2018/09/03 23:02:17
(P22IysFc)
つづき
丁度彼女は、パートを辞めたばかりだった。
僕はもちろん仕事で日中は留守にしている。
工事の業者が、留守中に家に入り工事をするというのも少し抵抗感があり、彼女に留守番を頼む事にした。
なぜか、以前から不動産屋の営業マンは、彼女の事を僕の妹と勘違いしていた。
わざわざ訂正するのも面倒なので、営業マンにも妹が対応しますのでと伝えた。
もちろん、その事は彼女も知っている。
むしろ、若く見られてるのかなと少し喜んでいたくらいだ。
明日が工事日の夜。
「明日はよろしくね」
「うん、大丈夫」
「気をつけてよ」
「何を?!」
「何があるかわからないから、このご時世」
「業者さんでしょ」
「業者も男だからね、、」
「バッカじゃないの 笑、、本当は期待してるんでししょ」
やはりエロIQがお高い。寝とられ心の、内角低めにズバッと決めてきます。
「期待て?!」
しらじらしく聞いた僕。
「もういいから 笑」
本当は、今すぐ抱きながら、聞きたい。
彼女は絶対言うだろう。
「他のちんぽ入れたい、、、」と
でも、その言葉はあくまでも最中の一言。
彼女の奥に渦巻く気持ちを、今でも推し量れないままであった。
彼女にも、他の男として欲しいなんて最中以外に言った事はない。
だから彼女も、僕の寝とられ気質はわかっているだろうが、実際に行動を起こすまでとは思ってないはずだ。
かえって、そんな宙ぶらりんな雰囲気が淫靡さを増していた。
そして工事日。
普段通り仕事が終わり帰路についた。
料理中の彼女は忙しく動いていた。
僕はすかさずインターホンの録画画面をチェックした。
ピンポーンと鳴らされたら録画をするアレである。
録画といっても静止画ではあるが。
そこに映し出されてたのは、50代前半のおじさんと、30代前半のお兄さん二人組だった。
「二人だったんだ」
「そうそう、二人でこられたよ」
「どうだった?」
僕は料理をしてる彼女の後ろにまわり、両肩に手を置くようにして聞いた。
「別に問題なかったよ~」
今日の彼女はいつもの部屋着だった。
厚くもなく薄くもない、スウェットのような生地で上下つながりピタッとして、足首まであるロングスカート。
「ずっと家にいたの?」
「うん、そうだよ」
彼女は美味しそうな料理を作ってる。
僕は何気なく彼女の腰あたりを両手で持った。
今日は、ハンバーグのようだ。彼女の作るハンバー、、、ん、、。
(腰に引っ掛かるものがない、、、ノーパン、、?!)
僕は、話をしながらチェックした。
肩にヒモもない。
完全にNBNP。
そうきましたか。
「ちょ、まさか、つけてないの?!?!」
僕はちょっと高めに聞いた。
「うん、楽だし」
「今日1日?」
「そうだよ」
彼女は皿をとり出し、最後の盛り付けにかかっていた。
「そっか、、」
僕はそう言い残し、いつも通りネクタイを外しながら着替える部屋に入っていった。
、、、
つづく