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最高の女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:最高の女
投稿者: てんてん
「それで五代くん、話って何?」
放課後誘い出したユウカが後ろから声をかけてくる。
180ある長身のリョウタは振り向く。
周りには人影もなく二人きり。
日詰ユウカ
高校に入ってからずっと意識していた。
学年一の美人、165ほどの身長で細身の体型だが豊かな胸が人目を引く。
ミデアムボブの髪をライトブラウンに染め、高校生離れした大人びた雰囲気。
下品さを感じさせない制服の着崩しが色気を漂わせる。
当然のように男子にはモテモテで経験も豊富と噂されている。
やっぱ、、、最高のオンナだな、、、こいつ、、、
リョウタはユウカを熱く見つめた。
「はっきり言うな、、、日詰、俺に一回ヤラセてくれ!」
「はあ?」
アーモンドのように形の良い瞳が驚きで見開かれる。
「あんた、、、何言ってるの、、、殴っていい?」
表情に怒りが滲んでいる。
「もちろん構わない、、、でもそれは俺がMで美女に殴られたいということじゃない、、、俺は日詰のことが好きだ、、、」
臆面もなく堂々と告げる。
「それ、、、本気?」
日詰の表情が少しだけ和らぐ、、、
「本気、、、全部本気だ、、、」
胸を張る。
こいつ、、、バカなの?
「普通、告白が先でしょう?いきなりヤラセろって、、、わたしのこと、そんなふうに見てるんだ?」
まだ怒りがおさまったわけでは無いようだ。
「違う、、、俺、日詰のこと、ずっと好きだった、、、お前のこと見てるうちに俺の理想の女だって、益々好きになった、、、」
「そんなの気づかなかった、、、だって普通に話してたじゃん、、、」
「それは、、、俺なんかじゃ日詰に釣り合わないだろう、、、だから諦めてた、、、それなのにまた、、、お前がどんどんキレイになるから、、、ガマン出来なくなった、、、」
「だからって、、、いきなり、、、」
ユウカの頬が赤く染まる。
「すまない、、、どうせ告白しても断られるのは分かってたから、、、ずっと日詰とシタいって思ってたから、、、正直に言って玉砕してスッキリ諦めようと、、、」
「勝手だね、、、」
「その通り、、、だから断ってくれ、、、殴ってもいいぞ、、、」
ユウカはなぜか急にモジモジしだし上目遣いでリョウタを見つめてきた。
「あのさ、、、五代くんって、、、アリサと付き合ってるんじゃないの?」
「はあ?」
木戸アリサは小学校からの幼馴染だ。
ユウカはアリサと割と仲が良いはずだ。
「だって、、、いつも一緒だし、、、」
「アイツは幼馴染で、、、女として考えたことなんて一度もない、、、」
「本当に?」
「本当だ、嘘じゃない、、、俺が欲しいのは日詰だけ、、、あっ、ゴメン、、、」
「分かった、信じる、、、それなら、、、いいよ、、、」
小さな声だった、、、
「えっ、、、いいって?」
「五代くんが本気なら、、、五代くんだったら、、、シテも、、いいよ、、、」
恥ずかしそうに視線をそらす、、、
「本当に、、、いいのか?」
「恥ずかしいんだから何度も聞かないで、、、」
嬉しさのあまりユウカの肩を掴む。
「五代くん、、、痛いよ、、、」
「あっ、ゴメン、、、嬉しくてつい、、、」
「ふふっ、、、でも今日は、、、今すぐはダメだよ、、、」
「ええっ、、、」
ガッカリした顔しちゃって、、、カワイイ、、、
「女の子には色々準備があるの、、、今度の日曜日、、、ちゃんとデートした後で、、、」
「うん、分かった、、、ありがとう日詰、、、俺、やったぜ!」
いつも落ち着いてる五代くんが、、、こんなにはしゃいじゃって、、、
ユウカはまた頬を染めた、、、

つづく



 
2025/07/03 10:20:40(xVfKx1qu)
17
投稿者: てんてん
「リョウタの目、、、ケダモノみたい、、、」
「ユウカ!」
ベッドに押し倒す。
唇を貪り乳房をさらす。
デカい、、、
今まで何人もの男達を夢中にさせたカラダ、、、
揉んでシャブり倒す。
「俺のモノだ、、、俺だけのモノだ、、、」
ユウカが両腕でリョウタの頭を掻き抱く。
「そうだよ、オッパイもオマ○コも全部リョウタだけのモノだよ!」
乳首に歯を立てる。
「ああっ、イイッ!もっとシテ、いっぱいよ、、、今日はリョウタと思いきりセックスする!」
ユウカは卑猥な言葉を自ら口にして激しく乱れた。
はばかることなく叫び声をあげ何度も昇り詰めた。
二人で風呂に入りGの美巨乳でリョウタを洗ってくれた。
そしてパイズリまで、、、
ユウカはリョウタの疲れを知らず反り返り続ける男根に魅入られたように奉仕した。
リョウタのチ○ポ、、、すごく大きい、、、わたしだけのもの、、、誰にも触らせない、、、硬い、、、このカリも大好き、、、
そう呟きながら手慣れた様子で乳房に挟み込み、シゴきながら舌先でペロペロと責め立ててきた。
その絶妙のテクにリョウタはイカされた。
「スゴイ!リョウタのザーメン、熱い!」
顔まで飛んだチ○ポ汁を嬉しそうに舌で味わう。
二人はベッドに戻り再びカラダを重ねた。
「リョウタって絶倫だね、、、」
心の底から嬉しそうにユウカが告げる。
ユウカは美しく淫らで貪欲なメスになった。
「カラダが全部オマ○コになったみたい、、、こんなに感じる、、、リョウタってスゴイ!またよ、またイグウ!」
二人は時間を忘れ己のカラダをぶつけ合った。
絶頂の余韻の幸せなまどろみの中、、、
「リョウタ、愛してる、、、ずっと一緒だよ、、、」
ユウカはしがみついていった。

家に帰ると義母の美子が迎えてくれた。
前髪を降ろしシニヨンの艷やかな黒髪。
若々しく優しい笑みはいつものように美しかった。
「お帰り、、、ご飯食べるでしょう?」
「うん、、、」
「お父さんは日曜なのに仕事、、、遅くなるって、、、」
「そうなんだ、、、」
父は仕事人間、、、昔から、、、
ダイニングテーブルに向かい合って座り食事をした。
義母の料理は抜群だ。
美味しそうに食べてくれるリョウタが嬉しく目を細めてしまう。
上司だった夫と21で結婚したとき、リョウタは6歳だった。
整った顔立ちで、素直で賢くて優しくて、すぐに懐いてくれた。
そして夫と些細なことで喧嘩したときはいつもわたしに味方してくれた。
そんな義理の息子が可愛くて愛おしくて、、、実の息
子のように愛情を注いだ。
あっという間に背も抜かれ日に日に逞しく男らしくなっていく息子を今は眩しく見つめてしまうこともある。
「今日はユウカちゃんとデートだったの?」
「うん、そうだよ、、、」
嬉しそうに微笑む息子、、、
すごくキレイな子、、、
大人びて、、、いや、カラダ付きは完全に大人のオンナ、、、
間違いなく男を知っている、、、
二人の関係はどこまで進んでいるのだろう?
ユウカのリョウタを見つめる目、、、
信じきって身も心も満たされた恋するオンナの顔をしてた、、、
寂しい、、、
大切な息子を奪われてしまったような気分だ、、、
夫は仕事ばかり、、、
出張も多い、、、
セックスも月にあるかどうか、、、
ほとんどレス、、、
わたしはオンナの盛りをむかえてるのに、、、
夫を愛してるし、浮気は絶対にしないけど、、、
リョウタはどんなセックスをするんだろう、、、
若さにまかせた情熱的な愛を確かめ合うセックス、、、
羨ましい、、、そして、、、悔しい、、、
わたしだって、、、
リョウタが息子じゃなかったら、、、
絶対に放っておかない、、、
あの子より絶対にリョウタを満足させて見せる。
オンナとしての対抗心がカラダを火照らせる。
息子との禁断の行為を想像して顔が赤くなる。
ダメよ、、、わたし何を考えてるの、、、
そんなときふとリョウタの視線を感じた。
胸元に、、、谷間を見てる?
リョウタが慌てて視線をそらす。
可愛い、、、もっと見てもいいに、、、
リョウタにオンナとして見られたことが嬉しい、、、
あの子も大きいけど、、、絶対に負けない、、、
わざと身を乗り出し谷間の奥まで見せつける。
「ちゃんと食べてる?」
「う、うん、、、すごく、美味しいよ、、、」
「そう、、、嬉しい、、、」
ふふっ、また見てる、、、
きっとブラまでハッキリ見えてる、、、
ブラなんてしてなければ良かった、、、
そうしたらリョウタにオッパイ見せられたのに、、、
胸には自信がある、、、
Gでカタチも若いときと変わらず張りがある。
あの子に負けてない、、、
セックスだって、、、
レスのカラダが疼く、、、
「ごちそうさま、、、義母さん、すごく美味しかったよ、、、俺、これから勉強するね、、、」
リョウタは顔を赤らめ席を立ち2階へと向った。
美子はリョウタのズボンがが盛り上がっているのを見逃さなかった。
わたしのオッパイで、、、わたしで勃起して、、、たの、、、
ボオッと見送っていた美子は寝室に駆け込んだ。
乳房をまさぐり指をオンナに這わせる、、、
こんなに、、、濡れてる、、、
リョウタ、、、今、わたしで絶対にオナニーしてる、、、
わたしが裸で部屋に入って行ったら、、、
わたしたち、、、間違いなくセックスする、、、
カラダが燃えさかる。
美子は服を脱ぎ捨てた。
部屋を出た。
階段を登り部屋の前に立つ。
あとは中に入ってリョウタに抱きつけばいい、、、
そうすれば、わたしの、、、二人の望みは叶えられる、、、
ダメよ、、、そんなこと、、、絶対に赦されない、、、
我に返り慌てて寝室に戻る。
危なかった、、、
ベッドに横たわり思いきりオナニーに耽る。
リョウタのカラダ、、、
どんなのなの?
リョウタもわたしを知りたいはずだ、、、
今わたしのオッパイでオナニーしてる!
美子はリョウタの名を何度も呼んだ。
そして激しく絶頂した。

つづく





25/07/10 13:50 (NOeYazwh)
18
投稿者: てんてん
机には向かったけれど集中出来ない。
今夜の義母さん、、、いつもとは少し違ってた、、、
優しげな美貌は変わりがないが、、、なんというか、、、オンナの色気が漂っていた、、、
気のせいだとは思うけど、、、あのユウカに負けない大きな胸をまるで見せつけるようにして、、、
ひょっとして義母は寂しいのかも知れない、、、
父は仕事ばかりで何もかも義母任せだし、、、
リョウタの頭にある女性が浮かんでいた。
高穂シオリ、、、
リョウタの初めてのオンナ、、、
中三のとき、道場をしばしば見学に来ていた人妻だった。
年は32、今の義母と同じ年齢。
くびれヘアレイヤーカットの艷やかなブラウンヘアーの人目を引くほどの美しい女性だった。
160ほどの身長でスラリとした手脚の長いバツグンのスタイル。
そしていつも上品で優しい穏やかな笑みを浮かべている。
いかにも良家の若奥様の雰囲気が漂う年上の女性。
ある日、道場の帰り、そんなシオリに声をかけられた。
他愛もない会話だったが、いつしか二人は姉弟のように親しく話をするようになった。
連絡先を交換し二人で逢うようにになり、リョウタはシオリに憧れを抱くようになっていった。
初めて家に誘われた日、シオリはリョウタに話をしてくれた。
一流企業に勤めるエリートの夫は仕事が忙しく妻のシオリにあまり構ってくれない。
専業主婦のシオリはパートでもと夫に話をしたところ、とんでもないと即座に却下されてしまった。
俺の稼ぎじゃ物足りないのかと詰め寄られ諦めるしかなかった。
夫はエリートらしくプライドが高く、妻は家にいるものと決めつけていた。
二人の間には子供もなくシオリは寂しかった。
それでも夫の愛情だけは信じて堪えていた。
それなのに夫にはオンナがいた、、、
入社二年目の若い女の子。
夫の部下だ。
意を決して夫に詰め寄ると勘違いするな、お前の思い込みだと取り合おうともしない。
それ以来、いつも夫の機嫌は悪く、ほとんど会話もない。
何もかも打ち明けたシオリは辛くてすごく寂しいと言ってリョウタの胸にすがりついてきた。
こんなにキレイで優しいひとを傷つけるなんて、、、
リョウタは優しくシオリを抱きしめた。
シオリさんには俺がいますから、、、ずっとそばにいます、、、
そう言って髪を撫でるとシオリは泣き始めた。
リョウタは何も言わずにシオリの背中を撫で続けた。
シオリが顔をあげ、涙で濡れた瞳でリョウタを見つめてきた。
「わたし、好き、、、リョウタくんが大好き、、、」
そう言って唇を重ねてきた。
その日、リョウタはオンナを知った。

つづく
25/07/10 16:43 (YN/1JPSb)
19
投稿者: てんてん
シオリはいろんなことを教えてくれた。
でもすぐにその立場は逆転した。
メキメキと上達するリョウタの腕の中でシオリはオンナの声をあげ続けるようになっていた。
倍以上も年上の女が少年に翻弄され、淑やかなシオリは淫蕩なメスに変わっていった。
二人は人目を忍び逢瀬を重ねた。
情熱に任せて互いに心とカラダを満たし合う。
二人はお互いになくてはならない存在だった。
しかしそんな関係も3ヶ月も保たずに突然の終わりを告げた。
夫とやり直すことになった。
そう言ってシオリは海外赴任となった夫とリョウタの前から去って行った。
中学生のリョウタにはそれを受け入れるしかなかった。
義母の美子も同じかも知れない。
美子もシオリのように寂しさを感じながら、激しいオンナの情念を隠し持っているのだろうか?
シオリのように他の男の腕の中で淫らな自分をさらけ出すのだろうか?
他の男、、、
そんなの絶対に嫌だ、、、
それだったら、いっそ俺が、、、
美子のブラに包まれた乳房が浮かんでくる。
少し屈んだだけで大きくてブラからはみ出しそうだった、、、
そしてメチャクチャ深い谷間、、、
リョウタは激しく勃起した。
ギンギンに反り返る性器をしごき始める。
「ああっ、義母さん、、、」
俺が義母さんのことを、、、
優しい美子の笑顔、、、
俺、何やってるんだ、、、
そして寂しそうなユウカの顔、、、
すぐに行為を思いとどまる。
俺にはユウカがいる、、、
ユウカのことが誰よりも好きだ、、、
禁忌の欲望を頭から振り払う。
ダメだ、、、どうかしてた、、、
踏みとどまることが出来た。
ユウカの声が無性に聞きたい。
電話をするとユウカはすぐに出てくれた。
「リョウタ、どうしたの?」
「いや、、、ユウカの声が聞きたくなって、、、」
「ふーん、嬉しいこと言ってくれるね、、、」
「迷惑だったか?」
「嬉しいって言ってるじゃん、、、は〜ん、ひょっとして、、、あんなにいっぱいシタのにまたわたしと、可愛いユウカちゃんとシタくなったのかな?」
「うん、、シタい、、、」
「えっ、、、冗談のつもりだったのに、、、」
「うん、それでいいんだ、、、突然ゴメンな、、、声聞けたから、、、おやすみ、ユウカ、、、」
「うん、、、ありがとうね、リョウタ、、、」
「何が?」
「わたしもね、、、本当は声聞きたかったんだ、、、おやすみ、リョウタ、、、」
電話が切れた。
そしてすぐにメールが届いた。
『わたしもリョウタとシタいよ!またイッパイしようね!』
写真が添付されている。
自撮りだ。
目を閉じて唇を突き出すキスのポーズ、、、
そしてパジャマのボタンが外されデカパイが覗いている。
キレイな乳輪と上向きの乳首が色っぽい。
お返しのメールをした。
『ありがとう、今すぐ待ち受けにする!』
『バーカ』
すぐに返ってきた。
ユウカは優しい、、、
そして本当に可愛い、、、
誰にも渡したくない。
そう思った。

つづく







25/07/10 21:02 (yjsKDj/m)
20
投稿者: てんてん
三年になりクラス替えがあったが二人は変わらず一緒になることが出来た。
二人の絆は更に深まり満ち足りた日々が過ぎていった。
ある日の放課後、担任の教師に頼まれた作業をすませ、手伝ってくれたユウカと教室へ戻るとアリサが一人佇んでいた。
他には誰もいなかった。
「リョウタ、、、」
声をかけてきたがユウカを見て口を噤む。
「どうした、、、話でもあるのか?」
そこへ横川が入ってきた。
「アリサ、なにやってる、、、帰るぞ、、、」
ふてぶてしいほどに傲慢な態度だった。
「なんだよ、、、幼馴染の五代くんかよ、、、それに、、、」
ニヤついた顔をしてユウカを見つめてくる。
「アリサはもう俺のオンナだから手を出すなよ、、、フッ、バージンもいただいたし、今いろいろ仕込んでるところだからな、、、」
やはり二人は、、、
それにしても、、、やっぱりこいつはクズだ、、、
こんなヤツと、、、
アリサは俯いてしまっている。
「行くぞ、アリサ、、、」
わざとらしく肩に手をやり歩きだすが、不意に振り向き再び声をかけてきた。
「それと五代、、、お前の隣にいるオンナ、、、俺のお古だって知ってるか?」
「えっ、、、」
「ハメまくったぜ、、、スゲェ乳してるだろう?騎乗位が好きでよ、、、」
ユウカが青ざめている、、、まさか、、、
「スケベなフェラしやがるし、、、好きモノだろう?
俺は何度もやっつけてやったぜ、、、叫びまくりのイキまくりだった、、、」
こいつ、、、
怒りがこみ上げる。
「まあ、精々俺の仕込んだテクを楽しむんだな、、、それにヘタレ五代じゃ物足りないだろう?、ユウカ、いつでもまた抱いてやるぞ、、、」
もう無理だ、抑えきれない、、、
殴りつけようとしたとき、、、
パシーン
乾いた音が響き渡る。
「クズ!」
ユウカがジュンペイをビンタしていた。
「このアマ!」
ジュンペイが拳を振り上げる。
すぐさまリョウタがその手を捻り上げた。
「ぐっ、ウォッ、痛え!離せ、、、グエッ、やめろ、やめてくれ!」
「このクズが、、、」
折ってやろうか、、、
「リョウタ、やめて!」
ユウカがすがってくる。
ハッとして手を離す。
ジュンペイは怯えた目でリョウタを見ていた。
「くそっ、、、」
アリサの手を掴み逃げるように出て行った。
沈黙が流れた、、、
「リョウタ、、、わたし、、、」
すがるような目をしてる。
ユウカはジュンペイと関係を持っていた、、、
やりまくってたとクズが言ってた、、、
まさか、、、
「さっき俺をとめたのは、、、ヤツを庇うためか?」
驚いた顔をしてリョウタを見つめてくる。
「何を、、、言ってるの、、、」
「あのビンタも、、、横川がケガしないように、、、」

つづく


25/07/15 08:46 (sPIybUdA)
21
投稿者: てんてん
「違うよ!リョウタをまもるためだよ!」
「俺を、、まもる?」
「そうだよ、、、あんな男でも、ケガをさせたら、、、リョウタだって、タダじゃ済まなくなっちゃうから、、、」
本当なのだろうか?
ほんの少し前までだったら素直に信じていただろう、、、
でも今は、、、
ユウカはあんな男と恋人同士だった。
顔と見かけだけの、何もないヤリチン最低クズ野郎、、、
過去のこととはいえ、ユウカはそんな男に抱かれていた。
唾液を絡め合いキスをして性器をシャブりカラダを繋げイカされ射精された、、、
何度も何度も、、、
きっとヤツの名を呼び、好きと叫びながら全身でしがみつき絶頂したはずだ、、、
ユウカは顔さえ良ければ、あんな男でも恋することができるオンナだった、、、
ユウカへの信頼が崩れ去っていく。
ユウカに過去があることは分かっていた、、、
それにこだわる気はなかった。
それをとやかく言う権利など無いことも分かっていた。
しかし、、、あの男だけは別だ、、、
ユウカが怯えたような、すがるような視線をリョウタに注いでくる。
今はダメだ、、、
今口を開けばユウカを傷つける言葉しか出てこない、、、
リョウタは一人教室を出た。
「待って、リョウタ、、、」
追ってくる声を無視して校舎を出る。
すると校門の方から怒鳴り声が聞こえてきた。
「テメエ、人のオンナに手を出しやがって!」
ヤンキー風の男女がジュンペイに絡んでいた。
ふたりとも金髪。
男はガタイがよく腕っぷしが強そうだ。
女は化粧が濃く、胸がやたらに大きい。
露出の多い派手な服装だった。
「そんなの知らねえよ、、、お前のオンナがホテルにホイホイついてきたんだろうが、、、」
「エイト、そんなのウソだよ、、、こいつが無理やり、、、彼氏いるからダメだって言ったのに、、、」
「よく言うぜ、イキまくりだったくせに、、、俺のデカチ○、シャブりまくりだったじゃねえか、、、」
「この野郎、ウソつくな!」
ヤンキー男がジュンペイの胸倉を掴む。
そばではアリサがハラハラしながら怯えたように見つめている。
そしてリョウタを追ってきたユウカも、、、
この男、、、救いようがないな、、、
「離せよ、このノータリンのヤンキーが!」
いきなりジュンペイが男を殴りつける。
唇が切れ出血する。
「キャアー!」
アリサとユウカの口から悲鳴が漏れる。
「このクソが!」
ヤンキーが反撃にでる。
腹にいきなり蹴りを入れる。
「グエッ、グフぉ!」
ジュンペイを引きずり倒しマウントを取る。
こいつ、ケンカ慣れしてる、、、
顔面を殴りつける。
まずいぞ、大怪我になる、、、
さすがにやり過ぎだ、、、
リョウタが駆け出し止めに入る。
「やめろ!」
「うるせえ!」
男は逆上し目が血走っていた。
そこへ校舎から飛び出してきた教師たちが二人を取り押さえた。
「何をやってるんだ!」
「コラ、やめろ!」
「お前たち、こっちへ来い!」
男たち二人とヤンキー女、そしてアリサは教師たちに連れられ校舎に入って行った。
ジュンペイは血まみれで顔が無残に腫れ上がっていた。
それを見たユウカがヒィと再び悲鳴をあげる。
他にも何人かの生徒たちがジュンペイの姿を見ながらヒソヒソと話をしていた。
リョウタは無言で歩き出した。
ユウカが追って来て腕を掴んでくる。
「リョウタ、わたしの、、、話を聞いて、、、」
「聞きたくない、ついてくるな、、、一人にしてくれ、、、
お前はあのクソ野郎のそばにいればいい、、、心配なんだろう?」
「そんな、、、リョウタ、、、」
リョウタはユウカの手を振りはらい再び歩き始めた。
ユウカはあんなクズ中のクズと、、、
オンナとヤルことしか頭にない男。
顔がいいだけで夢中になって簡単にカラダを許す、、、
ユウカもアリサもあのヤンキー女も、、、
やりきれない、女なんて信用出来ない。
何度もユウカやアリサから連絡が入ったが、ことごとく無視をして過ごした。
学校で声をかけられても視線を反らし応えることを拒み続けた。
ユウカは寂しそうに佇んでいた。
横川は退学処分となった。
ヤンキー女に不同意性交の罪で訴えられ、捜査の段階で関係を持った人妻を脅し、売春を強要したことまで発覚し、横川は犯罪者となった。
本当に呆れ返るほどに腐った男だったんだな、、、
ひょっとしたらユウカにも、売春を、、、
吐き気がした、、、
リョウタは全てを断ち切るように拳法と勉強に集中した。

つづく



25/07/15 12:49 (CrGAMFry)
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