2024/02/26 18:20:56
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不倫八人目 幸〇(アパートに男の痕跡)パートⅢ
翌週の月曜日職場の皆と飲み、付き合いでスナックへ行った。店を出る時、バイトに来たユキと出会った。話しをしてみたくなり、1人で再び店に戻った。カウンターで「貴方とは、最初からセックスしたから今度も同じだと誤解している。その人は、私と同じ様にお母さんが病気で同じ悩みを持っていて、辛くて顔を見られないって!」と空々しく言うユキに「お母さんの変わり果てた姿を見たくないと言う奴は、ただ現実から逃げているだけだ!」等と話をしているうちに、大粒の涙を流した。誘われるまま一緒にアパートに帰った。今日は、ユキの方から積極的なセックスを仕掛けて来た。腰を動かしながらユキの喘ぐ姿を見ていると愛しくなり「やっぱりお前を忘れられない!」と言うと「忘れさせない!」「お前は誰のもんだ?」「マコの!」と喘ぐユキを見ながら射精した。終わっても肉棒を入れたまま余韻を楽しんでいる時「家でセックスしたの?」とか可愛い事を聞いてきて、俺の処に戻って来てくれたのかなと淡い期待を抱いた。
その日から一週間は穏やかな日々が続き、セックスも激しかった。花火を見て帰宅し、一発目の激しいセックスをした直後、私の手をクリに誘い触ってと甘えて来た。オマンコは、テッシュで拭いたばかりなのに精液とは違うヌルヌル・グチョグチョになっている。尖っているクリを撫でると、腰を浮かし切ない声を出しながら「口でして!」と言われ、口と舌先で舐めると激しい声で「おかしくなっちゃう!」と言いながら絶頂へ。射精したばかりなのに、既に堅くなっている肉棒を再び挿入し、突き刺されながら眉間に皺を寄せて、頭を上げたり下げたりと快感に悶え苦しむユキを眺め射精した。法務局や区役所で外国人登録書の手続きをしに一緒に行った日も、クンニで「いっちゃう!」と呻き、上体を海老反りにして逝った。体の硬直が一段落すると「欲しい!」と叫び、膣の欲求を代弁している。肉棒を膣に咥えさせると、一段とけたたましい喘ぎ声に包まれながら交尾を楽しんだ。30分程休んでクンニして滑りを唇で確認し、挿入すると「ペチャ!ペチャ!」と結合部から淫靡な音色が部屋中に木魂していた。それを五感で酔いしれながら再び射精した。
そんな楽しい生活も、直ぐに終わった。8月1日から、私は3日間の家族旅行へ出掛けた。旅行の初日に夜電話した時「3日は、用事が出来るかも?お姉さんと金沢へ旅行に行くから洋服も買いたいし、生理を遅らせる薬をもらいに病院にも行きたい。」初めて旅行の事を聞いた。3日の宿泊は、ユキの要望で決めたものだ。家族旅行の最終日であったものの、旅行がバレない様に承諾し女房にも夜仕事だと言ってあった。それなのに「用事が出来るかも?」と言う。なら「店(エステ)に電話するよ」と言うとダメと断られた。今までも電話していたのに何故だ。恐らくは、山〇からも店に電話が来ていて、複数の男性から電話されると困るのであろう。年寄りと小学校の子供が二人いて、仲の悪いお姉さんと行く訳がない。翌日電話した時は、よそよそしかった。山〇がいたのだ。前々から、3日は泊まると約束していたのに!段々と怒りがこみ上げて来た。
3日(木)連絡も出来ず、約束通り旅行から帰宅してアパートへ行った。テッシュは処理されていたが、山〇の歯ブラシには湿り気があり、私の写真が隠されている事で、昨晩も山〇が泊まった事は確実だった。先にアパートに居ると、電話が来て「人の事は色々と探りをいれてくるくせに、なぜ隠していたの?」と私の休みの事を攻められた。「特に知らなきゃ知らないでいいじゃないか、お前みたいにイチャイチャしに行くわけじゃないんだから!」と大喧嘩になり、ユキに「家に返りな!」と怒鳴って電話を切られた。ユキは私の会社へ電話したらしい。<今日は、来なくても良い>とでも言いたかったのであろう。結局、それで休みがバレた。仕事と言って夕方家を出てきた以上、帰る訳にもいかない。意地もあった。帰宅したユキに「貴方は、さっきの事を言うためにわざわざ来たの?そんな事言うのだったら私にも、貴方の家族と同じ事をして頂戴よ!ここ数か月で何をしてくれたの?この部屋で食事して、セックスして、眠って、朝ここから会社に行って、ただその繰り返しじゃない!月と金曜日、貴方はスケジールを空けてあると言うけど、それだって貴方の都合でしょう?もし土日にしたら会いに来られるの?今月の私の誕生日には、どうゆうことをしてくれるの?楽しみだわ!どうせ二日間この部屋でじっとしているだけでしょう!貴方は、自己中心的すぎる!私の不倫の理想と貴方のとは違う!」そう言われながらも、少ししか反論できなかった。ユキを満足させるためには、家庭と仕事の時間を調整し、毎月渡しているお金以外にも外食代やタクシー代、スナック代とユキに関連した金はそこそこ使っていて小遣いの増額がなければ無理だ。増額できるような家庭環境にもない。今日、旅行先の神社で引いたおみくじに<女:良い人だが危い>とあった。確かにその通りだな~と思った。いたずらに時間が過ぎ、シャワーを浴びて部屋に戻ると照明は消されていた。私はむなしくなり、さっき買って来たウイスキーのボトルの中身を全部流しに棄てた。 これから、必要もなさそうだ。二人で寝ているベッドが冷ややかだった。山〇との楽しい旅行の事でも思って眠っているのか、背中を向け寝息を掻いていた。
翌朝、ユキが化粧をしている間に鍵をキーホルダーから取り外した。玄関に立った時、ユキが「水曜日までいないからね。お店(エステ)に電話しないで、亭主と行くことになっているから!」それを聞いて「元気でな!」と声を掛けると「えっ!鍵でもテーブルに置いてあるの?」と半分笑いながら言った。数日前、鍵をポストに返した時「貴方がいなくなったら、私はどうしたらいいの?あなたを失いたく無い!」と大泣きした女が言う言葉かよと思いながら。胸ポケットから鍵を取り出して見せると、驚いた表情をしていた。そんな事が出来る訳が無いと思っていたのかも知れない。「土日に休むのは、奴の休みに合わせる為だろう?」「ううん、試しにやってみるのよ!出来るかどうか?毎月の2万円で私の代わりに女でも買えば良いじゃない!」と言われ鍵を下駄箱の上に置いて出た。16時頃、会社に「電話した?」と電話が来た。してないと言うと「じゃいいや、貴方の物は全部捨てるからね!」「法務局の手続き出来たか?」「まだ、書類が足らないって!でも貴方に心配してもらう事じゃないから。元気でね!」と冷たい言葉を放って切られた。
ユキが話していた山〇の住んでいる住所辺りと名字をもとに電話帳で番号を調べ、7日(月)に山〇宅に友人の振りをして電話してみた。お父さんらしき人が出て「金沢へ旅行に行っている。いつ帰るかは知らない。」と返事が来た。お姉さんと行くと言った事を、ほんの少し信じてみたかった。しかし、山〇と行った事が事実として判り、自分の判断が間違いではないと確信出来た。気も楽になり考えた事は<今までのユキの相手は歳の差のある年上の男が趣味だ。3歳年下の山〇にユキが満足するのか?今は私が居るのを前提に遊べただろうが、見栄と意地っ張りで怒り出すと手を付けられないユキが結婚に踏み込むか・・・他人事ではあるが面白い>と思った。