−−−ターミナル駅、居酒屋−−−
みなみ「(何で室長と課長、山下までここに座ってるのよ!…取り分けて渡しても微妙な感じだし。
えっ?風間室長が岡田さんの相手の親と知り合い?下手なこと出来ないけど…、岡田さん、私が他の男のものになると奪いたくならないかな?)
室長、グラス空いてますがほかの皆さんも何かお飲みになられますか?」
室長「いや、もう結構。」
課長「明日もあるからね。」
山下「ま、前田さんが飲むならもう少し付き合うよ?」
前田「えー、本当?じゃあ、もう少し飲もうかな?」
トイレ前で宙斗と遭遇。
「宙斗さん!同じ居酒屋さんだったんですね、明日も会社だから私は一次会で帰ります。」
生田「(ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ…そうだ!)岡田さんでしたっけ?会社の懇親会のようですし莉奈ちゃんは俺が送りますよ!」
朝香「(低い声)生田、おい!大概にしとけよ?彼氏が送るのがいいに決まってるんだろが!!」
生田「ヒィッ!!(確か井ノ原って元ヤンって噂があったよな…。)
そんな風に言わなくてもいいじゃないか、ただ俺は莉奈…。」
ちゃんまで言わせず。
「すみません、生田さんは会社の先輩と言うだけなので名前呼び、遠慮ください。
簡単にハラスメントなど言われてしまう昨今です、親しくもないのに相手に誤解されることはしない方がいいのではないでしょうか?
話が逸れてしまいましたがふーちゃんオジさんに久しぶりにご挨拶出来ればと思います。
それに宙斗さんのこともお願いしたいですし…。笑」
−−−莉奈会社側、居酒屋−−−
◯◯「莉奈ちゃん、大丈夫かな?」
□□「朝香さんが後から行ったから大丈夫だよ。」
同僚男性1「井ノ原さんがどうしたって?」
同僚男性2「生田が永瀬さんを口説こうとしてるんだよ。」
男性同僚1「生田は井ノ原さん伝説知らないのか…。」
3人「「「何があったんです?」」」
男性同僚1が入社から今までに至る朝香伝説を話し出す。
入社直ぐの歓迎会で素行の悪い社員が朝香をお持ち帰りしようとして逆につぶされた。
セクハラ上司の股間を蹴り上げた。などなど
同僚男性1「流石に問題になりかけたが他の女性社員からも苦情があったのに黙殺していたから井ノ原さんはお咎めなし
セクハラ上司は資料室の室長となったって話だな。」
◯◯「えぇーー、資料室のあのオジサン?確か男性3人の女性2人在籍よね?」
□□「何かおかしいと思ってたー、4人は資料のある場所直ぐ答えてくれるのにあのオジサン、ゴニョゴニョ言うだけで答えてくれなかったんだよね。」
男性同僚1「解らないから応えられないんだよ。」
−−−宙斗会社側、居酒屋−−−
宙斗が席を外しているとき
風間「前田さん、岡田に興味があるかもしれないが岡田は私の旧友の娘さんと付き合っている。
プライベートをとやかく言うつもりはないが余計なことはしないように。」
いい感じに酔っている課長「何、何、前田は岡田が好きなのか?止めとけ、止めとけ好きな人がいる相手にアプローチしても無駄無駄、虚しいだけだぞ。」
前田「そんなの、そんなの実行してみないと判らないじゃないですか!」
山下「……俺、前田さんのこと好きですが今の発言はいただけません、飲みの席なので酔いのせいと言うことにしておきます。」
前田「えっ?えっ?えぇーー、山下さん、私のこと好きなの?」
風間、課長に囃し立てられる山下と前田。
−−−准一、マンション−−−
時計を外側がメタル系のデジタル時計に変え宙斗の寝室に合わせる。
准一「うー、早く調査終わらないかな?覗きたい…海の部屋、カーテン開いて人影が見えてるから絶対窓際でヤッてるんだろうな。
覗きたい、覗きたい、それから海の部屋から海に宙の部屋を見せたい、宙が居ないのに部屋の灯りが点いているのをどう思うか。
アイツのせいで俺と宙は子どもの頃からヒドい目に遭ったんだから何とかしてどん底に落としてやりたい…。」
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