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俺の名前は町田憲之、28歳、北関東のとある工場に勤めている。高校を卒業してこの工場に勤め、10年がたった。同期は経理の山田だけ、80名の工場だが、簡単な組み立て作業の会社なので、30名がパートの主婦、男性社員は20名、女性社員が30名といった構成の会社だ。当然男性社員は定着せずやめていく者があとを絶たない。
何故俺が辞めないかというと、女性陣を誹謗中傷をまったく気にしないからだ。俺の仕事は生産管理で、聞こえはいいがようするに何でも屋的なところがある。昔からパソコンに親しんできた俺はシステム管理責任者でもある。そんな俺をパートのおばちゃんたちは「オタク」と呼んでいる。 身長170㎝で体重70キロ、やや太り気味の俺、当然彼女はいない。風俗で童貞を捨てたが、以後月一の風俗通い、今はデリヘルがメインで、半年前から同い年の人妻「みなみ」を指名していた。彼女とは1日1回lineでメッセージをやり取りしている。時々俺のSNSに「いいね」をくれたりしてる。SNSの世界で俺は「ノン」と名乗っている。みなみもそう呼んでくれている。 「ねえ、ノン君、今日でお別れになっちゃうんだ」みなみが1回目を終わった後に言った。彼女のBカップの胸を弄んでいたいた俺は固まった。 「この仕事やめるの、だかlineもできなくなっちゃう」 「そんな、俺、みなみちゃんに会えなくなったら生きていけないよ」心にもないことを口走った。AV見てオナニーすればいいし、他のデリヘルを頼めば済むことだ。 「感謝のしるしに、生で中出ししていいよ」 「ほんと?」 「うん、ノン君よくしてくれたから、いい思い出にしたいの」 「ありがとう、みなみちゃん」俺は激しく口唇を吸った。そして生まれた初めて生で女性の膣の中にペニスを挿入した。
2019/12/01 02:08:13(smtPz.Da)
「もしもし、みなみちゃん」
「ノンくん?」 「うん、久しぶり」 「久しぶり、電話来るかな~って、思ってた。自分で連絡しないでって言ってたのにね」 「ハハ、いよいよだね」 「うん、ノンくんもパパだよ」 「そうだね」 「実感わかないみたいね」 「そうだね」 「まりんからいろいろ聞いてるよ、相変わらずエッチなんだね」 「まあ、その、何と言いましょうか…」さすがに返答に困った 「いいじゃない、みんなノンくんのこと大好きなんだよ、だからみんなのこと愛してあげて」 「そうかな」 「まりんもノンくんのこと大好きみたいだから、迫られたら逃げないでね、ふふ」 「うん、元気そうだね」 「うん、楽しみだよ、撮影も、出産も、わくわくしてる」 「そうか、それがその病院のいいとこなのかな」 「うん、またここで出産したいと誰もが思うみたい」 「そっか、楽しんでね、明後日にでも会いに行くよ、山田と」 「うん、ありがとう、たかゆきも喜ぶよ。それから、漢字考えておいてね、パパなんだから」 「そうだね、わかった、それじゃ」 「うん、それじゃ」 電話を切った。名前の漢字か~、孝之、貴之、孝行、孝幸、プレッシャーが大きくのしかかった
20/06/27 21:22
(A9HqdFPB)
深夜、まりんちゃんからメールが届いた。
「あたしが選んだベストフォト」とタイトルがあった。1枚の画像が添付されていた。それはベッドの上で全裸のみなみちゃんが、大きなおなかを抱え、微笑んでいる姿だった 「可愛くて、きれいな写真だね。ありがとう」俺はそう返信した。こんな素敵な写真を撮れるノンちゃん先生はさすがだなと思った。 「どうしたの、ノン」風呂上がりの麻衣さんが俺の膝を叩いた。 「明日、出産なんだ、みなみちゃん」 「うん、まりんちゃんから聞いてる」二人はよく病院で話をするらしい。 「ノンちゃんの撮影した写真、まりんちゃんが送ってくれたんだ」 「へえ~、見せてみて」 「うん」俺はスマホを渡した 「素敵ね、可愛くてきれいな写真、あたしも撮ってもらおっと」 「そうだね、いい思い出になるよね」 「ノンは焼きもち焼いちゃう?」 「そうだね、想像しただけで起ってきた」 「バカ」俺は麻衣さんの口唇を奪った
20/06/27 21:31
(A9HqdFPB)
月曜、10時の休み時間に美雪さん、山田と話をした。
「そうか、たかゆきって名前がいいのね」美雪さんが優しい笑顔を浮かべた 「山田たかゆきって俳優いたよね」山田が言った 「俺の憲之を意識したみたいだけど」 「そうか、それじゃ、貴之か孝之かな~」美雪さんがメモ紙に文字を書いた 「そうだよね、字画も考えないとね」山田もメモをのぞきこんだ 「わたし調べとくから、最後はノンくんが決めないとね」 「そうだね、宜しくたのみます」俺たちは席に戻った 「ねえ、わたしたちの赤ちゃんの名前も考えないとね、パパ」美雪さんが俺の耳元でささやいた 俺はあと、少なくとも3回は子供の名前で悩み続けるのだ 素人童貞の俺が会社のおばちゃんとやりまくったら…、生まれてくる子供の名前で悩み続けた…
20/06/27 21:49
(A9HqdFPB)
2時、まりんちゃんからメールが届いた。
「生まれたよ、おめでとう」画像が添付されていた。それは赤ん坊の写真だった。赤ら顔で目をつぶっている 「ああ、生まれたのね、可愛い~」のぞき込んだ美雪さんが言った。 「やっぱり似てるね」そう言われても…、 「わたしたちの赤ちゃんもこんな感じなのね~」微笑みながら画像を見つめている美人奥様、彼女もやがて俺の子を産むことになるのだ 「そうだ、みんなに教えてあげなくちゃ」美雪さんは楽しそうに現場に向かった そのすきを見て、俺はまりんちゃんに報告のお礼のメールを返した そして、みなみちゃんにも「おめでとう、そしてありがとう」とメールを送った 3時の休み時間続けざまにメールが届いた。由美さん、麻衣さん、さやかちゃん、美保さん、みなみさん、みゆうさん、里帆さん、社長からもメールがあった 「なんか、すごいことになってるんですけど」隣の席で茶を飲んでいる美雪さんに話しかけた 「へへ、みんな楽しみにしてたみたいね、ノンくんの赤ちゃん」美雪さんはいたずらっぽく舌を出した。 「みんなが祝福してくれるのはやっぱ嬉しい」俺は笑顔で美雪さんに感謝した
20/06/27 22:21
(A9HqdFPB)
火曜、仕事が終わり、俺と山田は病院に向かった。みなみちゃんの待つ部屋に向かった
「いらっしゃい」みなみちゃんが笑顔で迎えてくれた。母親の優しい笑顔になっていた 「おめでとう」俺は花束を渡した 「ありがとう」微笑み、花束を受け取るみなみちゃん 「おめでとう」山田が贈り物を脇にいたまりんちゃんに渡した 「ありがとう、山田くん、これからお世話になります」 「気にしないでいいよ」山田の笑顔は俺も嬉しかった 「二人とも、貴之に挨拶してあげて」ベビーベッドで眠る赤ん坊にみなみちゃんが目を向けた。名前はすでに伝えてあった。 「貴之、パパだよ」俺は少し照れながら言った 「ふふ、ノンくん、照れてる」みなみちゃんが俺の脇にきた 「貴之、パパがきまちたよ~」さすがに赤ちゃん言葉が似あっている。その声にかすかに赤ん坊が反応した 「ママの声わかるのね~」まりんちゃんも声をかけた。また赤ん坊が反応する 「二人の声はおなかの中にいるときから聞いてるからわかるみたいだね」山田がにこやかに言った 「いい子でちゅね~」みなみちゃんが赤ん坊の頭を優しく撫でると、赤ん坊は目を開けた 「おっきちたの~」まりんちゃんがさらに顔をよせた。赤ん坊が目を大きく開けて微かに笑ったように見えた 「可愛いね」俺はつぶやいていた
20/06/27 22:51
(A9HqdFPB)
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