ベッドボードに背中を預け、奔放な性をあからさまに体現してみせる彼女を目の当りに、更にエム字に膝立てた両脚を見開いてみせた彼女は、その袂に卑猥に口割けた女陰の肉片を覗かせていたのです。何のてらいも無く魅せる彼女に感極まった私は、その膝立てた双方の足首を掴み、ベッドの中服へと引き摺り直すと、一瞬悪戯な眼差しを私に手向け、ピローに右の頬を沈めた彼女は、仰向けに横たえた裸身をうつ伏せに寝返させると、仰け反らせた背中越しに高々と大臀部を突き上げ、その愛欲の深さを物語る発達した大臀筋を覗かせると、自分の欲求を包み隠すことなく、本能に身を任せて魅せるその姿は、更に私の欲情を煽っていたのは言う迄もありませんでした。目の前で私を欲している痴態を惜しげも無く曝す彼女に、私はお返しとばかりに、ワイングラスに残るシャブリを一口だけ口に含むと、突き上げた尻肉の狭間にシャブリを滴らせ、アナルから女陰へと伝わる様を見届けると、真っ直ぐに伸ばした右手の薬指をゆっくりと潜らせたのです。そして一度は探り当てた彼女のポイントを責めたてようと、私は更に人差し指も重ね合わせ、粘りを帯びる膣壁に微細な振動を与え続けながら、再びそのポイントに到達していたのです。『エミ、ここが良いんだね?』微かな喘ぎ声を上げながら、その尻肉にブルブルと震えを伴なわせ始めた彼女。更にその一点に集中し、執拗な指の打診を繰り返す私に、膝立てた両脚を支点に腰を前後に振り始めた彼女は、膣壁に潜らせた私の指をその亀裂の狭間に見せ隠れさせる様は、貪欲な彼女の愛欲を何より物語り、一定のリズムを刻むメトロノームのように、寄せては還る快楽の波間を標榜とさせていたのです。やがて粘りを帯びた膣奥に俄かに湧き揚がる蜜を指先に覚えると、女陰の隙間からは夥しい量の蜜が零れ始め、一気に指先を引き抜くと同時に、勢いよく放たれたスプラッシュの洗礼を受けると、同時に前のめりに倒れ込んだ彼女は放心した横顔を覗かせ、そのうつ伏せに伏した下半身には、尚も震えを伴わせていたのです。そして背中越しに浮かべる粗い息使いもそのままに、目頭を被う彼女の髪を優しく払い避けた私は、その放心した横顔にそっと口づけていたのです。あまたある私の女性遍歴の中でも、これほどの感度を忍ばせる女性も初めてで、何より怒張した私自身に寸部の狂い無くフィットする女陰もしかり、その肉壁を収縮させながら痙攣させる様は、今迄にない快感をもたらせていたのです。そんな彼女を横眼に、ヘッドレストの小引き出しからスキンを取り出し、傍らで装着しようとする私に、寝返ってみせた彼女は私が手にしたスキンを奪い取ると、半身を起こした袂で痛々しい怒張をみせる私自身を再び手にし、ジュルジュルと卑猥な音色を奏でるように、執拗なスロートを反芻させたのです。既に興奮も頂点に達していた私は、再びベッドの中腹へと彼女を引き込むと、エム字に膝立たせた両脚を更にオムツ替えのように辱めると、口開けた膣口に向け、口に含んだシャブリを数回に分けて注ぎ入れ、小豆大に芽吹いたクリトリスを舌先で転がしながら、膣奥へと交互に舌を滑らせ、あざとく啜り舐めてみせたのです。憚ることなく甲高く喘ぎ続ける彼女は、辱めを受ける両脚を自ら支えるように、その両手を双方の膝裏にあてがってみせると、瞼を綴じ、うっすらと開けた唇から伸びをした舌先を覗かせると、上唇をなぞりながら、恍惚とした表情を浮かべていたのです。そんな扇情的な彼女の痴態を目の当りに、おむつ替えのように辱めた両脚を元に伸ばし、正常位に重なり合おうとする私を退けると、仰向けになるように促す彼女は、私の腰に跨ぎ乗ろうとしていたのです。そして『モッ君、動かないで…』と一言発すると、怒張した私の肉幹を左手に支持しながら、ゆっくりと秘境の奥へと沈めたのです。深い吐息を溜息のように溢し、瞼を綴じた顔を覗かせながら、ゆっくりと前後に揺らぐ腰使いをみせると、私の脇腹に両手を突いた彼女は、徐々にその勢いを増してみせたのです。そんな彼女の姿態を間近に仰ぎ見れば、自ら乳房に両手を添え、その頂を捩じりながら恍惚と
...省略されました。