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双子の銀狼
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:双子の銀狼
投稿者: 銀狼 ◆qPLBDpgDEg
人を好きになるって怖い。盲目になってしまう、それしか見えなくなる。
だから僕は人を好きになりたくない。
盲目になるのが嫌だから。
殺風景な部屋。
家具と電球があるくらい。僕はMP5Kを構えて素早く制圧する。
異常は無い、仲間はいない、僕一人でやるしかない。足音はたてない。
きっとどこかに隠れている見つけ出したら・・・・
カンッ。
物音のした方に銃を向けるヤカンが転がっている。
僕はすぐに影に隠れる。
ヤツは必ずトラップを使ってくる・・・毎回そうだ。僕は警戒しながらゆっくりヤカンに近づく。
声を押し殺す。
紙に何か書いてある。
【ばあーか!!上、上!】
「・・・・・っ!」
僕はこの瞬間終わった。
バスッ。
頭に痛み感じる。
血は出ていない。
「私の勝ち・・・・」
家具の上で猫のようにこちらを見下ろし嬉しそうに呟く。
痛い・・・いっ・・・!
「イテッ!ミソラのバカッ!!頭撃つなんて・・」
僕は床に仰向けに転がる。黒い影は僕の上におりてきた。
とっても小柄で長い銀髪のツインテール。
青い瞳の美少女。
まるで天使おりてきたみたい。
僕の上に股がって意地らしく笑う。
「ミツキに勝った・・久しぶりに勝った」
ミソラのはいている黒いフリフリ付きのミニスカートの脚の間から白いパンツが見える。
「ミツキに負けた・・久しぶりに負けた」
ミソラはニヤッて笑った。「・・・・負け犬」
「ミソラ・・・今日は白いパンツだね」
ミソラは顔を赤くしてさっと手で隠して出ていった。「僕の勝ち・・・」
僕はトイガンのMP5Kを拾って少し小さめの屋敷を出る。
周りは広い広い農場。
ミソラはベンチに座っていた。
そばにコリー犬のマックがいた。
おじさんが拍手して僕を励ます。
「よくやったな!」
おじさんは45歳。がっちりとした体格だ。
おじさんは先生であり師匠であり父親である。
ここらへんの土地は全ておじさんが所有している。
もちろんさっきの小屋も。僕はミソラの隣に座る。
マックが尻尾を振ってよってきた。
頭を撫でてやると気持ちよさそうな目をする。
「・・・ミツキのエッチ」
ミソラはむっつりして怒っている。
僕はカバンからコーラを二本取り出してミソラの頬っぺたにコーラをくっつける「冷たいな・・・」
ミソラはコーラを受け取る、僕もミソラも甘い物が好きだ。
「ありがと・・・ミツキ」
「うん・・・」
おじさんはテントを張っている。
今日はテントで寝る。
大きめのテントで大人四人は入れる。
僕とミソラは双子の兄妹。僕も銀髪でミソラよりは体つきはいい。
けれども全然華奢だ。
いくらトレーニングしても筋肉が付かないのだ。
「なに浮かない顔をしているんだ、ミツキ?」
「おじさん、僕達って何でこんなに体細いの?」
おじさんは微笑むとコーラを飲む。
「遺伝と言うか・・・お前達のお父さんの影響かな」ミソラはマックに抱きついている。
「ふぇ・・・遺伝ね・・・」おじさんは食事の準備をしている。
ミソラはあんまり喋る方じゃない。
僕は普通くらいかな。
ミソラはあんまり遊びにも行かないし。
ヨーロッパの田舎町。
学校が無いのでおじさんに勉強を教えて貰っている。両親は死んだと聞いた。
僕もミソラも14歳。
僕達を生んでから事故で亡くなったと聞かされている「食事できたぞ」
ベンチに座ってパンにかじりつく。
「二人とも好きな人はできたか?」
ミソラはそっぽを向いてマックにパンをひとかけら投げる。
マックはパクッと口でキャッチする。
「僕はいないよ。恋愛は身を滅ぼすからね」
おじさんは苦笑する。
「恋愛しなきゃ結婚して子供作れないぞ」
僕はスープをすすって空を見上げる。
「いらない・・・セックスできればいいよ」
僕はセックスはした事ないけどそれっぽい事言わないとバカにされる。
おじさんは悲しそうな目をする。
「やっぱり・・・アイツの子供だな・・・」
夕食を食べ終えるともう夜はふけていた。
おじさんはテントから顔をだす。         「俺はもう寝るからな」
「お休みなさい」
僕とミソラがピッタリのタイミングで言った。
僕とミソラはボーッと空を見ていた。
「綺麗だね・・ミツキ・・」「うん・・スッゴく」
空気が清んでいるから凄く凄く綺麗。
ミソラの体がブルッと震えた。
僕は肩にジャケットをかけてやる。
「うぅ・・ありがと」
「そんなミニスカートはいてるからだろ・・・」
僕も寒くてミソラにくっつく。
ミソラも僕にくっつく。
「ミニスカートが好きなの・・・分かんないけど。訓練の次に好き」
「ミソラの脚って綺麗だよな・・・」
僕はゆっくりとミソラの脚を触る。
「ふっ・・んっ!」
エッチなビデオの女みたいに切ない声を出す。
僕は調子に乗ってやらしく触ってみる。
ニーソックスの中も触って軽くつねる。
「んんっ!やあっ・・・!!」とっても敏感らしい。
触られるだけでこんなに感じるなんて。
「ミソラもエッチじゃん・・・・」
僕のシャツをギュッと握ってさらにくっついてくる。「んんっ、ちがうっ!はぁっ、んあっ」
僕はスカートの中に手を入れてみたくなる。
太股の間に手を入れてパンツに触れる。
「んんっ!んんんっ!!!」
自分の妹だけどスッゴく可愛い。
もっとしたくなった。
「ミツキ・・・もぉっ・・だめ・・」
「嘘でしょ?目を見れば分かる。もっとして欲しいって目だもん」
ミソラは顔を赤らめる。
僕は抱き寄せてさらにパンツをいじる。
「んんっ・・だめ・・」
僕はスカートを少しめくってパンツを見る。
「白のレース付きかぁ」
「だめ・・だめだよぉ・・ミツキ・・・」
僕はさらにパンツをいじくる。
切なく喘ぐ美少女は僕の妹・・・可愛くて大切な僕の妹。僕の手首を掴んで抵抗するけど形だけ。
しばらく苛めてから解放してあげた。
「はぁはぁはぁっ・・・ミツキのエッチ!ヘンタイ!」僕は無視して空を見上げた「僕達の名前って日本語なんだって・・・美空と美月・・・知ってた?」
ミソラはぷいっとそっぽを向くが僕にくっついたまま「知ってるよ・・バカッ・・」
僕はあくびをしてゴムで長い前髪を縛る。
僕は左目は青で右目だけ赤い。
それが嫌で右目にかかる髪を伸ばして隠している。
ミソラは両目とも青なのに・・ミソラと一緒で両目は青が良かったな。
「ミツキ・・寝よう・・」
「うん・・マックもおいで・・」
二人と一匹でテントに入った。
空はキラキラ、月は怪しく光っていた。
 
2010/11/09 15:34:15(HCmDuoBj)
12
投稿者: 銀狼 ◆Df3LS3WJTE
直感・・・・すぐにお寺に向かう。
階段をかけあがる。
息は切れない。
訓練のおかげ。
お墓は静かだ。
何も聞こえない。
パパとママのお墓の前。
銀色の女の子。
歌っていた。
美しい声。
「・・・・美空?」
振り向いた。
美空じゃなかった。
僕の知ってる妹じゃなかった。
女の子はこう言った。
「殺してあげる」
すぐに動いた。
見えなかった。
いつもの動きじゃない。
すぐに倒される。
反撃出来ない。
「一緒に消えよう」
女の子は笑った。
こいつはバケモノ。   首を絞められる。
意識が遠くなる。
「かっ・・は・・・っ・・・あ・・っ・・」
勝てない。
バケモノに殺される。
悪魔だ。
「あんたも一緒よ。あんたもバケモノ。悪魔。だから死のう。一緒に死のう。」何で分かるの?
「分かるよ。双子だから」
もう死ぬんだ・・・
ダメなんだ・・・
終わりなんだ・・・
何も・・・
出来なかった・・・
どうせなら・・美空に・・殺して欲しかったな。
僕の妹の・・・美空に・・大事な美空に・・・
バシュッ。
バケモノが倒れた。
綾さんが立っていた。
銃を持っている。    バケモノは死んだの?
気が遠くなる。
足音が近づく。
僕とバケモノを抱き締めた・・いや、僕もバケモノ?綾さんは泣いてない。
ただ抱き締めていた。
お墓の前で。
「もう無理か・・・」
綾さんは呟いた。
「全部話すよ。パパの事。君たちの事。楓さんの事。私の事・・・」
目が霞む。
月と空が見える。
僕は美月。
妹は美空。
綺麗な名前でしょ?
バケモノには勿体無い。
目の前が暗くなった。
死んだんだな。
たぶん。
死んだの。
終わったの。
10/11/12 01:39 (tYiAJkky)
13
投稿者: 銀狼 ◆Df3LS3WJTE
真っ赤だった。
その日は真っ赤。
僕と妹で染めたの。
真っ赤に。
血で染めた。
目が・・覚めた?
終わらなかった。
まぶしい。
「起きた?」
綾さんが一緒に布団の中にいる。
「僕は・・・」
「心配ないよ。美空もいるよ」
違う・・そいつはバケモノ・・・悪魔。
そんなやつ抱き締めなくていい。
「私はいっぱい嘘をついたから謝らなきゃいけないね・・・・」
綾さんの部屋。
ベッドの中。
綾さんは布団から出ていった。
机の引き出しから頑丈そうなケースを取り出す。
ボタンを押してロックを外す。
カパッと開いて二枚の紙を取り出す。
「これがパパの・・ルカの全てだよ」
紙を受けとる。
廃棄処分報告書。
対象、銀狼G-0128、男。
計画凍結。
会話能力無。
戦闘能力不明。
筋肉発達不足。
学習能力は恐ろしく高い。体格は一定以上は成長しないと思われる。
嗅覚の異常発達。
脳に異常な電気信号が見られる理由不明。
兵士のとして利用価値無しと判断。
投薬実験中止。
本実験体は焼却処分とする本書類は処分後焼却し外部に漏れぬよう要注意。
銀狼計画詳細は別紙記載。焼却担当アルバート・J・レイン。
写真には銀髪の少年。
僕に似ている。     これがパパ?
次の紙。
【要点だけ書いておく。私は間違いを犯したとは思わない。
焼却しようとしたが出来なかった。
実験体は焼却できない。
今まで何度も処理してきたがこの子はできない。
可愛らしい容姿に容姿に情が移ってしまった。
私の息子によく似ている。施設から何とか連れ出してかくまう。
食事を持っていくと可愛らしく笑う。
しばらく生活していると学習能力の高さに驚く。
医学の本を全て覚えた。
薬の調合も難なくこなす。全てを覚える。
私はルカと名付ける。
医学のシンボル。
ルカは紙を使ってコミュニケーションをとる。
会話はできないと思っていた。
だが違った。
脳に直接話しかけてくるようになった。
こちらの意識も先に読み取れるようだ。
超能力の一種か?。
詳細は研究しないと分からないが今更ながら計画を再開させたくない。
この子は私を父と読んでくれる。
こんな非情な私。
愛しくてたまらない。
私は追われている。
だからルカはこの紙を見ているあなたに託す。
どうか可愛がってあげてください。
私はルカのために死ぬ。
愛しい愛しいルカ。
どうか幸せに・・・幸せにしてあげて下さい。
そして大事に愛してください・・・レイン。
最後の方は字が震えて読みにくい。
「これがパパ・・・」
頭の整理がつかない。
銀狼計画?実験体?
「ルカは君達が5歳の時に捕まったの。君達と一緒にね・・・」
「え・・・?」
「計画が再開されて施設に戻されたの。ルカと君達が公園で遊んでいるのを捕まえてね。私があの時目を離さなければ・・幸せに浮かれていなければ」
「綾さん?」
良く分からない。
ママは何で捕まらなかったの?
「私と仲間はすぐに調べて見つけだした。忍び込んだ時にはう遅かった・・・」「・・・パパは殺されていたんですか?」
綾さんはうつ向く。
「そう・・実験されて解剖されて・・もう跡形も無くなっていた」
「じゃあ、綾さんが忍び込んで助けてくれたんですか?僕達を・・・」
綾さんは悲しい目をして僕を見つめて抱き締めた。
「違う・・・全部死んでた」「・・・・へ?」
「君達が殺した。施設全員」「何を・・・僕達が?」
綾さんは僕の背中をゆっくり撫でる。
「5歳の君達には普通に生きてもらおうと何も訓練はしていなかった。でも施設の職員、警備兵を殺した。600人・・・・」
綾さんは嘘を言っているんだ。
5歳で600人殺すなんて不可能だ。
「嘘ですよね?・・綾さん」「嘘じゃないよ。美月くんが忘れてしまったの」
その時、美空が目を覚ました。
「私は覚えてるよ。たくさん殺したの」
二人とも何言っている?
「私が仲間と踏み込んだ時には真っ赤になっていた施設の中は・・血でね」
そんな・・嘘だ。
「ご、ごめん。思い出しちゃった・・ちょっとトイレ言ってくるね」
綾さんは出ていった。
美空は同じ布団の中。
「美月が私を助けたんだよ・・・美月がかばったから・・私は生きてるんだよ」僕に抱きついてきた。
もう妹に戻っている。
「美空?・・」
「私は一瞬油断してね。美月がかばって吹き飛ばされて頭を打ったの。右目が赤いのはそのせい」
「そうだったの・・」
「その時からね・・ずっとずっと美月が好きで好きでたまらなかった・・・私の大事な人だから」
前に好きって言われたな。ちゃんと聞いてあげてなかった・・・
綾さんが戻ってきた。
ベッドのわきに座る。
「私は君達を連れて逃がしたの。海外にね・・・おじさんは私の仲間だった人。施設のデータを見てショックだったな・・・戦闘の遺伝子は受け継がれていて本能的に戦うようになっている。つまり普通には生きられない。闘争本能を抑制すると性欲が異常になる」
「銀狼計画って一体・・・」綾さんは首を横に振った。「詳細は不明。けど増田って男が関連してるの。ルカを助けた人を殺したのも増田なの」
パパが父さんと呼んだ人。レインという人。
「美空ちゃんはもう分かるかな・・・私は楓。君達のママだよ」
「・・・・・へ?」
僕は固まった。
今何て・・・・
「正確には私に名前は無い。すべて偽名」
僕はママとセックスしたの?
美空はなんで分かってたの?
「美空ちゃんはもう喋らないでも相手に意思を送れるし読み取れるよね?」
「うん、綾さんがママなのも迎えに来た時に分かったよ。」         綾さんは美空を抱きしめて謝った。
「ごめんね、二人共」
僕は疲れてしまった。
綾さんは僕達を抱き締めたぎゅっとされると安心したのはママだったからか。
「しばらく寝てようね、大丈夫だから・・・」
僕は何となく思い出した。施設の事。
美空と二人で施設全員の動脈を盗んだナイフで切った。
返り血を浴びて真っ赤になった。
僕と美空は真っ赤になった・・・
衝動にかられて全員殺したんだ・・・
僕も昔は両目は青だった。なんとなく思い出した。
怖くなった。
10/11/12 03:40 (tYiAJkky)
14
投稿者: 銀狼 ◆Df3LS3WJTE
ちゃんと休養をして動けるようになったのは一週間ほど後。
それまでずって美空と一緒の布団で寝た。
「僕達って恐ろしいバケモノなんだね・・・」
「そう、バケモノ・・・だから隠れて生きるしかないし銀狼計画も終わったのか分からない。また研究者を集めているかもしれない。でもね・・・私は美月がいればいい。それだけでいいよ」
美空は天井に向かって喋るなんだか気味が悪い。
って思った事もたぶん分かってるな
今日は良く喋るし。
「そう、分かってる。美月が利奈を好きって事。私には振り向いてくれない・・だから死ぬつもりだった・・お墓の前ならパパも見てくれると思うから」
僕が思った事をすらすら喋る。
気味が悪い・・・バケモノだバケモノだバケモノだバケモノだバケモノだバケモノだバケモノ・・・・・
美空は天井を見ながら泣いた。
「美月は幸せになってね。私・・もう美月を諦める。もう付きまとわない。抱き付かない。頭も撫でなくていい。心配しないで・・死にはしないから」
良かった・・・こんな気持ち悪い妹はいらない。
「うっ、ぐすっ・・・」
こんなやつと一緒に寝たくない・・どっか行けばいいのに。
「あ・・・うっ・・分かったよ・・・向こうに行くから・・」
「美空・・・行くなよ」
それは本年じゃない。
どっかに言って欲しい。
気持ち悪い。
美空は這いつくばって布団から出ていった。
「美空ちゃん?どうし・・わかったよ、辛いね。大福の所に行こうね」
綾さんは美空を抱き抱えて別の部屋に連れていった。早く行ってしまえ。
僕は一人になりたい。
綾さんが部屋に戻ってきて襖をしめた。
布団の中に入ってくる。
僕を抱き締めた。
「綾さんがママ・・・セックスしちゃったんだ。僕は・・・ママと・・・」
「ショック?母親に童貞奪われるのは・・・でもあのままほっといたら美月くんはそのうち誰かを襲っていたよ・・・・間違いなく」こんな美人なら別にいいや、近親相姦くらい。
「私が君を誘ったのはそれを止めるため。いいえ、それだけって言ったら嘘。」綾さんはパジャマの中に手を入れてきた。
「ママ・・・」
「綾って呼んで。私はルカを忘れられない・・だから君に面影を重ねて求めちゃったの・・・弱い女だよね・・・今も君に抱いて欲しくてたまらない」
僕の乳首を触る。
「綾・・・したいの?」
「したいよ・・我慢できないよ・・・」
僕は綾の方を見る。
じっと僕を見つめる目は女の目だ。罪悪感はあるみたい。けどそれが返って快感を増幅させている。
「いいよ、綾を抱いてあげる。気持ちよくなろう」
「美月・・・」
唇が触れてだんだんと激しくなる。
僕も罪悪感や背徳が頭をよぎるが別にいい。
こんな美人を抱けるなら。母親だったとしても。
布団の中で繋がる。
僕は綾の脚を抱き抱えて突きまくる。
もちろんコンドームは付けていない。
「美月っ!んっ、はあっ!」
肉のぶつかる音。
今は快楽で不安を消してしまいたい。
とってもきもちいい。
ママの膣内・・・
「あっ、綾の中に出すよ!んんっ!!」
「うんっ、頂戴!美月のせーし膣に射精してっ!ああっ!!!」
同時にイってしまう。
母親の中に射精するなんて僕はやっぱりバケモノ。
「んっ、綾は避妊しないの?妊娠しちゃうよ」
腰を動かしながら綾を見るトロンとした女の子の顔。美人だけど幼い感じ。
「はあっ、あっ!いいよぉ!美月の子供孕ませて!ああっ!」
びゅくびゅくびゅく。
射精するちんこを締め付けてくる。
「はあっ、ふぅ・・・息子の子供が欲しいなんて変態だね、綾は」
「あっ・・んっ・私達の事、美空ちゃんは知ってるだろうけどいいの?」
「いいよ、あんなの」
また動かす。
3回以降はやめた。
さすがに疲れる。
夕飯は僕と綾だけ。
美空は来ない。
来なくていい。
来ないで欲しい。
気持ち悪いから。
僕は美空を天使のような美少女だと思っていた。
けど違う。
あれはバケモノ。悪魔。
夕飯が終わると綾の部屋でまたセックスした。
わざとらしく大声で。
中に出してさっぱりした。部屋に戻ると一人きり。
携帯を開いて利奈に電話をする。
「もしもし、利奈ちゃん?」「あ、美月くん。具合はどう?悪くない?」
僕が初めて一目惚れした女の子・・・
「うん、ヘーキ。学校はどう?」
「みんな心配してるよ。美空ちゃんは?」
「あいつは大丈夫。電話でなんだけどさ・・・」
「ん?なぁに?」
「僕と付き合ってみない?僕・・利奈の事好きになっちゃった・・一目惚れしたゃった」
本音を伝えた。
「私なんかでいいの?嬉しい!!実は私も好きで好きで・・凄く嬉しいよ」
「うん、何となく分かってた・・・そんな目してた」しばらく話をした。
明日は学校に行きたい。
利奈に会いたい。
僕は普通だ。
バケモノじゃない。
きっと600人殺したのも美空だけ。
僕は何もしていない。
そう思いたい。
だってぼんやりとしか思い出せない。
美空の気持ちを考える余裕がない・・・・
僕は異常じゃない。
狂ってない。
バケモノじゃない。
絶対に違う。
翌日は起きて制服を着る。居間には綾しかいない。
「おはよう、美月」
「おはよう、綾」
朝食を食べ終わったけどまだ時間がある。
暇だな・・・いつもなら美空が隣に座ってた。
口数は少ないけど可愛くて綺麗な妹。
僕は美空に酷い事してる?知らない。
考えたくない。
「美月、今日もやっぱり無理なんじゃない?」
「大丈夫・・・・」
僕は立ち上がって綾の前でズボンのチャックを開いてチンコを綾の顔に擦り付ける。
「んっ、朝から元気だにゃ・・・抜いて欲しい?」
「うん、して欲しい・・」
チンコをくわえてフェラしてもらう。
僕の腰を掴んで乱暴に動かす。
「んっ、はあっ!ああん!」
チンコをくわえて擦る音が部屋に広がる。
綾の教師の制服と眼鏡がいやらしい。
そんな格好で息子のチンコをしゃぶっているなんて。「はんっ、ああっ、イク!」僕は素早く口から抜いて綾の顔に射精する。
「んっ・・・はぁっ」
全部顔に射精して汚した。綺麗な美人のママに。
「困った子・・・昨日あんなに出したのに・・」
「ごめんね、ママ・・」
「いいよ、許してあげる。学校でしたくなったら言うのよ」
「うん・・・」
玄関に行き靴をはく。
学校が楽しみだ。
後ろに美空が立っている。「・・・・・」
「・・・・・いってらっしゃい。お兄ちゃん」
僕は返事をしないで学校へ向かった。
人間なんてどこかしら狂ってるし普通じゃない。
だけど僕は否定したい。
双子の背中には600人の死体がのしかかっている。
だから僕は逃げ出した。
美空だけに任せて。
僕は弱くて最低な人間。

10/11/12 10:26 (tYiAJkky)
15
投稿者: 銀狼 ◆Df3LS3WJTE
5月になってしばらくして美空はヨーロッパに戻る事になった。
美空は荷物をまとめている「帰るの?美空」
「お兄ちゃんを傷つけたくないから・・・」
美空はいつも美月と呼んでくれた。
最近はずっとお兄ちゃんと呼ぶようになった。
なんか遠くに行ってしまったような気分。
でもそれでいい。
離れた方がいいんだ。
美空はトランクを閉じてため息をする。
「もう美空はいなくなるの・・・私は化け物でいい」今日は美空のお気に入りの白いワンピース。
美空はトランクを持って玄関に向かう。
綾が空港まで車で送る予定「お兄ちゃんは・・・見送らなくていい」
「美空・・・・」
「さよなら」
たった一言。
それだけだった。
まるで永遠にお別れを言うように。
おじさんの所に戻ったらまた会うのに。
美空は車に乗ってもこっちを見ない。
「じゃ、留守番頼むね・・」綾は凄く悲しそうだった。やっと会えた娘とまた別れるんだからしかたない。
車は行ってしまう。
だんだんと小さくなって見えなくなった。
居間に戻る。
いなくなった。
バケモノは・・・消えた。僕は・・・寂しくなった。凄く凄く凄く・・・・。
体の一部が無くなった。
そんな気持ち。
でもいいんだ。
それが一番いいんだ。
僕は幸せになる。
利奈と付き合い初めてから美空は学校に来なくなった屋敷の離れの小屋に閉じ籠った。
僕は何もしなかった。
声もかけなかった。
美空は前のように甘えてこなくなった。
僕はそれでホッとした。
見た目は天使でも悪魔みたいなバケモノ。
僕は違う。
僕は普通だ。
僕は人殺しじゃない。
美空なんかいらない。
そう思ったのに。
涙が止まらない。
寂しくて苦しい。
なんでなの?
でもまた会える。
近いうちに。
そんな気がした。
10/11/12 13:44 (tYiAJkky)
16
投稿者: 銀狼 ◆Df3LS3WJTE
学校は相変わらず楽しい。利奈と喋って、留美と遊の会話を聞いて。
雪は寂しそうにしていたけどお昼には必ずやってきたこれが普通なんだ。
だから僕は異常じゃない。6月になりようやく暖かくなってきた。
授業中にメールで利奈とお喋り。
【美月くんに放課後勉強教えて貰いたいな( '∇^*)^☆】
僕はすぐに返信する。
【いいよ、利奈のためならなんでもするよ!】
送信すると同時にチョークが飛んできた。
この時の先生は綾だった。「コラー!美月くん!頭いいからってサボらない!」
「す、すみません、先生」 僕は頭ポリポリかいて謝るいっつも朝起きてからと帰ってから必ず綾に種付けしている。
美空もいないし遠慮しないでどこでもセックスできる「美月くんは後で職員室に来なさい!」
「はは・・・そんなぁ・・」クラスの皆が笑った。
隣の席には誰もいない。
美空は帰ったんだ。
放課後の前に職員室へ。
綾は椅子に座って書類を書いている。
「あの、先生・・・」
「おおっ、来たにゃ!ちょっぴ話があるの」
教師のスーツを着ている綾はかなりエロい。
眼鏡も似合っている。
「どうだろ、部活やってみる気はない?楽しいよ」
「部活?」
「そう!バスケとかやってみれば?」
確か遊は男子バスケ部だ。「うーん、やってみようかなぁ・・」
綾はパチンと手を合わせて頷く。
「じゃ早速体育館へ行こうぜ!!」
「わわっ、待ってください!用事が・・・」
綾は僕を引っ張りだす。
「聞こえにゃい!行こ!」
体育館は校舎から少し離れた所にある。
「おーい、美月くーん!!」
隣のクラスの女の子たちが手を振っている。
僕も手を振る。     「あ、そうだ!ごめーんクラスに利奈がいるんだけど送れるって言っといてくれない?」
「利奈?分かったよー!」
綾はニヤニヤしている。
「モテるねー美月くんは!」学校に入ってから数えきれないほど告白された。
でも僕は利奈が好きなんだ、だから断った。
「利奈ちゃんとは順調?優しくしてあげなきゃダメだよ」
「順調だよ!優しくしてるしキスもしたんだ」
綾は顔を赤くした。
「ま、まだキスだけ?じゃあ体は・・・」
「先生だけだよ。」
周りに誰もいないからこんな事話せる。
僕は周りに誰もいないのを確かめて綾の手を引っ張る「わわっ!どこ行くの?」
「先生が可愛いからいけないんだよ・・・」
女子トイレに連れ込む。
個室に入ってまた抱きつく「んっ、美月・・イケナイよっ・・」
「綾が顔赤くするの見てたら我慢できないよ」
スカートの中に手を入れてパンツを触る。
「んっ、ダメだよっ・・感じちゃうよぉ」
僕と綾が親子としっている人はこの学校にはいない。綾の顔は女の子になった。可愛いくてたまらない。
喘ぎ始めるとさらに可愛くトロンとした目になる。
「んんっ、もう入れて・・」「その前にしゃぶってよ・・固くしたらもっと気持ちいいよ」
「うーん。分かったよぉ」
しょうがなさそうだが綾は激しくしゃぶる。
「う、あ・・激しくすぎっ!ちょっと・・・ああっ!」
いつの間に個室の壁に押し付けられる。
「ああっ、もぉっ!イク!」
直前で口を離す。
「うふ、入れよ・・気持ち良くなろ・・」
僕は洋式の便器に座って綾は上に股がる。
「んんっ、ふぅっ」
近親相姦の罪悪感がほどよく僕を興奮させる。
綾のお尻をつかんで突き上げる。
ギリギリで焦らされたからもう出そう。
「美月は私を犯してるつもりだろうけど、んっ!私から見たらまだまだ甘いよ」僕は積極的に攻めるが綾は余裕そうだ。
「んっ、そんな・・僕は・・はぁっ!これでも本気で、っ・・ああっ!!」
ビュッビュッビュッ!!
結構な量を流し込む。
「んはっ!!・・・きもちい・・・にゃーん」
綾は時々猫っぽく鳴く。
射精した後も動かす。
「んっ、はっ、体育館・・・行かないとイケナイよ」しっかりと奥に送り込む。「んっんっんっ、綾は妊娠したら僕の子供を生むの?息子の子供を・・あっ」
「いいよっ!美月の子供ならいいよ・・・孕ませてっ」送り込むうちにまた固くなる。
「じゃあまた中出ししてあげる。僕の精子あげる」
「んんっ、欲しいよっ!」
トイレを出る時は慎重にバレないように出た。
綾は伸びをしてお腹をさする。
「お腹のなか・・暖かいよ・・」
「わっ・・そんな顔しないでよ、先生・・」
体育館に着くとボールの音と掛け声。
「おーい、遊!」
「おお!みー!」
遊とはだいぶ仲良くなってみーと呼んでくれるようになった。
「どしたの?見学?」
「うん、バスケ部入ろうかなって」
綾は少し後ろでニコニコ見ている。
「猫先生も来たのか・・」
猫先生とは綾のあだ名。
にゃーにゃー言うからだ。他の男子も寄ってきてくれる。
「美月!入部すんの?」
「ぜひ、入れ!!」
男子からも人気が出るようになった。
この学校に嫉妬してくるような人はいなかった。
ワイワイ話していると綾が僕の背中を叩いた。
「まずやってみな!!」
綾は凄く嬉しそうだ。
「そうだよ!試しに投げてみろよ」
「あ、うん!」
僕はポケットからヘアゴムを取り出して右目の長い前髪を頭の上で纏めてちょんまげにする。
「美月のちょんまげマジ萌えるなー」
「うんうん、可愛いよな」
男に言われてもな。
右目が赤い事を誰も怖がらない。
ヨーロッパでは嫌な目をされたけど。
「みーの赤目は特殊能力ありそうだな」
「服が透けて見えるスケスケ機能とか?」
「そ、そんなのないよっ!」僕はどっちかと言うといじられ役。
綾とのセックスでも押し倒される方が多い。
「じれったーい!早くやれ!」大声で綾が言った。
しばらくバスケしてから遊とジュースを飲んだ。
「あ、利奈待たせたままだった!!」
「唐木と何すんの?」
「ああ、勉強教えてって言われてね」
「そっか、みーとやらしー事するのかと思った」
「ちがっ!ちがうよ・・」
「早く行ってこいよ。彼女待たせんな!」
「あ、うん。遊も来る?勉強教えるよ」
「俺?あー・・いいの?邪魔になんない?」
「うん、ぜひぜひ」
「部活終わったら寄るわ」
体育館から教師に戻る。
利奈は教科書を開いていた「ご、ごめん!お待たせ」
「美月くん、待ったよー」
椅子を動かして利奈の隣に座る。
「体育館でバスケ部の練習に参加させてもらってさ。バスケ部入ろうかなーって思ってるんだ」
利奈はいつものように顔を赤くする。
「美月くんが・・バスケ・・いい!凄くいい!」
「そ、そう?後で遊が勉強混ぜて欲しいって言ってたんだけどいいかな?」
「うん、いいよ!にぎやかでいいし」
利奈は素直でいい子だ。
僕は利奈の頭を撫でてキスをした。
「んっ・・美月くんっ・・」「ゆっくりでいいからね、僕は利奈の体が欲しい訳じゃないから」
「う、うん・・・でも頑張るからね」
巫女さんは処女しかなれないってのは昔だけだったはず・・今は未婚の女性だっけかな?
英語の単語と文法を教えるしばらくして遊がやって来た。
「うぃーっす!ほれ、ジュース」
「thank you!遊!」
「ありがと、遊くん」
遊もカバンから教科書を取り出して勉強に参加する。「あー英語ワカンネー」
「日本の英語ってちょっと固いよね」
「美月くん、さすが外国育ちだね」
もう6時か。
学校にはほとんど生徒は残ってないだろう。
「遊は好きな人とかいないの?」
「ん?いるよ。留美」
そんなにすっぱり・・・ 「遊くんって、留美ちゃんとは幼なじみだよね。昔から好きなの?」
「あぁ・・ずっと好きだよ。アホな所も全部な」
利奈は感心している。
「幼なじみ・・かぁ」
「みーの幼なじみはいないの?」
「うん、美空だけ。あいつといっつも遊んだよ」
「美空ちゃん・・帰って来ないの?」
クラスの皆には美空は急用でヨーロッパに帰ったと言ってある。
美空に告白してくるやつはいなかった。
あの見た目だとハードル高すぎだし。
それにあんまり喋らないし・・・喋るのは僕ぐらい。「当分帰らないと思うよ」
「そっか・・私、美空ちゃん大好きなのになぁ」
利奈は本当に会いたそうだ「そろそろ帰る?もう暗いし」
もう真っ暗だ。
下校時間はとっくに過ぎている。
遊はカバンに教科書をしまってから財布を開いて中身を確認した。
「マックでなんか食おうぜ三人分俺がおごるから」
「えっ!いいの?」
「みーには勉強教えて貰ったからな」
「わ、私、何もしてないよ」「いいよ。唐木にこの前消しゴム借りたしな」
遊はとっても男らしい。
坊主で顔も男前。
結構モテてる。
椅子を戻して教室から出ようとした。
が・・・・・。
知らない男達がいた。
僕達は固まってしまう。
男はフルフェイスマスクにボディーアーマを着ている・・・AK47を持っている。僕達に銃を向けた。
僕達は両手をあげる。  隊長らしき男が無線で連絡する。
「人質確保。計画開始」
10/11/12 21:36 (tYiAJkky)
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