2025/11/24 18:37:49
(VKe6nDM7)
「え…っ、ちょっと…!?せめて少し休憩…っ!」
もう終わりだと思ってカメラに向かってあれこれ口にしたのだが、まだ終わりではなかった。
確かに撮影だけが全てではなく、凛花が抱かれてくることが目的だったが、慣れない絶頂を何度も経験し、足腰に力が入らない。
スムーズに立ち上がることもできず、腕を引っ張り上げられるようにして無理やり立たされて、ベッドに放り投げられる。
「ぁう…っ」
一瞬だけ身体が沈み、コイルに弾き返される。
そのまま有無を言わさずに股の間に翔太が入り込み、足を閉じることができなくなった。
この体勢はいつも優一としているセックスと同じで、嫌でも優一の顔がチラつく。
優一とのセックスについては翔太に話していないが、凛花の真面目な性格や優一の気性などから想像は容易。
「っ…、ぅっ、んん…っ、ん…っ」
(何でこんなゆっくりねっとり動くのよ…っ。ニヤニヤして…気持ち悪い…っ)
根元まで入り込むと体内に圧迫感はあるが、行ってしまえばそれだけ。
ゆっくり引き抜かれ、また押し戻される…、その繰り返しであり、もどかしそうにしている凛花を見て翔太はニヤニヤと笑みを浮かべて見下ろしている。
(もっと、さっきみたいに激しく…、首を絞めたりとか…)
そんな考えがよぎった瞬間、まるで見透かしていたかのように翔太が口を開いた。
図星だった凛花は「誰がそんなこと…っ」って苦々しく呟くだけで、あまりにわかりやすい表情だった。
ゆっくりと抜き差しされ続け、悶々としたモノだけが募っていく。
キスなどもってのほかだが、大声でおねだりくらいなら…。
チラッと三脚に立てられたカメラを見て、録画
が止まっていることを確認する。
「…して。」
こんなことを口にするのは恥ずかしい。
精一杯声を出したつもりが、全く言葉にならなかった。
案の定「聞こえない」と言われ、やり直し。
「も、もっと強く激しくしてえ…っ!」
顔を赤くして、声を絞り出す。部屋にも響いたはず。これなら…。
でも、やっぱり「聞こえない」ことにされ、やり直しに。
これはお願いではなく、おねだり。
自分を曝け出して、惨めになる必要があった。
何度かやり直しを強要され、結局許しが出たのは叫び出してから5回目くらいから。
「ぁ、ぐ…っ。もっと激しく奥まで、子宮を潰してぇっ!!首を絞めてっ、乳首も潰して…っ、モノみたいに扱ってぇっ!!!」
こんなことを大声で口にする嫌悪感と同時に、沸々と湧き上がる背徳感が凛花を蝕みつつあった。
【すみません、お待たせしました…】