その夜、ベッドに入り直ぐにでも抱きたい気持ちを抑え、キスやパジャマの上から軽く愛撫をしながら目隠しを着け、喘ぎ声が漏れはじめた頃に、耳元で沙織の相手を決めた事を伝えると『そう』と一言だけ返事が返ってしました。
「日程はこれからだけど、見知らぬ男に抱かれるんだね」とか「俺の事は気にせず、いっぱい感じていいんだよ」等言うと『恥ずかしい』とか『感じないもん』と言いながらも、あぁっ!ん~あっと喘ぎ声が高くなってきたので、手を下半身へと移し、パジャマのズボンに手を入れ、下着の上から徐々に感じる部分に指先を降ろしていくと、普段であれば、こんな軽い愛撫ではあまり濡れないのですが、下着は大量に濡れて、指先を上下に這わせると、くちゅくちゅと湿った音が寝室に響きました。
(口では他人では感じないとか否定しているが、想像しながら興奮してるんだね)と心の中で問い掛けました。
身体の反応からみて沙織が他人に抱かれる事を想像しているのは間違いなく、刺激する指の動きを止め、クローゼットへ向かい、バイブかディルドで迷いましたが、ディルドを手に持ち、沙織の元へ戻り、上半身を起こし背後に座りパジャマのボタンを一つ一つ外しズボンは自分で脱ぐように言い下着姿にしました。
耳や首筋に舌を這わせながらブラジャーの隙間から指を差し込むと、乳首は固く立っており、指で弾くと身体をびくっとさせ、あぁ~、いぃ~ぃっと声を荒たげ、俺の首に腕を回しキスを求めてきました。
キスをしながら胸を触り、もう一方の手にディルドを握り濡れている下着の上から、上下や先端を当て細かく振動を与えると、更に沙織の舌は激しく絡み付きながら吸い上げて来ました。
ブラジャーを外し沙織を仰向けに寝せて、恥ずかしさを和らがせるため、あえてタオルケットを下半身に掛けて、手を取りディルドを持たせ、その上から手を添え上下に擦り、俺によって動かすのではなく自ら意思によって動かし始めたので、添えてた手を離しました。
乳首を舌先で突いたり、円を描き攻めながら、下着に指を掛け脱がすと一旦ディルドの動きを止めたため、再度手を持ち、直接刺激を与えるように一緒に動かしてやり「入れたくなったら、いつでも入れていいよ!ただ、出来れば、今度抱かれる事を想像しながら入れてみて」と伝えました。
上下に動かすスピードがさっきより早くなり、あぁっ、あっぁぁと喘ぎながら、動きが上下から前後に変化して入口辺りを刺激し、ダメッ、あぁと言う声に混じり、ヌチャ、くちゅくちゃと湿り気のある音が響いてきたため「我慢せず固くなった物を入れてもらえば」と言うと『ダメッ、あぁっ見ないでぇ』と言いながら、深く入れては抜きを繰り返し、手の甲を口に当て喘ぎ声を我慢していました。
「知らない人から入れられて気持ちいいんだね。遠慮せず声を出してイッていいんだよ」というと、奥深く挿入し出し入れのスピードを上げ『貴方ごめんなさい』と言いながら、いぃっ、ダメッ、ダメなのにぃ、いっいくっっと身体を痙攣させイッて、ゆっくりと奥まで出し入れをしながら、奥に当ってるのか身体を何度もビクつかせ、はぁはぁと荒かった息もようやく治まり、ディルドを抜いていました。
抜く際には、興奮度合いが高かったのでしょうね、ヌチャという音がしてました。
沙織が落ち着くのを待っていたら、俺とは反対方向に身体を向け、シクシクと泣いてました。
びっくりした俺は「どうしたの」と聞くと『ごめんなさい。許して』という沙織を後ろから抱き締め「何で謝るの」と聞くと、他人を想像しイッてしまった事への嫌悪感と嫌われたのではと心配になり泣いてたと話をしてくれました。
「感じてイク事も、全然構わないし、そんな姿の沙織を望んでいるし、より愛おしく感じてるよ」と言うと、安心したのか『だったらいっぱい愛して』と言い、抱き着いて来ました。
舌を絡ませ、互いの唾液を交換し濃厚なキスをしながら、さっきまで他人を想像しディルドが入っていた場所へ俺の物を挿入し、激しくピストンを繰り返し、最後には2人一緒に絶頂を迎え、身体の奥深くに放出しました。
翌朝、起きると沙織は朝食の用意をしており、おはようと言うと不安そうな顔をして、震えたような声でおはようと返してきました。
そこで、朝食の用意をしている沙織の元へ行き、抱きしめて「愛してるよ」と言うと、安心したのか、やっと笑みがこぼれ『私も愛してる』と言って来ました。
それから、子どもを実家に預ける調整が出来たため、Aさんに日時の連絡をしました。
日程が決まり、それまでの間に沙織はやめたい、したくない等言ってきましたが、その都度諭しながら前日を迎えました。明日に着けてもらうための、紺色の花の刺繍の入った上品な下着をプレゼントし、抱きたい衝動を抑え、当日を迎えました。俺は子どもを実家に預けに行き、家に戻ると沙織はシャワーを浴び身支度を整えており、普段より丁寧な化粧や髪のセットをしている印象を受けました。ファースナーを下ろし脱がせば簡単に下着姿になる様なワンピースを着ていました。(見知らぬ男に抱かれることを躊躇っていたのに、抱かれる準備が出来たんだね)と思いながら、家出る前にAさんにおおよその到着時間と部屋に入ったら再度連絡する旨のメールして家を出ました。普段車の中では、色々と話し掛けてきますが、緊張しているようで沈黙が続いたので、手を繋ぎ「緊張しなくて大丈夫だよ!嫌だったりすれば途中でも止めてやるし、どんなに感じようとも、沙織に対する気持ちは動じないから」と言葉を掛けて安心させました。予約していたホテルに着き、チェックインを済ませ、Aさんに連絡をして部屋号室を伝えると、20~30分で到着すると連絡がありました。今から行われる行為を撮影するために、全体が撮れる位置にカメラを設定しました。沙織はというど、ソファーに座ったかと思うと、カーテンを少し開け外を眺めたり、ベッドへ腰掛けたり落ち着かないようです。俺はソファーに座り、もうすぐで着くことを伝えると、ソファーに座る俺の横に座り『抱きしめて』と言い俺の身体に手を回し強く抱きしめてきたので、俺も抱き返しました。キスを求めてきましたが、せっかく綺麗に化粧しているのに取れるよと言い、抱きしめるだけでAさんの到着を待ちました。しばらくすると、部屋のドアがノックされので、沙織をその場に残し、ドアの鍵を開けAさんを迎え入れました。挨拶を済ませ、沙織が居る場所へ歩いて行くと、俺達に背を向けて座ってました。Aさんが〈はじめまして〉と声を掛けると、沙織は振り向き『はじめまして』と会釈すると、Aさんは〈奥さんすごく綺麗な方ですね。こんな僕でも大丈夫でしょうか〉と私達に問い掛けてきたので、「全然構いませんよ。なぁ沙織」と聞くと『はい』と答えました。Aさんに、「妻は家でシャワーを浴びて来ているので、是非シャワーを」と進めると、〈では、失礼します〉と言って脱衣室に入り、浴室のドアが閉まるとシャワーの音がしてきました。(Aさんが戻って来たら、沙織は抱かれてしまうんだ。)と思っていたら、『ねぇお願いがあるんだけど、始まる時少しだけ席を外してほしい。2人っきりになるのは恐いから、シャワーを浴びるなりして同じ空間に居てほしい。でないと、貴方の前では無理そうだから』と言ってきました。「わかった」と伝え、沙織をベッドの上に座らせ、カメラのアングルを再度確認していたら、カチャッっとドアが開く音がして、〈ご主人、ちょっといいですか〉と呼ぶ声がしたので脱衣室へ行くと〈もう一度服を着た方がいいですか〉と尋ねられたので「バスタオルを腰に巻いてもらえれば」と言い、先に沙織が居る場所へ戻りました。遮光カーテンを閉め、録画のスイッチを押し、室内照明を枕元のライトだけにすると、Aさんが戻ってきて〈どうすれば〉と尋ねて来たので、条件であったNG行為や妻がこれ以上は無理と言えば、そこで止める事、シャワーを浴びるので始めてていいということを説明し脱衣室の方へ向かいました。ゆっくりと洋服を脱ぎながら2人の様子を伺っていたら、ベッドのきしむ音がして〈改めてまして、Aと言います。嫌な時には、遠慮せず言ってくださいね〉と言われ『はい』と一言だけを返していました。〈本当に綺麗だな〉との声と布が擦れる音がして、どうなっているのか気になりつつも、浴室に入りました。蛇口を捻るとシャワーの音で全ての音が掻き消されてしまいました。(もう始まったのだろうか、嫌な思いはしてないだろうか)と心配する一方(他人によって沙織の感じていく姿はどうなるのだろうか)と考えると、興奮に包まれ痛い位にいきり立ってしまいました。2人の事が気になりつつ、10分位は経ったでしょうか、そろそろ出ても問題は無いと思い、バスタオルを取るためドアを開けると、微かに沙織の喘ぎ声が一瞬聞こえましたが一旦止みました。バスタオルを取ってドアを閉め、それまで出し放しだったシャワーを止め、体を拭き終えると、ドアノブの音がしないようにそっとドアを開け2人の様子を伺いました。すると、沙織のいぃっ、あぁんん~ンと喘いでいる声が聞き取れ、邪魔をしないように浴室をでて、ベッドルームへ向かいました。沙織達の姿が見え、Aさんは後ろから下着姿の沙織を抱き寄せ、ブラジャーの肩紐だけ下ろされて、ブラジャーの上部から手を入れられ胸を揉まれ、もう一方の手は下着の横から指を滑り込ませ直接クリト△スを触られていました。沙織は手で喘ぎ声が漏れるのを抑えるかのように口元を押さえ、もう一方の手は2人の間に入れ、その手が上下に動いていたので、見えないもののAさんの物を扱いている事が理解出来ました初めての寝取られだったため、嫉妬と言うより本当に怒りが込み上げましたが、気持ちを落ち着かせその場を見守る事にしました。沙織は目を閉じていたので、俺が居ることを分かっておらず、普段とは違う遠慮した感じ感じではありましたが、あぁー、いぃ等喘ぎ声を上げていました。2人の正面に行き、沙織を観察すると、紺色の下着は愛液により濃く色が変わり染みが出来ていました。
...省略されました。