ハシ「ぶっちゃけ俺も宮崎さんとは色々話してみたいよw まー、コイツ(田村)なんでもイキナリ物事決めるヤツだからさw とりあえず普通に連絡先交換でもしようよw」なんて紳士ぶって、いや・・ノリのいい若者?w を演じたのかは知らないが、ただ宮崎さんを、いや僕自身がこの田村が言う「付き合ったらいいじゃんw」発言。そして、宮崎さんのまんざらでもない返事に適切な対応をできず、ただその場から逃げ出したいような気持ちになっておきながら、でも連絡先だけは聞いておこうみたいな、そんなはっきりしない態度をとったのです。結果、そんなことはどうでもよかったのです。その日はなんの問題もなく3人でいろいろ語り尽くしてその日は終わったのですが、僕はとりあえず2、3日あけて宮崎さんに連絡してみたのでした。付き合うとか、付き合わないとか、そういうのは一切抜きで。ただ僕はその時仕事が始まるまでの間は暇だったと言う事もあって(金を持ってると言う余裕からか)宮崎さんを飲みに誘ったのです。ですが、、、これも思いのほかうまくいったんです。普通に色々な話ができちゃったんですよね。相手が色々なジャンルの知識を持っていので僕の話に合わせてくれただけかもしれませんけど・・。それからさらに出会ってから7日後に大阪城を一緒に散歩し、とてもいい感じになってしまいました。不思議なものでした。何度も言いますが、相手はそんな色気があるとか、やらしい体つきしているとか、そういうのは一切ないんです。真面目で礼儀正しく、、そして堅物。宮崎さんが34年の人生をどんな過去だったのかも僕は何も知らないのです。ですが一緒にいてトキメクとか、そういうのではなく何か信頼できる。この人は生真面目で誠実であり、信頼に値する人という印象を受けていました。わかりやすく言えば、hをするだけならもっと色気のある女の子のほうがいいけど、結婚するなら、、、こういう人のほうが将来的には安心なんだろうな。っていうそんなトコでしたで・・・・。とうとう運命の12日目、僕は宮崎さんの仕事終わりの20時頃、彼女が住む一人暮らしの家に招かれてしまったのです。(家も同じ大阪市内でしたし近いといえば近いので)招かれた、、、というのは語弊があるかもしれませんが、宮崎さんが「家のインターネットが繋がったり止まったり不安定なんですよ。コールセンター電話しても何分も待たされるので電話するのも面倒だし・・」と言ったことがあったのです。それに対して僕が「ネットが繋がってるということは回線の問題ではないと思うよ。通信機器の問題である可能性が大。終端装置のあとは有線なの?それともルーターか何かかまして無線でやってたりする?」と聞いたことが相手の心に響いたらしく・・・。宮崎「ネットワークに詳しかったりします? だったらウチきて見てくれたら嬉しい」なんていわれたんです。ただ僕は家のネットを通信やパソコンに疎い年老いたオヤジや母親の代わりに色々試行錯誤しているうちに自然と(ネットってこういうものだ)っていう知識を得たにすぎないのですが。(僕もオンラインゲームやってましたし)でまぁ、僕は宮崎さんの家にネットワーク環境の調査ということで上がらせてもらう事になったのですが、さすがに川本さんの時とは違い、あらかじめ約束していたこともあり化粧品散らばっていたり下着が室内干ししていることはありませんでした。普通のなんの変哲も無い女性の部屋。としかいいようがいないシンプルな部屋に案内され、僕はとりあえず通信機器の電源の抜き差しから始めてみたのです。うーん、とりあえずネットは繋がる。通信速度も普通。これといって不具合は見当たらない。通信が不安定である可能性としては通信機器を何年もコンセントの抜き差しをせずにつかっていたのでリセットが必要だったこと(もし、そうであれば今回の再起動で解決している)またはマンションすまいなので、住民全体がネットを使う金曜の夜とか、土曜の夜なら、それはもうそれでしかたのない事。ということで相手には伝えておきました。で、状況としては川本さんの時と似てはいるのですがそれから宮崎さんの家で酒を飲み、夜遅くまで宮崎さんが過去に先生という立場で写っている生徒たちの卒業アルバムや、修学旅行での写真などを見せてもらっていました
...省略されました。