に言われ一応純平にその事実を告げた。 だが純平は俺は知らない、お前が他の男にうつされたんだろうとヌケヌケとしらを切った。 父は激怒し電話に割り込み怒鳴りつけた。 「クソオヤジが!テメエの娘の股がゆるいからこんなことになったんだ、人のせいにするな!」 そう言われ電話を切られた。 公次は怒りに震え相手の家に怒鳴り込もうとしたが麻衣がそれを押し留めた。 「クズを相手にしてもしょうが無いでしょう?そんな男、必ず報いを受けるわ、、、」 相手が剥き出しにした本性に麻衣はただ呆れるだけだった。 そしてそれは麻衣の予想通りになった。 野球部のキャプテンの彼女がクラミジアに感染した。 犯人は明らかだった。 それで二人は掴み合いのケンカになりキャプテンは手を骨折。 原因となった庄司は退学になった。 病気が完治したカナは学校に通い始めた。 しかし事情は知れ渡っており誰も話しかけてこない。 表立ったイジメはないが陰口は散々言われた。 浮気女 股のゆるい淫乱 ロリビッチ 辛く無いと言えばウソになる。 でもいつも守ってくれた優弥を裏切った自分が全て悪いのだ、、、 優弥にはあからさまに避けられ一度も口をきいていない。 でも辛くても学校に来れば優弥の顔を見ることが出来る。 そして自分は罰を受けなければならない。 だからカナは学校に通い続けた。 「森島くん、これお願いね」 生徒会長の板橋七海に仕事を頼まれる。 168の身長でお人形のように美しく整った顔立ち。 優弥と同じ学年だが学校一の美女と言われ肩まで伸ばした黒髪が艷やかだ。 細身でスタイルもバツグン。 全校生徒には男女問わず信者がたくさんいる。 成績は常にトップ。 クールで感情は表に出さないが心根は優しく思い遣りのある女性だということは副会長である優弥が良く知っていた。 こうして仕事を頼むのもあの事件で落ち込みがちの優弥の気が紛れるようにと思ってのことと分かっている。 優弥が教室に寄ると沖野ミユキが待っていた。 「優弥くん、終わったの?」 「うん、終わったよ、、、」 「じゃあ、一緒に帰ろうよ、、、」 ミユキはカナを誘った野球部のマネージャーだったがあの件を機にカナとともに辞めていた。 ミユキは優弥の返事を待たず並んで歩き始めた。 自分がカナをマネージャーに誘ったからと気に病んでいたせいなのか優弥を見かけるとよく声をかけてくる。 しかしカナとは距離を置いているようだ。 「カナ、、、ちょっと酷いよね、、、」 そんなことをふと漏らしたこともあった。 ミユキは会長と同じぐらいの背の高さだが体型はかなり違う。 グラマラスなカラダつきで胸とお尻の豊かさが制服を着ていても目につく。 カナほどではないが可愛らしい顔立ちで茶髪に染めた髪はミディアムボブ。 体型もあり大人びた色気を感じさせる女子だ。 カナとはまるで違う朗らかな性格で人付き合いがうまい。 話題も豊富で話も愉しく、ついつられて笑ってしまうことも多い。 ミユキはそれをいかにも嬉しそうに見つめてくる。 まだカナのことを気に病んでいるのだろうか? もうそんなこといいのに、、、 つづく
26/06/15 19:53
(LbXGI4kv)
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