2024/07/03 19:18:32
(kYRemRHz)
大学時代のサークル仲間から、卒業30年の集まりの招待状が届いたので行ってきた。
最後に大学に来たのは20年目、あの時も卒業10年の集まりだった。
20年の時は無かったから、もうみんなと会えることはないんだなと思ってた。
懐かしい顔ぶれが集まってた。
卒業10年の時には会えなかった、当時の彼女が来てた。
52歳の彼女は、美しく年を取っていた。
宴会の時、彼女の隣に座り、思い出話や、卒業後の話をした。
宴会が終わり、二次会に行く人もいたが、俺と彼女は行かず、二人で懐かしい街並みを歩いた。
俺の宿泊先に着いたから、別れの言葉を言おうとしたら、元カノが潤んだ目で見つめた。
いや、マズいだろ…と思ったけど、手を出したら握ってきた。
彼女を部屋に招き入れ、抱き合ってキスした。
52歳同士の再会のキス、もう、止められなかった。
彼女も俺も、裸になった。
「シャワー、浴びっせて…」
シャワーを浴びた二人は、ベッドで抱き合い、キス。
52歳になった彼女の乳房は、垂れかけていたが、精いっぱい愛撫した。
クンニ…あの頃ピンクだった秘唇はすっかりドドメ色、旦那のイチモツで散々擦りあげられたんだろう、ベロンと無残に伸びていた。
でも、その佇まいはとても卑猥だった。
秘豆も相当吸われたんだろう、ズル剥けで敏感だった。
彼女のフェラ、こんなだったっ気って思ったほど、ジュルジュルといやらしかった。
コンドームしようとしたら、
「中に出さなければ、生でいいわよ。なくなりつつあるけど、時々あるから。」
彼女のドドメ色の秘唇を割って、秘穴へ生のイチモツを挿し込んだ。
30年ぶりのセックス、あの頃も付き合いの後半は生だった。
正常位で腰を振ると、彼女の52歳の緩み始めた身体が波打った。
ハリを失った肌、広がるように垂れかけた乳房、めくれるドドメ色の秘唇、何もかもがあの頃と違うけど、心から愛し合った頃を思い出した。
大学時代の彼女、1年生の頃、ボロいアパートで処女と童貞が初体験、次第に快感を覚えていく彼女の変化を感じてた。
2年生になると、彼女は完全に性が開発されて、アンアン大喘ぎするようになった。
ボロいアパートの壁は薄く、夜中にセックスすると、隣の住人から壁を蹴られた。
4年間愛し合った二人、1,000回以上はセックスしたと思う。
世の中、バブルが弾けて活気がなくなっていた。
就職氷河期の始まり、東京に希望する就職先を見つけることができなかった二人は、故郷に就職を決め、卒業で別れた。
「いつか一緒に暮らそうね。」なんて言ってたのは、もう、慰めになった。
お互いアパートを引き払い、日暮里にホテルを取って、デートした。
年に数回訪れてた、夕焼けだんだんを過ぎて、谷中銀座商店街を歩いた。
もう、二人で歩くのは最後なんだろうなと、淋しさを感じながら歩いた。
途中、もっきり酒屋で一杯煽って、夕方、夕焼けだんだんを上って振り返り、夕日を見つめた。
ホテルにチェックインして、抱き合って、シャワーも浴びずに交わった。
最上階にあるレストランで別れの盃を交わし、シャワーを浴びて、最後のセックスをした。
翌日ホテルで朝食を食べ、身支度を整えてチェックアウトして東京駅に向かった。
駅中でお土産を見て回り、少し早めランチして、お互い、違う新幹線に乗るから、駅で別れた。
「いつか、再会出来たら、笑顔で思い出話出来たらいいね。」
「そうだな。会える時が来るといいな。」
「それじゃあ、私、行くね。さよなら。元気でね。」
「4年間ありがとう。君も元気でな。さよなら。」
あれから30年、再会した。
昔を思い出してたら、イチモツに激しい射精感が募った。
抜いて、彼女に精液をかけた。
虚ろな表情が、笑顔に変わった。
精液を拭きながら、キスした。
暫くまどろんだ後、彼女がシャワーを浴びて、帰り支度を始めた。
彼女を見送りに、ロビーまで下りた。
「それじゃあ、元気でな。さよなら。」
「あなたも元気でね。さよなら。」
もう、会うこともないだろう彼女の後姿を見送った。
翌朝、ゆっくり起きて遅めの朝飯を食い、新幹線までの時間を夕焼けだんだんで過ごした。
もっきり酒屋、まだあったから行ってみると、彼女がいた。
見つめ合って笑った。
新幹線の時間を訊くと、彼女の方が1時間早かった。
30年ぶりに谷中銀座s当店買いを歩き、夕焼けだんだんを上り、さすがにもう最後だろうと思った。
遅めのランチをして、先に帰る彼女を新幹線改札で見送った。
手を振って帰って行った彼女、見納めの姿を目に焼き付けた。
夕方、帰宅して、ぼんやり笑点を見てた。
彼女も今頃家でくつろいでるかな…と思った。
この先お互いにどうなろうとか思わなかったから、あえて連絡先を交換せずに別れた。
もう、彼女と会うこともない、連絡も取れない。
再会して、30年ぶりに思いを遂げて、今でも好きな気持ちがあることを確認した。
それだけでよかった。
でも、俺たちのしたことは不倫だ。
そっと、妻に懺悔した。