2010/11/10 10:22:48
(TUjmFUvt)
いつの間に眠ってしまったのだろうか、気づくと母親が居ない。
私は脱ぎ散らかした浴衣を羽織りホテルの窓から外を眺めて見る、初めてみる外の景色で、家じゃなく旅行に来てるんだ‥と言う事を実感した。
景色を眺めながら母親との今までの事が次々に脳裏に浮かび上がって来る。
母親と初めて唇を重ねた日‥最初は落ち込む母親を慰め落ち着かせる為に肩を抱いたのが、それが私達の間に不思議な感情が沸き上がり、どちらからとも無く自然にキスと言う行為に進んで行った。
その頃から母親も私と同じ気持ちを抱くように成っていたのだろうが、母子と言う事で、その感情を出来うる限り抑制をしていた。
それでもキスだけは、どちから求める訳でもなく父親が居ない時に交わし続けた。
唇を合わせるだけのキスから次第に舌を絡め合うようになり、幾度となく母親ひとりで眠る寝室に行こうとかとも思った。
私の心には既に母親しか居なく、かと言って寝室に行く勇気も湧かずにベッドや机の椅子に座り母親との行為を妄想しながら自慰に耽るしか無かった。
ある日に私が学校から帰ると、母親が真剣な顔で話し始めた。
その話しが今回の旅行の事だった、話しの中で、旅先で私に抱かれても良い‥と言う言葉が間接的に入っていた。
それから旅行の日が近づくに連れ私達の感情も次第に高まり、そんな気持ちを父親に悟られないようにするのが私には、かなりきついものだった。
二人で家を出る瞬間が一番緊張して、家から遠くに連れて緊張が期待に変わって行った。
そして昨夜に私と母親は一体になり結ばれた。
「起きたの」
不意に後ろから母親の声。
母親はシャワーを浴びていた、私にも汚れた身体を洗っておいでと言う。
私が狭い浴槽の中でシャワーを浴び終え出ると母親は化粧台に向かい髪を乾かせている。
鏡越しに私を見て微笑みを浮かべる母親、私も応えるように笑みを浮かべ母親を背後から抱きしめた。
顔を後ろに捻りキスを受け入れる母親、キスをしながら浴衣の襟から手を差し込む。
「うむむ‥駄目よ、シャワー浴びたばかりなのに」
喘ぎながら母親は言う。
掛け合わされた裾から手を差し込み下着の中に指を這わせて行くと、母親のそこは忽ち溢れて行った。
私は母親を背後から抱いたまま敷かれたままの布団に行く。浴衣の紐を解き下着を脱がせて行く、母親は軽く腰を浮かせ脱ぎやすくして来る。
「朝に、こんな事するなんて初めて」