接待で遅くなった主人より迎えを頼まれ、馴染みのお店の近くで待つ、程なく少し酔った主人が助手席に座った。
「少し山の方でもドライブしよう」と言う、
私は主人と星空が眺められると思い浮かれて喜んだ。
「日中、何してた?」と優しくいとおしむように私の髪を撫でながら聞くので、
「今日は岩盤浴で汗を流してきました」と、ごくごく普通の会話をした
30分程で、名前を言えば誰もが分かる有名観光館の駐車場に着き、
広すぎる駐車場には、端に1台、常勤の人のだろうと思われる車が停まっていた。
私は、その車を避け、ずっと離れた反対側に停めた。
そこからは遠くに見える街の夜景と星空が綺麗に見えた。
不意に優しく私の髪に指を絡ませたまま耳元で
「なぁユミ、あんなキチガイになじられて濡らしたのか?」と、
「違います暖」咄嗟に全否定して応えたが、
今まで優しく撫でていた髪の毛を引っ張って私の頭を振り回す、ううっと、なすがままに振られる…
「俺が濡らしたのか?って言ったら濡らした事になるんだよな」と笑いながら強い口調で申す…
主人が、御主人様になる瞬間…
私は「はい…すいません…」と涙目になりながら耐える…
「折檻だ、脱げ」と、私が…全裸になると、
荒々しく私の頭に何かを被せた、一瞬真っ暗で目隠しされたと思ったが、それは…目と口の部分か開いてる防寒具のマスクみたいで、その上から目隠しされ、また真っ暗になった…
全裸に目隠しマスクだけの情けない姿のまま、ユミの乳首をつねり上げる、痛さに、くくうぅと鈍い声がもれる…
つづきます。