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女神讃歌2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:女神讃歌2
投稿者: 子犬
浩介編が始まりますので2章としました。
書き込みが少なくて、若干寂しいですね。
感想をお待ちしております。


浩介が慌てて後を追う。
通りに出てタクシーを拾う。エレナが先に乗り込み、浩介も急いで従う。
「西麻布のラ・ネージュ・フォースター。」エレナが短く行き先を告げた。
ミシュランの三ツ星レストランの上に位置するという、四ツ星の称号フォースターを貰っている、日
本で唯一のレストランである。
「名前だけは知っています。人気のレストランだって事も。」車内の緊張に耐え切れずに、浩介がエ
レナに話しかける。
浩介どころか、東京中で今最も予約が取れないレストランとして、皆が名前くらいは知っていた。
「良く知っているじゃない。それなりに美味しいわよ。従業員の態度も悪くないわ。」エレナが答え
る。
浩介は考えた。一体この人は何者だろうか。普通にタクシーで、超一流のレストランに向かう。およ
そ庶民の考え方では無い。
自分の家も貧乏では無いが、行こうと思っても行けない店だ。おまけに予約とかしてあるのだろう
か。いつも満席の店の筈だ。
幼いながら、両親から放任されていた事で、世間の考え方や話した人間の分析には、小学生とは思え
ない鋭さが浩介にはあった。
その浩介がエレナの底知れぬ魅力に、ドップリと嵌るべく興味津々である。
どんな人なのか、浩介のエレナへの関心が深まっていく。
店に着いた。すごい人の数だ。50人は並んでいる。
まだ開店まで2時間以上あるらしい。列を作っている人達が話しているのを浩介は聞いた。
「参ったわね。こんなに早く来た事無かったから。」エレナの言葉に浩介は、場所を変えたっていい
と言うつもりだった。
「ちょっと浩介君、待っていてね。」エレナが携帯でどこかへ電話している。他の店を予約してくれ
ているのだと浩介は思った。
日本一の料理を食べられないのは少し残念だったが、仕方がないと思っていた。実際はどうする事も
できない筈だ。
エレナを見た。口調が少し怒っている様だ。責める様なセリフを相手にぶつけている。
電話が終わった。「さあ行くわよ、浩介君。」エレナの後を慌てて追う。
行列を無視してレストランの入り口の前まで行った。なぜだか扉が開いた。ズカズカと入っていく。
一瞬の出来事に信じられない浩介だったが、現にこうして中へ入る事ができたのだった。
「いらっしゃいませ、エレナ様。」
恰幅の良い店のオーナーみたいな人物が、エレナに頭を下げた。そして一番奥の個室に案内される。
「今日は入り難かったわ。次から考えなさいな。」エレナの指摘に、なお一層申し訳なさそうにその
人は詫びていた。
「まあいいわ、連絡もしていなかった事だしね。それよりもこの子初めてだから美味しいもの食べさ
せて、あたしはロマネを開けて。」
エレナの注文に、一礼したその人はインカムで指示を出し、続けて浩介に好き嫌いの有無を確認し
た。
浩介が好き嫌いは無いと答えると、またインカムで指示を出し、一礼して個室から出て行った。
「どうして入る事ができたのですか。」浩介は一直線な質問をぶつけてみた。完全にエレナの事を尊
敬している口調だった。
「どうしてって、知り合いが居るからよ。さっきのがオーナーだけど、昔からの知り合いなの。」タ
バコを燻らせながらエレナが言う。
浩介は信じられないでいた。いくら知り合いであっても、ここまでの我侭は通らない筈だ。そこまで
の知り合いとはどんな関係なのか。
エレナの答えに納得できない浩介にエレナが言う。「あのオーナーはね、あたしの作ったものが大好
物なのよ。フフフ。」
意味深な笑いでエレナが続ける。「だからご馳走してやってる代わりに、あたしもご馳走して貰って
る訳なの。そういう関係よ。ウフフ。」
浩介には理解できない答えがエレナから出る。その時浩介の一品目とエレナのワインと前菜が運ばれ
てきた。
「その内にゆっくりと教えてあげるわよ、さあ召し上がれ。フフフ。」エレナは謎掛けに満足してい
る様だ。顔が笑っている。
浩介は出された料理を口に入れた。
美味い。今まで食べた料理とは次元が違う。素材、手間、技術どれもが卓越しているのだろう。
「どう、おいしい。」悪戯っぽくエレナが聞いた。
「はい、こんなに美味しいもの生まれて初めてです。流石日本一だと思います。」本心からそう思
い、浩介は答える。
「どんどん出て来るから沢山お食べなさいな。また連れてきてあげるわよ。」優しくエレナが言う。
浩介は無心に食べていた。ふと見るとエレナが見ていた。途端に恥ずかしくなる。
「どうしたの、沢山食べないと大きくなれないわよ。」
エレナに見詰められると緊張する。
ワインが半分以上空いている。エレナの頬が少し赤らんでいるのが解る。本当に綺麗だ。
どんどん料理が運ばれてきて、浩介は全てを満喫しながら平らげていた。エレナの方もワインを空に
していた。
これからデザートになる。エレナはここで追加のワインといつものスペシャルメニューをオーダーし
た。
「オーナーにちょっと挨拶してくるわね。」エレナはそう言って個室を出ていった。
その間にワインがニューボトルに替えられる。
「トイレだな。」浩介は推理し、エチケットも考えた言い訳だと思っていた。
自分の推理力に満足し、声を上げて笑いたい気分だった。
しかしその頃オーナー室では、跪いて顔を上げたオーナーの口に、エレナが躊躇なく放尿していた。
始末した紙も口中に捨てていた。
浩介の推理も正解だが、エレナも嘘は付いていなかった。
オーナーがエレナの作ったものが大好物というのも嘘では無かった。
エレナが戻り、また2人になった。デザートも美味しい。いくらでも食べられる様な味だった。
エレナが注文したメニューが来た。雑炊みたいな食べ物だと浩介は感じていた。
「先生の料理は、何という名前なのですか。」思い切って浩介は聞いてみた。
「うーん、コラーゲン雑炊かな。食材は全部無農薬で、気に入っているのよ。あたしにしか出さない
メニューだしね。」
エレナの答えに浩介は食べたい衝動に駆られた。どんなに美味しいのか興味が湧いていた。
「食べてみたいの。」エレナが聞く。
「少しだけでいいです。食べたいです。」浩介はエレナに気持ちが伝わっていた事が嬉しかった。
エレナは自分の食べていたスプーンで、小皿に一口分だけ掬い浩介に渡す。
「少しクセがあるかもよ。でも体にはいいものばかり使っているからね。」
「いただきます。」すぐに口に入れた。味なんて解らなかったが、美味しいというのだけは感じた。
それよりもエレナが食べていたスプーンに付いた食べ物だという事が、嬉しい気持ちでいっぱいにな
って味わう暇など無かった。

2010/12/14 09:58:28(xmR6.tJn)
17
投稿者: 子犬
けれどもその考えは・・・、やはり適わない。エレナは真顔で直訴する浩介に、哀
れみながらも告げた。
「奴隷は無理よ、まだまだだわ。でもたまには遊んであげるわよ。尤もお前次第な
のだけれど・・・・、この足に約束できるかしら。」
言いながら浩介の鼻を足指で摘んだ。そしてまたヒタヒタと浩介の顔を足裏で叩
く。
やはり奴隷は無理だった。木下でも駄目なのに虫が良すぎると、浩介は深く反省し
た。
しかし言い換えれば、木下に近づいている。むしろ同等といってもいい立場になれ
たのかもしれない。
浩介はどんな形であれ、エレナとの関係を築けそうになっている事に、言い様の無
い安堵と喜びを感じていた。
「光栄です、エレナ様。約束します。有難うございます。よろしくお願いしま
す。」浩介は嬉しさの余り、泣き出しそうになっていた。
顔を足裏で扱われても当然という、身分の違いを受け入れた。それどころかもっと
屈辱的な事でも受け入れる覚悟もあった。
どういった形であれ、エレナに構われるのが何より嬉しかったのだ。
浩介の目から涙が零れ落ちた。感涙だった。上を向いていられない。後から後から
涙が出てきて止まらない。
その下を向いたままの浩介の顎に爪先を掛け、上を向かせてエレナが言う。
「ほら、ウフフ、じゃあ誓いなさいな。うまく言えたらキスを許してあげるかも
よ、あははは。」
そしてその爪先が、またゆっくりと反転し、浩介は足裏と対峙する。エレナの足裏
へ隷属の誓いをさせられるのだ。
「ほら、宣誓なさいな、フフフ。」口調は穏やかだったが、エレナのその言葉に
は、有無を言わせぬ響きがあった。
「はい、エレナ様、足の下に居る事を許してくれて有難うございます。一日も早く
エレナ様に認めてもらえる様に頑張ります。命令には
何でも従います。服従します。尽くします。だから僕の事を捨てたりしないで下さ
い。僕を自由に扱って下さい。」
浩介が一生懸命に考えたセリフだった。涙の訴えでもあった。
「あははは、解ったわ、これからはお前をあたしの足の下で、自由に扱う事にする
わよ。覚悟はいいわね。」
「はい、よろしくお願いします。」エレナの再度の確認に、間髪入れずに浩介が返
事をした。
ふいにエレナの足裏が浩介の視界から消えた。慌てて浩介は、その足を目で追う。
「フフフ、さっきから気になっていたけど、勝手に起てちゃって、あたしは許した
のかしら。」そのエレナの足は浩介の股間を弄る。
「ああ、エレナ様ぁ、許して下さいぃ。そんなにされると僕は、僕は、ああ、ごめ
んなさいぃぃ。」浩介が絶叫する。
「あははは、僕はどうしたのかしら、あははは、ほらほら、逝きたいんでしょう、
逝きなさい。」エレナは笑っていた。
エレナはいきり立つ浩介の分身を踏みつける。固く脈打った弾力が足裏に伝わる。
そのまま足指で挟み、上下に動かした。
浩介は自分から腰を突き出している。さっきとは明らかに違う感じがしている。気
持ちが良すぎて、気が狂いそうになる。
「あたしの足に感謝のキスをしながら逝きなさいな、ほら、心を込めてするの
よ。」
そう言ってエレナは、浩介の顔の前に足裏を翳した。
「はい。」やっと許しが出た。浩介は感涙に咽びながら、感謝と服従の口付けをエ
レナの足裏にした。
「エレナ様ぁぁぁ、有難うございますぅぅっくっくぅぅ。」浩介は声にならない絶
叫とともに果てた。
「ふはははは、汚いのをまた出したわねぇ。気持ち良かったのかしら、ハハハ
ハ。」エレナは腹の底から可笑しかった。
浩介が本物だからだ。どんなに蔑んでも甚振っても、絶対に離れていかないという
確信が持てたからだった。
「あたしの前で2回も逝っちゃったわね。それも恥ずかしい方法でね、フフフ。誰に
も言えないわよね、どうなの、お前は。」
エレナがまた浩介の鼻を、さっきの様に足指で摘みながら言った。さらに左右に揺
する。
「ごめんなさい、エレナ様。」泣き顔の浩介の口から、侘びの言葉が漏れる。
「あはははは、これからが本番よ。早く始末しておいで。」そう言ってエレナは浩
介の顔に足裏を叩き付けた。
堪らずに倒れた浩介にエレナが命令する。「もう一度シャワーを浴びて、歯も磨い
てきなさいな。お前の舌を試してあげる。」
「はい。」浩介は返事をし、急いで自分の放出した物を拭き取ると、シャワーで体
を洗い、歯も磨いた。そして部屋に戻る。
エレナはさっきと同じ所に座り、足を組んでいた。浩介はその前に畏まり土下座す
る。
「お慈悲を有難うございました。これからもよろしくお願いします。」そう言って
頭を擦り付ける。
ドシっという感じで頭を踏まれる。「今度はあたしに奉仕するのよ。いいと言うま
でやらせるわ、フフフ、覚悟はいいわね。」
浩介には奉仕の意味が解らなかった。一体何をやらされるのか予想できないでい
た。
ふいに頭の荷重が無くなる。「これを付けなさい。」エレナの言葉だ。

10/12/22 14:10 (ty5fiXLx)
18
投稿者: 子犬
顔を上げた浩介に、エレナが仮眠用の目隠しを渡す。
「さあ、どこまで従順だか試してあげるわ、でもあたしが満足できなかったら捨て
るわよ。」
浩介は目隠しを付けた。いきなり衝撃が顔面を襲った。蹴られたみたいだ。衝撃で
倒れ込む様な一撃だった。
「お前返事はどうしたのよ。嬉しくないのかしら。嫌なの、嫌なら止めるわよ。」
言いながら倒れた浩介の頬をエレナは踏み躙った。
浩介は目隠しをしていて、どこにどう倒れたのかも解らない。ただ頬に掛かる荷重
で、エレナの怒りだけが認識できた。
「ヒィー、ごめんなさい、エレナ様。ちゃんと返事しますから許して下さい。お願
いします。」浩介が謝る。
「そのまま仰向けになって、顔を上に向けなさいな。」エレナの命令だ。そして頬
から荷重が消えた。
浩介はすぐに言い付けに従う。すぐにまともに顔面への荷重が復活した。
「お前は忘れている様だからね。お前とあたしとはこんな関係なのよ。どう、思い
出したかしら、フフフ。」
エレナは言いながら、まともに浩介の顔へ全体重を掛けて片足で載った。
堪らないのは浩介の方だ。今迄経験した事の無い程の痛みが、頭と顔面を襲ってい
る。頭が潰れそうな重量が掛かっている。
おまけに鼻と口も足裏で塞がれ、呼吸もできないし言葉もしゃべれない。許しを請
う事もできないでいたのだ。
呼吸ができずに気が遠くなる。痛みを通り越して気持ちが良くなっていった。再び
勃起しているかもしれなかった。
堕ちかけた時にやっとエレナが顔の上から降りた。でもしばらく浩介は動けないで
いた。
「目隠しを取ってごらん。」エレナが静かに言う。その言葉に浩介は我に返った。
言い付け通りに目隠しをとった。部屋の中央まで蹴倒されていたらしい。頭全体が
まだズキズキしている。
エレナを探すとベッドに座っていた。いつもの様に優雅に足を組み、こちらをじっ
と見ている。
しかしその視線は刺す様に鋭く冷たかった。浩介は慌ててエレナに詫びる。
「ごめんなさい。立場を忘れてエレナ様に不快な思いをさせました。許して下さ
い。ごめんなさい。」
浩介は頭や顔が痛い事を、気にする余裕も無かった。ただエレナに許して貰おう
と、必死に頭を擦り付け謝った。
「そんなんであたしの気が済むと思っているのかしら。お前はすぐ忘れるみたいだ
から罰が必要ね。」冷たくエレナが言う。
「本当にごめんなさい。どんな事でもしますから許して下さい。お願いです、エレ
ナ様。」縋る様に浩介が言った。
「解ったわ、じゃあ付いておいで、四つんばいでね、フフフ。」そう言うとエレナ
はリビングの方に戻った。
浩介も後を付いて行く。リビングのケースの中からある物を取り出した。木下が用
意した物だった。使って欲しかったのだろう。
エレナはそれを振る。ビュっという風切音が聞こえる。細くて固そうな乗馬鞭だ。
エレナは浩介を見ながら笑っている。
そしてもう一本、猛獣に使う様な鞭が取り出された。エレナは立ち上がり、浩介の
目の前の床にそれを打ち付けた。
バッチィーン・・・。ビュウワァっという風切音の後で、凄まじい音が鳴る。
浩介の顔から血の気が引いた。本当にあれで叩かれるのかと思うと不安だった。
もちろん経験など無いし、どんな衝撃なのか・・・、想像すらできないでいた。
「あたしの方にお尻を向けて高く上げなさい。お前の体を試すのよ。あたしの自由
にしていいのよね、あはははは。」
エレナの残酷さが出ている様な笑い方だった。本気で浩介を甚振るつもりでいる。
しかし浩介には、エレナに逆らう気持ちは無い。逆にエレナの気の済む様に罰を受
け、早く許して貰いたかった。
「は、はい、罰を受けさせて下さい。」半分涙声だがきちんと返事をして、エレナ
の方に尻を向けて覚悟を決めた。
「あはははは、お前も可愛いとこあるわね。でも痛いわよ、耐えられるかしら、ウ
フフフ。」エレナは言いながら足を踏ん張る。
ビシィ~、一発目が浩介の背中に炸裂した。焼き鏝を押し付けられた様な痛みが、
浩介の背中を襲う。
「ギャー、許して、許して下さい。」それは小学生の我慢の限界を超えていた。浩
介は転げ回って痛がり、許しを請うた。
しかしエレナは許さなかった。浩介の哀願を無視して、鞭を打ち続ける。
ピシッ、ピシッ、ビシィ~、ビシィ~、ビシィ~、転げ回る浩介に、エレナは容赦
しない。無慈悲な打音が刻まれる。
肩、背中、脇腹、尻、足、至るところに鞭が炸裂する。エレナは笑いながら鞭を振
るう。家畜を躾けるがごとくに。
最初は大声を上げて痛がり、転げ回った浩介だったが、その力もだんだん無くなっ
ていった。
特に背中の蚯蚓腫れが酷く、背中が真っ赤だ。腫れた部分の皮膚が破れて、何箇所
か出血もしている。
浩介はもう痛みを感じなくなっていた。ただ時折新しい箇所へ当たる鞭の痛さで、
辛うじて気を失わないでいた。
100発は軽く受けただろうか。もう浩介には動く気力も無かった。

10/12/22 14:14 (ty5fiXLx)
19
投稿者: 子犬
エレナは鞭打つのを止め、浩介の傍まで近付いた。覗き込んで浩介の顔を見たが、
意識が有るのか無いのか解らない。
そのまま肩を蹴って仰向けにし、顔をまともに踏み付けてみた。気を失っては無い
みたいだった。
「許して下さい、エレナ様、ごめんなさい。うぅ~。」浩介がエレナの足裏の下で
必死に詫びていた。
エレナは浩介が本当に反省しているのを、足裏で感じていた。少し強く踏み付け
た。左右に踏み躙ってもみた。
「エレナ様ぁ、許して、許して下さい。」足下からまた声がした。足の裏が熱くな
り、エレナは浩介の顔から足を降ろした。
「反省しているのかしら。」エレナは解っていながら問う。
「ごめんなさい、何でもしますから許して下さい。」泣きながら浩介が答える。
エレナはソファーに座った。「冷たいもの。」短く浩介に命令する。
浩介がやっとの思いで動く、ノロノロしているが精一杯急いでいる様だ。コーラと
麦茶を持ってきた。氷入りのグラスと一緒だった。
浩介は跪く。エレナはその頭を踏み付ける。そしてコーラを選び、グラスに注いで
一気に飲んだ。
「背中、いい色になってるわよ、フフフ。あたしの好みだわ。」エレナが笑いなが
ら言った。
「有難うございます。」浩介はどう返事して良いのか解らなかったが、叱られると
思いお礼を言った。
エレナは残りのコーラを注ぎ飲み干した。そして足下で畏まっている浩介に向かっ
て言った。
「今日は勘弁してあげるわ。あたしを怒らせない様に努力なさいな。さあ部屋に戻
るわよ、付いておいで。」
「はい。」言われなくても浩介は四つんばいで付いて行った。許して貰えた安堵感
で涙が止まらない。
エレナはベッドに座る。浩介も指定席だ。また頭を踏まれていた。
「お前、あたしが怖くなったかしら、フフフ。」確認する様に、エレナが問うた。
「いいえ、エレナ様に忠誠を誓っています。だから僕が悪くて罰を受けました。」
従順に浩介が答えた。
浩介の答えにエレナは、今日に限っての体罰を、これで許してやる事に決めた。頭
の足をずらし、顔を上げさせた。
「キスを許すわ。」足裏を浩介の顔に宛がう。「エレナ様、有難うございます。」
浩介は泣きながらキスをした。
熱いキスだった。浩介が反省しているのが良く解る。試しに強く踏み付けてみる
と、浩介も自分の方から顔を押し付けてきた。
「良い塩梅だわ。そろそろ小学生の舌を試そうかしら。」エレナは心の中でつぶや
き、浩介に次の命令を出した。
「舐めるのよ、あたしが気持ち良くなる様にね、フフフ、まずは足の裏からやりな
さい。感謝しながら舐めなさいな。」
エレナの言葉に浩介は歓喜した。体中の感覚は無かったが、頭は冴えていた。言い
付け通りに舐める。
ぎこちなく舌を這わす。初めてエレナを味わうのだが、浩介にはそんな余裕は無
く、ただ踵から爪先へ何回も舌を往復させる。
「強弱を付けて、全体を舐めて。次は土踏まずに吸い付いてごらん。違うったら、
舌を濡らすのよ、それじゃあくすぐったいわよ。」
何回も浩介は、エレナに顔を蹴られる。指示を出す度に、忘れるなと確認している
様でもあった。
幼い浩介には、変なクセが無い分、エレナ好みの奉仕の仕方になっていく。がむし
ゃらな幼い舌を、自分好みにエレナが仕込む。
「そうよ、もっと顔を押し付けて、顔全体で刺激するの。次は指、2本咥えなさ
い、間に舌を差し込むのよ。そうそう、上手いわよ。」
エレナが次々に指示を出す。浩介の股間はまた爆発しそうだった。エレナもそれに
気付いていた。
左右の足裏を、時間を掛けて舐めさせる。エレナの吐息が妖しくなった。
「目隠しして。」エレナが浩介の顔を蹴って短く命じた。
浩介は不安になりながらも目隠しを付けた。また叱られるかもしれないと、本気で
怯えていた。
不安で震えている。さっき目隠しした途端に蹴られたからだ。鞭の恐怖も頭をよぎ
る。
エレナは足を上げ、わざと足裏で鼻先を突いた。「ヒッ。」浩介がビクっと震え
た。「ごめんなさい。」ブルブル震えている。
その様子にエレナは可笑しくなった。「あははは、もう痛い事はしないわよ。お前
のちんちんがまた起ってるから抑えたのよ、ウフフ。」
そう言ってエレナは、浩介の髪をつかんで自分の股間に引き寄せる。
「鞭に耐えたご褒美よ、ちゃんと飲めるわよね。」エレナが静かに言った。
「もちろんです。有難うございます。全部飲みます、いえ飲ませて下さい。」浩介
が間髪入れずに答えた。
エレナは微笑みながら、浩介の口を自分の股間に宛がう。「零したらおしおきする
わよ。初めてだから少しずつ出してあげるわ。」
「お願いします。欲しいです。」そう言って浩介が、口を大きく空けた。
「ロマネの味よ、明日の朝もあげるわ、終わったらあたしがいいというまで舐める
のよ。いいわね、ウフフ。」
「はい、有難うございます。」浩介は待ち遠しくて堪らない様だ。
「お前も喉が渇いていたのね、じゃあ出してあげるわ、零さないでよ。」
浩介の口に、エレナの聖水が注がれる。浩介は喉を鳴らし飲んだ。いくらでも飲め
そうな、そんな甘美な味だった。
エレナも最初こそ調整していたが、浩介の飲みっぷりに、いつしか膀胱を緩めっぱ
なしにして与えていた。
小学生にオシッコを飲ませている。それも今日が初対面の子供だ。エレナも飲ませ
ているその行為に興奮していた。
それを考えると、オシッコとは違う液体も出ている筈だった。エレナは全てを浩介
の口に、注ぎ入れているのであった。
「まだ出るわよ、いっぱい飲めて幸せだわね、お前は。」エレナの言葉に浩介は返
事ができない。代わりに首を縦に振る。
浩介は幸せのまま3回目の射精を終えていた。精子がエレナの足に付いたが、エレ
ナは笑みを浮かべ許していた。
エレナは自分に嫌という程鞭で叩かれ、オシッコを飲まされながら射精するこの哀
れな小学生に、ペットに似た愛情が沸いていた。
浩介も幸せだった。他人の排泄物を口にするという行為が、エレナの物であるため
に、実に美味しい飲み物に変化し、苦にならない。
本当は不安で仕方無かったが、ご褒美だと言われても受け入れられる。現に一口飲
んで興奮し、すぐに射精してしまっていた。
「終わったわよ、綺麗にして。」排泄が終わり、エレナが後始末の命令を出す。
浩介は毛の一本まで啜って、雫の一滴も残さないつもりだった。尻の穴にまで舌を
伸ばして清拭した。
「ご褒美をいただき、有難うございました。」跪いて頭を下げて、浩介は心からお
礼を言った。
エレナはその感謝の気持ちに満足していた。足裏で後頭部を撫でてやった。そして
顔を上げさせる。
「さあ、気持ち良くさせるのよ。」そのままエレナはベッドに倒れた。

10/12/22 14:20 (ty5fiXLx)
20
投稿者: 秀和
興奮する描写が続いています。
久しぶりに好みの話に出会えました。
相当な力作でしょうが、続きを期待しています。
楽しみに待っていますので、宜しくお願いします。
10/12/24 20:13 (bsl0EeS3)
21
投稿者: 子犬
秀和さん、ありがとうございます。
もうすぐアップしますね。
また感想でもいただけると嬉しいです。
10/12/26 14:49 (mpro53jm)
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