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2018/10/17 13:52:38 (T7ji1q5C)
揺れるミニバン…。
でも、運転席に人影は見えない…。
違和感のある車…。


仕事をサボってショッピングセンターの立体駐車場で昼寝をしてた俺は無理な体勢で寝ていたせいもあり、腰の痛みで目が覚めたんだ。
シートを戻しカップホルダーのペットボトルのお茶を取ろうとしたした瞬間、俺は一瞬何かの違和感を覚えたんだ。

俺が車を止めたのは店舗への連絡通路が無い階。
その為、同じ様にサボリーマンが数台いるだけで、車はほとんど止まってない。
そんなすっからかんの駐車場で、グレーの営業車らしき車と黒の自家用車らしき車が、ポツンと隣同士に止められてたんだ。

少し離れてるとはいえ昼間…。
2台ともガラスのスモークはさほど濃くなく、車内は陽の光で透けて丸見えだった。

斜め後方に止めている俺の車の位置からは、自家用車の後部座席に一人の頭が見えただけだったんだ。
俺は一瞬俺と同じで昼寝でもしてるのかと思った。
でも…何かがおかしい…。
この胸に引っかかるモヤモヤは何なんだ…。

地味に自家用車が揺れている。

俺は、もしかしてあの頭の人…こんな昼間から車内で一人でしている最中なのかと頭をよぎったんだ。

その瞬間、俺はあの見える頭の人物は男性なのか女性なのか物凄く気になり始めたんだ。
いや、女性であってくれっ!そんな願望が芽生え始めたんだ。

しかし、俺の位置からでは男性か女性かを判別する事は難しそうだ。
でも…気になる。どうしても知りたい!!!!

俺はイチかバチかと、かけに出た!
一旦車を動かしたんだ。駐車場を一周してベストポジションへと車を止めてやったんだ。

見える!見える!丸見えだ!!!!!
後部座席の人物が丸見えだ!!!!!

少しシートを倒し、向こうからバレない様に後部座席の頭の人物をしっかり確認したんだ。

「…………。」

俺の淡い期待はいづこへ…。
目に飛び込んできたのは営業マンらしき男性だったんだ。


「営業マンの自己発電」

そんなもの見て何が楽しい…。
盛り上がってた俺の気持ちは一気に覚めたんだ。


でも、まだ何かが引っかかる…。
俺は良く考えてみたんだ。

何故?
営業マンが平日のそれも昼間に自家用車に何故一人で乗ってる?

自家用車の隣には営業車…。
自家用車の後部座席に営業マンが一人…。
自家用車は少し揺れている…。

何故?何故?何故だ!?!?!?!?

俺の頭の中は?だらけになったんだ。
もう一度自家用車の後部座席を目を凝らして良く見てみたんだ。

「!!!!!!!!」

窓枠から何かが上下に動いてるのが見えたんだ。

俺の頭の中は全てが繋がったんだ。

見える頭は一つ。
でも、もう一つの頭は……そう!上下運動してるんだ!!!!

「きたぁ~!!!!!!!」

最中だったんだ!
だから見える頭は一つで車が少し揺れていたんだ。

俺の盛り上がった気持ちは一気に最高潮へ!

つづく。
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2
投稿者:ヤンバル
2018/10/17 14:43:55    (6BTFufyV)
上下運動している頭があると分かれば話は早い。
気づかれて車を移動されたら元も子もない。
俺はバレない様にガン見モード突入したんだ。

観察して分かったんだ。
頭が見える男性は明らかに自分の股関の方を見たり上を見上げたり挙動不審だったんだ。
そう!明らかにしゃぶられてる男性の行動だったんだ。

上下運動している物が頭だと思ってた自信が確信に変わった出来事が起こったんだ。
突如、窓枠の下から女性の顔が出てきたんだ!
女性は髪をかき上げまた下へと消えていったんだ。
一瞬の出来事だった!

あの車の中でまさに今、知らない女性がしゃぶってる。
エロい!エロい!エロすぎる!!!!
考えただけでエロすぎる!!!!

俺は少しでも良く見えないか血眼になってガン見したんだ。
10分ぐらい経った時だろうか……。
女性が顔をあげ、男性にキスをし始めたんだ。

そこには激しく熱いキスがあったんだ。
キスをしている女性の体が何かクネクネと動き始めたんだ。
あの女性の動き……。
間違いない!あれは絶対触られてる!!!
感じてる女性の動きだ。

俺は今まで感じた事がないくらい興奮にかられていた。
しかし一瞬にして男性女性ともに窓枠から見えなくなったんだ。
見ているのがバレたか!?
俺は経験したことがない位に動揺したんだ。
シートを目一杯倒して寝ている振りを決め込んだんだ。
目をつぶりピクリとも動かない。
そう、俺は今の今まで寝ていましたよ。
何も見てませんよ。
誰か来ても大丈夫なように鍵をしめて、どの名俳優よりも上手く寝た振りを決め込んだ。

誰も近づいてくる気配もない……。
車が移動していく気配もない……。

そぉ~と目を開けてみた。
目の前には先程同様営業車と自家用車。

窓枠から二人とも消えた理由がすぐに分かった!
女性が舐められてる!間違いない!

女性が寝させられて男性がシート下に降りて舐めてるんだろう。
何故なら……女性の片足が窓に付いてる!
間違いなく寝転がって足を上げられ、気づかず足を窓で踏ん張ってるんだろ。

展開が早くなりだしたんだ。

女性が起き上がったんだ。
女性は前向きではなく、ドアを背にして座ってたんた。

ここで俺がシートを戻したら間違いなく目がばっちり合ってしまう!
ここはこらえ所だ!
俺は絶妙な角度でバレないようにガン見し続けた。

スモーク越しにでも感じてる女性の顔が丸見え……。
声をこらえようと口元を手で覆い、必死にこらえてる女性が目と鼻の先にいる!
下で何がされているかは全く見えないが、あの恍惚の表情の女性をみれば何をされているのかは一目瞭然。


なんなんだ、この光景は!!!!


感じてる顔と窓についた動く足。

つづく。

3
投稿者:(無名)
2018/10/17 21:18:49    (88r6RKZL)
早く続きお願いします!
4
投稿者:(無名)
2018/10/17 23:52:49    (XoZVEnmh)
ちょっとだけ、読みづらい。クセが凄い。
5
投稿者:西村
2018/10/18 12:35:23    (.yb35fwH)
ショッピングモールとパチンコ屋の駐車場は逢引のメッカですよ。短時間でサクッとヤルにはミニバンは快適です。
6
投稿者:ヤンバル
2018/10/18 14:22:32    (I4XDhluC)
スモーク越しに見えるクネクネと動く体のシルエット……。
女性が物凄く感じてるのが分かる。

窓枠の下から突如男性が沸いてきた。
男性は女性を席に寝かしつけた。
窓枠から見えるのは男性の背中だけになってしまった。

男性の背中が動かない……。
1~2分が経ち、突然車が物凄い勢いで揺れだしたんだ。

間違ない!!!ぶちこんだんだ!!!!

こちらにまで車のきしむ音が聞こえるんじゃないかというぐらい揺れるている。
たぶん、男性が女性に覆い被さる様に倒れこんだ。

窓枠からは男性の背中と尻が上下にピストン運動されるのが確認出来る。

野郎の背中と尻のシルエットなんて見たくないんだ。
今、目と鼻の先の車の中で、知らない女性がぶちこまれて感じてるんだ。
俺はそれが見たいんだ!

俺の気持ちとは裏腹に男性の背中と尻のピストン運動は徐々に早さを増していく。
女性の手が微かに助手席のヘッドレスを掴んだりしてるシルエットがエロさを増していく。

ピストン運動の早さを、早めたり緩めたりと繰り返してやがる。
あの男性、なかなかやるじゃないか!
今頃あの女性は感じまくってるんだろう。

あぁ~感じてる女性の姿が見たい。

そう思ってた矢先、突如男性が起き上がり女性を座らせたんだ。

もうイッてしまったのか?
もう終わりなのか?
俺の夢の時間は終わりなのか?
頭の中を色々な事が駆け巡った瞬間……

男性が女性の前に、向かい合わせに膝まづく様に座ったんだ。

まだ終わってない!!!!
座らせて前からぶちこもうとしてるんだ!!!

間違いない。
女性が男性の首元に抱きついた。
男性が今度は一気に前後にピストン運動を始めた。

その体勢………最高!!!!!!

俺の位置から感じてる女性が丸見えだ。
感じてる女性のシルエットが丸見えだ。

あの体勢、男性は膝が痛そうだ…。
頑張れ!頑張れ!頑張るんだ、知らない男性!!!

知らない女性がたった今、目の前でぶちこまれて感じてる。
見られてるとは知らずに感じてる。
抱きつきながら、ぶちこまれながらキスしているシルエットが半端なくエロい。

男性のピストン運動がMAXになってる。
大迫もビックリなくらい半端ない早さの動きになってる。

突然二人の動きと車の揺れが止まった。
二人は抱き合ったまま動かない。

数分経ち、二人は離れて隣同士に座った。
愛し合った二人が、ペットボトルを二人で分け合うシルエットがなんとも言いがたいエロさを醸し出していた。

さらに数分が経ち、落ち着いた女性の行動に驚かされたんだ。
スモーク越しに見える女性の動きはまさに服を着ている動きだったんだ。

えっ、服着てなかったの!?
めちゃくちゃ見たかった……。
もっと近くで見たかった……。

女性が運転席と助手席の間から運転席へと移動するのが分かった。
と、同時に後部座席のドアが開いた。
中から30代くらいのYシャツのいかにも営業マンですという様な男性が出てきた。
男性は隣に止めてあった営業車に乗り込み、女性に手を振り車を発進させた。
女性の車は男性の車に続いて発進させ、俺の前から消えていったんだ。

俺はバレないようにシートを倒しこみ、寝た振りを決め込んだ。

つづく。


7
投稿者:ヤンバル
2018/10/18 14:48:57    (I4XDhluC)
俺はそれからというもの、仕事の合間に時間が空けばそのショッピングセンター立体駐車場の同じ場所に足を運んでいた。
また出くわさないかと淡い期待を持ち、通い続けたんだ。

数日が経ち、やはりというか期待とは裏腹に奇跡のカップルに出くわさないでいた。

しかし……1週間後に奇跡が!
ちょうど1週間後の同じ曜日に、半ば諦めつつ立体駐車場に足を運んでみた。
同じ場所に見覚えのある営業車が……。

いや、待てよ。
営業車なんてみんな似たり寄ったりだ。
気のせいかもしれない……。
でも、何か同じ様な気がする……。
少し様子を見てみよう。

15分ぐらい経った頃だろうか。
営業車の横のスペースにあの自家用車が当たり前の様に止まったんだ。

「!!!!!!」

まさに奇跡!!!!!

営業車からあの男性が降りて当たり前の様に自家用車へと乗り込んだ。

そこからは先週見た光景とほぼ同じだった。
先週のエロさカムバック!!!!
よしっ、あの男性の事シュワちゃんと名付けよう!
俺にとってのシュワちゃん、ターミネーターだ。
俺は二人のエロに感謝感激雨嵐だ。

二人は事を終わらせて先週と同じ様に俺の前から消えていった。

ふと思う……。
もう少しだけはっきり感じてる女性のシルエット見てみたいと。

二台が消えた後、俺はもっと見やすそうな角度とかを調べ尽くしたんだ。来るべき日に備えて……。

それからはまた遭遇する事を期待しつつの毎日が続いた。
…が、やはり数日出くわす事は無かった。

つづく。

8
投稿者:ヤンバル
2018/10/18 15:16:45    (I4XDhluC)
出くわす事のない日々。
でも、何故か安心感があった。
必ずまたあのカップルは同じ場所に現れる。
どこかに根拠のない自信が俺にはあった。

1週間の同じ曜日に、やはり!!

あのカップル……同じ曜日の同じ時間に密会している。
それからというもの俺はその曜日が1週間で一番楽しい曜日になったんだ。

場所を変えては角度を変えと、あれやこれやと見やすい場所を試行錯誤しながら楽しませてもらっていたんだ。

ある日、事は起きた。

その日もいつもと変わらず二人は車中で楽しんでいたんだ。
事を終え、シュワちゃんは営業車へ戻り、女性へ手を振り車を発進させた。
いつもならその後を女性の自家用車がついていく……。

しかし、その日は違ったんだ。

営業車が発進しても女性の自家用車は発進しない。
観察していると女性は運転席でスマホでも見ている感じだった。
その時点で俺の中ではエロさ100倍だ。
何故なら今さっきまで男性にぶちこまれて感じてた女性が何も無かったかの様にスマホを見ている。

普段の顔とエロの顔。

そんな事を考えつつ、息子をギンギンにさせていたら突然女性がドアをあけ車から降りてきた。
女性は店内へでも行くのかエレベーターの方へ歩きだした。

初めてみる女性の全体像。
スラッとスタイルの良い30代前半らしい女性。
長いスカートスタイル。

スカート脱がずにぶちこんでいるんだな。なんて
ここぞと言わんくらいに下から舐め回す様にガン見。
あの女性が、いつも車内でぶちこまれてるのか。
いや、今さっきまで見られてるとは知らずにあの口でしゃぶって、しまいにはぶちこまれてたんだ。

ふと、何か違和感を感じる……。

えっ、あの横顔……。
なんか見覚えがあるんですけど……!!!!
他人のそら似????

えっ、めちゃくちゃ気になる!!!!!!!


つづく。

9
投稿者:(無名)
2018/10/18 17:11:34    (52l4lt4t)
良いとこで終わるなよ 続きめちゃ気になるやんけ
10
投稿者:山谷
2018/10/19 18:16:18    (hyVe4VuA)
続き期待してます
11
投稿者:ヤンバル
2018/10/19 22:16:34    (uHdtzb0S)
誰だ!?誰なんだ!?
俺の頭の中は知り合いの女性達の顔が高速で回り始めた。

あの子でもない、この子でもない……。
絶対見覚えのある顔なんだけど……。

その時だ!!!!
俺の頭の中の高速ルーレットが突如止まったんだ。

あっ!!!子供の幼稚園の行事でたまに見かけるあの人だっ!!
運動会やら発表会やらの行事でたまにみかけるあママさんだっ!!!

俺の胸の中は一気に高揚した。

ここは一旦落ち着け。焦るな俺!
確認だ。まずは確認だ。

はやる気持ちを抑え、俺は車をエレベーター近くに移動させた。
そして女性が戻って来るのを静かに待った。
車内に自分の鼓動が聞こえるんじゃないかという程ドキドキが最高潮に達した。

そんな時、エレベーターのドアが不意に開いた!
中から人が降りてきた。

俺は心臓が口から飛び出るんじゃないかというぐらい緊張した。

「……………。」

降りてきたのは、買い物カート回収のおじさん店員だった。
俺は関西人でもないのに思わず口走ってしまった。

「なんでやねん!」

再びエレベーターが止まりドアが開いた。
中から女性が…。

俺はお笑い芸人でもないのに長井秀和ばりに思わず口走ってしまった。

「間違いない!!!!!」

真正面からみる女性はまさに幼稚園で見るあのママさんだった。

頭の中で今この状況をどうしたら良いのか小さい脳ミソが必死に考えていた。
声をかけるか?
一旦スルーするか?

俺はここはスルーした。

何故なら何も情報がない……。
子供は同じ学年なのか?
ママ同士は知り合いなのか?
全く情報が無かった……。
その時は…。

俺は思い出した。
今週末、幼稚園の運動会だ!!!!

つづく。





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