−−−帰路途中−−−
運命感じちゃう。の言葉にドキッとしてしまう莉奈。
「まだ決まった訳ではありませんしでも…もしかしてパッケージ決まったらそれを持って仕事でもお会いしたりするんですかね?」
−−−莉奈自宅−−−
「ただいま帰りました、宙斗さん、少しお待ちください。」
莉奈母に促され部屋着に着替え髪の毛を一纏めにしエプロンを着け手をよく洗うと盛り付けの手伝いを。
「柚子好きなんです、柑橘系が好きで…、ポン酢、母の手作りなんですよ。」
莉奈母「暇な専業主婦だから色々出来るのよ、主人のお陰よ。
煮物?今、莉奈ちゃんも勉強中だけど宙斗さんも一緒に習います?いつでも大歓迎よ。」
テーブルに並べられた料理は料理上手、教室まで開いていると言うほどあってどれも美味しくて…。
テーブルに置いてある莉奈のスマホが鳴る、液晶を見、眉をひそめる莉奈。
莉奈母「莉奈ちゃん、どうしたの?…また海斗さんなのね。一度はっきりお断りするしかないのかしらね。」
「宙斗さんの弟さんのこと悪くいうようで申し訳ないんですが…。
あの場面を見て…何度も着信やメッセージが有って怖いですし嫌悪感しかないんです。
比べてしまって申し訳ないんですが宙斗さんは海斗さんと違って歩幅を合わせてくれたり、必ず車道側を歩いて下さいますし、それから何よりも直ぐに怒らない、大きな声を出さないので…。
安心します。」
莉奈母「まぁまぁ、親の前で好きなところを並べてどうするつもり?」
「お母さん!まだ…どんな感情なのか自分でも解らないんだから……。(宙斗さん、気分害されてないかなぁ?)」
莉奈母(莉奈ちゃん、今度はちゃんと恋してるみたいね。
海斗さんとのことは紹介で徐々に好きになればと…、でも良かったわ。
キスの相手が海斗さんでなくて。)
宙斗のお暇します。声に莉奈と莉奈母が玄関先、…莉奈は門の前まで宙斗を送り出す。
「あの…また連絡しても…いいですか?」
−−−莉奈自宅最寄り駅、海斗−−−
海斗(クソ!クソ!クソ!莉奈ちゃん、全然電話に出ないしメッセージも返って来ない…。
マジ、早いとこ処女だけ奪っておけば言いなりになってただろうに失敗した!
えっ?宙斗がどうしてここに?)
海斗「おい!宙、どうしてこの駅に?まさか莉奈ちゃんと?」
−−−莉奈自宅−−−
莉奈母と片付けをしながら莉奈母に言われる。
莉奈母「莉奈ちゃん、宙斗さんのこと好き?」
「助けてくれた感謝の気持なのか、異性として好感が持ててる気持ちの両方あって…、海斗さんときちんとお別れしてないかな余計にあまり考えないようにしてる…。」
莉奈母「……宙斗さんに立ち会ってもらってきちんとわかればなしをしたらどうかな?」
「それは常識から外れてないかなぁ?」
莉奈母「でも宙斗さん、莉奈ちゃんのこと好きって言ってくれたんでしょ?
それに入れ替わりが有ったから海斗さんの浮気が判明したし目撃者でもある宙斗さんに居てもらっても可笑しくないと思うわよ。」
−−−莉奈の部屋−−−
お風呂を済ませベッドに横になり宙斗に向けてのメッセージを…。
[お帰りになられましたか?頼み事があるんです、メッセージでもいいのですがうまく説明出来るか不安なので明日か明後日の就業後、帰宅してからでいいので電話出来ませんか?]
「お母さんが言うように宙斗さんに立ち会ってもらえれば言いたいこと言える気がする。」
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