ナンネットID のアカウントをお持ちですか?
ナンネットID
 
1

夢かなう時

投稿者:バク ◆3/MIP8J3FU
削除依頼
2018/06/23 00:18:49 (EGxJ81.F)
結婚して2年。 平凡な生活を送っていたと思います。
ただ、私の中には寝取られ願望がありました。 周りに交際が
バレタ時は、皆から羨ましがられました。 美人でスタイルも良く
会社でも人気者でいたから。 嫁との接点といえば、事務所によほどの
用事があれば行く位で、その時に顔を見る程度でした。
彼氏も当然いると誰もが思っていました。 花火祭りの時にバッタリ
嫁を見かけました。 女友達と二人で歩いていました。 近くに彼氏も
居るのだろうと様子を見ていましたが、そんな気配がありませんでした。
私も彼女なしで、友人と来ていました。 思い切って声を掛けました。
「こんばんは。」すると、向こうも笑顔で「こんばんは。」と返事を返してくれました。
先に向こうから突っ込まれました。 「彼女と来てるの?」 私の後ろには一緒に来ていた
男の友人しか居ませんでした。 「いやいや、彼女なんて居ませんから。」
すかさず私からも「加藤さんこそ彼氏と来てるの?」すると予想外の返事が。
「私? そんなわけないよ。 彼氏居ない歴10年で~す。」 マジか? そんな馬鹿な…
すると、一緒に来ていた女性から「本当ですよ。 中学からの親友だけど彼氏居たの見た事ないし。」
立ち話をしている間も大きな花火が上がりその振動がお腹に響いて来ました。
後ろに立って居た友達も「おいおい、俺の事も紹介してよ。」友人の事を放置していました。
そんな会話で一気に和みました。 あろうことか、友人が「一緒にどうですか?」私は、一瞬
こいつ何を言っているんだ。 よくも平気で言えるな。 そう思いました。しかし、言ってみるもんです。
「いいよ。 女二人じゃ寂しいしね。」私は、ビックリの連続でした。
そんなこんなで、楽しく花火見学をしていました。 出店で飲みもを買い加藤さんの待っている所に戻ると
そこに見た事のある男性が二人居ました。 よく見ると、隣の現場(建屋)で作業をしている先輩と後輩の
同僚でした。 加藤さんが戻って来た私と友人に気付きました。 その時、先輩と後輩が振り向きました。
「こんばんは。」取りあえず挨拶をしました。すると、後輩の方が「あれ~もしかして、一緒に…?」私は
直ぐに何と返事を返せばいいのか、言葉が見つかりませんでした。すると、加藤さんが
「うん。そうだよ。一緒に来てるの。」 え~マジでそんな事言ってくれちゃって…。
なぜだか後ろめたい気持ちになってしまいました。 二人は、そそくさと居なくなりました。
「加藤さん。 マジ、ヤバくないですか? あんな事言っちゃって。」すると、友人の方が、「いいじゃない。
本当の事なんだし。」半分、本当で。半分、嘘のような気もしました。 たまたま、遭遇して今は一緒に居る
流れですがね。すると、かん発入れずに「どうせなら、本当に付き合えば?」私は、ドキドキものでした。
今日一日だけの最高の思い出になれば十分だったのに…。 加藤さんの顔を見れませんでした。
どうせ、ダメに決まっている。 そう決めつけていました。「そうだね。彼氏居ない歴10年。卒業しようかな。」
えっ?私は耳を疑いました。友人が、「最高の花火大会になったね。」呆気にとられていたのは、私だけでは
有りませんでした。 一緒に来ていた友達も同じでした。
「マジでいいの? 冗談…。」「本気だよ。」私は、花火の爆音と共に腰を抜かせました。
翌日から休みでしたが、休日明けに出勤すると後輩君にロッカーで会いました。 「先輩。 花火大会の日ですが、
あれって本当の話?って言うか、付き合ってます?」 「あぁーまぁ本当というか…」
変にプチニュースというか話題になっていました。 他でも、数名が目撃していた様でした。
まー誰かに見られていても仕方ないですけど。 そんなこんなで、なぜだか一緒に来ていた
私の友人と加藤さんの友人も交際する事に発展し、先に友人の方が結婚までしました。
遅れる事、1年して私達もゴールインしました。 
1 2 3 4
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
4
投稿者:バク ◆3/MIP8J3FU
2018/06/23 03:51:16    (EGxJ81.F)
唐突に彼から先に先日の失態を謝って来ました。
私は、それほど気にしていなかったので、すんなりと
彼の謝罪を受け入れました。 彼から、今度時間有るかと
誘われました。 週末ならと約束をしました。 何時も通り
話をしながら飲んでいました。 すると段々、彼が私を心配する
かのような話をしてきました。 「ところで、奥さんとはうまくやっているの?」
急にどうしたのかと思いました。 「別に変わりなく平凡な毎日だな」
すると彼は、意味ありげに「そっか。それならいいけど。」
私は彼の言い方が気になり「どうぢたどうした?何か心配でもして
くれているのか? もしかして先週の事、まだ気にしてるのか?」
「いや~。その事事態は別に気にしていなよ。ただ…」彼は、途中で
話を区切りました。「ただ、別の意味で気になる事があて…」 何が言いたいのか
まだ私には分かりませんでした。 「別の意味?」どういう事なのか?
「花見のあった日、奥さんは何時ごろ家に帰って来た?」私は彼の質問に
素直に答えていました。「確か、23時頃? 花見の後、皆でカラオケに行って
それから1軒、飲みにいてたって。」「そっか。 もう少し聞いていいか?」
まだ何を聞こうと言うのか。「奥さん帰りが遅い日って多くなってないか? 平日、
休んだりしたとか。」帰りが遅くなる日が多くなったと聞かれれば、会社の飲み会の
回数が今の会社に行く様になり多くなった分、帰りも遅い気がしました。
ただ、平日休んだりしたのは聞いたことが無かった。
「飲み会の回数が増えた分、帰りが遅くなる日も増えたかもな。
 平日に休んだ事は俺は知らないな~」
「ちなみに、先月(3月)だけど、休みの日に一人で出かけなかった?」
「そう言えば、友達と約束が有るからと言って出かけたな。」
「どんな様子だった?」
「どんな様子だったと言われてもな~。 いつも通り?」
「それなら、1月の話になるけど新年会で奥さん出かけてのは覚えているか?」
「確か、そんな事もあたと思うけど。」
少し沈黙の後、彼が私に
「正直に言うな。 その新年会には俺も参加していたんだ。」
「そうなの。それがどうしたの?」
「本当に、花見の日までお前が旦那とは知らなくて…。」
「だから、その事はいいから。気にするなって。」
「そうじゃなくて。 新年会に事務員も参加するって聞いて喜んだよ。
 段取りしてくれたのが、この前の花見で、ご主人ですか…って言ってた
 男がいただろ。 その人なんだ。 現場のリーダーだよ。」
「あの人ね。覚えているよ。 その場を仕切っている感じしたよ。」
「それでなんだが、飲んでいる内にチョット度が過ぎてしまって…。」
「度が過ぎた?」
「そう。度が過ぎた。 お前の奥さんだと知らなかったから俺も調子に乗って
 一緒に騒いだわけ。 かなりブレーコー状態になったままカラオケに行った。」
「何かあったのか?」
「若干、俺もセクハラに近い事したかも。 すまん。」
「まぁーいいは。 まだ続きがあるのか?」
「リーダーだけど、そんな奥さんを見て喜んでいて…。 調子に乗った
 俺の同僚が、騒いでいたら飲み物を奥さんの服に溢して…。 ただ、そこからが
 問題で…。濡らした服を拭いたまでは良かったのだけど、奥さんも
 服を拭いてくれた同僚に笑顔で、ありがとう。って言ってた。 そしたら、
 そこにいた皆が、俺も拭く俺も拭くってなって…。」
「けど、他にも女性の事務員居たんだろ?」
「それが、そもそも参加した女性は二人で、一人は子供が居るからといって
 早めに帰ったから、カラオケには奥さんだけだった。」
「えっ。そうなの。」
「次第にエスカレートしてしまい、止めはリーダーが奥さんの服を拭いたんだが
 濡れた場所は、膝のあたりだったけど胸のあたりを拭いて…。
 流石に俺もヤバイ。と思ったけど、何事も無かった素振りだった。」
「嫁がやらかした失態だな。」
「いや。俺たちが悪いよ。 それから、お開きになったんだが、
 俺たちは、数人バラバラで帰宅した。 その時、リーダーと奥さんの事を
 少し怪しいなって話になって…。 ここからは、そこに居た同僚から聞いた
 話だからな。」
  
3
投稿者:バク ◆3/MIP8J3FU
2018/06/23 01:35:05    (EGxJ81.F)
花見の時期でした。 友人同士の花見。職場での花見。
二週続けての花見でした。嫁も同じく会社での花見で私と
予定がかぶっていました。 最後の花見の予定日、嫁が花見を
する場所確認と、同じ場所でした。 同じ場所と言っても広いし
時間帯も2時間程違っていました。 私の方が先に出かけました。
花見を開始し数回目の用をたそうと、会場に設置してあったトイレに
行くと、ばったり友人と会いました。その友人とは、嫁が移動となり
勤めている会社。 そう、あの友人でした。 「あれーお前もここで
花見?」「そうそう、ここでね。」すると友人が、自慢げに「今日は、
前に話した事のある事務員も参加してるよ。 なっといっても、現場は
男だけだろ。 ダメ元で、誘ったら参加してくれたよ。 ついでに
付いて来た事務員もいるけどね。」彼もかなり酔っていました。
暫くすると電話がかかってきました。相手は、彼からでした。
「もしもし、どの辺で飲んでる? トイレのとこまで来れる?」私は
仕方なくトイレのある場所までいきました。 彼が待っていました。
そのままの勢いで彼に腕を引っ張られ連れて行かれた先は、嫁も居る
花見の場所でした。 「紹介しまーす。僕の親友の高橋くんでーす。」
いきなり私の紹介をしました。当然、嫁もビックリしていました。
「おいおい、分かったから。 どうもすみません。」なぜだか、私が
謝っていました。 彼の勢いは止まりませんでした。「どうどう?
内の事務員さんでーす。」事情を説明するタイミングもありませんでした。
すると一人の男性が、「もしかして、もしかだけど、ご主人?」
一瞬周りの空気が変わった気がしました。そして、また別の男性が
「本当ーですか? そんなねー」半信半疑な確認をしてきました。
口を開いたのは嫁でした。「はい。 主人でーす。」一斉に皆が、「え~」っと
声を上げました。 一番驚いたのは親友の彼でした。「本当か~?」
この場所に私を引っ張ってきた事を一番後悔していたのも親友の彼でした。
その場を締めてくれたのは、初めに「ご主人……」と言った男性でした。
「皆、高橋君が結婚してたの知らなかった?」反応を見ると、 知っていた方も居れば、
知らなかった方も居た様でした。 私は、腰を低くしてその場を後にしました。
そして、後日。私は親友の彼から思いもよらない事を聞きました。

2
投稿者:バク ◆3/MIP8J3FU
2018/06/23 00:55:53    (EGxJ81.F)
結婚する事が決まると、同じ事業所内に夫婦で勤めるのは人事的に
難しいらしく、過去の先輩も社内結婚した方は同じだったようです。
結局、嫁の方が関連会社に移動となりました。 移動にはなりましたが
職場は同じ市内にあったので大きな問題は有りませんでした。
結婚して数ヶ月が経った頃でした。 久し振りに高校時代の友人に会いました。
場所は、ある飲み屋の店でした。 その時は、また今度久し振りに飲もうな。
そんな感じで話は終わりました。 遭遇する時は続けて遭遇するものです。
次の週末も、また彼に会いました。 お互い、お開きになり帰りのタクシーを
探している最中でした。 そのまま久し振りに1軒店に入りました。
何でもない話題や近況を語りました。 そんな話の最中でした。 
「数ヶ月前だけど、内の会社にもようやく美人な事務員が入って来たんだよ。
 やはり子会社の事務員では残り物しか来ないと思っていたけど、皆テンション
 上がっちゃってな。」 その時、ハット思いました。待てよ、こいつが勤めている
会社って、内の関連会社だったけど、会社名何だった? 話の合間で私は何気なく
会社名を確認しました。「ところで、お前の行っている会社の名前何て言ったっけ?
前に聞いたことあったけど、忘れたわ。」「やめてくれよ。 お前の関連会社だろ…
○○○って会社だよ。 自分の関連会社の名前ぐらい忘れるなよ。」確かに。
それはさておき、その会社だが、私の嫁が移動した勤め先だよ。
数ヶ月前って、間違いないよ。 おいおい、俺と、その事務員の名字同じだぞ!
彼も現場職だったので名前までは、うる覚えだったようです。
その日を境に、彼とも急に付き合いが復活しました。 昔、同じ趣味だった釣りにも
行く様になっていました。 結婚して半年、忘年会のシーズンでした。
私も嫁もそれぞれが、週末になると別行動になっていました。
ただ、その時、嫁に何があったのかは、まだ私は知りませんでした。
私が事実を知ったのは、年も明け更に4月になってからでした。
1 2 3 4
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。