一泊小旅行から帰って来ました。飛行機で現地まで行き、そこからは観光タクシーを使いました。二人だけになれる時間を少しでも長くしたかったので、少々贅沢をしました。飛行機の中でも、タクシーでも、観光地を巡る間も、どちらからともなく手をつないでいました。手をつなぐというより、娘の方から自分の腕を私の腕に絡ませて来ました。私は自分の腕に娘の胸の柔らかさを感じていました。ホテルに向かうタクシーの中でも、娘は腕を絡ませて来て、更に私の手を自分の太ももの上に置きました。私は車の揺れに合わせて、娘の若い太ももを撫でていました。娘の体からは、明らかに感じている時の匂いが漂い出てきていました。正直に言うとその匂いを感じた瞬間、私は股間を硬くしてしまいました。夕食が終わり、風呂浴びて部屋に戻ると、布団がぴったり重なって敷かれていました。 『ドクッ』と股間に血液の送られた音が聞こえた気がしました。そこに娘が戻ってきました。 「どうしたの?」 「………」 何も言えない私の鼻先にシャンプーの香りを残して、布団の中に滑り込みテレビを見始めました。 「トイレに行くよ」私は冷静さを装ってトイレに入り、したくもない大便を絞り出してから、娘の隣の布団に滑り込みました。テレビを見て笑っている娘を見ていると、胸元に視線がいってしまいます。 『ドクッ』また音が聞こえました。娘をじっと見つめると、なにかを察したように黙って見つめ返してきました。 『ドクッ』何も言わず手を伸ばすと娘も握り返してきます。 『ドクッ』娘の方に寄っていくと、自然に抱き合い、キスしました。唇だけのキス。 『ドクッ』『ドクッ』『ドクッ』『ドクッ』『ドクッ』娘の鼓動も聞こえてきます。 「おやすみ」 「うん、おやすみ」 それだけ言うのが精いっぱいでした。お互いに向かい合ったまま、無理やりに目を閉じ、眠れない夜が始まりました。 (続きは後日)