(どうだ…。)
ひとしきりを話し終えるまで、少女は黙って聞き入っている。
真っすぐとこちらを見つめ、真意を探るように、あるいは自身の中にある懸念が真実なのか杞憂なのかを見極めるように。
男の言葉は8割方事実であり本音でもある。
恐らく重要なのは真偽ではなく、この感覚が優菜にどう刺さるのかという事。
そう考えればむしろ偽る必要はなく、事実をベースに優菜の考え方、価値観に乗せることが肝要だと考えたのだ。
(やっぱりそうだったのか…。)
聞き終え、改めて自身の中にあるものを整理し、考え直し、言葉にしていく優菜。
良くも悪くも素直で真面目な性格は、思ったままの言葉を口にしてくれる。
「メリット」「都合」「利用」
優菜の説明の中の要所で飛んでくる言葉に男は刺さるモノを感じる。
やっぱりわかっていた…、いや、感じていたんだ…と。
危なかった…のかどうかは定かではないが…。
もし、取り繕ったような言葉で誤魔化そうとしていれば、懸念点が落胆に変わって言ったかもしれない。
優菜の言葉からは、男の言葉をどう感じたのかが明言されなかった。
いや、したのかもしれないが、男には理解できなかった…という方が正しいか。
半分当たっていた。
とは、男の説明を聞いてなお「やはり利用されていたんだ」と結論付けたという事なのか。
だとして、では残りの半分はどういう風に解釈したのか‥。
底の部分までを理解しきれぬまま、結びの言葉を聞いて男はいったん安堵する。
(それでも、続けたい…が残ったか…。ふぅ…。)
嫌な汗が額に滲む。
過去に数回、盗撮や覗きがバレかけた時のそれによく似ている。
こんな年端もゆかぬ少女の前で脂汗を流し、生唾を飲まされるとは。
情けない、浅ましい、見苦しい。
それはもう容姿、生活、考え方だけでなく、価値観までも。
しかしそれでも、大局で見れば…。
(凌いだぜ…。
最後の最後、やめたいになるのか、続けたいになるのかこそが重要なことだ…。
結局しゃぶりたくて…、精子が味わいたくて…、チンカスを食べたいってことだろ…。)
下衆…。
数秒前の緊張感が一気に晴れる。
緩む口元…、それを懸命に取り繕い男は言葉を返す。
「俺の都合…、と言われれば本当に、否定はできないんだよ。
オナニーは、自慰を言うだろう…?
自らを慰める、結局は自己満足の域を出ない。そこに快感が伴うのだからなおさらだと思う。
わざわざ考え方の問題、だなんて卑怯な言い方をするつもりはない。
きっかけこそ、君が…優菜ちゃんが勿体ないと言ってくれたから、
じゃあ飲んでもらいたい…そう思ったことは事実だけど…。
でも結局、「優菜ちゃんを使ってオナニーをしている」ということに変わりない。」
…。
「と同時に、大切な物、と言ってくれた君に食べて…飲んでもらいたいと思っている。
どういう風に考えるのかも大事だと思うけど…、結局は最後の優菜ちゃんの言葉。
精子が好き、チンカスが好きという事だと思う。
だから改めてはっきりと言ってくれないか…?
精子が飲みたい…飲ませて欲しい。
チンカスを食べたい…、味わいたいと…。
その為なら…、俺はもう君がいない時にオナニーはしなくていい。
こびり付くくらいにチンカスを…君の為に用意しようじゃないか…。」
(我ながら…よくここまで騒動と下衆な言葉が出てくるもんだな…。
人間としての最下層じゃないか…?
最底辺の租チンの処理を…、まだまだ幼い女の子。
それも友人の妹で堪能しようなんて…。
悪いな…南野…。
返答次第でもう、この子は…優菜は俺専用に…させてもらうぜ…?)
【こちらも遅れました。
仕様なのか不具合なのか、PCで確認できない場合長文は途中から見れないようですね。
中途半端なお返事は避けたかったので、帰宅まで我慢しました。
人選…。
それは仰る通りというか、当然ですよね。
貴女は尊い、勿体ない、と仰ってはいますが、結局のところ男にはメリットしかないわけですから。
もちろん、そこに金銭が発生しているとかそういう生々しい話があるなら少し話は変わるかもしれませんが。
純粋にそこだけを見れば、ある意味自販機のようなもの。
飲みたいものを選んで飲む、これは至極当然のことですよね。
変態…という単語はこういう世界では往々にして見かけますが。
結局一般論、常識、も多数派を尊重しているだけに過ぎないとは思います。
内では何を思っているのかわからないのは当然として、
秘めているからこそ外には見えないだけで、結論、それが少数なのかどうかははっきり言ってわかりません。
私に言わせれば、変態…というよりも純粋、の方がしっくりくる気がしますね…。
貴女の場合、快感に溺れているという感じではないでしょう。
選ばれない側の男への救済のようにも見えますし、事実精子は命の種であることに変わりはないのですから、それを有難く頂戴する行為はむしろ誇れると、思います…ね。
何と言いますか…、すいません、いきなり突っ走ってしまって。
ただ、優菜ちゃんとの逢瀬、がベースのイメの下でのやり取りとしてみると、どうしても貴女自身に何か、とは改めると難しいなと感じています。
ここにいるうちは、それはそれとして引き続き、この表現が刺さった、あるいはこういう行為をお願いしたい。
その連続がしっくりくる気がしています。
貴女自身を辱める時はまた別で、貴女の形作った女性での世界を描く時にぜひおねがいしたい、かなと。】
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