2025/06/14 17:28:29
(meQA8xN3)
シュワシュワシュワ、ジージージー。
夏。
最近、関東の蝉の合唱にクマゼミの声が混じり始めた。ここ数年は酷暑が続いていて、その影響だと思う。
39度をマークしたその日の太陽光線は白の石畳にまばゆく反射し、おかげで歩くのもままならない。
「トリガー」。
特定の情景を前にフラッシュバックが起きて、懐かしい気持ちになる瞬間は誰にでもあると思う。
それは秋の夕焼けに黄昏れる時であったり、熱帯夜の夜風が肌に触れる瞬間であったり、色々だと思う。
俺にとってのトリガーはセミの鳴き声と猛暑である。
低反発バットで膠着する高校野球に飽き飽きし散歩に来た。
そこで俺は思い出した。
エリを知ったのは食堂だった。
1人で食べていた。
孤独だから光る何か。
太陽は青空に孤独に煌めく。
それと同じで、彼女はひとり、輝いてた。
隣に誰かいると、損なわれる輝きに感じた。
先に。
彼女とたくさんセックスした。茹だるようなセックスを何度も何度もした。
繰り返し軋むベッドの音は2人が重なり合った重さでしか奏でられないものだった。
エリを見初めたのは海だった。
サークルで行った湘南、ふと目を外した時、目に入った。
ビキニ紐を張らせ縦に揺れる胸、高い位置にある形のしっかりした尻は割れ目がくっきり分かるほど丸く、そこから伸びる長い脚。
くっきりしたくびれと、形のいいおへそ。
そんな体と思わず目が止まる顔がある癖にエリはつまらなさそうにしていた。
それは俺も同じだったけど、なんというかエリの見た目で楽しまないのは勿体無かった。
空は白い六角形を飛ばす太陽とクレヨンで描いたような積乱雲で凄まじく夏色をしてたけど、エリは波を見つめていた。
夏の色彩がうるさい八月。
入道雲の落とす影の色が濃くなり始める頃、エリに男が群がり始めた。
パーカーメインの服装から、極端にボディラインがくっきりする服装になったのが原因だった。
肩出しのショーパンは、大きな胸と尻を結ぶ、くびれの細さを明らかにした。
夏前、閑散気味で居心地の良かった食堂は男で騒々しくなり、かつて、孤独を極めたその特等席の景色は変わった。
慣れない男に言い寄られ、しどろもどろにする、エリの輝きは大きく翳った。
俺も大概だった。
したかった。エッチじゃない。
原始的なセックス、交尾がしたかった。女の温度は沢山知ってたけど、胸!くびれ!尻!というあからさまな女体を味わったことがなかった。想像はとめどなく、より深い快楽を求めていた。
それから時が過ぎた。
「おっす」
「誰だっけw」
「中本あきら」
「知ってるw」
エリと懇意になってた。
彼女の周りに男がいなくなるのに時間はかからなかった。エリは相当なクセ者だった。
前後の文脈が欠けて主語だけで話すので意思疎通が難しく、会話が続かず、加えてやや躁鬱気味なところがあった。今思うと孤独を助長していたのは難のある性格だったと思う。
そんな彼女と波長があった。
もっとも最初の方はかなり攻撃的で、手を焼いた。
そもそも会話にすらならず、のらりくらりかわされたりした。でも、鋼の意志と経験で何とか小さい会話から始めて、回数を重ねていった。
続けていたら、たくさん情報が集まった。
彼女はどうにものらりくらりかわす部分があるのだけど、一度信頼関係ができると、一気に距離が縮まり、今ではお互いの距離感もかなり近い。
以降もセックスに向けて慎重に歩み始めた。
そして。
「えへへ、家来ちゃった」
一カ月後。
ここまで来た。
警戒心もまったくなく、今までまとっていたバリアも解除されている。
エリは自分の領域ならよく話す。
よりマニアックに踏み込んだ質問をすると、嬉しそうに答える。理解されづらい好きなことならなお、熱く語る。
そしてその考えの深さを褒めるとさらに喋る。
踏まえて、あらかじめ下調べしておいて、知らない振りをしつつ彼女が語りたくなるようなポイントに会話を持っていく。
その返答に深い理解を示す。すると
「お、わかってるやん」
というエリの顔が見れる。
そんなやり取りをしつつも、エリを脱がした後を思うと妄想が止まらなかった。
そして、努力が実り。
エリは無防備に俺の家に来た。
この追い風、いや神風に
「行くしかねえ」
そう思った。
これは前からぼんやり思っていたけど、人生初の中出しはエリに受けとってもらおうかな、と思っていた。
ここまでの女の子に自分の遺伝子を送り込めたら、どれだけ最高の思い出になるのか。横にいるエリをまじまじと見てみる。
横顔はシャープで肌はシミ一つなく健康的。ショートのボブはやっぱりつやつやでぐしゃぐしゃに撫でまわしたくなる。
肩は女の子らしいなで肩。
ここまで見ると、ただの美女なのだけど、俺は知っている。
首から下はとんでもないことを。
もう、決まり、間違いない。
この娘に決めよう。
夜の8時くらいになって、アニメを見始めた。
エリはしっかり見ていて、俺も普通に見ていた。
でも、今日決めるんだと思うと、心臓がドキドキしていて、気が気じゃない。
一旦便所に行った。
パンツを下ろしゴリゴリに大きくなったそれを見る。
陰茎は石のように固く、表面には紫の血管がいくつも走っている。
そのデカさと固さ、磨き上げた腰使いで年上の女も泣かせた。
さらに、この日のために一週間貯めた睾丸はずしりと重く、しきつめられた精子は外に出せ!と暴れ回っていた。
・・・・すこし、落ち着こう。
セックスモンスターと言っても過言じゃない女体に自分の遺伝子を送り込むイメージをする。
あの大きな目をしっかり見ながら、泣きさけんでも絶対離さない。
そして最後の絞りカスまでしっかりと送り込むのだ。
もちろん、リスクは承知の上だ。
エリが乱暴されたと言いふらしたら、大学生活どころか人生も詰む。
それに中出しはやっぱり怖い。
…踏まえてもセックスの化け物に精子を受け取らせることはあまりある価値があるように、思えた。
それに無防備で家に来るのもこれが最後かもしれない。
「落ち着け…落ち着け。俺。」
気持ちを静め10分。居間に戻る。
エリは胡坐をかいててゆっくり俺の方を振り向いた。
「大?」
このデリカシーのなさがエリだった。
「おお。」
そういって手を上げたら、エリは胡坐を体育座りにし俺のスペースを空ける。
そこからしばらく、さりげなく画面に見入ったエリに肩をまわした。
「ちょっ、、、え。」
こちらに顔を向けるエリ。その瞳孔は見たこともないくらい大きく開いていた。
俺は手をどけない。
「いいじゃん、」
そう言いつつ、すぐ肩を掴み顔を迫らせる。
「えっ、なに、ちょっと、マジで?」
眉間にしわを寄せる小さい顔は今まで見たこともない動揺を示していた。そこに強い興奮を覚えて、強引に小さい体を引き寄せ唇を近づけた。
「え?ちょ、まじで?」
「うん、まじ。キスしよ。」
「冗談でしょ?」
「マジ、エリ、もう無理。」
あまりにあっけなくエリの唇を奪った。それで空気が一変した。
思いのほか抵抗しなくって状況を受け入れたのかと思った次には唇は柔らかくなって吸い付いてきた。
もっと欲しくなって、きつく抱くとおっぱいがむぎゅう!っと潰れる感触がして、背中の手を両腰に引っ掛けるようにして、ガッチリ捕まえる。
しばらくその状態をキープした後、唇を離すと、見たことのない顔のエリがそこにいた。
目はとろんとしてて、鼻の下が伸びている。出た声は
「あ~、今日ってそーいう~」
とろーんとした、甘えるような声。
もう我慢できない!!
「エリ!」
「キャ!」
俺はエリを押し倒して、さらに唇をむさぼった。
それはカラスが貪欲に啄むようだった。
唇を離すと、エリはとろけた目で
「急すぎ。頭しびれる…」
と言ったあと、バンザイし
「脱がせて」
とジェスチャーしてきた。
いよいよ、こいつとセックスできる!!
この時、変な汁が脳から湧き出てきた。
脱いだエリの体はすさまじかった。
胸はまん丸でデカくて柔らかい。真ん中にはパチンコ玉より少し大きいくらいの乳首があって、少し赤色が強かった。
腰はハッキリとクビレて大きな胸をより際立たせつつ、体のシルエットを保ち。お尻はキュッと引き上がりつつ、体に対しては大きめだった。
150半ばと聞いてたけど、長い太ももとふくらはぎでそれより遥かに高いように見えた。
生まれたままの体をベッドに背に無防備のエリは唇を突き出す。
大きなおっぱいは重力で少し潰れて、それがむしろ柔らかさの証明になっていた。
覆いかぶさるその時エリの熱い肌と柔らかいアソコの毛の感触に腰が跳ねた。
そして、改めて見下ろす唇。
死ぬほど味わった唇でも一度離れるとその魅力に再び気づく。
唇が押し付けるその途中、明らかにさっきまでとは違う柔らかい唇に脳が痺れ唾液が溢れた。
その気になったエリの唇ってこんなになるんだ。
俺は、そのまま、ずっと唇に夢中になり、エリはそれに
「あ、、、ん。チュー好きなんだ。」
と言いエリの方からより深く唇の形を理解させようと頭を傾けてより深く唇を密着させて来た。それでスイッチが入ったのか腕が背中に回ってきて、ぎゅっと抱き寄せられ、後頭部に右腕に巻かれたため一瞬息が出来なくなった。
唇だけじゃなく、
「この体が欲しいんでしょ」
と言わんばかりにじわじわとだきしめてくる。
お互いの体は恋人同士のように深く密着し、唇を離し息継ぎするタイミングで目が合う。
女の表情の変化はすごいと思う。これは一種の擬態だった。俺と言う男を捕食するための。
見惚れてたら、俺の首に手を回し強引に唇を奪われ唾液でぬめる舌が歯茎をなぞった。
一瞬飛んだ。
すでに互いの腰がうねりだし陰毛が何度も絡まり合い、「しても良い」空間が出来上がりつつあって、俺のアソコはゴッチゴチになっている。
さすると血管が浮き上がっていた。
お互いにチュッと、唇を合わせ、見つめ合って。切り出した。
「エリ?良い?しよっか。」
エリは赤くなった顔でコクっとうなずいた。
「・・・うん。エッチしよっか。」
ベッドの上に夢にまで見た、それがあった。
包み隠さず書く。
マンコだ。
子供を作る時、使う女の器官。
長い足の間、蜜が零れ落ち、俺をほしがっていた。
俺は両足の間に入って、ソレをあてがった。ゴムなしに言及してこない。
「良いの?入るよ?」
「ん。」
顔を赤らめたエリは俺のソレを秘所にもっていく。生チンを認められた。
俺はゆっくり侵入していった。
この時の状況を自慢したい。
「うえ。でかいね」
と言ったエリを俺の亀頭でブリブリブリと強引にこじ開けていく。
元の形を無理やり変えて進む感覚がたまらない。
そうして、一番奥まで亀頭を侵入させ、エリを見下ろした。
目はうるんでいて、大きいリングピアスはカタカタ揺れている。
でも、膣肉は情熱的に俺のアソコを何度も締め上げる。
憎たらしい表情、かわいい表情、怒った表情。女の表情。
いろいろ見てきたけど、初めて見る『男を許した表情』に俺は確かな優越感を抱いた。
俺は喉に声をかすらせながら切ない声を出し、真剣な目で言った。
「エリ・・・すき。」
あえて、キスするときも、チンポをぶち込むときも、ずっと今まで、絶対に言わなかった言葉。
それを今、マンコにチンポをブッ刺した状態でしっかり伝える。もちろん、気持ちよくなる目的で。
エリは目を見開いて、
「え?え?好き?」
「うん、気づかなかったの?」
「それって、告白?エッチ目的じゃなくて?」
「うん、好き。ずっと女として見てた。エリは?」
「え?う、うん、好、好きだけど。え、好き?ちょっと待って」
好きと言うたびにアソコがキュンキュン締め付けられる。
(あ~、やっぱうぶだわ~)
俺はもう我慢出来なかった。
(こいつ、ごりっごりに犯すわ~!!)
セックス人生で極めてきたのはポルチオ責め。
それを俺はいろんな女で磨き上げてきた。
そして目の前にいる女は絶世の美少女で。
その結果は・・・・・
「んに゛ぃぃ~~~~!!!!!」
人間のものとは思えないだみ声をマンションの4階から玄関に届くかっていう音量でエリは上げた。
「いや、まって!なになになに?だめだめだめだめだめ!!」
エリの小さい頭を両手でつかんで、腰を滑らかにクイン、クインとよどみなく回す。
亀頭は子宮に食い込み練り回る。
「い゛っい゛っい゛っ!!」
エリは歯をかみしめながら、喘ぐ。
俺はエリの顔をしっかり凝視していた。
ポルチオ責めのだいご味は、イキ顔だ。
大抵ブスになるため女はそれを見られたくない。
それを見るということは、その女を完全に負かしたことになる。
今まで、4歳上のOLやら同級生やら、合コンでひっかけた女やら見てきたけど、エリみたいなアイドル、芸能人クラスはお目にかかれなかった。
期待を込め、エリの顔をがっちりつかんで、腰のスピードを上げる。
「えあっ!?だめだめ、だめ!」
必死に俺の手をはがそうとしてくる。
このやり取りも個人的に最高だと思っていて、男の前では何としても自分のイキ顔だけは見られまい、と女は死に物狂いで顔を背けようとする。俺は胸板でエリの胸をつぶし、より深く腰を密着させ亀みたいに密着した。
そうすると、腕がガッチリと安定して絶対にはがせない。
そしてキツく密着したせいでかなり近い距離に顔がある、エリの唾と生ぬるい吐息が何度もかかり、それが腰を振るエネルギーに変換されるようだった。
もう俺もとどめを刺しに行く。
「えり、えり!行くよ、すっごいキツイの!!」
「え???ひ、ひ、だ、だめ、だめ、だべ!!!!!!」
聞き耳もたず俺は小刻みに早いピストンで、子宮をしゃくりあげた。
ムニムニムニムニと何度も潰れる感触が走り、スピードが最高潮になったその時には。
「うお、だ、だめ、だべだべだべ!ちょ、っと、だめ!くる、くる!」
耳につけた大きなピアスが何度も揺れ、ヒクヒクと痙攣する膣をアソコで感じる。
(あ~逝くわこいつ。)
俺は慈悲深くとどめを刺した。
しっかり助走をつけて、エリのデカケツに股間をぶつける。
バッチ~~~~~ん!!!!!
亀頭は
ゴリい!!
子宮にぶっ刺さった。
俺はエリの顔をまじまじと見る。
「あ、、、あ、、、ま、まって、見ないで。」
そうそう、本当の中イキって結構遅れてくる。
この焦った顔も最高で。
「あ、、ああ?だめ、何?これ!ちょっと!??」
顔は両手で押さえつけられて、逃げられず、ただ俺と向かい合うだけ。
「ちょ、ぎだ。あ、あ、だべ、ああああああ!ダメ!!!!ダメ!!!やめて!!!離して!!!!」
いよいよ来る!エリのガチイキ顔!!
「見ないで!見ないで!!見ないで!」
最後の抵抗も虚しく必死に連呼した後、ソイツがやってきた。
「あ、あ、あ、あ、あ、ぎ、ぎだあ!!!あ、だめ、イ、、、イッく、イ、イック、だめって、イック。イック。イック。だめ、イック。イック。
イック。イック。」
エリはブリッジの要領で腰を跳ね上げ始めた。
楽器みたいにリズムよく。
そして、肝心の顔の方は。
大きな黒い目がほどんど見えなくなるぐらいまでまぶたに隠れ、涙の筋が何本も流れる。
見事だった。
未だかつて、ここまで大きく崩れたイキ顔は見たことがない。
可愛い女の子ほど、原型をとどめられずにひどい顔になる。でもまさか、これほどまでとは。
俺はその小さい顔に指が食い込むほど強く捕まえて、その光景を頭に焼き付けた。
俺が押さえつけたことでエリの腰は思うように上がらない。
そうなると、長い両手両足ががっちりと俺の背中と腰に回されて、きつく締め付けられた。
俺もしっかりと抱きしめて、過去最高の女体を独り占めした。おへそから小刻みに振動が伝わり、口元に耳を澄ますと、歯がカチカチぶつかる音が聞こえてくる。
うん、すこし、ハリ切りすぎたみたいだ。
でも、本番はこれから。
俺は、エリが少し落ち着くのを待った。
顔には何度も涙と鼻水が流れた跡があり、自慢のショートボブも汗でおかっぱみたいになってた。
原型を残していたのは、首より下の体だけ。
それをなめるように見つつ。
「すごかった?」
「すごいってより、キモイ」
エリは少し間をおいて、唇を突き出してきた。
俺は応えるようにエリの頭を撫でて、大人のキスをベッドで繰り広げた。また、過激に舌を絡め合わせた。
そして一旦唇を離し、互いに見つめ合った。
「セックス・・・しよ?」
セックス。
子供がするエッチではなく、大人同士深く繋がろう。
そういった意味を声色と目で語る。
聡明なエリはすぐに感づいて。
「・・・うん。」
潤んだ目で首を縦に振った。
エリは俺の上のまたがって、その腰振りを披露していた。
「アキラあ!!ね?アキラ!!私も、好き!!アキラのこと」
そういって、見下ろしながら、腰をグラインドさせる。
合わせて、チャラチャラ揺れるピアス。
ここまで言わせたら、もう、いけそうだな。
そう思わせるぐらいに、迫真を孕んだ声だった。
俺は起き上がろうとすると、エリが俺の首に手をまわして、手を貸してくれる。
そして、男体が女体に向き合うとエリの方から背中に細い腕を回し、そしてやっぱり腰にぎっちりと足をまわした。
「逞しいよね。」
でかいおっぱいがペッちゃんこになって、胸板にむにゅ~と、感触が。
「アキラ~・・・」
甘~い女の声。
しかも上目遣いしつつ、眉間にも皺をよせる。
「ごめんな、好きだぞ。。エリ」
座位でポルチオをクッとひと押し.。
すると
「んはぁぁぁあん♡」
背中を反らせ吐息交じり、明らかに男を誘惑する声。
射精感が高まり、いよいよエリの子宮口の位置を亀頭で丁寧に探る。
記念すべき人生1発目。
どうせ出すなら、一番、奥の奥に。
そういった思いで、エリと一緒に溶けあってお互いの体をむさぼる。
そうして、正常位。
俺はエリの背中にさりげなく手を入れて、逃げられないように両腕を回しておく。
そこで、エリに告げる。
「エリ、ラストイっていい?」
「うん、いいよお~。でもね。」
「でも?」
「絶対、外ね。」
やっぱり、すんなりはいかない。
でも、もう、関係ない。
「わかった。」
とだけ言って、射精に向けて腰を振った。
器用に、くちばしみたいに子宮口にツン、ツンと丁寧に当てる。
子宮口に深く密着させてから離すと、にっちゃあーと愛液が伸びるのが分かる。
なんとなくだけど、
(これ、中出しされるの想定してない?)
と思いつつ、腰を振っていく。
部屋には再び
「ああああ!!!アキラ、すきすきすきすき!!!」
という、叫ぶエリがいる。
今まで、必死に落としてきた甲斐があった。
必死に汗だくでしがみついてくる、女の子。
死ぬほどエッチしたかった女の子。
それが今は、体も心も独り占めして、もう、中出しまで届きそう。
腰の動きを速めた。
改めてエリの顔を見た。
ぐっちょぐちょになってるけど、目鼻口、輪郭、ことごとく一般人離れしている。
そこからきつく抱き合っている、体に意識を飛ばす。
胸板に当たっているおっぱいはつぶれ、横にはみ出ている。
細い腰はたまにクイ、クイと前後に振ってくれる。
そして、女性器は子宮が小突かれるたびにヒクっと反応する。
すでに、子宮口の場所は亀頭が覚え逃げ場などない。
すべてがエロすぎる。
睾丸もすでにキュウ~・・・としまっていて、射精する準備に入っていた。
俺はラストスパートに入った。
「え、エリ、イキそ。」
「え、ほ、ほんと」
その時、ぶち上げた。
「エリ、これさ、中出していい?」
「ん、え、な、なか?な、なに?」
「中出ししたい」
「え?な、中?中って、中出し??」
「うん。」
エリは目を白黒させている。
畳みかける。
「俺さ、エリのことさ、マジで好きなんだよ、で、中出ししたことなくてさ、人生初をエリに捧げたい・・・」
「え、え、で、でも、あ、赤ちゃん?とか・・・」
「絶対できないって。もしできても責任取るから。」
「え、え、ちょ、ちょっと待ってね、え、いや、むり。だめでしょ。」
でも、もう無理だった。
俺は自慢のアソコと腰づかいで責め立てた。
「エリ、エリ、エリ!いいでしょ?俺と一つになってよ!」
「やだやだやだやだ!!!!中はダメ、ダメって!」
「ほんとにダメ?」
そういって、子宮口をトン、トン、トンと響くようにたたく。
「あ~ちょっと待って、待って、それだめ、それだめ、待ってね中はダメだよ?その前にさ、これ・・・あん!!!」
構わず、トントンたたきながら、交渉する。
「エリ、お願い、一回だけだから!」
(トントントン)
「ちょっと待って、その前にそのトントンやめて!!!」
「これ?」
俺は軽く腰を突きだして、子宮をクっと持ち上げた。
「ん゛びぃ~~~!!!!!!!」
のけぞって痙攣するエリを抱きしめて、またトントンする。
「まっで、なにごれ゛!やめてって!!」
無視して、続ける。
「エリ~、好きだぞ~。」
トントントン・・・
「ちょっと、まっで!!やめてえっ」
グっとまた子宮を持ち上げる。
「ンッグ!」
エリはブリッジに近い形で果てる。
「う゛っう゛っう゛っお゛っお゛っお゛っいっいっいっ。」
トントントン。
ちょっとつつき方を変える。
出てくる声が変わるのが面白い。
「エリ。お願い。出させて。もう俺も限界。出すよ?」
エリの顔を見ると、泣きながら頭を振り、言葉には出ないけど、口の動きは何度も(イヤイヤイヤイヤ)としていた。
よっしゃ。耐えてくれよ。
中出しもらうまで俺も頑張るから。
「エリ~、もういいじゃん、お互い好き好き同士で一緒にいこ~」
そういって、背中に回していた腕をきつく締め付ける。
腰もグイっと押し付けて、亀頭はつぶれるぐらい密着した。
その状態で、トントンは止めて、グリグリに入った。
腰を小さく回転させてグリグリグリ。
「ひっ!!だ、め!!!!!」
必死に体をよじらせて、逃げようとするエリ。でも腕を背中でクロスさせ両肩をがっちり捕まえている。
「エリ~、すきだ~おねが~い。良いじゃ~ん」
そういって、追撃をかけようと、腰をくねらせようとした、その時だった。
「・・・だしてっ」
本当に蚊のような小さい声。
「なんて?」
「・・・もういい!中に出して。」
俺は、喜びたい気持ちでいっぱいなのを押し殺して、
「ごめんね。エリ。」
謝る。
「うん、ひどい。めちゃくちゃして。」
鼻水交じりの声で返すエリ。
そこで、真剣な目でエリを見つめる。
「エリ。良いんだよな。ここに出して。」
そういって、子宮をつつく。
「うん。もう、いい。出して。」
「俺のことが好きでOKなんだよな」
「うん。それでいい。」
「最後出すとき、逃げないでくれよ?しっかり俺のこと、愛してるってチューしてくれよな?」
「うん、わかったってば」
(よっしゃ~!!!!)
俺の頭の中は、
『中出し』
でいっぱいになり、それからは腰を振りたくった。
それは射精に向けての動きで今までの小さい円運動とは違う。
ベッドが何度も揺れるピストン運動。
「エリ、来た、きてる、きてる」
そういうとエリが
「良いよ、中に出して。」
改めてのOKを出す。
いよいよという感じでベッドがギシギシと鳴る。
「ああ、ああ、エリ、エリ、マジでやばい。来る。」
いざ中出ししようとなると、とてつもない期待感と不安が襲ってきた。
やばい、これが中出しか。
もしかしたら、赤ちゃんができるかもしれない。
エリは泣きながら責任取って、というかもしれない。
でも、そんなスリルがオスの生殖本能を満たす。
最高の女の人生を壊すかもしれない。そんなリスクを背負って、最高の女と子供を作る、やばい、エロすぎる。
「エリ、エリ、本当に出すぞ、出すぞ?良いんだな」
「もういい、好きにして。後のことなんて知らない。きて!!」
諦めた女の叫び。
たまらない。
しかも投げやりになったせいで、両手両足は俺の体全部を限界まで締め上げ、中出しから逃げられない状況だった。
それで、大きなおっぱいがムギュウ~~と胸板でつぶれる。
もう無理だった。
「エリ、エリ、エリ~!出る~~~~!!あ~~!!!」
「あ、わかる、来る、来るよね、あああ、もういいや、もう、ああ、出して、あ、赤ちゃんうませて!!!!!!」
は?
『赤ちゃん産ませて』
ってエリから!?
大学生だよ!?
いいの?
こんなエロい子が俺の赤ちゃん産みたがってんの?
もう良い。
俺の子、産め。
大学なんてやめて、二人で赤ちゃん育てようぜ。
そう思いながら、子宮に亀頭をぶっ刺した。
そして、精子がせめぎ合って、尿道を焦がして、そして。そして。そして。
頭が真っ白になった。
出た。
エリのあったかいマンコの中で。
ブリブリのザーメンが。
精子が尿道を登っていき、小便みたいに出続ける。
ぶっとい精子のかたまりがずっと出てくる感じ。
びゅっくびゅっくびゅっく。
マジでなんだこれ・・・きもちよすぎる。
マンコやさしすぎ~、全然拒まね~。
死ぬほどかわいい女の子と赤ちゃん作ってる。
エリ、マジで可愛すぎる。
いろいろな思いが頭の中をぐるぐる回る。
快楽に圧倒されて白目を剥く中、俺の体はエリの肉によって包み込まれていた。
覚悟を決めたエリは両手両足で俺を逃すまいとしがみつき、どっくん、どっくんと注射みたいに送り込まれる精液を最後の最後まで搾り取ろうとしていた。
最後の方
「エリ、すき~」
といった俺にエリは膣肉は尿道の搾りかす一滴残らず搾り取る恐ろしいうねりと共に
「産むゅぅ〜…」
と、情け無い声で答えた。
死ぬほど良かった。
白目をむきながら、余韻に浸る。
今思い出しても、脳みそがただれるほど最高の快感だった。
そりゃその時はまともな声ひとつ出なくて部屋にはエリと俺の
「あっ、あっ、あっ・・・・・」
という、力のない声が続いた。
全部が終わり、エリは魂の抜けた人形のように何もないところを見ていて
「エリ、しちゃったな、中出し。」
と呟くと
「うん。しちゃった。」
ポツンと返す。
横目でみるとさっきまで好きにしてた体が大の字で転がっていて、そのプロポーションに改めて目を奪われた。
つい抱き着くと、何も言わずまったりと抱きしめ返してくる。
強く抱くほど、どこまでも飲み込んでいくような肌に俺はまた興奮してきて、固くなったアソコを突き立て
「ええ、もう無理」
というエリの股を開いて、再び、挿入する。
「も、もう、やめて、、おお」
そういって、目に光のない女体をがっちりと捕まえながら一晩中腰を振りたくった。
そして、夜が明けたとき。
「あへ、あっへ、・・・ま、まいりまじだぁ~・・・ゆるじでぇ~~・・」
仰向け、ガニ股でへそをびくびくと震わせ、顔面は瞼を痙攣させ口の端からはよだれが延々と零れ落ち、KOされるエリが朝日に照らされていた。
ごちそうさまでした。
そう言いたくなる、エリの全部を頂いた最高のセックスだった。
一週間貯め卵大にデカくなった睾丸。
その全ては生命として成就するためにエリの中を必死に泳ぎ回っている。
キンタマを根こそぎぶっこぬくことを可能とする
どれだけ抱きしめても飽き足りない怪物みたいな肉体に命が溶けるような夢の一晩を堪能した。
そうして余韻に浸ると徐々にまどろみが始まるのを感じた。
現実と夢が曖昧になり、脳の機能は一つ、また一つとシャットダウンされ、瞼が重くなってゆく。
必死に抗うものの、抗えるはずもなくすぐ泥のように眠った。
そして目を覚ました時。
フローリングに斜陽が揺れていた。網戸越しの風で煽られたカーテン。
「はっ」
同時に吹き出してくる冷や汗。寝起き、冷静になった今分かる。とんでもないことをした。
取り返しのつかない中、言うのは最低だけど、本当は中出しするつもりじゃなかった。
セックスモンスターが正常な俺の良心を壊したのだ。
まあ、そうだ。こんなのは言い訳でしかなく。俺は
「エリ」
と、呼びかけた。
するとエリは居間から寝室に入ってきた。
「おっ、起きた?」
「エリ、あ、あの、あのさ、きの、昨日さ」
「んー?」
「俺、ヤバいことしたよな。ど、どーしよ」
「あー、すごかったね」
そう言って、おへその下をさする。
「どーしよ。出来たら。」
そう言って、裸のままの俺の横に腰かける。
「まあ、産むよ。責任取ってね。」
サーと、血の気が引く感覚。
「あれ、嬉しくないの?好きって言ってなかった?私のこと」
言葉が出なかった。
「ま、大丈夫だと思うけど。出来たら…ね?」
言葉の一つ一つにある、静かな圧。
そうして、蛇とカエルのような関係性が構築されたや否や、逆らうことは出来ない。
「この部屋のスペアキーちょうだい。あるでしょ」
と切り出すエリ。
当然、拒否権などなく渡すことになった。
ここから俺とエリはハマってゆくことになった。
セックスの沼に。
大学生が飲み会で自慢するような浅いものではない、えぐみや、アクなど、汚い部分含めた、もはや熟年の夫婦すら超えた性別の絡まり合い。
価値観が爛れるくらい溶けるような交わりだった。
今になって思うと、嘘ではないかと思うくらい快楽に溢れていて、思ってた以上に意味のなかった日々。
それを書くのはいつになるのか分からないが、兎も角はここまでにしておく。