続きです。(2/5)部室での話を聞いた翌々日には、前日の一人が同じく部室で朝練後の着替え中に、「俺もOKもらえた。土曜日にヤッてくる。コンドームの余り、分けてちょうだい」 と言ってました。「やっぱり噂は本当なんだ」と改めて実感して驚く僕の様子に「お前も頼んでみれば?」と言われました。いつもと同じく別に興味無いと断ったのですが、ちょっと苦しかったかもしれません。あいつ、本当にセックスできたのかな。気持ちいいかな。いいんだろうな。僕も早く彼女作ってセックスしたいな、なんて考えながら悶々とし、彼とKのセックス場面を想像したり、その彼を自分に置き換えたりしながら自己処理をする土日を過ごしました。翌月曜日には、僕の方から彼に「ところで土曜日って本気でKの家へ行ったの?」とか、強張った普通の顔(?)で尋ねてしまいました。「なんだ、やっぱりお前もヤリたいんじゃん」と言われる心配もしてましたが、相手はそんなことより初体験の感動を語りたくてしょうがなかったらしく、もう一人のヤツと一緒に、しばし自慢話を聞かされました。新たに分かった情報も、授業の合間にこっそりメモしました。1、マン毛は少ししか生えてない。2、差し入れ(?)にプリン持っていったら喜んでくれた。3、一人とヤるのは1度だけだというルール(?)は、曲げる気は無いらしい。(3万用意してまでヤリたがる男子がいれば別だが)4、基本、彼女いる男子とはヤらないし彼女いたことあるヤツとも原則としてヤらないらしい。・・・つまり、童貞喰い専門か?だとしたら、僕も童貞だし、可能性はある?ドキドキしてきました。5、「マ○コ舐めてみたい」と頼んでみたら、OKされた。てか、かなり感じて喘いでた。事後に聞いたら「舐められるの好き」だだそうで、「でも、舐めてと言うのはさすがに恥ずかしいから・・・」と、舐めたいと言われたのが実は嬉しかったらしい。そんな追加情報に期待を膨らませ、妄想してオナニーをする日々をしばらく続けた後、やっとそのチャンスが訪れました。試験前で部活の無い日の下校時、Hくん(Kと同じしょう学出身の僕の友達)と歩いてるところへKが加わってきました。普段ならKとHくんの二人と分かれる場所で、Kが「今日はちょっと」と言ってHくんと分かれ、僕の帰る方向へ一緒に来ました。こっちの方向に当時高校生だったKの従姉妹が住んでいて、好きなバンドのミュージックビデオを貸してもらいに寄るのだということでした。そのバンドというのが僕も好きなバンドでした。というか同年代ならみんな知ってるはずですが、「BOOWY」のライブ映像のビデオだったのです。BOOWY解散から4~5年は過ぎてましたが、僕もBOOWYは好きで、CDは何枚も持ってました。それで話が盛り上がって・・・という程でもないんですが、帰り道沿いにあったKの従姉妹の家までずうっと、自然と話が続いていました。話の途中で従姉妹宅へ着いてしまったので、Kは自然な流れで「ちょっと待ってて」と、僕を待たせて従姉妹宅へ入っていきました。3~4分待たされた後で会話を続けました。Kが、従姉妹の母親から持たされた缶ジュースを飲みながら、すぐ近くの公園のベンチに座って15分ほど話しました。Hくんと分かれ二人だけになった時からずっと言い出したくていい出せないでいた例のことがあります。14年の人生で最高の勇気を振り絞ってやっと口に出せたのは、公園での話も一区切りついて、じゃあそろそろ帰ろうかという頃になってからでした。今のチャンスを逃したら、もう当分チャンスは来ない、と焦って言ったので、話の脈絡も何もなく、かなり唐突な発言となってしまいました。「えっと、あの、もうひとついい?」「え、なに?」「えっと、あの、えっと、、、」「、、、、」「あの、Kちゃんに……にお願い……」「なんのこと?」「Kちゃんに、ごめん、Kさんにお願いすれば、あの、その………してもらえると聞いたんだけど…」心臓が口から飛び出すほどの緊張と恥ずかしさでした。噂が嘘っぱちだったら、とんだ変態男です。軽蔑されるだろうし、平手打ちくらい喰らうでしょうし、翌日からアイツは変態セクハラ野郎だと新しい噂が飛び交うかも知れません。一か八かの賭けです。部室の二人の会話から嘘っぱちではありえないだろうと判
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続きです。(3/5)木偶の坊みたいに固まりかけてる僕を見かねてか、その後もほとんど、Kのリードによってコトは進みました。事前情報によると、彼女がいない男子を中心にヤッてきた「童貞喰い」みたいな感じのKにとっては、僕みたいな態度のヤツの扱いにも慣れていたのかもしれません。彼女に緊張した様子は全くありません。「最初は、どうしよっか?」「うん・・・あの・・・」「じゃ、キスから始める?」「うんっ」といった感じです。僕は、初体験だけでなくファーストキスの相手も”サセコさん”でした。目を閉じたKに、何故か僕も目を閉じて顔を寄せていき、最初はKの鼻の頭にチュっとしてしまい、笑われました。改めて仕切り直して、唇にチュ。Kの肩に手を置いて身体を引き寄せる・・・女子の身体に手で触れるなんて、しょう学4~5年の頃に鬼ごっこをして遊んだ以来です。掌に感じる彼女の肩の感触だけでも、感激です。そして、生まれて初めてのチュ。あまりにあっけなく、味がするでもなく、「つまんないの」というのが正直な感想です。僕の目を見て「ふふ」と微笑んだKが、僕の頭に手をかけて、顔を寄せてきます。彼女の方から再びキス。今度は、ブチュウ。後頭部を押さえられ、唇がひしゃげるくらいに口を押し付けられます。何が起きたか???と思ってる間に、Kの舌が僕の唇を舐めます。???されるがままになっていると、その舌が僕の唇の間に差し込まれ、ぐいぐいと押してきます。押し広げられた唇の間から、僕の歯や歯茎を舐め広げます。こそばゆい感じがします。でも、口に女子の舌が入ってきていることを実感すると、興奮も沸いてきました。そこまできて初めて、エロ漫画で見知った「ディープキス」という単語が頭に甦り、恐る恐る口を開いてみました。そして、歯の間から完全に口腔内へと侵入してきたKの舌。Kの舌が僕の舌に触れる。舌と舌とが絡む。生まれて初めての感触です。Kが僕の舌を吸い上げる。背筋がぞくぞくしてきます。再びKの舌が僕の口内深くに侵入。それを恐る恐る吸ってみる。吸われるのとはひと味違った快感。ぼくのちんこは既に完全に勃起してます。気持ちいい。おっぱいを揉んでるわけでなく、自分でちんこを握ってるわけでもないのに、背中からちんこの先まで快感が流れていく感じです。Kの吐息が荒くなってきています。僕の息も、興奮で荒くなっています。彼女が、舌を絡めたキスをしながら僕の身体を抱き締めます。ギュッと。二人は、部屋の中央、ベッド際に立ち、向き合った格好で抱き合っています。Kの胸がムニュっと僕のみぞおちあたりに当たります。ますます興奮します。僕の下半身が、Kのお腹あたりに触れます。勃起完全体の竿の裏側が、柔らかい肉に押し当てられます。今度は物理的な快感が、僕の先端からお尻の後ろを通って背中を駆け上がります。「はぁっ」と、思わず声が漏れてきてしまいました。Kは、一度口を離し、一瞬僕と目を合わせた後、再び口づけを開始。僕の首に回っていたKの腕が、僕の腰に回ります。勃起したモノに押し付けられるKのお腹の肉の感触が、より強くなります。そしてKはキスをやめ、次に、ベッドに腰をかけ「触ってみいいよ」と言ってきます。横並びに腰掛け、Kの表情を伺い本当に触っていいらしいと確信を得てから、恐る恐る触り始めます。最初は指の先でつつくように。思いのほか指がめり込み、その柔らかさに感動。おっぱい触っていいと言って、指先でつついてきた男は僕が初めてだったらしく、声をあげて笑われました…。「こうしていいよ」と、僕の手を取り、掌をお椀に被せるように導かれました。やっぱり柔らかい。その柔らかさに感動しました。「揉んだら?」と促されるまで、ただその柔らかさの感動にぼうっとしていました。揉みました。その感触は、未知の感触です。感動です。揉みます。しばらく揉みます。ですが、「ただ揉んでいるだけ」な状態です。なんとなくつまらなくなってきました。Kが喘ぎ声を出さないからです。エロ漫画だと、胸を揉まれ始めると女性も感じて声を出しますし、何度か見ただけのアダルトビデオ(モザイク有り)でも、胸を揉まれた女子は次第ににアンアンと言い出していたのに、Kは無言のままです。胸を揉む手の動きが鈍っていきます。「どぅしたの?」聞かれます。「あの、、、(僕の揉み方じゃ)感じないの?」恐る恐る聞き返します。K、軽く笑った後、「感じてるよ。そんな、ポルノみたいすぐに声なんか出ないって。みんなそんなこと言うけどね(笑)。」安心した僕が、再び揉み始めようとするのを遮ったKは、「次、いこうか」と囁き、体操着を脱ぎました。上はブラジャー1枚の姿。下の長ズボンジャージも脱ぎ、ブルマ姿になりました。「これ、どうする?このまま(ブルマ履いたまま)が好きって人もいるけど?」問われます。僕は即座に「えっと、下が見たい」と答えました。AVも自由に借りられず、PCも無ければ普通のエロ本を
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続きです。(4/5)Kはベッドのふちに腰掛けてM字に座ります。指で広げられた未知の部分のエロティックさは、もう相当な衝撃でした。部室で仲間が自慢してた通り、マン毛は薄くちょびちょび程度。それでも、ちゅう2にしてまだ一本たりともチン毛の生えていない自分よりは「オトナ」だと感じました。もっと小さい頃に、妹や従姉妹と風呂に入った際に見かけた「一本のタテ線」とは明らかに異なるビジュアルの変化に驚きました。当時は大陰唇・小陰唇という単語は知らなかったけれど、指で広げられた亀裂の両脇から生えている(?)左右の形が不揃いな“ビラビラ”の存在感とその色、形、その間に見える、生肉のように鮮やかな赤の混じった膣口の色は、“ここは内蔵です”と主張しているかのようです。一足先に筆下ろししてもらった部活仲間の自慢話にあった「グロい」という表現はこのことなんだろうな、と理解しましたが、自分は特にグロいとは思わなかったです。エロ漫画を真似してカップ麺オナニーや糸こんにゃくオナニーを何度もしていたので、膣肉の蠢きやビラビラの凹凸が、カップ麺などのそれと被って見えます。そして、ちんこを包み込む快感が想像されて、とてもエロく見えました。「これが女子のおマ○コなんだぁ」「ここにちんこを入れるんだぁ」ということを思い浮かべながら、恍惚としてそこに見入っていました。Kのそこは、素人目(?)にも分かるくらい、濡れて光っていました。粘液が水玉になって今にも滴り落ちそうになっている様子も、よく見えます。僕は、ため息が漏れる程に興奮していました。「いいよ」Kが囁くように言います。僕は、そのごに及んでもまだ、何が「いい」なのか判断しかねて立ち尽します。「自分も脱いだら?」Kが促してくれます。いよいよだっ!いよいよセックスできるっ。大喜びし、大慌てでジャージの長ズボンと短パンを脱ぎます。でも、屹立したちんこを包み込んでパンパンに盛り上がったトランクス姿にまでなって初めて、勃起したちんこをKに見られてしまう恥ずかしさを感じ、再び固まります。時刻はまだ3時前、まっ昼間です。トランクスのテントの頂点は、ガマン汁で十円玉サイズの濡れ染みが出来ています。パンツ一丁で突っ立って両手で前を隠して立ちすくむ姿は、情けないことこの上ない光景だったかと思います。「据え膳食わねば・・・」の“据膳”のように、目の前には生身の女子が下着を脱いで股を開いているというのに。今考えるてもやっぱり、相当にヘタレだったなと思います。そして、またKに促されてはじめて前に進みます。「脱がなきゃデキないけど?」「私のも見てるのに自分は隠すとか、ありえないでしょ?」しぶしぶと、手をよけます。濡れ染みをたたえつつパンパンに盛り上がったトランクスの股間を一瞥して、「もうガマンできなさそうになってるじゃん。早く脱ぎなよ?アレ(コンドーム)、ちゃんと着けてね?」「うん…」と言って、意を決してついに全裸になりました。ちんこの先からはガマン汁が糸を引き、太股の途中まで垂れ下がります。コンドームの装着に手間取ります。練習したはずなのに、と、焦ります。ようやく装着完了しました。興奮はもう最高潮に高まっています。ちゅう2男子のモノです。巨根なわけもなく、むしろ一般のコンドームを使うには緩いくらいのサイズです。なのに、モノを包み込むコンドームが軽く圧迫してくる感触さえ、物理的な性的刺激となって快感をもたらします。射精感はもう、十分にヤバい状態です。この先に進む結果は、火を見るより明らかだという自覚もありました。仰向けになり、膝を抱えて入れやすい体勢を作ってくれたKの脚の間に身を置きます。竿の中腹を指でつまんで、先端をマ○コ入り口に当てがいます。膣口の肉に触れた亀頭から、今まで感じたことのない熱と柔らかさが快感に変換されて背筋を駆け上がります。気持ちいい…。ますますマズい状態です。「入り口、むずかしい?」囁いたKが、脚の間から手を差しのべて、僕のモノを自身の秘孔へ導きこうとします。そう、Kが僕の竿の中腹辺りを掴んだのです。僕がKの胸を揉んだり舐めたりした後の展開があまりに性急だったからでしょう。いざ挿入、という段階にまで差し掛かっておきながら、実は僕、その時点までは彼女からボディタッチを一切受けていなかったのです。生まれて初めて女子の胸を揉み、生乳を見、生マ○コを見、そしていよいよ挿入できる、と興奮が最高潮に達していた時に、、、、生まれて初めて、女子にちんこを掴まれたのです。パツンパツンに膨れ上がって、興奮でガマン汁タラタラになっていて、コンドームの緩い締めつけにさえ危機の予感を抱くほどに昂っていたちんこを、生まれて初めて女子に触られたのです。握られたという程ちゃんとした触り方ではなく、2本指か3本指で摘ままれただけの感じでしたが、その刺激は、その感激は、その快感は、予想をはるかに越えるものででした。
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続きです。(5/5)。翌日に顔を合わせていたらかなり気まずく挙動不審になってたところだと思います。しかし、クラスが違うのであまり顔を合わせる機会もないので助かりました。同じ部活の例の二人にももちろん、Hくんにも、他の仲の良い友達にも、Kに頼んで初体験させてもらったことは内緒にし続けました。エロキャラでもモテキャラでもなくチャラくもない、「イケてない系」寄りの自分がそんな話をし出したら、あっという間に大騒ぎになるか、嘘つきムッツリ助平扱いされて恥かくかのどちらかですから。ただただ、めくるめくセックスの快感を思い出してはオナニーのオカズに使う日々を、その後5年以上続けました。友人達とは離れることになった大学で出会った仲間とは、初めて「俺も童貞ではないし」という面でエロ話にも参加するようになりました。長かったです。また、大学1年の時に初めてちゃんと彼女が出来て普通の(?)セックスをした時に必用以上に緊張したり焦ったりせずにコトに臨めたのは、Kとの初体験のおかげだと思っています。話はまた少し、戻ったり進んだりします。ごめんなさい。ちゅう学の卒業までには、もちろんその後もKと何度も顔を合わせましたし、Hくんと3人で話すことも何度もありました。回数を重ねることで距離が近づき、「僕とHくんとの共通の友達」に近い関係になっていきました。でも、そういうこと(セックス)があったなんて微塵も感じさせずに過ごすKに、「女子ってスゲェ」と思ったものです。Hくんにももちろん、上に書いた通り、Kに筆下ろししてもらったことは告げていません。Kに「サセコ」の噂があったという件も、卒業まではHくんとの話題に出すことすらできずにいました。僕とHくんとはわりと何でも話す仲だし、数少ないエロ話題もする関係だったのですが、それでも言えません。KとHくんはしょう学校が同じで家も近所で、わりと仲も良いので、そんな噂を耳にいれたらHくんも傷つくだろうと考えたのです。卒業し、Kは地元の商業高、僕とHくんは隣町の普通科へ進みました。さらにその3年後、僕とHくんは関東の別々な大学へ進みました。その夏くらいだったでしょうか。Hくんと久しぶりに、東京で一緒に飲みました。ラストは彼の部屋に泊まったのですが、その夜ついに、あの頃聞きたくて聞けなかった話題を口にできました。Kが「サセコ」だという噂聞いたことあるんだけど、知ってる?と聞くと、「うん、知ってた」と、あっさり答えられて肩すかしを食った気分になりました。「俺もヤらせてもらってたしね」と、ケロっと言ってのけられた瞬間には、思わずビールを噴き出してしまいました。 それでも、Kがサセコだということに傷ついた様子もない(まあ、彼自身がヤッてるわけだし)ことに安心し、ついに僕も告白しましt。「実は、僕も……2年の時……」と打ち明けるとさすがに驚いてましたが、その後、彼の口からはさらに驚きの事実が山のように出てきました。Kはしょう学校時代からエロい女子で、家が隣のとなりだったKとHくんとは、お兄さんのエロ本を一緒に見たりする仲だった。ろく年の頃に初めて、互いの性器の見せ合いをした。その後は、何度も見せ合いをした。ファーストキスもディープキスもその頃に済ませてしまった。ちゅう学に入る前にはもう、互いの性器を見せ合うだけでなく愛撫し合うようなことをし始めていた。Hくんの初射精は、ちょうどKに手で弄ってもらっていた時だった。KとHくんの初体験は、ちゅう1の秋に、やはりKの部屋でだった。Kは、痛がることは痛がったけれど……彼がその後に処女を抱いた時ほどの痛がり方ではなかった。それまでの間に、指入れもしたことあるし、恐らく自分でも指入れオナニーしてからだろうと………(羨ま)その後、どちらかの気が向くと、誘い合ってKの部屋でヤッていた。誘い合ってとは言っても、Hくんから誘ったのは数回だけで、主にKから誘われた。月に1回だったり、翌週にまた呼ばれたりまちまちだった。
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