電話の向こうで話をしている曽我も不発のまま追い返されていたので、感情をコントロールできなかったのか嫁の受け答えに応じた話の展開になっていきました。曽「そうだよな。ご主人は家に居ないんだよな。」嫁「うん。」曽「けど、また抱きたいな。」嫁「い…いよ。」曽「本当かー」嫁「……。いい…よ。」何とも変な間とロレツの回らない喋り方でした。私は、もう少し嫁の様子を見ようと、座っている向きを変え、ソファーの端に行き顔を覗かそうとした時でした、ある事に気付きました。私がカーテンに隠れ、底から抜け出した時に、閉めていてカーテンが50cm程でしょうか開いていました。 カーテンの開いた部分から窓ガラスに映る嫁の姿が確認できました。顔とか体の部分部分は鏡に映る程鮮明ではありませんでしたが、輪郭や体のライン、仕草は十分に分かりました。無意識の内なのか、嫁が自分で胸を触っているのが分かりました。私は床に這うようにして、ソファーの片隅から顔を出し窓ガラスに映っている嫁を必死でみました。 二人の奇妙な会話は続いていました。曽「じゃー今は一人でやっているのか…」嫁「うん…。」時折、眠りに落ちる様に、ガックンと頭を前に落としていました。胸に手を当てたまま横たわりました。 その内、曽我の呼びかけにも応じなくなりました。 私は、ソファーの腰を掛ける高さまで顔の位置を上げていきました。嫁の手は、間違いなく自分のマ○コに手を当てていました。 両足を降ろし体だけが横たわり脚は閉じていましたが、お尻は私が覗き込んでいる方に向いていたので嫁の手と指先がお尻と股の隙間から見えています。嫁の頭の中は、夢の中だが体は勝手に動いている様に見えました。曽我も勝手に電話の向こうで色んな事を想像しているようでした。曽我の口調や言っている内容から、そう読み取れました。曽「俺も逝きそうだぞ……何か言ってくれ。 一緒に逝くか…?」嫁の体勢は変わっていませんでしたが、お尻と股の隙間から見えている手の動きと指の動けは激しくなっていました。嫁は目を閉じているのか? 分かりませんでしたが、どこまで私が近づけば気付くのか? 少しずつ足元から身を潜める様に近づいて行きました。嫁の脚元。 膝のあたり。まだ気付きません。私は嫁の腰のあたりで、完全に膝を立て嫁を見下ろしている状態になりました。嫁は目を閉じていました。しかし体は反応している状態でした。息を殺し過ぎ、スリル感を味わっていた私は、酸欠状態で、大きく呼吸をしないと自分でもヤバイと思う程、心臓の鼓動も乱れていました。指でピアスを装着した乳首に触れているかどうか分からない位の感覚で、そっとタッチしました。そこから先は、どこまでいけば反応を示すのか…私も暴走していました。 嫁が反応したのは、私がピアスの両端についている球体を挟むように摘まみ、ピアスを摘まんだまま乳首を軽く引っ張った時でした。肩をすぼめるようにビックと反応しました。 私もビックとして摘まんでいたピアスを放しました。同じ事を繰り返す内に嫁の吐く息も荒くなってきました。目を閉じていた嫁が、ゆっくりと目を開けました。 私と目が合ったはずですが愕く事はありませんでした。小さく目を開け、頭を左右にふら付かせていました。持っていた携帯も手元から放れソファーの上に転がっていました。携帯からは曽我の声。目の前には私。嫁の頭の中は錯乱していたでしょう。罪の意識もなかったでしょう。そして嫁が私の事を呼びました。嫁が私の事を呼ぶと同時に、曽我も電話の向こうから勝手な言葉を曽「もう入れるぞ…。欲しいと言ってみろ…」と聞こえてきました。嫁「あ…なた…?あ・な・た……」曽我は、慌てたのか「ご主人居るのか…?」 状況が整理できない嫁は普通に嫁「うん。い…るよ。」曽「本当か…?」嫁「い…るの…。 エッ…いるよ。」私は無言のままその時も嫁の胸に手を当て嫁の頭を撫でていました。未だに状況が判断できない嫁は、甘える様に私にすり寄ってきました。 私は、平静をよそおって、私「何をしてたんだい。イケナイよめだな。」と、電話の向こうにいる曽我に
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