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番外編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:番外編
投稿者: 銀狼のスレ主 ◆Df3LS3WJTE
私は新婚時代にルカに料理をならった。      今日は肉じゃがを作る。
「ふんふーん・・」
美空は地下で研究中。
美月は居間でテレビを見ている。
ベル君とランちゃんは師匠の所に修行に行った。
二人とも強いけどまだまだ未熟。
私に勝てるようになるまで修行に行かせる事になった
ま、師匠の修行は凄まじいから・・・・耐えられるか心配。
肉じゃがをお皿に盛る。
味見をしてみる。
「うむ・・・うみゃい!」
テーブルに運んでごはんを盛る。
母親って感じ。
「美月、美空にごはんできたって言ってきて」
「あ、うん」
美月は地下に向かった。
私はテレビを眺める。
ダイエットの番組か。
私には必要ない。
これ以上若く見られても困る。
30歳を少し過ぎた今でも女子高生に思われてナンパされまくるんだから・・。
もう少し大人っぽくなんなきゃね。

「もぉ!テレパシー使えばいいじゃん、ばか!」
「僕は直接呼びに行きたかったの!」
美空と美月が居間に戻ってきた。
ちょっともめている。
「能力は有効に活用しなきゃ、美月は・・ばか」
「ばかって言うなよ・・僕は美空のために・・」
私はパチンと手を叩く。
「はぃはーい!そこまで!ごはん食べよ!」
「あぅ・・」
「むぅ・・」
二人共もくもくと夕飯を食べている。
可愛いなぁ・・私の子供。ルカと私の・・・。
ルカ・・・・。

「ママ、美味しかった!」
「うん、良かった」
美空はまた地下に行く。
また何やら研究しているらしい。
「美空は可愛いねぇ・・・あの子はアイドルになったら凄い事になりそう」
私はボソッと呟く。
美月は少し黙った。
「うん、でもアイドルになんてなって欲しくない」
美月はムスッとしている。私は肉じゃがを口に運ぶ。「美空は僕のそばにいて欲しい。だから、やだ・・」私は美月の隣に座って頭を撫でた。
「美月はいいお兄ちゃんだね・・・」
「うん・・・」
美月もアイドルになれば間違いく凄い事になる。
こんな可愛いのが売れない訳がない。
ルカと私の子供だ。
親バカかもしれないけど私とルカのいい所取り。
でも面影はルカにそっくり・・・。
「僕はアイドルになんかならない・・綾も嫌でしょ?僕がアイドルになるのは」ビールを一口飲む。
相変わらずお酒は好き。
「まぁ・・嫌だね」
「でしょ?」
私は心を読まれるのには慣れた。
ルカもそうだったし。
「ふぅー美味しかった」
「デザート食べる?」
「えっ?あるの?」
「うん、ケーキがあるよ」
「ほしい!食べたいよっ」
「ははっ、待ってて」
甘党は私譲りか。
目をキラキラさせて私を見つめる。
冷蔵庫からケーキを取り出す。
美空の分もある。
私と美月の二皿を持って行く。
私は二人共愛してる。
けれど・・・やはり、美月には特別な感情がある。
息子としてではなく・・異性として見てしまう。
だってルカにそっくり。
愛した人とそっくり。
「美空も呼んでくる!」
「美月・・二人で・・食べようよ・・」
美月は私を見て黙った。
「うん、綾と二人で食べる・・・二人きりで」
「ありがと・・・」
美空には悪いけど私も美月が好きだよ・・・。
とっても・・・好き。
私はレアチーズケーキを一口食べてビールを飲む。
「ビールとケーキって合うの?」
「合わない・・かな。私は好きだけど」
「ははっ、ビールって美味しい?飲んでみたいな」
美月はビールを見つめる。「だぁーめ」
「なんで?」
「お子ちゃまには分からないよ」
「僕はお子ちゃまじゃないもん!」
ムスッとしてしまった。
可愛い・・・。
「美月・・・」
「ふぇ?」
「愛してるって言って・・嘘でもいい」
「・・・綾?」
「言って・・お願い・・」
美月は私を見つめる。
少し照れながら。
「綾、愛してる」
「・・私も・・美月を愛してる・・」
ルカと暮らしてなんども聞いた言葉。
聞いたというか・・頭に浮かぶ言葉。
美月は照れてチョコレートケーキを一口食べた。
「美月、私にも一口食べたいな」
「えっ、うん・・はい!」
美月はフォークで一口分のケーキを口元に近づける。私は美月の手を握って美月の口元にやる。
「えっ?僕は・・んっ」
私はケーキを食べてすぐに美月にキスをした。
舌を絡めて味わう。
「んっ、ちゅっ・・」
「あっ、んんっ・・」
美月を抱き寄せる。
長い長いキス。
普通じゃないのは分かってる。
親子でしちゃいけない事。私も我慢してる。
でも無理。
ゆっくり離れる。
「甘いよ・・美味しい」
「綾・・えっちぃよ・・」
美月は美空を好き。
私はどうかな?
愛してくれてるかな?
「綾・・やめて・・僕は・・選びたくない」
また心を読まれた。
「僕は・・綾も愛してる・・・美空も・・・」
美月が欲しい。
たまらなく。
「今日は美空と寝るの?」
美月は首を横に振る。  「ううん、今日は徹夜で研究するって・・」
「じゃあ・・今日は私を愛して・・・エッチしよ」
私は男を誘惑するテクニックなら誰にも負けない。
そんじょそこらの女には絶対に負けない。
「あぅ・・・」
「ねっ・・しよ・・気持ちよくなろ?」
「うん・・僕も・・エッチしたかった・・綾と」
「じゃあ、お風呂行こっか・・・二人で」
「あ、うん・・・」
私は美月とお風呂に向かう「あ、綾・・」
「なに?」
「お風呂でエッチはしないでね・・・ベットでしたい・・・」
「ふふっ・・いいよ」
美月は私の手を握ってついてくる。
昔もこんな事があったな。ルカとお風呂に入った。
二人でシャワーを浴びる。ボディソープで美月を綺麗にする。
「気持ちいい?」
「うん、気持ちいいよ」
だんだんと下半身へ。
「あっ、下は自分で・・」
「・・・そう・・じゃあ自分で洗いなさい」
「えっ?」
美月は残念そうな顔をした、私の腕を握ったまま離さない。
「どうしたの?」
「あのっ・・・」
「洗って欲しいの?」
美月はコクりと頷く。
ルカと同じ。
可愛い・・・。
ゆっくりと洗う。
チンコに触れるとあの切ない声。
ルカと同じ・・切ない声。「んっ・・・」
「もっと強くする?」
美月は黙って頷く。
ゴシゴシと強めに擦る。
美月のはまだ皮が完全にむけきれていない。
勃起してもまだ可愛らしいチンコだ。
まだまだ子供。
首筋を舐めてあげる。
「んっ・・はっ」
「もっと・・いっぱい聞かせて」
先っぽをクリクリ苛める。「んあっ!」
切ない声と共に射精した。「あはっ、いっぱい出たね・・・」
「・・・っ・・」
「お風呂入ろう・・」
二人で湯船に浸かる。
美月は私の膝の上。
「綾・・・ママ・・」
「美月・・・」
この体勢でのキス。
あの時のルカと同じ。
初めて愛しくなった・・・人を好きになったあの時と・・・・。
唯一違うのは。
美月は息子・・・。
私の・・実の息子。
罪悪感も少し薄れてきた。けれどもイケナイ事なんだって思う。

私とルカの思い出。
なんとなく頭をよぎった。








2010/12/08 00:55:37(rQugZWpC)
32
投稿者: 黒猫 ◆Df3LS3WJTE
美月と美空の演技を見ていると幸せな気分。
嫌々言っていた美月も頑張っているし。
今日は通して演技をする。小道具類はまだ出来ていない。
野次馬から黄色い声援。
間違いなく美月がかっさらっている。
私は日本人はそんなに好きじゃない。
レディファーストじゃないし、背は低いし体も細い。外国のたくましい男性の方が好き。        外国で育った私はそんな好みだった。
私はハーフだけどアジアの血が混じっている。
ルカは詳細は不明だけど絶対に外国の血が混じっている。
ルカは体も細いし背も小さかった。
けれどもあの顔は日本人、外国人の好み関係無く美少年だった。
私も同じくらいの歳の男の子と遊んだ事はたくさんある。
セックスもした。
けどルカくらいの美形は初めてだった。
私の好みのタイプではないけど・・愛したんだよな。夢中になった。
美月も美空も外国人受けはいいな。
師匠は美空の事ベタ褒めしてたし。
日本人女性の男性の好みって変わってると思う。
テレビに出てくる俳優なんか全然格好よく感じない。
てか年下には興味無かった・・それでも美月を好きになった。
あの子の魅力は謎だ。
美月と美空のファン共の声援がうるさい。
「はーいっ!交代するから教室戻って休憩するよ」
ステージは使っては交代の繰り返しだ。
美月と美空は私の所に駆け寄ってくる。
あうぅ・・可愛いすぎる・・・。
あんまり抱き締めるといけないんだけど。
二人を抱き締めてしまう。「とってもいい演技でした・・グッジョブ!」
「やったぁ!」
「ははっ、私って凄い・・」美空はノリノリ。
雪と会話が合う時点でこの子はオタク気質があるな。服の幅も広がりゴスロリにまで手を出し始めた。
まぁ可愛いから許すけど。「さ、みんなお疲れ!教室に戻ってお菓子食べよう」
「はぁーい!」
生徒もみんな可愛い。
みんな私の大切な子供たち・・・。

教室に戻ると小道具班の邪魔にならない所で休憩する照明の練習もしなきゃな・・・。
美月は利奈と話をしている・・・嫉妬はしませんよ。美月が私を見てニヤッと笑った。
また心読んだな!
美空は私の隣にちょこんと座る。
「美空ちゃん、はいっ!」
チョコレートを半分割って美空に渡す。
「ありがと!」
美空は自然な笑顔が増えた            再会して日本に来た時とは全然違う。       人と触れあって変わったんだ。
「ふぅ、今月は出費が多いなぁ」
「ふぇ?なんで?」
「ん・・だってさ・・」
美空の耳元で囁く。
「美空と美月の衣装は8万円かかったんだよ」
「あわわ・・・」
美空は衣装の裾をつまんでビックリしている。
親バカだな・・私は。

しばらくして美月と屋上に行く。
美月は衣装を来たまま。
「綾、演技って面白いね!」美月の頭を撫でる。
「そっか・・良かった」
「僕、演技上手になって綾をたくさんドキドキさせるねっ!」
「ははっ、楽しみにしとく」可愛いよなぁ・・。
本当にそればっかり思ってしまう。
この子は見た目以外にもフェロモンとかで惹き付けてるんじゃないかな・・・。
「綾、お腹空いたね・・」
「さっきお昼食べたでしょー?もう腹ペコ?」
「むぅ・・・」
甘えてくれるのは嬉しい。でも私のブレーキは不安定だよ。
寄り添ってきた。
私も体を寄せる。
秋の風が心地いい。

いたずらしたくなる。
ブレーキがきかない。
美月に抱きついて衣装の上からチンコを擦る。
「あ、綾・・・だめ」
「エッチはしないよ・・」
「良かった・・・えっ?」
「エッチは!・・しません・・・だから擦るだけ」
衣装の上からゴシゴシ。
あんまり気持ちよくはないだろうけど。
「綾っ・・ちょっと・・」
「嫌がってるけど・・本当はしてほしいんでしょ?」美月の顔が真っ赤になる。図星っ!
「美月はエッチだね!」
「綾ほどじゃないもん・・」衣装の隙間から手を入れるパンツの上から触る。
我慢汁が出てる。
「綾、だめ・・やめて!」
「分かったよ・・」
「へっ?」
「やめてあげる・・ほら教室行こう!」
「ちょっ!まだ・・固くて・・ダメだよ」
たまにはいじめてやる。
美月は嫌がるけど私は強引に手を引っ張る。
廊下は静か。
教室は騒がしい。
美月は股間を押さえてモジモジしている。
勃起しても衣装を着てたら分からない。
「ほら、バレないって」
「あぅ・・やぁ・・」
他の男ならこんな反応されたらぶん殴るけど。
美月は反則的だ。
「ははっ・・美月は可愛いねぇ・・・」
「ううっ・・」
もう涙目だ。
もう少しいじめたい。
教室に連れ込む。
もう美月は観念した。
まだ勃起してるな。
私は少し離れた所に座る。美月のモジモジしている様子を眺める。
「みーっ!」
「ひゃあああっ!」
遊くんに肩を叩かれて悲鳴をあげた。
「みー?どした?」
「な、なんでも・・ない」
スッゴく恥ずかしそう。
まだ勃起してんの?
モジモジしている美月に視線が集まる。
「み、見ないで・・いやぁ・・」
狙ってんのか?
そう思ってしまうほどだ。美月は私の隣に寄ってきた「せんせぇ・・・」
涙目で私に必死に訴える。ぐっと我慢。
「美月は我慢が足りないよ!修行だっ!」
「あぅ・・・そんなぁ」
この表情に私も耐えられるようにならないと。
あっそうだ!!
「先生っ・・ダメだよ」
今度・・・。
「い、嫌だよっ!」
リモコンバイブでいじめてやるか。
「あぅ・・・やだぁ・・やだぁ!!」
美月は勝手に心を読んで泣いてしまった。
私は抱き締めて背中を擦るみんなが注目する。
私はこの場を切り抜ける自信がある。
「ねっ!演技って凄いでしょ?」
みんな納得して作業に戻った。
美月が泣きながら小声でボソッと言った。
「綾の・・ばかっ」



10/12/15 00:36 (nmmddyHB)
33
投稿者: すれぬし ◆Df3LS3WJTE
みんなありがとう。
頑張ります""(ノ_<。)
10/12/15 11:42 (nmmddyHB)
34
投稿者: 黒猫 ◆Df3LS3WJTE
たまには子供に料理作らせるか・・・。
学校から帰る途中。
車でスーパーに向かう。
「今日は美月と美空に夕飯を作って貰いますっ!」
「はぅ?」
「ほぇ?」
二人ともキョトンとしている。
二人共料理は苦手。
この子たちが自立して暮らすなら料理ができないといけない。
美月と美空で愛し合って暮らすなら・・。
「やってみる!」
「うん、私もがんばる」
二人ともやる気はあるな。「じゃあ作る料理考えといてね!」         スーパーに着く前に作る料理を考えさせる。
10分程度だけど腹ペコ双子は様々な種類の料理を食べてきた。
すぐに思い付くはず。
田舎のスーパーだがまあまあ大型。
スーパーと言うより小さめのデパートか。
服や靴なども売っている。車を止めてスーパーに入る
夕飯時の少し前は主婦の戦場になるが今は買い物客もまばら。
「はいっ、カゴ持ってね!」美空と美月はそれぞれ一つ買い物カゴを持つ。
「じゃあ・・・いくよっ!買い物スタートっ!」
美空と美月は小走りで入り口から近い野菜売り場に向かう。
私も必要な物だけを買うために一応カゴを持つ。
美月と美空が手を繋いで野菜を眺めている。
可愛い光景じゃないか・・いやいや!だめじゃん!
「こらこら!一応勝負だよ!?」
二人とも首を傾げた。
「なんで?美空と協力して作りたいよ」
「私も・・・美月と料理したいよ」
あぁ・・そっか。
二人で生きて行くんだ。
協力して料理を作ればいい・・・。
「ははっ、そだね・・じゃあ二人で考えてね」
「はーい!」
少し心配だけど先に必要な物を買う。
美月はそれなりに料理に興味があったみたいだし。
美空は栄養バランスクラッシャーなだけだし。
二人なら大丈夫かな。
洗剤と粉末ココアをカゴに入れる。
「あとは・・・菓子パンかな」
このスーパーには手作りのパン工房がある。
うちの家族はみんな気に入っている。
紙のトレーを持ってパンを選ぶ。
私はチョコロール、シナモンロール、洋梨パイ。
美月は胡桃パン、レアチーズデニッシュ。
美空はハンバーグパン、プリンパン、白玉パン、黒胡麻クリームパン。
・・・がお気にいり。
パンは朝食かおやつ。
明日は土曜日だからおやつ用。
美月と美空はどれだけ食っても太らない。
私の遺伝だな・・間違いない。
私も結構大食らい。
あとは飲み物を買ってレジに向かう。
「あら、綾ちゃん」
「久美さん、こんばんわ!」久美さんは警察官の山田さんの奥さん。
色気たっぷりの熟女であるこのスーパーのレジでパートをしている。
「今日は一人なの?」
「いいえ、今日は腹ペコ双子に料理作らせるんで材料選ばせてるんです!」
「そっか、楽しみね!」
美月と美空はもうこの田舎では有名。
あの容姿と人なつっこさで人気が出てる。
レジを済ませて二人を捜す
まだ野菜売り場にいた。
カゴにはカボチャとサツマイモが入っている。
「おっ!じっくりやってんね・・・カボチャとサツマイモか・・・」
二人は手を繋いでいる・・可愛いなぁ。      美月はニコニコしてる。
「まだナイショだよ」
美空は腕を組んで考えてる「むぅ・・うーん」
こんだけ真剣に考えて惣菜選んでバランス崩壊させるんだからある意味素晴らしい。
なんにせよ可愛い。
店内を巡って食材をカゴに入れていく。
順調順調・・。
と思ったけど二人はお菓子売り場に向かった。
「お願い・・買っていい?」二人同時に喋ってそんな目で見るなっ!!
クソッ・・可愛い。
けど母親としてキッパリ言わねば。
「いいよぉー好きなの買いなさい」
おぃ、私・・・。
なぜ・・笑って言ってしまうのだ!?
可愛さに負けたよ・・トホホ・・・。

カゴは一つでよかったな。レジに向かう。
久美さんは美月と美空を大分気に入っている。
「あら、いらっしゃい!たくさん買ったね」
「うん、美空と美味しい料理作るんだ!」      美月と美空は微笑む。
無邪気って恐ろしいな。
二人共、私の悩殺スマイルをナチュラルに使う。
だからその笑顔を見せつけられると・・・。
「あははっ・・綾ちゃんが羨ましいわ・・こんな可愛い双子と暮らせるなんて」久美さん、悩殺されてる。会計を払う。
まぁまぁかかったな。
まぁ私の貯金は使いきれないほどあるし。
昔稼いだお金。
諭吉さんがゴニョゴニョ憶人います。

車に乗って家に向かう。
美月と美空は小声で相談している。
テレパシーを使わない所がまた可愛らしい。
私は運転に集中する。
見とれて事故ったらマズイ
帰宅してから二人にエプロンを渡す。
もちろん私の手作り。
「わぁ、エプロンだ」
「ママ、これどうやって着るの?」
「うん?こうやって着るんだよ・・・」
私は自分のエプロンを使って着方を教える。
美月と美空も私を見ながら習って着る。

・・・なんと。
エプロン姿もなかなかの破壊力だ。
「二人共・・可愛いぜ!」
「あは、似合うね美空」
「美月も似合ってる」
さて食材を取り出して料理が始まる。
「分からない所あったら聞いてね!」
私は居間のテーブルでビールを飲む。
テレビをつける。
お笑い番組だ。
しばらくして・・・。
「綾、蒸し器ってどこ?」
「うん?一番上の棚にあるよ」
「むぅ・・あ、あった!」
なかなか順調かな。
これからたまには料理させてみるか。
美月と美空は楽しそうに料理している。
ルカと私みたい・・。
私が料理出来なくて・・。ルカはとっても丁寧に教えてくれたっけ。
大切な大切な思い出。
ルカ・・・。
私は幸せだからね。
あの言葉・・忘れないからね・・・。



一時間弱。
テーブルに料理が並ぶ。
スイートポテトサラダ。
ハンバーグ。
オニオンスープ。
白ご飯。
そして・・デザートにフルーツヨーグルト。
「・・・グッジョブっ!!」
二人を抱き締めて頭を撫でる。
味もなかなか美味しくてよく出来ている。
「やったね!」
「うんっ!」
美月と美空がハイタッチした。
「でもまだ甘いよ!私がビシビシ教えてあげる」
「はーい!」
可愛いなぁ・・。
我が子でなかったとしても可愛いすぎる。
「さ、美月と美空も食べてみ!」
「うん、美空食べよう」
「お腹ペコペコだよ・・」
三人で夕飯。
ルカもいてくれたらな・・そう思う事もある。
でも幸せ。
言葉にできないくらい。
とっても幸せ。




10/12/15 22:57 (nmmddyHB)
35
投稿者: 黒猫 ◆Df3LS3WJTE
田舎だし休日で遊びに行けそうな所なんてない。
美空は研究熱心だからなかなか地下から出てこない。美月と二人でレンタルDVDを借りに行く事に。
演技の参考になりそうな物を借りるそうだ。
車内では美月はルンルン状態。
「うーん、何借りようかなぁー」
「美月も演技にハマってきたね」
「うん、楽しいよ!」
「ははっ、そっか」
美月と美空の好奇心は凄まじい。
興味を持ったらすぐに調べてそれを完璧に覚える。
ルカと同じ・・いや、ルカ以上の頭脳だ。
その分エネルギー消費が凄まじいが・・・。
「綾は何か借りるの?」
「うーん・・恋愛物とか」
「綾って乙女だね!」
「何よ・・悪い?」
「ううん、可愛い・・」
運転を忘れて抱き締めてしまいそう。
私はこの子から離れられない。
可愛い可愛い・・私の愛しい美月・・。

レンタルショップはまぁまぁ大きい。
雑誌も置いてある。
「僕、CDも借りたい!5枚で1000円だってさ」
「うん、いいよ。借りよっか」
甘やかしてるかもしれない・・・でも・・。
甘やかすのが正解かもしれない。
美月と美空は性格はかなりしっかりしてる。
こうやっと物をねだるくらい許してやる。
任務で死んでしまうかもしれない。
そんな危険な任務はさせないけど・・・。
辛い物を背負ってるんだ。甘えさせてあげよう。
でもね・・・・。
「美月・・5枚で1000円だよね?」
「あは・・ダメ?」
美月は頭をポリポリかく。カゴの中には5000円相当のCDがあるんですが・・・。「また今度にしなさい・・5枚に絞れっ!」
「あぅ・・うん」
私が考え込んでる間に美月も何するか分かったもんじゃないな。
美月と美空は最近買った音楽プレイヤーにハマっている。
高級ヘッドホンまで買いだした。
まぁ音楽は私も好きだが・・・・。
DVDコーナーに向かう。
大手の店だから品揃えは充実してる。
私は気になる映画を適当にカゴに入れる。
もちろん一週間で見れる程度の数。
そんな私をよそに美月は・・・・。
「綾っ!いっぱいあった!」
「何だ・・・その数・・夕飯抜きにして欲しいの?」美月の顔が青ざめる。
すぐに棚に戻しに行った。でも可愛らしいよね。
まだ子供なんだって思う。しばらくして何個かに絞って持ってきた。
「これにする・・ぐすっ」
おい、涙目かよ。
可愛さにやられてしまわないようにする。
「泣かないの・・また今度借りようね」
「うん・・・」
美月の頭を撫でてレジに向かった。

帰宅すると美空が冷蔵庫をあさっていた。
「美空、ただいま・・・何かおやつあるかな・・僕も捜そっと!」
美月まで捜索に加わろうとした。
「昨日買ったパンあるからそれ食べなさい」
二人ともハッとしてパンを取りに行った。
無邪気だなぁ。

美空はさっさとパンを食べて地下に行こうとした。
「美空は映画みないの?」
美空は立ち止まって腕を組んだ。
「映画かぁ・・うーん」
「演技の参考にって思って・・・」
美空は自慢気に笑った。
「なら見ない、私は演技上手いからねっ」
パチリとウィンクしてエレベーターに向かった。
実際上手いから何も言えない。
てか今のウィンクもう一回見たいっす・・・。
美月がムッとしている。
「僕だって・・上手いもん・・・」
「美月は普通だよ。はい、私の部屋に行こっ」
「・・・あぅ・・」
DVDプレーヤーは私の部屋にしかない。
一人の時はあまり使わなかった。
ディスクを入れてベットに座る。
まずは私の恋愛映画。
ココアを飲みながらまったり鑑賞する。
「綾・・僕ね・・」
「うん?何?」
「僕って獣かな?・・エッチしたくてたまらない」
「うーん・・それはしかたないよ」
雪の一件で考えさせられたこの歳の子供はヤりたい盛り。
ましてや美月と美空は性欲異常になりやすい。
エッチを覚えたての子供は誘惑に弱い。
美月は雪とは一度しかエッチしてない。
きっぱりと私と美空だけとエッチしている。
まぁ二人の時点できっぱりではないが・・・。
美月ぐらいの歳でモテる男ならヤりまくるか、それか上手く自分を抑えて女の子との関係を大事にするか。美月は紳士だし後者だ。
「僕は獣にはなりたくないな・・・理性を亡くしてエッチばっかりに溺れるなんて・・・」
「そんなの考えないの!」
美月の頭を撫でる。
美空が師匠の所に行っていなくなった時は私と美月は理性を失って毎日エッチしていた。
快楽に溺れた。
今でも十分溺れてるけどあの時は本当に獣化してたな・・・スリルを求めて学校や外でエッチしたり。
隠れながらエッチな事をしたり。
我ながら軽率な行動をしてた。
あ・・今も学校ではするか・・・。
「今はそうじゃないでしょ?」
「うん・・でもね」
美月が私にくっつく。
「またあの時みたいに・・メチャクチャになりたい時もあるよ・・」
「えっ?・・美月?」
美月は何か我慢してる・・あの時のようになりたいのか?
「去年の夏休みは凄かったよね・・・わざとスーパーの駐車場で車の中でエッチしたり・・・」
「美月・・・」
求めるような・・欲しがるような顔。
私の心は簡単に崩れ去ろうとしている。
あまりの可愛さに。
「綾・・またああゆう事したいよ・・」
「美月、ダメだよ・・」
映画鑑賞どころじゃない。美月の誘惑に耐えなきゃ。「また学校でも外でも・・いろんな場所でしたいよ」上目遣いで私を・・見つめて。
「ダメ・・ダメよ」
折れたダメだ。
「綾・・もう我慢できない・・あの時みたいになりたい・・獣になりたい」
もう何とも言えない表情をする。
綺麗な可愛い顔が少し色っぽくなる。
私をこんなに誘惑する美月は初めて・・・。
私は・・・。
「美月・・」
折れてしまった。
「いいよ・・獣になろう」
美空もいるのに・・。
いけないって分かってるのに。
母親なのに・・。
美月がクスッと笑った。
「どう、僕の演技!普通じゃないでしょ?」
「は?・・ふぇ?・・演技?」
「うん、どうだった?」
「心が折れたよ・・からかっちゃダメだよ」
美月は妖艶な笑みを浮かべる。
こんな色っぽい美少年見たことない・・・。
「でも・・・たまにしようね・・」
「うん・・・」
どうなるのかな・・・。
周りの目を気にしないで・・・エッチするの?
学校でも?していいの?
スリルを求めていいの? 月曜日が凄く待ち遠しくなった。




10/12/16 10:10 (dWIw5CP/)
36
投稿者: (無名)
しんや、いい加減にしろよ。
タイトルや文章でググったら、なんで他のサイトが先に出てくるんだい?
10/12/16 12:30 (ZOgXT4pg)
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