日本は社会主義と言っても、資産が全て僕が管理しているだけだから、実情は今迄と変わらない。
「K様ありがとうございます。」
マッチングアプリの会社社長がお礼に来ていた。
法律改正と、僕のアイデアでめちゃくちゃ業績がUPしたからである。

マッチングアプリは、レンタルで安いからガンガン売れる。死刑囚は販売だから、高いけど売れたら単価が稼げるからで、それに、会社も人気が出そうな者には、値を高く付けるからボロ儲けだったのである。
レンタルの方も、登録が無料の為、貧困層も副業で登録するから、結構人数がいた。ただしレンタル料の3割をマージンで取るのである。
死刑囚は、売れないと餌代がかかるから、ほぼ強制に登録させられる為に、完全に売れないと判断した者は会社が早めに処分した。もちろん、ブスや高齢者ばかりだが。
人気の出そうな若い子は、高く付け、売れないと値下げして売っぱらうか処分していたのである。
上物は、めちゃくちゃ高いから富裕層しか買えない。つまり僕か妻しか買えない。
（以前いた養子は、近親相姦法の改正で元の親に元の体に戻し、返してあげたのである。）

NHK以外はテレビは有料。
スマホが便利すぎて、世の中可怪しく成ったから、国が許可した物しか写真、動画は、見れない。個人で楽しむのは可能だが配信は、死刑にしたのである。

その代わりに、テレビは、無修正のAV、戦争のリアル殺害場面など何でも見れるように、沢山のチャンネルがある。配信は、自宅のテレビはできる。マイナンバーカードをタッチするだけ。
だから、誹謗中傷したら死刑なので、SNSの犯罪が無くなったのである。

僕は、番組制作会社に頼んでドラマを作って貰った。
自分は変態だから、沢山のAVを観てきたが、一番興奮するのは、普通の人がセックスで感じまくるシーン。いくら美人やスタイルが良くても、床上手、つまり、ヤリマンや、風俗出身の女優だと興醒めしてしまう。

だから、大金を払い、今迄の名作ドラマをリメイクした。
簡単に言えば、ホームドラマに、夫婦のセックスシーンは無い。
例えば、家族団欒で、夕食を食べた後、子供が寝た後で夫婦がセックスする。シーンを加えるのだ。
俳優のペニスが短小、女優がまな板の時は、演技の上手いAV俳優に顔だけAIで加工したのである。
自分は、こういう事には、独裁者の権力を使ったが、もちろん報酬は、たっぷり渡したから、逆に喜ばれたのである。　
もちろん、アニメも同じである。

有料チャンネルは、後払いでロックが出来ないので、調子こいて見たら、後で請求書が来て大変な事になる。未払いや、引き落とし出来ない場合は死刑だからだ。

料金設定は、一律、1分10円にした。
単純計算で2時間見たら1200円で、1週間だと8400円だ。

昔は、1日テレビは、2時間までなんて子供に言ったらしいが今はありえない。後払いだから、テレビで破産する家庭もある。録画も課金されるから設定時間など間違えたら大変な事になるからだ。

僕が作った、リアルドラマ、アニメチャンネルは、大盛況で、ガンガン破産したのである。

人気アイドルの男女が、付き合う青春ドラマは、普通は最後告白し、キスして終了だが、僕のドラマは、その後、ラブホに行き、ガンガンセックスをするのだ。しかも、男は巨根、女は爆乳だからファンにはたまらないのである。

ある4人家族が護送車で運ばれている。僕の作ったテレビを見過ぎて破産した。
有料チャンネルは、1分10円だが、録画した物を見ても1分10円だ。子供達が推しメンのお気に入りのシーンを何度もリピートして見てしまったからである。

「パパ、ママごめんなさい。」
と、子供達は泣き通しで、両親は怒る気力も無かった。
（家族ごと買われたのが、せめての救いかな。どうせ奴隷になるなら4人一緒の方がマシ。）
と、思いながら到着すると、そこは家とは思えない広さで、敷地内に線路まで有ったのである。

ここは、僕の自宅である。巨人に成り電車に乗れないから、専用列車を作り自宅まで引き込ませた。新幹線にも連結出来る。僕は飛行機が大嫌いで、会社員時代、出張で飛行機のチケットを配布されても、自腹で新幹線で移動したのである。

この家族は、今ここは何処なのか、分からなく成っていた。人間とは思えない行為が目の前で実施していた。
3m近い女巨人が、庭を逃げ回る人間を撃ち殺していて、彼女の前後に人が口を開けて立ち、そこに放尿と脱糞をしていた。

男の巨人は、テーブルにうつ伏せに寝かされたランドセルを背負った小学生を、バックから犯して射精し、ペニスを引き抜くと頭を片手で掴み持ち上げるとまだ勃起している30cmの巨根を今度は、口からに突き刺し喉奥に放尿して窒息させたのである。

そして、
「君達、僕がプロデュースしたチャンネル面白かったかい？あはははー」
と、大爆笑したら、
「あなたって、本当に変態で天才。あはははー。」
と、女巨人も大爆笑したのである。