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妄執 亡夫の愛に狂う女 続編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:妄執 亡夫の愛に狂う女 続編
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
偶然出会った夫婦の依頼で、不能の夫に代わり人妻を孕ませるお話です
愛情の表し方がどうしようもなく歪んでしまった人達を描こうと思ってます

前編は 熊髭 で検索お願いします


 
2019/11/25 10:00:31(CCVH9m8F)
12
投稿者: ファントム ◆OQ9nt8nyIY
熊髭さん,こんばんわ。

今回の小説,前編の最初から読ませていただいております。

秀之,裕美子,タカユキの三人の関係が最初はわからなかったのですが,最近少し様子がわかり,今後どのようになっていくのだろうと興味を持ちながら更新を楽しみにしています。

すいません。読むのは好きですが,感想というのはどうも苦手で・・・。

まあ,うまく表現することができない読者が一人いることだけ覚えておいてください。

続きを楽しみにしています!


19/11/27 20:30 (VOBA.4rF)
13
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
茶の間に戻ると、既に瓶ビールを三本程空けた裕美子が浴衣姿で待っていた これから始まる淫蕩な交わりを想像しているのか、瞳は潤み、浴衣の胸元は乱れている…が、表情はどこか寂しげだった

「タカちゃん、千代子さんと随分仲良くなったのね?…私、千代子さんがどんな人か知ってるのよ?」

裕美子があからさまに嫉妬していた 恐らく先程の帰り際に、千代子が自分とのことを裕美子に匂わせたのだろう
だが、かつて秀之と関係していたことは固く伏せているらしく、裕美子は自分ばかりを責め立てている 千代子はその辺りを良く弁えている 正に聖母のような女だった

「タカちゃんのオチンチン、千代子さんに使ったの?」

裕美子はそう吐き捨てると、自分の股座を乱暴に撫で回した
明け透けだが相手の男を立て、自信を付けさせるように振る舞っていた千代子 まるで真逆の様子を見せる、裕美子…

「自分が誰を抱いても、裕美子さんには関係無いでしょ?」

「!?」

「裕美子さんは自分の子種だけ貰えば、それで良いんですよね?」

裕美子の顔色が変わった 茶の間の空気は、今までのものとは明らかに違っていた 狼狽している裕美子に向かって冷たく言い放つ

「孕ませて欲しいんでしょ?…裕美子さん…返事は?」


「はい…」

まるで自分の所有物のように自分を扱った裕美子に、苛立ちを隠せなかった 交わりではなく、文字通り 裕美子を犯したくて堪らない自分が居た…








19/11/27 22:12 (mjfYr/Vf)
14
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
ファントム様、レス有り難う御座います( TДT)

日々の間隙を縫って書いているので遅々としていますが、結構な長編になるので最後までお付きあい下されば幸いです
後、これは自分のワガママなのですが、感想やご意見などは前スレに上げて頂けると、数少ない読者様に違和感なく読んで頂けるのではないかと思っております
前スレもチェックしているので、以後宜しくお願い致します

追伸

ファントム様のレスで一気にヤル気が出ましたよ(ФωФ)
19/11/27 22:24 (mjfYr/Vf)
15
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
「ごめんなさい…タカちゃんの言う通りよね…異常なお願いをしているのは私達なのに…」

浴衣を着付け直し、畏まるように座を正した裕美子の両拳が、太股の上で固く握られている 自分の中で、仄暗い衝動が黒い焔の様に小さく揺らめき始めていた

「良いんですよ、自分は只の慰み物、変態夫婦の玩具なんですから…」

「!…そんなこと…言わないで…」

哀しげな瞳が潤み、今にも滴が溢れそうな裕美子の背後に回り込み、耳元で囁いた

「だって本当の事でしょう?沢であんな物を使ってイキ狂ってるなんて、立派な変態ですよね?」

「ああ…ごめんなさい…」

裕美子の表情が変化し始めた 今、この場の緊張感や自分に対する恐れが、裕美子の中では性的興奮に変換されていた 正座しながらも、白桃のように丸く豊かな尻がもぞもぞと動いている

「どうしたんですか?」

背後から浴衣の襟に手を差し込み、張りの有る乳房の突端をきつく捻り上げる

「ひっ…ごめんなさい…」

裕美子の身体がビクビクと痙攣した 首元がみるみる紅潮し始め、瞳が潤み、半開きの唇が震えている

「やっぱり裕美子さんは変態だ、なんで謝りながら感じてるんですか?」

「…へん…だ…です…」

「?」

「…変態、だから…です…」

既に浴衣の前ははだけ、座した脚は崩れて股は割れていた ハッ ハッ と呼吸は荒く、腰は妖しく捩れている

「タカちゃん、ごめんなさい…疼くの…変態おまんこ、疼いてる…」

裕美子の口から、四文字の卑猥な名称を聞くのは初めてだった 仄暗い焔が一気に燃え上がる

「じゃ、脱いで」

裕美子は帯を解くのももどかしげに、浴衣を脱ぎ捨てた 茶の間の隣り、襖で仕切られている奥の間へと膝をつきながらにじり寄る

「違いますよ、こっちです」

裕美子を強引に引っ張り、玄関へと連れて行く

「!?」

「サンダル履いて」

一糸纏わぬ裕美子は、これから何が起きるのかを悟った

「嫌、外は嫌、」

言葉とは裏腹に、裕美子の内股には一筋、ヌルついた液体が零れていた


19/11/28 07:47 (AzAzOKiG)
16
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
「子種、欲しいんですよね?田舎の世間体だかなんだか知らないけど、変態夫婦だってバレたくない一心で孕みたいんですよね?」

わざと非道な言い回しで裕美子を詰った 裕美子の瞳から雫が滴る

「酷い、そんな言い方って…」

「変態なら変態らしく、相応しい場所で種付けしてあげますよ」

全裸の裕美子の手を取り、四駆の助手席に押し込んだ エンジンを掛け、山道を上がる

豊かな胸を両手で隠しながら、助手席の裕美子は震えていた 恐怖感が増せば増す程、性的興奮を覚えるのだろう、尻に隠されたシートは溢れる淫水で湿っていた

「何処へ、行くの?」

「裕美子さんが一番好きな場所ですよ」

車を数分間走らせ、あの岩影の上流部に辿り着く 上流から下れば、あの堰を上がること無く行ける

「着きましたよ」

わざと紳士風を装い、助手席のドアを開いた





19/11/28 10:33 (ongU68zw)
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