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2005/10/04 11:45:25 (XHDdqB.H)
大好きな彼に会えたのは今から二年前だった。あの頃の私の心はボロボロだった。昔本気で愛した人をまだ引きずってて、でも彼氏もいたけど本気になれなくて・・・。親の会社が潰れて長年住んでいた家や地元も捨てて、結局両親も離婚して。私はとにかく一家の為に働く毎日だった。誰も信じられなかったし、プレッシャーに潰されそうだった。

収入を増やす為に私は転職をした。新しい会社の研修で私は彼に会った。そして同じ研修チームになったので初めチームみんな仲良かったが、いつの間にか彼と話す事が多くなっていた。彼はどんな事にも真っ直ぐな人で私には眩し過ぎた。幸せな結婚をして子供も欲しいと眩しい位の笑顔で私に夢や理想の結婚像を語る彼。そして今彼女がいて『彼女と結婚するんだ』と満面の笑みで話す彼に正直自分が悲しくなった。昔本気になった彼の子を産める訳じゃ無いし、家の事や親を見ていて結婚や子供が欲しいという願望はいつの間にか心の奥底へ封印していた。今思うとあの頃の私からは笑顔も消えていた。そしてこうゆういい人にはやっぱり彼女がいるんだなぁって、その彼女をちょっと羨ましくも思った。

そんなある日彼から彼女の相談をされた。実は彼女浮気を繰り返し、問い詰めたら逆切れされ別れたいと言われたらしい。相談に乗るうちに私も自分の家の事や心の中の事を彼に話せる様になっていた。そして彼は彼女と別れた。

その頃お互い新しい部署にも配属され彼と私は歩いて15分位のビルに離れ離れになってしまった。しかしもう相談する事も無いはずの彼がその日から毎日私のビルの下で待っている彼は毎日9時には終わるのに私の部署は11時半まで・・・。しかも私は12時前の終電に乗らなくてはいけないのにたった20分程話す為に彼は毎日毎日2時間半私を待っていた。いつしか彼の事を好きになっていた。そして彼の前だけ強がらず楽しく笑える自分がいた。

自分の気持ちに気付いてからは苦しかった。本当は普通の女の子みたいに結婚して子供産んで幸せになりたいという感情がまだ心の中にある事に気付いてしまったのと今の自分の現状にあまりにもギャップがあったからだ。

そんなある日彼から告白された。涙が止まらない程嬉しかった。彼は私の現状も知った上で全てを受け入れてくれた。それからしばらくは楽しい日々が続いたがある日些細な事がきっかけで大喧嘩になってしまった。仲直りの話にもなったけど、お互い凄く好きになっていたからまた些細な事で喧嘩になって、もっとお互いを愛してから別れ話になって傷付くのが恐いから、だったら今別れてしまった方が楽なんじゃないかって。お互い凄く臆病になっていた。その時初めて彼は泣いた。夜遅くまで二人で泣いた。絶対に失いたくないほど愛していた。

結論が出ないまま朝になった。あまり眠れた気がしなかった。頭が重かった。彼が先に口を開いた。『決めた・・・・・結婚しよう。』夢かと思った。また一人になっちゃうかなって諦め掛けていた。あれだけ泣いたのに、また涙が溢れて来た。『結婚すれば些細な喧嘩なんかで別れちゃうかもなんて不安無いでしょ。一生お前の傍にいたい。』って。そこには初めて会った時私に見せてくれた眩しい位の笑顔があった。

そして今私は仕事も辞め、3ヶ月になる息子と毎晩パパになった彼の帰りを待っています。パパになってから彼の帰りは早くなりました♪パパありがとう。私は幸せですo(*^-^*)o
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吉田くん

投稿者:JoY ◆e.ikankQcI
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2005/09/30 06:18:28 (JIy0U8pT)
吉田くん。8個上で、高校の時の先生。先生のことを【吉田くん】なんて呼んでるのも、今思えば不思議なことだよね。

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あれは、あたしが2年の時だったね。あたしはまだ16で吉田くんは24。すごく大人に見えた。
あの頃、学校がつまんなくて仕方なかった。学校だけじゃなくてすべてがつまんなかった。
学力重視の退屈な授業、帰っても誰もいない家、噂話や悪口しか言わない友達、身体だけが目的の彼氏…
あたしの居場所なんかどこにもなかった。
あたしは昼休みでも授業中でも、気分が乗らないといつもこっそり作った合鍵で地学室に忍び込んでプラネタリウムにいた。
当時のあたしの唯一の居場所だった。
いつものようにプラネタリウムにいたら、吉田くんが来たんだよね。
授業もとってないし、全然面識がなかった。ただ、「今年来た若い先生」ってだけ。
吉田くんは授業フケてるあたしに怒ることもしないで、『そういう時もあるって』って、それだけ言ってあとは無言だったんだっけ。
それからはよくプラネタリウムで2人過ごしたね。何を話すわけでもないんだけど、一緒にいたね。
授業時間や放課後、どうでもいい話ばっかしてたね。
あたし、なんか気を遣っていつも席1個空けて座ってた。
2学期も終わりに近づいた頃、なんとなく、隣に座ったんだ。
友達や彼氏にも言わなかった自分のことや親のこと、学校のことを吉田くんに打ち明けた。
あんまりみっともいい話じゃないけど、吉田くんに話すのは全然辛くなかったよ。
あたしの話をずーっと黙って聞いてくれていた吉田くん。
『無理して笑うなよ』
そう言われた瞬間、自分のコアな部分を突かれた気がして、涙が溢れ、止まらなかった。
きっとあの時だよ。
吉田くんのこと好きになった。
ちょうどその1週間後にあたしはあらぬ誤解から、3週間の停学処分を受けた。
学校に行けないことが初めて辛いと感じた。
本当は、プラネタリウムに行けないこと、吉田くんに会えないことが辛かった。
学校に復帰して吉田くんがあたしにかけてくれた第一声。
『ホントはやってないんだろ?』
なんでこの人はあたしのことがそこまでわかっちゃうんだろう。
学校や友達に何を思われててもよかった。吉田くんにわかってもらえればよかった。
肘置きに無造作に置かれた吉田くんの手。そっと手を伸ばしてみたら握り返してくれた。
「好き」とは言えなかった。
迷惑をかけるから。
吉田くんの傍にいられるだけで幸せだった。
吉田くんは1年契約の先生だったから、次の年からは他の高校へ行ってしまった。
すごく好きだった。だけど、告白しようとは思わなかった。
離任式の日、アドレス教えてもらった。
帰りぎわの吉田くんを窓から呼び止めて遠くから「アリガトウ」精一杯大きな声で言った。
涙が止まらなくてそれ以上何も言わなかった。
初めての吉田くんへのメールは作ってから送るのに1週間かかった。
【元気ですか?新しい学校にはもう慣れた?あたしは吉田くんがいなくなって、少し淋しいです。なんてこと言ったら、心配かけちゃうかな。あたしは大丈夫!プラネタリウムに行く回数は減って、授業も出るようになったよ。まだ詳しくは決めてないけど、受験することにした。あたし、先生になる!とりあえず、あたしのことバカだと思ってる先生を見返したいから、目指せ国立!って感じで。不純な動機だけどね。ってことで、この1年頑張るね。吉田くんもね!】
返事は大人の男、って感じのあっさりしたものだった。
メールはいつもあたしからで返信がこないこともあった。
吉田くんに宣言した国立受験、当時のあたしは誰もが認める出来の悪い生徒。偏差値でいったら、20代前半だった。そのあたしが国立大学受験するなんて言うから、学校の先生は大騒ぎだった。
志望校を確定した9月。目標偏差値まで不足40。
あたしは受験に専念するため、吉田くんへのメールをやめた。
毎日気が狂ったように勉強した。
そしてセンター試験当日の朝。会場へ向かう電車の中、メールがきた。
『お前なら大丈夫』
半年ぶりの吉田くんのメールだった。

あれから3年以上が過ぎた。
奇跡的に志望校に合格し、それと同時に地元を離れ、慌ただしい毎日の中、吉田くんとの連絡も少なくなっていった。

大学4年の冬、地元に戻り、高校の講師として働くことを伝えるために吉田くんにメールをした。
【同僚になったらよろしく!今度はプラネタリウムじゃなくて本当の星空が見たい。】
ドラマのようにうまくいくはずもなく、あたしの最初の赴任先と吉田くんの赴任先はまったく別方面だった。
慣れない仕事や本採用の試験勉強に追われる日々。学生の頃とは何もかもが違った。吉田くんのことを考える心のゆとりもなかった。
あたし達は再び音信不通状態になった。
3回目の採用試験でやっと本採用をもらえた。
その時、あたしは24歳。出会った頃の吉田くんの年になっていた。
7年の歳月はあたしの気持ちを薄れさせた。
その春、奇跡が起こった。
本採用されてからの赴任先が吉田くんのいる高校に決定した。
忘れかけていた気持ちが再びよみがえってきた。
2005年4月1日、実に7年ぶりの再会。
離任式のあの日流した哀しみの涙が喜びの涙と変わり、あたしの視界を濁す。
初めての赴任先での会議。吉田くんはとても他人行儀で。
悲しかったけど、これが現実なんだ、って受けとめた。
その日、学校から帰ろうとすると、吉田くんからのメール。
心臓のドキドキが止まらなかった。
『裏門に車つけてるから』
ただそれだけ書いてあった。
裏門へ行ってみると、そこには吉田くんがいた。
エスコートされ、車に乗ると、リアシートから花束が出てきて、『よく頑張ったな、おめでとう』そう言ってあたしに渡した。
吉田くんのその声も笑顔も何も変わっていなかった。あの日、あたしが好きになった吉田くんのままだった。
あたしがいつか、プラネタリウムで吉田くんに言った言葉「人生で1回でいいから、大きな花束もらいたい」それを覚えていてくれた。
照れ臭くて、「吉田くん、キザすぎるよ」なんて笑っちゃった。
それから、車を走らせる。
目的地に着く頃には辺りは真っ暗になっていた。
そこは街灯が一つもないような山の中。
車を降りてハッとした。
満天の星空。
今なら言える、自分の気持ちを伝えようとしたその時、吉田くんに抱き締められた。
『逢いたかった』
吉田くんの背中に手を回し、「好きだよ」震える声で精一杯伝えた。
星空の下、手をつないで7年間のお互いのことを話した。
吉田くんはあたしが自分と同じ立場になるのをずっと待っていてくれた。
先生になる!メールでのそんなちいさなあたしの言ったことをずっと信じて、あたしなら大丈夫、ってずっと信じていてくれた。

“先生と生徒”から“同僚”、“恋人”になり、半年が経とうとしています。
恋人としての歳月はまだ短いけれど、あたしをどんな時もどんな長い間でも信じてくれていた吉田くんのことを心から愛してます。そして、来年、結婚します!
377
2005/10/03 03:00:45 (5om5Z9XR)
俺が学生のころ部活の後輩に恋してしまった。
いつも笑ってる明るい性格の彼女。ありきたりですがw
最初はなんとも思ってなかったし、普通に先輩・後輩の程度の話しかしなかった。
ある日、部室の隅で一人でいるのを見かけ、近づいて顔を見たら泣いていた。
何があったのかわからない。でも放っておくことはできなかった。

その時、他の部員は違う部屋にいて部屋には2人だけだった。
理由は聞くもんじゃないと思い、
「涙ふいてから戻って来い?この部屋には入らないようにうまくいっとくから」
と、部屋を出ようとしたら後ろから抱きつかれた。
その時からどうしようもなくかわいく見えるようになった。好きになった。

それから1ヵ月くらいたって、告白した。
結果はYESでもなくNOでもなく、時間をください的な答えだった。
休みの日はちょくちょく誘って、遊んだ。その中でキスした日もあった。
他から見れば多分カップルだと思われるだろう。でも俺も中では常に引っかかるも
のがあった。はっきりと答えをもらっていないから。
我慢できなくなって、もう一度告白。もうその時には前とは比べ物にならないくら
い好きになっていた。
結果はNO。「前の彼氏がまだ好きだから。」
偶然とはいえ忘れるために俺に近づいてきたのかと思うと、無性に腹が立った。
それでも好きだった。それだけ本気だった。力ずくでも手に入れたいと思った。
でも強がって別れを決めた。幸せになってほしいと告げて。
後悔はしてないが、今でも想っている。
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2005/09/26 23:16:44 (RE2sCJ4e)
20年間彼氏いなくて自信もなかった でも初めて男の子に好きって言われて信じられなかったけど正直嬉しかった 今付き合ってるけど色々あって全然会えません でも何考えてるかわかんない人で不安になる事が多い 今は手を握って隣で一緒に寝たいんだ 普段上の空だけど手握ってキスしてくれる時は目の前の私の事見ててくれてるよね?だからあなたとキスしたいって思うよ
379
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2005/09/08 23:33:05 (rK./X7PX)
初めて自分から告白したのは20サイのトキ…。同じ専門学校に通う5サイ年上の人すっごく優しくてかっこいい1年半位片思いしてなかなか告白出来ずにいた2人で遊びに行ったりしてたんだけど、『仲良い友達』になってその関係を崩したくなくて勇気が出なかった…。告白をしないで諦めようって思っていたら友達が背中を押してくれた
『授業後話そうって!Eサンにっておいたからとりあえずみんなでワイワイ話そう!』って友達が言ってくれた。みんなで話した後、友達が私とEサンを2人きりにしてくれて、『私も今しかない!』って思って言おうとした。でも、言葉が出なくて涙を流して泣いてしまったそれでも頑張って言おうとして、『ずっと好きでした。』と言葉を詰まらせながら言ったEサンは一生懸命聞いてくれて、最後に『初音チャンの事、嫌いじゃないよ!でもね、ちゃんと好きじゃないのに付き合うのは初音チャンに悪いし、お互いの為にならないと思うんだ気持ちはすっごく嬉しいよありがとね』と言われた。私がわかった!と言うとEサンは『明日からもたくさん話そうね!無視したり避けたりしないでね』と言ってくれ次の日Eサンから声をかけてくれた結果はダメだったケド、告白出来て良かったEサンとは学校を卒業した今でも仲良くしていて良き相談相手でもあります。
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