2023/05/04 16:54:34
(ZyA8Xu5Z)
ベッドボードに背中を預け、奔放な性をあから
さまに体現してみせる彼女を目の当りに、更に
エム字に膝立てた両脚を見開いてみせた彼女は、
その袂に卑猥に口割けた女陰の肉片を覗かせて
いたのです。
何のてらいも無く魅せる彼女に感極まった私は、
その膝立てた双方の足首を掴み、ベッドの中服
へと引き摺り直すと、一瞬悪戯な眼差しを私に
手向け、ピローに右の頬を沈めた彼女は、仰向
けに横たえた裸身をうつ伏せに寝返させると、
仰け反らせた背中越しに高々と大臀部を突き上
げ、その愛欲の深さを物語る発達した大臀筋を
覗かせると、自分の欲求を包み隠すことなく、
本能に身を任せて魅せるその姿は、更に私の欲
情を煽っていたのは言う迄もありませんでした。
目の前で私を欲している痴態を惜しげも無く曝
す彼女に、私はお返しとばかりに、ワイングラ
スに残るシャブリを一口だけ口に含むと、突き
上げた尻肉の狭間にシャブリを滴らせ、アナル
から女陰へと伝わる様を見届けると、真っ直ぐ
に伸ばした右手の薬指をゆっくりと潜らせたの
です。
そして一度は探り当てた彼女のポイントを責め
たてようと、私は更に人差し指も重ね合わせ、
粘りを帯びる膣壁に微細な振動を与え続けなが
ら、再びそのポイントに到達していたのです。
『エミ、ここが良いんだね?』微かな喘ぎ声を
上げながら、その尻肉にブルブルと震えを伴な
わせ始めた彼女。
更にその一点に集中し、執拗な指の打診を繰り
返す私に、膝立てた両脚を支点に腰を前後に振
り始めた彼女は、膣壁に潜らせた私の指をその
亀裂の狭間に見せ隠れさせる様は、貪欲な彼女
の愛欲を何より物語り、一定のリズムを刻むメ
トロノームのように、寄せては還る快楽の波間
を標榜とさせていたのです。
やがて粘りを帯びた膣奥に俄かに湧き揚がる蜜
を指先に覚えると、女陰の隙間からは夥しい量
の蜜が零れ始め、一気に指先を引き抜くと同時
に、勢いよく放たれたスプラッシュの洗礼を受
けると、同時に前のめりに倒れ込んだ彼女は放
心した横顔を覗かせ、そのうつ伏せに伏した下
半身には、尚も震えを伴わせていたのです。
そして背中越しに浮かべる粗い息使いもそのま
まに、目頭を被う彼女の髪を優しく払い避けた
私は、その放心した横顔にそっと口づけていた
のです。
あまたある私の女性遍歴の中でも、これほどの
感度を忍ばせる女性も初めてで、何より怒張し
た私自身に寸部の狂い無くフィットする女陰も
しかり、その肉壁を収縮させながら痙攣させる
様は、今迄にない快感をもたらせていたのです。
そんな彼女を横眼に、ヘッドレストの小引き出
しからスキンを取り出し、傍らで装着しようと
する私に、寝返ってみせた彼女は私が手にした
スキンを奪い取ると、半身を起こした袂で痛々
しい怒張をみせる私自身を再び手にし、ジュル
ジュルと卑猥な音色を奏でるように、執拗なス
ロートを反芻させたのです。
既に興奮も頂点に達していた私は、再びベッド
の中腹へと彼女を引き込むと、エム字に膝立た
せた両脚を更にオムツ替えのように辱めると、
口開けた膣口に向け、口に含んだシャブリを数
回に分けて注ぎ入れ、小豆大に芽吹いたクリト
リスを舌先で転がしながら、膣奥へと交互に舌
を滑らせ、あざとく啜り舐めてみせたのです。
憚ることなく甲高く喘ぎ続ける彼女は、辱めを
受ける両脚を自ら支えるように、その両手を双
方の膝裏にあてがってみせると、瞼を綴じ、う
っすらと開けた唇から伸びをした舌先を覗かせ
ると、上唇をなぞりながら、恍惚とした表情を
浮かべていたのです。
そんな扇情的な彼女の痴態を目の当りに、おむ
つ替えのように辱めた両脚を元に伸ばし、正常
位に重なり合おうとする私を退けると、仰向け
になるように促す彼女は、私の腰に跨ぎ乗ろう
としていたのです。
そして『モッ君、動かないで…』と一言発する
と、怒張した私の肉幹を左手に支持しながら、
ゆっくりと秘境の奥へと沈めたのです。
深い吐息を溜息のように溢し、瞼を綴じた顔を
覗かせながら、ゆっくりと前後に揺らぐ腰使い
をみせると、私の脇腹に両手を突いた彼女は、
徐々にその勢いを増してみせたのです。
そんな彼女の姿態を間近に仰ぎ見れば、自ら乳
房に両手を添え、その頂を捩じりながら恍惚と
した表情を浮かべると、前後に揺らぐ腰使いを
上から下へ振り下ろす腰使いへと豹変させると、
見え隠れする私の肉幹をその視線の矛先に捉え
ながら、感慨深げな吐息を弾ませる彼女は、弾
けるような湿った音色を伴わせていたのです。
やがて左周りから右回りへと、卑猥に腰を旋回
させなが振り下ろす様は、あたかも私自身を食
い千切るかのようにも見て取れ、収縮する秘境
の肉癖に痙攣を伴わせると、それを自覚したか
のように、振り回す腰使いは、より激しさを増
していたのです。
『ぁっ、あんっ、い、逝って良ぃ?』
切なげな表情を手向ける彼女に成す術も無く、
私自身も同時に果ててしまったのは言う迄も無
い事でした。
『ゴメン、我慢できなかった..』そのまま前屈
みに倒れた彼女の耳元に呟く私に『心配いらな
いわ、私の計算が狂うことは無いから..』と予
め案に帰していた事をほのめかす彼女は、私の
左の耳孔に舌先を潜らせ、そのまま重ね合わせ
た唇に互いの舌を絡ませ合っていたのです。
やがて萎えた私の肉幹がダラリと抜け落ちると
『シャワー使わせてね..』と言う彼女は、化粧
ポーチを片手に、裸のまま浴室へと向かったの
です。
心地良い疲労感の遺る躰をベッドに預け、浴室
から届けられるシャワーの水温を鼓膜に覚えた
私は、寝室やリビングに散乱する彼女の着衣や
下着を集めながら、例えようもない幸福感に充
たされていたのです。
出会うべくして出会ったかのような宿縁すら感
じ、拾い集めた着衣と共に、手にしたバスタオ
ルをパウダールームの洗濯機の上に置くと、浴
室の磨り硝子越しに浮かぶ艶めかしい彼女の姿
態を眼に、再び頭をもたげて来る自分自身に抑
えが効かず、私はその扉を開け入っていたので
す。
振り向き様に笑顔を滲ませた彼女は、シュシュ
で纏めた髪をポニーテイルに結わえ、素手で泡
立てたボディソープを全身に滑らせながら、右
往左往に揺れる私の肉幹を横目使いに一瞥する
と、途端にその口角に笑みを浮かべ、左手に取
り直したボディソープを両手で泡立てると、私
自身を優しく包むように、アナルから陰嚢、そ
して陰茎の尖端まで、愛でる様に洗っていたの
です。
『うわぁ、もうこんなに..?』
見る見るうちに、硬く屹立して来る私自身を面
白がるように、左手で陰嚢を撫でながら、逆手
にした右手に弓形になった私の肉幹を握り捕ら
えると、彼女はその右手を反転させるように、
優しく扱き始めたのです。
思いがけない性欲をみせる自分自身にも驚く半
面、高校生のような漲りをみせる自身の造形を
眼にし、これも彼女がもたらしてくれた恩恵な
のだと、素直に思えた瞬間でした。
そしておもむろに私の足元に跪いてみせた彼女
は、伸びをした長い舌を私の肉幹に這わせ、縦
横無尽に掬い舐める痴態を見せると、やがてそ
の根元まで深く咥え込み、愛しむようなスロー
トを繰り広げてみせると、湿りを帯びた音色に
煽られながら、心地よい口戯の連鎖に堕ちた私
は、彼女の口腔の中で二度目の射精を放ってい
たのです。
湯気が立ち込める浴室の中で、粗い息使いのデ
ュエットが治まりをみせると、窄めた口で私の
肉幹を吸引してみせる様は、尿道に遺る残精を
一滴残らず吸い尽くすかのようで、何度も繰り
返してみせる彼女を静観すれば、喉仏を鳴らし、
ゴクリと飲み干してみせる姿態は、内に秘めた
彼女の業を垣間見たような思いでした。
ほぼ3時間近くに及んだ長い睦み合いを終え、
お互いの濡れた躰を拭い合ってリビングに戻れ
ば、既に時刻は19時に届きそうな勢いを見せ、
泊まらないか?という私に満面の笑みを溢しな
がら、下着の替えを持ち合わせてないからと言
う彼女。
そして『奥様、本当に来られる事は無いの?』
と闇雲に問質す彼女に、黙って頷いてみせる私
に『それなら良いよね?』と無邪気な笑みを溢
すと、パウダールームの洗面台に持参したクリ
アピンクの歯ブラシを立て、洗面のミラーボッ
クスには、生理用品とランコムのトラベルポー
チを据え置いたのです。
こうして私の生活の中にすんなりと溶け込む彼
女は、この日を境にどんどんとその範囲を増蝕
させ、私にとっても、無くては成らない存在に
なって行くのです。
帰り際にエントランスまで連れ立とうとする私
を制すと、後ろ髪を引かれる思いがして辛いと
言う彼女。
私は玄関先で熱い口づけを交わすと、そのまま
ベランダから彼女の後ろ姿を見守りながら、も
う後には退けない感情の昂ぶりを、必死に押し
殺していたのです。