2011/12/19 00:35:30
(Rmu8Uakg)
長く間が開いてしまってすみません。
また時間がかかるかもしれませんが何とか最後まで報告できるように頑張ってみます。
我が家での友人家族同士の忘年会の流れから、親友のTと私達夫婦で3Pもどきを経て、妻の香代は自らの意志でTとの快楽を選びました。
しかも寝ていると思っているとはいえ、旦那である私の目の前でです。
旦那の友人に服従してメスとしての本能に素直になった妻の香代、親友の妻をいいなりにさせ、自分の欲求を満たそうとしている友人のT、そして自分の願望の為に妻を友人に差し出してしまった私。
その場にいた3人はそれぞれの『欲』に対して、それぞれが溺れていき、きっと誰ひとりとしてまともな精神状態ではなかったと思います。
手を伸ばせばすぐに届く距離で妻の香代がTに自分の胸をさらけだし、そして乳首を噛まれていました。
『妻』という表現はその時には当てはまらなかったかもしれません。
Tの『命令』に従い、Tの欲求を満たす為に自らの意思で同意し、自分の体を差し出した香代は、『奴隷』とまではいいませんが、Tの『おもちゃ』のように私は感じていました。
もっとも、友人に妻をおもちゃ扱いされて、それを寝たふりをしながら消えているテレビの液晶画面越しに傍観していた私はそれ以下の存在だったのかもしれませんが…。
Tの『命令』で服をめくった香代は、同じくTの『命令』で乳首を噛んでもらうことを懇願し、必死で喘ぎ声をあげぬように我慢していました。
最初は両手でめくっていたトレーナーも今は片手と両脇でTが乳首を噛みやすいように固定され、もう片方の手を自分の口に持っていって声が漏れるのを必死で防いでいました。
静まり返った深夜の部屋には香代の荒い息と我慢しきれずに漏れてしまう喘ぎ声だけが響いていました。
私は頭の中が痺れるような感覚で気持ちや身体は興奮状態なのに、どこかで冷静にテレビ画面越しに見えるその光景を観察していました。
部屋には香代の息遣いと押し殺した喘ぎ声しか聞こえていません。
Tが香代の乳首を舐めたり吸ったりする音はありませんでした。
それはTが香代の乳首を舐めるでも吸うでもなく、ただひたすら噛んでいることを意味することに私は気付きました。
私が香代とセックスする時、胸や下半身を愛撫するのは前戯の一環で、決められた手順とまでは言いませんが、やはり目的は挿入や射精であり、そこに至るまでの過程にはあまり楽しみというか、重要性は置いていませんでした。
香代もセックスを楽しむというより私とつながることで夫婦の愛を確かめあってくれていると勝手に思い込んでいました。
でも、その時私が目にしていた香代はTに乳首を噛まれるという行為だけを全身で喜んでいるように映りました。
そして、被害妄想かもしれませんが、その時は私の挿入よりもTに乳首を噛まれるほうが香代はより快感を得ているようにすら感じてしまいました。
香代『…Tくん・・・あんまりきつく噛んだら痛い…』
香代の言葉で私は我に返ると同時にTがどれほどの圧力で香代の乳首を噛みつぶしているのかに不安になりました。
T『わざと痛くしてるねん。気持ちいいやろ?』
香代『……うん…気持ちいい…』
私なら、香代が痛いと言えばそれ以上は絶対にしません。
でもその時の香代のご主人さまはTでした。
T『香代ちゃん。服脱いで。』
香代『……恥ずかしい…』
T『いいから。ちゃんと命令きいてくれへんならもうしてあげへんで?』
Tの口調はとても穏やかで優しいものでしたが、立場は完全に香代を支配下に置いている感じでした。
香代『……場所移動しよ?ここで服脱いで、もしハルが起きたら言い訳できへんやん?』
今まで極度の興奮状態だったので、そんなこと考えもしませんでしたが、確かに香代が言うように、もし私が本当に寝ていて目が覚めた瞬間にいきなり2人の今の状況を見る可能性もあった訳です。
そんな状況になればきっと私は激怒していたかもしれません。
一連の流れではなく、いきなり親友と裸の妻が抱き合っている光景を見て冷静になれる人はいないと思います。
同時にそこまで冷静に状況を考えている香代が酔った勢いなどではなく、完全に自分の意志でTに抱かれる気なんだと改めて痛感させられました。
T『あれだけ飲んだらハルは起きへんやろ?ハルの前で抱かれるほうが香代ちゃんも興奮するんちゃうん?』
香代『Tくんお願い。このままやったら集中できへん。場所変えよう?』
私は2人のやり取りを聞きながら瞬間的に、もし移動するならどこか?移動した場合どのように2人に気付かれないように覗くか?などとあらゆる状況を想定して対処法を考えていました。
T『どこがいい?』
香代『……お風呂場?行く?……』
香代と私は今まで寝室だけでなく自宅の様々な場所で夫婦の営みをしてきました。
リビングはもちろん、キッチンやトイレ、浴室や道路に面した窓際などでマンネリ解消の為に気分を変えてセックスをしていました。
香代は立ったまま後ろから突かれるのが一番感じます。
中でも脱衣場で洗面台の鏡に映った立ちバックで攻められている自分を見ながらのセックスが一番好きなようです。
私も洗面台に手を付き崩れ落ちそうになる自分の体を必死で支えながら泣き顔のようにも見える香代の感じている表情を鏡で見ながら香代の腰を掴んで香代の奥深くまで突き上げるセックスは自分の妻を犯しているような感覚になりすごく興奮します。
香代がTにお風呂場に移動の提案をした時点で香代の考えていることがわかりました。
旦那の親友に挿入されて感じている自分を見たかったんだと思います。
旦那以外の他人棒を受け入れて、やらしい顔をして感じてしまう自分を鏡越しに見て興奮したかったんだと思います。
T『おいで香代。』
そう言ってTが立ち上がり香代の手を取って移動し始めたのがわかりました。
香代がリモコンで部屋の電気を消したので、私の視界は完全に真っ暗闇に包まれました。
行き先は脱衣場だと思っていたので、私はどのタイミングで動くべきか、脱衣場を覗くならどのポジションが可能かなどと必死に考えを巡らせていると、2人の足音は数歩だけ聞こえてすぐ近くで止まりました。
状況を把握する為に私は耳に神経を集中させて、全ての音を聞いていました。
香代『…Tくん…お願いやからハルが見えへんとこにしよ?…』
T『早く服脱いで。』
香代『……ちゃんと脱ぐからお風呂場でしよ?』
T『ここで脱いで。ハルの前で香代を抱きたいねん。』
声は廊下を隔てたすぐ隣の和室の方向から聞こえてきました。
少し前に私と香代とTの3人で激しい絡み合いをしたのと同じ部屋です。
香代はいくぶんヒソヒソ声でTに懇願していましたが、Tは気にする感じもなく普通に聞き取るには充分な大きさで話していました。