ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1

愛する妻の事

投稿者:寝取られ願望夫 ◆CSZ6G0yP9Q
削除依頼
2020/12/03 10:51:09 (FGYu2wtj)

長文なので何回かに分けます。
好みではない方はスルーでお願いします。
よろしくお願いいたします。

寝取られ願望夫 私  47歳
寝取られ拒否妻 みき 39歳
寝取り願望独身男 テル 30歳

 いつからか私の愚息は愛する妻が寝取られる妄想をしないと勃たないようになっていました。
エッチの時はもっぱら他の男性に犯される妻を思い浮かべ疑似寝取られ妄想…
そんな性生活にも慣れてくると、いよいよ自分の妄想だけでは飽き足らず妻にも寝取られている妄想(演技だとは思いますが)をしてもらい、なんとか勃つ情けない状態です。

現実の寝取られをお願いしても断固拒否され、夫婦で悶々とした日々が続いておりました。

私は1人エッチでさえ妻の寝取られを想像します。
それでしか勃ちません。

そんな時ある寝取られサイトで独身男性のテルくんと知り合いました。比較的居住区が近かったこともあり一度、会いに行くことに。
見た目は少しヤンチャな感じでしたがイケメン。
話し上手で妻が好みそうなタイプ。
私はエッチの時に疑似寝取られ妄想をしないと萎える事や、1人エッチも妻でしか勃たない事などテルくんに話し親身になって聞いてくれる彼に好印象を持ちました。

それからはエッチの時にはテルくんと知り合ったことを話し、テルくんとの疑似寝取られ。
妻の画像をテルくんに送り、オナニーをしてもらいプリントアウトした妻の顔にぶっかける動画を撮ってもらい妻に見せる。
妻は「イヤ…」と言いながらも喘ぎます。

そんなこんなで時間はかかりましたが妻に一度、テルくんに会ってくれないかお願いをしました。意外にも妻は了承。
少しはエッチの時にテルくんとの疑似寝取られが功を奏したのかも…
その代わり…
1.会うだけ2.何もしない3.一回こっきり
という条件のもと、テルくんに会ってもらう事に。

〈約束の日〉
昼過ぎに出掛け夕方には帰ってきました。
私は妻から出された会う条件の事など頭から飛び
ホテルに連れ込まれてるのでは…
無理矢理襲われているのでは…
などと気が気じゃない状態で妻の帰りを待っていました。

私以外の男性と2人きりで数時間を過ごした…

興奮と嫉妬で久しぶりにギンギンになった愚息。妻をその晩、抱きました。

私「どうだった?」
みき「ノーコメント」
私「どこへ行ったの?」
みき「教えない」
私「何かされた?」
みき「言わない」

みきは正直に伝えると私が萎えてしまうと気を遣ってくれているのでしょう。全て曖昧に返事をしてくれたのだと思います。

次の日、早速テルくんに連絡を入れました。

続く

1 ... 3 4 5 6 7 8 9
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
62
投稿者:寝取られ確定夫 ◆CSZ6G0yP9Q
2020/12/10 09:27:05    (EuECaeMs)
私は運転席と助手席の間を寝そべったまま強引にすり抜けます。

運転席の真後ろに行き、ヘッドレストを"カチ…カチ…"とゆっくり上げ、外れてしまわない限界まで上げ、背もたれとヘッドレストの間から顔をのぞかせ白のワンボックスの様子を伺います。
私「情けない姿だな…」
と虚しさを感じながら…

私「"男と女"というのはわかるけど…テルとみきか?と言われれば…遠いな…もうちょっと近づきたい…」

ワンボックスの車内の男は身振り手振りを大きくして話しています。

私「くそ…やっぱり見えない」
目を大きく見開きじっと凝視します。
私「ん?」
センターコンソールの辺りが青くなったり赤くなったりとうっすら光っているのが見えました。車内で助手席に向き話している男にも反射しています。
私「音楽をかけてるのかな…」
そして車の後方を見ると下部から排気ガスが出ているのが微かに見えます。
私「エンジンも…かけたままだよな…」

一か八かエンジンをかけ近づく事に決めました。
音楽をかけて、エンジンも切っていないならこの距離。気づかれないのでは?と考えました。

私「もし気づかれたら、それはそれだし」
急いで運転席に戻り低い姿勢のまま人影の様子を伺いながら、カチャッ!っとキーを回します。
"キュキュキュ、ブルン!!"
私「こっちを向いていない。よし」

フットブレーキは踏まずサイドブレーキを引き上げ、ロックを外しシフトノブをドライブへ…ゆっくり…ゆ~っくり…サイドブレーキを下ろします。スーッと車が前へ…
私「もうちょっと…もうちょっと…」
距離を確認しながら暗闇の中で大きな物体が音もなく移動します。
私「テル…そして、みき」
顔が確認できた所でサイドブレーキをそっと引きます。半分だけ窓を下ろしエンジンを切りました。

私「はぁ…これで見える。やっぱりエンジンはかかったままだったな」
運転席側の窓が少し下がっている…
また私は後部座席へ。
私「バレないかな…」と心配しつつ運転席のシートと一体化します。

楽しそうに話している2人…
目が悪い妻にバレる心配はない。目の前にいる妻は眼鏡もかけていない。コンタクトを嫌い付けない彼女には間違いなくこの距離は見えない。

私はテルがメールしてきても大丈夫なようにマナーモードに切り替えます。

テルは大きな手振りをして笑いながら話しています。
妻は何かを言われ笑いながらテルを右手で叩こうとします。
テルは叩かれまいと左手を出して妻の手を掴み防御。
「あ~!」という顔をする妻…笑いながら、すかさず左手を振り上げます。
テルが右手を出しその手も掴みます。

私「・・・・楽しそう…あんな頃もあったよな。最近そんな雰囲気になる事はなかった」
私は、じゃれあう2人を眺めながら妙に反省。テルに会いに行こうと決めた妻の気持ちがわかる様な気がしました。

私「あっ…」
テルは握りしめた妻の両手をグイっと引っ張り自分の方へ引き寄せます。
テルの胸に妻の顔が埋まりテルは両腕を妻の背中に回します。
私はドク!ドク!ドク!と心臓の鼓動を感じながら見入っています。
テルの顔が妻の顔に近づいていく。
そして…重なりました…
テルは座ったまま、ぐるっと上半身をねじり…
テルの背中しか見えない。
頭が右に左にゆっくり動いています。
運転席側のシートが倒れました。
妻の両脇を持ち助手席から運転席側へ移動させます。
軽自動車の運転席に大人2人で寝そべる…狭すぎる。

私は思わず音を立てないようにドアをそっと開け頭を低くして車を降り、ドアを閉め、道沿いの草むらの中をしゃがんで歩き2人の車に近づきます。
私「(これ、人に見られたら通報されるだろうな…)」
車の後ろに回り込みました。

ブブ…
私「ドキッ!」
テル『すみません、22時半…でお願いしたいです』
私「(時間延長って、みきは風俗嬢じゃないんだよ!というか俺はここにいるんだよ!)」

私『わかりました』車に背を向けてメールを返信。

妻「誰に?」
私「(甘えた喋り方…してるよな)」
テル「あ、ごめん友達。22時に連絡するって言ってたから」
妻「じゃ、そろそろ帰らないと」
テル「えっ…あ、22時までいいじゃん…」
妻「でも…ん~、あとちょっと…ね」

記憶は曖昧ですが21時30分は過ぎていたと思います。

テル「また、ゆっくり会いたい」
妻「ん~…」
テル「もちろん、旦那さんにお願いしてだよ」
妻「う~ん…」
テル「み~きちゃんっ!」
私「(イラ!)」
妻「何よ~その言い方 ケラケラ」
テル「・・・・・」
妻「ん?なに?」
テル「もう一回…キスしたい」
妻「さっき一回だけって言ったのに」
私「(イライラするな…このやり取り)」

テル「ンッ」
  「チュッ…チュッ…チュパ…チュッ…」
  「唇…固くしないでよ。」
  「ホラ…」
  「もう。旦那さんの事考えてるでしょ」
妻「迎えに来るかもしれない…」
テル「大丈夫。」
私「(こんなにも丸聞こえとは…恥ずかしくて聞いてられない)」

妻「んんっ!んっ!んん~!ん~」
私「(?何やってるんだ??)」
妻「ぷは、もう!」
テル「ホラ、口開いた~ハハハ。鼻をつまめば息できないからね。ンッ」
「ジュル…みきふぁん(さん)ひた(舌)…らひて(出して)」
妻「あっ…ァハァ…」
ヂュル…ペチャ…シュルルル…

妻「あんっ!!…ダメ…イヤ…」
テル「お願い…チュッ…オッパイだけ」
妻「イヤン…アン…アン…アッ…ダメ…」
テル「ブラ外さなきゃ、みきさんのチューチューできないじゃん…ハム」
妻「ヤンヤンヤンヤン…」
ズルル…
テル「れぇ(ねぇ)きもりいい(気持ちいい)?シュルルル」
妻「ヤン…アン…イャン…アン…ハァハァ」
テル「からくらっれきら(固くなってきた)」
妻「ィヤァハァ…ァ…ァ…あっ!」
テル「いらい(痛い)?アム…アム…」
妻「ァン!イヤあん!ん~ん…イタクナイ…」
テル「おいひい(美味しい)よ。ヂュルッヂュルル」

服が擦れる音、ディープキスの音、喘ぎ声、息遣い…
中腰になって聞き耳を立てる私。
見たい!が立ち上がる訳にもいかない

私は…向きを変え、妻の喘ぎ声を背に又、滑稽な姿で車に引き返しました。

続く

63
2020/12/10 10:08:13    (qfUZYsoG)
凄い体験されましたね、自分も寝取られに興味があり妻の不倫も疑った事もあるのですが置き換えて読んでみて興奮しつつも浮き足だった用な感覚になりながら読ませてもらってます。続き楽しみにしています
64
2020/12/10 16:21:54    (TZGFVzYg)
もの凄い体験ですね。

そのあと、どうなったのかめちゃくちゃ気になります。

65
投稿者:(無名)
2020/12/11 05:31:01    (2v7o9q8B)
今日の夜は、奥さん彼とラブラブですか?
今日も中出しですかね。
朝は、普通に会社に行かれるんですか?
昨夜は、どうでしたか?
66
投稿者:寝取られ確定夫 ◆CSZ6G0yP9Q
2020/12/11 06:56:56    (GBm1H0HJ)
車に戻った私。
後部座席に乗り込み…
私「あ~腰が痛い」
向こうはまだイチャついています。
私「人が通ったら丸見えだよ…」
と周りを見渡しますが人気はなし。
私「誰か通ればいいのに…。もうこんな時間か。15分(22時)だ。起き上がる前に移動しないと」

エンジンをかけます。
全くこちらなんてお構いなしの様子…
私はその場をひとまず去る事に。

しばらく駅周辺から離れウロウロしていました。

ティロ~ン
妻『そろそろお迎えお願いします』
私『了解』
適当に時間をかけながら駅のロータリーに向かいます。
私「あ…白いワンボックス…ギリギリまでいるのか?」
私は構わずロータリーの入り口へ。
ワンボックスはスーっと動き出し私の対角線上を走り出口に向かいます。
ワンボックスが止まっていた場所に妻。

妻「ごめんね~」
と言いながら乗り込みます。
私「今までテルくんいたの?」
ワンボックスを目で追いながらつぶやきます
妻「えっ?ん~ん。いないよ」
私「そうなのか、待たせてごめん」
(この、ちょくちょく小さい嘘をつくのが嫉妬心をくすぐります)
私「さ、帰ろ」
車を走らせます。
・・・・
小さい音で音楽が流れています
妻「何も聞かないの?」
私「ん?楽しかった?」
妻「…ウン…」
私「ほら、聞いても答えづらいでしょ?」
妻「まぁ…そうだけど」
私「聞きたいことは沢山あるけどさ、今日のところは楽しかったのならそれで良いよ」
妻「うん。ありがとう」
私「そのかわりエッチの時にいっぱい聞かせてもらうよ~!」
妻「え~!飲みに行っただけじゃない!」
私「本当かな~?」
妻「本当だよ~!」
私「だって口紅が取れてるからさ~」
妻「とれてない~!!」
(一瞬、ハッとした顔をします)
私「まぁ、いいや。とにかく家に帰ろう」
と音楽の音を大きくします。

窓の外の景色を見るフリをして私に背を向け、口の周りを指で触って確認するのがガラス越しに見えました。
私は気づかないフリをしますが妻の小さな嘘とその隠す行為に嫉妬で勃起全開でした。

家についた途端
ソファに座り込む妻
お酒でほろ酔い…
疲れた妻はウトウトし始めます。
私「みき、お風呂入らないと…」
妻「ん~、あとで。」
私「(ダメだ…今日はエッチ出来ないな)」
10分後…
私「お~い…」
妻「・・・・・」
私「寝てしまった…」

ブブッ
テル『今日はありがとうございました』
私『こんばんは。迎えに行った時、一緒に待ってるかと思っていました』
テル『すみません。奥様が困るんじゃないかと思い駅に送ってすぐに帰りました』
私『そうなんですね(嘘つけ)』
テル『今日の報告ですが奥様と離れる事が少なくて状況報告出来ず、すみません』
私『飲みに行ってる状況じゃ無理だよね』
テル『はい、無理でした。でも帰り、ご主人にメールした時にキスさせて頂きました』
私『そう。(知ってるけどね)』
テル『初めは少し抵抗しておられましたが、受け入れてもらいました』
私『それから?』
テル『胸を触って愛撫しました。気持ちよさそうでした』
私「ここまでは、わかっているんだよ。正直には話しているな」
私『終わり?』
テル『キスをし続けて服の中に手を入れてブラを外して乳首を指でクリクリしてあげて、喘ぎ声を出し始めましたので、太ももをなでなでして…
スカートの中に手を入れて、あそこを触ろうとしたら「ダメ!」と。」
私「お話しするだけで良いとか言っておきながら…」
愚息はギンギンです。
テル『みきさんに抱きたいとお願いしました。でも許してもらえませんでした』
私『時間がなかったからね』
テル『"ご主人に許しをもらえないと出来ない"と。
という事は"許しが出るならしたい"…という事ですよね?』
私『そういう事になるの?かな?』
テル『ダメですか?』
私『それは妻の気持ち次第になるかな』
テル『そうですね』
テル『今はどうされてるんですか?』
私『うちの事は君に教える義務は私には無いよ』
テル『はい。すみません』
私「気になってる気になってる。ちょっと仕返しだ」
私『ちょっと手が離せないから。また連絡させてもらうよ(みきとイチャイチャしてると思ってるだろうな)』
テル『すみません。今日はありがとうございました』
我ながら小さい男だと思いました…が、嫉妬で頭に血が昇ってしまって制御出来ませんでした。

座っていた椅子から立ち上がりク~ク~寝息を立てている妻に近寄ります。
正面に座り時間をかけ、そ~っと…ゆっくりゆっくり両手で股を開けていきます。
膝丈のヒラヒラしたスカートなので捲る必要はありません。
黒いパンスト…その奥にパンティ。
私は唾を飲み、ゆっくり顔を股の奥に近づけていきます。
両太ももに私の頬が当たるくらいの位置で止まり
息を思いっきり吸って匂いを嗅ぎます。
私「変態だな…」
一度、妻の様子を見てから寝ているのを確認。
スカートを少しずつ捲っていきます。
私「うわ…」
妻のアソコ周辺はベチョベチョに濡れています。
手で触るとべったりしています。
私「キスされて、胸をまさぐられて、感じて気持ちよくなって…でも我慢した」
無理やり脱がして強引に愚息を入れてしまいたい衝動に駆られましたが、同時に愛おしくもなってしまい…結局そのまま寝かせておく事にしました。


続く

67
投稿者:(無名)
2020/12/11 07:20:25    (sT08V1Tw)
事実を知っているからこそ興奮しますね。

続きを楽しみにしています。
68
投稿者:(無名)
2020/12/11 18:03:17    (Q77xGq39)
続きをワクワクしながら待ってます
69
投稿者:寝取られ確定夫 ◆CSZ6G0yP9Q
2020/12/12 07:44:17    (Yuk8hUNN)

ワンボックスカーでの生々しいイチャイチャ…
頭から離れません。
妻の甘えるような声。
2人だけの世界に浸った会話。

夫婦間は今ではそんな空気になるのはエッチの時だけ。
でも、あくまでもエッチの時なので、あんなラブラブな会話にはなりません。
悔しい…
でも
目の当たりにしたい…

私『お疲れ様です』
テル『こんにちは』
私『まだ会う約束はしていないの?』
テル『メールはやりとりをしていますが、タイミングが合わなくて』
私『そうですか。(連絡取り合ってるのか…)次に会う事が決まって妻がエッチに同意した時の事ですが…』
テル『みきさんに許可を出してくれたんですか?!」
私『許可とかではなく…私は"妻に任せる"それだけなんで』
テル『そうですね。はい。同意した時に何を?』
私『ホテル禁止』
テル『えっ!!どうしてですか??』
私『なんとなく…です。(イチャイチャが見たいんだよ)』
テル『僕の家に連れ込めと…』
私『(そう来たか…汗)お互い居住地はダメですね』
テル『僕は全然、構わないです』
私『ルールですから』
テル『そうですね。…でも、どうしてホテルはダメなんですか?』

私「"カーセックスじゃないと覗けない"なんて言えないしな…困ったな」

テル『カーセックスでもいいんでしょうか?でも、みきさんに嫌がられそう。ホテル代ケチってるとか思われるの嫌なんですよね』
私『(それ!!)カーセックスね。そんな風には思わないんじゃない?』
テル『そうですか?じゃ、もしエッチの許しが出たらカーセックスで考えます。』
私『まぁ"ホテルは使わない"それさえ守ってくれれば』

私はカーセックスというキーワードがテルの口から出た所で一安心…

テル『ご主人、もしかして覗きたい?…そんな訳ないか』
私『(鋭いな…)そんな悪趣味ではないですよ。以前に妻は"あまりホテルは好きじゃない"と言っていたので。その気になれなかったら困るな…と思っただけですよ』
テル『なるほど。わかりました』

そして…その日がやって来ました。

続く
70
投稿者:寝取られ確定夫 ◆CSZ6G0yP9Q
2020/12/12 13:37:29    (Yuk8hUNN)
〈月曜日〉
ここしばらく私は仕事が忙しく書類関係は持ち帰り家でも仕事をしていました。
妻は「イルミネーションがやっているから行きたい」と…
私は「いつもの事…」「何度か行った…」「仕事が片付いたら」と仕事でいっぱいいっぱいだった為、真剣に話を聞く事をしませんでした。
妻「もう!ちゃんと聞いてる?」
私「わざわざ仕事してる時に言わなくても…」
妻「仕事って言えばなんでも許されると思ってる所がいや」
私「そういう訳じゃないよな(イライラ)…じゃぁテルくんといけば?(苦笑)」
妻「(顔を真っ赤にして)わかった!もういい!」
ダンダンダン!と2階へ…
私は明日に提出しなければいけない書類作成を続けました。

〈火曜日〉


妻「テルくんとイルミ行くことにした」
私「えっ?」
妻「行けないんでしょ?」
私「なんでテル?○○ちゃんと行けば良いじゃない」
妻「昨日、あなたがそう言ったんでしょ!」
私「言ったな…冗談だけど…」
妻「あっそう!怒」
と言ってまた2階へ…

こうなると言葉を交わせば交わすだけやり合う事になるので放置。

しばらく仕事をしていると

ポ~ン
テル『次の土曜日に、みきさんと○○のイルミネーションに行く約束しました!』
ポ~ン
テル『今、みきさん近くに居られるんですか?』
私『1人で寝室にいるんじゃないかな?私は仕事してるので』
テル『そうなんですね。みきさんとも並行して連絡やり取りしてるので。○○のイルミは毎年友達と行ってるので、みきさん誘ってみたんです。そしたらOKが出ました!』
私『いつ誘ったの?』
テル『たった今です。どうしてですか?』
私『そうですか』
まさか喧嘩してるとは言えず…
それにしても…タイミングの良い男だ。
テル『なんだか即答でOKだったから。みきさん、イルミ好きなんですね。』
私『さぁ…どうなんでしょうか。とりあえず了解いたしました。では私は仕事があるので…』
テル『あ、お仕事中でしたね。お邪魔しました。ありがとうございます!』

…それから妻とは「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみ」の4つの言葉だけで金曜日の夜まで過ごすことになりました泣

〈金曜日〉
妻「明日、本当にテルくんとイルミ行ってくるけど…」
私「あ、そうか…」
妻「はぁ…そうじゃなくて…連れて行ってくれないのかな?って」
私「…先に言うけど.…喧嘩するつもりはないからね。明日、仕事だし本当に今、仕事大変だから今週とか来週とか無理そう。待ってもらえないなら仕方がないかな…って」
妻「そうだね。仕事じゃ仕方ないよね。私も感情的に言っちゃって…ごめんなさい」
私「いや、全部こっちが悪い。ごめん。テルくんと行った後でも良かったら仕事が片付いたらイルミ行こうよ。」
妻「うん。わかった」

口喧嘩の後に勢いで約束したにしては…
気が収まった時にテルとの約束をキャンセルする事も出来るんじゃないの?
仕事が終わってからだって十分行けるのに今じゃないとダメなの?
単にテルに会う口実が、うまい具合に出来た…って感じなのかな?
そんな事を考えながらですが、再び口喧嘩になるのは困るので事を荒立てず平和に解決しました。

〈土曜日〉
ポ~ン
テル『今日、イルミ行ってきます!』
私『あ、気をつけて行ってきてください』
テル『はい。それから…。みきさんのOKが出たらカーセックスですね』

私「あ~っ!!すっかり忘れていた!!」

私『イルミですよ…目的は』
テル『はい。わかっています!一応、念のため…すみません』
私『妻はイルミを楽しみにしてたんで、そこ最優先で。あとは約束だけ守ってくれれば。』
テル『了解いたしました!』

私は、仕事で頭がいっぱいで、そこまで頭が回っていなかった事もありテルのメールを見て焦っていました。

私「仕事が終わって一旦帰る。バイクに乗り換えて尾行…間に合うかな…」

急いで妻の様子を伺います。
私『今日は何時に出かけるの?』
ティロ~ン
妻『18時に○○駅のロータリー。どうしたの?』
私『今日は20時までは仕事をしようと思って。晩御飯どうしようかと』
妻『土曜日なのに遅くまでご苦労様』
私『しかし行く時間早くない?』
妻『なんで?早く行って早く帰ってくるから。でも21時は回る?かな?』
私『そうなの?22時のフィナーレが見ものなのに』
妻『いいよ。イルミが見られれば』
私『じゃ、晩御飯は外で済ませて帰るよ』
妻『ありがとう。ごめんね』
私『了解』

そして、ひたすら仕事に励みました。
私「お~い高平君!」
部下を呼びます。
高平「はい。」
私「ちょっとお願いが!」
高平「なんです?」
私「今日さ仲間内で飲むんだけどさ、2次会はキャバクラなんだよ。でさ妻にバレると、うるさいからさ、高平君と飲んでた事にしてもらえない?」
高平「え~っ!いいなぁ。」
私「今度、そこ連れて行ってやるから!もちろんおごりで」
高平「ホントですよ!?やった!僕の名前でよければバンバン使ってください!」
私「アリバイ作りも大変だよ~」
高平「悪いご主人様ですね~」


17時
大急ぎで会社を出ます。
家までは車で30分として
その頃には妻は家を出ている。
一旦、家に入り昔被っていたフルフェイスのヘルメットを引っ張り出して、着替えて、原付に乗り換えて18時間に合うか合わないか…
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
18時…
駅に着きましたがロータリーではなくロータリーが見える高架橋へ…
私「あ~、いない…間に合わなかったか…」
イルミネーションの場所はわかっているのですが
駐車場で車を探さなければならないのが面倒です。
私「計算通りには行かないもんだな…」
とぶつくさ言いながら先を急ぎます。

イルミネーションが開催される場所の駐車場入り口近くになり渋滞…
私「渋滞にハマってくれていれば」
と、一台一台確認しながら追いかけて行きますが見つかりません。
原付なので駐車場までは確認しながらでもあっという間。
奥から順に誘導して駐車させて行っているので直ぐにわかりそうなものですが…ない。

焦ります…

又、渋滞が始まる駐車場の入り口まで戻り、もう一度…
駐車場に到着。
一台一台確認してる時に気が付きました。
私「あ~!そうか!」
テルを呼び出す時に決まってステーションワゴンに乗ってくる…ずっとそれを探していましたが。
目の前に白のワンボックスカー。
ナンバーは○○-○○。
私「カーセックスするにはこれの方が後ろは広いからか…、それとも私の尾行を嫌って知らないはずのワンボックスにしたか?」
どちらにせよ見つけました。
後はひたすら待つのみ。

近くのコンビニへパンとホットコーヒーを買いに行きバイク置き場に駐車。
またがったまま、20~30m先のワンボックスカーを監視しながら食べます。
19時30分頃…まだまだです。
フルフェイスを被ってウロウロするわけにも行かずじっと耐えます。
20時…
20時30分…
気の遠くなるほど長く感じます。
21時前になり家族連れが帰り始めています。

続く
71
投稿者:(無名)
2020/12/13 08:15:43    (vTx2WWLl)
楽しみにしてます

1 ... 3 4 5 6 7 8 9
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。