2023/03/13 21:39:29
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妹と一緒に祖母の墓参りに、母方の実家へ。
実家には母さんの妹夫婦が住んでいる。
普通はお盆と正月に集まるのだが母さんと弟を避けたいので祖母の命日に墓参りを行った。情けないかな祖母が亡くなっていたことも知らず三回忌も過ぎていた。今年になって妹から初めて聞いた。
「りょう君にミオもよく来たね」
おばさんに迎えられる。おばさんに香典を渡して今まで来れ無かったことを謝罪した。「別にいいよ。お姉ちゃんも葬式だけしか来てないしね。ミオも高校以来だしね~。」おばさんは母さんと姉妹なのでやはり似ている。母さんとは違い口が大きくいつも笑っている印象だ。母さんとはあまり仲が悪く親父と離婚した際におばさんと拗れて疎遠になっているらしい。母さんが妊娠している事は黙っておいた。
早速仏壇にお土産をお供えし二人並んで拝む。「本当に二人昔っから仲が良いね。」とお茶とお菓子と用意してくれた。おばさんは上に飾ってある遺影を見て「本当にりょう君、ひいお祖父ちゃんにそっくりになって。」と言われた。…確かに似ている。白髪頭の短髪で生真面目そうな感じだった。その横には祖母の遺影が。母さんに似ているが優しい表情をしている。「ミオは本当に若い時のお姉ちゃんそっくりだね~。」と言われると「どっちかって言うと、おばあちゃん似だよw」と笑いながら言った。おばさんと談笑しながら気になったことを聞いた。「あの遺影なんでひいお祖父さんの横にお祖母さんの遺影が飾ってるの?」普通は夫じゃないのか?そう聞くと「お母ちゃんの遺言で『死んだらお祖父ちゃんの横に飾って欲しい』って。実は遺骨もお父ちゃんの墓ではなくてお祖父ちゃんのお墓にいれてるの。」「ひいお祖母さんは?」「…お母ちゃんが子供の頃、若い技師さんと駆け落ちしたらしいよ…。お祖父ちゃん再婚もせず男手一つでお母ちゃん達を育てたらしいから。」
寝取られ体験(偽)をした俺にはひいお祖父さんの気持ちが痛い程感じた。。
俺と妹は敷地内にあるひいお祖父さんとお祖母さんの眠る墓前に墓参りをした。祖母に妹に手を出してしまった謝罪と夫婦として生きていく報告をした。
家に戻ると「りょう君、ミオっち!いらっしゃい。今から料理するから待っててよ~。」おじさんだ。
おばさんの旦那さんでぽっちゃりメガネ。料理が苦手なおばさんの代わりに家事をしている。おばさん曰く「男は見た目じゃなくて優しさと度量」らしい。「おっちゃん、今日はアタシが作るよ。」「ミオっちは客人なんだから悪いよ~。」おじさんは言うが「私は久々にミオの料理食べたいな」とおばさんは言い妹が料理をした。妹の料理はいつもの味付だったが「これ、これ♪お義母さんの味だ~。」とおじさんは言った。「ミオさあ~高校生の時にお母ちゃんに料理や家事やら教えて貰ってたからね」「そう♪そう♪お義母さんの特訓受けてたよね~」とおじさんも言った。「中学の頃はりょう君が出て行ってグレてたのに高校に入ってすぐに『料理教えて欲しい』ってお母ちゃんに頼んでねー。夏休みはずっと花嫁修行?でこっちにいたよね。」
初耳だった。「あの家にいても嫌なだけだったし、することは決まってたからw」
色んな話をした。いつもは優しく祖母がスパルタで高校の頃の夏休みは地獄の合宿だったり、髪型はショートで男の子より女の子にモテたこと。
そして、自分達は母さんと弟と縁を切って二人で暮らしている事を話した。すると
「りょう君は結婚しないの~?。28歳になるだよね。いい人いないの?」とおじさんが斬り込んできた。
「いやー他の人と一緒になる気はないんで~。」と言って、しまった!と思ったが「そっか~ミオっちの料理美味しいからねー。家事もしてくれるから必要に感じないか~」とスルーされホッとした。
最終電車で帰ろうとするが引き留められ1泊することに。「仏間に布団敷いておいたから」とおばさんに言われた。布団が並べられていて別々に横になると。「ソッチ入って良い?」と妹に言われ「いいよ」と枕を端に移動すると。
枕の下からコンドームが!!
何で!?
誰が!?
上手く状況が処理できず固まっていると
「使っちゃおうかw」
妹はコンドームの包みを持って上目遣いで俺に言った。
「いやいや、使ったらバレちゃうし…。」
「でも生でしてもティッシュでバレちゃうしw」
「今日は我慢して明日帰りにどこか寄ろ」
「ムリ~w」と妹は俺に抱きついた。妹のフェロモンの様な甘い香りに包まれる。
「りょう君が他の人と結婚する気無いんでって言ったときから身体が火照ってて…。」
妹にキスをされた長い濃厚なキス。そしてブカブカのパジャマのズボンからぺニスを取り出しジュボジュボとフェラチオをされ妹はコンドームを口に挟んでスルスルとコンドームを口で装着させていった。
「もう挿れちゃうねっ、ん、う…。はあ…。」
にゅるんとした感覚で直ぐに入っていく。膣内は熱く熱を帯びていた。
快楽のままに腰を激しく振りたかったが声が大きくなると気付かれる恐れがあるので、ゆっくりとその代わり愛撫やキスを多めにした。
「これ、いい、これ好き…。」抱き合いながらキスを繰り返し妹はうわ言の様に言う。繋がったままごろんと回転し正常位の状態で腰を擦り合うようにしてフィニッシュ。余韻を楽しんだ後にコンドームを外すとたっぷりの精液が溜まっていた。
「いつもこれだけアタシの中にりょう君が入ってるんだねw」とぶら下げながら言う。使用したコンドームはきっちり縛ってティッシュに何重にも包んでコンビニ袋に入れてそれも縛ってカバンに入れた。「ゴミ箱に捨てれば良いのに、どーせバレてんだしw」「何でバレたんだろう」そう呟くと「これじゃないw?」と左の薬指のお揃いのデザインの指輪を見せた。
次の日、妹とおじさんはお昼の食事の準備をしていて俺は荷造りも終えやることがないので縁側で庭を眺めていた。
おばさんがタバコを吸いに縁側に来た。沈黙の時間が続きドキドキと緊張した。
おばさんはタバコを吸いながら「コンドーさん、ちゃんと使えた?」と聞かれた。
さーーーーーーと血の気が退くのが解った。
平然を装い「やっぱり指輪見て気づきました?」と聞くと「あーーー全然w。ミオが帰って来て連れがアンタだったソレが答え。」
「えっ?」ドウイウイミデスカ?
「それにミオはすぐに態度が出るから直ぐ判るし」
全然判らないですが…。
「今日も朝から超ご機嫌だったから~。なるほどね~って感じでw。」
おばさんはすべてを知ってると判断し
「兄妹で…気持ち悪かったり、軽蔑したりしないんですか?」恐る恐る聞くと。
「…私達夫婦って子供出来なかったから、ミオの事、娘みたいに思っちゃうんだよね。本気で養子も考えたし…。だからミオには幸せでいて欲しい。ただそれだけ♪。お母ちゃ…、おばあちゃんも『ミオには本当に好きになった人と一緒になって欲しい』って言ってたしね。」と言われ
「絶対、幸せにします。」と力んで返事すると笑われ、「あの子、飄々としてるけど、寂しがり屋のかまってちゃんだからw。ヨロシクね」と言われた。
昼食を食べ終え別れの挨拶をする。
「ミオ!アンタの実家はコッチなんだからなんかあったら戻って来なよ。お姉ちゃんがしゃしゃり出てきたら、私に言いな!」と言うと
「ううん、大丈夫。ババアさぁ、尚兄の子供孕んでて動けないからw」と妹はアッサリと暴露してしまった。
「マジでか!?、キモ!キモ!キモ!自分の息子と…きもちわりー。しかもあのオバサン、アラフィフでまだ生理あがってねーーーのかよ!」
そう言って、おばさんはタバコをスパスパ吸ってむせた。おじさんは呆気に取られていた。