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寝取らされ妻

投稿者:凛花 ◆A2Rj3Da31Q
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2025/09/26 22:22:52 (.CfPtECs)

凛花と貴方は新婚夫婦。
元々は近所に住んでいた幼馴染であり、腐れ縁のように小中高とほぼ毎日一緒で、結婚に至った。

何ら問題もない、円満な夫婦生活だったが、ひとつだけ貴方には悩みがあった。

それは、『寝取られ趣味』があることだった。

漫画や動画などで晴らしていたが、もはや我慢できず、凛花に頼み込んでみたところ、

「…はあ?無理に決まってるでしょ、何言ってんの?」

男子相手でも喧嘩をしていたくらい勝気な凛花が承諾するはずもなく、バッサリと切り捨ててしまった。

しかし、めげずに何度も事あるごとに頼み込む貴方。それと同じくらい断り続ける凛花だったが、そんな毎日がひと月近く経った頃…

「分かったって、もう…っ。ほんと、ノイローゼになるって…。じゃあ、一回だけね。それやったら、二度と『寝取られ』とかわけわかんない事言わないでよねっ!」

凛花はとうとう根負けし、一回だけという約束で他の男と寝ることを承諾した。

大好きで心底愛して大切にしている凛花がぐちゃぐちゃにされているところを見たい、そんな貴方が連絡を取ったのは、その界隈ではドSな調教で有名な寝取り師。

それから大変なことになるとは露知らず…

【長文程度の文字数を書ける方、お話からいろいろできたら嬉しいです。旦那と寝取り師さんをやってくださる方募集します。】
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投稿者:凛花 ◆A2Rj3Da31Q
2025/10/22 20:36:18    (DrjF/ad2)

(ぅぅ…、今頃優一はあの動画見てるのかしら…。優一の前で裸になるのは恥ずかしくないけれど、動画で見られる…、ましてや他人との情事なんて…)

洗い物に手をつけたものの、やけに集中できない。慌てるようにして自室に篭った優一の動向が気になる。

(はー…。というか、ノせられて変なことも言っちゃったし…。喜んでくれたら幸いだけど…。ああ、もう…、寝取られ趣味って一体なんなの…っ)

理解できない性癖。だけど、確かに優一は喜んでいた。
自分を嫌いになったわけでもなく、愛してくれているままで。
なら、それはそれでいいのだけれど、気がかりなことは一つだけある。

(なんで、あんなに気持ちよかったのかな…。SEXは愛を感じ合う行為なのに…、あんな好きでもなんでもない男…、ましてや女を見下すようなヤツに…)

SEXという行為をある種真面目に捉え続けている凛花には分からないこと。
悩みを抱えながらも、優一に対して「松本さんとのセックスはとても気持ちよかったけれど、なんでだと思う?」なんて口が裂けても言えない。

ちょうど洗い物を終えた頃、背中に少し衝撃が走る。お腹に回されている腕、お尻に感じる硬い感触。優一が抱きついてきたことを理解するのに数秒もいらなかった。

「ふふっ、動画…気に入ったの?すごい大胆じゃない…。」

これだけハッキリと直接的に誘われたことはない。これまでは優一がムラムラしている雰囲気を察して、凛花がそれとなく誘っていた。
優一に変わって欲しいわけではないけれど、好ましい変化ではあった。

「でも、久々にアレ聞きたいなー。記念日くらいしか言ってくれないし…。」

優一の方を振り返り、わざとらしくとぼけたような表情をする。優一が恥ずかしそうに少し言い淀んで、「り、凛花さん…、愛してる…。」と呟いた。

「良くできました。じゃあ、ご褒美のキス、してあげる…。言っとくけど、アイツにはさせてないからね…。ん…、ちゅ…っ」
(ああっ、もう…、優一ってば可愛いっ!)

少し身をかがめ、髪をかきあげて唇を重ねる。
そのままそっと優一の股間に手を添えると、ズボンの下からでもはち切れそうなほど硬くなっていることがわかった。

(こんなにガチガチ…、今まで見たことない…。寝取られ趣味ってマジなんだ…)

「あー…、もう我慢できないって感じね。早速ベッド行きましょう?…え?ああ、松本さんとは全然気持ちよくなかったし、むしろ私も欲求不満っていうか…。だから全然疲れてないからいいの!」

疲れていないはずはない。イき慣れていないのに、意思とは関係なく、何度も何度もイかされた。だけど、凛花は凛花で早く確かめたかった。
翔太とのSEXと優一とのSEXの違い。

これだけ興奮した優一ととSEXなら、きっとあの男なんかよりも…。

【ありがとうございます。とっても良いです!こちらも優一に対する態度などは大丈夫でしょうか?】
43
投稿者:優一 ◆1fwM45zThw
2025/10/22 22:16:13    (ehyWfGC2)
(そ、そうだよね。やっぱり凛花さんがそんなに簡単に乱れるようなことはないよね。
ビデオのは苦しかっただけなんだ、よかった~。

…それなら、もしかしたらきちんとビデオを撮って来てくれるかも…凛花さん、いつもより機嫌もいいみたいだし…)

キスはさせていない、翔太とのセックスは全く気持ちよくなかった。
そんな都合のいい言葉を簡単に信じてしまう優一。
少しでもまともなセックスをしたことがある雄なら、凛花が気持ちよくなっていることなどわかってしまう。
しかし、凛花しか経験がなく、ましてや普段から凛花が感じていると演技をしている姿しか見たことがない優一は気づくことはない…

凛花も乗り気なのを感じ、そのままベッドになだれ込む。
何度もキスをしながらお互いに服を脱いでいく…ただしキスはあくまで触れるだけのもので、もし翔太が見ていたらお遊びと断じるようなもの…

優一が服を脱ぎ終えると、いつもよりも固くなったチンコが目に入る。
しかしあくまで"優一としては"大きいだけであり、数時間前に目にしていた翔太のものとは比べるまでもない。
優一はそんなことを気にすることもなく、凛花の身体に触れていく。
あくまで優しく傷つけないようなタッチ。翔太の強引な触り方とは真逆で、凛花のことを思ってくれているからこその手つき。
しかし、凛花のことを思っているからといって凛花を感じさせられるわけではなく、くすぐったさが勝ってしまう。

いつもはローションでの準備が必要な凛花の膣は少し湿り気を帯びており、優一は勝手に勘違いを加速させていく。
はたして濡れているのは優一とのプレイのおかげなのか、それとも要所要所で翔太とのセックスを思い出してしまうせいなのか…

軽く触れた後にはすぐに挿入しようとする優一。
お互いに普段以上に興奮しているからこそ気持ちいいセックスができるはず、それこそ翔太とのセックスを塗り替えるようなひとときがやってくるはず…
そんな凛花の願いとは裏腹に、挿入されたにもかかわらず普段と変わらない感覚に…
優一のペニスはいつもよりも大きくなっているはず、しかし翔太の巨根に広げられた凛花の膣内は圧迫感などを感じることはなく、それどころかいつもよりも膣内が満たされていないような感覚すら感じてしまう。

「凛花さん、っ凛花さん…」

そんな凛花の様子に気づくことなく必死に腰を振る優一。
女を満足させることもできず、相手の様子にも気づかない、ひとりよがりでしかないテクニックも何もないセックスしかできない優一…

【バッチリです!
ここからだんだんと翔太による快楽と調教で心が離れていき、優一が冷たくあしらわれるようになっていくのがすごく興奮しますね。】
44
投稿者:凛花 ◆A2Rj3Da31Q
2025/10/24 00:30:35    (YnosEqsd)

「ちゅ…っ、ん…っ、んん…っ、ちゅ…っ」

何度も唇を重ねながら、互いに服を脱いでいく。
情事の時にするような舌を絡め合うディープなキスではなく、軽く唇を重ねる中学生のようなキス。
翔太からしたら笑い物かもしれないが、2人はこれでよかった。少なくとも今は。

「なーに硬くしてるのよ。もう…、夫が変態で驚きね。」

お互いが全裸になり、いつも以上に硬く大きくなっている性器が目に入る。
クスクス笑いながら冗談にしつつ、お互いを抱きしめ合ったり、ベッドに2人で横たわりながら身体を触りあったりした。

(…いつもより大きい…けど、アイツほどじゃない…っていうか、太さも硬さもまるで…。触り方もなんていうか、表目を撫でるだけで…。)

ダメだと分かっていても、どうしてもいちいち翔太とのSEXと比べてしまう。経験豊富な翔太と凛花とのSEXしか経験がない優一。どうしても差があるのはわかっていても。
優一が凛花の割れ目に遠慮がちに手を伸ばすと、そっと自分で股を広げて触りやすくしてあげる。
こういう時も、翔太の有無を言わさないようなこじ開けるような手つきを思い出してしまう。

優一の指が湿りを帯び、軽く粘膜を触る音が凛花の耳にも届く。

(あれ…ちょっと濡れてる…。別に気持ちよくないのに…、私も興奮してるのかな…。)

優一の拙い前戯では性的快楽は感じていない。
凛花自身も戸惑いながらも、今回はローションを使わずに挿入までいけそうだ。
ベッドに仰向けになり、パカっと大きく股を開いて正常位の姿勢を取る。

(きっと…、あんな奴とのSEXなんかより気持ちいいはず…。優一とは心が繋がってるんだもん…。)

凛花はそう信じていたが、挿入されてもあの時のような貫かれるような感覚はない。
根元まで入っても、内臓を圧迫して子宮を押し上げるような感覚はなく、膣中も半ばまでしか侵入していない。

(…なに、これ…。あの時と全然違う…っていうか…。)

一生懸命に腰を振り、自身の名前を呼ぶ優一をジッと見上げる。前まではその様子が可愛らしくて愛おしかったが、どこか冷めた目というか、滑稽に感じていることに気がついて、自分で驚いた。
寝取られ動画で自慰をし、射精前で止めていた優一は、簡単に膣内で射精してしまうが、そのことに気がついたのは優一が腰を止めてから。
あれこれ考え事をしていたせいで、毎回していたイったフリができなかった。

ハッとした凛花は、優一に気が付かれる前に起き上がってガバッと強く抱きしめた。

「気持ちよかったよ、優一…っ。松本さんよりぜんっぜんっ!優一も気持ちよかった?」

(色々考え事して集中していなかったの…、バレていないよね…?)
45
投稿者:優一 ◆EfLvkA08FY
2025/10/24 06:55:21    (x4KxYP9k)
(…あ…すぐに出ちゃった…けど、いつもより気持ちよかったな…

凛花さん、いつもよりも反応が薄かったけど…でも気持ちよかったって言ってくれているし、つかれているだけだよね…)

凛花はセックス中もほとんど無反応だったが、その後の言葉と抱きしめてくれた行動に、その嘘を簡単に信じてしまう。
はたして本当に信じているのか、自分を無意識に守ろうとしたのか、それとも…他の男に凛花が奪われることを求めてしまっているからか…

翔太とのセックスと比較してしまった罪悪感や変わってしまった恐怖、そして今までは感じなかった物足りなさにさいなまれながら優一を抱きしめる凛花に、最悪の言葉が…

「えっと、凛花さん。
さっきの動画、すごく興奮したんだけど…えっと…ちょっと短かったかなって…
えっと、翔太さんの動画を見たことがあるんだけど、もっと長くセックスしてたから、最後までしていないのかな…って…」

凛花の表情が見えていないが恐怖と申し訳なさから徐々に言葉尻が小さくなっていく。
無言の時間が続く中、優一が思い切ったかのように。

「ごめん、本当に最後のお願い。
もう1回だけ翔太さんとセックスをしてきてほしいんだ。
翔太さんにお願いすれば撮影もしてくれるだろうし、それが終わったら絶対に寝取られなんて口に出さないから」

余りの必死の頼み込み方に、他人が見れば「そんなことを必死に頼み込むの?」と思われてしまうかもしれない。
しかし優一の性癖からするとおかしなことではなく。

凛花の心情を知らずに必死に頼み込み続け、凛花の様子に気づくことなく…


そしてその日から毎日のように凛花を求める優一。
寝取られてほしいという願望は口に出すことはないが、明らかに凛花の求め方が変わっている。
毎日動画を見てからセックスに臨んでいるのか、チンコは今までよりも大きいが持久力はほぼなく、凛花には欲求不満だけを溜めていく。
そしてセックスを終えると、何か言いたいことがあるような雰囲気を出しながらピロートークをするような状態…
46
投稿者:凛花 ◆A2Rj3Da31Q
2025/10/26 07:08:30    (Z5gGIOwE)
おはようございます。

おそらく明日のお返事になりますので、もう少しお待ちくださいませ。
47
投稿者:優一 ◆1fwM45zThw
2025/10/26 20:25:32    (fqtAURG9)
お待ちしていますね。
48
投稿者:凛花 ◆A2Rj3Da31Q
2025/10/27 22:19:04    (eOSeVCZG)

「…………。」

優一を抱きしめた後、彼の言葉に言葉を失った。
いや、その言葉を心のどこかで期待していた自分に。

優一とSEXしてわかってしまった。
あの時の快楽はもう手に入らない。
身体や心を根から塗り替えるような強烈な快楽や、自分より逞しい存在に惹かれる雌の部分。

このまま優一が満足さえしてくれていたら、凛花も次第に忘れられたかもしれない。
しかし、優一の言葉に迷いが生まれてしまう。

「…うーん…、気持ちはわかったけど…、少しだけ考えさせて欲しいな…」

その日は答えを濁したものの、その日から毎日優一とのSEXは続いた。
その度にあの時以上の快楽を期待するも、いつも期待外れだった。

「ん…っ、ぁ…っ、ん…っ、イ…く…っ。…チッ。なんであの時みたいにできないのよ…ッ!」

(どうせ優一も望んでるんだから…、また…。)

優一とのSEXの後、不満が募り、トイレに篭って指で自分を慰めていた。
指を膣に入れ、出し入れするときに思い出してしまうのは、あの日の翔太の指使い。
真似をしてみようとしてもうまくはいかず、結局浅くしかイけず、イライラが勝る。
深くため息を吐き、決断をすることにした…。

次の日の朝、優一との朝食中に凛花が口を開いた。

「ねえ、松本さんとSEXする件なんだけど…。」

優一は緊張した表情で、凛花を見つめる。

「優一が本当に望むなら、良いよ…。私も優一に喜んで欲しいし…。でも、どんな感じになっても、優一は私のこと好きでいてくれる…よね…?」

(松本さんが撮影するなら、きっと優一に私の醜態は見られてしまうかも…。)

この時点で凛花が危惧していたのは、よがる姿を見られて優一に嫌われてしまうこと。
しかし、もっと恐ろしいことが待っているとは想像もしていなかった。


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投稿者:優一 ◆1fwM45zThw
2025/10/28 22:19:24    (zpeiKWCd)
凛花の迷いや不満など知る由もなく、これまでとは違い毎日のようにセックスに誘う優一。
しかし毎日凛花を欲求不満になるように中途半端に抱き続けたことで、逆に優一の望みがかなう後押しをしてしまうことに。

ある日の朝食中、凛花の口数が少ないことに少しだけ違和感を感じていたところで…

「えっ…凛花さん、本当にいいの?
も、もちろんだよ。凛花さんを嫌いになるなんてありえないよ。」

どこか不安と喜びを混ぜたような表情で答える優一。
翔太が寝取り調教をする映像を見てきているはずだが、前回の凛花の態度からどこか自分とは関係ない世界と考えてしまっているのか、本当に寝取られるなど考えていないような態度。
…もしくは心のどこかで、凛花が寝取られる絶望を求めているのか…。

「じゃあ僕から翔太さんに連絡を取るね。」

仕事に行く前に翔太にメールを送ると、仕事から帰るころには返信が。

『やっぱり撮影に失敗していました?
普段はお試しは1回だけで、2回目以降を希望するなら長期的な寝取り調教の契約をしてもらっているんですよね。
でも、凛花さんは魅力的な女性ですし、お客さんに満足してもらえないのも悔しいので、もう一度だけお試しプレイをさせてもらいますね。

ただ、今回は撮影は俺がさせてもらいますし、プレイも1回だけじゃなくてお互いに満足するまで続けさせてもらいます。
あと、少し本気を出すので、多少乱暴なセックスになるとは思いますが、それでも良ければ。』

お互いに満足するまで、乱暴なセックス、そんな言葉に不安がよぎるも、普段の強い凛花の姿や前回のセックスで感じなかったと信じ込んでいるせいでOKを出してしまう。
その安易な決断によって、ただ凛花が犯され強い快楽を味わうだけでなく、強いオスに蹂躙され、餌食になることが決まってしまう。

「凛花さん、翔太さんが引き受けてくれるって。
次の休みの朝からがいいってことなんだけど、凛花さんは大丈夫?」

しかも、前回以上に荒く長いセックスが待ち受けているにもかかわらず、そのことを凛花に伝えることもなく、ただ寝取られ調教の日だけを伝えるだけにとどまってしまう…

そして寝取らせ当日…

【すみません、昨日は返信ができませんでした。
次回から翔太に切り替えていきます。

また1つ相談なのですが、プレイの性質上、どうしても優一よりも翔太のパートの方が長くなってしまいそうなんですが、それでも大丈夫ですか?
なので、翔太パートで時々優一サイドを描こうかと思っているのですが良いでしょうか?
例えば今回だと、プレイ前に翔太から前回の動画を受け取り、その間の優一を少しはさむなど。
基本的にはこちらが一方的に書く形にはなりますが、念のため提案です。】
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投稿者:凛花 ◆A2Rj3Da31Q
2025/10/29 18:45:37    (4YB6.lQf)

「じゃあ、今日はこれで終了ね。暗くなってきたから寄り道しないで帰ることと、お家に帰ったらストレッチして、身体をほぐすこと。先生との約束だからね〜」


凛花が師範を務める一ノ瀬空手道場の教え子は、小学生がメイン。優しく、教え方が上手いと保護者からも人気であり、子供達で賑わっていた。一度、地元テレビに「美人師範の空手道場」として紹介され、教え子が一気に増えたのだった。
父が師範をしていた頃は、子供向けではなく大人が通うような道場だったが、怪我により引退した父に変わり凛花が引き継ぐにあたって、子供向けの道場に変えた。
女師範代には男はついてこない。
技術は教えられても、男が求めるような力は教えられないから。
本当は父のように、屈強な男性を従えて尊敬されるような存在になりたかった。

だから、凛花は自覚していないところで女性であることに負い目を感じているし、強い男性への憧れもあった。

周囲に強い雄がいないことも拍車をかける一因だった。


「まあ、私も朝からの方が都合良いし…。それよりさあ、今回受ける代わりにさあ、欲しいものがあるんだけどぉ…。」

夜開始だと夜通しとかになる可能性もあるため、朝から初めて昼くらいに解散…と考えた凛花。
しかし、前回よりも長く激しいものになるとは知らず、凛花がご褒美として欲しがったのはスニーカーだった。
寝取られ日当日に発売される靴であり、値段は3万円近くの高価な限定品。
あまりねだるような行為は好きではないが、わがままを聞いてやるのだから当然の対価。

約束を取り付けた後の凛花は上機嫌であったが、それは果たして靴をプレゼントしてもらえるからだけなのか…。

そして、当日…。

「じゃ、行こっか。どうせ暇だろうし、スニーカーでも買いに行って時間潰してなよ。プレゼント期待してるからね〜。」

凛花の服装はさすがに前回とは異なり、私服にかなり近いもの。黒いオーバーサイズTシャツに、カーゴ色のジョガーパンツ。アクセサリーはネックレスだけでスポーティだが、桃色のリップが女性らしい味を出している。

ヘラヘラしている凛花ではあったが、内心緊張や不安は募っており、から元気であった。

(流石にちょっと怖いな…。また抑えられてイかされたり…、いや、まあ…、それが気持ち良かったんだけど…。あのおっきい…アレも…。)
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投稿者:優一/翔太 ◆1fwM45zThw
2025/10/29 20:37:40    (AG/0wn/D)
【優一サイド】
ついにやってきた2回目の寝取らせ当日。
前回とは違い元気な姿を見せてくれる凛花。
嫌がっていなさそうなことにホッとし、でも心のどこかで違和感を感じているが言葉にはできないでいると、出発の時間に。

「あ…うん。行こうか。」

前回のように二人で待ち合わせ場所に行くが、隣を歩く凛花の姿は普段のデートのときとあまり変わらない。
前回は明らかにやる気がなさそうな服装だったのに、今回は優一以外に抱かれに行くというのに、デートのときとそこまで変わらない服装。
凛花の夫として違和感に気づき、ここで辞めておけば…だがそんなことに気づくことなく…

「あ、お、おはようございます。
今日は宜しくお願いします…」

挨拶をするもそっけなく返され、さっさと二人でホテルに向かってしまう翔太。
一人残された優一、少しすると翔太からメールが届く…


【翔太サイド】
読み通りに前回の映像では満足できず再び寝取らせ調教を依頼してきた間抜けな夫。
翔太にとって優一はその程度の存在でしかなく、明らかに欲求不満なマゾ雌を謙譲してくれる都合のいい存在。
待ち合わせ場所で二人の姿を目にして、自分のカンは間違っていなかったと確信する。

(おいおい、あのマゾメス、前回と違って着飾って来てんじゃん。
あの感じだとどっちも気づいていないよな、夫以外に抱かれに行くのにオシャレなんてするのが普通じゃないってことなんてよ。)

『おはようございます。
凛花さん、今日もおきれいですね。
じゃあ時間ももったいないですし、早速行きましょうか。
旦那さん、凛花さんをお借りしますね。
ホテルを出る時に連絡をしますけど、今回は少し時間がかかるかもしれないので。』

優一には最低限だけ声をかけ、当たり前のように凛花の腰を抱いてホテルに向かう翔太。
女性に対する軽口を嫌うはずの凛花だが、どこかまんざらでもなさそうな雰囲気をかもし、そのままホテルに向かってしまう。
以前なら腰を抱かれる前に振りほどいたはずなのに…

無言のままホテルに向かうが、力強い抱き方や腕の太さに前回のセックスを思い出させられてしまう。
そしてホテルに着くと…

『じゃあ旦那さんに連絡しておくから。
俺はシャワー浴びてきてるからいつでも始められるけど、凛花はどうしたい?』

まるですべてを凛花にゆだねるように声をかける。

(優一に送ったメールは次のレス以降で優一サイドで触れていきます。)
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