2013/03/09 12:14:38
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おはようございます。
皆さん、ホントにありがとうございます!
皆さんの中にも同じような経験をなさっている方がいらっしゃること…
また女性の方が自分も…って書いてくださっている事に少し驚いてますが、大変ありがたいです…。
今日も休みなので、お昼から妻とデートです…( ´艸`)
車で一時間半くらい走った所に水族館があるので、昔のように恋人に戻ってデートして来ようと思います。
あっ…妻と言っても、もう離婚届けはとっくに、真美が出て行ったときに出されているので、妻ではないのですがね…
ですから、また恋人同士に戻ります。
正直、真美が帰って来てから、キスは何度もしましたが、セックスはしてません。
それは他人によって汚された真美の身体が汚いとか、もう二度と抱けないとかいうんじゃなくて、真美が落ち着くまではとにかくいたわってやりたいからです。
私を棄てて、杉田に着いて行った真美ですが…まぁ、私も聖人君子ではないですから、真美を迎えに行くときは、今更何を言ってるんだ!と腹も立ちましたが、真美を自分の車に載せたら、不思議と落ち着いていましたね…。
ひたすら、やつれた顔の目から涙が溢れ、その涙が伝って鼻先から膝に落ちる…
涙と鼻水が混じってぐちゃぐちゃにして、
『ごめんね…ホント、ごめんね…ごめんなさい…』
をひたすら繰り返す真美に私は、
『もういい…』
それしか返す言葉がありませんでした。
杉田なら嘘でも、気の利いた優しい言葉をかけてあげて、涙をふくブランドのハンカチでも渡したでしょうが、武骨な漁師の私にはブランドどころか、ハンカチなどというものすら、持ってません。
無造作に真美に渡したのは、車に積んであった年末にカレンダーと一緒に漁業組合からお歳暮変わりに配られるタオルでした。
少し、沈黙した後、私が
『あっ!…それ…汗拭いたから臭いだろ…』
と少しおどけながら、言うと、プッっと吹き出して、
『うん…。臭い…』
と、初めて真美は笑いました。
あの日、杉田にバックから犯されながら私が居ることに気付かずにヨガリ狂っていた真美…。
それから杉田と共に私にベッドの下へ転げ落とされてから10ヶ月程…初めて見る真美の笑い顔でした。
家につくとリビングのソファーや寝室のベッドで抱き合いましたが、セックスはしませんでした。
セックスではなく、ぎゅっと抱きしめて、真美の巨乳に顔をうずめると、真美が戻って来たことが実感できてそれだけで嬉しかったんです…。
真美は笑いましたが、とにかく、話す言葉もなく、また臭いタオルで顔を隠しました。
私に顔を向けることはできずに、車のセンターピラーと窓にもたれて、ずっと助手席の外をぼんやり見つめるしかなかったんです。
途中、自販機で買った缶コーヒーを渡しても、蓋を開けることなく、ずっとタオルに顔をうずめて目だけ出して缶コーヒーを両手で握ったままでした。
『…後悔してる?』
と聴くと、真美は
『うん…』
とだけ応えました。
私から声をかけないと、真美は黙ったままです。
『帰ってるんだよ…いいの?』
真美はそれには応えませんでした。
それに少し、イラッっときました。
(ひょっとしたら…まだ真美は杉田に未練がある…いや…絶対、まだ杉田を愛してる…)
と思いました。
ですから、意地悪を言ったんです。
例え裏切られたとはいえ、帰って来た妻(元)に意地悪を言ったんです…私も愚かな人間です…読まれてる皆さんは、そんな事を言うもんじゃないと言われるかも知れませんが…でも…私を裏切った真美に対する罰であり、些細な復讐でもあったんです。
『後悔してるなら杉田とずっと居ればいいのに…俺は…もう、独りに慣れたから…』
と、言ってしまったんです。
つまり…杉田に未練があるなら…杉田と離れるのが嫌なら、杉田の元に帰れと言ったんです。
そしたら真美は私の方を向き、ムキになって、
『ちっ…違うっ…その後悔じゃないよ…あなたと…』
『絶対、後悔しないッ!…杉田と…いや…これからは、ご主人様と生きていく…そう言ったよなッ!…』
真美の言葉を遮って、私は強い口調で言ったんです…いえ、荒っぽい漁師の言葉ですから、怒鳴るように言ったと思います。
『ごめんなさい…ごめんなさい…私が…バカだったから…』
真美は号泣し、ヒキツケを起こすくらい過呼吸になりました。
『すまなかった…もう、怒鳴らないから…』
私は真美を落ち着かせながら謝りました。
『違うの…違うの…私がいけないの…私が…全部…後悔してるのは、あなたを裏切ったこと…あんな男に…』
真美は私の自宅と杉田の自宅とはまったく反対方向の、私が住んでる県の県庁所在地の市に居たんです。
勿論、杉田には本妻と子供が住んでる自宅がありますから、真美を連れて帰ることはできません…。
杉田が仕事で県庁所在地に来たときに、出張とかで使う、ワンルームマンションを借りていたらしく、そのワンルームマンションに真美を住ませ、『愛人』『妾』『奴隷』にしてたんです。
しかも、逃げられないように、真美に首輪を付け、服の下はSMのボンデージ衣装や淫らな下着で常に生活することを義務づけ、何かと、真美に付けたピアスや刺青を大きな鏡に映して、
『もう、お前は死ぬまで一生、俺の奴隷だからな…』
と言い、特に刺青は、
『こんなもん入れたやつは奴隷として生きていくしかない…今更、普通に暮らせると思うなよ!』
と、脅迫して、その姿をDVDに撮っていたんです。
ときとして、真美が杉田に逆らったり、意見でもすれば、『調教』と『お仕置き』だと言って、淫らな下着でマンションの廊下に立たせたり、夜の公園で露出させたり、また杉田から取り返したDVDにも映ってありますが、真美を取引先の仲間などに抱かせたり、好きにさせたそうなんです…。
この取引先のヤツらも私は許せませんので、杉田の奥さんと親父さんに、ちゃんとケリをつけるように話してます。
話し戻って…
『なんで…○○市に居るの?…杉田の家は○○市じゃん!』
私が聴くと、真美はゆっくり、少しずつ語り出しました。
『お前はツラいかも知れないけど、ちょっとずつでいいから…まあ、これはお前に対する罰だと思って…あれから今まで、どうしてたか…話してくれ…じゃないと…俺もお前にあんなことされて…また迎えに来いって…訳わからないから…』
真美にとったら、死ぬほど喋りたくないでしょうが、私も納得がいきませんからね…。
そして、次の日に真美の乳首とラビアに付けてるピアスはすべて外しました。
正直、乳首ピアスは残しても…って思いましたが、真美が杉田の奴隷の証なんか付けたくないと外しました。
『取れないなら、ペンチか、ニッパーで切ってやろうか?…その方が早いし…』
と言うと、
『いいよっ…大丈夫…割と簡単に外れるから…』
と言って外しました。
でも、それをまた杉田や他の男の為に奴隷の証だと言って付けられたらたまりません…
私はすべて工具箱からペンチを取り出して来て、粉々に斬ってやりました。
しかし…刺青だけは…消えません…
えっと…それから真美を医者に連れて行って診断してもらいました。
肉体的には腎臓が腫れていたみたいです。
元々、腎臓は弱かったらしいです…
あっ…このときも真美に意地悪を言ってやりました。
『医者や看護士に…いやらしい刺青を見られちゃうね…お前が勤めてたときの知り合い医者や看護士の所へ行く?』
ってね…。
後、診断の結果、腎臓よりも精神的なことの方が多く、所謂、ストレス生涯からメニエール病になり、『目眩』『難聴』『耳鳴り』『耳閉感』『吐き気』などの症状があります。
えっとですね…また話がズレてしまったんですが、私の文章力がないってか、構成がバラバラなんで読みにくいかも知れませんが、まだまだ皆さんに話したいことがありますし、書きますのでよろしくお願いします。
では、そろそろ真美とデートなんで…行って来ます。