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1:ヌードデッサンモデル
投稿者:
(無名)
大学2年生になって、早くも躓いた。
母ひとり小ひとりで育ててくれた母が、苦労して学費を工面してくれたのに、このざまだ。 奨学金で大学へ通うという息子を許さず学費を用意してくれたのは、卒業後に借金で苦しませたくないという親心に他ならない。 生活費くらいは自分でと稼いできたけれど、バイト先の店長と折り合いが悪くて居られなくなってしまった。 さあどうするか、来月からの生活費………。 よせばいいのに拓也は通い詰めるスナックで安酒を手に、ママに愚痴をこぼしていた。 あんた
2025/08/16 23:33:47(bX5KuHU6)
投稿者:
(無名)
相手コートから勢いよく向かってくるボールを、身体を投げ出した味方がレシープ。それを麻里に向かってトスが上げられ、アタック……!相手側のコートに突き刺さるように落ちたボールが跳ね上がる……。
練習試合の合間、休憩をとりながら1人の女性が興味津々といった感じで身を寄せてきた。 ねぇ、そういえば紹介したあのアルバイトはどうなのよ………? 麻里はドキッとした。 麻里 あぁ~……あれね、やっと慣れてきたとこ。 同僚 デッサンモデルだなんて、あたしもしてみ ようかしら…… 麻里は心臓が鷲掴みにされたように、苦しくなる。冗談ではない、あんなことを知られるわけにはいかないではないか………。 麻里 大変だよ〜、腕を上げたまま30分くらい 身体を動かせないんだよ、出来る……? 同僚 えぇ~、そうなの? 麻里 講師の人も厳しいし、少しでも動くと睨 まれるんだから……何ならあたしの代わり にやってみる………? そう言うと彼女は首をすくめて、顔の前で激しく手をブンブン振って見せる。目立ちたがりの彼女は楽をしてお金を稼げるとでも思ったらしい。 麻里はつい昨夜のことを思い出していた。死ぬほど恥ずかしくて訴えることすら考えていたのに、あんなことになるなんて、禁断の世界に足を踏み入れたてしまったことを麻里は自覚していた。今でこそセックスレスだけれど、お盛んな時の夫にでもあそこまで感じさせられたことはない。あの大きさ、硬くって逞しくて、休む事なく突き続けられて、そして何もわからなくなったのだ。 今でも背中を押されたら気持ちが怯んでしまうけれど、それなら辞めるかと問われたら即答なんて出来る訳が無い。だって、だって………考えただけで身体の奥が疼いてくるんだから…………。 辞められるわけなんてない。少なくても自分から辞めようなんて、今は考えられるわけがないのだ。手渡された封筒の中身が増えたことは問題ではない、今は次の出番まであと何日かを考えなければならないのだから。 年甲斐もなく、ドキドキしていた。家を出る前に身体を綺麗に洗い流してきたのに、用心のために駅のトイレで確認したら恥ずかしいくらいに濡れていたのだ。下着を汚したくなくてパンティライナーを付けてきて、このときほど良かったと思ったことはない。バッグからデリケートゾーン専用シートを取り出して、念入りに拭き取ると下着から剥がし取ったライナーは汚物箱の中へ捨ててしまった。新しい物を付けたかったけれど、あんな物を付けたままでは男性はドン引きするだろう。 下着は男性受けしそうな物を調べて、なるべくならシンプルなデザインで面積が小さ目の、白い新しい物を身に着けてきた。気に入ってくれるだろうか…………。 控室に入るといつものように拓也が白い歯を見せて、笑顔を見せながら挨拶をしてくる。今日こそはしっかり挨拶を返すのだと決めてきたのに、やっぱり恥ずかしくて彼の目をまともに見られなかった。 麻里さんってそのショートヘア、爽やかでよく似合いますよね…………。 何気ない彼のたったそれだけの褒め言葉が、麻里の心を掻き回す。まるで恋心を抱く相手に言われたかのように、心が弾むなんて自分でもどうかしてると思うけれど、やっぱり嬉しいものは嬉しい。 麻里 あっ……バレーボールをしてるの、だから 短くしてるんです…… そうすると、彼は……… 緩めのパーマが素敵でスタイルも良くって、美人だし旦那さんが羨ましいですね……… 最後の旦那さんは余計だと不快になったけれど、他の言葉は素直に嬉しい。 今日も肩の力を抜いて、頑張りましょう………。 そう言いながらバスローブを着る彼から、麻里は目を背けなければならなかった。だって、胸板も引き締まったお腹も素敵だけれど、立派なモノが見え隠れしているんだもの……。 今日から麻里は衣類を身に着けることなく、拓也と同じようにバスローブ姿で挑むことになった。 そもそも下着姿までのモデルとして契約をしているので、服を用意されていた研修期間は終了したということなのだろう、そう理解していた。 いつものように美紀の掛け声で、始まった。 びっくりしたのは拓也は真っ裸なのにバスローブを脱ぎ去ったこと。麻里も着ているバスローブを脱いで、彼に寄り添うように側に立つ。手を取り合って身体を密着しながら腕を伸ばし、遠くを見詰めるポーズをとる。下着姿になって心細かったから、彼の体温を感じられるのは精神安定剤になる。次々と美紀の要求に応えて後ろから彼に抱き締められると、お尻に彼のシンボルを感じる。 それがムクムクと上を向き出して苦しそうだから少し腰を浮かせ、麻里は逃げ道を作って上げた。 拓也は息苦しさから開放されたソレを、安心したように柔らかな麻里のお尻に密着させる。目を閉じた麻里はお尻の谷間に抱かれるように収まる彼の分身に、胸の鼓動が早まるのを感じた。 シンプルな下着の上下を身に着けた麻里の身体、それは程よく胸の膨らみを見せながら腰の括れ、上がったお尻から長い脚、腕がバランスの良さを見せて生徒たちが男女の肉体美をキャンパスへと今日も描き落としていく。すぅ~っと拓也の左手がお腹へ、右手が左の胸の下へと這い進む。それぞれの手が脇腹、肋へと位置を決めると微妙に指を動かすものだから麻里に性的な興奮を沸き起こさせていく。 モデルらしく目線を遠くに添えながら、あぁ~……っと感じる気持を瞳に映し出す麻里の目が潤み始める。そして、美紀の指示で拓也が動いた。 彼の両手が下からブラのカップを押し上げながら乳房を包み込んだのだから、麻里は一瞬何が起こったのか理解が追いつかなかった。僅かにゆとりがあるブラジャーだから完全には押し上げられず、彼の手に被さっている。その中で優しく彼に揉みほぐされながら、親指の腹で乳首がクネクネと倒されながら弄ばれる。ただでさえ授乳の影響で大きくなった乳首がコンプレックスなのに…。 じゃあ………次に移ってくれる………? 身体を横に向けられた美紀は、生徒たちに見えにくい側のブラカッブをずらした拓也が乳首を口に含むのを、信じられない気持で見ていた。いくらなんでもやり過ぎで、信じられない……。やるせない気持ちが切なさを連れてきて、繊細に動かす彼の舌先に麻里の肩がピクリっと反応を見せる。 あっ……っと小さな声が出かかって即座に飲み込み、乳首を周回させる拓也の舌先が上下に動いて座れると膝の力が抜けそうになる。目を閉じながら羞恥する麻里のもう片方、生徒たち側の見えてしまうブラカッブもずらして彼の唇が包み込む。今まで弄ばれていた乳首が唾液で艶々と輝きながら生徒たちの目に晒され、恐らく1センチ以上ものサイズの勃起した姿を見せながら彼の指にこねくり回されて、首を振る。少しだけ重力に負けながら釣鐘型の白い乳房は、それでも豊かな膨らみを保ちながら美しさも持続させている。 その最中に椅子が用意されると拓也はブラジャーを下げて乳房を隠し、麻里を座らせる。美紀を仰ぎ見れば一つ頷いて見せる彼女を見て、麻里の腰を引き寄せながら開かせた膝の奥へと顔を埋めてみせた。腰を引く麻里を両手で引き寄せ、拓也の口と鼻がすでに湿らせた感触を覚えながら麻里の女の臭いを鼻腔の奥へと吸い込ませる。羞恥から生徒たちとは逆側に顔を背けた麻里が、頭を跳ね上げた。拓也が下着をずらして直に舌を這わせ始めたのだ。 2人の子供を出産したそこは淫唇が伸ばして変形し、溢れた粘液を溜め込んで光っている。それを舌で掬い取ると容赦なくクリトリスに塗りたくるように舌先を躍動させ、そして吸い込む。ヌリヌリヌリヌリ……蠢く拓也の舌先に太腿の筋肉をピクピクと収縮させ、踵を浮かせてカタカタと震わせる麻里。すぅ~っと上に伸ばした両手がブラジャーをずらし、両の乳房を鷲掴みにする。時おり首を振りながら悶絶する顔を上に向け、肩で息をする麻里が拓也の頭を掻きむしる。乳房から離した両手で麻里の腰を抱え込み、上唇で包皮を押し上げながら直接クリトリスを弄ぶ。上体を捩らせながら見事な乳首を突き出す乳房を揺らし、喘ぎ狂う麻里を生徒たちは見逃さず、キャンパスに艶めかしい麻里の姿を描いていく。 そして麻里の身体が電気ショックに見舞われたように弾み、不規則に震わせながら静かになった。肩で息をする麻里が呼吸がまだ整わないうちに立ち上がった拓也が、屹立させたベニスを突き出しながら麻里の両足を抱える。卑猥な輝きを見せる麻里の花園に向け、中腰になった拓也が毒蛇の頭のようにエラの張った亀頭をあてがった瞬間に、そのまま奥へと沈み込ませていった。 身体を硬直させた麻里が固くまぶたを閉じた顔を上げて、苦悶の表情を見せる。拓也の両肩から足の裏を見せる麻里が奥まで到達したペニスを感じ、あまりの大きさに呻き声を上げる。それはまるで極太の竹が出入りするように生徒たちには見えて、カリ首が見えるまで引き抜かれたペニスがまた沈み込む石油の掘削作業を彷彿させる。 ジュプッ…ジュプッ…生々しい音を奏でる結合部から溢れ出る潤滑油が、麻里の強欲を目覚めさせていく。 嵐を引き起こす邪悪な雨雲が流れ去るように苦痛が過ぎ去ると、日の光が大地に降り注ぎ草花が芽吹くように、苦悶の表情から安らかな恍惚へとその表情へと変化させた麻里が顎をゆっくり上下させる。汗で光らせるお尻を前後に振る拓也が麻里を見詰め、子宮口を優しく突き上げる。 人目をはばからず「あぁ~っ……」っと声を上げる麻里が、緩やかに何度も顎を上げて白い喉を覗かせる。ヌチャッ…ヌチャッ……っと、短い無数の糸を結合部から伸ばし、見え隠れするペニスを休むことなく躍動させていく。 生徒たちは官能に染まった麻里と拓也を取り囲み、それぞれの立ち位置から描いていく。 ある者は横から跳ね上がる顎から首筋を、ある者は斜め後ろから揺れ動く乳房に卑猥な勃起を見せる乳首に焦点を当て、ある者は躍動感のある結合部のペニスの抜き差しを、そしてある者は快感に酔いしれる麻里の女の表情を…………。 麻里の爪が拓也の腕に、食い込んでいく。 麻里の背中が反る、顔を忙しく左右に倒す。 そして口の開いた顎を、また跳ね上げる。 その時はもう、すぐそこまで迫っていた。
25/08/24 18:16
(PQ7tVoVn)
投稿者:
(無名)
せっかくの休みだというのに、拓也は年季の入った映画館に来ていた。姉の子供たち、つまり甥っ子と姪っ子の兄妹のお守りである。姉の夫…義理の兄の父方の親戚に不幸があり、まだ小学生低学年の子どもたちはグズりだして世話が焼けるので、弟の拓也に白羽の矢が立てられたのだ。
まだ拓也が夜のモデルをする前に、姉には散々と世話になった。早くに両親を失くした2人は先に就職した姉に、貧乏な弟を何かと気遣ってご飯を食べさてくれたのだ。姉に心配をかけまいと何でも無い風を装っていたけれど、姉の目は誤魔化せなかったのだ。これで恩返しが出来たとは思わないけれど、たまには役に立つ弟でありたい……。 7歳と5歳の甥っ子姪っ子たちをプールで遊ばせるとご飯を食べさせて昼寝をさせたあと、今度はこの夏に上映しているアニメ映画を観せるために、映画館へと連れてきた。姉たち夫婦が住む下町は再開発から取り残された地域にあり、街の小さな映画館は昭和の香りが漂う古き良き佇まいを醸し出していた。 座席数もそこそこに押し寄せる子供たちの数に、座れない親は当然のように出る。かつて子供だった自分が親に連れてきてもらった時、座れなかった父親が通路に新聞紙を引いて胡座をかきながら横で一緒に映画を観ていたのだろう。父となった親はかつての父親と同じように、通路に座る姿が何人も見受けられる。拓也たちは遅れてきたからか、最後部の座席になんとか子供たちを座らせることが出来た。拓也は当然座ることが叶わず、後ろで立ち観をする親たちに並んで立つことにした。 最後部の座席に座った甥っ子姪っ子たちがこちらを振り返り、金属の手摺りの間から面白そうに見るものだから拓也は手を振って見せる。不意に隣に立つ人が腕を軽く叩くので、その人の顔を見て拓也は驚きを隠せなかった。なぜなら美山麻里、その人だったのだから………。 彼女も驚きながら、面白そうに拓也の顔を見詰めて笑顔を見せる。話を聞くと実家がすぐ近くなのだというから奇遇だねと、拓也も事の顛末を麻里に話して聞かせた。不意に館内が暗転すると上映が始まり、壁際に置いた荷物を退かして麻里を隣に引き寄せた。2人の間には四角い柱があって、麻里は自分の子供を身を乗り出して見なければならず、こうすれば拓也の甥っ子姪っ子と並んで座る我が子の様子を、目の前で見ることができる。 上映が始まって早くも映画に夢中になる子供たちは、ここから1時間以上はスクリーンから目を離さなくなる。身体をピタリと密着してくる麻里が何を考えているのか、手摺りに両肘を乗せる拓也は密かに期待していた。彼女とはつい3日前に熱い交わりをしたばかりで、次は一週間もまたなければならなかったのだ。麻里の手の温もりが太腿に這い上がるのを感じながら顔はスクリーンに向けたまま、拓也は股間に触れる細い指がチャックを下げるのを黙っていた。 不意に麻里が姿を消すと、下着の中から引っ張り出されたペニスが温もりに包まれるのを感じた。 目を閉じて彼女の舌が這い回る心地良さを堪能すると、ペニスの根元まで飲み込まれる感触に変わる。思えば麻里にフェラチオを受けるのは初めてのことで、人妻の凄さを思い知る……。 自分のペニスのサイズを考えると麻里が心配になるけれど、彼女はそんなことは苦にならないと言わんばかりに頭を前後にさせる。甘くとろけそうな快感に酔いしれて、映画の音に紛れてお構いなしに卑猥な音を立てながら愛おしそうに、また唇に包み込む。痺れる刺激を覚え、拓也はこのままでは射精してしまいそうで麻里の頭を引き離す。 どうしてなの?……と、不服そうな顔をする彼女を立たせると、スカートの中からショーツを引き下ろす。片方づつ足から引き抜くと、しゃが見込んだ拓也の肩に麻里の片脚を担ぎ、スカートの中に頭を潜らせる。下着を着けない彼女の下半身をまともに見るのは初めてのことで、予想していたように下着に隠れる中身は燃えるよう縮れたな恥毛が生い茂り、すでに溢れ出る愛液にへばり付いている。 拓也は喉に纏わりついて呼吸困難になりながら、その吸い取った愛液を飲み下しクリトリスに吸い付いた。この手の強欲さを見せる女性にありがちなサイズのクリトリスを持つ麻里は、上唇で包皮を持ち上げるだけで、茹で卵のようにつるりとその姿を簡単に表すくらい大きい。まるで小指の爪サイズ……いや、彼女のモノはそれよりも少し大きいかもしれない。 唇で吸着しながら舌先を縦横無尽に動かし続け、堪らずに腰をゆらゆらと揺らしながら拓也の顔に押し付ける。映画に夢中になる我が子と拓也の連れ子たちの頭を眺め、周囲に視線を走らせて自分に関心を寄せる人がいないかを確認する。自分たちを阻む柱の反対側に立つ人にも注意を払うと、父親らしきその人はスクリーンに向けている顔を、時おり目の前に座る我が子の頭を見ることに余念がないようだった。 スカートの中でお尻の肉に指を食い込ませるように掴まれ、彼もまた恥ずかしいくらいに音を立てて麻里を不安にさせる。それでもそんな気持ちから引き剥がされる快感に声を上げそうになり、折り曲げた指を噛む痛みで意識を保とうとする。 彼の唇に囚われの身となった麻里の化身が高速に動く舌先、舌の表面を押し付けて蠢くようにする愛撫に気が狂いそうになる。座り込みたくても片脚を担がれついてはそれも叶わず、手摺りを握りしめて髪の毛を振り乱すのが麻里の出来る精々のこと。 クリトリスのカリ首まで唇に包まれて、強弱をつけた唇が付かず離れずそこを刺激してくる。 何これ……!?……駄目……嫌……駄目……… 絶えず舌を押し付けられながら蠢かれ、唇をすぼめてクリトリスの付け根をミリ単位に刺激され続けた麻里が背中を弓なりに反らせ、頭を後ろに向けたまま身体を硬直させる。顎を上げて喉を露わにしたまま身体を跳ねさせた麻里を、慌てて拓也は彼女の背中を抱え込む。どこまでも苦しくて、それ以上に狂いそうな快感は終焉を迎えた。 脚を降ろされた麻里はその場にしゃがみ込み、彼によって立たされると後ろからあの苦しみを打ち込まれて、頭を跳ね上げた。ズイズイと沈めてきては後退させ、また少しづつ沈めてくる。麻里は彼の優しさを感じながら、奥に到達したのを感じて深い吐息を吐き出す。そして静かなピストンを切り出す彼の腰が、エラの張ったカリ首が麻里の膣壁を擦り上げていく。ぬっちゃっぬっちゃっ……と揺れ動く杭が、スクリーンの明かりに照らされる麻里の顔を恍惚に染める。 不意に我が子の頭が動くのに気付き、振り向いた娘が笑顔を向けてくる。母親が側にいないことで不安にでもなったのだろうか、その姿を確認して安心したような表情をする我が子に、とっさに作った母親の笑顔を返す麻里。母の笑顔しか見ていない子供はその後ろにいる拓也には関心がなく、異変を感じてスローペースに落とした拓也だったけれど、それでも麻里は笑顔が歪まないよう必死だった。少しの間だけでも動きを止めてくれればいいのに、その大きさゆえにゆっくりした動きでも注がれる快感のクオリティーは変わらないのだ。 ほら、前を見ないと見逃しちゃうわよ………。 母の笑顔に安堵し、映画を見なさいとする仕草にやっと映画鑑賞に戻った我が子を確認して女の顔に戻る麻里。勢いをつけた攻めにシフトした拓也に身体を揺らす麻里が、目を閉じて背中を反らせていく。母の顔と女の顔を使い分ける麻里が深く咥え込んだ拓也のペニスに酔いしれ、余すことなくその快感を享受していく。拓也も癖になりそうな麻里の締付けかたに歯を食いしばりながらも、最後のスパートをかけていく。麻里の膝が折れ、腰が落ちてそのお尻が押し付けられても、拓也の攻めは続けられていく。視界が白く霞んでいくのを自覚する麻里が呼吸を止めて、不意に反らせていた背中を伸ばすように跳ね上げた。 その場に座り込んだ麻里を抱き起こし、手摺りに背中を預けさせると片脚を持ち上げ挿入する。 彼女が身に着けるTシャツを捲るとブラジャーをずらし、腰を使いながら乳房にむしゃぶりつく。 まるで小指をしゃぶっているかのようなサイズの勃起した乳首を、舌でなぶり倒す。吸って甘噛をして、また舌でクネクネと押し倒す。悩ましげな表情を見せる麻里と唇を重ね、舌と舌を絡み合わせて彼女の唾液を吸い上げ、拓也の唾液を彼女に分け与える。 ねぇ……またイッちゃう……… 苦しげに喘ぐ麻里が、やっとの思いで伝えてくる。それは拓也も同じ、もう限界はすぐそこにある。腰の速度を上げて麻里の子宮口を繰り返し何度も叩き、拓也にしがみつく麻里が恍惚としていた表情を弛緩させる。半開きの目が半分ほど裏返り半分が白目になると、完全に閉じない口をぱくぱくとさせる。怪しい表情の麻里が言葉を吐息に乗せてはぅはぅ……とさせながら、嫌々をするように顔を振る。そんな麻里が硬直させた身体で拓也の顔の目の前で、その顔をプルプルと震わせて果ててしまった。 そんな拓也も顔を震わせる麻里に強烈な締付けを受け、膣の中で身動きの出来ぬまま放出していた。そのまま暫く繋がっていたいけれど、いつまた子供が親の姿を探して振り向かないとも限らない。身体を離して膣から流れ出る精液を拓也はそっと拭い取り、麻里を前に向かせ立たせた。 アニメ映画は佳境を迎え、幸いに子供たちといえばスクリーンにかぶり付いている。疲労困憊であるはずの麻里が拓也の手を求めて自分の手を彷徨わせ、拓也はその手と繋ぎ合わせる。2人はまるでお互いの手を性器に見立てて指を這わせ、指の付け根や指の腹、手そのものを指先で愛撫し合っていく。まだ名残惜しくて仕方がないとでもいうように、仕舞い込む前の拓也のベニスをその手に掴む麻里。射精をさせるための愛撫ではなく、女を感じさせるパーツを愛おしむことで、精神的な満足感を得たいらしい。柔らかい麻里の手の平と細い指に弄ばれて、次第に元気を取り戻していく拓也のペニス………。 2人は唇を重ねて粘膜の接種による心地良さを再確認すると、射精やオーガズム必ずや目的としない交わりの欲求を強く感じて、再び麻里の後ろから繋がった。 冷静な状態で感じる拓也のペニスはそこにあるだけで心地良く、拓也もまた麻里の中に収まる心地良さと温もりから例えようのない安堵感を覚える。流線型を成す亀頭がゆっくり突き進んで後退し、カリ首が優しく擦り上げる感覚に目を閉じる。拓也も滑らかな膣壁の纏わりつく感触が心地良く、複雑な凹凸が織りなす堪らなさ、狭い場所に集中するザラつきが癖になる。 ゆっくりゆっくり躍動させながら見るともなく目を向けるスクリーンが、2人に現実世界を突き付けて禁断の交わりに背徳感を抱かせる。少しづつ湧き上がる興奮、欲情が麻里に火をつけて口呼吸が始まる。拓也がTシャツの裾から手を入れると、ブラジャーをずらしつ乳房を手に包み込む。汗ばんだ彼の手に揉まれながら後ろから突かれ、ゆっくりと感度が上がるにつれて堪らなくなる。 映画はラストシーンに近づき、拓也の腰がペースを上げる。目眩く快感の波が幾重にも押し寄せて麻里の視界が歪み、声が出そうになる。 スカートの中に差し入れた拓也の手がクリトリスを弄び、麻里が急速に上り詰めていく。エンドロールが流れるスクリーンを観ながら俯く麻里が髪の毛を揺らし、次第に背中が反り返っていく。 膣が強かに締め上げられる、ペニスの動きが制限を受ける、子宮口に接触した亀頭が周辺の壁の蠢きに悲鳴を上げる………そして…………。 映画に満足した彼女の子が、母親の麻里を探して振り向いた。ハッとした麻里が笑顔を作ったその顔のまま、拓也が中で射精をするのを感じていた。その瞳を潤ませながら我が子の相手を続け、脈動を続けるペニスが精液を吐き出す心地良さに恍惚としながらオーガズムに達していた。 拓也は急いで麻里から離れ、垂れ流れる精液を拭き取って立ち上がる。拓也の姿を探す甥っ子姪っ子が彼の顔を認めると不安そうな顔を、笑顔に変えて走り寄ってきた。拓也と麻里は会釈をしてそれぞれの方向へと、映画館の出口から別れて歩いていった。葬儀から戻るまで子供たちの相手をしていた拓也は急いで帰宅した姉夫婦に彼らを託すと、やっと帰路につくことが出来た。 ただパンツのポケットに違和感を感じ、あのとき麻里のショーツを仕舞い込んでいたことを、すっかり忘れていたことを思い出す。申しわけなく思いながら思わず鼻に押しあて、いやらしい麻里の臭いに次に会うまでの日が、待ち遠しくて堪らなかった。
25/08/24 23:54
(PQ7tVoVn)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
素敵な投稿です。
続編、或いは他の作品はありませんか?
25/08/26 07:14
(yvAnl0ib)
投稿者:
(無名)
飲みに行かないかとい同僚が、手でグラスを傾ける仕草を見せて誘うのを丁重に断った。恨み言を呟く彼に手を合わせて苦笑いを返し、駅に急ぐ。
帰宅を急ぐ足がマンションの入り口に達した時、買い物袋を手にした麻子とちょうど鉢合わせになった。あら早いじゃない……麻子はそう言うと熟女好きの学生が嫉妬しそうな、魅力的な笑顔を浮かべた。 ヌードモデルを引退し大学の講師と自分の好きなことをしながら暮らす麻子とは、今でも関係が続いていた。いずれそれぞれの道を歩む日が来るその日までという、暗黙の了解の下の関係は未だ別れるその理由がお互いに見つからないのだ。 気が向いたらどちらともなく連絡があり、どちらかの自宅で逢瀬する。月に2〜3回のことだけれど社会人となった今、講師と学生として顔を合わせることもなくなってからは、より新鮮に感じる。 玄関を潜りキッチンに買い物袋を置いた麻子が、料理の準備を始めようとするのを拓也は止めた。不服そうな顔をする麻子を抱き締め、抵抗を見せる彼女の唇を奪うと身体の力が抜けていった。 もう堪え性のない人は嫌いよ、お腹がペコペコなのに…………。 諦めたように水色のスーツの上を脱いで椅子にかけると、下のタイトスカートのホックを慣れた仕草で外してファスナーも下げる。ヌードベージュのセパレートストッキングを吊り下げるシンプルなガーターベルトに男心をくすぐられる。それらも取り去ると白いボータイブラウスを惜しげもなく脱ぎ去り、50歳には見えないプロポーションを拓也に見せつけながら浴室に向かっていった。 シャワーの音が聞こえて10分ほど待ってから、拓也も彼女の元へと向かう。洗濯カゴの中に脱ぎ捨てられた下着の上下が、抜け殻のように放置されている。静かに扉を開けると、やっぱり来たのね……そんな顔で拓也を出迎える麻子。ボディシャンプーで泡立てた手を彼女の身体に這わせ、首筋から両腕、背中から腰とお尻、デコルテから両方の乳房、お腹、両脚、そして………恥毛、恥部……。 麻子も拓也の身体の隅々まで泡立て、2人の身体の泡を交互に洗い流す。待ち切れないとでもいうように拓也の乳首に口を付けた麻子が、優しく吸って舌先を使う。途端に豹変したペニスが屹立を見せ、膝をついた麻子が両手で掴みながら舌を這わし始める。 頬を凹ませた麻子が容赦なく頭を前後に揺らし、拓也が男であると確認するように弄ぶ。こんな所で射精しようものなら興醒めになる、目を閉じて麻子の頭に手を置いて、彼女の気の済むまで耐えなければならない。瞳を潤ませた麻子がようやく立ち上がると、今度は拓也が彼女の乳首に口を付ける。首筋に唇を這わし、デコルテに舌先を遊ばせて乳房に戻る。少し強めに乳首を吸って舌先で弄び、硬くなった乳首を舌先でなぎ倒す。はぁ~……っと吐息を漏らす麻子が拓也の頭を撫で回し、太腿を擦り合わせてその先を促す。 片膝を持ち上げて自分の肩に乗せると、とろとろになったそこに舌を捩じ込んでいく。濡れて貼り付いた恥毛が欲情を誘い、呼吸が荒くなり始めた彼女のクリトリスに吸い付くとスイッチが入ったように、彼女の声が浴室に響き渡る。弾かれたように頭を持ち上げ、生徒たちの前でクンニリングスを受けていたときは、かなり我慢していたのだと今は分かる。膝を震わせ激しく喘ぎ、拓也の舌先に翻弄されてしゃがみ込んでしまった。それでも瞳に宿した炎は消えておらず、拓也の髪の毛を鷲掴みにした麻子は彼を立ち上がらせ、彼の身体に膝を持ち上げで絡ませると、熱い眼差しを向けて待った。 そして、彼の首に両手を回した麻子の身体が激しく揺れ始める…………。 一戦交えた後の麻子の手料理に舌鼓を打った拓也は、食器や鍋、フライパンの後片付けを済ませた。 空腹を満たした2人はベッドへと身体を移し、彼は明日モデルの仕事で身体を酷使するというのに、成熟した麻子の身体を求めた……というよりもむしろ麻子の求めに応じ、お互いの身体を貪るように求め、夜は更けていった……。 セックス依存症なのだろうかと思ったこともないわけではないけれど、普段はまるで興味は沸かない。実際にも通勤電車で綺麗な女性に密着されても何ともないし、毎朝電車内で会う顔見知りの女性なんて、拓也が安全パイだと知って痴漢から逃れるためにわざと身体を寄せてくる。その女性も綺麗な人だけれど拓也にとってはある意味どうでもよく、そういう対称ではない以上、興味は沸かなかった。 モデルの仕事で激しいセックスを日々こなしているだけに、その相手でもなければ余計な体力を使いたくはないのだ。自分と繋がりが出来れば話はまた別だけれど、今は間に合っているのだから。 拓也は麻子と交わった次の日に元生徒だった女性モデルと交わり、彼女の相変わらず励ましい腰使いを受け止めた。次の日も二人目の元生徒だったモデルの欲情を受け止め、2人の年増の業を美紀の芸術に昇華させ、美紀を納得させると共に生徒たちの肥えた目を満足させた。 特にこの2人は生徒の時に拓也のセックスを見続けてきただけに性欲が強く、満足させるには1度や2度のオーガズムでは納得してくれない。何より美紀が女性のオーガズムに身を躍らせるその姿に芸術性を感じ、彼女を納得させるまで3度4度と立て続けにオーガズムを味合わせないとならないのだ。 別日に若い唯と交わるとまるでデザートのように感じられ、成熟度を重ねていく彼女を何度か絶頂に導いてその週を締め括る。 心地良い疲労を感じながら帰宅しようとする拓也を呼び止めた美紀が、一週間ほど夏季休暇をとるという。個人的に彼女に休む理由があるのだろうと察して、そこは素直に了承する。 来週の最初は麻里と会えるはずだったのに、少しだけ会える日が先延ばしになるのが残念だけれど、仕方がない。 その夜、その麻里から連絡があり、温泉に誘われたのだ。家庭がある彼女は普段は自分の趣味で休日も家を空ける夫に、たまには子供の相手をしろとキャンプに連れて行かせるらしい。自分は女友達と温泉に行くと、夫には伝えたのだと……。 拓也は有給が取れるだろうかと、今から上司にどう胡麻をすろうかと考えていた。
25/08/27 18:45
(ToQsv6Od)
投稿者:
(無名)
普段その駅を見ることはあっても使うのは初めてのことで、車を使う生活の拓也には新鮮だった。
巨大なターミナル駅の中を進み待ち合わせ場所に着くと、一組の夫婦らしき男女が柱の反対側で、彼らも誰かを待っている風に見えた。 夫婦らしきと思ったのは一見そう見えて、違和感を感じたからだ。何がどうと言われたら困るのだけれど、直感的に拓也にはそう感じられたのだ。 ふと顔を上げると人の流れの中に、見知った女性が笑顔で歩いてくるではないか。麻里は拓也の顔を一瞥すると柱の反対側にいる男女に向かって、「………お待たせ」……と、声を掛けてから拓也の側にやって来た。 麻里から紹介された2人のうちの女性は学生時代からの友達らしく、麻里から何やら話を聞いているらしい彼女は、意味ありげな笑顔を見せる。 隣の男性は彼女の連れらしく、ダンディな雰囲気を漂わせて……やぁ、宜しく……と、握手で挨拶をしてきた。2人の雰囲気と麻里のしたり顔からやはり夫婦ではなく、不倫の関係らしい。なるほどこの2人にとっては拓也と麻里も同類なのだから、禁断の姿を隠さなくてもいいというわけだ。 麻里に利用された感は否めないけれど、麻里も隠れ蓑にするにはこれ以上はない相手というわけである。 ホームへと歩く2人の後ろを歩きながら、どこまで話しているのかを麻里に聞くと、夜のモデルのことは内緒で、拓也は歳下の不倫相手にされているらしい。悪戯っ子のように舌を出す麻里は、まるで修学旅行にでも行くように浮き足立っていた。 1時間半ほどの移動中に電車の中で駅弁を広げ、二組の男女が食事を摂るのは妙な感じがする。 背徳感からなのか味もよく分からないまま口に箸を運ぶ自分たちなのに、麻里の友達とダンディな男性はベテランの余裕を見せている。彼は上唇の上に生やしたヒゲを、白い歯を見せながらニヤリと笑って動かし、同類の親しみを見せてくる。 複雑な気分になった………。 旅館にチェックインを済ませると、まだ時間が早いことからそれぞれが相方と連れ立って温泉街の散策に出た。情緒のある温泉街にはいわゆる昔のパチンコや射的をさせてくれるお店があり、少女のようにはしゃぐ麻里が見たこともない笑顔を見せる。普段は食べないであろう名物の温泉饅頭を食べ、あの2人と別行動になってから不意に腕を組んでくる麻里が女の顔になっていた。 真ん中に川が流れる温泉街には所々に柳が植えられ、川の両側に落ち着いた木造の背の高い旅館が立ち並ぶ。浴衣を着て歩く温泉客の中を時間を忘れ、散策する。時が止まったように明治、大正の雰囲気を色濃く残す温泉街………不意に目眩を覚えると初めて来たのにどこか懐かしさを感じ、とても不思議な気分になった。 そろそろ旅館に戻らなければならず、出で来た道とはまるで違う方向にいるからか方向感覚がおかしくなった。なのにどういうわけだか不思議と迷うことなく、曲がり角や建物の壁に見覚えがあるように思えて、真っ直ぐ帰ることが出来たのだ。まるでどこかの時代に前世で麻里と出会い、ここを訪れていたことがあるかのに…………。 部屋に戻って浴衣に着替えると下着などを持ち、浴場へと2人は向かう。幅の狭い廊下を進みながら増築を繰り返して複雑に折り曲がった壁沿いを歩き、1度上がった階段を今度は降りる。歴史あるこの建物が実は斜面に建っていることが分かるようにまた階段を下り、暖簾の掛かった場所にやっと辿り着いた。入口は男女が別になっているけれど、出た先は混浴風呂になっている………。 檜で縁取られた贅沢な造りの浴場は数十人が身体を浸かっても余裕がありそうで、家族連れや老人がそこかしこに見える。そこに湯浴み着を身に着けた麻里が現れ、2人でかけ湯をしてからゆっくり足からお湯の中に入った。 まずは下見がてら雰囲気を知るために来たので、30分ほど浸かって名残惜し気な麻里を連れ出して、部屋へと戻ることにした。あまりに人が多くてゆっくり楽しめそうになかったのだ。麻里を残して自分だけ戻ろうと思ったけれど、彼女の性格を考えると、落ち込むか不貞腐れるかのどちらかになる。就寝前にまた浸かりに行こうと麻里を誘うと、素直に頷く彼女はなぜだか色気が漂っていた。時間的に考えて大部分の人は、寝ているだろう。その事実は麻里に、何を想わせたのだろう。 食事は部屋の中に運ばれてきた心尽くしの料理を、美味しく頂いた。鹿肉の朴葉焼き、岩魚のお造り、猪鍋が絶品だった。片付けに来た仲居さんに浴場の時間を改めて聞くと、夜中にメンテナンスをするのは利用するお客様がいない時で、大抵は早朝に行われるのだと教えてくれた。受付でそこまで教えてくれなかったのは、夜中に酔っ払いがお風呂でトラブルを起こすことが多かったからだと、仲居さんはこっそり教えてくれたのだ。 あまり公にしたくない旅館側の考えは理解出来るもので、仲居さんもあぁ余計なことを喋っちゃったと、口外しないで欲しいと目で訴えて来る。 喋りませんからと約束して、こういう時のためにテッシュに包んでおいたチップを、こっそり仲居さんに手渡す。あら…若いのに、今時の人にしては分かってるわね、というような顔をして嬉しそうに、ある一言を残して下がっていった。 夜中の2時から3時は大抵、人がませんから……。 仲居さんがそんな意味深な言葉を残した理由のひとつは、チップを貰えたこともあるのだろう。けれどもうひとつは見た目にも一回りは違う男女がひとつの部屋にいるこということは、察したに違いない。長く仲居を続ける洞察力は、伊達ではないと拓也は思い知った。 軽くアルコールが入った麻里が、しなだれ掛かってきた。浴衣の合わせ目から手を入れて、優しく乳房を揉む指で乳首を捏ねくり回す。はぁん……と吐息を漏らす麻里の前を開き、交互に左右の乳首に口をつけていく。麻里の興奮を如実に表すように硬く勃起した乳首が、舌先に踊らされては身を起こす。布団に移動した2人は身体を重ね、浴衣の前を開かれたた麻里の身体に拓也の舌が這い回る。麻里の肌を摘むように唇を動かし、拓也が下へ下へと身体をずらしていく。幾度も愛され見られてきてもこの期に及んで恥ずかしいらしく、一応の抵抗を見せる麻里。 引き下げられようとするショーツのサイドを掴み、抗いながら最終的に奪い去る。股の間に拓也の顔が埋まると麻里が背中を浮かせ、両膝を立てた麻里の脚の間にいる彼の頭を掻き回す。パート先の嫌な上司の顔もだらしない夫の顔も、ママさんバレーのうるさい先輩も子供のことも、すべて忘れていく。我慢できなくて押し倒した彼を逆さに跨ぎ、ペニスを頬張る。モデルの中でも間違いなくフェラチオが上手い彼女に負けないように、拓也も目の前の恥部にむしゃぶりつく。 吸われることに弱い麻里が、くぐもった声を出す。主導権を握らないと音を上げることになり、そうなる前に拓也が仕掛ける。上下に素早く舌先を走らせ続け、パンパンに勃起したクリトリスを弾く。堪えきれなくてペニスを吐き出し、喘ぐ彼女を身体の向きを変えさせて顔の上を跨がせる。 こうすることで喘ぎ狂う麻里を見ることが可能になり、両太腿を拘束して舌を動かしていく。 上体しか動かせない麻里が身体を捩り、何度も頭を跳ね上げる。小さな急所をなぶられる麻里の肩から浴衣がずれ落ち、白い背中が露わになる。 ううんっ!……うんっ!……んぐっ……!! 反り返った背中を弾ませた麻里が、絶頂する……。 息も絶え絶えな麻里が瞳に怪しい炎を灯し、身体を下げて手で引き起こしたペニスを自分であてがい、ゆっくりと腰を沈めていく。もうどれくらい我が身に受け入れてきたのか、今日も膣の中がみっちりと埋まる感覚に吐息が漏れる。 誰の目を気にすることもなく、好きに味わっていく麻里が腰を揺らしながらゆっくりと頷くように頭を上下に振る。目を閉じてその快感を享受する身体が熱く燃え上がり、腰が激しく上下する。 拓也に突っ伏してはしばらく休み、身を起こしては前後に腰を振る。泣き出しそうな顔をしていたかと思えば、恍惚とさせて自分の世界に入る。 憑依されたように激しく感じ始めたかと思えば、唸り声を発して腰を躍動させて果ててしまう。 その麻里を仰向けにした拓也はゆっくりと味わうように、腰を前後させていく。妖艶だった麻里は恍惚に染まった顔を紅潮させて、初めて交わったあの日のように少女の清楚さを漂わせていた。 疲れて腕の中で眠ってしまった麻里に揺り起こされて、夜中の1時半を過ぎていることを知る。 このまま朝まで眠りたいけれど、期待に満ちた顔の麻里が許してくれそうにない。下着も着けずに浴衣を纏った麻里が妖艶な顔をして、狭い廊下を進んでいく。時々こちらを振り返り、暖色系のやや暗い照明の下で階段を何度か昇り降りしてようやく浴場の前の、暖簾が掛かった入口に辿り着く。 そのままでもいいと思うけれど、一応は規則を守り湯浴み着を身に着けて麻里は浴場に出た。薄暗く白い湯気が立ち込める中に拓也を見つけ、流儀としてかけ湯をしてから湯の中に入った。 目が慣れるてくるとびっくりしたことに、麻里の友達カップルが先にきていたことに気付く。考えていることは同じらしく、他にもカップルが一組と老人が数人、若い男と中年の男が3人もいた。 これでは………と、半ば諦め始めた拓也に、麻里のお友達カップルが擦り寄ってきた。 麻里の友達は彼女にヒソヒソと何かを囁やき、連れのダンディな男性は拓也の隣に来た。 やぁ、老人たちは多分もうすぐ上がって行くと思うよ………。 夜中に目が覚めて、ひとっ風呂浴びに来ただけだろうからね………。 あのカップルは俺達と同じ目的だろうし、他の男どもは野次馬なだけだから心配ないさ………。 野次馬と言った例えがいまいち理解できない顔をする拓也に、ダンディは付け加えた。 あぁここで言う野次馬ってのはね、通称ワニだっ揶揄をされる覗きを趣味とする好き物さ………。 ほらワニって水面に両目を出して、獲物を待つだろ?………だからそう例えられたんだろうな……。 あいつ等はほら、見たいからいつまでも待つんだよ………。 自分からは湯の中から絶対に出ないで、そのときが来るまでひたすら待つ………。 そんなに見たいなら俺達を、見せてやろうじゃないか………。 ダンディはニヒルな笑顔を見せて、相方の麻里の友達を連れて向こう側へと離れていった。 彼の言う通り30分ほどで老人たちは上がって行き、何となく居づらさを覚えたのか、若い男性のひとりも居なくなった。 不意にワニらしい男たちが目ざとくダンディたちの方へ移動をはじめると、縁に腰掛けた彼の姿に気付く。よく見ると股の間に麻里のお友達らしき頭が……連中が移動していった理由はそれだった。 拓也たちの他にいるカップルもダンディたちが気になるのか、凝視している。 そのカップルの視線の先にいるダンディたちは、一見して何の異変も感じられなく見える。 けれど湯気が切れたタイミングで見えた光景は、麻里のお友達の頭が揺れて、湯面に緩やかなうねりができていること。 その意味するところは、明らかだった。
25/08/28 01:47
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