続きです。(3/5)
木偶の坊みたいに固まりかけてる僕を見かねてか、その後もほとんど、Kのリードによってコトは進みました。
事前情報によると、彼女がいない男子を中心にヤッてきた「童貞喰い」みたいな感じのKにとっては、僕みたいな態度のヤツの扱いにも慣れていたのかもしれません。彼女に緊張した様子は全くありません。
「最初は、どうしよっか?」
「うん・・・あの・・・」
「じゃ、キスから始める?」
「うんっ」
といった感じです。僕は、初体験だけでなくファーストキスの相手も”サセコさん”でした。
目を閉じたKに、何故か僕も目を閉じて顔を寄せていき、最初はKの鼻の頭にチュっとしてしまい、笑われました。
改めて仕切り直して、唇にチュ。Kの肩に手を置いて身体を引き寄せる・・・女子の身体に手で触れるなんて、しょう学4~5年の頃に鬼ごっこをして遊んだ以来です。掌に感じる彼女の肩の感触だけでも、感激です。
そして、生まれて初めてのチュ。あまりにあっけなく、味がするでもなく、「つまんないの」というのが正直な感想です。
僕の目を見て「ふふ」と微笑んだKが、僕の頭に手をかけて、顔を寄せてきます。彼女の方から再びキス。今度は、ブチュウ。後頭部を押さえられ、唇がひしゃげるくらいに口を押し付けられます。何が起きたか???と思ってる間に、Kの舌が僕の唇を舐めます。
???
されるがままになっていると、その舌が僕の唇の間に差し込まれ、ぐいぐいと押してきます。押し広げられた唇の間から、僕の歯や歯茎を舐め広げます。こそばゆい感じがします。でも、口に女子の舌が入ってきていることを実感すると、興奮も沸いてきました。そこまできて初めて、エロ漫画で見知った「ディープキス」という単語が頭に甦り、恐る恐る口を開いてみました。そして、歯の間から完全に口腔内へと侵入してきたKの舌。
Kの舌が僕の舌に触れる。舌と舌とが絡む。生まれて初めての感触です。
Kが僕の舌を吸い上げる。背筋がぞくぞくしてきます。
再びKの舌が僕の口内深くに侵入。それを恐る恐る吸ってみる。吸われるのとはひと味違った快感。ぼくのちんこは既に完全に勃起してます。気持ちいい。おっぱいを揉んでるわけでなく、自分でちんこを握ってるわけでもないのに、背中からちんこの先まで快感が流れていく感じです。
Kの吐息が荒くなってきています。僕の息も、興奮で荒くなっています。彼女が、舌を絡めたキスをしながら僕の身体を抱き締めます。ギュッと。
二人は、部屋の中央、ベッド際に立ち、向き合った格好で抱き合っています。Kの胸がムニュっと僕のみぞおちあたりに当たります。ますます興奮します。僕の下半身が、Kのお腹あたりに触れます。勃起完全体の竿の裏側が、柔らかい肉に押し当てられます。今度は物理的な快感が、僕の先端からお尻の後ろを通って背中を駆け上がります。
「はぁっ」と、思わず声が漏れてきてしまいました。
Kは、一度口を離し、一瞬僕と目を合わせた後、再び口づけを開始。僕の首に回っていたKの腕が、僕の腰に回ります。勃起したモノに押し付けられるKのお腹の肉の感触が、より強くなります。
そしてKはキスをやめ、次に、ベッドに腰をかけ「触ってみいいよ」と言ってきます。横並びに腰掛け、Kの表情を伺い本当に触っていいらしいと確信を得てから、恐る恐る触り始めます。最初は指の先でつつくように。思いのほか指がめり込み、その柔らかさに感動。
おっぱい触っていいと言って、指先でつついてきた男は僕が初めてだったらしく、声をあげて笑われました…。「こうしていいよ」と、僕の手を取り、掌をお椀に被せるように導かれました。やっぱり柔らかい。その柔らかさに感動しました。
「揉んだら?」と促されるまで、ただその柔らかさの感動にぼうっとしていました。
揉みました。その感触は、未知の感触です。感動です。揉みます。しばらく揉みます。
ですが、「ただ揉んでいるだけ」な状態です。なんとなくつまらなくなってきました。Kが喘ぎ声を出さないからです。エロ漫画だと、胸を揉まれ始めると女性も感じて声を出しますし、何度か見ただけのアダルトビデオ(モザイク有り)でも、胸を揉まれた女子は次第ににアンアンと言い出していたのに、Kは無言のままです。
胸を揉む手の動きが鈍っていきます。
「どぅしたの?」聞かれます。
「あの、、、(僕の揉み方じゃ)感じないの?」恐る恐る聞き返します。
K、軽く笑った後、
「感じてるよ。そんな、ポルノみたいすぐに声なんか出ないって。みんなそんなこと言うけどね(笑)。」
安心した僕が、再び揉み始めようとするのを遮ったKは、「次、いこうか」と囁き、体操着を脱ぎました。上はブラジャー1枚の姿。下の長ズボンジャージも脱ぎ、ブルマ姿になりました。
「これ、どうする?このまま(ブルマ履いたまま)が好きって人もいるけど?」問われます。
僕は即座に「えっと、下が見たい」と答えました。
AVも自由に借りられず、PCも無ければ普通のエロ本を買うのだって隣町までバスで行かなきゃ買えない環境でしたので。町内の本屋では、明らかな学生には売ってくれないためでした。
体育の時間等で見慣れているブルマなんか、邪魔物でしかなく、ただただ早くパンティが見たかったからです。大人になった今ならば、迷わず逆の答えを選びますが………。
下着姿のKが再びベッドに横たわります。ゴクリと生唾を飲みこんで、その傍らに屈んで、顔を近づけて観察します。
パンティの股布の部分を凝視しちゃいます。(この布の下におマ○コがあるのか)と思うと、感極まってきます。胸を揉ませてくれたんだから、下もOKだよねと思い、パンティに手を伸ばそうとすると遮られました。「焦り過ぎると嫌われるよ?」
少し残念に思いながら、ブラの上から胸を揉みます。着衣上からの揉みとはまた感触が違います。柔らかさも、初めて手に触れた瞬間の感動も、またひと味違います。
揉んでいる手が、ブラのカップからはみ出て、胸のお肉に触れます。柔らかく、温かく、これまた感動です。
そして、Kの表情が変わりました。正確には、変わった気がしました。
モミモミ揉み揉み……してると、Kの表情が柔らかくなってきました。うまく言葉に言い表せはしないけど、「感じているのかも?」という思いがわき、揉み方も調子に乗ってきました。
強く握ったり、優しく揉んだり、場所をズラしてみたりしていると、Kの身体が時どきピクッと動きます。「ああ、感じてるんだな」という実感が沸いてきました。また一段、調子に乗りました。いろいろな揉み方をしました。
そして気づきました。ブラに包まれた胸の中心を押すと、Kの身体のピクり方が大きいということにです。女子は乳首がより感じるらしいというエロ漫画知識も、甦りました。
布の上から乳首らしき部分に見当をつけて、そこだけ強めに押すと……「はぁっ」。初めて、喘ぎ声っぽい声が聞こえました。
ますます興奮した僕は、“ソコ”を重点的にいじります。摘まんだり、押し込んだり、圧迫したり、触り方によってKの反応の具合いが違うのが、面白くなってきました。
そして、言ってみました。
「Kちゃんも、気持ちいいの?」
「ふふふ……あん」
「これ(ブラ)外していい?」
「いいよ……」
この段階で既にかなりエロいことをしているにも関わらず、まだ、女子に面と向かって「ブラジャー」という単語を口にすることはできませんでした。
純情だったなと今でも思います。とは言っても、本当に純情なヤツが「サセコ」さんに頼んで筆下ろしなんかしないだろうとも思いますけど。
ブラジャーを外します。生まれて初めて見る女子の生おっぱい、生乳首。
揉みます。撫でます。摘まみます。
荒い吐息や時々聞こえる「あん」という分かりやすい声から、Kも感じてるのだと自信を得ます。恐る恐る舐めてみます。エロ漫画のように。
Kの喘ぎ声が、分かりやすくなってきました。
さらに舐めます。エロ漫画のように。
自分の部屋がなく当然自分用のテレビもビデオデッキもない生活、ネットもない時代、友達の家でモザイクつきのAVを見たのが数回あるだけで残りのエロ知識はエロ漫画だけですから、やることなすこと全部、エロ漫画の真似です。
乳首を舐め、摘まみ、(さっきのキスで吸われて気持ち良かったから)吸ってみて……
「吸う」の時の反応が良かったです。
「吸う」を多めに取り入れて……
エロ漫画の真似で「噛む」を試してみたら、「痛いからっ」と怒られて、また萎縮してオドオドくんに逆戻りしました。
一時の勢いが削がれてみると、自分が揉んだり舐めたりして女子が喘いでくれてる事実を実感し興奮が高まります。下も触りたくなります。いや、まずは見たくなります。さっき一度たしなめられてるから、やはり聞いてみないとね……と、
「下も、いい?」と聞きます。
Kは、いいよ。と、起き上がり、ベッドに腰掛けながらパンティを下ろし、M字座りになって、「どうぞ」と、僕を見返してきます。
その顔を正面から見つめ返す勇気はありません。
念願の「おマ○コ」がすぐそこにあるという事実に逸らせられ、すぐさま彼女のM字座りの正面にしゃがみこみ、生まれて初めて見るおマ○コを、至近距離で観察しました。
そうとう興奮してました。だからよほど鼻息も荒くなってたのかも知れません。そして、知らずにそこまで顔を近づけてたということでしょう。「くすぐったいよ」と言われてしまいました。
一歩後ずさった僕によく見えるようにKは、M字の上方からから股間周辺へ手を差し入れ大陰唇をくぱぁと広げて見せてくれました。ものすごくエロい光景です。
続きます。
※元投稿はこちら >>