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ヌードデッサンモデル
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:ヌードデッサンモデル
投稿者: (無名)
大学2年生になって、早くも躓いた。
母ひとり小ひとりで育ててくれた母が、苦労して学費を工面してくれたのに、このざまだ。
奨学金で大学へ通うという息子を許さず学費を用意してくれたのは、卒業後に借金で苦しませたくないという親心に他ならない。

生活費くらいは自分でと稼いできたけれど、バイト先の店長と折り合いが悪くて居られなくなってしまった。
さあどうするか、来月からの生活費………。
よせばいいのに拓也は通い詰めるスナックで安酒を手に、ママに愚痴をこぼしていた。

あんた
 
2025/08/16 23:33:47(bX5KuHU6)
2
投稿者: (無名)
僕も昔は美術部に入っていた、部員は少なく男僕1人、女3人、顧問30歳位の女教師合計5人でした。時よりヌード描かせてくれた時に女生徒や教師がモデルになってくれました。時より僕もモデルさせられました。。女性の前でヌードになると勃起したまま書かれました。
25/08/17 02:50 (7DDMRTcg)
3
投稿者: (無名)
操作ミスで投稿してしまいました。
続きを書きます。


アンタらしいわね………。



弱みを見せる男を嫌うママが、面白くなさそうに皮肉を浴びせながらタバコの煙を吐く。
そうは言いながら可愛がる若い拓也を見捨てるこもできず、どうしたものかと彼を見詰めていた。

激動の60年代から70年代に青春を燃やしていたママは美大出身者らしく、店内に自ら描いた裸の自画像を飾っている。
もちろんそのモデルは、若き日のママその人である。
学生運動と経済発展の著しい時代に恋多き女として生き、今もその美しさの片鱗をそこかしこに残している。

170ちょっとの身長の拓也は体操部に所属し、逞しい身体をしていたけれどバイトに割く時間が限られていることから頭を悩ませていた。
夜間の肉体労働でもと考えたけれど、怪我でもすれば話にならないし、学業を疎かにするわけにもいかない。母の苦労を想えば1年だって無駄にはできないのだ。


見かねたママが、口を動かした。


本当はアンタにそういうことをさせたくなかったけど、我慢できる…………?



拓也は迷わずママの話に飛びついた。
いや正直に言うと躊躇しなかったかと言えば、嘘になる。人前で真っ裸になるヌードモデルをするなんて、考えたこともない。けれどママの紹介ならば悪い話なわけはなく、週に3〜4回裸になればいいだけのことで時給も悪くない。
ただ、男女混同のヌードモデルというのが想像できなかったけれど…………。





その世界に疎い拓也は名前を聞いても、ピンとこなかった。
講師でもある画家の彼女は名の知れた人らしく、ママの紹介でもなければ接点を持つことはなかっただろう。
安西美紀という彼女はママの後輩に当たるらしく、その紹介ならばと拓也を受け入れたのだ。
彼女は拓也を頭から爪先まで遠慮なく見詰め、ひとつ頷いて説明を始めた。

デッサンは数人の生徒ですること。
女性モデルは拓也より歳上で40歳ということ。
週に3〜4回、夕方に始めるということ。
デッサン期間は太らないこと。
ポーズはこちらが指示するので、極力デッサン中は動かないこと。
安西美紀は講師らしい顔で話を切り上げる前に、こんなことを付け加えてきた。


貴方は素人だし若いから仕方がないけれど、生理現象だから勃起するなとは言わない。
だけど勃ってしまったら、そのまま勃たせたままを維持してね…………。


どちらかと言えば美人の部類なのかもしれないけれど、見た目からして彼女も40代らしい。その彼女は気難しそうな性格を隠そうともせず、無理難題を拓也にさらりと投げつけてきた。
いやいや申しわけないけど、おばさんは対象になりませんから…………。
拓也は自信を持って、そう確信していた。人前で丸裸になるだけでも恥ずかしいのに、おばさんの裸で勃起するなんてあり得ないと。

翌日の時間より少し早めに現場に着いた拓也は、落ち着かない気持ちを沈めるのに集中していた。
あてがわれた控室で目を閉じていると、軽やかな足音が近づいてきて目を開ける。
最初が肝心だと立ち上がって迎えた女性は、まるでバレリーナのような背筋をした人だった。
膝下までのニットのワンピースにプーツ、コートの肩に艷やかな黒髪を垂らしたあまりにも綺麗な女性に言葉を失った。

いや、絶世の美女というわけでもないのだろう。
年齢にしてはあまりに素敵で、所謂おばさんという言葉が当てはまらないと思ったのだ。

よろしくね………。

彼女は拓也を一目見るなりわずかに微笑んで、そう言った。
彼女は到着するなり早くも衣類を脱ぎ始め、動揺する拓也に手を動かしながら言った。


服とか下着の跡を早く消したいの………。
貴方も早く脱いだら………?
初日だから分からないでもないけど、慣れなきゃ駄目よ………?



拓也は当初、女性モデルとは控室は別々だと思っていた。というより、この人と同じ控室だなんて聞かされていないのだ。その人が目の前で迷うことなく裸になっていくのを見て、目のやり場に困って立ち尽くすしかなかった。
白いニットのワンピースを身体から剥がしてしまうと、セパレートタイプのストッキングを足先から取り去っていく。パンストではない理由はお腹に消えにくい跡を、残したくないからだと察しがつく。あっ……と思ったときには背中に回した手でブラジャーのホックを外し、形の整った白い乳房が姿を見せていた。少し重力に負けていないわけでもないけれど、醜く垂れていることもない。
年齢にそぐわない美しさを保ち、冬の気温に触れたせいで茶色の乳首がツンと勃っている。

痩せ過ぎず太ってもいない均整のとれた身体の、括れに両手をそれぞれ当てて指先を下に滑らせて、屈みながらショーツを下げる様子に釘付けになった。こういうモデルをしているから下は綺麗にしていると勝手に思っていたけれど、美しく整えられた黒々とした恥毛が姿を表した。
上の方は逆三角形、その下は醜くない程度に。
さらにその下は、確認のしようがない………。
さっさと裸になった彼女はプロらしく白いガウンを羽織ると、髪の毛をアップにしようと両手を頭の上に上げている。そこまで見ていてハッとなった拓也は、慌てて裸となって同じように用意されたガウンを身に着ける。あたふたとする拓也に目を向けた彼女はヘアゴムで髪の毛をまとめながらも、見え隠れする立派な彼のペニスを見て、心の奥底がざわめくのを感じた。それを顔には出さないだけのプロ意識は持っているけれど、先が思いやられそうだと思ったのだ………。


藤木麻子と名乗った彼女は用意されていた飲み物にも手を付けず、ストッキングの縛めの跡や下着の跡をマッサージをする。休憩を挟んでも3時間は拘束されるのでなるべくトイレには行くのは避けたいだろうし、浮腫みたくもないのだろう。しきりに脹脛をマッサージして見せている。
頃合いを見て呼びに来た講師の安西美紀が、顔を覗かせる。2人で学生が待ち構える場所に立ち、麻子が先に肩からガウンを滑り落とした。続いて拓也もガウンを脱ぎ捨て、美紀の指示に従いながらポーズを取ると身体を固定させた。
ある程度学生たちとは距離があると思っていたけれど、2歩足を進めれば触れる距離で手を動かされるとは思いもよらなかった。

最初の週は、こんな感じで進められいった。
翌週になると麻子を後から抱き抱えるポーズをとらされて、彼女も片手を拓也の首に回す形をとらされる。拓也はいいとして麻子は乳房も恥毛も露わにさせられ、いかんなく身体の曲線美を生徒たちがキャンパスに描かせる。
駄目だ、耐えろ…………。
分かってはいても身体が勝手に反応をして、変化を始めていく。麻子の美しいお尻が密着してその柔らかさと温もりが起爆剤となって、ムクムクと起き上がっていく……。
行き場をなくしたペニスに痛みが走り、それを悟った麻子が僅かに股を開いてその狭いスペースに逃がしてくれた。けれど、これが地獄だった。

股の付け根に挟まれたペニスは麻子の温もりに包み込まれて脈打つまでに勃起を果たしてしまった。亀頭が麻子の恥毛に触れてむず痒く、恥ずかしいことこの上ない……。
麻子にだけ聞こえるように謝ると、彼女は何も答えずにただ黙っているだけだった。美紀から新たな指示が送られる。


貴方、彼女の左胸を下から支えるように掴んでくれる……?
違うのよ、もっとこうしてくれないかしら………。


そう言いながら彼女は自ら拓也の手を取り、麻子の乳首を指で挟むように極上の柔らかさの塊を、手の平に包み込むように形造ってしまった。
指の形に沈んだ乳房が変形し、麻子のお尻がキュッと動くのと同時に体温が上がっていくのを感じる。接触する下半身の肌が汗ばみ、麻子に挟まれた分身が蒸れて喘ぐかのように脈打つ………。
2〜30分ほど経ったのだろうか、今度は用意された椅子の背に後に回った麻子が手を置いて、腰を引いて背中を反らせた彼女の下半身に密着し、目を閉じろと………なんてことを………。
淡々と指示に従う麻子を見て、プロ意識を感じて羞恥で及び腰でいるわけにはい。
指示通りにしたつもりだけれど、美紀は僅かなことも納得しなかった。
勃起したモノをお尻に当てるのにも限界があり、美紀には密着度の違和感が許せないらしい……。
仕方なく先程と同じように麻子には申し訳ないと思いながら、ペニスを下に向けて彼女の股の下に滑り込ませた。

まぁいいかと言うように一度は納得した美紀だったけれど、拓也の顔を見ているうちに早くも違和感を感じていた。男性のある種の色気を滲み出してもらいたいのに、目を閉じた拓也の眉間にシワが浮き出はじめたのだ。無理もない、膣の位置よりも下に勃起したペニスを曲げているのだ、付け根に負荷がかかって辛いのだ。
拓也は苦痛で気づかなかったけれど、その苦痛を堪える最中に生徒たちには気付かれないまでも、下半身を震わせていた。麻子のそこに張り付くようになったペニスが僅かな身動ぎを繰り返す度、また意図しない無意識に力が入る度に敏感な所に触れているのだ。

緊張感とキャンパスを描く音、密着される温もりが麻子の水面下の変化を、その無表情が覆い隠して誰もが気付かなかった。潤み始めた粘度のある泉が今、漏れ出ていることに………。
美紀は長い付き合いの麻子のその変化に、気付いていた。瞳が濡れているのは体温が上昇しているからに他ならない。つまりは身体がその段階に入っているのだ。
すっくと立ち上がった美紀が、麻子に表情だけで何かを伝えたようだった。
内心で困った麻子は本当に……?……と目で美紀に問い返したけれど、目をそらさない彼女に溜息を静かに漏らす。彼女の芸術に燃やす情熱はある種の人たちにしか理解はされないけれど、麻子は認めていた。そして美紀のその、頑固な性格も。

麻子は彼のサイズを考えると心を無にしなければいけないと、覚悟を決めなければならないと思った。心を揺さぶられるのが分かっていたから。
美紀が切っ掛け作りに指示をする。
2人の側まで行って、こう言った。


足りないのよね、不完全なのよ………。
分かるでしょ、重なってくれるかしら……。


意味深な言葉を残して、美紀は戻っていった。
拓也は意味が飲み込めず、ただ麻子の括れた腰に手を置いて気の短い美紀に困り果てていた。
指示もなく動くことはご法度なのに、麻子は上体を起こして拓也に言葉を短く伝えてまた同じ姿勢に戻った。



入れて、いいからそっと入れて、早く…………。
入れたら動かないで、同じポーズをとるのよ……。



意味を理解するのに、数秒が必要だった。
この状況でこの密着した格好で、そっと入れてと麻子に言われた意味は、他に思いつかない。
つまりは、そういうこと以外にないではないか。
今更に気付いたけれど腰を引いて見ると、麻子の半開きになったそこは漏れ出た何かで光っているではないか……。
選択の余地はない、麻子に恥をかかせるわけにはいかない。麻子のお尻から距離を開け、亀頭で淫列を左右に押し広げて数回上下させると窪みに向けて力を入れていく。抵抗のある粘膜の輪が少しづつ広がり始めると、亀頭が沈み始めていく。
エラの張ったカリ首まで入り込むと、麻子が寛容さを見せるように迎え入れてくれた。

口を真一文字に結んで目の座った麻子の眉間に深いシワが刻まれ、椅子を掴む手に力が込められる。中を押し広げながら奥へと進むペニスに思わず目を閉じて、不意に瞼を開けると静かに息を吐いた。子宮口に到達したペニスに心地良さを覚えた麻子の目は色気に満ちて女子生徒の子宮を刺激させ、男子生徒の股間の前を熱くさせた。それでも性欲を芸術に昇華させる生徒たちはキャンパスの上の手を、忙しなく動かす原動力に変換する。

入口は狭く締め付けられ、柔らかく優しい温もりを伝える中は動かずにいることが、拓也には拷問のように感じられた。麻子もじぃ~っと動かずにいる苦しみと相反する心地良さに、肩や手脚に力が入るのを堪えれば下半身の括約筋と連動して膣の中が独りでに無意識に動いてしまうのを止められなかった。だから覚悟を決めなければならなかったのだ。こんな立派なモノを入れられたなら、身体が勝手に反応してしまうのだから………。

これまでに男性と身体を重ねてきたこの身体は、男性のペニスの素晴らしさを否が応でも記憶している。自分ではよく分からず意識もしていないのに、男性ちにたちに言わせれば中が蠢くのだという。麻子にはそれが自分の体質なのか分からないけれど、奥が弱い麻子自身も亀頭が接触する子宮口が疼き、その周辺が堪らなくなってくる……。

美紀が次なる指示を、2人に送る。
椅子を退かして重なり合ったまま仰向けになるようにと、拓也は麻子を自分の身体の上に乗せてその場に寝て見せる。
生徒たち身体を横に見せる形で横になった2人は、エロティシズムを全面に出した生身の彫刻になっていた。時代背景やお国柄の違いは否めないけれど、どの国の時代にもこういった彫刻は存在しない。生身だからこその芸術美だった。

麻子の乳房は片方が白いババロアかプリンのように盛り上がり、もう片方は拓也の手に包まれて指の間から乳首が隆起している。
その体位がゆえに子宮口から亀頭が離れ、陰茎の根元が露出する。動きたがるペニスとそれを期待する膣が互いに脈動と怪しい蠢きで刺激し合い、静かな拷問の時間が続く……。

再び椅子を用いて美紀は拓也に座るように指示を出し、彼は生徒たちに背中を向けて椅子に腰掛けた。麻子に対して美紀は彼と向かい合わせに座るように指示を出し、麻子は美紀のその意図を瞬時に理解していた。どうしても男女の生身のエロスをキャンパスの上に芸術性を持たせて描きたいのだ。麻子は淡々と拓也を跨ぎ、彼の背中で見えないこちら側で起こしたペニスを、自らにあてがって腰を沈めていく。その際に麻子の顎が上がって、意味ありげに首が後ろに反り返る………。
開いた唇を閉じた麻子が無表情を作り、生徒たちにその顔を向けながら中でピクンッピクンッ……と動く彼のペニスを、柔軟性のある膣壁がギュ〜っと締め上げる。背中に回された彼の腕に上体が引き寄せられて、胸板に触れる乳首が自分の乳房に押し潰されて沈み込む……。深く突き刺さった彼のモノに子宮口が押し上げられて、圧縮される苦痛と背中合わせの心地良さが身体の中を浸潤していく……。できることなら腰を動かしたい、その欲求を抑えながら胸に吐きかけられる彼の吐息を麻子は感じていた。

不意にその吐息が乱れてくるのを感じ、麻子は彼の限界が近いことを悟った。これまでも同じことを経験している麻子は締め付けて抑制に努めていく。静まり返った空間にキャンパスを引っ掻く音だけが耳に聞こえ、上気した身体の中で囚われの身となった拓也のペニスが麻子の奥の周辺の蠢きに悲鳴を上げていた。なんとも言えない柔らかい粘膜の動きに亀頭を弄ばれ、麻子のお尻を鷲掴みにして歯を食いしばる………。美紀も生徒たちも彼の様子に気付き、そして瞳を潤ませる麻子の様子からもその時を待っていた。女性の麻子が一際美しい表情を見せる瞬間なのだから。

美紀は麻子の足の指の踏ん張りと、僅かに動きを見せる太腿の筋肉の動きに気付いても、見て見ぬふりをした。あの表情を見せてくれるのなら、それくらいは目を瞑ることくらいは許してあげないと………。
プロ意識の高い麻子であってもペニスを挿入されたままでは、さすがに集中力はいつまでも保たない。少しくらいその恩恵を頂くために、ブレーキが効かなくなった腰を動かすことは無視してあげるわね………。

欲情と芸術に情熱を燃やす生徒たちには、麻子の変化に気づく者はいなかった。
子宮口に亀頭を擦り付けるその感覚は麻子を軽く酔わせる媚薬だったけれど、拓也には拷問でしかなかった。真っ赤に染まった拓也の両耳が苦悩を表すかのように見え、年増の強欲さの前に屈する時がやって来た。

喉を絞ったような声が一瞬だけ聞こえ、息を止めた拓也の身体が椅子の上で麻子を僅かに持ち上げた。

じんわりと精液が吐き出される満足感に、麻子の顔が恍惚に染まる……。
男女を問わず生徒たちの下着は、もれなく湿っていた。それをお首にも出さず手を動かし続け、白いキャンパスに男女の艶めかしい身体が形作られていく。



あぁ……いいわ、これが私の求める芸術だわ……。



美紀は女の顔を見せる麻子と、張り詰めた空気感の無くなった脱力した拓也の後ろ姿に、少しだけ心が満たされた気持ちになった。
けれどまだまだ満足は出来ない、こんなに麻子と相性の合う男性は久しぶりなのだ。

まだまだ彼には、頑張ってもらわないと……。

美紀の歪んだ情熱は、今灯ったばかりだった。
25/08/17 05:11 (Yx22tXIH)
4
投稿者: (無名)
その夜の拓也は自宅に帰り着いて、自分が疲れ切っていることに初めて気がついた。
全裸を人に見られ続ける緊張感は思った以上に身体に力が入るものだったし、ポーズをとったらそのまま動けない時間というのは想像以上に疲労を伴うものだった。アドレナリンが大量に分泌していたのだろうか、集中するあまりその最中はまったく疲れを感じなかったのだ。

いや、やはりあの信じられない行為が疲労の一番の原因なのだろう。
ポーズを変えるたびに麻子の中から離れはしたけれど、すぐに彼女の温もりの中へ潜り込むことが3時間以上も続いたのだ。
複数の生徒たちに見詰められながら息を潜め、腰を動かさないままに耐えに耐えることになるなんて想像すらしなかった。
同世代しか知らない女性だったけれど、あの懐の深い麻子の中は帰路の最中に歩道を歩く拓也が思い出すだけで、股間が熱くなりそうになる。
短く刈り揃えられた縮れた恥毛の中を分け入り、どこかで所詮はおばさんという先入観はあっさりと覆された。

今思えばプロのモデルを続けている彼女は、あのスタイルを維持するのに節制をしているに違いないのだ。それだけではない、適度な肉付きの良さはあるもののしなやかな筋肉を纏っていると感じることから、適度に身体を鍛えているに違いないのだ。彼女はアスリートではなく、筆写体としての肉体を美しく見せるための努力だと感じる。
あれをセックスと言えるかどうかは別として、次もまた堪えなければならないという思いと、また麻子の中に入りたいという欲求が拓也の中でせめぎ合うのだった………。





何事もなかったかのようにあの場を涼しい顔で跡にしたけれど、正直に言って危なかった。
自分をコントロールするのに神経を使い、自分の中にある彼の魅力的なペニスの味に抗わなければならなかった。あのエラの張った亀頭、あの硬さと自分の中が窮屈に感じるほどのサイズ感。我を保つのに実は必死で、彼の若さを除けばほぼ麻子の理想だったのだ。必死堪え続ける彼と繋がっていたら、無性に抱き締めて包み込みたい気持ちを自制するのは辛かった。願わくばあんな人前なんかじゃなくて2人だけの空間で、抱き合いたい……そんな気持ちにさせられるなんて、初対面のあの若い彼に……プロ失格ね、麻子はひとり苦笑をした。

自分をもっとコントロールしなければと戒めの気持ちを抱いたのは、帰宅の道中のタクシーの座席で、未だ鎮火せずに燻り続けている子宮口に疼きを感じているからだった………。





日を開けて2日後、麻子と拓也は再び顔を合わせることになった。麻子は身体の隅々まで泡で洗い流し、秘分は専用のソープで彼に不快に思われないように洗い流してきた。昨夜はアルコールも飲まず、今日という日に体調を合わせて来た。40歳にまでなって何を浮足立っているのかと自分でも思うけれど、そんなことは表に出さないだけの仮面で武装することは容易である。

拓也といえばやはり入念に身体を洗い流し、昨夜は無様に射精しないようにと自慰行為をして余裕を持って来た。2日前に彼女中に射精してしまったことに麻子は怒っているのではないかと危惧していたけれど、涼し気な彼女らしい振る舞いを見て、杞憂だったことを知る。まだまだ慣れないけれど着ているものを脱ぎ始めた麻子を見て、拓也もガウンに急いて着替えた。空調が効いて寒くもないけれど暖かいという程でもない控室の空気に肌が触れる。拓也のペニスはいささか縮こまったけれど、ガウンを身に着ける前に下着の跡を消すマーサージをする麻子を見て、下半身に血流が流れ込むのを感じた。急いでガウンで前を隠さなければならなかった理由は、見間違いではなければ麻子の乳首が勃っているように見えたからだ。
温度差による生理現象なのか、別の理由なのかは確かめようがなかったけれど…………。





呼びに来た美紀によって2人は、生徒たちにの前に立った。2日目の拓也はただ緊張をしていたけれど、麻子は戦々恐々を抱いていた。その理由は講師の藤木美紀である。彼女とは長い付き合いになったけれど、今まで初日からいきなり挿入されることを求められたことはなかったのだ。彼女が熱く芸術を求める性格なのは理解しているけれど、あれは果たしてその範囲で考えてのことだったのだろうかと、麻子の中で疑念が澱のように沈んで残っている。とにかく彼女が何を要求してくるのか分からない以上、覚悟しておかなければならない。過激な彼女の芸術性に共感して感銘を受けたのだ、アブノーマルなことまで受け入れてきたプロである以上、弱い部分を見せたくはない。
彼女の芸術に羞恥心や嫌悪感を抱くのなら、初めから彼女のオファーは受けてはいないのだ。
これは自分とどうやって折り合いをつけるか、それこそ己との戦いなのだから…………。


それじぁ貴方はこうして、貴女は…………。



美紀の常軌を逸した指示に、拓也は一瞬理解が追いつかなかった。仁王立ちをする拓也の前に膝を着いた麻子の頭を両手で抱え、麻子は拓也の太腿に手を添えてベニスを至近距離で見詰め続けるという指示なのだ。控え目に肯定的なことを言うならば、ふたりとも感情を表に出さず無表情でいることだろうか。美紀に言わせるなら愛おしい存在を見詰める女と、その愛を受け止める静かな情熱と言うことらしい……。

美紀の指示は次々に重ねられ、麻子の顔はペニスの真横にあった。拓也の陰毛に片側の頬を押し付けて、力を失った生き物のようなペニスを手の平に乗せて見詰めている。それを食い入るように見詰めては視線をキャンパスに落とし、手を動かす生徒たち。言い知れぬ羞恥心で拓也の体温が上がっていくと共に、麻子の手の平から浮き上がっていくペニスが力を取り戻していく………。拓也は今すぐこの場から、逃げ出したかった。前回、美紀に言われていた言葉が頭の中で響き渡る。


勃起したら、そのまま維持してね………。
形や大きさが変わったら、デッサンにならないのよ………。


生徒の中には溜息をつく表情を作り、描き直す者も入ればそうなることを見越してその部分は曖昧に描いていた者もいるようだ。その女生徒はやっと実物を見ることができたかのように、勃起した大きさと形の輪郭を描いていく。彼女の指は頭を起こした龍のように反り返った陰茎を描き写し、原木から生えたキノコが成長して傘を広げたようなエラの張った亀頭を描いていく。陰茎に浮き出た血管までリアルに描き、緩やかなカープを見せて上を向く陰茎に陰影を与えて写真のような美しさだった。手の空いてしまった麻子には陰嚢を手の平に乗せる指示が与えられ、拓也の身体に変化が訪れようとしていた。

鈴口から綺麗な透明の雨粒のような粘液が現れ、尿道を伝って湧き出す感覚を覚えて拓也は動揺を隠せなかった。羞恥とバツの悪さに麻子に視線を向けると、彼女と目が合った。無表情だけれどその目には確かな意思が感じられ、信じられないことに麻子は先端に口をつけてカウパー汁を吸い取ったのだ。一瞬だったけれど尿道の入口から吸い取られる痺れと、唇の裏の粘膜に触れる甘い感触がペニスの根元まで伝わった。それが切っ掛けとなって次々に溢れ出る粘液にさすがに麻子が美紀に視線を投げかけると、拓也は我が耳を疑う美紀の指示を聞くこととなった。


光が反射して丁度いいから、塗り拡げてもいいわね…………。


彼女はそのまま言葉を区切って、締めくくる。
つまりは、そうしろとの指示なのだ。
麻子は努めて無表情を作ったまま拓也のペニスを握り、溢れ出る粘液を上下する手で陰茎まで塗り拡げていく………。思わず声が出てしまいそうになるのを堪え、麻子の指と柔らかい手の平の感触を歯を食いしばって堪えなければならなかった。
拓也のペニスは麻子が手を離しても粘液を吐き出し続け、ついに雫となって一筋の糸を伸ばしながら落下していった。屈辱と羞恥、好奇の色を滲ませる生徒たちの視線に晒されても悲しいくらい、拓也のペニスは勃起を維持し続けるのだった。


んっ、次はじゃあね、2人の立ち位置をそのまま変えてくれるかしら………?



美紀の指示に従って身体の位置をを入れ替えてみた2人は、羞恥心もそのまま入れ替わる。
拓也の目の前には燃えるような恥毛が広がり、その中央には縁が黒みがかった秘唇の閉じた秘分部が見えていた。


それじゃあ芸がないから右脚を彼の肩に乗せてくれる……?
そのまま立つのが辛いなら、彼の肩に手をついても構わないわ………。



拓也は目眩がしそうになったけれど、麻子は比べ物にならないくらいの心情だと想像ができた。
一瞬の戸惑いを見せた麻子だったけれど、彼女は果敢に美紀の指示通りに従った。生徒たちに向かって身体を横に向けた格好で、向こう側の脚を上げて彼の肩に乗せるものだから秘部が少しの間だけ露わになる。脚の長い麻子は悠々と肩を跨いで乗せることができたけれど、それでも拓也の肩の位置は少し高く、彼の肩に手を置かなければ立ち続けるのは難しい体勢になる。拓也は至近距離で見せつけられ、嫌でも気付かされていた。
片脚を上げたことで秘唇が歪んで開き、そこが明らかに濡れていることに………。


ほぼ無臭なそこから鮮やかなピンク色の粘膜が覗き見え、僅かに酸っぱいような異性を擽る香りが漂ってくる。無表情の仮面を顔に貼り付けた麻子でも、さすがにこれはやり過ぎだと内心は穏やかではいられなかった。髪の毛をアップにしていることから完全に露出している耳が真っ赤に色付いて、羞恥の炎で身体が焼かれているさまが講師と生徒たちに晒されてしまった。それでも麻子の顔はプロに徹して崩れることはなく、能面のように無表情を作っている。

麻子の体重が拓也の背中側へとかけられたかと思うと、後ろ側へと逃げるように移動する。体勢を維持する難しさだけではなく、女の羞恥心が影響しているのか体重移動が繰り返される。やがて疲れたように拓也に体重を預けた麻子のそこは、彼の口と密着してしまった。静止画のように動かない2人の歪な肉体美を、生徒たちはキャンパスに写し取っていく。拓也の鼻腔に侵入してくるのか麻子の香りに、いつしか唇が動いてしまうのを抑えられなくなっていた。黙っていても溢れ出てくる麻子の粘液を少しづつ吸い取り、喉の奥に流し込んでいく。舌先を静かに上下させて粘膜を味わい、やがて最上部の地雷に辿り着く。

蠢く拓也の舌先に拓也の肩に置かれた麻子の指に力が加わり、鼻で行われる呼吸が少しづつ粗くなっていく。

麻子のお尻の筋肉が収縮し、上体が僅かに揺れ動く。

麻子の無表情の仮面が今、崩れようとしていた。
25/08/17 17:12 (Yx22tXIH)
5
投稿者: (無名)
心のどこかでブレーキをかけて、包皮の上をただ移動させるだけの拓也の舌先。唇で軽く吸うようにしては舌先を左右上下にゆっくりと動き回していく。キャンパスと卑猥な格好で不自然に一部分が繋がる2人を見る生徒たちは、各々が想像を膨らませ官能と芸術性を融合した感性を原動力にしてキャンパスに手を走らせる。遠くの一点を見詰めて瞳を潤ませる麻子の下で、男性モデルの拓也の口は左右に道を広げた秘部に埋もれ、恥毛が邪魔をしてその口元の動きは生徒たちにも確認は難しかった。それでも片脚立ちになった麻子のお尻が時おりキュッと閉まる動きを見せ、何が繰り広げられているかは見当がつくというもの………。


生徒のひとりは無表情の中に麻子の目が真実を語っているように見え、麻子が呼吸を乱す際に弾んで揺れる乳房に吸い寄せられて仕方がなかった。
またある女生徒は麻子が薄く唇を開き、お腹に力を入れて短く強い吐息を漏らす彼女に気付いていた。美しく妖艶な姿を見せる麻子に密かな羨望の眼差しを向け、彼の肩に食い込む指が白くなっているのを見てエロスの中に芸術を見出していた。

口の中に流れ込む麻子の粘液が喉に纏わりつき、どうにか飲み下す。肩に食い込ませる麻子の指先の痛みで我を失わないで済んでいる。
舌先は張りのある塊を包み込む大福の餅を撫でる感触に似て、はっきりと包皮の下の存在を感じていた。反射的に動こうとする腰を意識しながら自ら固定させ、辛うじて姿勢と無表情を保ち続ける麻子が不意に身体を一瞬、震わせる………。
拓也は上唇で包皮を押し上げ、つるんとした敏感な塊を捉えたのだ。舌先を不用意に動かすことはせず、まるで足踏みでもするようにクリトリスに触れたり離れたりを繰り返していく………。
肩を掴む麻子の指先に強い力が加わり、逃げようとする腰を下から支え持つ両手が逃さない……。
過剰でもなく足りなくもない、女をその気にさせるには十分な拓也の愛撫は執拗だった。

いよいよ身体を動かさずにいられなくなった麻子の裸体が揺れ動き、身体全体を上下させるように呼吸をして見せるするようになった彼女は明らかに口で酸素を求めて開く。このままでは醜態を晒してしまう、このままでは…………。
美紀は若い彼に翻弄されるだけの麻子に痺れを切らし、次なる指示を出した。



じゃあ、そこまででいいわ………。
貴女は身体を寝かせてくれるかしら………。
そうね、貴方は彼女の片脚を持ち上げて抱き締めてくれる……?……出来るわよね………?
身体に隙間は開けないで、しっかり彼女の脚を抱え込んでね…………?



美紀の言うところの意味は、ある意味で絶望的に理解できた。芸術を盾にして男女の営みを神秘な世界に昇華させ、彼ら彼女らにキャンパスに作品として写し出させる気なのだ。何をもって芸術なのかは受け手の問題で、感受性の問題なのだ。
だから彼女の個展は入場規制があると、風の噂に聞いたことがある。麻子は足を向けたことは一度もなかった。

もう潮時かもしれない。
この仕事を最後に藤木美紀とは手を切ることになるかもしれないと、麻子は考えていた。
その時、下半身に強烈な圧迫感を覚えて麻子の首が仰け反った。
強かな苦痛を感じ、太く熱を持った杭が身体の中に入ったのを嫌でも自覚させられたら。
片脚が持ち上げられて彼の体の前で抱き締められて、深くまで突き刺さったペニスの先が子宮口に押し付けられる苦しみに息が詰まる。
息を呑んで2人を見詰める生徒たちが、我に返ったように新たなキャンパスに手を走らせ始めた。

薄く瞼を開けると涙で視界が滲む天井が、歪んで見える麻子に美紀の声が届く……。


いいかしら、ここからは個人の力量が問われることになります………。
躍動感をそのままキャンパスに描いて欲しいの、いいわね…………?


生徒たちにそう声をかけると、美紀は首を回らせて顔を麻子に向けたその顔は。


プロだから、出来るわよね………。


そう、語っていた。
その美紀の顔が拓也に向けられると、それが合図だったように彼の腰が後ろに引いた。


今日はテストのつもりでいてね……。
最後に彼女を感じさせて欲しいの、貴方ならできるでしょ………?


そう言って美紀は、ガウンを着た拓也の下半身に視線を投げかける。



いいかしら、私の教える芸術には男女のほとばしるエネルギーが必要なの……。
その躍動感のある被写体があればこそなのよ……。
いいかしら、貴方には理解できないかもしれないけれど、これは芸術の一貫なの…………。
ここでのセックスは、芸術なのよ……。
今日の最後に男を見せてみなさい…………。


控室に着くなり現れた藤木美紀は、拓也にそんなふうにプレッシャーをかけてきたのだ。 
テストのつもりだと言われたら、もし彼女を失望させようものなら次はないということか。
拓也には選択肢はなかった………。

膣口から仮首が抜けそうになるまで引かれた腰が、ゆっくりと中程まで沈み込む。強弱を付けた抜き差しが、エラの張った亀頭が麻子の感じる辺りを確実に行き来を繰り返す。鼻で呼吸をしていた麻子の口が開き、己を何とか保とうと壁の一点を見詰めるけれど、大した気休めにもならない。
何かに縋りつきたくて彷徨わせた手が、拓也の膝の辺りに辿り着く。深く甘く、濃厚な快感が押し寄せるたび、プライドなど何の役にも立たないと思い知らされる。軽くお尻を持ち上げて前後に動く拓也の腰が、まるで極太の鰻のように動く。
生徒たちにはペニスの半分ほどが姿を見せては、また沈み込む様子が如実に見えている。麻子の膣液でコーティングされて輝く硬い杭が卑猥な水音を奏で、やがては中にほぼ埋まったままの躍動へとシフトする。

麻子はプロらしくいたずらに声を上げず、息を吸う時と吐く瞬間に堪えきれないとでも言うように、僅かばかりの女の声を漏らす。
無表情の仮面は今や見る影もなく、表情を歪めて右に左にと顔を倒してふとした瞬間に、あまりに卑猥な表情を見せつける………。破顔しては官能的な女の顔を見せ、喘ぎ声の代わりに激しい息使いが快感の深さを代弁しているようだった。

麻子はキャリアもプライドも両手から離し、たかが外れたように背中を仰け反らせる。堪らない奥を突かれ続けてはもう、堪えきれるわけがなかった。床から麻子の背中が浮き始めて動かなくなった時、彼女の腰が跳ね上がった。2〜3回弾かれたような動きを見せ、胸を激しく上下させたまま静かになってしまった。拓也は麻子の両膝を抱え込むと、再び奥深くを目掛けて突き入れる。


沸騰した熱湯がいくらも冷めないうちに温められるように、敏感になった中を掻き回されて甘〜い声をついに上げる麻子……。
拓也の腰に両手を纏わりつかせ、その手を下げて彼のお尻を抱え込む……。
速くもなく遅すぎることもないペニスの出し入れが、年増の女を酔わせ恍惚に染めていく。
顎を上げてその時が近づく麻子が膣を収縮させて、彼を締め上げる。
そして再び床から背中を浮かせると、意識が飛んだ。
必死に歯を食いしばったけれど、麻子の中でおびただしい量の拓也の精液が放たれた。
彼女の上に突っ伏した拓也の背中は、汗で光っていた………。





翌週、大きくて硬いペニスを咥えて頭を前後させる2人を、至近距離でキャンパスに写す生徒たちがいた。
舌の裏まで使って亀頭の周りを時計回りに360°回転させ、また口の中へと見え隠れする。
射精の兆しが見えたところで攻守が交代し、仰向けになった女の股の間に顔を埋め、両手で彼女のそこを開いて唇を沈める。
その周りをやはり至近距離で囲む生徒たちが固唾を飲んで見守り、小陰唇の内側に走らせた舌先がクリトリスを捉えて弄ぶ様子に釘付けとなっている。

彼ら彼女らのキャンパスには見事なペニスが描かれ、女の口に咥えられて半分しか姿がないペニスや、艶のある陰茎をそのままに全体像を描く女子生徒がいた。また男子学生は女の複雑な様相を見せるそこを詳細に描き、やはり艷やかな感じを表現し、男の舌先が露出させられたらクリトリスを舐める様子を如実にキャンパスにと写している。

そして男女の交わりが始まると、生徒たちの手が忙しくなる。各々が印象的と捉えた瞬間を紙の上に落とし、後は2人の交わりを見ながら肉付けをしていくように仕上げていく……。
1度目の射精が済み、抜かずに体位を変えて行われる2人の結合部からは精液が溢れ出て纏わりついていた……。
麻子はその味を忘れることができず、結局は美紀との付き合いを続けることにしていたのだ。
拓也とのセックスは、仕事としてじゃなければならない。プライベートで会えば、際限なく求めてしまいそうだから………。

拓也が2回の射精を終える間に麻子は、5〜6回のオーガズムを迎えるのが常だった。
朝まで彼を独占したい気持ちを抑え、今日も麻子は着替えを済ませて控室から帰路へと向かった。
自分もそろそろ着替えようと椅子から立ち上がったとき、藤木美紀が入ってきた。笑顔を浮かべた拓也だったけれど、内心では何を言われるのかとヒヤヒヤしていた。


ちょっといいかしら…………。


麻子ほどの美人ではないけれど、決してブサイクではない暴君の美紀は好きになれない。今も浮かべるこの不敵な笑みが、何よりも嫌いなのだ。
座るように命じられた拓也は椅子に座り直し、次の瞬間に起こったことが理解できなかった。
ガウンを開いて、フェラチオを始めたのだから。


ずっと気になってたのよ、貴方のこれ………。


そんなことを言われても困るのだけれど、彼女の口は麻子よりも数段上だった。美紀を制止することもできず、その口の素晴らしさに委ねるしかない拓也は麻子に罪悪感を抱かねばならなかった。

麻子とは心が通じ合い、だから毎回彼女と身体を重ねるのが好きだったのだ。なのに…………。
美紀はもう我慢ができないとでも言うように身体を起こすと、拓也の目の前で両手をスカートの中に入れてショーツを引きずり下ろした。
そのまま椅子に座る拓也を跨ぎ、苦しそうな声を出して何度か腰を浮かせながらやっと最後まで腰を沈めた。


やっぱり貴方、大きいわね…………。


麻子よりも狭い中は窮屈で、お世辞にも心地良さは感じられない。それも数分後には、180°ひっくり返ってしまう………。
美紀の滑らかな腰使いは間違いなく良かったし、麻子の中は吸着するように締め付けるのに対し、美紀の中は最初から狭くてザラついた範囲が広いのだ。さらに彼女は感度が高く、積極的に動かすのだから堪らない…………。


ピルを飲んでるから、中に出して…………。


快感に酔いしれる彼女は達する前に、拓也にそう告げてきた。なんて自分勝手な人なんだと思ったけれど、意図せず美紀は拓也のペニスの虜になってしまった。

こうして拓也は同日に2人の女性と交わる日が、続くことになった。
麻子では得られない部分を美紀から注がれ、美紀にない部分を麻子から受け取っていく……。

もう歳下から同年代の女性には、興味が湧かなくなってしまった………。
25/08/17 23:53 (Yx22tXIH)
6
投稿者: (無名)
素晴らしい
最高に興奮しました
まだまだ期待してますよければ
25/08/19 01:29 (2q7Juc6b)
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