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2021/02/17 19:23:39 (WkUm87Ke)
生まれてはじめて「僕は幸せ」と思えた人だった。
逆三角形でスッとした顎のライン、凛々しい別嬪さんだった。
大きくはないけどツンと上を向いた乳房、コリコリの乳首、たまらなかった。
キュッとくびれた腰、プリッとしたヒップ、そそった。
縦長の切れ目から少しはみ出た襞が卑猥で、でも、広げると桃色の海が広がった。
交わるのはいつも生、安全日以外は中には出さなかったけど、生でするって愛だけじゃなく、信頼関係の証だと感じた。
安全日の中出し精液がこぼれ落ちる穴を覗き込む君・・・目を閉じると瞼に浮かぶよ。
君は僕の生きがいだった。

あの日、高波が僕たちの街を襲った。
僕たちの住む集落は比較的高台にあったから、大勢の人々が逃げてきた。
助け合う僕たちだったが、発電所が吹っ飛んだ。
助け合っていた僕たちは、我先にと逃げ出した。
僕と君は一緒に逃げようとしたけど、両親に引き裂かれ、僕は伯父が住む福島市へ、君は、お父さんの実家がある群馬県桐生市へ・・・
手を取り合って逃げようとした僕と君に、君の両親は、
「そんな田舎のデクノボウについて行っても未来はない。一緒に本家に行くぞ。」
って言ったんだ。
僕は、デクノボウなんかじゃないと言いたかったけど、言われた僕より両親が激高して、両家最悪の泥沼状態で別れた。

あれから、僕は建設系の高専出身だったから、福島市内にある建設会社に勤めた。
震災復興で、寝る間もない忙しさだった。
海沿いの田舎町から、せっかく私鉄が2路線も走る都会に来たのに、忙しくて遊ぶ暇もなかった。
でも、忙しさが君との哀しい思い出を紛らせてくれたのかも知れなかった。
必死で生きた。
そして、生きることを教えてくれたのは、僕の生きがいだった君だと思った。
前向きに生きるとき、君と過ごしたあの時間が支えになっていることを感じた。

あれから10年過ぎた。
僕はいったい、今どこにいるんだろう・・・
人生の基準があの10年前になってしまってから、居場所がわからなくなった。

様々な色の新幹線が走るたび、立ち止まって眺めていた僕にも、それが日常風景になっていた。
田舎者が地方の都会に慣れて、ICカードで電車に乗って、生まれてからずっと住んでるような顔して生きてる。
どこに行くにはどの鉄道会社に乗るのか、何番線から乗るのかオドオドしてた僕は、今ではターミナルビルのスタバでお茶してる。
5年前、30歳で結婚して、生まれた子供連れて、ビルの谷間のレストランでランチしてる。
田舎にはなかった渋滞まで楽しんでて、ミニバンの後ろでDVD見てる子供たちの笑顔をルームミラーで見て満足している。

僕は変わってしまった。
大都会ではないけど、古里を圧倒する都市機能を満喫し、もう、古里に戻ろうともしていない。
最後に古里の様子を見に戻ったのは、既に7年も前のこと。
君との思い出が蘇らないほど荒廃してた。
あれから、君を思い出す回数も激減した。

もし君と再会したとして、今ではその先を期待することは無い。
10年の時間が、君との綺麗な思い出だけを残した。
再会して、あの泥沼の最後を想い出すのはゴメンだ。
今、どこにいるのか、幸せなのか、そんなことさえ思わなくなった。
古里での25年間は、もう、遠い昔に過ぎた事になっていた。

でも、先週末に10年ぶりに襲ってきた震度6弱・・・
遠い昔が一気に蘇った。
でも、もう、連絡を取ることも、安否さえ知ることもできないと気づいた。
だから、10年の節目に、君と古里にお別れを言おう・・・
21
2025/02/03 19:18:45 (ZoXLOzOV)
結婚して25年、私は45歳、妻は還暦を迎えました。
妻は山口智子さんに似た美人で、身体はムチッとしてエロさが凄いです。
妻との出会いは30年前、中学を出たばかりの私は、初恋の人である担任の妻と思いを遂げたのです。
しつこいほどの告白に、妻は、
「中学を卒業してからにしましょう。今はダメ・・・」
と言われ、卒業後の4月1日、妻に童貞を捧げました。
妻は、少年のカチカチのペニスの虜になり、以来、妻と私は獣のように交わり続け、離れられなくなり、私の成人と共に結婚したのです。

すぐに子作りして、翌年、一人娘を産みました。
その後、妻が40代の頃、妻が異様に発情して、1日1回のセックスじゃ足りなくて、朝して、夕方帰ってからして、夜寝る前もするという激しさで、そのためだけにヤリ部屋を確保する引っ越しをしました。
娘の目を盗んでセックスする夕方のセックスは、密度の濃いセックスでした。
15歳年上の妻ですが、ずっと愛してきました。
妻しか女性を知りませんが、十分満足してます。
今も、毎日妻を抱く日々ですが、結婚するときの約束で、25年過ぎて妻が還暦を迎えたら、お別れなんです。

娘も家を出て、独立して暮らしています。
そして妻は、間もなく家を出て、実家のある田舎へ帰ります。
妻は、ここ数年、私のために色んな女性を探してくれて、妻が出て行った後の再婚相手まで決めてくれました。
その方とは、数回会ってセックスしました。
私と同い年で、病気の父親の面倒を見て婚期を逃し、45歳で10年ぶりのセックスだと言っていました。
45歳とは思えぬ奇麗なオマンコで、恥じらう仕草がとても可愛い方です。

妻の荷造りは8割方終わっています。
妻が出ていく前日、そのことを告げて、最後の営みをすることになります。
15歳の年の差は、いずれその年齢差が残酷な別れを招くから、期限を25年と切って結婚しました。
早々に子作りして子供を独立させ、夫婦を終わりにするのです。
おそらく、数週間で妻は出ていくでしょう。
もうすぐ、愛しい妻が元妻になります・・・
22
2024/11/19 19:31:23 (INPsntiz)
俺には、遠く離れて会えなくなった人が、20年前、30年前、40年前に3人いる。
まず40年前、物心ついた頃から一緒だった幼馴染の佳恵。
おてて繋いで幼稚園、小学校に通ってた。
幼稚園の頃、二人ともパンツ一丁でおへそ弄りのお医者さんごっこしてる写真が今でも残ってる。
忘れられないのは、小学校5年の夏休み、この頃から、佳恵の母親がパートに出だして、お互い一人っ子の佳恵は家に一人、俺、午前中に佳恵の家に行って夏休みの宿題やってた。
そして、お昼は佳恵を俺の家に連れて行って、一緒に昼飯食って、午後は俺の部屋で宿題やってた。

ある日、佳恵の家で宿題やってると、
「ねえ、久しぶりにお医者さんごっこしようよ。」
と言って、佳恵が脱ぎだして、俺もパンツ一丁になったら、
「おちんちん診察するから、パンツも脱いで。」
と言われて、恥ずかしかったけど全裸になった。
佳恵に、チンポ弄られて、勃起してしまい、
「あら、おちんちんが腫れてますね。治療しなくてはダメですね。」
と言われて、綿棒で擦られたり、滲んでる我慢汁拭うように綿棒の先っぽを尿道に刺されたりして、ハアハア状態にされた。
まだ精通してないから、我慢汁が溢れるばかりで、快感に悶えた。

佳恵も見せろよと、佳恵のパンツ下ろして佳恵のオマンコ観察、佳恵、薄らと毛が生え始めてた。
吉亜門熟れてきて、そしたら佳恵、仰向けで股開いて、
「ここにおチンチンでスリスリして。」
と言い始め、いわゆる素股、抱き合って、腰振った。
俺も佳恵も気持ち良くて、佳恵なんかアンアン喘いでて、ブチューッとキスした。
まだベロチューじゃなくて、タコチューだったけど、初めてのキスだった。
素股、夏休み中毎日してた。
今思えば、佳恵は既にセックスという行為を知ってたんだと思う。

俺たちが小学校を卒業するとき、佳恵の両親が離婚したんだ。
佳恵、母親に引き取られて、遠い母親の実家へ行くことになった。
「明日、お家出て行くことになった。」
俺、翌朝佳恵の家に行って、出て行く佳恵を見送った。
佳恵、母親に手を引かれて、振り返りながら俺に手を振った。
俺も手を振り続けて、yし得の姿が遠ざかる中、大きな声で、
「さよーならーっ!」
って叫んだら、佳恵が、
「バイバーイ」
って叫んだ。

俺、家に帰って、部屋でずっと泣いてた。
佳恵の写真って、幼稚園の頃のお医者さんごっこと、小学校低学年の頃に一緒にお風呂に入ってるのと、高学年の時に俺の家で昼飯食ってるのくらいしか残ってない。
でも、今電も大切に保管してる。
初恋の人だし、初めて性行為に及んだ人だから。
その行為が何なのかもわからず、でも、秘密にしなくてはならない行為だとは分かってた。
素股を楽しんだ小学生カップル、佳恵って、おマセだったんだなあ。

30年前、東京で大学の4年間を淫らに過ごした元カノと別れた。
地方から上京して、アパートが近所で毎朝駅への道すがら一緒だった元カノ、仲良くなって、処女と童貞で初体験した。
一度快感を知ってからはもう止まらなかった。
毎日ヤリまくりの日々、毎日奴地赤の部屋にお泊りする半同棲状態で、ヒマさえあればセックスしてた。
講義が休講になると、一旦アパートに帰って一発ヤッてた。
大学に戻ると元カノが上気してるから、友達にも気づかれて、スキモノカップル扱いされた。

1年生が終わった春休み、
「セックスしてるところを見せて。」
と友達に懇願されて、友達2人が見てる前でセックスしたことがあった。
凄く恥ずかしかったけど、セックスを見られるのに次第に興奮して、元カノなんかいつもより大股ガバッと開いて、結合部見せ見せしてた。
他人に見られてのセックスって、メッチャ興奮したのを覚えてる。
そんなスケベな時間を4年間過ごした元カノとも、卒業でお別れ、それぞれの出身地方へ帰らなければならなかった。

荷物を実家に送り、二人で温泉旅行に出た。
その温泉で、最後の夜を過ごした。
差しつ差されつ、日本酒なんか飲んじゃって、ほろ酔い気分で頬杖ついて見つめ合い、あんなことあったよね、こんなことあったよねって、4年間の思い出を語り合った。
思い出を語り尽くすと、それ以上の思い出は積み重ならない寂しさを感じた。
最後のセックスをして、眠りに就いた。
翌日、温泉街の最寄り駅から、それぞれ反対方向に進む列車に乗って、お別れした。

「4年間、楽しかったよ。思い出をありがとう。さよなら。」
「あなたのことは忘れない。元気でね。さよなら。」
それぞれ、反対方向に列車が進み、窓から手を振る姿はすぐに見えなくなった。
新幹線の駅に着いて、新幹線を乗り変えて故郷を目指した。
遠く離れたけど、今も忘れられない元カノだ。
その後、社会に出て、元妻と知り合い、26歳の時に24歳の結婚した。
2年後に娘が生まれ、幸せな生活をしていた。

元妻は、海外勤務を夢見てた。
地元の短大で英語を学び、それを活かしたかったが、英語ができるだけでは海外勤務にはならあかった。
それで、海外勤務を諦めて、俺と結婚し、娘を生んだ。
あれは今から20年前、元妻に海外勤務のチャンスが巡ってきた。
「今更…」
と俯いた元妻、その無念さは見ていられなかった。
「俺に構わず、夢を追っていいぞ。これ、もし叶ったら、出していいから。」
と元妻が書き込めば完成する離婚届を渡した。

夫婦の問題だから、親には事後報告でいいと判断し、相談はしなかった。
でも、元妻が俺の親と義父母に話したようで、両親から「ふざけるな」と電話があったけど、夫婦の問題に口出すなと一蹴した。
元妻の海外勤務が決まり、俺たちは別れた。
夜、玄関ドアの前にスーツケースが置かれ、ああ、今日で夫婦最後の夜なんだと思いながら、元妻と最後のセックスをした。

翌朝、封筒に入れた離婚届をテーブルに置くと、キーホルダーからアパートの鍵を外し、指輪を外し、封筒の上に置いた。
「さよならだね…」
時計を見た元妻は、
「ええ、もう、行かなくちゃ…」
最後のキスを交わした後、と玄関へ向かった。
4歳の娘は、母親との別れを気丈に耐えて、下唇を噛んで、上目遣いで元妻を見つめた。
元妻がアパートを出て行った…

「背中を押してくれてありがとう。あなたのことは忘れない。忘れないけど、もう、二度と関わらないから、新しい奥さん貰ってね。さよなら。元気でね。」
「お前…頑張れよ。もう関わらないんだから、俺たちのことは忘れていいぞ。じゃあな。体に気を付けて、元気でな。さよなら。」
「ママ…バイバイ…」
元妻が玄関を閉めた瞬間、娘が嗚咽し始めた。
俺は、娘を抱きしめて泣いた。
20年前、渡米して遠く離れた元妻、もう、消息も分からない。

俺に3人いる、遠く離れて会えなくなった愛しい人立ち…
3人とも、せんべいの缶に写真と思い出の品々をしまってある。
今の妻には見せてないし、見せられないけど、彼女たちが今、どこでどうしているかは分からない。
元妻からは、この20年間一度もメールも来ないし、俺もしていない。
4年前、娘が成人したときでさえ、何の音沙汰もない。
俺たちの存在を忘れて、今もアメリカで暮らしているのだろうか。
それとも帰国しているのだろうか。
忘れられないけど、何も知りたくない…
23
2021/11/14 18:32:21 (sKFOPAX5)
来年三十路を迎える俺、今年結婚することになって、少しずつ荷物を新居に運んでる。
嫁さんになる彼女は3歳年下の26歳、可愛いけどその純情顔を裏切るエロい女でバイブ好き。
片付けてると、押入れの奥から、もう、3~4年使ってないウェストバッグが出てきた。
懐かしいなとファスナーを開けてみると、失くしたと思ってたパスモがケースごと入ってた。
そしてパスモケースの裏には、5年前に別れた元カノの写真が入ってた。
祐美・・・ショートカットがネコ顔に似合って可愛かったなあ・・・
祐美は甘えると、言葉尻に「にゃん」を付けてたっけ。

俺が23歳、祐美が21歳のとき、俺が飲み会の帰りに缶チューハイ買って、公園で飲んでたら、同じように缶チューハイ呑んでた祐美と出会った。
お互いに見つめ合って、
「公園で呑んでるって、オヤジ臭いよね。」
と言って笑った。
公園のすぐ裏が祐美のアパートで、
「あたしん家くる?すぐそこだよ。」
「じゃあ、もうちょっと買い込んでから行こうか。」
ってコンビニで買い足して祐美の部屋に行ったんだ。

出会ってまだ1時間だと言うのに、祐美の部屋でキスしてた。
服の上からおっぱい揉んだり、スカートに手を忍ばせてパンツの上からオマンコ触ったり、祐美もズボンの上から触ってきて勃起、
「やっちゃう?」
「やっちゃおうか。」
って裸になって弄り合い、生のまま裕美のオマンコにチンポをズブリ、可愛いネコ顔を歪ませて、アンアン喘いでたっけなあ。

それから祐美との付き合いが始まった。
二度目は俺のアパートで、シャワー浴びてからじっくりクンニした。
小ぶりなマンコだったけど、クリが赤らんで向けてたから、元彼に吸われたんだろう。
クリ責めクンニにヒイヒイと派手にヨガって、
「アヒィ~~今までで一番気持ちいいクンニだぁ~~」
ってずぶ濡れになってた。

可愛いからモテたのか、21歳にしては結構経験豊富で、フェラ上手かったな。
生理が来ると、風呂場で手コキ射精してもらったけど、俺だけ裸で、チンポ扱かれてアヘってるのって、 結構恥ずかしかったよ。
射精するの間近で見られて、
「わ~~出た出た~~」
って喜ばれて、更に恥ずかしかった。

クンニしながら、
「今まで何本のチンポをここに入れられたのかな~」
と言ったら、
「そんなの言えなーい。」
って言ったから、
「奥まで見ると大体わかるんだよ。」
と言って、懐中電灯を照らしてオマンコ広げて観察した。
あんなに明るくしてオマンコ観察したの、初めてだったよ。

メッチャ恥ずかしがってたけど、メッチャ濡れてきて、
「ああ~~これは、俺のチンポで4本目だな~」
ってカマかけて言ったら、
「ええ~~本当に分かるの~~」
って言うから、過去体験を全部喋らせた。
祐美、初体験が高1で、相手は担任教師で40歳のおっさんだと。
二人目も高校の数学教師で、担任と数学教師との3Pも経験してて、どんな高校だよ。
三人目は専門学校に通うために上京した時のバイト先で知り合った大学生だった。

2年ちょっと付き合った時、初めて出会った公園の4人乗りのブランコで、祐美から別れ話。
「専門学校出て、3年働いたら実家に戻る約束なんだ・・・」
と俯きながら、哀し気に話してるのに、パンティが丸見えで祐美らしいや・・・と思った。
祐美の荷物が祐美の実家に向けて旅立った日の夜、最後のセックスは駅を見下ろすホテルで。
最後だからと、30分以上オマンコをタップリ舐めまわした。
祐美、何度もクリイキしてたから敏感になってて、その後、チンポでも何度もイッてた。
「帰りたくないよ・・・もっと一緒にいたいよ・・・」
って泣きながらヨガってて、すごく悲しいセックスだった。

翌日、駅で祐美を見送ったとき、二人とも「さよなら」を言うのがやっとだった。
口を開いたら泣きだしそうで、黙って歩いてた。
祐美、改札を抜けて振り向いて「さよなら」を言うとき、悔しそうな表情をしたんだ。
その意味は、祐美と別れて1年後に来たラインで分かったよ。
別れてから一度も連絡を取ってなかったんだけど、突然「今週末、結婚します。さよなら。」って送ってきたんだ。
「おめでとう」って返して、俺、その週末、一人であの公園で缶チューハイ呑んだよ。
四人乗りのブランコに座って、夕日を眺めながらね。

なーんか、写真を見たら色々と思い出しちゃったよ。
俺、祐美の写真をパスモケースから抜いて、見つめながら、
「祐美はもうお母さんになったかな?俺もね、結婚するんだ・・・さよなら・・・」
と言って、写真を要らない封筒に入れて、可燃物のゴミ袋に、そっと入れた。
その夜、コンビニで缶チューハイを買って、公園の四人乗りブランコで呑んだ。
そして、公園にもお別れを言った。
24
2024/08/03 18:46:11 (O4LfYOgs)
20年前、独身の頃に住んでいた街にやってきた。
結婚して、郊外の住宅地に住むようになって以来、来たことが無かった切ない思い出がある街だ。
妻の前に付き合っていた前カノとは、結婚まで考えていたけど、次第にすれ違うようになって、好きなだけではどうしようもない状態になって、別れた。
会社のロッカーの奥にしまってあった、前カノとペアのステディリングを見つけて、あの頃の自分に会ってみようと思ってやってきた。

20年前まで住んでたアパート、懐かしい姿で佇んでた。
前カノが住んでたアパートも、あの頃のままだった。
あの部屋で、愛し合いながら二人の将来を語り合ったけど、俺たちの未来予想図は、思ったとおりに叶えられなかった。
前カノと別れたのは、23年前、俺は25歳、前カノは23歳だった。
お互い大好き同士で、お互いのためにいろいろ尽くしてきたのに、それがお互いのためにならなくなっていった、そんな別れだった。
相手のためにしていることが、余計な事になっていった。

好きなのに、してくれる行為がウザいと感じるようになるって、なぜだったんだろう。
会えば抱き合い、キスして、お互いの股間を舐め合い、一つになってベッドで蠢いた日々、ずっと、こんな快感を分かち合えると思っていた。
将来一緒になるから、生で交わり、安全な日は中に出していた。
前カノの女穴から流れ出る精液を見つめるのが好きだった。
女が女壷に子種を受け入れる、それは、あなたの子供を産んでもいいですよという覚悟で、そんな男になれたことが誇らしかった。

前カノとは、シックスナインで舐め合ってた。
お互いの性器が大好きで、愛しく思えた。
若い女の子が、大股広げて女陰を晒し、そして男根をしゃぶる、うら若き乙女がそこまで捧げてくれることが嬉しかった。
快楽を貪る、それが愛の証だと信じていた。
迸る精液を浴びた前カノが嬉しそうな表情をする、精液をかけられて喜ばれる男になれたことが、どんなに嬉しかったことか…
それなのに、なぜ、あんなことになってしまったんだろう。

前カノは、短大進学のために県庁所在地のこの街にやってきた。
短大を出たら、地元に帰るはずだったが、程よい規模の都会に馴染んで、そのままこの街に就職して、仕事上で俺と出会った。
約2年付き合った頃、すれ違うようになった。
何かが違う、違和感を感じ始めて、やることなすことが次第に裏目になっていった。
もうダメだと気付き、前カノは、仕事を辞めて故郷に帰る決心を固めた。
最後のデート、二人で歩いたこの街が、とても淋しく見えた。

「もう一度、最初からやり直せたらいいのにね…」
前カノが哀しい笑顔で言った。
俺たちが俺たちである限り、やり直しても、また、同じことを繰り返すだけだと分かっていた。
別れの盃を交わし、居酒屋を出た。
街の灯りに落ちる、二つの影が哀し気に重なった。
最後のセックス、喘ぎ声も虚しく、果てた後のシラケ具合が愛の終わりを物語っていた。
口をつく言葉は、もう、何も伝わっていなかった。

「私、行くね。今までありがとう。さよなら。元気でね。」
「ああ、お前も元気でな。さよなら…」
ラブホの前で別れた。
翌日にはこの街を去る前カノが、荷造りを終えたアパートへ帰っていくのを見送った。
翌日、f通に仕事に行って、昼飯を食いながら、今頃前カノは、故郷に向けて旅立ったかな、なんて考えてた。
仕事を終えて、帰りに前カノがいたアパートに寄ると、前カノがいた部屋は空室になっていた。
とめどなく涙が溢れ、前カノがいた部屋の玄関にもたれて泣いた。

数日後、外勤の途中でアパートのそばまで来たとき、なぜか一度アパートに寄ってから帰社しようと思って、アパートに行くと、俺の部屋の前に前カノが立っていた。
自販機の後ろに隠れて、声は架けなかった。
もう一度、さよならを言いたくなかった。
前カノは、前にいた会社の封筒を持ったから、何らかの手続きに戻ったようで、俺の部屋の玄関に額を付けて、泣いているようだった。
暫くすると、俺の部屋に軽く会釈して、帰っていった。
凄く、切なくなった。

前カノと別れて2年後、俺が妻と付き合い始めて1年の頃、前カノからメールが来た。
「私、今度結婚します。心配しないで。私、元気だから。」
「そうか、おめでとう。幸せになってくれよ。」
と返し、それが前カノとの最後の会話になった。
そしてその1年後、俺は妻と結婚して、あのアパートを出た。
ここには、あの頃の俺がまだ彷徨っていた。
それは、今でも前カノと別れた原因が、なぜあんなことになったのか、分からないからだ。
懐かしい街で、ステディリングを眺めて、前カノが今、どうしてるか、思いを馳せた。

暫く街を歩き、思い出が残る店の前を通り、帰ってきた。
あの頃の自分いは会えたが、あの頃の前カノはいなかった。
途中、橋を渡るとき、
「さよなら…」
と言って、川にステディリングを放り投げた。
川面にできた小さな波紋が治まるのを見て、帰ってきた。
何か一つ、区切りがついたような、一つの時代が終わったような、そんな気がした。
そして前カノの幸せを祈り、前カノの故郷の方角の空を眺めた。
25
2020/07/15 19:04:14 (ZHEoTFpC)
10年前に別れた元カノと再会。
子供の幼稚園でバッタリ、俺の上の子と、元カノの下の子が同じ組だった。
本当は嫁さんが幼稚園に来るはずだったけど、下の子が熱を出して俺が来た事で再会。
色々思い出しちゃったよ。

交際は2年、別れた時、俺は25歳、元カノは23歳だった。
別れた理由は、元カノに好きな人が出来た、正確には、昔好きだったけど叶わなかった恋が、奇跡的に叶ってしまい、泣きながら打ち明けられた。
「そうか・・・良かったじゃないか。俺、身を引くよ。そのかわり、絶対幸せになってくれよ。約束だぞ。」
なんて、カッコよく別れた後、アパートに帰って号泣した。

幼稚園で元カノ見たとき、条件反射のように脱がせたい気持ちでいっぱいになった。
何でかというと、交際中の性癖なのかわからないけど、元カノは着衣セックスが好きだった。
服の上から愛撫されて、スカートまくられてパンツの上からオマンコ弄り、そしてパンツ剥ぎ取られて、服めくられてブラ外し、半裸でセックスしてた。
俺も次第にハマってきて、何というか、全裸でなくて半裸って、チラリズムのエロスなんだと思う。
本来隠しているべきシチュエーションで、恥かしい場所だけ晒される羞恥、きっと、元カノはそういうのを楽しんでたんだと思う。
服着てるのに、オマンコ丸出しで、洗ってない臭いオマンコを広げられて弄られる恥辱、モワ~っと漂う淫臭、洗ってないチンポを突っ込まれ、感じてしまう淫らな自分。
グチョグチョとやや粘度を感じる交接音、オマンコの上はスカートで隠れているのに、服をまくられてオッパイは丸出し、でも全裸じゃない。

全裸でのセックスもしないわけじゃなく、週末にどちらかのアパートにお泊りするときは、一緒にお風呂に入って全裸でセックスしてた。
全裸だと、セックスする大前提があって、クンニとフェラしてセックスするんだけど、その時の元カノは、セックスに大きな愛情表現をするし求める。
射精も身体に振りかけて欲しい派だった。
着衣セックスの時は、元カノが手のひらに握ったティッシュの中にチンポっ突っ込み、疑似オマンコ状態の射精だった。
まあ、服が汚れない配慮なんだけどね。
元カノにとって全裸セックスは愛情の確認、着衣セックスは性欲を満たすものだった。

着衣セックスは、元カノから誘惑することもあった。
その時はノーパンで、スカートパッと上げてオマンコ見せるんだ。
足をM字に開いて、軽くオナニーショーして誘惑する。
ちょっと、マゾ願望も有ったのかな。
コスプレもしないことなかったが、高校時代の制服とか来てやったこともあるけど、でもそれってコスプレした時点でセックス前提になっちゃうんだよね。
俺は、元カノの制服、グレーのブレザー姿、似合ってて好きだったけどな。
元カノは、その気もないのにやられちゃった感が好きだったみたい。

元カノ、俺には生セックスを許してたし、交際2年目には安全日に中出しもさせてくれてたから、このまま結婚すると思ってた。
だから、昔好きだった人に告られたって、泣きながら打ち明けられたとき、ショックだった。
でも、元カノのことを考えたら、俺が身を引いて、ひっそりと好きでいて、元カノの幸せを願う方が良いと思った。
元カノが幸せをもらいたいと思う人が他にいるのに、俺が幸せを与えようとか、俺が幸せにしようなんて、すごく傲慢に思えたんだ。
だって、それは自惚れだもんな。
とはいえ、人を好きになる気持ちは、別れようとも変わらない。
だから辛かった。

でも、俺だって幸せになろうと思ったからこそ、前を向いたんだ。
振り向いたって仕方がない、過去は変えられない、だから前を向く。
そんな時、嫁さんと出会ったんだ。
元カノほど美人じゃないけど、オコジョみたいな小動物系の顔してて、可愛げがあった。
嫁さんも前彼とキツい別れ方してて、お互い慰め合うように寄り添ったら、夫婦になった。
別れから、次にいけるかどうかって、自分が幸せになりたい気持ちがどれだけ強いかだと思う。

だから、再会した元カノとはこんな会話を交わした。
「あの彼と結婚したのかい?」
「うん。あなたと最後に交わした約束だもん。絶対に幸せにならなかったら、身を引いてくれたあなたを裏切ることになるから・・・」
「良かった。幸せなんだんね。」
なんだか、とても清々しい気分になった。

ちょっと、エロが少なくてゴメン。
でも、誰かに話したくて書き込んじゃった。
26
2024/12/05 22:43:06 (mAs.GGyc)
さよなら。
もし、もう一度会うようなことが合ったら、そのときは友達でね。
それでも、あなたに出会えて、楽しかった。
無理してくれてたの、やっと気づいた。
あなたも、叶わぬ恋に悩んでたんだね。
だから私を悲しませないために、付き合ってくれてたんだって知った。

あなたとのセックス、思い出す。
毎回、15分くらいクンニされて、最初は男の人に大きく股を開くのが恥ずかしかったけど、好きな人にアソコを舐められるのって、凄く気持ちいいって分かった。
そんなところを舐めてくれて、ありがとう、ありがとうって思った。
このパートで、何度あなたに抱かれただろう。
セックスって、あんなに気持ちいいものなんだって、初めて知った。

このアパートには、彼の記憶がいっぱいある。
私を抱きしめたあの腕、抱かれた時の匂い、彼の温かみ、私の名を呼ぶ声、全部忘れられない。
初めてイクという感覚を教えてくれた。
彼のおちんちんで突かれると、電気が走るみたいにビリビリして、気が狂いそうになった。
名前を呼ばれて、頭撫でられながらだかれて、意識が朦朧となってた。
お休みの日なんか、一日中裸で抱き合ってた日もあって、お腹がグ~ってなって、笑ったことあったよね。

でも、そんな楽しい日々も先週でお終い。
ちゃんとお話しして、これ以上あなたに迷惑かけられないから、お別れすることにした。
あなたの本当の気持ち、知ってしまったから。
でも、タンスにあるたくさん買ったコンドーム、どうしよう…
たぶん、暫くの間使うことないだろうな。
セックスの快感もそうだけど、彼に抱かれた時の心地良さとか、そういうのが身体に残ってる。
もう、彼と鉢合わせしないように、もうすぐこのアパートも出て行くんだ。

今は辛いけど、彼を好きになってよかった。
気持ち、伝えられてよかった。
そして、彼の本当の気持ちも知ることができた。
お別れのセックスもして、ちゃんとさよならできた。
今でも大好きだけど、もう連絡するのやめるね。
あなたの視界から、消えるから。
今までありがとう。
そしてさよなら…
27
2024/06/20 21:26:22 (Nmdl9vVj)
あの人とは、結婚するつもりで家を借りて、一緒に住んでいました。
小さい平屋の家だったけど、二人の愛の巣で、毎日あの人に抱かれていました。
大きく足を拡げて、アソコを丸出しにして、あの人に舐めてもらっていました。
女にとってとても恥ずかしい所だけど、あの人になら、私の恥ずかしい所をもっと、じっくりと見て欲しいと思いました。
そして、排泄器官のそばにある所を舐めてくれて、気持ち良く舐めてくれて、ありがとう、ありがとうって思えました。
そこまでしてくれるなんて、と言う気持ちが、信頼を形成していきました。
クンニリングスで、あの人の本当の愛を感じましいた。

女は、いつでも愛されているという実感を感じていたいものです。
だから、あんな恥ずかしい格好で、セックスに応じるのです。
クンニリングスやフェラチオは、愛がなければ出来る行為ではありません。
裸で、とても無防備な痴態を晒せるのは、愛されていると感じるからです。
妊娠するかもしれない行為を許せたのは、あの人を愛していたからです。
相手を思いやるセックスは、愛を育みます。

私たちは、進学で仙台に出てきて、そのまま仙台に就職して出会いました。
結婚の約束をして、家を借りて、一緒に住んでいましたが、東日本大震災・・・私たちは仙台の市街地に勤務していたから無事でしたが、多賀城に借りてた家は流されてしまいました。
「私たちのお家、無くなっちゃった・・・」
呆然と立ち尽くしました。
財産も、思い出も、何もかも無くなってしまいました。
私は、実家から帰還命令が出て、仕方なく仕事を辞めてあの人に別れを告げました。

「さよなら・・・元気でね・・・」
「何もしてあげられなくて、ごめん・・・こんな彼氏で、ごめん・・・さよなら・・・」
あの人が悔しそうな表情で言った、最後の言葉です。
迎えに来た父の車に深々と頭を下げたあの人の姿、忘れられません。
そして数日後、あの人も仕事を辞めて帰郷したとメールが来て、もう、仙台には居ないんだと、会えない人になったことを知りました。

別れてしまったけど、私にとって、今でもあの人は、とても大切な人です。
帰郷して3年後、あの人と違う人と結婚して、子供が生まれて・・・夫は、私の心にあの人がいることを承知で、嫁にもらってくれました。
結婚したことは、あの人にメールしてません。
あの人かが結婚したかもわかりません。
一緒に暮らしてたけど、私もあの人も、お互いの実家を知りません。

ガラケーからスマホに引き継いだ、あの人の連絡先だって、今は繋がるかどうかわかりません。
結婚したとき、あの人に知らせようかと何度も思いましたが、繋がらなかったらどうしようと、もう、連絡さえできなくなってしまったことを確認したくなくて、知らせないままです。
でも、あの人の連絡先は、一生消さないと思いますし、私の連絡先も一生変えないと思います。
あの人、元気でしょうか、私は元気です。
あの人、幸せでしょうか、私は幸せです。
一目、お会いして、伝えたいです。
あの人の40回目の誕生日に、カキコ・・・
28
2022/01/24 19:16:00 (SgFJIZ7R)
去年、同棲を解消して、大好きだったあの人と別れました。
出会って4年、1年は普通に付き合って、その後半同棲が1年、同棲して2年、今は、一緒にいたのがまるで嘘みたいに思えます。
半同棲時代、二人で一戸建て貸家の内見に行ったのが懐かしいです。
結婚する気満々で、子供部屋を確保した間取りを選びました。
でも結局、その部屋が出ていくあの人の荷造り部屋になりました。
あの人が出ていくために荷造りしてるときが、一番に悲しかったです。

半同棲時代はアパートだったから、隣室を気にして過激なプレイはできなかったけど、戸建てで同棲を始めたら、あの人に調教されました。
あの人、羞恥が快楽に結び付く私の性癖見抜いてました。
平日は普通にセックスしてたけど、休日はベッドに恥ずかしい開脚状態で縛られて、アソコを責められました。
そしてお尻の下に枕を入れられるから、恥ずかしいアソコが突き出されて、左右にクパァと開いて、中身が剥き出しになります。

開いたアソコから丸晒しになったクリトリスを、あの人に舌の先で舐められ続けました。
舐められて濡らされたクリトリスに、あの人がクリキャップを小さく円を描くように押し付けると、
「ああっ・・・あう・・・うううう・・・」
と思わず声が出てしまいます。
キャップがクリトリスの根元まで被せられると、ゴム製のリングが、クリトリスの根元を締めあげ、あの人がクリキャップから指を離すと、ピコっと吸引されるのです。
クリトリスが包皮の中から剥き上げられるように吸引され続ける状態は、撮影された動画を見て知っていますが、まるで小さなおちんちんみたいで、とても恥ずかしい状態です。
だから、その羞恥が快感に結び付き、愛液が溢れ出してしまうのです。

「濡れてきたよ・・・指を入れると、愛液が凄く溢れる・・・」
アソコに指を入れられ、中を弄られると、あの人のおちんちんが欲しくてたまらなくなるのです。
あの人に指を入れられ、アソコの感じる部分を指の腹で撫でられると、逝きそうになります。
そのクリキャップを軽く引っ張られると、剥き出て敏感なクリトリス全体をキャップのゴムリングが扱き上げるのです。
そして、奥まで押しこみ、また引っ張るを繰り返されると、おちんちんを手で上下に扱くのと同じように、クリキャップでクリトリスを扱かれるのです。
もう、腰がガクガクしてしまいます。

暫く吸引状態を継続されると、キャップを外されても、クリトリスは包皮がズル剥け状態で超勃起した状態を維持します。
すると、アソコの仲に指を入れられたまま、あの人に、肥大して真っ赤に充血したクリトリスをしゃぶられるのです。
「あああっ!・・・あう~・・・い、逝きそう・・・」
ここで指を抜かれて、真っ赤な充血肥大クリトリスに、再びクリキャップが被せられ、吸引されながら、あの人が生のままおちんちんをアソコの奥まで挿し込むのです。
待ちに待ったあの人のおちんちんに、嬉しさと快感が入り混じりました。

あの人のおちんちんが、アソコの中でゆっくり出し入れされると、クリトリスに被せられたクリキャップが一緒に揺れて、クリトリスを刺激するのです。
「あああ~~~逝く逝く逝くぅぅぅぅぅ・・・・」
私が逝くと、あの人はおちんちんを奥まで入れて動きを止め、快感に蠢く私のアソコの中をおちんちんで味わうのです。
「おお~~蠢いてる・・・締まる・・・蠢きながら締めつける・・・」
と私のアソコでご満悦のあの人を見るのが、とても幸せでした。

私のアソコの蠢きが治まると、あの人はまたゆっくりとおちんちんを出し入れしていると、私が喘ぎ乱れるのでいつのまにかクリキャップは外れてしまいます。
すると、あの人は露わになった超肥大クリトリスを弄りながら腰を振るのです。
中もクリトリスも両方気持ち良すぎて、でも縛られて手足は閉じれなくて、
「ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!」
と私は発狂状態で逝きまくります。
するとあの人は、私の拘束を解いて、私を抱きしめながら、根元までおちんちんをアソコに挿し込んで、おちんちんの根元を超肥大クリトリスに擦りつけるようにして腰を揺さぶります。
そして私は、薄れゆく意識の中、あの人にしがみついて気を失っていくのです。
目覚めると、私の身体に射精した精液を、あの人が拭いてくれているのです。

でも、もうあんな快楽はもらえません。
あの人は遠く離れてしまいました。
嫌われて別れたわけではありません。
あの人の実家の家業を継いだお兄さんが、事故で亡くなってしまったのです。
あの人のお兄さんには、まだ1歳の男の子がいます。
あの人は、悩みに悩んだ末、お義姉さんと結婚して、家業を継ぐ決意を固めました。
泣きながら事情を話すあの人の辛そうな表情は、見ていられませんでした。
私は、哀しいけれど、あの人の決めた別離を尊重しました。

あの人の荷物を乗せたトラックが走り去った後、
「結婚できなくてごめん。幸せにしてやれなくてごめん・・・なっちゃん、元気でな。さよなら・・・」
「頑張ってね・・・幸せになってね。元気でね。さよなら・・・」
あの人が出ていきました。
遠ざかる背中を見送っていると、角を曲がる直前振り返り、あの人は両手を大きく振って、角を曲がって見えなくなりました。
一人残された私は、暫く落ち込んでいました。

一人で住むには広すぎる家には、あの人の思い出がいっぱいあって切なかったです。
近所を歩いても、駅に行っても、あの人とを思い出す場所がいっぱいでした。
色々考えましたが、私もこの家を出ていこうと思います。
そして、あの人との思い出が溢れるこの街からも、離れようと思います。
故郷に求人があり、父が仕事を決めてくれました。
仕事を辞めて、東京を去り、実家へ帰ることにしました。
荷造り中に出てきた、あの人のお気に入りだった青い手袋…解れてるから、新しいの買ったらって言ったけど、気に入ってるって言うから、私が解れてるところ直した痕が懐かしい。
この手袋、あの人の思い出に持って帰ろうと思います。
そして、あの人の幸せを祈ろうと思います。
29
2024/05/27 19:25:26 (Jk9fI4Tm)
ある日、彼と話しててわかっちゃった。
もう、私達は終わりだってことが…
話してて、楽しかったけど、楽しい分だけ、切なかった。
雰囲気が、一番盛り上がってたあの時とは明らかに違った。
彼、無理して私に合わせてくれてたように感じた。
その彼の優しさが、痛かった。

彼とのセックス、最高だった。
それまでのどの元彼より、気持ち良かった。
なんであんな風にできたのだろう。
彼は、女を悦ばせる天才みたいに、すごい人だったと思う。
テクニシャンだったのか、それとも体の相性が良すぎたのか…
入れられた瞬間、全身が痺れた。
直接触れて欲しくて、コンドームしないでって言ったの、彼が初めてだった。

彼のことが大好きすぎて、私が愛しすぎてたから、あんなに感じたのかな。
あの段差がアソコの天井を擦りあげられると、気が遠のいていった。
フワッと体が浮いて、彼にしがみついた。
このまま死んじゃうかもって思えるほどで、だから逝くって言うのかな。
最後、大きく股を開いて、仰け反りながらシーツをギューッと握りしめて、微かに感じる彼の暑い精液が私のお腹に欠けられている感覚…
彼のセックスを忘れるなんて無理だけど、でも、あの日のセックスが終わった後の、シラ~っていう空気、もう、終わりなんだって感じた。

別れ際、彼が、
「じゃあ、またな。」
って言ったけど、私は、
「うん…」
ってしか言えなかった。
でも、雰囲気はお別れ、さよならって言わなきゃ…って思ったけど、どうしても言えなかった。
帰っていく彼の背中、涙で滲んでいった。

翌週の土曜日、いつもの待ち合わせの場所を、向かいのビルの2階から眺めた。
彼がやってきて、辺りを見渡した。
10分くらいいただろうか、彼はスマホを取り出し、私からの着信がないことを確認したら、今来た方に帰っていった。
彼も先週の別れの雰囲気を感じただろう。
それなのに、別れ際、「じゃあ」に「またな」をつけてくれた。
「またな」と言った以上、彼は来なければならないと思ったのだろう。
彼は約束を守る人だし、優しい人だ。

結局、彼から着信は無かった。
これで、私たちは二度と戻れないってわかった。
さよならを言わない別れ、こんなの初めてだった。
優しい彼、そっとお別れさせてくれて、ありがとう。
たった1年間だけだったけど、私といてくれて、ありがとう。
彼ののおかげで、色んな経験ができたし、逝くって言う経験もできた。
大好きな人だから、さよならなんかしたくないけど、無理に私に合わせてくれる優しい彼を見てると、私の方が心がもたない。

だから、私、この街を出て行くことにした。
彼とすれ違わない生活圏へ、引っ越す。
この場所から、職場を挟んで反対側の街の物件を探そう。
さようなら。
そしてありがとう。
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