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2020/12/17 20:30:12 (fOZGynUR)
現在、僕(31)は二つの仕事を掛け持ちしています。一つは朝の9時~17時(残業なし) 土日祝は休みのコールセンター。派遣社員です。もうひとつは海外系の小物類の販売。これは詳しく書く必要はないので割愛させてください。

コールセンターの仕事についてなんだけど、僕が勤めているコールセンターは毎日、20数名が出勤しています。(日本全国に拠点があります)その20名のうち、15名が女性。年齢層は20代~50代まで様々です。

仕事はお客様応対がメインなのは言うまでもないのですが、コールセンターかかってきた電話を順番に回って処理していくので、1件の対応が終われば、だいたい次の電話を取るまでに20分くらい間が開くのが普通なのですが、だいたいその間はみんなインターネットなどをみて時間をつぶしています。

インターネットといってもやっぱり会社なのでマニアックなのは見る事が出来ないのですが、基本、僕は映画やスポーツ系のサイトなどを見て時間をつぶしています。もちろん他のスタッフも好み好みのサイトを見ているのも知っています。

で・・・なんですが、僕は会社の中では映画好きだと思われていたと思うのですが・・・。同じセンターにいるスタッフである、新野さん(33)っていう人に昼休み中に声をかけられたのです。

僕自身、このコールセンターで働き初めてまだ半年くらいなのですが、この新野さん、そこまで絡みがあるような人ではありませんでした。

新野「お疲れ様ー。」
僕「あ、お疲れ様です。」
新野「多田さんて映画とか好きなんですか?」
僕「あー、、好きなほうですかね」
新野「よく映画情報調べてますよね」
僕「そうですね。Huluとかユーネクストとかも入ってますから」
新野「本格的ですね」
僕「それ以外趣味ありませんのでw」
新野「でさー、映画のチケットをもらったんだけど、よかったら見に行く?私も行く予定なんだけど」
僕(え、、、いきなりなんの誘いだよ・・・?)

そりゃ・・そうですよね。今まで絡んだことのないような人。それがいきなり僕に映画を誘ってくるんですよ。この人、こういう人なのかな?それとも、この人もかなりの映画好きなのか?正直言って、高校や大学じゃあるまいし、いきなり仕事の中で映画に誘われるなんて思いもしませんでした。

僕「はぁ。どんな映画なのですか?」
新野「これなんだけどね」

そこで新野さんが自分の財布の中から取り出したのが、カードサイズの映画チケットなのですが・・。

(なんか見た事あるぞ。。。)某宗教団体が主催して作っている、いわゆる新興宗教映画だったのです。

いちおう、僕も曲がりなりにも映画ファンという事もあって、某宗教団体が積極的に映画を作っているのは知っていました。そして、その映画のチケットを信者が大量に購入し、自分一人で何度も映画を見に行ったり、あるいは宣教活動の一環として映画チケットを一般に流布している事くらいは知っていたのです。

(新野さんって、、もしかしてアノ団体の人だったのか・・・?)

僕「まぁいいですけど。いつ行きます?」
新野「早ければ今日でも明日でもいいですよ」

こんな感じで、NOと言えない典型的日本人である僕は、新野さんが進めてくる映画や、その団体に怪しさをMAXで感じておきながらも断る事が出来ず・・・。結果としてその映画のお伴をする事になったのです。

(新野さん自体は普通に細くて背が高いキレイなオネーサーンです。いや、宗教活動をやっている影響?(どんな影響だよ)そこらの人より清楚感出した服装をしているし、髪型とかも艶のあるロングヘアー。いかにも私は清楚で心が美しい女です。とアピールしているかのような、今時のキレイ系であるのは間違いないと思います)

当日、仕事帰りの事です。

17時ちょうどに仕事が終わる僕達は、コールセンターの外にある建物の前で待ち合わせをしていると、基本、私服通勤なので、さほど待たされることなく新野さんは出てきました。

それから電車にのって映画を上映している最寄りの繁華街まで移動していき、さほど会話を重ねる事もなく、淡々と映画館へと歩いていったのです。

そして、映画館の中に入ったのですが・・・。ガラ空きなんですよ。いくらコロナの影響があるといっても、あまりに人いなささすぎ。結局、その映画を見に来ているのは僕達を含んで3~4名だけが見ているだけで、9割5分の席が空いておりました。

(おっかしーな。。。前列とか埋まってるハズなんだけどな。なぜ席だけ押させてるのに誰もいないんだ・・・・)

そして映画が始まったのですが、その映画自体は(その宗教団体の教祖である人物)の半生記を描いたストーリーだったのですが、ただただ自画自賛っていうか、その人物を褒め称えてるだけの、ぶっちゃけ見ててヘドが出そうになる内容でした。

その教祖的人物の想いで話を、その教祖が今までに関わった同級生や、同僚などが回想していくっていうスタイルなのですが、どれもこれも「アイツは昔っから非凡だったからなー」「アイツならやるとは思ったが・・・」などと、褒め称えてるだけのストーリーなのです。

(いやいや、、普通に考えておかしいだろ・・・。この教祖系の人格の奴は、むしろ人から煙たがられてイジメを受けるのが関の山。。。要するに、今は教団つくって金持ちになったから、過去に虐げてきた奴らを屈服させる為に妄想の中での復讐映画を作ってるんじゃねーの・・・。)

というのが僕の正直な感想です。

映画が終わった後。

新野「どうだった?w」
僕「まぁ、、こういう生き方をする人もいるんだなぁと勉強になりました」
新野「よかったw でね、本もあるから読んでほしんだ」

といって手渡されたのが、「〇〇の〇」って書いてるハードカバーの本。一冊1700円くらいするんですよ・・・。それをしかも3冊も渡されてしまったのですが・・・。

それが新野さんという女性と、その宗教団体と関わってしまったこれからの出来事の始まりでした。

それから程なくして、僕の会社も在宅勤務という体制をとるようになり、勤務形態が変わった事をきっかけに(新野さんがきっかっけではありませんが)このコールセンターの仕事を退社する事にしたのです。正直、コロナの影響をもう一つの仕事のほうにモロに影響を受けていて、コールセンターでのほほんと働いていられるような状態じゃなくなってきたのです。

(これで新野さんとも縁が切れるだろ・・w)と内心、新野さんからの妙な付きまといに悩んでいた僕は安心したのもつかの間。新野さんは、僕が仕事を辞めたからか(同僚では無くなった事で)今まで以上に、ガンガンと僕に連絡をしてくるようになったのです。

新野さんが連絡してくると、いつも面白い話を聞けるという理由で教団施設に誘ってくるか、読んでほしい本があるので渡したい。という理由で、とにかく僕と接点を持ってこようとしてくるのは明らかでした。

(ちょっとマジ対策を練らないといけないぞ・・)と僕も正直、焦るようになり、、とりあえず彼を知り、己を知れば百戦危うからず。と孫氏の言葉から、新野さんが信仰している、その新興宗教団体の教祖の事を調べまくったのです。

まー・・・幼稚な思想、都合のいい各伝統宗教のいいとこどりをしているだけのペテン師であるのは間違いなかったのですが、かといって中途半端に新野さんと関わってしまった事により、今更「これ以上、関わらないでくれ」という勇気もなく・・・。

そして友人に相談してみたんです。今、会社で知り合ったこういった人に宗教系の事で妙な付きまといを受けていると。。

すると、その友人がおもしろい事を言ってきたんですよ。

友人「よくあるパターンだな。でも、考えようによっては面白いんだぞ。相手はだな、お前にその宗教の話を聞いてほしくて、必死になってるのは明らかだよな。それを逆に付け込んでだなwwww」
僕「逆に付け込むってww そんな方法あるなら教えてくれよww」
友人「俺だったらこうするわ。「実は僕、悩みがありまして。」と切り出すだろ?それから相手は自分の宗教をやったらその悩みは絶対に消えると確信しているからよ、こういってやるんだ。「マジで真剣にEDで悩んでいるんです」ってw」
僕「EDって、、イ〇ポって奴だろw」
友人「おうww 要するに多田がEDで悩んでいると相手に伝えるんだ。真剣にだよ?ここは絶対に笑っちゃダメだぞ? 具体的にはEDに気が付いたのが1年前くらいで、それから何度も心療内科にいったり、専用の薬を飲んだりしたのですが、一切効果がないと」
僕「ほむw」
友人「で、現代の医学が意外と完全じゃない事に諦めの境地にもなっていたんだけど、こういう系の人生の悩みも解決する事ができるんですか?と逆に聞いてやるんだよ」
僕「おうw それで?」
友人「そしたら、相手はだな。自分の宗教に絶対的な確信を持ってるから、「治ります。絶対に」と言い切ってくるだろうな」
僕「だろうなw 今でもそんな感じだし」
友人「そこまできたら後はこう言えばいいだけだよ。「じゃ、証明してください。」ってw」
僕「相手どんな反応するかな?」
友人「お前の事をヤバイ奴だと思って今後、一切、関わってこなくなるか・・・。あるいは予想外の行動をしてくるかもしれないぞ。ただ・・・。相手は先に信仰しろ。先に入会して祈れとか言ってくると思うけど、それは断れよ。「証明できたら入会します」とそこは言い切るんだ」
僕「うん。でも、もし予想外の行動をされて、勃ってしまったらどうすんだ?」
友人「そんなの簡単だよ。「勃起まではするんです。射精が出来ないんです」って言えばいいwwwww」
僕「wwwwwww(爆笑)」



でまぁ、、この記事を書いている以上、思いのほか面白い展開になったからこそ、こうして書いているのですが。

ではいったん休憩させてください。
 
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投稿者:(無名)
2021/01/04 12:48:20    (qrKVhXga)
多田さん、凄い!
sexテクニック、論理的思考力と説話力、卓越した文章力
憧れてしまいますね。
73
投稿者:TADA
2021/01/04 09:23:22    (BzmiPeeK)
A山「望むもなにも、それが本来あるべき姿でしょ?紗栄子さんはこの秘儀という行為に僕が個人的な見解をいれるとでも思っていたの?」
紗栄子「では、A山さんのご意見は、秘儀は宗教教義としての不可侵の領域の事柄であるがゆえに、、個人的な見解でもって秘儀を行ってはいけない。という事ですよね?」
A山「だから最初から言ってるじゃない。紗栄子さんが主張する秘儀というのは教団で認められた作法に乗っ取った方法じゃなくて、あくまで紗栄子さんの個人的な性欲を満たすために多田君を利用しているんじゃないかって。」

紗栄子「そのような見解から、多田さんの指導教師は横から割り込み、邪念でもって多田さんに接近する私のような女ではなく、本来の指導教師となる立場であり、秘儀の作法も私なんかよりも心得ている新野さんが多田さんの指導をするべきだと」
A山「はい」
紗栄子「A山さんの言いたい事は分かりました。ですがA山さん。あなたのその主張は詭弁である事を今から証明させていただきますが、、よろしい?」
A山「なにが詭弁ですか」
紗栄子「まず、A山さんの意見がこの公式の場での意見に値するするのかどうかは、それはA山さんの普段の行いがものをいうのは言うまでもないでしょう。だって、そうだよね?自分ではタバコを止めない人間が、タバコを吸っている人間に「タバコやめなさいよ」は理論として成り立ちませんよね?」

西田「続きをどうぞ。紗栄子さん」

紗栄子「A山さん。あなたは新野と何か、特別な距離でお付き合いをしている様子ですが、その点はいかがなのでしょう?ここにいる皆さん。多田君は知らないかなw 新野とA山さんが公式的ではない付き合いをしているのを知らない人はいないんじゃない?で、A山さん聞くけど、新野とあなたは教団非公式の交際を続けているにも関わらず、それを差し置いて他者を批判する事って出来るのかしら?」
A山「僕が新野さんと付き合ってるっていう証拠を出してみろよ」
紗栄子「ふふw 出していいの? 恥かきますよ? 新野さん、A山さんはああってるけど?」
新野「ああ、わかった、わかった、もういいから。B原さん何かある?」
A山「だからといって、あなたの行為が正しいっていう論にはならないからな。それだけは覚えとけよ」
紗栄子「ふふw 今のとこはね・・w」

多田(あ・・新野さん、そういや前に僕が最後にHしたの誰だ?みたいなの聞いた時、、教団の人。彼氏ではないけど。。みたいな事言ってたな・・・。この人の事だったのか)

(この時の紗栄子さんの証拠っていうのは、以前に先輩に新野さんのほうから、相談っていう名目でSNS上でやり取りをした事がったらしいのです。内容は僕が入信して、新野さんが指導教師となる事にA山さんが反対していると。つまり自分の彼女的な新野さんが、僕と接近するのが悔しいってことw(その文章が文字としてケイタイに残っているので、証拠として提示できる材料があったみたいですね。)




紗栄子「では、A山さんに質問します。そもそも・・・の話ですが、多田さんの専属の指導教師というのは誰が決めたのでしょうか?」
A山「それは、この教団の方針で決まったでしょ?あの多田さんが入信したその日の事だよ。その場にいただろ」
紗栄子「へぇ・・・。この私たちのグループの活動に、、表の教団の決定事項を持ち込むんだ。。。」

西田「なるほど。確かに、そうですね。あくまで多田君が新野さんの指導を受けるというのは、あくまで本来の教団の決定事項であって、私たちのグループの方針ではありません。したがってA山さん、正当な指導教師は新野さんであるというこの主張は私たちのグループの審議の場では認められません。この決定事項はあくまで表の教団の決定事項だからです」

A山「わかったよ!正当なる指導教師は新野さんがするべきだっていう論は取り下げたらいいんだろ!だからといって、新野さんが今まで真摯に多田君と接してきた成果が実って、やっとここからだっていう時に、紗栄子さんが横から入って無茶苦茶にしたのは事実だろ?」

紗栄子「その、、、無茶苦茶というのは、どういう事でしょうか?」
A山「僕も、こんな事いいたくないけど!見てる限り、ただのセックスフレンドじゃないか!?」
紗栄子「見てる限りwww あなたの前でセックスした覚えはありませんが?w」
A山「新野さんから聞いたよ。散々、多田君と卑猥な行為を行ってたって。」
紗栄子「新野さん、私が多田さんと卑猥な行為をしたという話はどこで知ったのですか?」

僕(やっべwwwww あの動画とか写メの事か!?)

新野「そうですね。実は先日、多田君とお会いして話した際、多田君は紗栄子さんが、かくかくじかじかの内容を行っているという、この場では口に出すのも憚られる行為の数々と、ちゃんと動画と画像で拝見しました。あの動画を見るかぎり・・秘儀というのには程遠く、セックスどころか。。。あれはAVか何かじゃないですか。」

西田「多田さん、A山さん、新野さんがいう、動画やら画像というのはお持ちなのですか?」

僕「ええ。AVかどうか、というのはともかくとして。。あるのはありますけど・・・・」
西田「提示する事は出来ますか?」
僕「じゃ、とりあえず公開する前に、審判としての西田さん、吉川さんだけに見せます。紗栄子さん、いいですか?」
紗栄子「・・・・うん」

A山「ほらみろw 自分で言っときながら墓穴掘ってるよw」

僕「えーっと、、これだっけな。あw 間違えたw このケツ、シックスナインしてるときの新野さんのケツだわw あれ、、バックで入れてるこの背中。。。あ、これも新野さんのだったw 先輩じゃねーや、、ドアップになるとわからんwwww 二人ともスタイルいいしw」

新野「ちょっと!!!なに関係ないの見せてんのよ!!!!」

僕「いやだって、撮影した資料さがしてるんですって。でも、一杯ありすぎて見つからないんですよ」

紗栄子「ふふw A山さん、正当な指導教師であり、秘儀の作法を心得ているのが新野さんであるという論・・・・完全に敗れましたね」
新野「もういいよ!やめて!!」
僕「いいのですか審判?」
西田「これでは話し合いを出来る雰囲気じゃなくなりますね、多田さん、携帯電話を下げてください」
僕「わかりました。」  

(休憩を挟む)

B原「では、新野さん、A山さんの質問が一通り終わりましたので、最後は私から質問いたします」
紗栄子「どうぞ」
西田「どうぞ」

B原「先ほどから話を聞いていると、今までの論点をまとめると、多田さんの正当な指導教師の立場。これの議題に関しては、正当な指導教師という設定そのものが、表の教団の決定事項なので、私たちのグループでは不問となる。これは理解できました。」

B原「ですが、新野さんも多田さんと秘儀とは言いがたい行為をしたとはいえ、紗栄子さんの場合は新野さんと同格にしてもいいのでしょうか? いっても新野さんはまだ30台とお若い方ですし、修行という部分においても中堅であり、発展途上の方です。多少、踏み外す事もやむを得ないかと。

しかし、紗栄子さんの場合はそうじゃないですよね?年齢も多田さん、新野さんよりも一回りも上であり、なおかつ、教団でも指導教師としての資格も持っていた。その紗栄子さんが、今回のような行為をするのと、新野さんがこのような行為をするのとでは、捉え方が変わってくると思うんですよ。

だって、そうでしょ?個人事業主がちょと脱税するのと、政治家が脱税するのとでは、社会に与える影響力って違うじゃないですか?その点、どうなんでしょう?」


西田「なるほど。立場による影響力っていうものですね」

(このB原っていうやつ、かなりハリ〇ンボンっていう女芸人の細いほうに似てるんですよ。さっきからチクチクと、「ほら、始まったw」とか「ありえないよ」とか、ネチネチと反応している奴で、一番、僕が嫌いなタイプの奴だったのです)

僕「あの、ちょっといいですか?」
西田「どうぞ」
僕「別に紗栄子さんの肩を持つ訳じゃないんですが、、話を聞いてる限り、紗栄子さんのほうが積極的に手動して僕に破廉恥な行為をさせた・・・。というテイで話が進んでいる気がするのですが、、、それちょっと違うんじゃないかなって思うんです」
西田「といいますと?」
僕「そもそも、新野さんの時も紗栄子さんの時も、破廉恥行為を手動したのは僕だった。といえばどうなるんですか?」
西田「ほう」
僕「証言させていただきますと、確かに新野さんの時も紗栄子さんの時も、最初は秘儀を行うという作法に乗っ取り行為を開始した事もありました。ですが、僕があまりに度を過ぎた行為を行ってしまった事により、おふた方とも秘儀の作法を守る事が出来ない状態になった。と言ってるのです」
B原「でも、そうならないために日ごろ、修行をしているのでしょ?それが出来ないという事は、修行が浅はかだった。イコール。指導教師としての資格がないといってるんです」

僕「B原さん、あなたは初めてお目にかかりますが、グループでは指導教師なのでしょうか?」
B原「はい。私も紗栄子さんどうよう、指導教師としての立場を持っています」
僕「では、みなさん。いかがでしょうか?どうやらB原さんは、「私なら紗栄子のようにはならない」と言っている様子です。年齢も紗栄子さんと同じ40台前半、そして指導者クラスで条件が同じB原さんに、その言が真実かどうか、ここで試させてもらおうと思うのですが?」

西田「試すというのは、どういう事でしょうか?」
僕「ええ。僕がいまから、ある事をB原さんに行おうと思います。けっして全裸になって性行為をするとか、そういった事ではありません」
西田「ええ。」
僕「5分でいいです。B原さんには少し協力してもらって、新野さん、紗栄子さんも体験した、ある事をさせて頂こうかと思います」
西田「それはこの場でですか?」
僕「そうですね。あくまで証拠として示したい事でありますので、この場で行うのが望ましいとは思いますが、、いちおう聞いときますが、この場にいる人はみな秘儀グループの人ですよね?」
西田「そうです」
僕「なら、今更ですが、こういった方法での検証も問題ないですよね」
西田「問題はありませんが、ただB原さんの同意は必要となります」
西田「B原さん、いかがですか?多田さんはああおっしゃってますけど?」
B原「しないっていったらどうなるのよ?」
僕「わかりました。なら論を取り下げてくださいね。自分もされたら同じようになる可能性がる。だから人の事は言えない。そして修行が浅はかだった。指導教師としての資格がない。といった発言を取り下げ謝罪しますと。」
B原「5分? 何をするのかしらないけど、5分だけ耐えればいいんでしょ?」
僕「はい。5分です」
西田「わかりました。では5分間だけ検証のために使いましょう。では多田さんお願いします。」

こうして僕は席から立ち上がり、、、「B原さん、ではこちらへお願いします。」とすぐ隣の広い部屋にあるソファの上にB原さんに座ってもらったのです。
72
投稿者:たく ◆/AH3zWo0xE   dmwajtgpgp078 Mail
2021/01/03 10:35:33    (x5swLodO)
ドラマみたいで面白い☆
なんだかんだで、新野と先輩と多田さんで3Pするのかと思ってたら審議とか!!(笑)
71
投稿者:(無名)
2021/01/03 06:47:25    (JHhYEX6e)
お、面白い!
面白過ぎる・・・
70
投稿者:TADA ◆JE8BnO0L9c
2021/01/02 21:50:01    (kAoyPXZv)
僕「はい」
新野「あ、出た。」
僕「ああ、新野さんか」
新野「ああじゃないよ。あなた達に話があるんだけど?」
僕「え・・? あなた達?」
新野「うん。決まってるでしょ?多田君と紗栄子氏の2人で、あなた達」
僕「一体何の話?」
新野「それは会ってから話します。電話で出来る話なら電話でしてる」
僕「はぁ。。。」

そして新野さんから無理やり、話とやらの日時を決められた僕。新野さんと電話を切った後、すぐに先輩に連絡をしたのです。


僕「先輩、、、なんか新野さんが話があるって聞いてますか?」
先輩「うん。夕方メール入ってた。」
僕「話って一体なんなのでしょうか?」
先輩「これは話っていうより、、審議かな?」
僕「審議?」
先輩「ええ。教団、いや私たちのグループの中での公式的な会議の事。だけど・・・嫌な議題の時はこんな感じで話を振られる感じかな」
僕「なんか、問題あったんでしょうかね」
先輩「さぁ・・・わかんない。とりあえず行ってみるしかないけどね」

後から知った話、僕達は張り込まれていたのです。

僕が先輩の家にいき、数時間滞在した後に、先輩と別れ際にキスをしたりしている光景。それを見られた翌日に審議による聴取がかかったのです。


>>審議当日・・・・


僕と先輩は先に二人で待ち合わせし、審議会場である吉川さんの家に行くことにしました。

あくまで公式の場だからか、先輩はショートボブであっても、服装はいつものロングスカートにブラウス姿の淑女スタイルでした。

そして、行く道中はさほど話をしませんでしたが、以下の会話をした事だけは明確に覚えています。

僕「先輩・・・この審議がどういうものか分かりませんが、新野さんがもし、僕達を攻撃してくるなら、それを僕が反撃する際、先輩の事、いや先輩が大事に守ってきた教団の事まで攻撃してしまうかもしれません。都合のいい理論ですが、僕は先輩を攻撃している訳じゃないという事だけは信じてください。」
先輩「ふふ・・w そうね♪」

僕はなんとなくこの呼び出しの意味が分かっていたのです。それは新野さんが電話をしてきた時のあの冷たい口調。(これはただ事じゃないな・・・)と思ったものです。


>>吉川宅

ピンポーン♪

吉川「はーーい」
紗栄子「〇〇ですー」※先輩の苗字
吉川「はーい」

そして玄関ドアが開きました。先輩と同じくらいの規模の建売住宅。こちらはどうやらご主人と一緒に住んでいるようでした。

玄関を上がり、リビングルームへと案内された僕達。すると、そこには既に異様な空気が張り詰められており、そこには以下のメンバーが座っていたのです。

▲質問者グループ
①新野(新野グループのリーダー このメンバーの中では最も危険な存在)
②A山(50代男)
③B原(40代女)

▲審判
④吉川
⑤西田(中立ではあるが、先輩とは古い仲であり良き理解者)

そして、上記のメンバに下記の2名が加わった形となりました。

▲回答者
⑥紗栄子(裏グループの元指導者 能力、知性においてはこのメンバーの中では優にNo1ではあるが・・・)

▲証人
⑦多田(元ED 教団によりEDを完治させバイアグラの服用を克服する事に・・・って、オイw)



もちろん、この審議が始まる前までは僕も先輩も、新野グループの意図、目的ははっきりとした確信はありませんでしたが、すぐにそれは理解される展開へと進んでいきました。(僕は薄々感じてましたが)

①~④の新野グループのメンバーは、この審議をもって先輩を公開処刑し、裏グループからの永久追放。そして⑦の証人である僕も、場合によっては(僕の回答次第では)永久に裏グループからの除名というものがかかった審議だったのです。

ただ追放といっても、あくまで裏グループからの追放であり、表グループについては憲法で保証されている信教の自由の観点から、今回は議題には上がらない感じでした。そもそも今回の審議は裏グループでは公式でも、表の教団からあれば、非公式もなにも、、、存在する事自体が非公式だからです。






西田「では。。。みなさんお揃いなので、今回の議題を始めさせていただこうと思います」
周囲「はい」
西田「えーと、まず、今回の議題の形式は審議という形をとりまして、質問者と回答者の一問一答形式で行いたいと思います。質問者は新野さん、A山さん、B原さん。回答者は紗栄子さん。そして証人として多田さんにご参加いただいています。

これから質問者グループの方の1名が回答者である紗栄子さんに質疑を行いますので、紗栄子さんはその問いに自身の見解を述べて頂こうかと思います。ただ、注意していただきたいのは、一問一答形式ですので、質問の間に他の人が割り込まない事。それはお願いしますね。そして質問者の問に回答者が返答に窮した場合、その場合は質問者の主張に理があったと判断させていただきます。またその逆もしかりです。

また、証人で来ていただいてる多田さんには、この質疑の中で、何か個人的に意見を言いたい場合があれば、あくまで「真実を伝えるという意味」での証言をしてください。もし、何もないならただ見て頂いてるだけでもかまいません。では、始めましょう」

周囲「はーい」
僕「はい。」
紗栄子「ふふw」


(なんなんだ・・・この先輩の落ち着きは・・・・。僕のほうが焦ってるよ・・・。)


新野「えー、、では早速ですが、まず最初の質問をさせて頂こうと思います。先日、、このような報告を受けた次第です。あるグループの一員が、自宅謹慎中の紗栄子さん宅に、謹慎中の自己研鑽に役立ててもらおうと先生の本をもってお伺いようとした際・・・偶然・・・自宅の前の多田さんと紗栄子がキスをしていた。という光景を見たというものです。多田さんと紗栄子さん。私たちは少なくとも今は、二人は会ってはいけない間柄になっているという認識でいたのですが。。その点、お聞かせくださればと思います。」

紗栄子「はたして偶然かしら?w では答えましょう。その「見た」というグループの一員は、どなたかしら?証人の出廷と、そして証拠の提示をお願いします。」
新野「それは個人的な事なので、この場では伏せさせていただければと思います。」
紗栄子「ここは公式の場です。個人的な言動は慎んでください」
新野「・・・! でも一緒にいたんでしょ?」
紗栄子「いいえ。私は当日、外出していましたよ。証人の多田さんにも聞いてみたらいかがですか?」
新野「証人の多田さん、先ほどもお話があったとおり、「真実を伝えるという意味」での証言をお願いします。あの日、紗栄子さんの自宅に滞在していましたよね?」
僕「いいえ。その日はずっと家でゲームしてました。」
新野「・・・っク!!!! 見たっていう人は吉川さんですよ!吉川さん見たんですよね?」

吉川「はい。〇月〇日〇時〇分 私は紗栄子さんの家から多田さんが出てくるのを見ました。この目でみたのです」
紗栄子「その目でみたんですね?」
吉川「はい」
紗栄子「では、その目に聞きます。私たちが二人でいるというところを見た事が真実である、証拠として、その目を証拠として今すぐ取り出して出してください。私は証人と、証拠の2つの提示を求めたはずです」
新野「だったら、二人が居なかったっていう証拠を出してみなさいよ」
紗栄子「ふふw 証拠なんてありませんよ。」
新野「やっぱりないんじゃない!?」
紗栄子「証拠がない。それは、吉川さんの主張も同じでは?w」

西田「はいはい、、次の問」
新野「・・・!!!!」

A山「では、次は僕が質問させていただこうと思うのですけど。」
西田「どうぞ」
A山「これは、僕達のグループ仲間の中でも話題にするのはタブーだとされている事を口にする事となります。みなさんお許しください。」
西田「審議の場ですから。どうぞ」
A山「僕が思うに、今問題になっているのは新入会員の多田さんと、古参の紗栄子さんが、本来あるべき教義とは、まったく別の関係になっている、というところが問題になってるのだと思うんですよ」

A山「紗栄子さんとは皆さんもご存知の通り、僕も秘儀をさせて頂いた経験もあります。ただ、そのさい、この中でも一部の方は知っていると思いますが、僕が「秘儀というより、オトコとオンナのセックスだった」とお話した事をご記憶にある方もいるかと思います。」

A山「そして、新野さんとも秘儀を行った事もありますが、新野さんは、いっちゃ悪いけど、紗栄子さんとは違って、まさに厳粛な秘儀であり、私も信仰心が高揚していくのを身で感じた次第です。だから、おそらく、、多田君は、一時的に紗栄子さんに惑わされているだけなんじゃないかなって。」

紗栄子「続きは?」

A山「こうして新野さんとも、紗栄子さんとも秘儀を行った経験のある僕だからこそ言わせてもらうのですが、多田さんは本来、新野さんに指導を受けるべきだったと思うんですよね?それをいつからか、紗栄子さんが横から入った形となって、、結果、こうなってる訳じゃないですか? ですから、本来あるべき姿に戻って、今後は新野さんが多田さんの指導教師となって、紗栄子さんは身を引くべきだと思うんです。私からは以上です」

西田「A山さんは、こうおっしゃってますが、紗栄子さんはいかがでしょうか?お答えください。」


僕(やべーな・・・一番、突かれたら弱いとこだ・・・・・先輩、なんて答えるんだろうな・・)


紗栄子「では、それについてお答します。 ふふ・・w 」

紗栄子「A山さん。あなた・・・本当に新野が、多田君の直属の指導教師となる事を あ・な・た・は・ほ・ん・と・う・に・望んでいるのかしら?」
西田「質問に、質問で返さないでくださいよ」
紗栄子「ごめんなさいねw でも、こればかりは申しわけないです。あなたの答えによって、私の答えが変わります」
新野「A山さん、はぐらかされないで!」

西田「A山さん、どうですか?」(なんだかんだ、紗栄子さんの理解者w)


次回、乞うご期待!!!!
69
投稿者:アルミ
2021/01/02 11:05:54    (dI7LBhOK)
こんなに待ち遠しいお話は初めてです。
ぜひ続きをお願いします。
68
2021/01/02 10:35:08    (Ktps4zCz)
事実かどうかより読んでいて凄く面白いw
67
投稿者:マイク
2021/01/02 04:07:53    (y16xU8Ak)
次の展開にワクワクしてます


66
投稿者:TADA ◆JE8BnO0L9c
2021/01/01 20:43:09    (n//xI6Gx)
実質、先輩と連絡が取れなくなって約10日間。新野さんとの秘儀も含め、いろいろとありました。

きっと、新野さんは僕が、もう新野グループに加入するとの意思を見せた事で、先輩とは関わるのをやめていると思っている事でしょう。ですが、その新野さんの期待とは裏腹に、この段階以前からどっちに転んでも、新野さんと行動を共にする意思はありませんでした。

いずれ遠くない日に新野さん一派とは激烈なファイナルバトルを繰り広げる事になるのでしょう。


その前に・・・まず先輩w


先輩とは住んでいる距離の問題で、そう簡単に会う事が出来ないのは以前にもお話したとおりです。僕は余暇を見つけて謹慎中の先輩の家を訪問する為に、約束の日時を取り付け、そして・・久しぶりに先輩の家に行ってみたのです。

この時の先輩は今、どんな心理状態なのか。まったく読めませんでした。

組織では尋問をされ、グループからは最悪の形で追放されるような形となり、、普通の人なら穏やかではない心理状態だと思われます。

ですが・・・「いつでも♪」 との余裕の♪マーク。(そこまで落ち込んでないのかな?)と、思ったりもしたものです。

>>先輩の一戸建て玄関の前

今回の訪問は秘儀ではないので、僕は普通にピンポーン♪と先輩の家のインターフォンを鳴らしました。

すると「はーい」と中から先輩の声が聞こえて、ガチャ。と扉があいたのですが・・・。


僕「!? エッ 先輩?」
先輩「そんなに驚かなくてもw やっぱ変?w」
僕「いや、、変とかじゃないですけど、なぜ急に!?」
先輩「切りたい気分だったからw」

先輩は以前は、綺麗なロングヘアだったのです。が・・・この時の先輩は、なんとw ショートボブになっちゃってたのです・・・w

しかも、変わったのは髪型だけでなく、服装もw

もともと先輩はロングスカート派であり、ブラウスやカットソーを着て長いネックレスぶら下げていた淑女系だったのですが、この時の先輩は家にいるからかもしれませんが、チェック柄のシャツ(中はタンクトップ)に黒のデニミニという、えらいカジュアルな格好で登場したのでした。

僕「あの、、どういう心境の変化があったのでしょうか?めっさカワイイですけど(笑)」
先輩「じゃー、少し語っちゃう?w」

そういって先輩は語り始めたのです。

以下、先輩目線での出来事です。

週に2~3回、僕と繁華街で会ってデートをし、会えば必ずHをし、毎日のように電話で話していたあの1か月半の最終局面の日の事です。

突然、教団の職員から連絡があり、急に「緊急会議がある」という名目で呼び出されたとの事でした。

そして指定された日に教団の支部へと足を運ぶと、そこには既に、新野、吉川、西田の他2名(すべて裏グループのメンバー)が先輩を待ち望んでいたとの事でした。

そして、先輩は最初に「最近、多田さんと仲いいみたいですね。調子はどう?」と話題を切りだされ・・・それから「実はね。教団本部の方に・・・」と僕との関係のタレ込みがあったと告げられたそうす。

そして、先輩はその時に最終的に、「40にもなって、一回りも若い男の子を連れて、しかも新入会員の子ですよ?本来なら教団の指導員として正しい信仰を保っていくべき義務があるあなたが、これはどういった事なの!?今回の件に関しては200%、あなたに非がありますよ!? 多田さんはこれから先もある人なんだから、当教団の信仰を勘違いさせるような振る舞いをするのは、金輪際やめてください!・・・で教団本部の方からも謹慎っていうお達しが出てるから、暫く家で自分の行動を振り返って反省してください」

ここまで言われたそうです。

でまー、、先輩はこの時、確かに正論であるがゆえに、自分の非を認め、教団でいう2つの命令。謹慎する事、そして僕とは関わらない事。を厳守するつもりで居たそうです。

ですが、新野グループのスパイである西田氏、彼が「実はね・・・」と、これらは全て、もともと先輩の立場を乗っ取ろうと虎視眈々としていた連中の作った茶番劇(審議そのものが)であり、確かに僕と手をつないで歩いているという通報もあったが、普通にそこは「え?それは変ですね。その日、紗栄子さんはその通報があった日、私たちと家庭訪問の活動してたましたから。何かの嫌がらせなんじゃないですか?」と、言おうと思えば言えたとの事でした。

その一般信徒からの通報を、先輩を蹴落とすチャンスに仕立て上げた新野グループ。そして新野グループは、僕にとってのサキュバスということで先輩を悪魔に見立てて「除霊祈願」までやっていたそうなのでした。

そこでブチ切れるを通り越して、呆れてしまった先輩。

そして先輩が最初にやった行動は「イメチェン」だったのです。

このイメチェンが、なぜこの時の心理状態を表しているかというと、この教団の女性は老いも若きも、「教団の最高指導者の奥様」の真似をする傾向が強いとの事でした。

最高指導者の奥様は女性信者にとっての理想の鏡であり、その姿恰好から内面まで真似していこうという明文化されてはいないが、確かに存在する教義があるとの事です。

ロングヘアをショートボブに、ロングスカートをデニミニに。。これは教団に対する、ささやかなる反発の現れなんだと思う。と本人も言っていました。

髪型を変えた事か、服装を変えた事か、何やら話し方だけでなく、雰囲気も穏やかになった先輩がそこにはいたのです。


僕「なるほどー。そんな事があったのですね」
先輩「うん。多田君にもいろいろと迷惑かけちゃったね。。ごめんね」
僕「いえいえ、全然迷惑だなんて思ってませんよ!?僕も楽しかったですし!」
先輩「でも・・これからの活動の事を考えると、私たちは距離を置いたほうがいいと思う」
僕「それは、、先輩と距離を置くという事ですか?」
先輩「うん・・」
僕「その、距離なんておく必要あります?」
先輩「でも、教団の活動を続ける事と両立できないよ?」
僕「実は、それこそ僕のほうが教団、いわんや新野さんたちと距離を置こうと思っています。だからこそ、今日、ここに来た事を忘れましたか?」
先輩「それは。。最悪、、脱会するということ?」
僕「いえ。そこまで考えてませんが、少なくとも先輩のいない教団で活動しようとは思えません」


いったい、何を言っているんだ僕は・・・。

新野さんと最後の秘儀をして楽しんで、そして先輩とも最後の秘儀をして楽しんで、、最終的には引っ越しトンズラをかまそうと決意していたじゃないか。。。

確かにこうして新野さんとは決別する。先輩とは関係を続ける、、という事も出来るだろう。だけど、相手が一回りも上の女性であり、結婚なんて考えれない事。そして、相手は何より秘儀の世界での指導者である事、いや指導者であった事を忘れてはならない。

100歩譲って、僕と先輩が正式に交際をしたとする。そして、組織から公認のカップルと認めらたとしても、僕は自分の彼女(あるいは伴侶)でもある先輩が、霊能力やらなんやらを理由にこれらか先も他の男と秘儀をする事を黙認できるか?

先輩が過去に、どれだけの男かしらないが、カルト宗教の狂気の中で、得たいのしれない男たちの陰部を受け入れて生きてきたという過去を受け入れる事が出来るのか?

出来るはずない。

それが分かっているのに、、、僕は何を言っているんだ!?


彼女の魅力に憑りつかれてしまっていたのだと思います。

年齢はいくら42歳、僕より一回りも上としても、30台前半にしか見えない、その華奢なルックスとキメ細やかな肌・・そして何よりお気に入りなのが、綺麗と可愛いの2つの要素が融合した独特の顔立ち。

知的であり、懐の深い見識と思考を持っていながらも、時折みえる可愛らしい振る舞い。そしてベッドの上での大胆な姿。

僕「先輩の方はどうなんですか?教団の方には戻る気はあるのですか?いや、戻るしかないんじゃないですか?」
先輩「そうねー。こうして髪切って抵抗しても、ずっとこの世界で生きてきたからね。他の生き方を知らないから・・」
僕「ですよね・・」
先輩「でも今は無期限謹慎中だから、それはそれで有益な時間を使おうかなって。今はそう思ってる」
僕「じゃ、僕も無期限で教団の活動を停止します。先輩が戻ってくるまで」

先輩「でも、それをするとまた誤解されない?私だけならともかく、多田君も同時に活動しないなんて、またあの人たち、あーだ、こーだと言ってくるよ?」
僕「僕・・・新野さんたちを一瞬で黙らせる方法もってますよ。」
先輩「え・・?」
僕「ま、、まぁこの場ではまだ公開する気はありませんw 出来るものならこんな技を使わずに穏便に事を済ませたいですから(笑)
先輩「気になるーww でも、、聞かない事にしますw」
僕「ですから、現段階では少なくとも教団は僕と先輩が、いまだにこうして繋がっているとは夢にも思ってないと思うので。ただ外を一緒に歩いたりするのはやめたほうがいいかもしれませんねw」
先輩「そうねw」

僕「じゃー、、先輩w せっかく来た事だしー。今から何します?w」
先輩「さっきからチラチラと足ばかり見てきてるから、また変な事考えてるでしょーw」
僕「せーかいwwwww  ガバッツ!!!!」
先輩「きゃあああああ♪」

足を広げてモミモミくー・・・っ!!w 

僕「あれwww」
先輩「ざんねーんw 生理中でしたーw」
僕「むむむwwww デニミニ姿、超好きなのに~!?」
先輩「じゃ、今度着てあげるからw」



結局、、、その日も先輩と仲睦まじく時間を過ごしてしまいました。

僕「じゃ、玄関まででいいですよw」
先輩「うんw ばいばーい また連絡するね♪ チュッ♪」
僕「はーい♪」

といって、先輩の家からコインパーキングへと向かったとき・・・。

その時、先輩の家から少し離れた交差点で、怪しい車が張り込んでいたのをこの時、僕は何も気が付かなかったのです。


翌日・・・・

プルルルル♪ プルルルル♪

僕「はい」
新野「あ、出た。」
僕「ああ、新野さんか」
新野「ああじゃないよ。あなた達に話があるんだけど?」
僕「え・・? あなた達?」



お互いの生き様、信仰者としての在り方をかけた最終法論。

この日が来るのはさほど遠くはなかったようです。


<新野グループ3名>VS<紗栄子先輩>  

▲審判
吉川(新野グループ)
西田(中立派)  

▲証人
多田

形勢不利は否めない紗栄子先輩。勢いにのる老獪、狡猾な新野グループを一人で打ち負かす事が出来るのか!? 飛び交う罵声、性の価値観!極まるカルトの狂気!!!


次回、乞うご期待!!!!
65
投稿者:西村 ◆ob60wHXQlc
2021/01/01 08:06:44    (t.haMgg6)
神をも恐れず教団の女を手玉に取るところが最高です。バチ当たり万歳\(^^)/
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