2008/12/14 17:36:39
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これからちょこっと出掛けます、エヘヘ。お愉しみコース。なのでその前に
ゆうべの「勝手に乾杯」の分を書きますね。
ゆうべは山口県の「だっさい」大吟醸を開けました。漢字で書いてもまず
読んでもらえません。訓読みではカワウソ、音読みでダツと読むのですが、
ボクも両方とも読めませんでした、エヘ。「獺」なんですよ。読めました?
ネ?むつかしいでしょう?メーカーのある地名から取ったらしいんですよ。
山口県岩国市周東町獺越の旭酒蔵って瓶に書いてあるんです。
味もすごいんですが、香りがなんともいいんです。こいつにはメザシなど
惜しむようにチビチビつまみながら啜るペースが合いますね。あ、もっとも
そんなアホなこと言ってると、ますますゆかり家パーティに呼んでもらえる
針の穴のような可能性さえもが雲散霧消しちゃいますね、アハハ。
とっておきのハナシとてありませんが、ま、ボクらの話って男と女を巡る
ものしかありえませんよネ。そこで今回は男と女の区別についてシリーズで
送ることにします。チンポとオメコが出来たわけ、ってヤツかな。それでは
始まり、はじまりー:
中国なんかの原始思想では陰陽道にみるがごとく、男と女は宇宙の根源を
なす二つの次元のあらわれとして理解されていますよね。光と闇があるし、
電気や磁気にプラスとマイナスがあって、それらの原理の生物的表現として
動物の雌雄や植物の性もが作られてきたように、現在も多くの人が考えてる
とボクも思います。でも、生物の歴史をちゃんと調べるとだいぶ違ってるん
ですよ、ホントは。
生物が生まれたのは「化学進化」の積み重ねとしてできたらしいんです。
細かくやると大変ですから、そこは省きまして、原始の生物ができたことに
します。こいつは分裂をくりかえして次の世代に遺伝情報を残すのが精一杯
でして、まだ「性」なんて高級なものを生み出せなかったんです。
「細胞分裂」からわずかに半歩抜け出したようすを見せてくれるのが、昔
中学校で習ったことのあるだろうゾウリムシです。あれって、分裂と接合の
両方で子孫を作る、って習いませんでしたか?あの「接合」ってのが「性」
なる気高いよろこびの根源にいきつく第一歩だったんです。
第一場はここまで。では行ってまいります。