淫らな体験告白

チュッ フレンチキス
「好きだよ」

チュッ ホッペにキス
「メグが好き」

チュッ 首筋にキス
「メグの匂いも好き」

（えっ？？匂い！？…私の匂いって？ 恥ずかしい！！）

「メグもやってみて」

「…」

チュッ
「…好き」

「うんｗ」

「…」

「終わり？」

チュッ
「…好き」
凄く恥ずかしくて…
私なんかが言ったら嫌がられるんじゃないかって心配で…不安で…逃げ出したい…

…

（なんでなにも言ってくれないの…？）

勇気を出してもう一回

チュッ
「こうじさんが好き」

「俺もメグが好き」

（キャー！キャー！なにこれ！なんの呪文？トロけそう…）

チュッ
「こうじさんがもの凄く好き！」

チュッ
「俺もメグが好きだよ…嬉しいな…もっといっぱいキスして言って」

チュッ「好き」チュッ「好き」チュッ「好き！」チュッ「好き！！」…

こうじさんの胸からお腹から脇にキスキスキス…
私は狂ったみたいにキスして「好き」って言って…

元気になったこうじさんのおちんちんがさっきから私のお腹や胸に当たってる…
嬉しくて必要以上に押し付けるんだけど、さっきみたいに止められてイヤがられたら…

嫌われたくない…

「寝て…」
背中に手を回されて優しく寝かされた

チュッ

「…」
私の顔を見てる…

チュッ
…
「…好き」小さな声で言ったら

「うん笑」

チュッ

「好き」

「うん」

チュ～～っとディープキス

「…」

「好き！」

オッパイを脇から持ち上げて乳首を口に…

「アンッ…」
思わず声が出た

口を外してこっちを優しく見てる…

「好き…」

「うん…」

もう一度口に含んでくれた

「あぁ…んっ……」

舐めたり…噛んだり…

「好き…ぁっ・・あぁ…こうじさん…すき…」


この日の私は数え切れないぐらい「好き」と言った…
そして数え切れないぐらい「好き」と言われた。

誰かに「好き」と言われたこともなくて言ったことも無かった私が…

もちろん本当に好きと言ってくれた訳じゃない事は分かっている。
でも、私は浩二さんの事を本当に好きになっていた。

これが初恋だった…

この頃の兄は部活があって週に2～3回 私の部屋に来てフェラチオをさせてた…

浩二さんとSEXした日に家に帰ると兄がいて
しばらくして部屋に入ってきた。

「おいっ！」
と言って半勃ちのおちんちんを出したが…

「もうイヤ！」
と初めて言った…

正直言うとフェラチオするのは嫌じゃなかった。
むしろ兄が来るのを待っていた事もあった…
でも、その日はしたくなかった。

私に拒絶された兄は驚いた顔で何か言おうとしたが
「お母さんに言うよ！」
と言ったらスゴスゴと自分の部屋に帰って行った。

浩二さんにメールをした。
ドキドキした。
断られたらどうしようと考えたら怖かった。

でも、週に1回のペースで会ってくれた。

学校の帰りに制服で会った時はホテルには行かないけど
百貨店の化粧品売り場でお姉さんに化粧をして貰って一式買ってくれたり 洋服を買ってくれたり…

SEXも色々教えてもらった…

縛られたり、玩具を使ったり…

毎回 何度もイカされてお漏らしもして…

69をしている時に漏らしてしまって浩二さんの顔にかけてしまった時は死にたくなった。

浩二さんは笑ってくれたけど、シャワーを浴びてる時に浩二さんのおしっこを顔にかけて下さいとお願いした。
「メグが感じて嬉しいんやから気にしなくて良いよ」
と言われたけど おちんちんの前に跪いてかけてもらった。
そのまま口を開けて おちんちんを咥えておしっこを飲んだ…

もっと浩二さんに可愛く見られたくて化粧をすると必ず気付いてくれた…

その頃から友達が出来た。

周りの人に興味が出てきた。

もっと教えて欲しいな

僕もフェラ大好きですよ。

えっ？？
男なのにフェラするんですか？
ゲイさん？

半年ぐらい経って 別れは突然きた。

「転勤になったからメグとはもう会えない」

この世の終わりってこんな感じで突然来るんだって女子高生の私は初めて知った…

泣いて…
泣いて…

友達も親も兄すらも…心配してくれた。

それから私は出合い系でおじさんを探す事をやめた。

エスカレーター式の短大に進学した
その頃は周りから浮いた？沈んだ？存在ではなかったので友達もいた。

「おいブス」と言わなくなって「メグ」と呼ぶようになった兄とは普通に話すようになった。

お洒落をしたり…
彼氏も出来た…
SEXも楽しんだ。

でも、浩二さんが去ってから短大を卒業するまで 相手の名前もどんなSEXをしてたのかもほとんど覚えていない…

就職は地元を離れて東京の会社に就職して一人暮らしを始めた。

浩二さんの個人情報は殆ど知らなかった。
というか、電話番号以外は会社も住んでる場所も結婚してるかどうか何も知らなかった。

電話をしても出てくれず
ショートメールも返信がない

2～3ヶ月に一通ぐらい 何かあった時に返事を期待せずにメールしてた…
「短大に進学しました」
「1つ上の彼氏ができました」
…

東京に行って一人暮らしの部屋の写真と一緒に
「就職して一人暮らしを始めました。〇〇駅5分で家賃5万円です」

「今度のGWに就職祝いしようか？」

4年ぶり初めての返信に心が躍って全てが輝いて見えた。

震える指で返信した

「ありがとうございます。何日に何処でしょうか？」

我ながらどうしようもない…

いえ、されるのが好きという意味です笑

約束の日
夕方に待ち合わせて
スーツとバックと靴を買って貰った。

どこかのコース料理とワイン…
「美味しい」
と言ったけど、どんな味か全く分からなかった。

食事の後 浩二さんの取ったホテルの部屋に招かれた。

嬉しくて恥ずかしくてモジモジしてしまった。

「イイ女になったね」

そう言われて初めて会った時に言われた言葉を思い出した…
「良い所もたくさんあるけど、足りない事もたくさんあるね…」

足りないところは補えたんだろうか？

その日はトロける様な夜だった…

キスだけで気が遠くなって…
抱きしめられただけで逝きそうになり…
恥ずかしくて服を脱ぐのを躊躇ったり…
浩二さんに触れるとどうにかなりそうで…
入ってきた時は死んでもいいと思えた。

数多くの男性とSEXしたけど 全く違う…

次の日
朝食をとりながら

「今日で 本当にお別れな。メグはこれからの人生を生きなさい。」

そう言われる気がしてた私は黙って俯いた。
でも、泣かなかった…