ナンネット 掲示板TOP    総合ナビ  

夫婦のSEX・夫婦の営み

ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
掲示板概要
カテゴリ: 知り合いの人妻
掲示板名: 夫婦のSEX・夫婦の営み
ルール: 夫婦の営み事情、SEX、性生活について報告してください
注目 たった数滴飲むだけで彼女が欲情!?
投稿メニュー
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
投稿の削除 パスワード:
この投稿の削除を依頼する。
1:許婚
投稿者: 守男

...省略されました。全文を表示する
 
よく読まれている体験談
旦那以外経験ありませんでした。
不倫体験告白 20946view
単身赴任中お世話になった女性たち
不倫体験告白 18419view
ショッピングモールでナンパされました
不倫体験告白 12030view
ナンネット体験談 厳選作品集
投稿体験談を厳選セレクト!
ナンネット体験談検索
ナンネット体験談のキーワード検索
2016/08/23 10:48:51(uCBeQBs4)
2
投稿者: 守男
その子はペコンと頭を下げてから言いました。
「晶子と申します。年は12才です。守男さん、よろしくお願いいたします」
きちんと練習してきました、みたいな感じ、もう私を除くところで、話しは決まっている、そうわかりました。
晶子のお母さんは、深々と頭を下げ、私の母は変わらず、緊張の面もちでした。
私は思わず、晶子に言葉を掛けました。
「許婚って、どうゆうことかわかるの?」
晶子ははっきりした口調で答えました。
「守男さんのお嫁さんになる、そうお母さんから教わりました」
良いも悪いもなく、外堀内堀まで埋められた感じの私は、わかりましたとしか言えません。
「よろしくお願いします」
深々と頭を下げる母娘、私はそれを見て複雑な気持ち、両親は安堵みたいな顔をしてました。
父は家を少し直し、そこに晶子母娘が住みました。
奇妙な五人での生活が始まりました。
晶子は母の手伝いをこまめにして、母も晶子を可愛がってました。
私が中学三年になる、晶子も同じ中学の一年に入学しました。
一緒に通学するのが恥ずかしくて、私は晶子に一緒に通学はしないと言ってあり、晶子はそれに従ってくれました。
でもすぐバレてしまいました。
友達が私の家に晶子が入って行くのを見て、晶子に聞いたらしいのです。
事を知った友達が、私のとこに走ってきました。
「一年の晶子って、お前の許婚なんだって?」
教室内が大騒ぎになりました。
私は答えました。
「一応は。でもだからと言って必ずそうなるとはわからないよ」
私は晶子に少し怒りを感じました。
何故しゃべったんだ。
私は帰宅後、晶子に詰め寄りました。
晶子は何故怒ってるのか、みたいな感じでした。
「いけませんでした?だって許婚ですから」
淡々とした様子の晶子に、何故か湧いた怒りはすっと落ち着いてました。
物事に動じない、家事もそつなく手伝う晶子に、女の一面を見た感じがしました。
晶子は私をどう見てるのか、それが知りたくなりました。
地元の公立高校に無事、入学しました。
晶子は中学二年に、体は女性らしく成長してました。
そこで私は晶子に、前思ったことを聞いたんです。
「お父さん(私の父)から、ぶっきらぼうだが真面目だと守男さんのことは聞いてました。その通りだなと思いました。でも最近わかったのは守男さんが、気配り出来る優しい人だとわかりました」
そしてこう続けました。
16/08/23 11:31 (uCBeQBs4)
3
投稿者: 守男
「一緒に住むとなったとき、お母さん(晶子の母)から言われたんです。守男さんは年頃の男の子だから、部屋を覗かれたり、お風呂覗かれたりするかもしれない。けど晶子、貴方は許婚なんだから、それを騒いだりしてはいけないのよって、言われました。でも一度もそんなことされたことないし、私に気を使ってるのかな、優しいんだなって思いました」
優しいのではない、ただ晶子に興味がなかった、私の正直な気持ちでした。
でも少しずつ、私の心に変化が出始めた時期でもありました。
最初見た晶子は、ガリガリの小さな女の子でした。
戦後の混乱の母娘は、おそらく食べ物にも困っていたのか、一緒の生活で晶子はぐんぐん変わっていきました。
変わらないのは、相変わらずの敬語と礼儀正しさでした。
晶子が中学三年に上がり、すぐでした。
私は両親に言われ、晶子の亡き父の墓参りに同行することになりました。
墓前に語りかけるように、晶子が独り言を言いました。
「お父さん、晶子だよ?大きくなったでしょ」
私は数歩、下がったとこにいました。
晶子の声が少し小さくなりましたが、私にはしっかり聞こえました。
「お父さん、私ね、赤ちゃん産めるまで成長したよ。今日はその報告です」
私はそれを聞こえないふり、してました。
家に帰ると、晶子の母と私の母が共同で、赤飯を炊いてました。
晶子の母が言ってました。
「この日が来なかったら、どうしようかと思っていた」
晶子は恥ずかしいような様子でした。
いよいよ私は晶子に女を意識するようになっていきました。
晶子の裸を見てみたい、その気持ちを少し持つと、それが一気に膨れ上がり、その衝動を抑えれなくなってました。
「覗かれても騒いだりしてはいけない」
晶子は騒がないはずだの頭もあり、私はついに行動に移しました。
夏、晶子は学校から帰宅すると、風呂沸かしが晶子の最初の手伝いが日課でした。
暑いからなのか、晶子はどうやら水浴びをしてるみたいな音がしてました。
風呂場には通気用小窓があります。
私はそこから覗きました。
白い肌に盛り上がる胸です。
想像より遥かに大きい胸でした。
時代は昭和30年代初期、まだ女性用下着は粗末な物、特に都会から離れた私のとこなどは、胸にサラシを巻いてってのがまだまだ主流でした。
晶子もその口、おそらくサラシでかなり押さえつけてたようで、その予想を上回る大きさに驚いたのです。
16/08/23 12:44 (uCBeQBs4)
4
投稿者: 守男
晶子はやがて、水浴びを終えて、出て行きました。
私も急ぎ部屋に戻り、自慰を始めました。
白い裸に盛り上がった胸、初めて見た女性の体です。
「守男さん」
部屋の外から晶子が声かけてきました。
「水、くんであるから、良かったら水浴びどうぞ。それ済んだらまたお掃除して、沸かしますから」
私は、わかったと答えましたが、自慰最中、水浴びどころではありませんでした。
しばらくして、再び晶子は声かけてきました。
「守男さん?水浴びなさらないなら、掃除してもいいですか?」
「あ、ああいいよ。掃除して」
私はそれから時々、晶子の風呂を覗きました。
晶子は知っても騒いだりしてはいけないを守ったのか、本当に気づかないのか、私にはわかりませんでした。
許婚なんだから、もっと積極的に手を出せばいいではないか、そう思う人もいるかと思いますが、私にはまだ晶子を婚約者、として見れないでいました。
そこまでの踏ん切りが出来てませんでした。
まだ高校生でしたし、将来をそこまで見据えてなかったんです。
晶子は中学を卒業しました。
高校に行きたいなら行っても良いと言った父の申し出を断り、晶子は比較的家事では苦手としていたはずの裁縫、わざわざ苦手の裁縫をしなきゃならない、服の直しをする店に働きに出ました。
晶子には計算があったんです。
高校に行けば、三年は許婚としてそのまま、高校に行かなければ私が卒業と同時に、それは後から聞かされました。
私は高校三年、父と同じ大工の道を進むつもりでした。
でも時代はこれから機械化になる、大工の将来に不安を感じた私は、別な道を探すことにしました。
私は学校の勧めで、機械部品を作る会社に行くことに決めました。
親会社が旧財閥系で、安定していい給料貰えるが理由でした。
そうなるともちろん、晶子とどうするかが再浮上してくるわけです。
服直し店で働く16才になった晶子、18才高校卒業を控えた私、親の同意あれば結婚は可能です。
晶子のお母さんも、多少考えに変化がありました。
無理にはさせたくない、けどお世話になった私達家族に申し訳が立たない、微妙な考えになってました。
父も晶子を家族同様に扱ってました。
母はちょっと違った考えでした。
こまめに良く気が付き、手伝いをしてきた晶子が、守男のお嫁さんになればと考えてました。
そして私は。
晶子に女を感じてましたし、晶子がいない生活を想像出来なくなってました。
16/08/23 13:24 (uCBeQBs4)
5
投稿者: 守男
晶子が好きなのか、知らないうちに好きになってる自分に気づきました。
風呂を覗きながら、晶子という女に魅了されてました。
では晶子はどうなのか。
先ほど書いた通り、晶子は私の高校卒業をひたすら待っていたんです。
だから高校進学を晶子は断ったんです。
ついでに言えば、風呂覗かれてることも、晶子はお見通しでした。
バレないはずありません。
小窓開いてれば、誰か覗いてるってわかるに決まってます。
晶子はあえて、小窓に目をやらないよう、気をつけていて、自分が私にどうゆう対象になってるかを、きちんと認識していたんです。
女としての対象になっている、晶子はそれを知っていました。
「私は守男さんのお嫁さんになる」
晶子が一番、揺らいでなかったのです。
12才の頃の気持ちが、全くブレてなかったんです。
話しは決まりました。
きちんと契りを結びたい、そう申し出たのは私でした。
男性としてけじめをつけたい気持ちでした。
昭和33年暮れ、父の先輩大工を仲人みたいな役をお願いし、結納みたいなことをしました。
きちんとした物ではなく、簡素な物でした。
これでやっと、結婚の約束を結んだわけです。
そうなると次は、体の結びつきです。
私はきちんと就職するまでは、そう思っていました。
それを促したのは母でした。
「お前の学校から役所に向かう途中に、成田旅館あるのわかるかい?そこの女将さんに話ししておいたから」
そう言って私にお金を渡しました。
つまりそこで晶子と結ばれてこいと言うことです。
私は給料もらうようになってからと言いました。
「もう決まったんだから。いつまでも女を待たせるもんじゃない。晶子は何年も待ってたんだよ」
母の毅然とした態度の中にも、晶子を思いやる優しい気持ちを垣間見ました。
晶子が服直し店休みのとき、私はあえて学校をサボり、晶子を誘いました。
街を少しブラブラ、成田旅館前、誘えず通り過ぎたり。
やっぱり女は、男より一枚二枚上手でした。
三度目くらいだったでしょうか?
成田旅館の前を通り過ぎようとしたときでした。
「ここに用があるんじゃないですか?」
晶子が成田旅館を指差しました。
「え?なんで?」
私はとぼけてみせました。
「お母さんから聞いてます。守男はどん臭いから誘えないだろうと言われてきました」
参ったな~と思いました。
「本当にいいの?」
「何年も前からずっといいですよ」
成田旅館の暖簾をくぐりました。
16/08/23 14:07 (uCBeQBs4)
6
投稿者: 守男
成田旅館の女将さんが、出迎えてくれました。
「何回も行ったり来たりして、いつになったらくるんだと思っていたよ」
母から預かったお金を渡すと、部屋に通されました。
布団が二組並べられて、浴衣が用意されてました。
歩いたのと、緊張で喉が乾き、お茶を飲もうとテーブルに近寄りました。
そのテーブルには一枚のメモがありました。
「男も女も、きちんと身を清めてから。体のスミまで洗うこと」
みたいなことがかかれていました。
母や晶子のお母さんの字ではないから、おそらく女将さんと思いました。
晶子はそのメモを見ると、浴衣を手に浴場に向かいました。
旅館ですから男湯女湯別れてます。
とにかく、洗って洗って、結構時間かけました。
でも晶子はまだ戻ってませんでした。
いい加減過ぎても戻って来ない、怖くなって逃げた?まさか。
やっと戻ってきました。
今みたいに情報が溢れてるわけではありません。
不安を感じた晶子は、女将さんにいろんなことを聞いていました。
晶子は浴衣の帯を外しました。
スルリと肩から浴衣が落ちると、何度も風呂を覗いたその裸が、すぐそこにありました。
もう以前に、風呂を覗かれてることを知ってる晶子が言いました。
「私は守男さんを見せてもらってません。だから見せてもらえませんか?」
頭に血が登り、顔から血が吹き出るんじゃないか、そのくらいになってました。
私は浴衣を脱ぎました。
パンツも脱ぎました。
晶子の目は一点に集中してました。
逃げ出したいくらいの恥ずかしさでした。
いつもなら晶子の裸覗きして興奮するのに、興奮はどこへやら、緊張ばかりでした。
だから私の真ん中は、ダランとしてました。
すっと近寄ってきた晶子が、その真ん中のダランを手に取りました。
「緊張、してます?」
晶子の問いかけに、うんと言いました。
転がしたり撫でたりされてるうちに、私は少しずつ元気になっていくことが出来ました。
そして目のすぐ下にある晶子の胸に、手を添えるようにしました。
プルンとした感触の胸、小窓越しに何度も見た胸が、今手にある、そう思うと緊張は興奮へと変わりました。
立ったまま触りあってるだけじゃ埒があきません。
晶子を寝かせて、まずはキスからでした。
やっぱり少し歯が当たり、少しお互い痛い思いをしました。
それでついつい笑ってしまいました。
でもそれがお互いの緊張を一気にほぐしました。
16/08/23 14:41 (uCBeQBs4)
7
投稿者: 守男
とにかく、お互い知ってること総動員させよう、そんな感じになりました。
これが淫核かな、これをどうしたらいいのかな。
お汁が出ないと、女性は受け入れ不可能は知ってました。
胸はどうしたらいいのかな、軽く乳頭を指で触ったら、晶子はピクンとした、これでいいのかな?
赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってみたら、強く吸いすぎたか歯がまた当たったか、晶子はちょっと痛いといった、もう少し優しく、といった感じ、試行錯誤してました。
晶子の手は、私の真ん中をずっと触ってました。
もうそれだけで出てしまいそうになり、私は晶子にちょっと手を離してとお願いする有り様でした。
指についた多少のお汁から漂ったいい香りが、私の本能に呼びかけたような気がしました。
先ほどまでは見て触るだけを、私は舐めてみたくなり、舐めたんです。
「え?汚いですよ、そんなとこ」
とっさに手で隠した晶子でしたが、明らかにお汁がトロンと出たような気がしました。
「晶子が準備出来ないと、ダメなんだからさ」
私の方は準備万端どころか、終わってしまいそうなのを我慢してる有り様です。
晶子は目を潤ませながらも、手を外してくれました。
一舐めごとに湧き出るお汁、晶子は握り拳を口に押し当て、何かに耐えてる様子でした。
「もういいかな?」
私が晶子に訊ねました。
晶子は自ら真ん中に手をやり、確認してるかのようでした。
「多分、大丈夫と思います」
晶子の足を開き、私の棒を押し当てました。
上手くいきません。
ヌルンの外れてしまいます。
数回それを繰り返しました。
すると晶子が、指で真ん中を少し開きました。
「上手くいかないようだったら、少し指で開いてあげなさいって、女将さんから教わりました」
私はその真ん中目掛けて、棒を押し当てました。
ヌルンとした感触と共に、棒が一気に締め付けられる感触になりました。
それと同時に晶子の叫び声が挙がりました。
「痛い!……です」
この場面においても、晶子はまだ敬語でした。
その叫び声にびっくりした私は、とっさに体を引いてました。
晶子の真ん中から、血が混ざってお汁が、トロンと流れてました。
そんなに痛がるんじゃ、これ以上続けるのはと思いました。
でも晶子は言いました。
「守男さん、最後までどうぞして下さい。痛いのは覚悟の上ですから。守男さんが終わってくれないのは嫌です」
そう言ってまた真ん中を少し指で開いてました。
16/08/23 15:11 (uCBeQBs4)
8
投稿者: 守男
晶子のその言葉に、私は再び棒を突き立てました。
晶子の顔は、見たことがない歪みをさせてましたが、今度は痛いとは言いませんでした。
何もわからない私は、ただ先を入れたり出したりしてるだけでした。
すると晶子が言いました。
「守男さん、もっと奥です」
ぐっぐっぐっと、少しずつ棒を奥に奥にと進めました。
根元までやっと入りました。
晶子が両手を広げました。
私は被されように、晶子に密着すると、晶子の手が背中に回りました。
「やっと一つになれました」
そのまま抱き合ってました。
そして、私は晶子の中の温もりだけで、私は終わってました。
達成感、満足感、無事終わった安堵感が入り乱れてました。
晶子から離れると、冬なのに晶子は汗をかいてました。
相当な痛みと戦っていたことを思わせました。
「痛かったろ?」
晶子は私の目をしっかり見て言いました。
「痛いより、もし守男さんが終われなかったら、情けないと思って、焦りました。終わってくれて良かったです」
晶子はタオルで、出血と、私が出したのを拭いました。
私は自分のタオルで、晶子の額に浮かんだ汗を拭きました。
私は何気ない言葉を言ってました。
「ありがとう」
晶子はにこっと笑って、返してくれました。
お互いまた湯を浴びて、帰宅支度をしました。
晶子は血で汚した布団を気にかけてました。
血に染まったタオルを晶子は手に、旅館入口近くの部屋に寄りました。
女将さんがいました。
「布団、タオル、気にしないでいいよ。わかってたことだから」
笑顔で言いました。
「血が出たってことは、無事に終わったんだね?めでたいことだよ」
私と晶子の肩をポンポンと叩きました。
「まだ帰るに早いだろ?お茶でもしてきなさい」
女将さんはお茶と、羊羹を切って出してくれました。
性のことだけではなく、色んな話しを聞かせてくれました。
「あらいけない、貴方達が使った部屋、片付けなきゃ、そろそろお客もくるから、ごめんね」
私達は帰宅の途につきました。
夕刻が迫っていて、風が冷たい、寄り添うように歩いてました。
母は夕食の支度をしてました。
私と晶子は、台所の母のとこに行きました。
でもなんと言って良いのか、立ちつくしてました。
母は察したかのように、語りました。
「二人寄り添うように帰ってきて。夫婦になるんだなって」
母は見ていたんです。
通りまで出て、どんな様子で帰ってくるかを心配してたのかもしれません。
16/08/23 15:42 (uCBeQBs4)
9
投稿者: 守男
「あ、あの」
私がしどろもどろになってると、母が振り向きました。
「うまくいったようで。良かった良かった」
なんでわかるのかを聞きました。
「あんなぴったりくっついて歩いてくれば、うまくいきませんでしたではないよ。うまくいかなかったら、気まずさから、あんなぴったりくっついては歩かないよ」
ふふっと笑いました。
私は背筋を伸ばして言いました。
「俺は男に、晶子は女になりました」
母はうんと頷きました。
晶子も私に続きました。
「これからまだまだご迷惑おかけすると思いますが、何かとよろしくお願いします」
はいよ、と笑ってました。
そうこうしてるうちに、晶子のお母さんも帰宅、父も帰宅、改めて報告しました。
「お前はまだ社会人じゃない。これからなんだ。わかってるだろ」
厳しい言葉をいくつか投げかけられました。
その日から、晶子は父が直して住まいにしてた部屋から、私の部屋に寝るようになりました。
その夜、私はある不安を抱きました。
今日のことで、もし晶子に子が出来たら、でした。
私はまだ高校卒業までもう少しある、もちろんお金もない、育てられない不安でした。
晶子が服直し店で働いてるとはいえ、まだまだ見習いの身、お小遣いに毛が生えた程度の収入です。
避妊具、当時は高価で、私の小遣いや晶子の収入ではなかなか手が出ません。
両親に助けを求めるのも格好悪い。
枕を並べて晶子と話し合いました。
出た結論は、とりあえず今回妊娠してないことを祈る、それまでは性交渉は無し、そして私がきちんと仕事開始するまでは控える、でした。
翌月、晶子から言われました。
「来ました。無事来ましたから安心して下さい」
生理がきてほっとしました。
卒業式も無事終わりました。
「守男さん、これ使って下さい」
晶子は小さな箱を差し出しました。
避妊具でした。
「これ、どうした」
晶子は服直し店で、一つの仕事一人でやりとげれるようになったと、少し収入上げてもらえることに、それで奮発して買ったとのことでした。
成田旅館以降、私の処理は、晶子の手、のみでした。
「女将さんの教えも忘れないうちに、試したいです」
恥ずかしそうなに晶子は言いました。
その日、旅館以来の性交渉を、晶子が用意した避妊具を使用して行いました。
そして私は社会人になりました。
晶子は服直し店でコツコツ、私は会社でコツコツ、お金を貯めました。
16/08/23 16:16 (uCBeQBs4)
10
投稿者: 守男
そして私が20才になり、それまではあくまで婚約者、から正式に結婚をと動きました。
まだ18才の晶子は、母の承諾を得て役所に籍を入れ、私はそれまでお世話になった方々を呼び、簡単な結婚式も挙げました。
昭和35年、9月吉日。
場所はあの成田旅館、大広間宴会場でした。
あの日を知る女将さんの計らいで、間違いなく赤字と思える酒と料理の量でした。
父は大工仲間はグデングテンに酔っ払い、私を中学時代冷やかした奴らも祝福、私が勤める会社の上司、晶子の服直し店の奥様、入り乱れての宴会でした。
女将さんはさらに粋な贈り物を用意してました。
宴会終了後、私達は普通に家に帰る予定でした。
でも女将さんは、初夜なんだから二人っきりさせなさいと、私達に部屋を用意してくれたんです。
もちろんあの部屋です。
披露宴と言うより宴会がお開きになり、両親も晶子のお母さんも帰宅していきました。
部屋に通されました。
「あれ(避妊具)、持ってきてないぞ」
晶子は言いました。
「あの日を思い出して、今宵はあの時と同じで良いです」
宴会で多少飲んだお酒、あと疲れもありましたが、私は晶子を抱き寄せました。
そして深々と繋がり、あの頃よりは多少上達したか、晶子の奥深くにて終わりました。
晶子も相当疲れたとあって、私達はそのままぐっすりでした。
翌朝、女将さん二日酔いのためと起こしにきた仲居さんの声で目覚め、慌てて浴衣を着ました。
朝風呂、朝食、そしてまだ二日酔いの女将さんに挨拶をして帰宅しました。
我が家では父の大工仲間と宴会の続きをしたらしく、一升瓶はゴロゴロ、仲間や父はぐったり寝てました。
「寝るとこなくなったから、守男の部屋使わせてもらったよ」
不機嫌な母と、笑ってた晶子の母でした。
今のうちにと二人の母は、私達に封筒を渡しました。
「どこか温泉に一泊程度のお金しか用意出来ないけど、ちょっと、いつか暇みて新婚旅行にいってきなさい」
二人の母が、やりくりして作ったお金でした。
汽車で隣の県の、有名温泉に行けるくらいの金額でした。
有り難くいただき、ちょっとした新婚旅行も予定外に出来ました。
晶子も順調に服直しの仕事を身につけ、収入も多少上がり、世はまもなく東京オリンピック景気、私の給料も上がり、私と晶子は団地の抽選に見事当たり、私達は団地に移り住みました。
昭和37年、四月でした。
それまで両親や晶子母を気遣いながらの性交渉でした。
16/08/23 16:55 (uCBeQBs4)
11
投稿者: はじめ ◆kTPphSuNUQ
ID:namaehajime
mail namaehajime@nan-net.jp
長い文なのにスラスラと読めました。あっという間に読み終わりました。過激な性描写はないのに、読んでて興奮を覚えるのはなぜでしょうか。こういう結婚もいいですね。
16/08/23 17:09 (8S81jCn6)
≪ 前 1 2 次 ≫
ナンネットID
ナンネットIDはお持ちですか?
ナンネットIDは完全無料、SNSサービスや様々な機能をご利用いただけます。
  • 新着投稿
  • 動画投稿
  • 体験談
  • 官能小説
  • 人気投稿
  • >> 更に表示する
    今すぐではないです-東海/生見せカップル 00:11
    肉便器にしてやってください-露出画像掲示... 00:09
    球砲事-関西・近畿/生見せカップル 00:06
    30日 午後 小尾村市-九州・沖縄/生見... 29日23:42
    中出し専門職-中出し体験告白 29日23:35
    八幡西、筑豊より-九州・沖縄/生見せカップル 29日23:34
    明日9/30AM〜-関西・近畿/生見せカ... 29日23:32
    引っ越します-寝取られ掲示板/東海 29日23:31
    一緒にきもちぃこと、、スル?//-エロイ... 29日23:27
    関東で寝取られ希望です。-寝取られ掲示板... 29日23:23
    彼女のオイルマッサージ-マッサージ掲示板... 29日23:18
    確かに酔ってたが・・・-酔った時の体験談 29日23:17
    多坂メトロ緑の線-露出目撃報告 29日23:15
    無題-少女との体験 29日23:13
    パンツ売る女子高生-パパ活・援助交際体験告白 29日23:11
    30日夜に758から近い地域で-東海/生... 29日23:07
    今日の話-欲求願望告白 29日23:00
    10/4、5、6 愛知県内で混浴いただけ... 29日22:58
    やっぱり今は誰かの何かへの愚痴や強い言葉... 29日22:57
    ここ最近ハマってる-露出実行報告 29日22:56
    横浜で種付けしてください-寝取られ掲示板... 29日22:56
    10/4、5、6 愛知県内で混浴いただけ... 29日22:51
    嫁みる?-露出画像掲示板 - 画像見せたい女 29日22:49
    友達が寝とって送ってくれました-寝取られ動画 29日22:48
    10月1日の夜、日目字で士官プレイと置換... 29日22:48
    お尻自信ある女の子-露出画像掲示板 - ... 29日22:45
    (無題)-オナニー実況 29日22:42
    (無題)-露出画像掲示板 - 画像見せたい女 29日22:42
    本日これから-関東/生見せカップル 29日22:38
    トランスジェンダー-東海/生見せカップル 29日22:36
    【プロフ動画】置換されるだけって言ってたのに… すでに複数っぽくなってるし、しかも生ち○... ID:chubirein
    【タイムライン】見えそうで見えない?見えなそうで見えてる?明日、デートなので 投稿者:プッチンプリン☆
    近親相姦
    露出
    人妻・寝取られ
    SM調教
    同性愛
    オナニー
    エッチな話
    フェチ
    レイプ
    スクール
    マッサージ
    ナンパ
    風俗
    官能小説
    エロ体験談
    動画
    画像
    音声
    エロ活
    SNS
    総合ナビ
    北海道
    東北
    関東
    北陸・甲信越
    東海
    近畿
    中国
    四国
    九州・沖縄

    ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられてます。 ナンネットからのお願い

    ナンネット総合ナビ
    IDサービス
    SNSコミュニティ
    掲示板総合トップ
    多人数チャット
    広告を消すには
    初めての方へ
    サポート・お問い合わせ
    メルマガ
    公式Xアカウント
    ©ナンネット All rights reserved.