「そう、優越感(笑)だって渡辺君、胡々に未練たらたらだったじゃない。
俺はそんな綺麗で可愛い胡々とこうして一緒に料理を囲めてる。
(心の声:ここでセックスできてる仲なんて言おうものなら、渡辺君の二の舞だもんな(笑))」
どんぶりにご飯をよそい、かば焼きのたれを適量かけてから、温めてかば焼きをご飯の上に乗せながら、話す。
「はいお待たせ、どうぞ召し上がれ。」
亮平に言われて、ダイニングテーブルに移動していた胡々希の前にどんぶりを置いてから、自分も席に座って、
「いただきます。」
と軽く手を合わせてから、箸を持つ。
「山椒かけるなら醤油の横にあるから使って。」
といいながら、味噌汁椀を手に持ち一口啜る。
「そうだ、胡々明日公休って言ってたよね。急であれなんだけど良ければドライブデートでもしない?用事があって公休取ってるのでなければどうかな?
(心の声:確か明日は大した用事もなかったはずだし、朝一で目黒か堂本君に電話一本しときゃ事足りるだろ。)」
いつもの居酒屋
「それはそうと目黒ちゃん、明日三人でジム行こうって話してたんだ。」
「それは結構ですが、明日は三人のグループレッスンの曜日じゃないのでは?」
「レッスンじゃなくて自主トレ。京本君がちょっと身体苛めたいっていうから付き合い。
というのは建前で俺と横山さんは井ノ上さん見たいだけなんだけどさ。
明日いるよね?井ノ上さん。」
「さあ……インストラクター部門の事はちょっと分かりかねますねぇ」
「えっ、そうなの……」
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