2015/03/30 02:57:31
(t4w4aQD.)
まずは、こんな質問をしてみました。
私「一人でする時って、どんな事を考えてるの」 なにげなく質問を変えた私の一言が、こんな展開になっていくとは想像もしていませんでした。
嫁「触っているだけ。」 この台詞も聞いた事がある台詞でした。
私「どんあ感じで触っているの?」 嫁にしてみれば、私の目の前で、一人で恥ずかしい事をしている所を見せろとも取れる質問でした。
嫁「どんな感じって。恥ずかしいよ。」確かに。 逆に私が、嫁の前で「あなたが一人で、やっている所を見せて」と、言われているのと同じです。
私「そうだよね。無理だよね。」 変な質問の仕方をしたと思い私的には、あきらめた気持ちで言った言葉でした。
しかし、嫁から次に返ってきた言葉が私に火を付けてくれたのです。
嫁「もし、あなたの前で恥ずかしい事したら、許してくれる?」 えっ! 私は、自分で嫁に言っておいてビックリしました。 それに、「許してくれる」
と言われても、何を「許す」のか?でした。 流石に私も次の言葉が直ぐに出てきませんでした。少しの間、沈黙がありました。 私のその姿を見た嫁は、
私が、考えているのだと思ったみたいです。 確かに、私なりに考えていたし、興奮もありましたから。すると、嫁は無言のまま一度その場から席を外しました。
しばらくして、嫁が部屋に戻ってきました。 手には、紙をもっていました。 その紙を私に渡すと、また部屋から出ていきました。 嫁からの手紙(メモ書き)でした。
内容は、この様な文章でした。「ごめんなさい」の文から始まり「ごめんなさい」で終わっていました。
「 ごめんなさい。今週一杯だけ考えさせて。私なりに頑張って、あなたに許してもらえる様にします。その時は、あなたの質問や……に全て答えれる様にします。
だから、少しだけ時間をください。ごめんなさい。」
私は、承諾をしました。 それにしても、こんな重苦しい話になるとは、数日前までは予想だにしな展開です。
後々、嫁の「ごめんなさい」という意味も分かる事になりました。
それからの日々は、何だか二人の会話や空気も今までとは少し違った感じで過ごしました。 私からも、この話を出す事もなく木曜日になりました。
その日、会社に行こうと家を出ようとすると、嫁から手紙を渡されました。 嫁からは、一言。
嫁「行ってらっしゃい。それと、この手紙。 お願いだけど、仕事が終わって、帰る時に読んで。」
私「うん。分かった。」 そんな会話をしました。 「仕事が終わって帰る時に読んで」とは言われても気になります。約束を守る気持ちも有りましたが、時間が経つ
につれ、やはり気になって仕方がありません。 それに、嫁からのお願いでは、「今週一杯は考えらせて」という事だったはず。 早くても、明日(金曜日)か土曜かと
思っていた私です。 この手紙の意味は? 昼休み、私も考えましたが、嫁の約束を破り手紙を読む事にしました。
「