2010/11/08 16:41:13
(PuKIDgY9)
岩風呂風な浴槽は二人では広すぎるくらいであった。
母親とは少し距離をおいた所に浸かった、何か話さなければ‥と考えながらも言葉が見つからず、浴室の中には岩の間から流れ落ちるお湯の音だけが響いている。
暫くして私は意を決したように、近くに行っても良いか?と話した。
母親は無言のまま、コクりと頷く。
私は興奮した部分を見られないように、お湯に身体を沈めたままで母親の横に、にじり寄った。
肩口から腕が微かに触れ合う距離で横に座る。
母親は改めてお湯の中でタオルを前にかけ身体を隠した。
それでも沈黙が続き、このままだと湯あたりすると思った母親が、先に洗ったら?と声を掛けて来る。
私は反射的に、母さんも一緒に‥と言ってしまう。
石が敷き詰められた洗い場で椅子に座ると、一歩遅れて母親も洗い場に出て来た。
「背中を流してあげるから」
言いながら母親は私の後ろに回りタオルを泡立てると背中を洗い始める。
私は更に興奮を始める股間を隠すようにタオルを押し当てた。
「卒業おめでとう、いよいよ大学生だね」
背中を洗いながら母親が言う。
背中にお湯が掛けられる。
「こっちを向きなさい」
言われるがまま私は座ったままに身体の向きを変えた。
目の前には前を隠すように屈み込んだ母親の姿が、その時に私は母親の色の白さに息を飲んだ。
母親は伏せ目がちにタオルを泡立て私の首筋から胸を洗い始める。
「お前には余計な心配を掛けて申し訳ない事を、してしまったね」
母親は私を見る事なく呟くように言う。私の身体を洗う母親の手先は下腹部まで伸びながらも、躊躇うように脇腹へと廻って行く。
堪えられなく成った私は下腹部にあるタオルを洗い場の床に落とした。
瞬間に母親の手先の動きが止まる。
僅かな時をおき母親の手先からタオルが外れ、私の興奮した物に触れて来る。
「あっ!かぁ‥母さん」
私は思わず声を漏らした。
「お前も、いつの間にか、すっかり大人になってしまって」母親は手の平に優しく包み込むようにしながら私の物を握ってくれる。
母親の手先が動く度に泡立った物から卑猥な音が漏れ溢れる。
手桶を手にした母親が股間にお湯を掛け泡を洗い流して行く。
母親の手中でビクビクと蠢く私の物。
母親は深い溜め息と共に、屈めた身体を更に折り曲げ私の股間に顔を近づけて行った。
「あっ!あっ!母さん」